JP3024546B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3024546B2
JP3024546B2 JP8098275A JP9827596A JP3024546B2 JP 3024546 B2 JP3024546 B2 JP 3024546B2 JP 8098275 A JP8098275 A JP 8098275A JP 9827596 A JP9827596 A JP 9827596A JP 3024546 B2 JP3024546 B2 JP 3024546B2
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章浩 平野
雄一 清水
秀典 北村
和馬 周防
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外管とその内側で
摺動する内管とから成り、希望の長さに伸縮できるとと
もに任意の位置で係止できる延長管を備えた電気掃除機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用の延長管は実開昭6
1−164649号公報に示す構成のものがあった。こ
の延長管の構成について図9,10に基づいて説明す
る。図9において、3は内管4と外管5とからなる伸縮
自在な延長管である。9は両端にプラグ10、11を有
する延長コ−ドで、一方のプラグ10を吸込具(図示せ
ず)の接続部に、他方のプラグ11を手元スイッチ部の
接続部にそれぞれ接続することにより、吸込具側と掃除
機本体側とを手元スイッチ部を介して電気的に接続す
る。また、延長コ−ド9はカ−ル加工によりコイル部9
aを設けており、このコイル部9aは常時収納状態にあ
って外力により伸長される構成である。
【0003】12は内管4に装着したコ−ドクリップ、
13は外管5と一体若しくは別体のコ−ドクリップであ
り、上記延長コ−ド9はコイル部9aを境にしてその両
端部側をコ−ドクリップ12、13に係止保持すること
により、内・外管4、5にそれぞれ支持される。上記構
成において、延長管3は通常は図9に示すように内・外
管4、5を収縮した状態で収納保管されており、この
時、延長コ−ド9のコイル部9aは収縮した状態で延長
管に沿って位置している。次に、延長管3を使用する場
合、ロック釦14を操作して図10に示すように内・外
管4、5を伸長するものであり、この時、延長コ−ド9
のコイル部9aも伸長される。このように、延長管3の
伸長、収縮状態に応じて延長コ−ド9が伸縮するように
構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の構成で
は、延長コ−ド9が延長管3の外周側に露出した状態で
取り付けられていたので掃除作業中に延長コ−ド9が物
に引っ掛かりやすく、掃除作業性が悪いとともに延長コ
−ド9が破損しやすく耐久性、安全性にも問題があっ
た。また、収納時などにおいて延長管3の内・外管4、
5を収縮した状態にしたときにも延長コ−ド9が露出し
ており、見栄えが悪いとともに物に引っ掛かったり破損
しやすい状態であり、収納性も悪かった。
【0005】本発明は上記課題を解消するもので、掃除
作業性に支障の生じない、また、耐久性、安全性及び収
納性に優れた電気掃除機の延長管を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】延長管を、ホース側の端
部に接続端子Aを設けた外管と、前記外管内を摺動しか
つ床ノズル側端部に接続端子Bを有する内管と、前記接
続端子Aに一端が電気的に接続された導電体Aと、前記
接続端子Bに一端が電気的に接続された導電体Bと、前
記導電体Bを収納し、吸気通路と仕切られた内管側収納
部と、前記導電体Aを内蔵する筒状の外管側収納部と、
前記外管内の前記内管の位置を規制する調節手段を備
え、前記調節手段を、前記内管の外周面に軸方向に沿っ
て間隔をあけて設けられた複数の凹部と、前記外管側に
設けられ前記凹部に係止する係止部と、前記係止部を操
作する操作体で形成すると共に、前記凹部並びに前記係
止部を導電体A、導電体Bの反対側に配し、さらに前記
内管側収納部を内管の軸方向にかつ一側面に一体的に延
設すると共に、前記筒状の外管側収納部を外管内面に隙
間を設けて配し、前記内管側収納部内に前記筒状の外管
側収納部の端部を挿入し前記内管を前記隙間に入り込ま
