JPH06141123A - イメ−ジ処理システム - Google Patents
イメ−ジ処理システムInfo
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- JPH06141123A JPH06141123A JP4290260A JP29026092A JPH06141123A JP H06141123 A JPH06141123 A JP H06141123A JP 4290260 A JP4290260 A JP 4290260A JP 29026092 A JP29026092 A JP 29026092A JP H06141123 A JPH06141123 A JP H06141123A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ファクシミリ端末からホストコンピュ−タへの
デ−タ転送において、ホストコンピュ−タの処理負荷を
小さくし、帳票内の複数種の字形を認識し、複数のホス
トコンピュ−タから、各業務にあったものを自動的に選
択し転送できるイメ−ジ処理システムを提供する。 【構成】帳票1、ファクシミリ端末2、通信網3、MH
P4、ホストコンピュ−タ5、磁気ディスク装置6から
構成される。ファクシミリ端末2から、ホストコンピュ
−タ5ヘデ−タ転送するには帳票1のデ−タをファクシ
ミリ端末2よりMHP4へ転送し、MHP4で帳票1の
デ−タを受信し、帳票1の指定された範囲を切り出し、
帳票1の業務IDを認識すると共に、複数種の字形によ
って記述された情報を認識しコ−ドに変換し、デ−タ圧
縮を行なったあと、送信する。その際、接続された複数
のホストコンピュ−タ5の内、認識された帳票1の業務
IDに応じたホストコンピュ−タ5へ情報を転送する。
デ−タ転送において、ホストコンピュ−タの処理負荷を
小さくし、帳票内の複数種の字形を認識し、複数のホス
トコンピュ−タから、各業務にあったものを自動的に選
択し転送できるイメ−ジ処理システムを提供する。 【構成】帳票1、ファクシミリ端末2、通信網3、MH
P4、ホストコンピュ−タ5、磁気ディスク装置6から
構成される。ファクシミリ端末2から、ホストコンピュ
−タ5ヘデ−タ転送するには帳票1のデ−タをファクシ
ミリ端末2よりMHP4へ転送し、MHP4で帳票1の
デ−タを受信し、帳票1の指定された範囲を切り出し、
帳票1の業務IDを認識すると共に、複数種の字形によ
って記述された情報を認識しコ−ドに変換し、デ−タ圧
縮を行なったあと、送信する。その際、接続された複数
のホストコンピュ−タ5の内、認識された帳票1の業務
IDに応じたホストコンピュ−タ5へ情報を転送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデ−タ端末とホストコン
ピュ−タに接続された蓄積交換制御装置(messag
e handling processor、以下MH
Pと略する。)に係り、特にファクスメイルシステム構
成上、帳票の指定範囲の切り出し機能及び文字の認識・
コ−ド変換機能を有するイメ−ジ処理システムに関する
ものである。
ピュ−タに接続された蓄積交換制御装置(messag
e handling processor、以下MH
Pと略する。)に係り、特にファクスメイルシステム構
成上、帳票の指定範囲の切り出し機能及び文字の認識・
コ−ド変換機能を有するイメ−ジ処理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のイメ−ジ処理システムとして、フ
ァクシミリ端末からホストコンピュ−タへのデ−タ転送
は、ファクシミリ端末とホストコンピュ−タとに接続さ
れたファクシミリメ−ル装置に、ファクシミリ端末から
のファクシミリ文書を公衆網経由で送信し、コンピュ−
タデ−タに変換した後、ホストコンピュ−タに転送して
いる。この際、ファクシミリメ−ル装置では、ファクシ
ミリ文書の文字によって記述された情報を認識しコ−ド
に変換するが、従来のファクシミリ文書の文字認識に関
しては、1つの種類の文字を認識していた。また、ファ
クシミリ端末からのデ−タ転送が可能なホストコンピュ
−タも固定されていた。このような公知例として、例え
ば「コミュニケ−ションテクノロジ」1991年11月
号No.32「FAXメ−ルとコンピュ−タの連動」
(P24からP27)がある。
ァクシミリ端末からホストコンピュ−タへのデ−タ転送
は、ファクシミリ端末とホストコンピュ−タとに接続さ
れたファクシミリメ−ル装置に、ファクシミリ端末から
