JPS63284273A - 粉体塗料用樹脂組成物 - Google Patents

粉体塗料用樹脂組成物

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JPS63284273A
JPS63284273A JP11697487A JP11697487A JPS63284273A JP S63284273 A JPS63284273 A JP S63284273A JP 11697487 A JP11697487 A JP 11697487A JP 11697487 A JP11697487 A JP 11697487A JP S63284273 A JPS63284273 A JP S63284273A
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JP
Japan
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parts
weight
glycidyl
group
acid
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Application number
JP11697487A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Shirai
伸佳 白井
Katsumi Ota
克己 太田
Hirobumi Takeda
竹田 博文
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4263Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing carboxylic acid groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に耐食性にすぐれた、新規にして有用なる粉
体塗料用樹脂組成物に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕一般に
、カルボキシル基含有ポリエステル樹脂と、(β−メチ
ル)グリシジル基含有ビニル系共重合樹脂とブロックイ
ソシアネートとから構成される粉体塗料は、良好な物性
および外観を示−し。
加えて耐候性にもすぐれる処から、建材や外装用などの
屋外用途を中心に適用されている。
しかしながら、かかる構成になる粉体塗料は。
水酸基含有ポリエステル樹脂とブロックイソシアネート
とから成る粉体塗料や、カルボキシル基含有ポリエステ
ル樹脂とエポキシ樹脂とから成る粉体塗料のような従来
型のものに比して硬化塗膜の耐食性や耐汚染性などが劣
っている。
こうした欠点を解消するために、エポキシ樹脂を添加す
るなどの種々の試みも為されてはいるけれども、いずれ
も十分ではなく、却って、耐候性や物性を低下させると
いう事態に陥り、そのために屋外用途は勿論のこと、家
電農品などへの適用が遅れているというのが実状である
〔問題点を解決するための手段〕
しかるに1本発明者らは上述した如き従来技術の欠点の
存在に鑑みて鋭意検討を重ねた結果、カルボキシル基お
よび水酸基を併せ有するポリエステル樹脂に、特定の分
子量範囲のビニル系共重合体とブロックイソシアネート
および/またはウレトジオン結合含有ノンブロックイソ
シアネートとアルミニウムキレート化合物とを必須の成
分とし。
さらKfP定の燐系化合物をも組み合わせた形で含んで
成る粉体塗料用樹脂組成物が、良好な物性および外観を
示し、しかも耐食性および耐汚染性などの諸性能にもす
ぐれた硬化塗膜の得られることを見い出すに及んで、本
発明を完成させるに到った。
すなわち1本発明は必須の成分として、酸価が5〜10
0 r89KOH/9 (以下、単位を省略スル。)で
、水酸基価が5〜100ηKOH/g(以下、単位を省
略する。)で、数平均分子量(Mn )が1,000〜
10,000で、かつ環球法による軟化点(以下同様)
が80〜150℃なるポリエステル樹脂(4)の60〜
96ii部と、グリシジルアクリレート(GA)、グリ
シジルメタクリレ−) (GMA )、β−メチルグリ
シジルアクリレ−) (MGA )およびβ−メチルグ
リシジルメタ□クリレー) (MGMA )よりなる群
から選ばれる少なくとも1種の(β−メチル)グリシジ
ル基含有ビニルモノマー(b−1)の10〜95重量%
と、該(β−メチル)グリシジル基含有ビニルモノマー
(b−1)と共重合性を有する他のビニルモノマー(b
−2)(7)90〜5M量%とから得られるMnが30
