JP3016410B2 - 指令地図伝送システム - Google Patents

指令地図伝送システム

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JP3016410B2
JP3016410B2 JP5310078A JP31007893A JP3016410B2 JP 3016410 B2 JP3016410 B2 JP 3016410B2 JP 5310078 A JP5310078 A JP 5310078A JP 31007893 A JP31007893 A JP 31007893A JP 3016410 B2 JP3016410 B2 JP 3016410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消防署等に設置する指令
システムに係り、出動等に必要な地図を出動指令等と共
に署所等に伝送するものに関する。
【0002】
【従来の技術】消防署の指令台等では、119番通報等
に応じて情報の確認等を行い、出動の必要ありと判断し
た場合、所要の署所に出動を指令する。この出動指令は
文字情報あるいは音声情報で行われ、出動に必要な地図
等は予め各署所に配置されているものを使用するか、あ
るいは、各署所に設置されている地図検索装置等で検索
したものを使用するが、地図は、道路あるいは建物の新
築等により修正される。ところで、指令台では災害発生
地点を地図で確認し、署所ではこの地図で出動先の確認
等を行うので、指令台と署所とで表示等に違いのある地
図を使用していたのでは本部と署所との間で混乱する場
合がある。この地図は管内の各署所に同じものが配置さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各署所に配
置する地図には、通常、消防署の出動等に役立つ目標等
は記載されておらず、また、綴りの中から該当地点のペ
ージを探すという煩雑な作業を伴う。一方、各署所に地
図検索装置を設置するのではは膨大な費用がかかる。し
かも、地図に修正がある場合、各署所の地図、あるいは
地図検索装置の地図データを短時間のうちにメンテナン
スしなければ出動に支障を来す原因にもなる。本発明は
このような点に鑑み、地図データベースを本部の指令台
にのみ配置し、この地図データベースで検索し取り出し
た地図を出動指令等と共に所要の署所へ送出するように
し、地図の綴りを繰って災害発生地点を探すという煩雑
さを解消し、あるいは各署所の設備費用を軽減すると共
に、地図に修正がある場合、あるいは目標等に変更があ
る場合は本部の地図データベースをメンテナンスするだ
けですむようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、119番通報等に基づいて出動に必要な情
報を確認し、指令台より所要の通信網を介して署所等に
出動を指令するものにおいて、地図データ等を記憶する
地図データベースと、地図の検索等を入力する第1入力
部と、前記地図データベースより読み出した地図データ
にて第1入力部で検索指示した地図を判別する判別部
と、判別部で判別された地図等を表示する第1表示部
と、前記地図データベースより読み出した地図データを
圧縮処理する第1データ処理部と、前記地図データベー
ス、第1入力部、判別部、第1表示部および第1データ
処理部を制御する第1制御部とでなる本部装置と、本部
装置よりの地図データ等の信号を入力する第2入力部
と、第2入力部よりの信号を伸張処理する第2データ処
理部と、第2データ処理部よりの信号に基づいて表示す
る第2表示部と、前記第2データ処置部よりの信号に基
づいて紙等に印刷する印刷部と、前記第2入力部、第2
データ処理部、第2表示部および印刷部を制御する第2
制御部とでなる署所装置とで構成され、前記本部装置よ
り、出動の指令等と共に前記判別部で判別された地図デ
ータを所要の通信網を介し署所装置へ送出するようにし
た指令地図伝送システムを提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による指令
地図伝送システムにおいては、本部の指令台では、災害
発生の通報等にて情報を確認し、災害等の発生地点を決
定し、災害発生地点の地図検索を入力する。この入力に
より、地図データベースから災害発生地点を中心とする
地図データが読み出され、表示部に表示される。この地
図をデータ処理部で圧縮処理し、この地図データを出動
指令等と共に所要の署所へ送出する。署所に伝送された
地図データはデータ処理部で伸張処理され、表示部に表
示され、印刷部により印刷出力される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による指令地図
