JP3035776B1 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP3035776B1
JP3035776B1 JP11003626A JP362699A JP3035776B1 JP 3035776 B1 JP3035776 B1 JP 3035776B1 JP 11003626 A JP11003626 A JP 11003626A JP 362699 A JP362699 A JP 362699A JP 3035776 B1 JP3035776 B1 JP 3035776B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
plug
contact portion
receptacle
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11003626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000208192A (ja
Inventor
竜介 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP11003626A priority Critical patent/JP3035776B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3035776B1 publication Critical patent/JP3035776B1/ja
Publication of JP2000208192A publication Critical patent/JP2000208192A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 部品点数を少なくして製造コストを安くし、
嵌合、接続動作の安定性及び信頼性の向上をはかり小型
化を容易にする。 【解決手段】 レセプタクルコンタクト110にV字状
接触部112を設ける。プラグコンタクト210を一端
に突起状接触部212、他端に接続端子211、その間
にばね部214、及び被保持固定部213をこの順で備
えた一体構造とする。被保持固定部213でプラグコン
タクト210を保持し、嵌合過程におけるコンタクト非
接触時にはV字状接触部112の2斜面合せ目が突起状
接触部212の中心線上からずれ、コンタクト接触から
嵌合完了に至るまでの過程では突起状接触部212の先
端がV字状接触部112の一方の斜面をワイピングしな
がらスライドし、嵌合完了時には突起状接触部212の
先端をV字状接触部112の2斜面に加圧接触させるプ
ラグハウジング220を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタに関し、特
にレセプタクル・プラグ嵌合時に、レセプタクルコンタ
クトとプラグコンタクトとが互いに加圧接触する構造の
コネクタに属する。
【0002】
【従来の技術】レセプタクルとプラグとを嵌合させると
きに、その嵌合の開始時点から嵌合完了までの間で、レ
セプタクルコンタクトとプラグコンタクトとを単に加圧
接触させるだけの機能しか持たないコネクタでは、これ
らコンタクトのうちの一方に異物が付着した場合、これ
らコンタクト間で接触不良、電気的な接続不良が発生し
やすい。そこで、レセプタクル・プラグ嵌合過程におい
て、例えばレセプタクルコンタクトの接触面をプラグコ
ンタクトの先端でワイピング(摺動)して接触面に付着
した異物を除去し、接触不良、接続不良を無くすように
した構造のコネクタが提案されている。このような構造
を有する従来のコネクタの一例を図3(a),(b)に
示す(例えば、特開平5−26904号公報参照)。
【0003】この例のコネクタは、スプリングコンタク
ト300と、例えば基板500xに設けられたパッド4
00とを備えて成り、これらは次のような構成、構造と
なっている。スプリグコンタクト300は、先端部分の
細い丸棒状で根本側が太い2段構造の接触子310と、
一端が開口した筒状をなし、その開口部分から接触子3
10の先端部分を突出させてその軸方向に移動可能なよ
うに収容保持する外筒320と、外筒320の他端内壁
と接触子310の最奥端との間に設けられて、接触子3
10を開口側に押圧するコイル状の第1のスプリング3
30と、外筒320の一方の内側壁と接触子310との
間に設けられて、接触子310を他方の内側壁に押圧す
る板ばね状の第2のスプリング340とを有する構成、
構造となっている。
【0004】また、パッド400は、その接触子310
との接触面側に、接触子310の押圧方向に対し斜めの
面を持ち押圧する接触子310の先端をスライドさせる
傾斜面410と、接触子310のスライドを止める段差
420とが形成された構造となっている。このコネクタ
において、スプリングコンタクト300の接触子310
をパッド400の傾斜面410に当てて押圧すると、接
触子310の先端は傾斜面410をスライドしてこの傾
斜面410をワイピングし、付着している異物を除去す
ることができるので、スプリングコンタクト300とパ
ッド400との間の接触不良、接続不良を無くすことが
できる。なお、スプリングコンタクト300及びパッド
