JP3573601B2 - ファクシミリ機能を有する装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ機能を有する装置、より詳細には、通信回路網(ネットワーク)上のパソコンでファクシミリ送受信操作が可能なファクシミリ送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術によるファクシミリ(FAX)装置は、用紙からデータを読み取って送信する一方、送られてきたデータを受信して用紙に出力していたため、FAX送信したいときは、FAX装置の設置されているところに行って送信操作を行ない、また、受信した文書を見たいときは、FAX装置の設置されている場所まで出力された用紙を取りに行かなくてはならなかった。
【0003】
また、パソコン(PC)からFAXの送受信も可能ではあったが、各PCでそれぞれにモデムを継がなくてはならないため、電話回線の数などにおいてもコストが掛かり、また、用紙やトナーなどの消耗品も必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような実情を考慮してなされたもので、各自のパソコン上でファクシミリの送受信作業を行えるようにし、これにより、FAX送受信作業時の場所の移動を不要にし、FAX送受信の履歴を容易に表示することができるファクシミリ機能を有する装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、通信回路網を介して1台以上のパソコンと接続されたファクシミリ機能を有する装置において、ファクシミリ機能で受信した受信情報中の特定の領域から文字を切り出して文字認識し、前記パソコンの使用者の名前とその認識結果とマッチングを行って、転送先のパソコンのネット情報を決定する宛先検知手段と、前記宛先検知手段で一致した使用者のパソコンに、前記通信回路網を利用して前記受信情報を転送する転送手段とを備え、前記宛先検知手段での前記マッチングが行われた後、前記受信情報中に前記特定の領域が見つからなかった場合、あるいは、一致する使用者の名前が見つからなかった場合に、受信している回線を切らずに、最後の通信の部分で宛先エラーを示す信号を送信側に通知することを特徴とし、自分でFAX受信用紙をチェックしなくても自分宛のFAXが自動的に自分のPCに送られてくるので、繁忙期のFAX受信用紙の取り忘れがなく、確実に本人に届くことにより、情報の未伝達という問題を解消するようにしたものである。
【0008】
さらに、間違って送信されてきたものや宛先がわからないものに関しては、宛先が間違っていないかどうか、または、宛先がないということを、送信側にエラーとしてその旨の返送をすることにより、番号間違いのFAXが送られてきたり、宛名のないFAXが送られてきたりする問題を解消するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、送受信システムの一例を説明するための構成図で、図中、1は、送信と受信がぶつからないように、また、回線とのやりとりをするFAX信号制御装置で、2は、受信した信号をイメージ描画し、かつ、受信文書の送り先のFAXナンバーや登録名を通信により検知し、また、宛名の自動文字認識をする受信制御装置で、3は、送信するイメージ描画をFAX信号にし、かつ、送信文書の送り先のFAXナンバーを信号化し、また、あらかじめ登録されている差し出し人の署名情報を信号化する送信制御装置で、4は、受信したイメージデータを圧縮して記憶装置に書き込み、また、記憶装置に書き込まれた圧縮された送信データを読み取って伸張する圧縮・伸張装置で、5は、圧縮データ記憶装置で、6は、記憶装置5に書き込まれた圧縮された受信データを読み取って伸張し、また、送信データを圧縮して記憶装置5に書き込む伸張・圧縮装置で、7は、あらかじめ登録してある優先順位などの情報を有し、各パソコン(PC)からの送信や各PCへの受信がぶつからないように順序の制御をするネット制御装置で、8は、PCで作成した文書ではないものをFAX送信するときの画像を読み取るスキャナユニットで、9はパソコン(PC)で、10はプリンタである。
【0010】
図2は、図1に示した例によるメモリマップの一例を説明するための図で、図3は、図1に示した例による受信インデックス表示の一例を説明するための図で、図4は、図1に示した例による送信設定画面の一例を説明するための図である
【0011】
まず、受信時は、回線が継がると、受信制御装置2により、相手側のFAXナンバーやFAXに登録された名称を検知して、受信動作を開始する。検知したFAXナンバーや名称を、記憶装置のインデックス用の指定されたアドレスに書き込む(図2参照)。受信制御装置2により得た信号を圧縮・伸張装置4の圧縮部で圧縮し、圧縮データ記憶装置5に書き込む(図2参照)。同時に、受信制御装置2内の宛名検知装置では、受信した信号をイメージ展開し、そのイメージを文字認識して宛名を検知し、検知した宛名をコードに置き換えて記憶装置のインデックス用の指定されたアドレスに書き込む(図2参照)。