伝送システムの実施例を詳細に説明する。図1は本発明
による指令地図伝送システムの一実施例の要部ブロック
図である。図において、1は、例えば、消防署の本部装
置の入力部で、署所への指令書、および地図の検索等を
入力する。2は地図データベースで、例えば、光磁気デ
ィスク等に所要区域別に区分された複数の地図データを
記憶する。3は判別部で、地図データベース2より読み
出した地図データにて、入力部1より検索入力された地
図を判別する。4は表示部で、判別部3で判別された地
図データベース2よりの地図を画面に表示する。5はデ
ータ処理部で、地図データベース2より読み出された地
図データを、例えば、2値画像の符号化方式の一つであ
るMMR(modified modified relative edge adress d
esignate)方式等により符号化し、圧縮処理を行う。6
は出力部で、データ処理部5で圧縮処理された地図デー
タを、入力部1よりの出動指令等と共にLAN(local
area network)、あるいはWAN(wide area network
)等の通信網8を介して送出する。7は制御部で、本
部装置の各部を制御する。
【0007】9は署所装置の入力部で、通信網8よりの
信号を入力する。10はデータ処理部で、入力部9を介し
入力された前記MMR方式等により圧縮処理された地図
データの伸張処理を行う。11は表示部で、入力部9を介
し入力された本部装置よりの出動指令等を画面に表示
し、また、データ処理部10で処理された地図データに基
づいて画面に表示する。12は印刷部で、前記本部装置よ
りの出動指令等を印刷出力し、また、データ処理部10よ
りのデータに基づいて地図を印刷出力する。13は制御部
で、署所装置の各部を制御する。
【0008】次に、本発明による指令地図伝送システム
の動作を図2に示すデータ伝送のフローチャートを用い
て説明する。このシステムを消防署に設置した場合、消
防署の指令台では、災害発生の通報等により災害発生地
点を決定し、入力部1より出動等の指令を入力し、災害
発生地点を中心とする地図の検索指定を入力する(2
1)。出動等の指令は署所装置の表示部11に表示するた
めのもの(22)と、印刷部12で印刷出力するためのもの
(23)とが作成される。また、地図検索入力は、例え
ば、町名あるいは区域名別に設定されたコードで入力す
るか、あるいは、町名等のボタン操作で該当する区域の
コードが入力されるようにする。入力部1よりの地図検
索は制御部7を介し判別部3に入力し、これと同時に制
御部7を介して地図データベース2より地図データを読
み出し(24)、判別部3に入力し、検索指定された地点
を中心とする地図データを判別する。
【0009】この判別部3よりの信号に基づいて、判別
された地図データを制御部7を介し表示部4に入力し、
画面に表示する。指令台では表示された地図を確認し、
地図のファイル化を指定する。これにより、表示部4に
表示された指定地点を中心とした地図データがファイル
化され(25)、制御部7を介しデータ処理部5に入力
し、所要のデータ圧縮処理を行った後(26)、例えば、
出力部6により、LAN等の通信網でパケット送信する
ため、前記入力部1よりの出動指令等と共に所要のパケ
ットに分割し(27)、指定された署所へ送信を行う(2
8)。なお、消防署等では、通常、出動指令および地図
データ等を複数の署所へ同時に伝送することが多い。こ
のため、前記地図データ等を同報パケットに生成し、L
AN等で同報送信する。
【0010】通信網8で伝送された出動等の指令書およ
び地図データ等は各署所装置で受信され(29)、入力部
9を介し、出動指令等はパケット結合処理(30)の後、
ファイル化し(31)、表示用の指令書は制御部13を介し
て表示部11に入力し、画面に表示し(32)、印刷出力用
の指令書は制御部13を介して印刷部12に入力し、印刷出
力する(33)。また、地図データは制御部13を介しデー
タ処理部10に入力し、所要の伸張処理を行ってイメージ
データに復元し(34)、所要ライン数分が溜まった都
度、このデータを表示部11に入力して画面に表示し、印
刷部12に入力して印刷出力する。
【0011】送信先の署所が別の建物にある等でLAN
で接続されていない場合、LANにWANを接続し、別
建物に伝送するようにする。すなわち、LANの伝送デ
ータ(パケットデータ)をシリアルデータに変換し、例
えば、電話回線で伝送するようにする。この場合、LA
Nにリモートブリッジおよびモデムを接続し、LANの
パケットデータをシリアルデータに変換し、電話回線の
受信側にモデムおよびリモートブリッジを接続し、電話
回線よりのシリアルデータをパケットデータに変換し、
別建物内のLAN等により署所へ伝送する。この場合、