400は1対の場合や複数対の場合もあるが、何れの場
合でもスプリングコンタクト300及びパッド400
は、絶縁材料によるハウジング内に保持されることが多
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タは、スプリングコンタクト300が、接触子310、
外筒320、第1のスプリング330、及び第2のスプ
リング340を有する構成、構造となっているために、
部品点数が多くなって、部品材料費が高く、かつ組立費
用が高くなる上、嵌合及び接続動作の安定性や信頼性が
低下するという問題点や小型化が困難であるという問題
点があり、また、パッド400は、その上面に傾斜面4
10及び段差420を形成する構造となっているため
に、加工費用が高くなるという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、ワイピング動作を確実に保ちつつ、部品点数を
少なくすることができて製造コストが安く、かつ嵌合・
接続動作の安定性及び信頼性が高く、しかも小型化が容
易なコネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクタは、レ
セプタクル及びプラグから成り、これらレセプタクル及
びプラグを嵌合させたときに、対応するレセプタクルコ
ンタクトとプラグコンタクトとが互いに加圧接触して接
続するコネクタであって、上記の目的を達成するため
に、レセプタクル及びプラグそれぞれが次の構成を有す
ることを特徴とする。 「レセプタクル」 (イ)一方の端に接続端子を備え、他方の端側にはV字
状接触部を備え、このV字状接触部のVの字内側2斜面
をコンタクト接触面とする、導電性材料で形成されたレ
セプタクルコンタクト (ロ)前記レセプタクルコンタクトのV字状接触部をプ
ラグ側に向けてこのレセプタクルコンタクトを保持固定
する、絶縁性材料で形成されたレセプタクルハウジング
とを有し、また、 「プラグ」 (イ)一方の端に、接続端子を有する被保持用ブロック
を備え、他方の端には突起状接触部を備え、この被保持
用ブロックと突起状接触部との間が突起状接触部の軸方
向移動及びその中心軸の偏心が可能なばね部となるよう
弾性導電性材料で一体形成されたプラグコンタクト (ロ)前記プラグコンタクトの突起状接触部をレセプタ
クル側に向けてこのプラグコンタクトをその被保持用ブ
ロックで保持固定すると共に、レセプタクル・プラグ嵌
合過程における、嵌合開始時の、前記プラグコンタクト
の突起状接触部と前記レセプタクルコンタクトのV字状
接触部とが非接触状態のときには、前記突起状接触部の
中心軸が前記V字状接触部の内側2斜面合せ目部分より
も予め定められた寸法だけずれた位置となるように配置
し、前記突起状接触部と前記V字状接触部とが接触して
からレセプタクル・プラグ嵌合完了に至るまでの過程で
は、前記突起状接触部の先端が、この突起状接触部につ
ながるばね部の弾性力により前記V字状接触部内側2斜
面のうちの一方の斜面をワイピングしながらスライドす
るようにし、レセプタクル・プラグ嵌合完了時には、前
記突起状接触部の先端を前記V字状接触部の内側2斜面
に加圧接触させるプラグハウジング
【0008】また、プラグ引き抜き時に、突起状接触部
の中心軸が非接触状態のときの位置に戻るように、プラ
グハウジングが、その内壁面で前記プラグコンタクトの
突起状接触部とばね部との境目近傍をガイドする構造で
ある構成を有している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態は、互いに
嵌合してレセプタクルコンタクトとプラグコンタクトと
を加圧接触させるレセプタクルとプラグとを含んで成
り、これらはそれぞれ次のような構成、構造となってい
る。レセプタクルは、一方の端に接続端子を備え、他方
の端側にはV字状接触部を備え、このV字状接触部のV
の字内側2斜面をコンタクト接触面とする、導電性材料
で構成されたレセプタクルコンタクトと、これら複数の
レセプタクルコンタクトのV字状接触部をプラグ側に配
置してこれら複数のレセプタクルコンタクトを保持固定
する、絶縁性材料で形成されたレセプタクルハウジング
とを有し、またプラグは、一方の端に、接続端子を有す
る被保持用ブロックを備え、他方の端には突起状接触部
を備え、この被保持用ブロックと突起状接触部との間が
突起状接触部の軸方向移動及びその中心軸の偏心が可能
なばね部となるよう弾性導電性材料で一体形成された複
数のプラグコンタクトと、これら複数のプラグコンタク
トの突起状接触部をレセプタクル側に向けてこれら複数
のプラグコンタクトをその被保持用ブロックで保持固定
すると共に、レセプタクル・プラグ嵌合過程における、
嵌合開始時の、上記プラグコンタクトの突起状接触部と
上記レセプタクルコンタクトのV字状接触部とが非接触
状態のときには、上記突起状接触部の中心軸が上記V字
状接触部の内側2斜面合せ目部分よりも予め定められた
寸法だけずれた位置となるように配置し、上記突起状接
触部と上記V字状接触部とが接触してからレセプタクル
・プラグ嵌合完了に至るまでの過程では、上記突起状接
触部の先端が、この突起状接触部につながるばね部の弾
性力により上記V字状接触部内側2斜面のうちの一方の
斜面をワイピングしながらスライドするようにし、レセ
