JP2867099B2 - パネルユニット - Google Patents

パネルユニット

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文彦 千葉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、中空のパネル
体とこのパネル体を支持するパネル枠との間で、パネル
体の中空内部と外部とを封水するようにしたパネルユニ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、この種の従来のシール構造であ
り、カーテンウォール用のパネルユニットのシール構造
を表した断面図である。このパネルユニット81は、ハ
ニカム構造の中空のパネル体82と、パネル体82を支
持するパネル枠83とで構成されており、パネル体82
の屋外側に位置する外板84とパネル枠83の中空受け
部85との間、およびパネル体82の屋内側に位置する
内板86とパネル枠83の取付部87との間にシーリン
グ材88を充填して、パネル体82の中空内部を封水で
きるようになっている。パネル体82の外板84の外端
部89は、パネル枠83の中空受け部85に係合される
ように断面が鈎状に形成され、この外端部89の屋内側
に一の接合面89aが形成されている。また、これに対
応してパネル枠83の中空受け部85の屋外側の2辺に
は、パネル体82の一の接合面89aに対向する一の接
合面85aが形成されている。そして、このパネル体8
2の一の接合面89aとパネル枠83の一の接合面85
aとの間には、シーリング材88が層状に充填され、パ
ネル体82の外板84の部分がシールされている。
【0003】一方、パネル体82の内板86の外端部9
0は、パネル枠83の取付部87に対向して、この外端
部90の屋内側に一の接合面90aが形成され、またこ
れに対応してパネル枠83の取付部87の屋外側には、
パネル体82の一の接合面90aに対向する一の接合面
87aが形成されている。そして、このパネル体82の
一の接合面90aとパネル枠83の一の接合面87aと
の間には、シーリング材88が層状に充填され、パネル
体82の内板86の部分がシールされている。このよう
にして、パネル枠83に対し、パネル体82が外板84
および内板86の部分でシールされ、外部に対しパネル
体82の中空内部が封水されるようになっている。
【0004】これらの場合、シーリング材88の充填
は、パネル枠83とパネル体82とを組み上げる際に行
われる。すなわち、上記パネル枠83の接合面85a,
87aの中間位置にシーリング材88を盛り上げるよう
に塗布しておき、この状態でパネル枠83とパネル体8
2とを相互に圧着し、シーリング材88を両接合面85
a,87a,89a,90a間に引き延ばすようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のシー
ル構造では、パネル体82の一の接合面89a,90a
とパネル枠83の一の接合面85a,87aとで構成さ
れる接合部に、シーリング材88を連続した層状に充填
するようになっているため、特にパネル体82の外板8
4とパネル枠83の中空受け部85のシール部分のよう
にシール幅が広い部分では、盛り上げられたシーリング
材88を、パネル枠83とパネル体82との圧着力によ
り外方に逃がすように引き延ばすので、かなりの圧着力
が必要になる。しかも、シーリング材88と空気との接
触部が両接合部の外端部のみであるため、引き延ばされ
た中間部分のシーリング材88の乾き(硬化)が遅くな
る不具合があった。
【0006】一方、パネル体82の一の接合面89a,
90aとパネル枠83の一の接合面85a,87aとは
完全に平面となっており、またシーリング材88が層状
を為すため、両者の接合面85a,87a,89a,9
0aはそれぞれ完全に接触することがなく、パネル体8
2とパネル枠83との圧着力やシーリング材88の充填
量により、その都度シーリング材88の厚さが微妙に変
化してしまう。また、面と面とを突き合わせるため、製
品のばらつきによる歪みの影響も受け易い。このため、
パネル体82とパネル枠83との位置関係、すなわち位
置決め精度が低下する問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、シール性を損なうことなく、パネル体
とパネル枠の固着強度を向上させることができるパネル
ユニットを提供することをその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1の発明は、ハニカム材を外板と内板とにより挟み
込んで形成したパネル体を、パネル枠により支持して成
るパネルユニットにおいて、パネル枠は取付部と接合面
とを備えており、取付部にはパネル体の内板が機械的接
合により固着され、接合面にはパネル体の外板が接着剤
により固着されていることを特徴とする。 この場合、取
付部とパネル体の内板との機械的接合は、リベット接合
であることが好ましい。 またこれらの場合、接合面とパ
