JP3017082B2 - 接合部用気水密装置およびこれを用いた方立接合部構造 - Google Patents

接合部用気水密装置およびこれを用いた方立接合部構造

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JP3017082B2
JP3017082B2 JP8663296A JP8663296A JP3017082B2 JP 3017082 B2 JP3017082 B2 JP 3017082B2 JP 8663296 A JP8663296 A JP 8663296A JP 8663296 A JP8663296 A JP 8663296A JP 3017082 B2 JP3017082 B2 JP 3017082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方立等の長尺部材
同士の連結に際し、部材長手方向の熱収縮を吸収しつ
つ、気水密性を確保しうるようにした接合部用気水密装
置およびこれを用いた方立接合部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビル建築の主流となりつつあ
るカーテンウォール工法においては、躯体コンクリート
に対してアンカー金物を埋設固定し、このアンカー金物
によって縦方向配置の方立を支持し、次いでこの方立間
に無目を架け渡し、これら方立および無目によって形成
された開口に対してパネルの取付けを行っている。
【0003】具体的に前記方立の取付けは、図9および
図10に示されるように、方立50に取付け用ブラケッ
ト51を固定しておき、他方、躯体56にL字状のアン
カー金具52およびアンカー鉄筋53を埋設し、かつ両
者を溶接固定し、アンカー金具52にアングル54を埋
込みボルト55により固定し、そのアングル54と前記
ブラケット51とを締結ボルト57により連結してい
た。
【0004】他方、前記方立50は縦方向に長手通しで
配設されるため、中間(多くは方立支持部の直上近傍)
に接合部が設けられる。前記方立50は通常閉断面とさ
れ長手方向に中空部を有するため、方立同士の接合は、
図9に示されるように、下側方立の上端開口に上半分を
突出させた状態で内挿スリーブ58を溶接等により固定
しておき、上側方立の下端開口に前記内挿スリーブ58
の突出部を挿入させることにより上側方立が熱伸縮でき
るように連結されている。また、方立の対向端面間には
熱膨張できるように若干の隙間が形成されるため、方立
の室外面部分に裏当材60を取付けるとともに、シール
材59を施工することにより気水密性を確保するように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年
は、ビルのインテリジェント化、高アメニティ化、マス
メディア対応などの要請から階高が大きくなる傾向にあ
る。たとえば、マスメディア対応ビルなどの場合には、
階高が5〜6m程度になることもある。その結果、方立
支点間距離が長くなるとともに、これに比例して熱伸縮
量も大きくなる。
【0006】かかる大階高ビルにおいて、前述した方立
接合部構造を採用した際には、過大な熱伸縮量のため方
立前面部に施工したシール材がその伸縮量に追従でき
ず、シール材に亀裂が入ったり、方立とシール材との間
に隙間が発生し、気水密性が確保できなくなるなどの問
題が発生している。
【0007】そこで本発明の主たる課題は、たとえ熱伸
縮量が大きい場合であっても、接合部材の熱伸縮を吸収
しつつ、気水密性を確実に確保し得るようにした接合部
用気水密装置およびこれを用いた方立接合部構造を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、前面側に押圧面部を有するライナー材と、
前記押圧面部に固定された気水密材と、前記ライナー材
に取付けられたライナー材押圧手段とから構成されたこ
とを特徴とするものである。
【0009】この場合に、ライナー材において、押圧面
部の断面形状を接合部材の被押圧面部の形状に略一致さ
せることが望ましい。また、ライナー材押圧手段として
は、簡易的にたとえば、ライナー材の背面壁に螺設され
たボルト部材であって、これを回してボルト頭部を接合
部材に対して当接させ、その反力によってライナー材お
よび気水密材を接合部材の被押圧面側にスライドさせ、
気水密材を前記接合部材の被押圧面部に押圧するように
構成したものとすることができる。
【0010】したがって、本発明に係る気水密装置の場
合には、接合部材の目地部裏面側に当接する気水密材
が、ライナー材を介してライナー材押圧手段による押圧
力を受け、接合部材に対して圧力状態で接触するため気
水密性が確実に保たれる。また、方立は摺動可能な状態
で気水密材と接触しているため、過大な熱伸縮であって
も容易にこれを吸収することができる。特に、前記ライ
ナー材の押圧面部の断面形状を接合部材の被押圧面部の
形状に略一致させているため、気水密材を均一な圧力で
押圧できるため気水密性と熱伸縮性とを共に満足し得る