のファクシミリ文書を公衆網経由で送信し、コンピュ−
タデ−タに変換した後、ホストコンピュ−タに転送して
いる。この際、ファクシミリメ−ル装置では、ファクシ
ミリ文書の文字によって記述された情報を認識しコ−ド
に変換するが、従来のファクシミリ文書の文字認識に関
しては、1つの種類の文字を認識していた。また、ファ
クシミリ端末からのデ−タ転送が可能なホストコンピュ
−タも固定されていた。このような公知例として、例え
ば「コミュニケ−ションテクノロジ」1991年11月
号No.32「FAXメ−ルとコンピュ−タの連動」
(P24からP27)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術のフ
ァクシミリメ−ル装置は、ファクシミリ文書の文字によ
って記述された情報を認識しコ−ド変換する機能と、画
像情報のまま使用する部分を切り出す機能の両機能は同
時に備えておらず、どちらか一方の処理をホストコンピ
ュ−タで行うためホストコンピュ−タの処理負荷が大き
くなる問題がある。また、文字認識の際にも1つの種類
の字形しか認識出来ないため、文書内に複数種の字形
(例、OCR−A,OCR−K,バ−コ−ド、9点文字
等)が記述されている場合、対応していない字形の認識
が出来ない問題がある。更に、転送が可能なホストコン
ピュ−タが固定されているため複数のホストコンピュ−
タへのデ−タ転送が出来ない等の問題があった。
ァクシミリメ−ル装置は、ファクシミリ文書の文字によ
って記述された情報を認識しコ−ド変換する機能と、画
像情報のまま使用する部分を切り出す機能の両機能は同
時に備えておらず、どちらか一方の処理をホストコンピ
ュ−タで行うためホストコンピュ−タの処理負荷が大き
くなる問題がある。また、文字認識の際にも1つの種類
の字形しか認識出来ないため、文書内に複数種の字形
(例、OCR−A,OCR−K,バ−コ−ド、9点文字
等)が記述されている場合、対応していない字形の認識
が出来ない問題がある。更に、転送が可能なホストコン
ピュ−タが固定されているため複数のホストコンピュ−
タへのデ−タ転送が出来ない等の問題があった。
【0004】本発明の目的は、ファクシミリ端末からホ
ストコンピュ−タへのデ−タ転送において、ホストコン
ピュ−タの処理負荷を小さくし、帳票等の文書内の複数
種の字形を認識し、且つ、複数のホストコンピュ−タへ
自動的に転送できるイメ−ジ処理システムを提供するこ
とにある。
ストコンピュ−タへのデ−タ転送において、ホストコン
ピュ−タの処理負荷を小さくし、帳票等の文書内の複数
種の字形を認識し、且つ、複数のホストコンピュ−タへ
自動的に転送できるイメ−ジ処理システムを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、デ−タ端末(以降、ファクシミリ端
末とする)とホストコンピュ−タと、それらを結ぶ通信
網に接続されたMHPとからなるイメ−ジ処理システム
を構成する。
本発明においては、デ−タ端末(以降、ファクシミリ端
末とする)とホストコンピュ−タと、それらを結ぶ通信
網に接続されたMHPとからなるイメ−ジ処理システム
を構成する。
【0006】帳票をMHPを介してファクシミリ端末か
らホストコンピュ−タへ転送するとき、このMHPはフ
ァクシミリ端末からのデ−タを受信する受信機能と、業
務ID(業務用のデ−タを識別するために各デ−タ固有
に付けられたマ−ク)及び業務IDより指定された範囲
を切り出し、画像情報部分については画像コ−ドデ−タ
へ変換する画像処理機能と、切り出した帳票の業務ID
と指定された範囲である文字情報部分に記載された複数
種の字形を認識し、文字コ−ドデ−タに変換する文字認
識機能と、複数の帳票の識別処理する項目を持つテ−ブ
ルを記憶している主記憶機能と、変換されたコ−ドデ−
タを一時格納する蓄積機能と、その格納されたデ−タを
圧縮するデ−タ圧縮機能と、業務IDの認識結果に応じ
て選択された送信先(ホストコンピュ−タ)に帳票のデ
−タを送信する送信機能と、これら全ての機能を制御す
る制御機能を有する。
らホストコンピュ−タへ転送するとき、このMHPはフ
ァクシミリ端末からのデ−タを受信する受信機能と、業
務ID(業務用のデ−タを識別するために各デ−タ固有
に付けられたマ−ク)及び業務IDより指定された範囲
を切り出し、画像情報部分については画像コ−ドデ−タ
へ変換する画像処理機能と、切り出した帳票の業務ID
と指定された範囲である文字情報部分に記載された複数
