JPH0342206Y2 - - Google Patents

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JPH0342206Y2
JPH0342206Y2 JP16099185U JP16099185U JPH0342206Y2 JP H0342206 Y2 JPH0342206 Y2 JP H0342206Y2 JP 16099185 U JP16099185 U JP 16099185U JP 16099185 U JP16099185 U JP 16099185U JP H0342206 Y2 JPH0342206 Y2 JP H0342206Y2
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JP
Japan
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panel
steel frame
base steel
wall
fixed
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JP16099185U
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JPS6269549U (ja
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Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) 既存の中高層建造物例えば3〜4階前後の学校
や8階前後の一般建造物は、其の躯体構造は健全
であるが、其の外壁が陳腐化して使用に耐えぬも
のが急増している。其れ等の建造物の外装をカー
テンウオール式の外壁に改装して一変するに際
し、低原価を計るため構造を単純化し、しかも堅
固で快適なる構造を提供するを目的とする。
(構成) 保存外壁の外面に、一個又は複数のL形鋼の如
きブラケツト5を介して、カーテンウオール式外
壁の下地鉄骨3としてL形鋼等を取り付け、其の
下地鉄骨の室外側の垂直面3′を、パネルとパネ
ル又はパネルと窓枠サツシ間の目地部室内側の位
置とし、 他方表裏が金属製で其の中間に断熱材10を充
満したパネルの四周端面上に、アルミニウム押出
型材等よりなる端面型材13を採用し、前記端面
型材13の巾、即ちパネル厚さ寸法のほぼ中間ど
ころに、長手方向一体に突条16を形成せしめ
て、其の突条16をパネルの外側に位置する如く
使用してパネルと下地鉄骨3との結合材として使
用すると共に、前記目地部の底部としてシール材
を充填する既存壁の改装外壁である。以下図面を
参照しながら実施例につき其の詳細を説明する。
(実施例) 実施例は3階建の鉄筋コンクリート建物の外壁
を本願にて改装したもので第1図は第7図の2階
に相当する外壁面である。
第2図に於いて1は既存建物のコンクリートで
2は其の外壁面である。そして改装外壁の下地鉄
骨3は50×50×4よりなるL形鋼で、アンカーボ
ルト4にて旧建物外壁に固定されたブラケツト5
にボルトナツト6にて固着すると共に溶接Wされ
その他の一辺は、上下パネル11,11の取付面
となり、其の面は垂直面3′となつており且つ上
下パネル11,11間の目地部7と対面する。
前記パネル11は第1図に示す如く横長の長方
形で其の厚み42粍で、其の表面板8はカラーアル
ミニウム合金よりなる端縁は折曲げられている。
裏面板9も全く同一形状のカラー鋼板よりなり、
表裏板8,9の中間には断熱材10として発泡ウ
レタンが介在している。
そしてパネル11の四周は合成樹脂製のパツキ
ン12を介してアルミニウムよりなる端面型材1
3が固着している。端面型材13は基板14の両
側端にて折曲縁片15を有し、基板14の表面ほ
ぼ中間には長手方向に突条16が一体に立設され
ている。
パネル11は其の上下左右の端面型材13、即
ちその突条16がステンレス製ビス17によつて
下地鉄骨3に固着されるもので、第2図では上下
パネル11,11の目地部7の構造を示してい
る。
そして図で上部パネル11の下端に位置する端
面型材13の室内側の下面には、パネル重量を支
承する受け金具18が下地鉄骨3に固着してい
る。実施例では受け金具18として12×12×70の
L形鋼が第1図に示す如く2ケ所に配設されてい
る。
そして底浅となつた目地部7にバツクアツプ材
19を配してシリコンシール20を充填する。な
お21はパーテイクルボードで、1,2階のみ配
設したものである。
第3図は左右パネル11,11の連結部で、全
く前記上下パネル11,11と同様に下地鉄骨3
に取付け配設することが出来る。
第4図は、外壁の上方にパネル11が、そして
パネルの下方に窓枠サツシ23が張設されてる目
地部7の構成を示すもので、異る点は下地鉄骨3
は、上方にて旧外壁2に固着された複数のブラケ
ツト5,5′にボルトナツト6にて長孔22を利
用して取付けられ、ブラケツト5の他に長尺のブ
ラケツト5′が増加したのみで、パネル11は下
地鉄骨3に載置固定される。
そして窓枠サツシ23の上端は下地鉄骨3に溶
接された小形ブラケツト24,24′を介して固
定すれば良い。
次に下方にパネル11が、上方に窓枠サツシ2
3が配設される場合について第5図を参照して説
明する。下地鉄骨3はブラケツト5,5′を介し
て旧外壁に固着している。そしてパネル11は前
記第2図と全く同様に下地鉄骨3に固定される。
そしてパネル11の代わりに窓枠サツシ23が下
地鉄骨に固着された受け金具18上にアンカー2
5を介して載置固定される。なお26は旧建造物
の水切である。
第6図は、第1図及び第7図に於て〜視断
面図で新規外壁の左右端の構造であつて、新規窓
サツシ23はアンカー25及び小形ブラケツト2
4を介して下地鉄骨3に連結される。
〔効果〕
以上述べたとおり、パネル11の端面型材13
として外側に突条16を一体に付設したことによ
り、極めて数少いブラケツトで下地鉄骨を旧外壁
に固着し、パネル11を下地鉄骨に固定すること
で、新規カーテンウオール式外壁は凡て共通の部
材にて強固に固定し得る。そして保温上、断熱材
を表裏板間に介在するパネルは其の厚さが極めて
大となるが、端面型材13の突条16の存在は下
地鉄骨との固定材として利用されると共に目地部
の溝底を浅くする機能を果すので、目地部のシー
リング工事をも容易とする。構造及び作業性は簡
単で容易にして原価低減に寄与するところ大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による外壁の正面姿図である。
第2図は第1図に於ける−視縦断面図、第3
図は同じく−視横断面図、第4図は同じく
−視縦断面図、第5図は同じく−視縦断面
図、第6図は同じく−視横断面図である。第
7図は改装後の立面図である。 2……旧外壁面、3……下地鉄骨、3′……垂
直面、5……ブラケツト、7……目地部、8……
表面板、9……裏面板、10……断熱材、11…
…パネル、13……端面型材、16……突条、1
8……受け金具、22……長孔、23……窓枠サ
ツシ、W……溶接。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 既存壁外面にブラケツト5を介して取付けら
    れ、新規パネル同志又は新規のパネルと窓枠サツ
    シ間の目地部室内側に配設される垂直取付面3′
    を有する下地鉄骨3と、 表面板と裏面板との間に断熱材が、四周にはパ
    ネル端面型材が配設された新規パネル及び窓枠サ
    ツシとよりなり、 パネル端面型材13は、パネル巾の中間部長手
    方向に突条16が外側に一体に立設してなり、 パネル下端13は、下地鉄骨の垂直取付面に固
    着された受け金具18上に其の室内側が支承さ
    れ、 目地部の溝底である前記突条16上にシール材
    を充填してなる既存壁の改装外壁。
JP16099185U 1985-10-19 1985-10-19 Expired JPH0342206Y2 (ja)

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JP16099185U JPH0342206Y2 (ja) 1985-10-19 1985-10-19

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JP16099185U JPH0342206Y2 (ja) 1985-10-19 1985-10-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6269549U JPS6269549U (ja) 1987-05-01
JPH0342206Y2 true JPH0342206Y2 (ja) 1991-09-04

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JPS6269549U (ja) 1987-05-01

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