ものとなる。
【0011】また、ライナー材を閉断面として貫通中空
部を形成し、かつこの貫通中空部の内壁面に、接合状態
時において貫通中空部の両端部開口より夫々挿入された
接合部材片の表裏側に接触する一対の接触支持部を形成
することもできる。前記貫通中空部の両端開口から接合
部材片が夫々挿入され、これらの接合部材片がガタ付か
ないように支持されることにより、該気水密装置がジョ
イント材としても機能するようになる。
【0012】他方、前記気水密装置を利用した方立接合
部構造は、前面フランジおよびこれに連続するウエブを
有する方立の接合部構造であって、前記ウエブの接合端
部に切欠きを形成し接合部用気水密装置の収容部を設
け、両方立間に跨がるように前記接合部用気水密装置を
配置し、この接合部用気水密装置のライナー材押圧手段
の調整によりライナー材および気水密材を前面フランジ
側にスライドさせ、前記気水密材を前記前面フランジ裏
面に押圧状態で当接させたことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る接合部
用気水密装置の分解図であり、図2は方立接合部に適用
した場合の該接合部の拡大縦断面図、図3は図2のIII
−III 線矢視図、図4は図2のIV−IV線矢視図である。
【0014】図1において、前記接合部用気水密装置1
(以下、単に気水密装置という。)は、前面側に押圧面
部2aを有するライナー材2と、前記押圧面部2aに接
着固定された気水密材3と、前記ライナー材2の背面側
壁面に螺設されたライナー材押圧ボルト4、4とから構
成される。
【0015】前記ライナー材2は、方形閉断面の基体部
2bと、この基体部2bの一側端部から両側に張出して
一体成形された押圧面部2aとから構成された、全体と
して断面略T字状のピース状部材である。前記基端部2
bには貫通中空部2cが形成されるとともに、この貫通
中空部2cの内壁面に、接合状態時においてこの貫通中
空部2cの両端部開口より挿入された接合部材片の表裏
側に夫々接触する突条の接触支持部2d,2eが形成さ
れている。また、前記押圧面部2aは方立等の被押圧面
に略整合する面形状、具体的に同図の場合には対象押圧
面が平面であるため該押圧面部2aも平面状に形成され
ている。
【0016】ところで前記ライナー材2は、好ましくは
押出し成形法により一旦長尺物として製造され、その後
に所定長さに切断されることによりピース状部材として
得られる。なお、前記押出し成形法に代えて、鋳造法な
どにより製造することも可能であるが、いずれにしても
一旦長尺体を得た後、これを切断する工程を踏むことに
より効果的に多数のライナー材2を得ることができると
ともに、製作精度も向上する。
【0017】材質的には、機械的強度および耐食性等を
考慮してアルミ合金が好適に用いられる。アルミ合金と
しては、純アルミに対して、Cu,Mg,Mn,Zn,Niなどを単独
または組合せて添加し合金化したものが挙げられるが、
たとえばMgおよびSiを同時に添加したAl-Mg-Si系合金
は、特に耐食性および強度性に優れるとともに、押出し
性に優れるため、本ライナー材2の材料として好適に使
用することができる。特に、強度向上を図る場合には、
Cu,Zn,Mgなどを添加した上で時効硬化を目的とした適宜
の熱処理、たとえば200 ℃×2hr の熱処理(AA規格に
よるT5 処理)を行うことが望ましい。
【0018】前記ライナー材2の押圧面部2aに対して
は接合部材の目地部裏側に当接する気水密材3が接着固
定される。接着は前記押圧面部2aの所定範囲(クロス
ハッチング部分)2eに接着剤を塗布し気水密材3を接
着固定する。なお、接着剤によることなく、係止構造に
より前記気水密剤3をライナー材2に固定するようにし
てもよい。前記気水密材3は、たとえば天然ゴム、合成
ゴム、プラスチック、シリコーンゴム、シリコーンスポ
ンジなどが好適に使用される。
【0019】前記気水密材3は下側方立6が接触する非
摺動部3Aと上側方立5が接触する摺動部3Bとからな
り、この摺動部3Bには接触状態にある上側方立5が温
度変化により熱伸縮する際、摺動し易くするとともに、
毛細管現象による侵入水を遮断するために凹状切欠き3
a、3bが形成されている。また、前記気水密材3はラ
イナー材2の押圧面部2aに対して、上部中央部のみを
接着し、その両側は接着していない。したがって、上側
方立5の熱伸縮に追随して気水密材3の上側が容易に変
形できるようになっている。
【0020】他方、前記ライナー材2の後方側には、基
体部2bの後方壁に螺設されたライナー材押圧ボルト
4、4が螺設されている。前記ライナー材2および気水
密材3の押圧支持は、このライナー材押圧ボルト4を回
してそのボルト頭部を接合される方立の一部(後述の小
フランジ5g、6g)に対して当接させ、その反力を利
用してライナー材2および気水密材3を方立の被押圧面
側にスライドさせ、前記気水密材3を方立接合目地部に
押圧させる。
【0021】以下、具体的に前記気水密装置1を用いた