プタクル・プラグ嵌合完了時には、上記突起状接触部の
先端と上記V字状接触部の内側2斜面に加圧接触させる
プラグハウジングとを有している。
【0010】このような構成、構造とすることにより、
ワイピング動作を確実に保ちながら、従来のスプリング
コンタクト300に相当する部分が、プラグコンタクト
として、1個の部品で一体形成することができ、またパ
ッド400に相当する部品が、レセプタクルコンタクト
として、折曲げ加工により容易に形成することができる
ので、部品点数を大幅に少なくすることができ、かつ加
工、組立も容易となり、製造コストを低減することがで
き、また、部品点数が少なくなるので、動作の安定性及
び信頼性を向上させることができ、しかも小型化も容易
になる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1(a),(b)は本発明の一実施例を示
すレセプタクル・プラグ嵌合前及び嵌合完了後の断面側
面図、図2(a)〜(c)はこの実施例のレセプタクル
・プラグ嵌合過程における嵌合開始時、中間過程、嵌合
完了時の各状態を示す断面側面図である。この実施例
は、レセプタクル100とプラグ200とを含んで構成
され、これらはそれぞれ次のような構成、構造となって
いる。レセプタクル100は、一方の端に接続端子11
1を備え、他方の端部分にはV字状接触部112を備
え、このV字状接触部112のVの字内側2斜面113
a,113bをコンタクト接触面とする、導電性材料で
形成された複数(図1,図2では1個のみ表示)のレセ
プタクルコンタクト110と、これらレセプタクルコン
タクト110のV字状接触部112をプラグ嵌合面側に
配置してこれらレセプタクルコンタクト110を保持固
定する、絶縁材料で形成されたレセプタクルハウジング
とを有する構成となっている。
【0012】また、プラグ200は、一方の端に接続端
子211を備え、他方の端には突起状接触部212を備
え、これら接続端子211、突起状接触部212間に
は、接続端子211につながる被保持固定部213、及
び一端が被保持固定部213に、他端が突起状接触部2
12にそれぞれつながるばね部214を備えて弾性導電
性材料で形成された複数(図1,図2では1個のみ表
示)のプラグコンタクト210と、これら複数のプラグ
コンタクト210を、その突起状接触部212をレセプ
タクル嵌合面側に配置して、その被保持固定部213で
保持固定すると共に、レセプタクル・プラグ嵌合過程に
おいて突起状接触部212の位置を次にように制御する
構造を備えたプラグハウジング220とを有する構成と
なっている。
【0013】このプラグハウジング220の構造は、嵌
合開始時(嵌合解除後も含む)の、突起状接触部212
とレセプタクルコンタクト110のV字状接触部112
とが非接触状態のときには、V字状接触部112の内側
2斜面113a,113bの合せ目部分114が突起状
接触部212の中心軸から予め定められた寸法dだけず
れた位置になるように突起状接触部212の位置を決定
し(図2(a))、突起状接触部212とV字状接触部
112とが接触してからレセプタクル・プラグ嵌合完了
に至るまでの過程では、突起状接触部212の先端が、
ばね部214の弾性力でV字状接触部112の内側2斜
面113a,113bのうちの一方の斜面113aをワ
イピングしながらスライドするようにし(図2
(b))、レセプタクル・プラグ嵌合完了時には、突起
状接触部212の先端をV字状接触部112の内側2斜
面113a,113bに加圧接触させるようにする(図
2(c))。
【0014】このプラグハウジング220の構造の具体
例としては、プラグハウジング220の内壁面にテーパ
ー状の段差221を設け、この段差221部分でプラグ
コンタクト210の突起状接触部212とばね部214
との接合部の外縁部分をガイドする構造となっており、
また、接触部用スリット222を広くして突起状接触部
212のスライド方向の移動を妨げないようにしてい
る。
【0015】そして、突起状接触部212がV字状接触
部112に接触していない状態では、ばね部214の弾
性力で突起状接触部212及びそのばね部214との接
合部がレセプタクル嵌合面側に押しつけられて、接合部
の外縁部分が段差221部分で押され、V字状接触部1
12の2斜面合せ目部分114が突起状接触部212の
中心軸上からずれた状態に位置決めされ(図2
(a))、レセプタクル・プラグ嵌合の過程が進行し
て、突起状接触部212の先端がV字状接触部112に
接触すると、嵌合過程が進むにつれて突起状接触部21
2はV字状接触部112によりプラグハウジング220
内に押し込められると同時に、V字状接触部112の斜
面113aを突起状接触部212の先端が、ばね部21
4の弾性力でスライドし、ワイピングするようになる
(図2(b))。このとき、上記接合部の外縁部分は段
差221部分に入り、また、接触部用スリット222は
広いので、このスライド動作を妨げない。
【0016】嵌合過程が更に進むと、突起状接触部21
2の先端はV字状接触部112の他方の斜面113bに
突き当たってスライドは停止し、嵌合完了状態へと進
む。嵌合完了状態では、突起状接触部212の先端はV
字状接触部112の2斜面113a,113bに、ばね
部214の弾性力により加圧接触するようになる(図2
(c))。