ネル体の外板を固着する接着剤は、高モジュラスのシリ
コンシールであることが好ましい。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、取付部とパネル体の
内板との接合が機械的接合により行われるため、パネル
枠とパネル体との固着強度が完全に保証されると伴に、
接着剤による接合面とパネル体の外板との接着状態が安
定する。また、接着剤が劣化しても、パネル枠からパネ
ル体が脱落することがない。この場合、機械的接合をリ
ベット接合とすれば、固着強度を損なうことなく、接合
作業を簡単に行うことができる。さらに、接着剤を高モ
ジュラスのシリコンシールにすれば、接合面とパネル体
との接着およびシールとを同時に達成することができ、
パネル体内部、すなわちハニカム材の部分への雨水の侵
入を有効に防止することができる。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係るパネルユニットを、カーテンウォールの外壁パ
ネルを構成するパネルユニットに適用した場合について
説明する。図1(外観図)、図2(横断面図)および図
3(縦断面図)に示すように、このカーテンウォール1
は、建築物のスラブ(図示せず)の端にファスナー2と
ブラケット3とを介して等間隔に取り付けた縦方向の多
数の方立8に、階高間隔で渡した多数のパネルユニット
4およびガラス5を組み込んで構成されている。パネル
ユニット4は、各フロアに対し腰板的に設けられてお
り、隣接する上下のパネルユニット4,4の間には、ガ
ラス5が組み込まれている。
【0013】図2および図3に示すように、パネルユニ
ット4は、左右の竪枠21,21に上枠22および下枠
23を枠組みした方形のパネル枠6に、パネル体7を組
み込んで構成されており、パネル枠6の部分で、メイン
ブラケット9を介して方立8にボルト止めされている。
また、上枠22と下枠23との間には、2本の横桟(1
本のみ図示)24が左右の竪枠21,21間に掛け渡さ
れており、パネルユニット4は、この横桟24の部分
で、サブブラケット11を介して、隣接する方立8,8
間に設けられた中間方立10にボルト止めされている
(図2、図3参照)。
【0014】一方、ガラス5は、下端を、直下のパネル
ユニット4の上枠22の呑込み溝12に、上端を、直上
のパネルユニット4の下枠23の呑込み溝13にそれぞ
れ差し込まれるようにして取り付けられている。すなわ
ち、パネルユニット4の上枠22および下枠23が、ガ
ラス5の上下の框を兼ねた構造になっている。なお、図
3中の符号14aは、ガラス5を呑込み溝12内に支持
するセッティングブロックであり、符号14cは、ガラ
ス5とパネル枠6の間をシールする窓用シール材であ
り、さらに符号14bは、窓用シール材14cのバック
アップ材である。
【0015】パネルユニット4は、ハニカム構造のパネ
ル体(第1の部材)7と、このパネル体7を屋内側から
支持するパネル枠(第2の部材)6とで構成されてお
り、両者は工場においてリベット20接合により一体に
組み上げられ、現場において方立3に組み付けられる。
【0016】パネル体7は、屋外側に面する外板41
と、屋内側に面する内板42と、外板41と内板42と
の間にサンドイッチされたハニカム材43とから成り、
いずれもアルミニウムなどの金属で一体に構成されてい
る。外板41の屋外側の面には、簡単な凹凸模様44が
付されており、外壁材としてデザインされている(図1
参照)。図2および図4に示すように、パネル体7の左
右の各側端部45は、外板41が外方に延設され、パネ
ル枠6の屋外側の部分を包み込むように断面鈎状に形成
されている。
【0017】同様に、図3、図5および図6に示すよう
に、パネル体7の上端部46および下端部47は、外板
41が外方に延設され、パネル枠6の屋外側の部分を包
み込むように断面鈎状に形成されている。このように、
パネル体7の両側端部45,45、上端部46および下
端部47は、パネル枠6の屋外側の部分を包み込むよう
に形成され、パネル体7とパネル枠6との接合を強固な
ものにすると共に、パネル枠6が外部から見えないよう
になっている。
【0018】パネル枠6は、上述のように、左右の竪枠
21,21と、上枠22および下枠23と、上枠22と
下枠23との間で左右の竪枠21,21に渡した横桟2
4とから成り、いずれもアルミニウム製押出し型材など
の金属型材で構成されている。各竪枠21は、図2およ
び図4に示すように、メインブラケット9に固定される
屋内側のフランジ部25と、フランジ部25の中間から
屋外側に延びるリブ部26と、リブ部26の屋外側端部
から左右方向の外側に延びる中空受け部27および内側
に延びる内板横取付部28とで構成されている。そし
て、この中空受け部27にはパネル体7の外板41の側
端部45が接合され、内板横取付部28にはパネル体7
の内板42の側端部48が接合されている。
【0019】同様に、上枠22は、図3および図5に示
すように、メインブラケット9に固定される屋内側の中