方立接合方法について図2〜図6に基づいて詳述する。
接合部材たる方立5(6)は、断面形状的にみると中空
方形部5a(6a)と、ウエブ5b(6b)と、前面の
フランジ5c(6c)とから構成されている。下側方立
6の中空方形部6aには、内挿スリーブ7が上半分を突
出させた状態で溶接等により固定されており、上側方立
5の中空方形部5aに前記内挿スリーブ7の突出部を挿
入することにより、方立5、6が熱伸縮できるように接
合されている。この中空方形部5a、6aの接合部位に
おいては、該中空方形部5a、6aの隙間を通して室内
に空気等が侵入するのを防止するため、中空方形部6a
と内挿スリーブ7との隙間部分にバックアップ材10お
よびシール材11を充填するとともに、方立5と方立6
との間に角筒状の気密材12を介在させている。また、
図3等に示されるように、中空方形部5a、6aの室外
側肩部には、それぞれウエブ5b、6bを跨いで押縁1
6A、16Bが設けられるが、この押縁16A、16B
と中空方形部5a、6aとで形成される各中空部内に
は、シリコンスポンジ13A、13Bおよび15A,1
5Bが装入され、気密性が確保されるようになってい
る。なお、これらシール材の配設状態を図6に示す。
【0022】他方、気水密装置1の配設部位となるウエ
ブ5b,6bの縁端部においては、上側方立5側に対し
て凹状切欠き5d、5eを形成することにより挿入突片
5fを形成し、また下側方立6側に対して凹状切欠き6
d、6eを形成することにより挿入突片6fを形成し、
気水密装置1の収容部が形成される。また、前記凹条切
欠き5d、6dの室内側に形成された小フランジ5g、
6gが気水密装置1に螺設されたライナー材押圧ボルト
4の頭部が当接する当接部材となる。
【0023】方立5、6の接合に当たっては、図5に示
されるように、先ず下側方立6側に前記気水密装置1を
設置する。設置は下側方立6の挿入突片6fを気水密装
置1の貫通中空部2cの下端口に挿入するようにして行
うが、予め方立5、6の工場出荷時に気水密装置1を取
り付けておくこともできる。本例の場合には、前記挿入
突片6fに通孔6hを形成するとともに、気水密装置1
の基体部2b側面の通孔6hの対応位置に仮固定ボルト
8を設け、各方立5、6の上端側に気水密装置1を取り
付けた状態で現場搬入を行うようにしている。なお、前
記気水密装置1の設置状態では、貫通中空部2cの内壁
面に形成された突条接触支持部2d、2eがウエブ5
b、6bの表裏面に夫々接触することにより、気水密装
置1の左右方向のガタツキが抑えられるようになってい
る。
【0024】次いで、先行してビルの壁面部に固定され
た下側方立6に対して上側方立5を接合する場合には、
図5に示されるように、上側方立5を吊降ろすようにし
て下側方立6の内挿スリーブ7に対して挿入接合する。
その後、気水密装置1のライナー材押圧ボルト4、4を
回してボルト頭部を前記小フランジ5g,6gに当接さ
せ、その反力を利用してライナー材2および気水密材3
を前面フランジ5c、6c側にスライドさせ、気水密材
3を方立接合目地部に押圧させる。この際、ウエブ6b
にはその表裏面にそれぞれ断面L字状片6i、6jが形
成されており、気水密材3が所定量だけ圧縮された段階
でこの断面L字状片6i、6jが前記突条接触支持部2
d、2eに衝突することにより、ライナー材2の移動を
規制するようになっている。また同時に、前記断面L字
状片6i、6jの先端面がライナー材2の貫通中空部2
cの内壁に接触することにより、気水密装置1の左右方
向のガタツキが抑えられるようになっている。
【0025】以上までの作業が完了したならば、中空方
形部5a、6aの室外側肩部にそれぞれウエブ5b、6
bを跨いで押縁16A、16Bを設ける。そして、この
押縁に係着されたグレチャン17A、17Bによりパネ
ルPの室内面側を押さえるとともに、前面フランジ4
c、5c裏面の両側に施工されたパテ状シール材18
A、18BによりパネルPの室外側面を押さえ、パネル
Pを支持させる。
【0026】次に、本発明の実施の形態に係る第2例を
図7〜図8に基づいて説明する。◇本第2例は、ビル壁
面の出隅部に配置された方立9に係る気水密装置1’の
例である。方立9は断面形状的に中空方形部9aと、ウ
エブ9bと、前面のL字状フランジ9cとからなり、一
方、気水密装置1’は前記L字状フランジ9cの形状に
合わせて、押圧面部2fが断面L字状に成形されるとと
もに、この押圧面部2fに固定される気水密材3も同様
に断面L字状のものが使用されている。
【0027】前記方立9の接合部構造は前記第1例の場
合と基本的に同様であるため、重複説明は避けるが、本
第2例では方形中空部9a回りのシール構造に係り、外
側の直交2辺を巻くように、中空方形部9aと内挿スリ
ーブ20との隙間部分にバックアップ材およびシール材
を充填するとともに、角筒状の気密材12が介在されて
いる。
【0028】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、たと