【0017】この実施例では、レセプタクルコンタクト
110及びプラグコンタクト210の構造により、接触
部のワイピング動作を確実に保ちつつ、従来のスプリン
グコンタクト300に相当する部分が、1個のプラグコ
ンタクト212として一体形成することができて部品点
数を大幅に少なくすることができ、またパッド400に
相当するレセプタクルコンタクト112を曲げ加工によ
り容易に形成することができるので、部品の加工費用が
安く、また組立が容易でその費用も安くなって、製造コ
ストを大幅に低減することができ、また部品点数が大幅
に少なくなることにより、嵌合及び接続動作の安定性や
信頼性が向上し、しかも小型化が容易になる。
【0018】なお、この実施例では、レセプタクルコン
タクト110及びプラグコンタクト210を複数対設け
た構成、構造としたが、これらを1対設けた構成、構造
とすることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レセプタ
クルコンタクトにV字状接触部を設け、プラグコンタク
トには突起状接触部と、一端がこの突起状接触部につな
がるばね部と、このばね部の他端につながる保持固定部
とを設け、プラグハウジングでこのプラグコンタクトの
保持固定部を保持固定すると同時に、このプラグハウジ
ングに、レセプタクル・プラグ嵌合過程における、V字
状接触部・突起状接触部間が非接触状態では、V字状接
触部の2斜面合せ目が突起状接触部の中心軸上から予め
定められた寸法だけずれ、V字状接触部・突起状接触部
間が接触し始めて嵌合完了に至るまでの過程では突起状
接触部の先端がV字状接触部の一方の斜面をワイピング
しながらスライドするようにし、嵌合完了時には突起状
接触部の先端をV字状接触部の2つの斜面に加圧接触さ
せる突起状接触部位置制御・スライド可能構造を備えた
構成、構造とすることにより、接触部のワイピング動作
を確実に保ちつつ、部品点数を少なくすることができる
ので、部品加工及び組立てを含む製造コストを安くする
ことができ、かつ嵌合及び接続動作の安定性及び信頼性
を高くすることができ、しかも小型化が容易になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレセプタクル・プラグ嵌合
過程におけるレセプタクルコンタクト・プラグコンタク
ト間非接触状態、及び嵌合完了状態を示す断面側面図で
ある。
【図2】図1に示された実施例のレセプタクル・プラグ
嵌合過程における3つの状態を示す断面側面図である。
【図3】従来のコネクタの一例のコンタクト接触前及び
接触後の状態を示す断面側面図である。
【符号の説明】
100 レセプタクル 110 レセプタクルコンタクト 111 接続端子 112 V字状接触部 113a,113b 斜面 114 2斜面合せ目部分 120 レセプタクルハウジング 200 プラグ 210 プラグコンタクト 211 接続端子 212 突起状接触部 213 被保持固定部 214 ばね部 220 プラグハウジング 221 段差 222 接触部用スリット 300 スプリングコンタクト 310 接触子 320 外筒 330,340 スプリング 400 パッド 410 傾斜面 420 段差

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レセプタクル及びプラグから成り、これ
    らレセプタクル及びプラグを嵌合させたときに、対応す
    るレセプタクルコンタクトとプラグコンタクトとが互い
    に加圧接触して接続するコネクタであって、レセプタク
    ル及びプラグそれぞれが次の構成を有することを特徴と
    するコネクタ。 「レセプタクル」 (イ)一方の端に接続端子を備え、他方の端側にはV字
    状接触部を備え、このV字状接触部のVの字内側2斜面
    をコンタクト接触面とする、導電性材料で形成されたレ
    セプタクルコンタクト (ロ)前記レセプタクルコンタクトのV字状接触部をプ
    ラグ側に向けてこのレセプタクルコンタクトを保持固定
    する、絶縁性材料で形成されたレセプタクルハウジング 「プラグ」 (イ)一方の端に、接続端子を有する被保持用ブロック
    を備え、他方の端には突起状接触部を備え、この被保持
    用ブロックと突起状接触部との間が突起状接触部の軸方
    向移動及びその中心軸の偏心が可能なばね部となるよう
    弾性導電性材料で一体形成されたプラグコンタクト (ロ)前記プラグコンタクトの突起状接触部をレセプタ
    クル側に向けてこのプラグコンタクトをその被保持用ブ
    ロックで保持固定すると共に、レセプタクル・プラグ嵌
    合過程における、嵌合開始時の、前記プラグコンタクト
    の突起状接触部と前記レセプタクルコンタクトのV字状
    接触部とが非接触状態のときには、前記突起状接触部の
    中心軸が前記V字状接触部の内側2斜面合せ目部分より
    も予め定められた寸法だけずれた位置となるように配置
    し、前記突起状接触部と前記V字状接触部とが接触して
    からレセプタクル・プラグ嵌合完了に至るまでの過程で
    は、前記突起状接触部の先端が、この突起状接触部につ
    ながるばね部の弾性力により前記V字状接触部内側2斜
    面のうちの一方の斜面をワイピングしながらスライドす