空部29と、中空部29から屋外側に延びるリブ部30
と、リブ部30の屋外側端部から上側に延びる上受け部
31、および下側に延びる内板上取付部32とで構成さ
れている。そして、この中空部29とリブ部30と上受
け部31とで囲まれた空間に、前記ガラス5の呑込み溝
12が形成されている。
【0020】また、下枠23は、図3および図6に示す
ように、上枠22を、その呑込み溝12を深くして上下
反転させた形状となっており、メインブラケット9に固
定される屋内側の中空部33と、中空部33から屋外側
に延びるリブ部34と、リブ部34の屋外側端部から下
側に延びる下受け部35、および上側に延びる内板下取
付部36とで構成されている。そして、これら上受け部
31および下受け部35には、それぞれパネル体7の外
板41の上端部46および下端部47が接合され、内板
上取付部32および内板下取付部36には、それぞれパ
ネル体7の内板42の上端部49および下端部50が接
合されている。
【0021】ここで、図4、図5および図6を参照し
て、パネル体7とパネル枠6との接合構造をシール構造
を含めて説明する。パネル体7とパネル枠6とは相互に
リベット接合されており、また、パネル体7とパネル枠
6との間にはシーリング材15が充填され、外部に対し
パネル体7の中空内部16が封水されている。シーリン
グ材15は、パネル体7の中空内部16への雨水の侵入
を防止して、パネル体7のハニカム材43の腐食を防止
すると共に、パネル体7とパネル枠6との接着剤として
も作用している。
【0022】図4に示すように、パネル体7の外板41
の側端部45には、その屋内側の面に接合面45aが形
成され、これに対向させて、パネル枠(竪枠21)6の
中空受け部27の屋外側の2面に接合面27aが形成さ
れている。この両接合面45a,27aにより構成され
る接合部17には、中間に空隙部18を存してシーリン
グ材15が2箇所に充填され、パネル体7の外板41と
パネル枠6との間の接合部17がシールされている。こ
の場合、パネル枠6の接合面27aには、2箇所に突起
部(当接部)27b,27bが形成され、この部分がパ
ネル体7の接合面45aに当接して、パネル体7とパネ
ル枠6との間の位置決めが為されると共に、突起部27
b以外の部分がシーリング材15の溜り部となってい
る。
【0023】一方、パネル体7の内板42の側端部48
には、その屋外側の面に接合面48aが形成され、これ
に対向させて、パネル枠6の内板横取付部28の屋内側
の面に接合面28aが形成されている。この両接合面4
8a,28aにより構成される接合部19には、シーリ
ング材15が充填され、この部分で、パネル体7の内板
42とパネル枠6との間の接合部19がシールされてい
る。この場合、パネル枠6の接合面28aのリベット2
0の部位に、突出部(当接部)28bが形成され、この
部分がパネル体7の接合面48aに当接して、パネル体
7とパネル枠6との間の位置決めが為されると共に、突
出部28b以外の部分がシーリング材15の溜り部とな
っている。
【0024】以上のようにして、パネル枠6に対しパネ
ル体6が外板41と内板42の所定の部分でシールさ
れ、パネル体7の中空内部16が外部から封水されるよ
うになっている。なお、シーリング材15は、接着機能
をも有する、いわゆる高モジュラスのシリコンシールな
どで構成されている。この高モジュラスのシリコンシー
ルは1成分タイプのもので、空気中の水分と反応して硬
化する。
【0025】また、図5および図6に示すように、パネ
ル体7の外板41の上端部46および内板42の上端部
49と、パネル枠(上枠22)6の上受け部31および
内板上取付部32との間も、それぞれ上記と同様にシー
リング材15により、パネル枠6に対しパネル体7が外
板41と内板42の部分でシールされている(図5参
照)。さらに、パネル体7の外板41の下端部47およ
び内板42の下端部50と、パネル枠(下枠23)6の
下受け部35および内板下取付部36との間も、それぞ
れ同様にシーリング材15により、パネル枠6に対しパ
ネル体7が外板41と内板42の部分でシールされてい
る(図6参照)。これにより、パネル体7の周縁部が完
全に封水構造となっており、外壁パネルとしてのパネル
ユニット4の耐久性を保持できるようになっている。
【0026】次に、図7を参照してパネル体7とパネル
枠6との接合方法およびシール方法について簡単に説明
する。なお、ここでは、パネル体7の側端部45とパネ
ル枠6の竪枠21との接合方法およびシール方法を例に
説明し、これとほぼ同様な他の部分の説明は省略する。
先ず、パネル体7の外板41の接合面45aの先端部に
シーリング材15を盛るようにして塗布すると共に、パ
ネル枠(竪枠21)6の中空受け部27側の接合面27
aの一部と、内板横取付部28側の接合面28aの一部
とに、それぞれシーリング材15を盛るようにして塗布
する。次に、パネル枠(竪枠21)6の接合面27aの
突起部27bを外板41の接合面45aに押し付けるよ
うにして、中空受け部27を外板41の側端部45内に
こじ入れるようにしながら、パネル枠6をパネル体7に