種の字形を認識し、文字コ−ドデ−タに変換する文字認
識機能と、複数の帳票の識別処理する項目を持つテ−ブ
ルを記憶している主記憶機能と、変換されたコ−ドデ−
タを一時格納する蓄積機能と、その格納されたデ−タを
圧縮するデ−タ圧縮機能と、業務IDの認識結果に応じ
て選択された送信先(ホストコンピュ−タ)に帳票のデ
−タを送信する送信機能と、これら全ての機能を制御す
る制御機能を有する。
【0007】本発明において”帳票”とは、記載位置と
記載内容が対応付けられている等の形式が決まったデ−
タ入力用紙である。
記載内容が対応付けられている等の形式が決まったデ−
タ入力用紙である。
【0008】
【作用】本発明のイメ−ジ処理システムは、文字認識機
能と画像処理機能の両機能を持つことでホストコンピュ
−タの処理負荷を小さくし、帳票内の業務IDをもとに
帳票の内容の認識や処理ができ、また、業務IDの認識
結果から自動的にホストコンピュ−タを選択できる。
能と画像処理機能の両機能を持つことでホストコンピュ
−タの処理負荷を小さくし、帳票内の業務IDをもとに
帳票の内容の認識や処理ができ、また、業務IDの認識
結果から自動的にホストコンピュ−タを選択できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明によるイメ−ジ処理システムの
一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明によるイメ−ジ処理システム
の一実施例の概略構成図である。
の一実施例の概略構成図である。
【0011】図1において、1は帳票、2はファクシミ
リ端末、3は通信網、4はMHP、5はホストコンピュ
−タ、6は磁気ディスク装置を示す。
リ端末、3は通信網、4はMHP、5はホストコンピュ
−タ、6は磁気ディスク装置を示す。
【0012】図1に示す本発明の一実施例の構成におい
て、デ−タ入力者が帳票1によりデ−タをファクシミリ
端末2からホストコンピュ−タ5に転送する際、ファク
シミリ端末2から送信された帳票1のファクシミリデ−
タは通信網3を使用しMHP4に受信される。MHP4
はそのファクシミリデ−タを処理し、自動的にホストコ
ンピュ−タ5を選択する。MHP4によって処理された
デ−タは再び通信網3を使用し、MHP4の選択したホ
ストコンピュ−タ5に送信され、磁気ディスク装置6に
記憶される。
て、デ−タ入力者が帳票1によりデ−タをファクシミリ
端末2からホストコンピュ−タ5に転送する際、ファク
シミリ端末2から送信された帳票1のファクシミリデ−
タは通信網3を使用しMHP4に受信される。MHP4
はそのファクシミリデ−タを処理し、自動的にホストコ
ンピュ−タ5を選択する。MHP4によって処理された
デ−タは再び通信網3を使用し、MHP4の選択したホ
ストコンピュ−タ5に送信され、磁気ディスク装置6に
記憶される。
【0013】MHP4は2つ図示したが1つでも本発明
の効果を十分もたらす。しかしファクシミリ端末2とホ
ストコンピュ−タ5の物理的な距離が離れている場合
(例、一方が日本、他方がアメリカ等)等においては、
国際回線の有効利用を図る目的で、2つのMHP4が必
要となり一方は日本、他方はアメリカに設置するという
構成をとる方がより好適なシステムになるので、上述の
ような2つのMHP4を示した。
の効果を十分もたらす。しかしファクシミリ端末2とホ
ストコンピュ−タ5の物理的な距離が離れている場合
(例、一方が日本、他方がアメリカ等)等においては、
国際回線の有効利用を図る目的で、2つのMHP4が必
要となり一方は日本、他方はアメリカに設置するという
構成をとる方がより好適なシステムになるので、上述の
ような2つのMHP4を示した。
【0014】ここで、通信網3はファクシミリ端末2が
文書の通信及びホストコンピュ−タ5へのデ−タ入力の
両方に使用可能とするため、公衆交換網、私用交換網等
を用い、また、効率良いデ−タ伝送を行なうため、ディ
ジタル回線交換網、パケット交換網等を用いる。
文書の通信及びホストコンピュ−タ5へのデ−タ入力の
両方に使用可能とするため、公衆交換網、私用交換網等
を用い、また、効率良いデ−タ伝送を行なうため、ディ
ジタル回線交換網、パケット交換網等を用いる。
【0015】図2及び図3は、それぞれ図1におけるM
HP4の一実施例の具体的ブロック図である。
HP4の一実施例の具体的ブロック図である。
【0016】図2及び図3において、7は受信部、8は
画像処理部、9は文字認識部、9a,9b,9cはOC
R(optical character recog
ni-tion)モジュ−ル、10は制御部、11は磁
気ディスクやバッファメモリ等の蓄積部、12は主記憶
部、12aはID検索テ−ブル、12bは処理テ−ブ
ル、12cは属性テ−ブル,13はデ−タ圧縮部、14
は送信部を示す。
画像処理部、9は文字認識部、9a,9b,9cはOC
R(optical character recog
ni-tion)モジュ−ル、10は制御部、11は磁
気ディスクやバッファメモリ等の蓄積部、12は主記憶
部、12aはID検索テ−ブル、12bは処理テ−ブ
ル、12cは属性テ−ブル,13はデ−タ圧縮部、14
は送信部を示す。
【0017】図2は1つのOCRモジュ−ルで、図3は
複数(3種)のOCRモジュ−ルで複数種の字形を文字
認識することを特徴とする方法である。図3において、
各OCRモジュ−ルは異なる種類の字形情報を独立に及
び並列に設置している。
複数(3種)のOCRモジュ−ルで複数種の字形を文字
認識することを特徴とする方法である。図3において、
各OCRモジュ−ルは異なる種類の字形情報を独立に及
び並列に設置している。
【0018】図4は、図1における文書としての帳票1
の一実施例である。
の一実施例である。
【0019】図4において15は業務IDを示してい
る。
る。
【0020】図5は、図2及び図3におけるID検索テ
−ブル12aの一実施例であり、図6は処理テ−ブル1
2bの一実施例であり、図7は属性テ−ブル12cの一
実施例である。
−ブル12aの一実施例であり、図6は処理テ−ブル1
2bの一実施例であり、図7は属性テ−ブル12cの一
実施例である。
【0021】図8は、図1におけるMHP4の一実施例
の内部処理のフロ−を示す。
の内部処理のフロ−を示す。
【0022】ここでの処理の流れは「業務ID取得フェ
−ズ」と「帳票処理フェ−ズ」に分けている。MHP4
は「業務IDフェ−ズ」において図5のID検索テ−ブ
ル12aを参照し、業務ID15を取得する。ID検索
テ−ブル12aの情報を書換えることによって業務ID
15でさえ任意の位置、複数種の字形で記述することが
できる。
−ズ」と「帳票処理フェ−ズ」に分けている。MHP4
は「業務IDフェ−ズ」において図5のID検索テ−ブ
ル12aを参照し、業務ID15を取得する。ID検索
テ−ブル12aの情報を書換えることによって業務ID
15でさえ任意の位置、複数種の字形で記述することが
できる。
【0023】「帳票処理フェ−ズ」のOCRモジュ−ル
は図2及び図3に示すように文字認識部9の中に1つ、
または並列に複数搭載される。OCRモジュ−ルを並列
に複数搭載する場合のメリットは、各OCRモジュ−ル
ごとに異なる種類の字形をサポ−トさせることで、それ
らを変更することが簡単にでき、文字認識に関しても高
速に処理できる。
は図2及び図3に示すように文字認識部9の中に1つ、
または並列に複数搭載される。OCRモジュ−ルを並列
に複数搭載する場合のメリットは、各OCRモジュ−ル
ごとに異なる種類の字形をサポ−トさせることで、それ
らを変更することが簡単にでき、文字認識に関しても高
速に処理できる。
【0024】続いて、図1〜図8を用いて、本発明のイ
メ−ジ処理システムの一実施例の動作を詳述する。
メ−ジ処理システムの一実施例の動作を詳述する。
【0025】本実施例のシステム利用者が図1における
帳票1をファクシミリ端末2からMHP4へ送信すると
MHP4の受信部7にて受信動作を行ない、受信したフ
ァクシミリデ−タを伸長して画像処理部8へ送信する
(ステップ1)。
帳票1をファクシミリ端末2からMHP4へ送信すると
MHP4の受信部7にて受信動作を行ない、受信したフ
ァクシミリデ−タを伸長して画像処理部8へ送信する
(ステップ1)。
【0026】画像処理部8は、制御部10によって主記
憶部12から取り出されたID検索テ−ブル12aの
「窓No.」「位置」「大きさ」を参照し(ステップ
2)、それを基に指定領域である業務ID15を切り出
し(ステップ3)、文字認識部9へID検索テ−ブル1
2aと共に送出する(ステップ4)。
憶部12から取り出されたID検索テ−ブル12aの
「窓No.」「位置」「大きさ」を参照し(ステップ
2)、それを基に指定領域である業務ID15を切り出
し(ステップ3)、文字認識部9へID検索テ−ブル1
2aと共に送出する(ステップ4)。
【0027】文字認識部9は切り出された業務ID15
の文字情報をID検索テ−ブル12aの「内容」からO
CRモジュ−ル9aより読み取り、「変換コ−ドタイ
プ」(例、JIS、ASCII、IA−5、MMR、M
H/MR等)から指定の文字コ−ドへ変換し(ステップ
5)、読み取った結果を制御部10へ、変換した文字コ
−ドを蓄積部11ヘそれぞれ送出する(ステップ6)。
の文字情報をID検索テ−ブル12aの「内容」からO
CRモジュ−ル9aより読み取り、「変換コ−ドタイ
プ」(例、JIS、ASCII、IA−5、MMR、M
H/MR等)から指定の文字コ−ドへ変換し(ステップ
5)、読み取った結果を制御部10へ、変換した文字コ
−ドを蓄積部11ヘそれぞれ送出する(ステップ6)。
【0028】制御部10は主記憶部12の処理テ−ブル
12bを取り出し、前述した読み取った結果から処理テ
−ブル12bの「業務ID」を選び(ステップ7)、そ
れに対応した「属性テ−ブルNo.」から主記憶部12
の属性テ−ブル12cを選択し取り出した後、画像処理
部8へ送出する(ステップ8)。また、制御部10は処
理テ−ブル12bから、「業務ID」に対応した「送信
先(宛先)」からどのホストコンピュ−タへ送信するか
も選択する。
12bを取り出し、前述した読み取った結果から処理テ
−ブル12bの「業務ID」を選び(ステップ7)、そ
れに対応した「属性テ−ブルNo.」から主記憶部12
の属性テ−ブル12cを選択し取り出した後、画像処理
部8へ送出する(ステップ8)。また、制御部10は処
理テ−ブル12bから、「業務ID」に対応した「送信
先(宛先)」からどのホストコンピュ−タへ送信するか
も選択する。
【0029】画像処理部8は属性テ−ブル12cの「窓
No.」「位置」「大きさ」から指定領域を切りだすが
(ステップ9)、その際、指定領域が印章のような画像
情報については属性テ−ブル12cの「内容」と「変換
コ−ドタイプ」から画像コ−ドへ変換し(ステップ1
0)、文字情報については切り出した指定領域と属性テ
−ブル12cとを共に文字認識部9へ送出する(ステッ
プ11)。
No.」「位置」「大きさ」から指定領域を切りだすが
(ステップ9)、その際、指定領域が印章のような画像
情報については属性テ−ブル12cの「内容」と「変換
コ−ドタイプ」から画像コ−ドへ変換し(ステップ1
0)、文字情報については切り出した指定領域と属性テ
−ブル12cとを共に文字認識部9へ送出する(ステッ
プ11)。
【0030】文字認識部9は切り出された指定領域の文
字情報を属性テ−ブル12cの「内容」からOCRモジ
ュ−ル9aまたは9b、9cを選択し、かつ、文字情報
を読み取り(ステップ12)、「変換コ−ドタイプ」か
ら指定の文字コ−ドへ変換し(ステップ13)、蓄積部
11へ送出する(ステップ14)。
字情報を属性テ−ブル12cの「内容」からOCRモジ
ュ−ル9aまたは9b、9cを選択し、かつ、文字情報
を読み取り(ステップ12)、「変換コ−ドタイプ」か
ら指定の文字コ−ドへ変換し(ステップ13)、蓄積部
11へ送出する(ステップ14)。
【0031】蓄積部11は蓄積されたコ−ドデ−タをま
とめて画像圧縮部13へ送出し、画像圧縮部13はその
コ−ドデ−タをデ−タ圧縮し、圧縮されたデ−タが送信
部14へ送出される(ステップ15)。
とめて画像圧縮部13へ送出し、画像圧縮部13はその
コ−ドデ−タをデ−タ圧縮し、圧縮されたデ−タが送信
部14へ送出される(ステップ15)。
【0032】送信部14は図1のホストコンピュ−タ5
へ送信するが、この時、前述した処理テ−ブル12bの
「送信先(宛先)」を参照した結果が付加されているの
で自動的にホストコンピュ−タ5を選択する。
へ送信するが、この時、前述した処理テ−ブル12bの
「送信先(宛先)」を参照した結果が付加されているの
で自動的にホストコンピュ−タ5を選択する。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、帳
票をファクシミリ端末からホストコンピュ−タへ転送す
る際、MHPで帳票の受信、画像情報の切り出しとデ−
タ圧縮、及び文字情報の認識とコ−ド変換、ホストへの
送信を行うことによって、ホストコンピュ−タの処理負
荷を軽減することができ、更に、多種多様な字形の認識
が可能であり、また、MHPにて帳票の業務IDを認識
し、各業務に応じたホストコンピュ−タを自動的に選択
しデ−タを送信する為、複数ホストコンピュ−タへのデ
−タ入力を容易に行うことができる。
票をファクシミリ端末からホストコンピュ−タへ転送す
る際、MHPで帳票の受信、画像情報の切り出しとデ−
タ圧縮、及び文字情報の認識とコ−ド変換、ホストへの
送信を行うことによって、ホストコンピュ−タの処理負