    るようにし、レセプタクル・プラグ嵌合完了時には、前
    記突起状接触部の先端を前記V字状接触部の内側2斜面
    に加圧接触させるプラグハウジング
  2. 【請求項2】 プラグ引き抜き時に、突起状接触部の中
    心軸が非接触状態のときの位置に戻るように、プラグハ
    ウジングが、その内壁面で前記プラグコンタクトの突起
    状接触部とばね部との境目近傍をガイドする構造である
    請求項1記載のコネクタ。
JP11003626A 1999-01-11 1999-01-11 コネクタ Expired - Fee Related JP3035776B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11003626A JP3035776B1 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11003626A JP3035776B1 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3035776B1 true JP3035776B1 (ja) 2000-04-24
JP2000208192A JP2000208192A (ja) 2000-07-28

Family

ID=11562716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11003626A Expired - Fee Related JP3035776B1 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3035776B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3520468B2 (ja) * 2000-06-21 2004-04-19 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
JP6699077B2 (ja) * 2017-08-08 2020-05-27 カシオ計算機株式会社 端子構造、携帯端末、および端子部の製造方法
US10734746B2 (en) 2017-07-28 2020-08-04 Casio Computer Co., Ltd. Terminal structure, portable terminal and manufacturing method of terminal section
JP7253240B2 (ja) * 2019-06-04 2023-04-06 本多通信工業株式会社 電気コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000208192A (ja) 2000-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5151040A (en) Electrical connector for repeated connection to integrated circuit grid array devices
US7226320B2 (en) Connector having an improved locking structure
JP2738258B2 (ja) レバー式コネクタ
KR20010102914A (ko) 전기콘택트 및 전기콘택트를 전선에 압착하는 방법
US5015896A (en) Terminal arrangement for an electric motor
JP2001143802A (ja) 突き当て式接触端子構造
US6244885B1 (en) Low connecting resistance connector
JP3035776B1 (ja) コネクタ
CN108511975B (zh) 杠杆式连接器
KR910003912Y1 (ko) 슬라이드스위치부착 코넥터소켓
JPH10241813A (ja) 電気コネクタ及びそれに使用する短絡ばね
JP3281280B2 (ja) 圧接端子
JPH0616424B2 (ja) 電気接点
JPH11307158A (ja) 同軸コネクタ
JP2001307811A (ja) 電気的接続装置および接続ユニット
JPH11307161A (ja) スプリングピンコネクタ
US5871379A (en) Butt terminal of two-part construction
US10686265B2 (en) Terminal stand
JP2984559B2 (ja) 同軸中継コネクタ
JPH08298149A (ja) コネクタ
US7108543B2 (en) Connector structure with a flexible flat cable holding member
US20240063566A1 (en) Terminal unit
KR102496088B1 (ko) 조인트 커넥터
JPH07176339A (ja) 電気接続端子
JPH05283129A (ja) L型同軸コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees