JP3023915B2 - 高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂組成物 - Google Patents

高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂組成物

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JP3023915B2
JP3023915B2 JP1268180A JP26818089A JP3023915B2 JP 3023915 B2 JP3023915 B2 JP 3023915B2 JP 1268180 A JP1268180 A JP 1268180A JP 26818089 A JP26818089 A JP 26818089A JP 3023915 B2 JP3023915 B2 JP 3023915B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる高固形分常温乾燥性非水
分散型樹脂組成物に関する。さらに詳細には、本発明は
計算ガラス転移温度が50℃という高い硬度をもった、粒
子部分を有する非水分散型樹脂を主成分とする、常温乾
燥性の、高固形分型(ハイソリッド型)の樹脂組成物に
関するものであり、とくに、脂肪族炭化水素系溶剤およ
び/または脂環式炭化水素溶剤を主体とする非水溶媒に
分散された非水分散型樹脂組成物に関するものである。
そして、本発明の高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂
組成物は、とくに、建築外装用として利用されるほか、
接着剤用またはシーリング剤用などとしても利用できる
ものである。
〔従来の技術〕
近年、この種の非水分散型樹脂は、それ自体、非極性
弱溶剤が使用されるようになって、環境への悪影響が比
較的少なくなっていること、しかも、粒子系である処か
ら、粘度挙動上、チキソ性を有するものであること、さ
らには、厚塗りが容易であること、などの特徴を有する
し、加えて、従来の溶剤型樹脂やエマルジョン型樹脂よ
りもすぐれた性能を発揮するという面もあることから、
建築内外塗装、金属塗装、接着用あるいはシーリング剤
用など、多方面に利用されている。
また、省資源ならびに無公害化に対する要求も高まっ
ており、省資源型塗料として、たとえば、組成物中の溶
剤の含有量を少なくし、よって以て、固形分を高濃度化
したハイソリッド塗料は、従来の塗料製造方法および塗
装設備がそのまま使用できるという利点から、好まれて
使用されている。そのような中で、弱溶剤型高固形分非
水分散型樹脂は、従来の非水分散型樹脂以上に低公害で
あることから、その開発が期待されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、本発明者らはこうした現状の認識と、従来技
術における種々の未解決課題の抜本的な解決と、当業界
における切なる要望との上に立って、鋭意、研究に着手
した。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、一に
かかって、高固形分で、かつ高光沢の非水分散型樹脂組
成物にして、低公害化ならびに省資源化の上でも有用な
る非水分散型樹脂組成物を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上述した如き発明が解決しようとする
課題に照準を合わせて、鋭意、検討を重ねた結果、粒子
部分を形成している(共)重合体の計算ガラス転移温度
が50℃以上であるような特定の非水分散型樹脂を必須の
成分とする高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂組成物を
用いることによって、はじめて、高固形分であり、か
つ、弱溶剤が用いられているものである処から、低公害
化ならびに省資源化への課題解決が果されているし、し
かも、高光沢ならびに高乾燥性を有する常温乾燥性非水
分散型樹脂塗料の製造を可能ならしめることを見い出す
に及んで、本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は脂肪族および/または脂環式炭化
水素系溶剤を主体とする非水溶媒に分散された非水分散
型樹脂組成物において、この非水分散型樹脂組成物中の
粒子部分を形成している(共)重合体の計算ガラス転移
温度(以下、ガラス転移温度と略記することがある。)
が50℃以上であるような非水分散型樹脂を必須の成分と
する高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂組成物を提供し
ようとするものである。
ここにおいて、脂肪族および/または脂環式炭化水素
系溶剤を主体とする非水溶媒に分散された非水分散型樹
脂組成物中の粒子部分を形成している(共)重合体のガ
ラス転移温度が50℃以上であるような非水分散型樹脂を
必須の成分とする高固形分常温乾燥型非水分散型樹脂と
しては、例えば、後掲される如き特定の炭化水素系溶剤
を主体とする非水溶媒に可溶なる樹脂の存在下に、得ら
れる(共)重合体のガラス転移温度が50℃以上であるよ
うな特定のα,β−エチレン性不飽和単量体の1種また
は2種以上を重合することにより得られるものなどであ
る。
ところで、かかる脂肪族および/または脂環式炭化水
素系溶剤に可溶なる樹脂とは、ゲルパーミエーションク
ロマトグラフィー(GPC)によるスチレン換算の数平均
分子量(以下同様)が5,000〜100,000なる、それぞれ、
C4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレ
ートなる単量体を主成分とするα,β−エチレン性不飽
和単量体の共重合体、C4以上のビニル単量体を主成分と
するα,β−エチレン性不飽和単量体の共重合体、アル
キド変性アクリル樹脂、およびアルキド樹脂などを指称
するものである。さらに、より高固形分で、かつ、分散
安定性のよい高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂を得る
ためには、数平均分子量が10,000〜30,000なる範囲内の
ものの使用が望ましい。
当該脂肪族および/または脂環式炭化水素系溶剤に可
溶なる樹脂のうち、まず、C4以上のアルキル基を有する
アルキル(メタ)アクリレートなる単量体を必須の共単
量体とするα,β−エチレン性不飽和単量体の1種また
は2種以上の単量体を用いて得られる共重合樹脂、およ
びC4以上のビニル単量体を必須の共単量体とするα,β
−エチレン性不飽和単量体を用いて得られる共重合樹脂
とは、いずれも、スチレン、α−メチルスチレン、p−
t−ブチルスチレンもしくはビニルトルエンの如き芳香
族系ビニル系モノマー;n−ブチル(メタ)アクリレー
ト、i−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メ
タ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、ラウリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、ジブロモプロピル(メタ)アクリレートもしくはト
リブロモフェニル(メタ)アクリレートの如き(メタ)
アクリレート類;マレイン酸、フマル酸もしくはイタコ
ン酸の如き不飽和ジカルボン酸と1価アルコールとのジ
エステル類;酢酸ビニル、安息香酸ビニル、「ベオバ」
(オランダ国シェル社製のビニルエステル)の如きビニ
ルエステル類;「ビスコート8F,8FM,17FM,3Fもしくは3F
M」〔大阪有機化学(株)製の含フッ素系アクリルモノ
マー〕、パーフルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレ
ート、ジーパーフルオロシクロヘキシルフマレートまた
はN−i−プロピルパーフルオロオクタンスルホンアミ
ドエチル(メタ)アクリレートの如き(パー)フルオロ
アルキル基含有の、それぞれ、ビニルエステル類、ビニ
ルエーテル類、(メタ)アクリレート類ないしは不飽和
ポリカルボン酸エステル類などの含フッ素重合性化合物
などから選択される1種以上のα,β−エチレン性不飽
和単量体を主成分とするα,β−エチレン性不飽和単量
体の1種または2種以上の混合物を常法により重合する
ことにより得られるものである。その場合において、こ
の溶解部分(分散剤部分)となる樹脂は、系の粘度に大
きく影響を及ぼす処から、高固形分を達成するために
は、(メタ)アクリレートとしては、C4〜C10程度のア
ルキル基を有するα,β−エチレン性不飽和単量体の使
用が好ましい。
次に、アルキド樹脂とは、オクチル酸、ラウリル酸、
ステアリン酸もしくは「バーサテイック酸」(シェル社
製の合成脂肪酸)の如き飽和脂肪酸;オレイン酸、リノ
ール酸、リノレイン酸、エレオステアリン酸もしくはリ
シノール酸の如き不飽和脂肪酸;「パモリン200もしく
は300」(米国ハーキュレス社製の合成乾性油脂肪
酸)、支那桐油(脂肪酸)、あまに油(脂肪酸)、脱水
ひまし油(脂肪酸)、トール油(脂肪酸)、綿実油(脂
肪酸)、大豆油(脂肪酸)、オリーブ油(脂肪酸)、サ
フラワー油(脂肪酸)、ひまし油(脂肪酸)もしくは米
糖油(脂肪酸)の如き(半)乾性油(脂肪酸);または
水添やし油脂肪酸、やし油脂肪酸もしくはパーム油脂肪
酸の如き不乾性油(脂肪酸)などの油ないしは脂肪酸か
ら選ばれる1種または2種以上の混合物を使用して、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,
2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリスリトールまた
はソルビトールの如き多価アルコールの1種または2種
以上と、安息香酸、p−t−ブチル安息香酸、(無水)
フタル酸、ヘキサヒドロ(無水)フタル酸、テトラヒド
ロ(無水)フタル酸、テトラクロロ(無水)フタル酸、
ヘキサクロロ(無水)フタル酸、テトラブロモ(無水)
フタル酸、トリメリット酸、「ハイミック酸」〔日立化
成工業(株)製品〕、(無水)こはく酸、(無水)マレ
イン酸、フマル酸、(無水)イタコン酸、アジピン酸、
セバチン酸または、しゆう酸などのカルボン酸の1種ま
たは2種以上とを、常法により、さらに必要に応じて、
「トーレシリコーンSH−6018」〔トーレシリコーン
(株)製品〕、「X−22−160AS、KR−212もしくは21
3」〔信越化学工業(株)製品〕のような反応性シリコ
ーン樹脂、「カージュラE」(前掲の「バーサティック
酸」のグリシジルエステル;シェル社製品)などの脂肪
酸のグリシジルエステルのようなモノエポキシ化合物、
または「エピクロン200もしくは400」〔大日本インキ化
学工業(株)製品〕ないしは「エピコート828もしくは1
001」(シェル社製品)のようなポリエポキシ化合物、
あるいはトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネートもしくは
4,4−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)
などのジイソシアネート類、これらのジイソシアネート
類と上記多価アルコールや水などとの付加反応により得
られるポリイソシアネート類、またはジイソシアネート
類同士の(共)重合により得られるイソシアヌル環を有
するポリイソシアネート類の1種または2種以上で以
て、前記多価アルコールやカルボン酸などの一部を置き
換えて、常法により、反応させて得られるようなもので
あり、ここにおけるアルキド変性アクリル樹脂とは前記
アルキド樹脂の存在下に、α,β−エチレン性不飽和単
量体を重合させて得られるもの、あるいはアクリル重合
体に付加反応などによってアルキド樹脂をグラフトした
ものなどを指称するものである。
そして、これらの可溶性重合体の使用量としては、当
該非水分散型樹脂に対して、5〜80重量部、好ましく
は、10〜50重量部なる範囲内が適切である。5重量部未
満の場合には、安定的な非水分散型樹脂が得られない
し、また80重量部を超える場合においても、安定性にお
いて問題がある。
また、重合することにより非水分散型樹脂の粒子部分
を形成している(共)重合体のガラス転移温度が50℃以
上であるようなα,β−エチレン性不飽和単量体(混合
物)とは、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート
もしくはi−プロピル(メタ)アクリレート、または
(メタ)アクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビニル、
塩化ビニリデン、フッ化ビニルもしくはフッ化ビニリデ
ンのようなオレフィン類などの、いわゆる反応性極性基
(官能基)をもたないビニル系モノマー類;(メタ)ア
クリルアミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−
t−ブチル(メタ)アクリルアミド、N−オクチル(メ
タ)アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、ジメ
チルアミノプロピルアクリルアミドもしくはアルコキシ
化N−メチロール化(メタ)アクリルアミド類などのア
ミド結合含有ビニル系モノマー類;ジアルキル〔(メ
タ)アクリロイロキシアルキル〕ホスフェート類もしく
は(メタ)アクリロイロキシアルキルアシッドホスフェ
ート類、またはジアルキル〔(メタ)アクリロイロキシ
アルキル〕ホスファイト類もしくは(メタ)アクリロイ
ロキシアルキルアシッドホスファイト類;上記(メタ)
アクリロイロキシアルキルアシッドホスフェート類ない
しはアシッドホスファイト類のアルキレンオキシド付加
物やグリシジル(メタ)アクリレートやメチルグリシジ
ル(メタ)アクリレートなどエポキシ基含有ビニル系モ
ノマーとリン酸または亜リン酸あるいはこれらの酸性エ
ステル類とのエステル化合物をはじめ、3−クロロ−2
−アシッドホスホキシプロピル(メタ)アクリレートな
どのリン原子含有ビニル系モノマー類;2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−
クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ジ−2−ヒドロキシエチルフマレートもしくはモノ
−2−ヒドロキシエチルモノブチルフマレートまたは、
ポリプロピレングリコールもしくは、ポリエチレングリ
コールモノ(メタ)アクリレート、あるいは「プラクセ
ルFM、FAモノマー」〔ダイセル化学(株)製のカプロラ
クトン付加モノマー〕の如きα,β−エチレン性不飽和
カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル類またはこれ
らとε−カプロラクトンとの付加物などをはじめ、(メ
タ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸もしくはシトラコン酸の如き不飽和モノ−な
いしはジカルボン酸をはじめ、これらのジカルボン酸と
1価のアルコールとのモノエステル類などのα,β−エ
チレン性不飽和カルボン酸類、または前記α,β−エチ
レン性不飽和カルボン酸ヒドロキシアルキルエステル類
とマレイン酸、コハク酸、フタル酸、ヘキサヒドロフタ
ル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘンゼントリカルボン
酸、ベンゼンテトラカルボン酸、「ハイミック酸」、テ
トラクロルフタル酸もしくはドデシニルコハク酸の如き
ポリカルボン酸の無水物との付加物のような各種の不飽
和カルボン酸類と「カージュラE」、やし油脂肪酸グリ
シジルエステルもしくはオクチル酸グリシジルエステル
の如き1価のカルボン酸のモノグリシジルエステルまた
はブチルグリシジルエーテル、エチレンオキシド、もし
くはプロピレンオキシドの如きモノエポキシ化合物との
付加物またはこれらとε−カプロラクトンとの付加物あ
るいはヒドロキシビニルエーテルのような水酸基含有
α,β−エチレン性不飽和単量体類;ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレートなどのジアルキルアミノアルキル(メ
タ)アクリレート類;グリシジル(メタ)アクリレー
ト、(β−メチル)グルシジル(メタ)アクリレート、
(メタ)アリルグルシジルエーテルもしくはα,β−エ
チレン性不飽和カルボン酸類またはモノ−2−(メタ)
アクリロイルオキシモノエチルフタレートの如き水酸基
含有ビニルモノマーと前記ポリカルボン酸無水物との等
モル付加物の如き各種の不飽和カルボン酸に、「エピク
ロン200」、「エピクロン400」、「エピクロン441」、
「エピクロン850」もしくは「エピクロン1050」〔大日
本インキ化学工業(株)製のエポキシ樹脂〕、または
「エピコート828」、「エピコート1001」もしくは「エ
ピコート1004」(シェル社製のエポキシ樹脂)、「アラ
ルダイト6071」もしくは「アラルダイト6084」(スイス
国チバ・ガイギー社製のエポキシ樹脂)、さらには「チ
ッソノックス221」〔チッソ(株)製のエポキシ化合
物〕、または「デナコールEX−611」〔長瀬化成(株)
製のエポキシ化合物の如き、1分子中に少なくとも2個
のエポキシ基を有する各種のポリエポキシ化合物を等モ
ル比で付加反応させて得られるエポキシ基含有重合性化
合物などのエポキシ基含有α,β−エチレン性不飽和単
量体類;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート−ヘ
キサメチレンジイソシアネート等モル付加物や、イソシ
アネートエチル(メタ)アクリレートの如きイソシアネ
ート基とビニル基とを有するモノマーなどのイソシアネ
ート基含有α,β−エチレン性不飽和単量体類;ビニル
エトキシシラン、α−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン、トリメチルシロキシエチル(メタ)アクリ
レート、「KR−215、X−22−5002」〔信越化学工業
(株)製品〕如きシリコン系モノマー類などのアルコキ
シシリル基含有α,β−エチレン性不飽和単量体類;そ
して、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸もしくはシトラコン酸の如き不飽
和モノ−もしくはジカルボン酸をはじめ、これらのジカ
ルボン酸と1価アルコールとのモノエステル類などの
α,β−エチレン性不飽和カルボン酸類、または2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレート、ジ−2−ヒドロキシエチルフマレート、モノ
−2−ヒドロキシエチル−モノブチルフマレートもしく
はポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートの
如きα,β−不飽和カルボン酸ヒドロアルキルエステル
類とマレイン酸、コハク酸、フタル酸、ヘキサヒドロフ
タル酸、テトラヒドロフタル酸、ベンゼントリカルボン
酸、ベンゼンテトラカルボン酸、「ハイミック酸」、テ
トラクロルフタル酸もしくはドデシニルコハク酸の如き
ポリカルボン酸の無水物との付加物などのカルボキシル
基含有α,β−エチレン性不飽和単量体類などがあり、
これらの中から少なくとも1種の単量体が、かかる単量
体から得られる(共)重合体のガラス転移温度が50℃以
上となるように選択され、後掲される如き脂肪族および
/または脂環式炭化水素系溶剤に可溶なる樹脂の存在下
に、重合される。かかる単量体類の選択にさいし、その
(共)重合体のガラス転移温度としては、好ましくは70
℃以上であり、しかも塗装時に後掲の脂肪族および/ま
たは脂環式炭化水素系溶剤に可溶なる樹脂、および必要
に応じて使用される造膜助剤中で、造膜性の低いものが
よい。また、この重合時に、ジビニルベンゼン、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロール
プロパントリエトキシトリ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレートまたはア
リルメタクリレートなどの多官能α,β−エチレン性不
飽和単量体を使用してもよいことは、もちろんである。
さらに、その他のα,β−エチレン性不飽和単量体とし
て、粒子を溶解させない使用範囲において、前記のC4
上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート
なる単量体およびC4以上のビニル単量体を使用してもよ
い。
これらの重合は、脂肪族および/または脂環式炭化水
素系溶剤を主体とする非水溶媒中において通常の溶液重
合法によって、重合開始剤の存在下に行なわれる。ま
ず、かかる重合開始剤としては、アゾビスイソブチロニ
トリル(AIBM)、ベンゾイルパーオキシド(BPO)、t
−ブチルパーベンゾエート(TBPB)、t−ブチルハイド
ロパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド、(DTBP
O)またはクメンハイドロパーオキシド(CHP)などのラ
ジカル発生重合触媒が単独で、あるいは2種以上の併用
の形で用いられる。
次に脂肪族および脂環式炭化水素系溶剤として代表的
なもののみを挙げるに留めれば、n−ヘキサン、n−ヘ
プタン、「ロウス」もしくは「ミネラルスプリットEC」
(オランダ国シェル社製品)、または「アイソパー
C」、「アイソパーE」、「アイソパーG」、「アイソ
パーH」、「アイソパーL」もしくは「アイソパーM」
(アメリカ国エクソンケミカル社製品)あるいは「ナフ
サ3号」、「ナフサ5号」もしくは「ナフサ6号」(同
上社製品)または「ソルベント7号」(同上社製品)あ
るいは「IPソルベント1016」、「IPソルベント1620」、
「IPソルベント2028」もしくは「IPソルベント2835」
〔出光石油化学(株)製品〕、さらには「ホワイトゾー
ル」〔共同石油(株)製品〕などである。
勿論、かかる脂肪族および/または脂環式炭化水素系
溶剤と芳香族炭化水素系溶剤との混合溶剤の形のもの
も、本発明に包含されるものであり、さらには、本発明
の目的を逸脱しない限りにおいて、「スワゾール100な
いしは150」〔丸善石油化学(株)製品〕、トルエンも
しくはキシレンの如き芳香族炭化水素系溶剤類;酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸−n−ブチルもしくは酢酸アミ
ルの如きエステル類;アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、メチルアミルケトンもしくは
シクロヘキサノンの如きケトン類;またはメタノール、
エタノール、n−プロパノール、i−プロパノールもし
くはn−ブタノールの如きアルコール類などの、その他
の有機溶剤を併用することも許容される。
とくに、芳香族炭化水素系溶剤との混合溶剤の形で用
いられる場合には、当該脂肪族および/または脂環式炭
化水素系溶剤の使用量を、50重量%とすべきであり、好
ましくは60重量%以上とすべきである。
また、当該脂肪族および/または脂環式炭化水素系溶
剤としては、とりわけ、7〜70℃なる(混合)アニリン
点を有するものの使用が望ましい。
以上に掲げられるような各種の原料成分を用いて、本
発明組成物中の粒子部分を形成している(共)重合体の
ガラス転移点が50℃以上であるような高固形分常温乾燥
性非水分散型樹脂を調製するには、一般的なエマルジョ
ン重合法により、水中で得られる(共)重合樹脂を、溶
剤置換法に従って、前掲された如き各種の脂肪族および
/または脂環式炭化水素系溶剤を主体とする特定の非水
溶媒中に分散せしめるという方法によってもよいし、あ
るいは、こうした一般的なエマルジョン重合法で得られ
る粒子を乾燥させて粉末となし、次いで、この粉末を斯
かる特定の非水溶媒中に添加して分散化せしめるという
方法によってもよいことは、勿論である。
かくして得られる本発明の高固形分常温乾燥性非水分
散型樹脂組成物は、建築外装用として極めて有用なもの
であるが、とりわけ、低公害性ならびに省資源性に適う
ものであり、それぞれ、顔料を混合した形で、エナメル
塗料としても、混合せずに、クリヤー塗料としても使用
できる。
なお、建築外装用として用いられる場合には、顔料が
添加配合された形で用いられるのが一般的であるが、そ
うした場合には、顔料と更に分散用の樹脂とからなる顔
料ベース(ミルベースとも呼ばれる。)が配合される。
そのさいに用いられる分散用の樹脂としては、これま
た、前掲された如き各種の脂肪族および/または脂環式
炭化水素系溶剤を主体とする非水溶媒に可溶なる樹脂な
どが用いられる。
勿論、本発明の高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂組
成物は、上述した建築外装用以外の用途、たとえば、金
属塗装用をはじめ、接着剤やシーリング剤などに利用し
ても、何ら、問題はない。
〔発明の効果〕
以上のようにして得られる本発明の高固形分常温乾燥