せ、前記内管を前記外管内で摺動自在とし、前記導電体
Bを前記内管側収納部の内壁に設け、前記導電体Bに摺
動自在に当接する接点を導電体Aの内管側端部に設け
て、外管内で内管を摺動させても接続端子Aと接続端子
B間の電気的接続を確実に維持できるようにし、さらに
前記調節手段で外管内の内管の位置を希望の位置で固定
できるようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
掃除機本体に接続されるホースと、床ノズルと、前記ホ
ースの一端と前記床ノズルを接続する延長管を有し、前
記延長管を、ホース側の端部に接続端子Aを設けた外管
と、前記外管内を摺動しかつ床ノズル側端部に接続端子
Bを有する内管と、前記接続端子Aに一端が電気的に接
続された導電体Aと、前記接続端子Bに一端が電気的に
接続された導電体Bと、前記導電体Bを収納し、吸気通
路と仕切られた内管側収納部と、前記導電体Aを内蔵す
筒状の外管側収納部と、前記外管内の前記内管の位置
を規制する調節手段を備え、前記調節手段を、前記内管
の外周面に軸方向に沿って間隔をあけて設けられた複数
の凹部と、前記外管側に設けられ前記凹部に係止する係
止部と、前記係止部を操作する操作体で形成すると共
に、前記凹部並びに前記係止部を導電体A、導電体Bの
反対側に配し、さらに前記内管側収納部を内管の軸方向
にかつ一側面に一体的に延設すると共に、前記筒状の外
管側収納部を外管内面に隙間を設けて配し、前記内管側
収納部内に前記筒状の外管側収納部の端部を挿入し前記
内管を前記隙間に入り込ませ、前記内管を前記外管内で
摺動自在とし、前記導電体Bを前記内管側収納部の内壁
に設け、前記導電体Bに摺動自在に当接する接点を導電
体Aの内管側端部に設けたことにより、外管内で内管を
自在に摺動させても、導電体Aと導電体B間の電気的接
続を維持させ、内管側収納部を内管の軸方向にかつ一側
面に一体的に延設することにより、内管の剛性が高ま
り、外力が加わっても容易に変形しなくなり、さらに
は、調節手段により外管、内管の伸縮を自在に行えると
共に、必要な長さで外管内で内管を固定できるものであ
る。また、外管内に導電体Aを内蔵する筒状の外管側収
納部を設け、内管側収納部内で筒状の外管側収納部を摺
動自在としたので、内管側の導電体は、その内管に一体
的に設けられた内管側収納部で、また外管側の導電体は
外管の外壁ならびに筒状の外管側収納部で二重にそれぞ
れ保護され外力の影響を受けることがない。さらに、凹
部並びに係止部を導電体A、導電体Bの反対側に配した
ので、凹部の形成が導電体収納部に影響与える事なくで
き、又、導電体収納部内の導電体の収納スペースにも影
響を与えないので、延長管の組み立てが容易になる。
【0008】また、導電体Bを内管側収納部の内壁に設
け、前記導電体Bに摺動自在に当接する接点を導電体A
の内管側端部に設けたので、内管を外管内で摺動させる
と、その動きに伴い接点は導電体に当接しながら摺動
し、接続端子Aと接続端子B間の電気的接続が常に確保
される。
【0009】
【実施例】(関連技術の実施例) 以下、本発明に関連する第1の実施例を図1〜図6によ
り説明する。まず、掃除機の全体構成を図1により説明
する。図に示すように、電動送風機(図示せず)を内蔵
する掃除機本体101の吸込口102にホ−ス103の
一端を接続し、ホ−ス103の他端側に設けた手元部1
04に設けた操作部105により、掃除機本体101に
内蔵された電動送風機(図示せず)の運転を操作する。
ホ−ス103内には導電線(図示せず)を内蔵させ、前
記導電線を介して手元部104と掃除機本体101とを
電気的に接続している。
【0010】手元部104には伸縮自在な延長管107
が接続され、この延長管107は図に示されるように、
手元部104側に接続され、樹脂などの絶縁物で形成さ
れた外管108と、外管108内を軸方向に移動自在に
挿入され、金属等からなる内管109から構成されてい
る。内管109の端部には、電動ブラシ110を内蔵し
た床ノズル111を接続するための接続管106が固着
されている。延長管107の軸方向には後述する導電体
が配され、手元部104から床ノズル111の電動ブラ
シ110に電力が提供される構成となっている。
【0011】113は、外管108内で軸方向に移動自
在の内管109の位置を調節する調節手段であり、11
4はその調節をする際に操作する操作体である。調節手
段113と操作体114の詳細について、後述する。1
15は、掃除機本体101に設けられた引っ掛け穴(図
示せず)に嵌合される引っ掛け部で、接続管106に巻
回されて取りつけられ、掃除終了後延長管107を掃除
機本体101の引っ掛け穴に引っ掛け、掃除機全体の収
納スペースを小さくするためのものである。
【0012】次に延長管107の構成を図3、4を用い
て詳述する。外管108の手元部104側には手元部1
04と電気的に接続する接続端子A116が設けられ、
一方内管109に固着された接続管106の端部には床
ノズル111に内蔵された電動ブラシ110と電気的に
接続するための接続端子B117が設けられている。
【0013】118は、金属片からなる一対の導電体A
で手元部104側は接続端子A116に接続され外管1
08の内壁の一側面の軸方向に延設されている。119
は汎用の電線一対からなる導電体Bで、床ノズル111
側端部は接続端子B117に接続され、外管108側端
部には導電体A118に摺動自在に当接する弾性を有す
る金属からなる接点122が接続され、内管109の軸
方向にかつ一側面に設けられた内管側収納部120内に
収納されている。
【0014】123は、内管側収納部120の外管10
8側端部に設けられ、前記接点122が導出するための
開口部である。124は内管109の外管108側の端
部に設けられたガスケットで内管109と外管108と
の間の気密を保持するためのものである。上記の実施例
では、導電体A118、導電体B119を、床ノズル1
11に内蔵された電動ブラシ110に電力を供給するた
めに設けたが、電力供給以外に手元部104と床ノズル
111間との信号線としても利用できる。
【0015】次に調節手段113と操作体114の詳細
について述べる。125は導電体A118、導電体B1
19の反対側で内管109の軸方向に一定間隔をおいて
複数設けられた被係止部で、内管109の軸方向と直交
する方向に溝状になっている。一方外管109の内管1
09側の端部にはガイド体126が固着され、そのガイ
ド体126には外管108に設けた開口部127内で上
下動自在の係止部材128と、外管108の軸方向に摺
動自在な操作体114の一部と、前記操作体114の一
方に固着された押さえ板129と、操作体114を内管
109側に常時付勢するバネなど形成された弾性体13
0を内蔵している。
【0016】上記係止部材128は溝状の被係止部12
5に係合するように丸棒状に形成されている。係止部材
128の材質は、金属が望ましいが、硬質の樹脂であっ
ても良い。次に上記構成による作用を述べる。図3は、
延長管107の内管109を外管108よりもっとも引
き出した状態を示し、又係止部材128が押さえ板12
9により内方に押さえられ、内管109に設けた被係止
部125に係合し、外管108内の内管109の移動が
阻止されている。
【0017】次に、図4に示すように、操作体114を
弾性体130による付勢力に抗して、右方向に摺動させ
ると押さえ板129も操作体114と一体になって右方
向に移動して、係止部材128が自由になり、この時に
内管109を外管108内に押し込むと係止部材128
が被係止部125より退避し、内管109を任意の長さ
だけ外管108内に収納できる。
【0018】勿論、操作体114を右方向に摺動させて
いる間は、一旦収納した内管109を外管108より引
き出し自在であることは云うまでも無い。そして、希望
の長さだけ内管109を外管108に押し込んだ後、操
作体114より手を放すと、弾性体130の付勢力によ
り押さえ板129が左方に移動する。
【0019】そこで、係止部材128が隣合う2つの被
係止部125間に位置したときに操作体114より手を
放すと、係止部材128は内管109の外壁に接してい
るだけなので、内管109は外管108内で若干移動可
能だが、係止部材128がもっとも近い被係止部125
に達した時点で、係止部材128が押さえ板129によ
り、その被係止部125にはまり込み、それ以上の内管
109の移動は阻止される。
【0020】外管108内で内管109を移動させる
と、その移動に応じて導電体B119に接続された接点
122が導電体A118に当接しながら移動し、接続端
子A116と接続端子B117間の電気的接続が確実に
維持される。さらに、内管109に設けた被係止部12
5と、外管108側に設けた係止部材128を、導電体
A118、導電体B119の反対側に配したので、被係
止部125の形成が内管側収納部120、導電体A11
8の形成・配置に何等影響与える事なくでき、延長管1
07の加工、組み立てが容易になるものである。上記実
施例では、被係止部125を溝状に形成し、係止部材1
28を丸棒状に形成したが、被係止部125を凹状に形
成し、一方係止部材128を球体にしても良く、要は互
いに係合しあうような形状に設定すれば良い。
【0021】又、外管108の材質であるが、上記実施
例は樹脂などの絶縁物で形成し、導電体A118を直接
外管108の内壁に設けたが、アルミニウムなどの軽金
属を使用しても良い。その場合は、外管108が軽量、
薄肉、かつ堅固なものとすることができる。但しこの場
合は、導電体A118と外管108の内壁との間に電気
的絶縁物を介在させる必要があることは云うまでもな
い。
【0022】一方内管109の材料としてアルミニウム
などの軽金属を使用すると上記同様軽量、薄肉かつ堅固
な物にすることができる。また同内管109を樹脂など
で成型すると導電体B119、接続端子B117等の部
品を組み込む時のガイド用のリブが簡単に形成できる利
点があり、組み立て性、強度等を勘案して材料を任意に
選定すると良い。
【0023】さらに内管109の軸方向にかつ一側面に
一体的に内管側収納部120が延設されているので、外
管108より内径の小さい内管109の剛性が高まり、
外力が加わっても容易に変形しなくなるものである。 (本発明の実施例) 次に本発明の実施例を図7、8を用いて説明する。
【0024】内管109を樹脂などの絶縁材料で成形
し、さらに一端が接続端子B117に接続された一対の
レール状の導電体B119を内管側収納部120の天井
部に設けている。内管側収納部120は内管109の軸
方向にかつ一側面に一体的に延設している。一方外管1
08側は、端部が外管108に一体的に固着され導電体
A118を内蔵する筒状の外管側収納部133と、前記
導電体A118の一端に接続されカバー体134で覆わ
れた接続端子A116と、導電体A118の他端に接続
された弾力性を有する接点122からなり、筒状の外管
側収納部133は外管108内面に隙間を設けて配し、
前記外管側収納部133の端部を内管側収納部120内
に挿入し摺動自在にすると共に、前記内管109を前記
隙間に入り込ませ、前記内管109を前記外管108内
で摺動自在とし、接点122を外管側収納部133の出
口部に設けて導電体B119に当接させたものである。
【0025】113は、外管108内の内管109の位
置を調節する調節手段で、その構成、作用は本発明に関
連する実施例と同一なので説明を省略する。上記構成に
より、内管109を外管108内で摺動させると、その
動きに伴い接点122は導電体B119に当接しながら
摺動し、接続端子A116と接続端子B117間の電気
的接続が常に確保される。
【0026】又内管109の軸方向にかつ一側面に一体
的に延設され内管側収納部120にレール状の導電体B
119を収納したので、同内管側収納部120を薄くす
ることができ、全体の導電体を収納するスペ−スが小さ
くなり、延長管107の小型化、軽量化が図れ、使用性
も良くなるものである。又、導電体A118は外管側収
納部133に内蔵されているので、導電体A118は吸
引される塵埃に曝される事がなく、常に外管108の外
壁並びに外管側収納部133で二重に保護され、外力の
影響を受けることがなく、長期間に渡って電気的接続が
確保される。
【0027】さらに、図8に示されるように、内管10
9の内管側収納部120の外壁を外方に突出させ、その
突出部136に嵌合するガイド部108bを外管108
の内壁に設けることで、内管109、外管108の回り
止めが形成される。又、本実施例では内管側収納部12
0と同一部に回り止め部を形成したので、内管109、
外管108のそれぞれの別な場所に別途回り止め機構を
設ける必要がなくなる。
【0028】又、上記実施例では、内管109を樹脂で
形成したが、勿論アルミニウム等の軽金属で形成するこ
とも可能で、その場合は内管109の剛性が著しく向上
し外部からの衝撃に対して強くなる。なお、内管109
を上記のように金属で形成した場合、導電体B119と
内管109の内壁との間に適当な絶縁物を介在させる必
要があるのは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、外管内で内管を移動さ
せても常に導電体Aと導電体B間の電気的接続が確保さ
れる。また内管側収納部を内管の軸方向にかつ一側面に
一体的に延設したので、外管より内径の小さい内管の剛
性が高まり、外力が加わっても容易に変形しなくなるも
のである。さらに外管に設けた操作体を操作することに
より、外管側の係止部と内管側の複数の被係止部との係
合、離脱が自在にでき、外管、内管の伸縮を自在に行え
ると共に、必要な長さで外管内で内管を固定できるもの
である。また、内管側収納部内で外管側収納部を摺動自
在としたので、内管側の導電体は、その内管に一体的に
設けられた内管側収納部で、また外管側の導電体は外管
の外壁ならびに外管側収納部で二重にそれぞれ保護され
外力の影響を受けることがなく、長期間に渡って電気的
接続が確保される。さらに、内管に設けた被係止部と、
外管側に設けた係止部を導電体A、導電体Bの反対側に
配したので、被係止部の形成が導電体収納部に影響与え
る事なくでき、又、導電体収納部内の導電体の収納スペ
ースにも影響を与えないので、延長管の組み立てが容易
になる。
【0030】また、導電体Bを内管側収納部の内壁に設
け、前記導電体Bに摺動自在に当接する接点を導電体A
の内管側端部に設けたので、内管を外管内で摺動させる
と、その動きに伴い接点は導電体に当接しながら摺動
し、接続端子Aと接続端子B間の電気的接続が常に確保
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する実施例を示す電気掃除機の全
体図
【図2】同電気掃除機の延長管の側面図
【図3】同延長管の側断面図
【図4】同延長管に設けられた調節手段の動作を示す図
【図5】図3のA−A断面図
【図6】図3のB−B断面図
【図7】本発明実施例を示す電気掃除機の延長管の側
断面図
【図8】図7のC−C断面図
【図9】従来例を示す電気掃除機の延長管の側面図
【図10】同延長管を伸ばした状態を示す図
【符号の説明】
101 掃除機本体 102 吸込口 103 ホース 104 手元部 105 操作部 107 延長管 108 外管 109 内管 110 電動ブラシ 111 床ノズル 114 操作体 116 接続端子A 117 接続端子B 118 導電体A 119 導電体B 121 内管側収納部 122 接点 125 被係止部 128 係止部
フロントページの続き (72)発明者 北村 秀典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 周防 和馬 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−30872(JP,A) 特開 平4−189337(JP,A) 特開 平3−73121(JP,A) 特開 平4−250129(JP,A) 特開 平1−310626(JP,A) 実開 昭63−199753(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に接続されるホースと、床ノ
    ズルと、前記ホースの一端と前記床ノズルを接続する延
    長管を有し、前記延長管を、ホース側の端部に接続端子
    Aを設けた外管と、前記外管内を摺動しかつ床ノズル側
    端部に接続端子Bを有する内管と、前記接続端子Aに一
    端が電気的に接続された導電体Aと、前記接続端子Bに
    一端が電気的に接続された導電体Bと、前記導電体Bを
    収納し、吸気通路と仕切られた内管側収納部と、前記導
    電体Aを内蔵する筒状の外管側収納部と、前記外管内の
    前記内管の位置を規制する調節手段を備え、前記調節手
    段を、前記内管の外周面に軸方向に沿って間隔をあけて
    設けられた複数の凹部と、前記外管側に設けられ前記凹
    部に係止する係止部と、前記係止部を操作する操作体で
    形成すると共に、前記凹部並びに前記係止部を導電体
    A、導電体Bの反対側に配し、さらに前記内管側収納部
    を内管の軸方向にかつ一側面に一体的に延設すると共
    に、前記筒状の外管側収納部を外管内面に隙間を設けて
    配し、前記内管側収納部内に前記筒状の外管側収納部の
    端部を挿入し前記内管を前記隙間に入り込ませ、前記内
    管を前記外管内で摺動自在とし、前記導電体Bを前記内
    管側収納部の内壁に設け、前記導電体Bに摺動自在に当
    接する接点を導電体Aの内管側端部に設けた電気掃除
    機。
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