JPH08298149A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH08298149A
JPH08298149A JP12721595A JP12721595A JPH08298149A JP H08298149 A JPH08298149 A JP H08298149A JP 12721595 A JP12721595 A JP 12721595A JP 12721595 A JP12721595 A JP 12721595A JP H08298149 A JPH08298149 A JP H08298149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
contact
connector
contact terminal
axial direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP12721595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Miyazaki
正 宮崎
Tsutomu Tanaka
努 田中
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08298149A publication Critical patent/JPH08298149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み付け作業性に優れ、良好な導通状態が確
保できるようにする。 【構成】 雌雄のコネクタハウジングを嵌合させるとき
に、雌雄両端子の先端面同士が突き当てられるタイプの
コネクタにおいて、端子Tを電線Wの芯線Cに接続され
る中継端子8と、相手側端子の端面に突き当てられる接
触端子9とから構成する。中継端子8と接触端子9との
間には接触端子9に所定の接圧を作用させるためのばね
17を介在させる。また、中継端子8には差し込み筒部
11を形成し、接触端子9の連結軸部18を軸方向へ出
入り可能に挿入するとともに、中継端子8の内面には弾
性接触片13が設けられて連結軸部18と摺接して電気
的導通が保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに関し、雌雄の
端子同士を突き当てて接続させるタイプのコネクタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車の充電用として
使用されるコネクタの中には、雌雄のコネクタを接続さ
せたときに、向かい合う雌雄の端子の先端面同士が突き
当てられ、この面接触状態が電気的導通状態である形式
の物が知られている。こうした面接触式と呼ばれるタイ
プで確実な導通を得るためには、雌雄の端子同士が設定
された接触圧でもって突き当たっている必要があり、こ
のために従来では図7に示すようにばね30を組み込ん
できた。
【0003】図7に示すコネクタの内部構造を説明する
と、電線Wの先端は一部芯線Cが露出されており、端子
33が圧着等によって接続されている。そして、この状
態でコネクタハウジング(以下、単にハウジング31と
いう)内の端子収容室32内へ挿入される。また、端子
33の途中位置にはフランジ34が張り出し形成されて
おり、前記したばね30の一端側が当接している。ばね
30の他端側は端子収容室32の内壁から突出する突縁
35に当接しており、これによって端子33全体を端子
収容室32から突出させる方向(図示左方)へ付勢する
ようにしている。
【0004】上記のようにしてばね30を利用して端子
を押し出すようにしている関係で、端子は軸方向に沿っ
て移動可能であることが必要となる。図7の場合であれ
ば、露出された芯線Cと端子33との接続箇所が端子の
移動を吸収する部分ということになる。
【0005】また、図8に示すように、他の方法で端子
Tの移動を吸収するようにしたものもある。図8のもの
は、電線Wの芯線Cとは中継端子36を接続させるとと
もに、この中継端子36を接触端子37(図示しない相
手側端子に突き当てられ電気的導通に関与する端子)と
編組線38で接続するようにし、ばね39を中継端子3
6と接触端子37との間に介在させるようにしたもので
ある。すなわち、編組線38は伸縮可能であり、この部
分が接触端子37の軸方向への移動を吸収する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のものはいずれも次のような問題点が指摘されて
いた。図7のものであれば、電線径が大きくなると、こ
れに伴って芯線Cが撓みにくくなり、端子の移動が困難
になってしまう。
【0007】また、図8のものであれば、編組線38と
中継端子36、接触端子37との圧着が困難であるた
め、編組線38を使用することは、まず作業効率の点で
不利である。また、大電流を許容する仕様とする場合、
編組線38が大径化すれば、図7のものと同様にそれ自
体の撓み性が低下し、接触端子37の移動を困難にす
る。編組線38を長くすれば、その分撓み性が増すこと
になるが、これではハウジングが大型化してしまう。本
来的には編組線の長さ寸法は短いことが要求されるた
め、撓み性の確保は実際問題として困難であり、また一
層圧着作業を困難なものとしている。
【0008】本発明は上記のような問題点に鑑みて開発
工夫されたものであり、その目的とするところは組み付
け作業性に優れ、かつ良好な導通状態が確保できるコネ
クタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、相互に嵌合可能なコネクタハウ
ジングの内部には端子収容室が形成され、この端子収容
室には電線に接続された端子が収納され、かつこの端子
には、同端子を相手側端子に対し所定の接触圧をもって
突き当て可能とするばねが装着されてなるコネクタであ
って、前記端子は、前記相手側端子と突き当て可能な接
触端子と、この接触端子と同軸で配されかつ前記電線と
接続される中継端子とから構成されるとともに、前記接
触端子と前記中継端子との対向部分は軸方向への変位を
許容した状態で相互に嵌合可能に形成され、かつこの嵌
合部分のいずれか一方には相手側と摺接可能な導電金属
板よりなる弾性接触片が設けられていることを特徴とす
るものである。
【0010】また、請求項2の発明は請求項1記載のも
のにおいて、前記中継端子と前記接触端子のいずれか一
方には軸方向に延びるスリットが形成され、このスリッ
トを介して中継端子と接触端子とが連結ピンにより連結
されていることを特徴とするものである。
【0011】さらに、請求項3の発明は請求項1または
2記載のものにおいて、前記接触端子と前記端子収容室
の内壁面とのいずれか一方には、凸部が形成され、他方
には前記接触端子が軸方向に移動するときに軸芯周りの
回動を案内する凹部が形成されていることを特徴とする
ものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では雌雄両コネクタハウジング
が嵌合すると、これに伴って接触端子の先端面が相手側
端子と突き当たる。この場合、接触端子はばねに抗して
中継端子との嵌合方向に沿って僅かに後退するが、この
間弾性接触片が接触端子,中継端子のいずれかに摺接し
これら両端子間の導通を得ている。同時に、接触端子に
はばねによって所定の接触圧が得られている。
【0013】また、請求項2の発明では、中継端子と接
触端子とは軸方向への移動を許容された状態で連結ピン
によって連結され、この状態で両端子が一体化される。
【0014】さらに、請求項3の発明ではコネクタハウ
ジング同士が嵌合することに伴って、接触端子が移動す
ると凸部が凹部に沿って変位し、これによって接触端子
が軸芯周りに回動する。すなわち、接触端子は相手側端
子と突き当たった状態で角変位するため、突き当て面に
ごみが付着していたとしても、この変位動作の間に除去
され、所期の導通性が確保される。
【0015】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1の発明によれば、接触端子と中継端子とは差し込みに
よるだけで、弾性接触片を介して電気的導通状態が確保
されるため、太物電線の使用に拘らず、組み付け作業性
に優れる。また、接触端子と中継端子とは導電金属板よ
りなる弾性接触片によって接触状況が確保されるため、
良好な導電性が確保される。
【0016】また、請求項2の発明によれば、接触端子
と中継端子とが連結ピンによって一体化されているた
め、取扱いの面から優れる。
【0017】さらに、請求項3の発明によれば、端子同
士の突き当ての際に突き当て面同士が角変位しながら擦
れ合うため、付着しているごみの除去を自動的に行うこ
とができる。したがって、別途清掃のための作業を要せ
ず、常に良好な導通性が確保される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図3に基
づいて説明する。図1において、1はコネクタのハウジ
ングであり、全体は合成樹脂材により一体な成形されて
いる。そして、ハウジング1の外側面にはこのハウジン
グ1に嵌合可能な相手側ハウジング2とのロックのため
にロック片3が備えられている。ロック片3は後端側が
自由端された片持ち状に形成されており、上下方向の撓
みが許容されている。また、その後端部には係止部3A
が突出しており、詳しくは図示しないが相手側ハウジン
グ2の係止手段に係合することで雌雄両ハウジング1,
2相互の嵌合状態をロックする。
【0019】一方、ハウジング1の内部には端子を収容
するための端子収容室4が形成されており、前後方向に
貫通して形成されている。この端子収容室4では図2に
示すように、後側の開口が端子挿入孔5であり前側の開
口が相手側端子TAの差し込み口6となっている。ま
た、端子収容室4の途中位置には、端子の抜け止めのた
めの弾性係止片7が図示上下に配されている。両弾性係
止片7は差し込み口6側へ向けて斜めに延出しており、
外方へ撓み変形が可能である。さらに、その先端には爪
部7Aが形成されていて、後述する中継端子8と弾性的
に係合することができるようになっている。
【0020】端子Tは、電線Wの先端を一部皮剥きして
芯線Cを露出させた箇所に取り付けられている。そし
て、この端子は相手側端子TAと接続可能な接触端子9
と電線Wに直接、接続される中継端子8とからなってい
る。
【0021】中継端子8は導電金属によって一体に形成
されたものであり、その後部には電線Wの芯線Cを圧着
して固定するための接続筒部10が形成されている。一
方、その前部には接触端子9を差し込むための差し込み
筒部11が形成されており、接続筒部10と差し込み筒
部11との間には前記したハウジング1側の爪部7Aと
係合可能な係止縁12が全周に沿ってフランジ状に張り
出し形成されている。また、差し込み筒部11内の開口
縁寄りの位置には次述する弾性接触片13を装着するた
めの取付け溝14が全周に沿って凹み形成されている。
取付け溝14は図2に示すように、前後両側縁が外方へ
張り出すようにして形成されて、全体が断面ほぼC字状
に形成されている。
【0022】弾性接触片13は導電性を有する金属板に
より成形されたものであり、全体をほぼC字状に曲げて
形成したものである。自然状態では差し込み筒部11の
孔径より若干大径となるように設定されているが、装着
時には内径を縮小させるよう、すぼみ変形させられる。
そして、一方の側縁には一定角度ピッチで切り込みが入
れられた後、内方へ屈曲させてそれぞれ撓み変形可能な
複数の弾性接触片13となっている。各弾性接触片13
は、その両側縁を前記した取付け溝14の両方の張り出
した側縁部分に対応して係止させることで取付けがなさ
れている。また、この場合、各弾性接触片13が接触端
子9と摺接するときの撓み変形を許容するような状態で
取付けがなされている。
【0023】接触端子9も導電金属によって一体に形成
されたものであり、全体として棒軸状に形成されておい
る。そして、その先端面は雌雄両ハウジング1,2が嵌
合したときに相手側端子TAの先端が突き当てられる接
続面15となっている。また、接触端子9の外側面の途
中の位置には全周にわたってストッパ縁16が張り出し
形成されている。このストッパ縁16と中継端子8の係
止縁12との間には圧縮コイルばね17が介在されてお
り、接触端子9を図2における左方向へ付勢している。
ストッパ縁16は端子収容室4における差し込み口6の
開口縁と係合可能な大きさに形成されており、常には圧
縮コイルばね17のばね力によってストッパ縁16を差
し込み口6の開口縁に押し付けた状態となっている。し
かし、雌雄両ハウジング1,2が嵌合し接続面15が相
手側端子TAと突き当たっている状態では、接触端子9
全体が若干押し込まれてストッパ縁16が差し込み口6
の開口縁から離間する(図2状態)。したがって、接続
面15には圧縮コイルばね17のばね力に基づき、相手
側端子TAに対して所定の接触圧を作用させることにな
る。
【0024】一方、接触端子9においてストッパ縁16
より後部側には中継端子8の差し込み筒部11へ同軸で
遊挿可能な連結軸部18を有している。連結軸部18に
はその後端部寄りの位置に軸方向に関して長孔となって
いるスリット19が貫通して形成されている。そして、
このスリット19に対して中継端子8の差し込み筒部1
1側からは連結ピン20が差し込まれ、これによって中
継端子8と接触端子9とが連結され一体化されていると
ともに、スリット19に設定されたストローク範囲にわ
たって連結ピン20は変位可能であり、つまり接触端子
9が中継端子8に対して軸方向に関して一定範囲の変位
が許容されているわけである。
【0025】次に、上記のように構成された第1実施例
の作用効果を具体的に説明する。ハウジング1と相手側
ハウジング2とを嵌合させ、ロック片3を相手側ハウジ
ング2の図示しない係止手段と係合させることで、雌雄
両ハウジング1,2をロック状態に保持する。この嵌合
動作に伴って接触端子9の接続面15が相手側端子TA
の先端面と突き当てられる。このときには、接触端子9
は各弾性接触片13と接触しているため、雌雄両ハウジ
ング1,2は電気的導通が得られた状態で接続される。
【0026】ところで、雌雄両ハウジング1,2の接続
によって端子同士が突き当てられたときには、相手側端
子TAによって接触端子9全体が圧縮コイルばね17に
抗して後方へ押し込まれる。このときには、連結軸部1
8は各弾性接触片13に摺接しながら軸方向へ変位する
ことになるが、この間は弾性接触片13とのすべり摩擦
抵抗が作用するだけであるため、接触端子9の移動動作
は円滑になされる。また、接触端子9が内部へ押し込ま
れる結果、上記したように接続面15には圧縮コイルば
ね17によって所定の接触圧が作用し、良好な電気的導
通状態が確保されている。
【0027】以上のように、第1実施例によれば、接触
端子9と中継端子8とは単に差し込みによって連結され
ているだけであるため、組み付け作業を簡単に行うこと
ができる。このように、接触端子9の変位を許容する構
成が差し込み筒部11と連結軸部18との挿入によるも
のであるため、つまり従来のように芯線Cの撓み、ある
いは編組線の撓みに依存するものでないため、大電流の
仕様であっても接触端子9の変位動作は円滑になされ
る。また、接触端子9が軸変位している間も常に各弾性
接触片13と摺接するようにしているため、接触端子9
は常に良好な電気的導通状態が確保される。さらに、第
1実施例では連結ピン20によって接触端子9と中継端
子8とは連結されて一体化されているため、取扱いが便
利となる。
【0028】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、この実施例のものは第1実施例の圧縮コイルばね1
7に代えて板ばね21を用いている。すなわち、板ばね
21は中継端子8の係止縁12と接触端子9のストッパ
縁16との間にその両端部を固定することによって張架
され、その中央部を山形状に屈曲させて撓み変形が可能
となっている。
【0029】このように構成された第2実施例において
も、第1実施例と同様の作用効果を発揮することができ
る。
【0030】図5および図6は本発明の第3実施例を示
すものであり、この実施例のものはハウジング同士を嵌
合させて接触端子9が相手側端子TAと突き当てられる
ときに、接触端子9を角変位させることで、接続面15
に付着したごみ等の除去動作を行わせようとしたもので
ある。
【0031】すなわち、接触端子9のフランジ縁23に
は対称位置に一対の突片22が配されており、共に径方
向外方へ突出している。両突片22は端子収容室4の差
し込み口6の開口縁に当接可能に形成されている。ま
た、端子収容室4の内壁面には上記した両突片22に係
止して接触端子9の角変位を案内するための一対の案内
溝24が形成されている。両案内溝24はそれぞれ差し
込み口6の開口縁の対称位置を始端とし、ここからそれ
ぞれ螺旋状に奥側へ捻り形成されており、接触端子9を
所定角度だけ角変位させるようなストロークが設定され
ている。
【0032】上記のように構成された第3実施例では、
雌雄両ハウジング1,2が嵌合すると、接触端子9全体
が圧縮コイルばね17に抗して後退する。このときに
は、両突片22が案内溝24に沿って変位するため、案
内溝24の螺旋経路に沿って変位する間に、接触端子9
が所定角度だけ角変位する。これによって、接触端子9
の接続面15は相手側端子TAと擦れ合うため、接続面
15にごみ等が付着している場合にも、この角変位動作
(ワイピング動作)によって自動的に除去することがで
きる。その結果、常に良好な導通状況が確保される。
【0033】他の構成は第1実施例と同様であり、もっ
て同様の作用効果を発揮することができる。
【0034】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0035】何れの実施例も接続面15は平坦面とし
たが、中央がすり鉢状に凹み、相手側端子TAの端面が
ここに適合するテーパー状をなすようにしてもよい。こ
のようにすれば、接触面積の拡大が図れる。
【0036】何れの実施例も弾性接触片13を中継端
子8側に設けたが、接触端子9側に設けることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】コネクタ全体を示す斜視図
【図2】コネクタの内部構造を示す断面図
【図3】接触端子と中継端子とを示す斜視図
【図4】第2実施例に係るコネクタの断面図
【図5】第3実施例に係るコネクタの断面図
【図6】同じく接続・中継両端子の接続部分を破断して
示す斜視図
【図7】従来のコネクタの断面図
【図8】従来の他のコネクタの断面図
【符号の説明】
1…ハウジング 4…端子収容室 8…中継端子 9…接触端子 13…弾性接触片 20…連結ピン 22…突片(凸部) 24…案内溝 T…端子 W…電線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に嵌合可能なコネクタハウジングの
    内部には端子収容室が形成され、この端子収容室には電
    線に接続された端子が収納され、かつこの端子には、同
    端子を相手側端子に対し所定の接触圧をもって突き当て
    可能とするばねが装着されてなるコネクタであって、 前記端子は、前記相手側端子と突き当て可能な接触端子
    と、この接触端子と同軸で配されかつ前記電線と接続さ
    れる中継端子とから構成されるとともに、前記接触端子
    と前記中継端子との対向部分は軸方向への変位を許容し
    た状態で相互に嵌合可能に形成され、かつこの嵌合部分
    のいずれか一方には相手側と摺接可能な導電金属板より
    なる弾性接触片が設けられていることを特徴とするコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記中継端子と前記接触端子のいずれか
    一方には軸方向に延びるスリットが形成され、このスリ
    ットを介して中継端子と接触端子とが連結ピンにより連
    結されていることを特徴とする請求項1記載のコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記接触端子と前記端子収容室の内壁面
    とのいずれか一方には、凸部が形成され、他方には前記
    接触端子が軸方向に移動するときに軸芯周りの回動を案
    内する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1
    または2記載のコネクタ。
JP12721595A 1995-04-26 1995-04-26 コネクタ Pending JPH08298149A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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