え熱伸縮量が大きい場合であっても、接合部材の熱伸縮
を吸収しつつ、気水密性を確実に確保することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気水密装置の分解図である。
【図2】本気水密装置を方立接合部の適用した場合の拡
大縦断面図である。
【図3】図2のIII −III 線矢視図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視図である。
【図5】方立同士の接合要領を示す図である。
【図6】方立接合前の各部シール材施工要領を示す斜視
図である。
【図7】第2例に係る気水密装置の場合の設置要領図で
ある。
【図8】第2例に係る気水密装置の設置完了状態水平断
面図である。
【図9】従来の方立固定部構造および方立接合構造を示
す縦断面図である。
【図10】従来の方立固定部構造および方立接合構造を
示す水平断面図である。
【符号の説明】
1・1’…気水密装置、2・2’…ライナー材、2a・
2f…押圧面部、2b…基体部、2c…貫通中空部、2
d・2e…突条支持部、3・3’…気水密材、4…ライ
ナー材押圧ボルト、5・6…方立、7・20…内挿スリ
ーブ、8…仮固定ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−144406(JP,A) 実開 昭58−138719(JP,U) 特公 昭61−3945(JP,B2) 特公 平4−70459(JP,B2) 実公 昭54−28341(JP,Y2) 実公 昭54−38745(JP,Y2) 実公 昭61−2727(JP,Y2) 実公 昭61−22089(JP,Y2) 実公 昭62−21606(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/96

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面側に押圧面部を有するライナー材と、
    前記押圧面部に固定された気水密材と、前記ライナー材
    に取付けられたライナー材押圧手段とから構成されたこ
    とを特徴とする接合部用気水密装置。
  2. 【請求項2】ライナー材において、押圧面部の断面形状
    を接合部材の被押圧面部の形状に略一致させた請求項1
    記載の接合部用気水密装置。
  3. 【請求項3】ライナー材を閉断面として貫通中空部を形
    成し、かつこの貫通中空部の内壁面に、接合状態時にお
    いて貫通中空部の両端部開口より夫々挿入された接合部
    材片の表裏側に接触する一対の接触支持部を形成した請
    求項1または2記載の接合部用気水密装置。
  4. 【請求項4】ライナー材押圧手段が、ライナー材の背面
    壁に螺設されたボルト部材であり、これを回してボルト
    頭部を接合部材に対して当接させ、その反力によってラ
    イナー材および気水密材を接合部材の被押圧面側にスラ
    イドさせ、気水密材を前記接合部材の被押圧面部に押圧
    するように構成したものである、請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の接合部用気水密装置。
  5. 【請求項5】前面フランジおよびこれに連続するウエブ
    を有する方立の接合部構造であって、前記ウエブの接合
    端部に切欠きを形成し接合部用気水密装置の収容部を設
    け、両方立間に跨がるように前記請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の接合部用気水密装置を配置し、この接合
    部用気水密装置のライナー材押圧手段の調整によりライ
    ナー材および気水密材を前面フランジ側にスライドさ
    せ、前記気水密材を前記前面フランジ裏面に押圧状態で
    当接させたことを特徴とする方立接合部構造。
JP8663296A 1996-04-09 1996-04-09 接合部用気水密装置およびこれを用いた方立接合部構造 Expired - Fee Related JP3017082B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6075672B1 (ja) * 2016-06-13 2017-02-08 株式会社コゼットクリエーション スラックス
KR101764622B1 (ko) * 2014-11-12 2017-08-03 주민경 2겹 바지 제조방법

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KR101764622B1 (ko) * 2014-11-12 2017-08-03 주민경 2겹 바지 제조방법
JP6075672B1 (ja) * 2016-06-13 2017-02-08 株式会社コゼットクリエーション スラックス

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