性非水分散型樹脂組成物は、高固形分(ハイソリッド)
塗料を得るために極めて有用なものであり、とりわけ、
貯蔵安定性にも乾燥性にもすぐれるものであるし、特
に、建築外装用塗料としての絶対的な特性である耐水性
および耐アルカリ性などにもすぐれるものであるし、し
かも、光沢などのその他の諸塗膜性能のバランス化にも
すぐれるものである。
したがって、本発明の高固形分常温乾燥性非水分散型
樹脂は、何を扨て置いても、建築外装用塗料として極め
て有用なものであり、さらには、金属塗装用、接着剤用
またはシーリング剤用などとして、極めて広範な用途に
利用できるものである。
〔実施例〕
次に、本発明を参考例、実施例および比較例により、
一層、具体的に説明する。以下において、部および%は
特に断りのない限り、すべて重量基準であるものとす
る。
参考例1(脂肪族炭化水素系溶剤可溶性重合体の調製
例) 温度計、攪拌機、還流冷却器および窒素ガス導入管を
備えた四つ口フラスコに、「ロウス」の2,457部を仕込
んで100℃に昇温し、同温度に達したところで、スチレ
ンの1,000部、i−ブチルメタクリレートの750部、2−
エチルヘキシルアクリレートの650部、「ベッコゾール
P−470−70」〔大日本インキ化学工業(株)製のアル
キド樹脂の143部、t−ブチルパーオキシ−2−エチル
ヘキサノエートの12.5部およびt−ブチルパーオキシベ
ンゾエートの12.5部からなる混合物を5時間かけて滴下
し、滴下終了後も、同温度に10時間保持して反応を続行
した。ここに得られた重合体の溶液は、不揮発分が50.0
%で、25℃におけるガードナー粘度(以下同様)がX−
Yで、かつ、重合体の数平均分子量が16,500になるもの
であった。
参考例2(同 上) 参考例1と同様のフラスコに、「ロウス」の2,500部
を仕込んで100℃に昇温し、同温度に達したところで、
スチレンの1,000部、i−ブチルメタクリレートの625
部、n−ブチルメタクリレートの225部、2−エチルヘ
キシルアクリレートの625部、アクリル酸の25部、t−
ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエートの12.5部
およびt−ブチルパーオキシベンゾエートの12.5部から
なる混合物を5時間かけて滴下し、滴下終了後も、同温
度に10時間保持して反応を続行した。さらに、同温度で
グリシジルメタクリレートの40部、「ロウス」の40部、
p−t−ブチルカテコールの0.3部およびジメチルアミ
ノエタノールの2部を仕込んで、5時間反応を続行し
た。かくして得られた重合体の溶液は、不揮発分が50.0
%で、粘度がZ2−Z3で、かつ、重合体の数平均分子量が
23,000なるものであった。
参考例3(同 上) 参考例1と同様のフラスコに、「ロウス」の2,467部
を仕込んで100℃に昇温し、同温度に達したところで、
n−ブチルメタクリレートの750部、i−ブチルメタク
リレートの1,050部、2−エチルヘキシルアクリレート
の625部、「ベッコゾールP−470−70」〔大日本インキ
化学工業(株)製のアルキド樹脂〕の107.1部、t−ブ
チルパーオキシ−2−エチルヘキサノエートの12.5部お
よびt−ブチルパーオキシベンゾエートの12.5部からな
る混合物を5時間かけて滴下し、滴下終了後も、同温度
に10時間保持して反応を続行した。ここに得られた重合
体の溶液は、不揮発分が50.0%で、粘度がZ1で、かつ、
重合体の数平均分子量が18,500なるものであった。
参考例4(白ベース樹脂の調製例) 参考例1で得られた重合体の800部、「タイペークCR
−90」〔石原産業(株)製のルチル型酸化チタン〕の1,
334部および「ロウス」の756部を、サンドミルにて1時
間練肉した。得られた白ベースの不揮発分を「ロウス」
にて60%調整したのち、実施に供した。
参考例5(非水分散型樹脂の調製例) 温度計、攪拌機、還流冷却器および窒素ガス導入管を
備えた四つ口フラスコに、参考例1で得られた樹脂の80
0部および「ロウス」の138部を仕込んで90℃に昇温し、
同温度に達したところで、メチルメタクリレートの540
部、アクリルニトリルの50部、アクリル酸の10部、t−
ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエートの8部お
よびt−ブチルパーオキシベンゾエートの2部からなる
混合物を5時間かけて滴下し、滴下終了後も、同温度に
10時間保持して反応を続行した。得られた重合体は、不
揮発分が65.0%で、かつ、粘度がX−Yなる乳白色の分
散樹脂であった。このときのα,β−エチレン性不飽和
単量体の計算ガラス転移温度は105.6℃である。
得られた非水分散型樹脂を「ロウス」で、それぞれ、
不揮発分が50%および40%となるように調整してガード
ナー粘度を測定した結果、C−DおよびA2−A3であっ
て、本発明に係る非水分散型樹脂が高希釈性を有してお
り、したがって、高固形分型塗料用樹脂として有用であ
ることがわかる。
参考例6〜12(同 上) 単量体、開始剤および溶剤を、第1表に示されるよう
に変更する以外は、参考例5と同様の方法にて、目的と
する非水分散型樹脂を得た。
参考例13〜15(対照用非水分散型樹脂の調製例) 単量体、開始剤および溶剤を、第1表に示されるよう
に変更する以外は、参考例5と同様の方法にて、対照用
の非水分散型樹脂を得た。
実施例1 参考例5で得られた樹脂の100部と、参考例4で得ら
れた白ベースの117部とを、PWCが40%になるように配合
し、「ロウス」にて、岩田カップ14秒に調整後、塗装不
揮発分(%)を測定した。かかる塗装不揮発分(%)
は、塗料の1gをアセトンにて希釈後、乾燥機にて110℃
で1時間乾燥することにより測定した。また、得られた
塗料は、スプレーにてスレート板にシーラーの塗装後、
その上に塗装した。シーラーとしては、「アクリディッ
クCL−163」〔大日本インキ化学工業製の塩素化ポリエ
チレン〕を使用した。塗装後は、常温にて1週間乾燥後
に、以下の塗膜試験を行なった。
〔塗膜試験法〕
光 沢−村上式60゜鏡面反射光沢を測定することによっ
て評価した。
耐水性−水道水に7日間、20℃にて浸漬したのちの塗膜
の外観および、ふくれの発生を目視により総合的に判定
した。
耐アルカリ性−飽和消石灰水に7日間、20℃にて浸漬し
たのちの塗膜の外観および、ふくれの発生を目視により
総合的に判定した。
乾燥性−アプリケーターにて約30μmなる膜厚に塗装
後、25℃において指触にて、それぞれ、3分後、5分
後、および24時間後の塗膜のタックの有無を判定した。
〔判定基準〕◎:タックなし ○:わずかにタックあり △:タックあり 実施例2〜8 第2表に示されているような配合に従う以外は、塗装
後も、実施例1と同様の方法にて塗膜試験を行なった。
比較例1〜2 第2表に示されているような配合に従う以外は、塗装
後も、実施例1と同様の方法にて塗膜試験を行なった。
第1および2表からも明らかな通り、本発明の高固形
分常温乾燥性非分散型樹脂組成物は、高固形分塗料(ハ
イソリッド型塗料)を得る上で極めて有用なものである
し、耐水性ならびに耐アルカリ性などにすぐれ、しか
も、光沢および乾燥性などにもすぐれている処から、と
りわけ、建築外装用塗料として極めて有用なものである
ことが知れる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 3/00 - 3/28 C08L 1/00 - 101/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脂肪族炭化水素系溶剤および/または脂環
    式炭化水素系溶剤を主要な有機溶剤とする非水溶液に分
    散された非水分散型樹脂組成物において、この非水分散
    型樹脂組成物の粒子部分を形成している重合体ないしは
    共重合体の計算ガラス転移温度が50℃以上であることを
    特徴とする、高固形分常温乾燥性非水分散型樹脂組成
    物。
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JP5645345B2 (ja) * 2007-09-28 2014-12-24 積水化学工業株式会社 (メタ)アクリル系重合体の製造方法、(メタ)アクリル系重合体、及び、無機微粒子分散ペースト組成物

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