WANの伝送速度がLANに比べて遅いので、1パケッ
ト送信の都度受信側から応答するようにしたのではLA
Nの伝送に比べて時間がかかる。このため、例えば、リ
モートブリッジにバッファメモリ等を設け、予め設定し
た数のパケットを連続的に伝送し、受信応答するように
する。
【0012】なお、前記地図データベース2に、地図デ
ータを圧縮処理されたもので記録されている場合、地図
データベース2より読み出したデータをデータ処理部5
で伸張処理して表示部4に入力するようにし、また、地
図データのファイル化は、地図データベース2より読み
出したデータにて、指定された地点を中心とする地図デ
ータをファイル化するようにする。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による指
令地図伝送システムによれば、署所で災害発生地点の確
認等に用いる地図はその都度本部より通信網で伝送さ
れ、各署所に地図検索装置を備える必要がないので署所
の設備を簡素化でき、また、地図の変更あるいは目標の
変更等があった場合は本部の地図データベースを修正す
るだけでよいので、署所の地図データ等が修正前であっ
たために出動に支障が生じる等の問題を生じることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による指令地図伝送システムの一実施例
の要部ブロック図である。
【図2】本発明による指令地図伝送システムの動作を説
明するためのデータ伝送のフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力部 2 地図データベース 3 判別部 4 表示部 5 データ処理部 6 出力部 7 制御部 8 通信網(LAN等) 9 入力部 10 データ処理部 11 表示部 12 印刷部 13 制御部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 119番通報等に基づいて出動に必要な
    情報を確認し、指令台より所要の通信網を介して署所等
    に出動を指令するものにおいて、地図データ等を記憶す
    る地図データベースと、地図の検索等を入力する第1入
    力部と、前記地図データベースより読み出した地図デー
    タにて第1入力部で検索指示した地図を判別する判別部
    と、前記地図データベース、第1入力部および判別部を
    制御する第1制御部とでなる本部装置と、本部装置より
    の地図データ等の信号を入力する第2入力部と、第2入
    力部よりの信号に基づいて紙等に印刷する印刷部と、前
    記第2入力部および印刷部を制御する第2制御部とでな
    る署所装置とで構成され、前記本部装置より、出動指令
    等と共に前記判別部で判別された地図データを所要の通
    信網を介し署所装置へ送出するようにした指令地図伝送
    システム。
  2. 【請求項2】 前記本部装置に第1データ処理部を設
    け、前記判別部で判別された地図データベースよりの地
    図データを圧縮処理して署所装置へ送出するようにし、
    前記署所装置に第2データ処理部を設け、前記本部装置
    よりの圧縮処理された地図データを伸張処理し、前記印
    刷部で印刷するようにした請求項1記載の指令地図伝送
    システム。
  3. 【請求項3】 前記本部装置に第1表示部を設け、前記
    判別部で判別された地図データに基づいて表示するよう
    にした請求項1記載の指令地図伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記署所装置に第2表示部を設け、前記
    本部装置より伝送された地図データに基づいて表示する
    ようにした請求項1記載の指令地図伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記判別部で判別された地図データベー
    スよりの地図データ等を所要のパケットに分割し、所要
    の通信網により署所装置へ送出し、署所装置で受信した
    パケットを組み立てて地図データに復元するようにして
    なる請求項1記載の指令地図伝送システム。
  6. 【請求項6】 前記判別部で判別された地図データベー
    スよりの地図データ等を所要数の同報パケットに生成
    し、所要の通信網により複数の署所装置へ同報送信し、
    各署所装置で受信した同報パケットを組み立てて地図デ
    ータに復元するようにしてなる請求項1記載の指令地図
    伝送システム。
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