荷を軽減することができ、更に、多種多様な字形の認識
が可能であり、また、MHPにて帳票の業務IDを認識
し、各業務に応じたホストコンピュ−タを自動的に選択
しデ−タを送信する為、複数ホストコンピュ−タへのデ
−タ入力を容易に行うことができる。
【図1】 図1は本発明によるイメ−ジ処理システムの
一実施例の概略構成図である。
一実施例の概略構成図である。
【図2】 図2は、図1におけるMHP4の一実施例の
具体的ブロック図である。
具体的ブロック図である。
【図3】 図3は、図1におけるMHP4の他の実施例
の具体的ブロック図である。
の具体的ブロック図である。
【図4】 図4は、図1における帳票1の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図5】 図5は、図2及び図3におけるID検索テ−
ブル12aの一実施例を示す図である。
ブル12aの一実施例を示す図である。
【図6】 図6は、図2及び図3における処理テ−ブル
12bの一実施例を示す図である。
12bの一実施例を示す図である。
【図7】 図7は、図2及び図3における属性テ−ブル
12cの一実施例を示す図である。
12cの一実施例を示す図である。
【図8】 図8は、図1におけるMHP4の一実施例の
内部処理のフロ−である。
内部処理のフロ−である。
1…帳票 2…ファクシミリ端末 3…通信網 4…MHP 5…ホストコンピュ−タ 6…磁気ディスク装置 7…受信部 8…画像処理部 9…文字認識部 9a、9b、9c…OCR
モジュ−ル 10…制御部 11…蓄積部 12…主記憶部 12a…ID検索テ−ブル 12b…処理テ−ブル 12c…属性テ−ブル 13…デ−タ圧縮部 14…送信部 15…業務ID
モジュ−ル 10…制御部 11…蓄積部 12…主記憶部 12a…ID検索テ−ブル 12b…処理テ−ブル 12c…属性テ−ブル 13…デ−タ圧縮部 14…送信部 15…業務ID
Claims (8)
- 【請求項1】デ−タ端末とホストコンピュ−タとを結ぶ
通信網に接続される蓄積交換制御装置において、前記デ
−タ端末からのデ−タを受信する機能と、前記デ−タの
指定された範囲を切り出す機能と、切り出された前記範
囲に含まれる文字を認識し、コ−ドデ−タに変換する機
能と、変換された前記コ−ドデ−タをデ−タ圧縮しホス
トコンピュ−タへ送信する機能を有することを特徴とす
るイメ−ジ処理システム。 - 【請求項2】前記蓄積交換制御装置において、前記認識
変換機能は1枚の帳票に書かれた異なる複数種の字形を
認識し、前記コ−ドデ−タに変換することを特徴とする
請求項1記載のイメ−ジ処理システム。 - 【請求項3】前記蓄積交換制御装置において、前記認識
変換機能は複数の帳票に書かれた異なる複数種の字形を
認識し、前記コ−ドデ−タに変換することを特徴とする
請求項1記載のイメ−ジ処理システム。 - 【請求項4】前記蓄積交換制御装置において、前記ホス
トコンピュ−タは複数個であり、更に前記デ−タ端末よ
り入力されるデ−タの業務を識別するために各デ−タ固
有に付けられたマ−クを認識する機能を有し、前記送信
機能は該マ−クより認識された各業務に応じたホストコ
ンピュ−タを該複数のホストコンピュ−タから選択し前
記コ−ドデ−タを送信することを特徴とする請求項1記
載のイメ−ジ処理システム。 - 【請求項5】前記蓄積交換制御装置において、前記デ−
タ端末より入力されるデ−タの業務を識別するために各
デ−タ固有に付けられたマ−クを認識し、該マ−クより
前記デ−タを識別処理する機能を有することを特徴とす
る請求項1記載のイメ−ジ処理システム。 - 【請求項6】前記蓄積交換制御装置において、前記ホス
トコンピュ−タは複数個であり、更に前記デ−タ端末よ
り入力されるデ−タの業務を識別するために各デ−タ固
有に付けられたマ−クを認識する機能と、該マ−クより
認識された各業務に応じたホストコンピュ−タを該複数
のホストコンピュ−タから選択する機能と、前記マ−ク
より前記デ−タを識別処理する機能とを有することを特
徴とする請求項1記載のイメ−ジ処理システム。 - 【請求項7】デ−タ端末とホストコンピュ−タとを結ぶ
通信網に接続される蓄積交換制御装置において、デ−タ
に含まれる文字を認識しコ−ドデ−タに変換する機能
と、前記ホストコンピュ−タは複数個であり、前記デ−
タ端末より入力されるデ−タの業務を識別するために各
デ−タ固有に付けられたマ−クの認識し、該マ−クより
認識された各業務に応じたホストコンピュ−タを該複数
のホストコンピュ−タから選択しコ−ドデ−タを送信す