0〜s、 o o oなるビニル系共重合体(B)の3
〜40重量部と、ブロックイソシアネートおよび/また
はウレトジオン結合含有ノンブロックイソシアネート(
C)の1〜20重量部と、アルミニウムキレート化合物
(ハ)の0.1〜10重量部とを含んで成る。あるいは
必要に応じて0〜10重量部の範囲内で、一般式 %式%(1) で示される燐系化合物(乃をも含んで成る粉体塗料用樹
脂組成物を提供しようとするものである。
ここにおいて、まず、上記したポリエステル樹脂囚は、
それぞれ、酸価が5〜100、好ましくは10〜70で
、水酸基価が5〜100、好ましくは10〜70で、軟
化点が80〜150℃、好ましくは100〜130℃で
、かつMnが1,000〜10.000.好ましくは2
,000〜s、oooなる範囲内のものを相称するが、
かかる範囲内のものである限シは分岐構造のものでも線
状構造のものでもよい。
そして、当該ポリエステル樹脂の調製法としては特別に
制限はなく1周知慣用の方法がそのまま適用できるし、
その酸成分処しても、またアルコール成分にしても共に
1周知慣用の二塩基酸および三塩基酸以上の多塩基酸成
分と、二価アルコールおよび三価アルコール以上の多価
アルコール成分とが使用できる。
したがって、本発明になるポリエステル樹脂を構成する
酸成分およびアルコール成分としてそれぞれ代表的なも
ののみを挙げるに止めるが、まず酸成分としてはテレフ
タル酸、イソフタル醗、フタル酸、メチルテレフタル酸
、トリメリット酸、ピロメリット酸、またはそれらの無
水物;あるいはアジピン酸、セパシン酸、コハク酸、マ
レイン酸、フマル酸、テトラヒドロフタル酸、メチルテ
トラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、メチルヘ
キサヒドロフタル酸、またはそれらの無水物などであシ
、他方、アルコール成分としてはエチレングリコール、
フロピレンゲリコール、1.3−ブタンジオール、l、
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ヘンチルグリコール。
ビスヒドロキシエチルテレフタレー)、水添ビスフェノ
ールA1水添ビスフエノールAのエチレンオキサイド付
加物もしくはプロピレンオキサイド付加物、トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペ
ンタエリスリトールまたは2.2.4−トリメチルペン
タン−1,3−ジオールなどが使用できる。
また、当該ポリエステル樹脂(4)の調製に当っては、
上掲した如き酸成分との組み合わせで1次に掲げられる
ようなエポキシ基含有化合物をも使用することができる
ことは勿論である。
たとえば、n−ブチルグリシジルエーテル、フェニルグ
リシジルエーテル、パーサティック酸グリシジルエステ
ル、グリシドま念はビスフェノールA型工Iキシ樹脂な
どが代表的なものとして挙げられる。
次に、前掲したビニル系共重合体(B)は、 Mnが3
00〜s、ooo、好ましくは500〜6.000なる
範囲内にある。(β−メチル)グリシジル基含有の共重
合体を相称するものであり、前掲した如きGA 、 G
MA 、 MGAおよび/″またはMGMAの10〜9
5重f#%、好ましくは15〜80重量%と、これらの
(β−メチル)グリシジル基含有ビニルモノマ−(b−
1)と共重合性を有する他のビニルモノマー(b−2)
の90〜5重量%、好ましくは85〜20重量%とから
得られるものである。
かかる共重合物の分子量が300よシも低いと得られる
塗膜の機械的強度が不十分となり、また塗膜の焼付時に
発煙するようになシ、逆に。
s、oooを越えると得られる塗膜の鮮映性危いしは平
滑性が劣るのみならず、樹脂間の相溶性も悪くなり、架
橋反応が十分に進行しえなくなって塗膜の強度も劣るこ
とになるので、いずれの場合に本不適当である。
また、(β−メチル)グリシジル基含有ビニルモノマー
(b−1)の使用量が10重重量未満である場合には、
前記ポリエステル樹脂囚との相溶性が悪くなり、しかも
この樹脂囚との反応も不十分となるために良好表装化塗
膜を得ることができなくなるし、逆に95重量%を越え
る場合には、塗料の保存安定性が悪くなるので、いずれ
の場合も不適当である。
他方、前記した共重合性を有する他のビニルモノマー(
b−2)としては、上掲した如き(β−メチル)グリシ
ジル基含有ビニルモノマー(b−1)を除いた。エチル
(メタ)アクリレートもしくはn−ブチル(メタ)アク
リレートなどで代表されるC1〜C22なるアルキル基