圧着する。これにより、シーリング材15は、各接合部
17,19内に層状に引き延ばされる。そして、シーリ
ング材15が硬化する前に、パネル枠6の枠組みとリベ
ット20打ちとを行い、最後に横桟24を取り付ける。
なお、図3に示すように、パネル体7と横桟24の接合
部位には、シーリング材15を接着材として用いてい
る。
【0027】以上のように本実施例によれば、パネル体
7とパネル枠6との各接合部17,19において、シー
リング材15を、シール方向の中間に空隙部18を存し
て、2箇所に充填するようにしているので、この空隙部
18がパネル体7とパネル枠6とを圧着する場合のシー
リング材15の逃げ部となり、シーリング材15を比較
的小さな圧着力で層状に均一に引き延ばすことができ
る。しかも、この空隙部18によりシーリング材15の
硬化を早めることができる。また、このシーリング材1
5はシリコン製であり、接着力も十分に発揮される。し
たがって、全体として安定したシール性および接着性を
有し、パネルユニット4の耐久性を向上することができ
る。
【0028】また一方で、パネル枠6の各接合面27
a,28aには突起部27bや突出部28bが形成さ
れ、この部分がパネル体7の各接合面45a,48aに
それぞれ当接するようになっているので、この突起部4
5aおよび突出部48aでパネル体7とパネル枠6との
位置決めができ、かつ他の部分をシーリング材15の溜
り部とすることができる。したがって、シール切れの虞
がなくなると共に、パネル体7とパネル枠6との位置決
め精度を向上させることができ、しかも、シーリング材
15の接着力を十分に発揮させることができる。もちろ
ん、パネル体7の上下とパネル枠6の上下とのシール構
造においても、全く同様な作用効果を有する。
【0029】なお、本実施例においては、パネル体とパ
ネル枠から成るカーテンウォールのパネルユニットを例
に説明したが、これに限定されるものではなく、各種部
材の水密性や気密性を必要とするシール部分、特に各種
建材用としてに適用できることは、いうまでもない。ま
た、この実施例では、外板側の接合部において、空隙を
存して2箇所にシーリング材を充填するようにしている
が、この空隙部を複数箇所設け、シーリング材を2箇所
以上に充填するようにしてもよい。一方、パネル枠の接
合面に形成した、突起部および突出部をパネル体側ある
いは両方に形成してもよいし、また、突起部および突出
部は、部材の長手方向に対し、連続したものあるいは不
連続なものの、いずれであってもよく、かつ数は任意で
ある。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係るパネ
ルユニットによれば、シール性を損なうことなく、パネ
ル体とパネル枠の固着強度を向上させることができ、製
品の信頼性を向上させることができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシール構造を適用した
パネルユニットの施工状態の外観図である。
【図2】実施例のシール構造を適用したパネルユニット
の施工状態の横断面図である。
【図3】実施例のシール構造を適用したパネルユニット
の施工状態の縦断面図である。
【図4】竪枠とパネル体との接合状態を表した横断面図
である。
【図5】上枠とパネル体との接合状態を表した縦断面図
である。
【図6】下枠とパネル体との接合状態を表した縦断面図
である。
【図7】竪枠とパネル体との接合工程を表した説明図で
ある。
【図8】従来の竪枠とパネル体とのシール構造を表した
横断面図である。
【符号の説明】
1 カーテンウォール 4 パネルユニット 6 パネル枠7 パネル体 15 シーリング材 17 接合部 18 空隙部 27a 接合面 27b 突起部 45a 接合面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 2/92 E04B 1/682

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハニカム材を外板と内板とにより挟み込
    んで形成したパネル体を、パネル枠により支持して成る
    パネルユニットにおいて、 前記パネル枠は取付部と接合面とを備えており、前記取
    付部には前記パネル体の内板が機械的接合により固着さ
    れ、前記接合面には前記パネル体の外板が接着剤により
    固着されていることを特徴とするパネルユニット。
  2. 【請求項2】 前記取付部と前記パネル体の内板との機
    械的接合は、リベット接合であることを特徴とする請求
    項1に記載のパネルユニット。
  3. 【請求項3】 前記接合面と前記パネル体の外板を固着
    する前記接着剤は、高モジュラスのシリコンシールであ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のパネルユ
    ニット。
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