る機能を有することを特徴とするイメ−ジ処理システ
ム。 - 【請求項8】デ−タ端末とホストコンピュ−タとを結ぶ
通信網に接続される蓄積交換制御装置におけるイメ−ジ
処理方法において、各デ−タの識別処理する項目をテ−
ブルとして用意し、該テ−ブルの識別処理する項目に応
じて、各デ−タ固有のマ−クが示されている範囲を切り
出し、切り出された該マ−クから業務IDを認識しコ−
ドデ−タに変換し、該業務IDにより指定された範囲を
切り出し、切り出された前記範囲を認識しコ−ドデ−タ
に変換することを特徴とするイメ−ジ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290260A JPH06141123A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | イメ−ジ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290260A JPH06141123A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | イメ−ジ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141123A true JPH06141123A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17753836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290260A Pending JPH06141123A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | イメ−ジ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06141123A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7715633B2 (en) | 2005-12-28 | 2010-05-11 | Fujitsu Limited | Medium processing apparatus, medium processing method, medium processing system and computer readable recording medium with medium processing program recorded thereon |
DE102006000415B4 (de) * | 2005-08-26 | 2010-07-08 | Advics Co., Ltd., Kariya | Elektromagnetisches Ventil zur Bremssteuerung |
JP2016071892A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 帳票システムと、その処理方法及びプログラム |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4290260A patent/JPH06141123A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006000415B4 (de) * | 2005-08-26 | 2010-07-08 | Advics Co., Ltd., Kariya | Elektromagnetisches Ventil zur Bremssteuerung |
US7715633B2 (en) | 2005-12-28 | 2010-05-11 | Fujitsu Limited | Medium processing apparatus, medium processing method, medium processing system and computer readable recording medium with medium processing program recorded thereon |
JP2016071892A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 帳票システムと、その処理方法及びプログラム |
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