を有するアルキル(メタ)アクリレート;スチレン、ビ
ニルトルエン、t−ブチルスチレンもしくはα−メチル
スチレンの如き芳香族ビニル類:(メタ)アクリル酸、
マレイン酸、フマル酸もしくはイタコン酸の如き不飽和
カルゲン酸類:β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートも
しくはβ−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートの如
き水酸基含有ビニルモノマー類;マレイン酸、7マル酸
もしくはイタコン酸トC1〜C4なるアルキル基を有す
るm個アルコールとのモノ−ないしはジエステル類;(
メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリ
ルアミドもしくはN−アルコキシメチル化(メタ)アク
リルアミドの如き(メタ)アクリルアミド類;N、N−
ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレートもしくはN
、N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートの如
きN、N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレ
ート類;ヘキサフルオロプロピレンモジくはテトラフル
オロエチレンの如き含フツ素ビニルモノマー類をはじめ
、酢酸ビニル。
アクリロニトリルS 2−エトキシエチレン(メタ)ア
クリレートまたはシクロヘキシル(メタ)アクリレート
などが代表的なものである。
そして、これらのビニルモノマー(b−2)ti所望の
塗膜性能に応じて単独で、あるいは2種以上の混合物と
して用いることができる。
本発明においては、前掲した如きビニルモノマー(b−
z)の代表例以外のものも、(β−メチル)グリシジル
基含有ビニルモノマー(b−1)と共重合可能な本ので
ある限りは、いずれも使用することができるのは勿論で
ある。
そして、当該ビニル系共重合体(B)の製造法としては
特別に制限はなく1周知慣用の方法がそのまま適用でき
る。そうした中でも1分子量の調整が容易である溶液重
合法が特に推奨され、重合後に脱溶剤せしめることによ
って目的共重合体が得られる。
すなわち、トルエンもしくはキシレンの如き芳香族炭化
水素や酢酸エチルもしくは酢酸ブチルの如きエステル系
などの公知慣用の有機溶剤を用い。
アゾビスイソブチロニトリルやベンゾイルパーオキサイ
ドの如き公知慣用のラジカル発生剤の存在下に重合せし
めるのがよい。
そのさい1分子量調整剤(分子量調節剤)としてオクチ
ルメルカプタン、ラウリルメルカプタン。
2−メルカプトエタノール、3−メルカプトプロピオン
酸、チオグリコール酸オクチルまたはα−メチルスチレ
ン・ダイマーの如き連鎖移動剤を用いることもできる。
さらに、前記した(0成分としてのブロックイソシアネ
ートとして代表的なものは、キシリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネートま九はへキサメチレン
ジイソシアネートの如き脂肪族、芳香族または脂環族イ
ソシアネートと活性水素化合物との付加物中に含まれる
遊離インシアネート基を、メタノール、l−プロパ/ 
−/L/ 、 n−ブタノール、乳酸エチルまたはε−
カプロラクタムの如き公知慣用のブロック化剤でブロッ
ク化せしめたものが挙げられる。かかる活性水素化合物
として代表的なものには、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、トリメチロールプロノfン。
グリセリン、エチレンジアミンまたはへキサメチレンジ
アミンなどの如き各種低分子量物や、ポリオール、ポリ
エーテル、ポリエステルまたはポリアミドなどの如き各
種高分子量物が含まれる。
また、止揚した如きブロック化剤を含まない。
たとえばウレトジオン結合含有ノンブロックイソシアネ
ートも同様に使用することができる。
甘 さらKまた。前記したアルミニウムキレート化合物
(鴎として代表的なものには、エチルアセトアセテート
アルミニウムジインプレート、アルミニウムトリス(エ
チルアセトアセテート)、アルキルアセトアセテートア
ルミニウムジイソプロピレート、アルミニウムトリス(
アセチルアセテート)またはアルミニウムモノアセチル
アセトネートビス(エチルアセトアセテート)などがあ
る。
# また、前記した燐系化合物(ト)として代表的なも
のには、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェ
ートもしくは、トリーn−ブチルホスフェートの如きア
ルキル燐酸エステル類;トリフェニルホスフェート、ト
リクレジルホスフェート4L<はトリプロピルベンジル
ホスフェートの如き了り−ル燐酸エステル類;トリキシ
レニルホスフェートの如きアラルキル燐酸エステル類な
どがある。
而して、本発明の粉体塗料用樹脂組成物は、前掲した如
き4リエステル樹脂囚、ビニル系共重合体(B)、ブロ
ックイソシアネートおよび/またはウレトジオン結合含
有ノンブロックイソシアネート(0およびアルミニウム
キレート化合物(至)を必須の成分として、他方、燐系
化合物(日を必要に応じて加えられる成分として1以上
の各成分から構成されるものであるが、これら各成分の
使用比率は10〜96 : 3〜40 : 1〜20:
0.1〜10 :0〜10.好ましくは60〜90ニア
〜30:3〜15:0.3〜5:0.3〜5(重量部比
)なる範囲内にあるのが適当であり、しかも、それぞれ
の成分の持つ官能基(反応性基)の中で、カルボキシル
基に対するエポキシ基の比率と、遊離インシアネート基
に対する水酸基の比率とをそれぞれ0.5〜1.5なる
範囲内に保つことが望ましい。
本発明の樹脂組成物にあって、前記した燐系化合物(乃
の使用は必ずしも必要ではなく、囚〜(6)成分のみで
も勿論1本発明の効果が得られるが、より一層の耐食性
の向上を図る場合には、当該燐系化合物(乃の添加によ
ってこの耐食性の向上化が期得できるのは当然であシ、
シたがって、当該化合物(匂の添加効果は顕著である。
このようにして得られる本発明の粉体塗料用樹脂組成物
には、さらに必要に応じて、顔料またはその他の充填剤
をはじめ、2−エチルへキシルアクリレート重合体また
はシリコーンの如き各糧流動調節剤(流展剤)を、また
場合によっては、アミン類、イミダゾール類ま念は有機
錫化合物の如き各種触媒、あるいはエポキシ樹脂または
石油樹脂の如き各種樹脂類などをも配合せしめることが
できるのは言うまでもない。
本発明の粉体塗料用樹脂組成物は押出機などの如き公知
慣用の混練機を用いて混練され1次いで粉砕されて粉体
塗料となる。
そして、かかる粉体塗料の塗装法としては静電塗装法ま
たは流動浸漬塗装法などの公知慣用の方法がそのtま適
用される。
〔実施例〕
次に、本発明を参考例、実施例または比較例により、さ
らに具°体的に説明するが、以下において「部」とある
のは、特に断りのない限シ、すべて「重量部」を意味す
るものとする。
参考例1〔ポリエステル樹脂(4)の調製例〕エチレン
グリコールの334部、ネオペンチルグリコールの1,
348部、ジメチルテレフタレートの1,796部およ
び酢酸亜鉛の18部を仕込み、生成するメタノールを系
外に除去しながら徐々に210″Cまで昇温し、さらに
テレフタル酸の596部、イソフタル酸の740部、ア
ジピン酸の80部およびジプチル錫オキサイドの2部を
添加してから10時間を要して240℃まで昇温した。
次いで、かくして得られた反応物(中間体4リエステル
)を180℃に降温して、無水トリメリット酸の420
部を加えて同温度で反応を続行させて、酸価が60で、
水酸基価が5で、軟化点が113℃で、かつ菟が3,5
00なる目的樹脂(ト)を得た。以下、これを樹脂(A
−1)と略記する。
参考例2(同上) エチレングリコールの336部、ネオペンチルグリコー
ルの1,316部、ジメチルテレフタレートの1,75
2部および酢酸亜鉛の1.8部からなる混合物を仕込み
、生成するメタノールを系外に除去しながら徐々に21
0℃まで昇温したのち、1,500部のテレフタル酸お
よびジプチル錫オキサイドの2部を加え、10時間を要
して240″Cまで昇温して同温度で反応を続行せしめ
て、酸価が15、水酸基価が15.軟化点が117℃で
、かつMnが3,700なる目的樹脂■を得た。以下、
これを樹脂(A−2)と略記する。
参考例3〔ビニル系共重合物(B)の調與例〕GMAの
30部、メチルメタクリレートの30部。
エチルセロソルブメタクリレートの10!、スチレンの
30部、t−ブチルパーベンゾエートの1.0部および
クメンヒドロパーオキサイドの0.5部からなる混合物
を、加圧下で、150℃に加熱されている100部のキ
シレン中に滴下して重合せしめた。
重合反応後、キシレンを除去せしめて兎が1.500な
る目的共重合体(B)を得た。以下、これを共重合体(
B−1)と略記する。
参考例4(同上) GAの15部、 MGMAの15部、メチルメタクリレ
ートの30部、エチルセロソルブメタクリレートの10
部、スチレンの30部、t−ブチルパーオキシベンゾエ
ートの1.0部およびクメンヒドロパーオキサイドの0
.5部からなる混合物を、加圧下で、150℃に加熱さ
れている100部のキシシン中に滴下して重合させた。
この重合反応終了後に、キシレンを除去せしめてMnが
1,500なる目的共重合体(B)を得た。以下、これ
を共重合体(B−2)と略記する。
実施例1〜7および比較例1〜3 第1表に示されるような配合割合でトライブレンドし1
次いで押出機で溶融混練し、冷却して粉砕せしめて各種
の粉体塗料を得た。
しかるのち、それぞれの粉体塗料を各別に燐酸亜鉛処理
鋼板に塗布し、次いで180℃で20分間焼付けて各種
の硬化塗膜を得九。
それぞれの硬化塗膜について諸性能の比較検討を行なっ
た。それらの結果は同表Kまとめて示す。
第1表の註 1)西ドイツ国ヒュルス社與のブロックイソシアネート 2)同上社製のウレトジオン結合含有ノンブロックイソ
シアネート 3)アルミニウムアセテートアルミニウムジイソプロピ
レート 4)アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート) 5)西ドイツ国BASF社製アクリル系流動調節剤(流
展剤) 6)イギリス国ブリティッシュ・チタン社製のルチル型
酸化チタン 7)塗膜にカットを入れて35℃で700時間のノルド
スプレーを行なったのちのカット部分くセロファンテー
プを貼着し1次いでこのセロファンテープを勢いよく剥
離せしめたさhの剥離幅(片方)を以て表示 8)塗料調與後、40℃に1カ月間保存し念のちの塗料
に対し、この塗料から得られた硬化塗膜について塗面の
平滑性を目視により判定〔発明の効果〕 第1表の結果からも明らかなように1本発明の粉体塗料
用樹脂組成物は、とりわけ塗膜の耐食性にすぐれるもの
であることが知れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)酸価が5〜100mgKOH/gで、水酸基価が
    5〜100mgKOH/gで、数平均分子量が1,00
    0〜10,000で、かつ環球法による軟化点が80〜
    150℃なるポリエステル樹脂の60〜96重量部と、 (B)グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
    ート、β−メチルグリシジルアクリレートおよびβ−メ
    チルグリシジルメタクリレートよりなる群から選ばれる
    少なくとも1種の、グリシジルおよび/またはβ−メチ
    ルグリシジル基含有ビニルモノマー(b−1)の10〜
    95重量%と、該グリシジルおよび/またはβ−メチル
    グリシジル基含有ビニルモノマー(b−1)と共重合性
    を有する他のビニルモノマー(b−2)の90〜5重量
    %とから得られる、数平均分子量が300〜8,000
    なるグリシジルおよび/またはβ−メチルグリシジル基
    を有するビニル系共重合体の3〜40重量部と、 (C)ブロックイソシアネートおよび/またはウレトジ
    オン結合含有ノンブロックイソシアネートの1〜20重
    量部と、 (D)アルミニウムキレート化合物の0.1〜10重量
    部とを必須の成分として含んで成り、さらに必要により
    、 (E)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、式中のRは水素原子またはC_1〜C_4なる
    アルキル基、C_6〜C_1_2なるアリール基もしく
    はC_7〜C_1_3なるアラルキル基を意味するもの
    とする。〕 で示される燐系化合物の0〜10重量部 をも含んで成る、粉体塗料用樹脂組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003105269A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Asahi Glass Co Ltd 含フッ素粉体塗料組成物
JP2007530757A (ja) * 2004-04-02 2007-11-01 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト 分離産物を含まない、低焼付温度を有するポリウレタン粉末被覆剤
CN112041367A (zh) * 2018-03-23 2020-12-04 科思创知识产权两合公司 含脲二酮基团的水性组合物及其制备方法

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