【0012】
ネットワークにより、このFAXに接続されている各PC9において、受信メニューのインデックス表示機能を選択することにより、記憶装置に書き込まれた送信側のFAXナンバーや名称や宛先の情報の一覧を見ることができ(図3参照)、自分宛のFAXなどのように、見たいFAX書類を選択すると受信ボタンがアクティブになるので(図3参照)、これを押すことにより、選択された文書の内容が格納してある記憶装置のアドレスがアクセスされ、伸張・圧縮装置6の伸張部でその文書の最後までが伸張されてPC9に転送されることにより、ユーザーはPC9上でその内容を読むことができる。
【0013】
次に、送信時は、FAX送信したい書類をPC9上で作成した場合は、FAX送信メニューを選択して宛先FAXナンバーなどの送信に必要な情報を記入後、送信ボタンを押し(図4参照)、PC9上で作成した文書ではない場合は、スキャナユニット8に送信書類をセットし、通常のFAXと同様の要領で送信手続をする。送信手続きが終了すると、送信制御装置3は回線が空いているかどうかをチェックし、空いていれば送信動作が行われる。回線が使用中(送受信中)の場合は、送信文書は伸張・圧縮装置4の圧縮部で圧縮され、圧縮データ記憶装置5に書き込まれる。送信制御装置3は、回線が空き次第、至急や時間指定の送信手続きのとられもの以外は、送信手続きのとられた順番に、圧縮・伸張装置6の伸張部で伸張し、送信する。
【0014】
図5は、送受信システムの他の例を説明するための図である
【0015】
この例は、受信文書の情報の一覧を見ることができるだけではなく、送信した文書の差出人,送信先,枚数などの情報も見ることができる(図5参照)ようにしたもので、送信時に、PC9により送信手続きがとられる場合は、送信画面に書き込んだ情報が、記憶装置に書き込まれ、PC9からではなくスキャナユニット8から送信手続きがとられる場合は、テンキー入力と決められた表紙に必要事項を書き込んだものを文字認識などによりコード化した情報が、記憶装置に書き込まれるようにしたものである。
【0016】
このとき、記憶装置の容量により、過去のいくつの情報を保存するかをあらかじめ設定するようになっており、設定値を越えた情報は、自動的にプリンター10に出力される。例えば、過去50件のFAX文書の情報を保存するように設定すると、50件たまるごとにプリンター10に出力する。
【0017】
図6は、本発明による実施例を説明するための図である。本実施例について、図1および図6を参照して、以下に説明する。
【0018】
本実施例は、受信すると、宛先検知装置により、受信文書のイメージデータ中の特定の領域から文字を切り出して文字認識し、その認識結果とネット接続されているPC9の使用者の名前とのマッチングを行い、一致するユーザーのPC9に、そのFAX文書を転送するようにしたものである。
【0019】
宛先として認識するために必要な文字として、“… 様”,“… 殿”,“TO …”,“DEAR …”,“宛先 …”などの文字があらかじめ登録されており、それらの文字を認識するとその文字によって前の領域を見るか、後ろの領域を見るかが選択されるようになっている。
【0020】
また、接続されたPC9のそれぞれについて、ネット情報や氏名などの情報があらかじめ設定してある。各PC9にインストールされているFAX送受信のためのソフトには、他のソフト使用中でもFAX受信をしたという内容のダイアログを表示し(図6参照)、メニューバーにはFAX受信のマークを点滅させる機能が備えられている。
【0021】
さらに、宛先の文字認識の結果とネット接続されているPC9の使用者の名前とのマッチングを行ったときに、一致するユーザーが見つからなかったり、宛先と認識するのに必要な文字が見つからなかった場合に、受信している回線を切らないでおいて、最後の通信の部分で宛先エラーを示す信号を送るようにしたもので、受信がはじまると同時に宛先の検索をはじめ、最後の受信をした後、検索にかかる時間だけ待たせて検索を行い、宛先が見つからなかった場合には、宛先エラーを送信元に送るようにしたものである。
【0024】
【発明の効果】
1)自分でFAX受信のチェックをしなくても自分宛のFAX文書が自動的に自分のPCに送られてくるので、忙しいときのFAX受信用紙の取り忘れがなくなり、確実に、即時に、本人に届くことにより、情報の未伝達がなくなる。
【0025】
2)間違って送信されてきたものや宛先がわからないものに関しては、宛先が間違っていないかどうか、または、宛先がないということを、送信側にエラーとしてその旨の返送をすることにより、番号間違いのFAX文書が送られてきたり、宛名のないFAX文書が送られてきたりするという問題を解消することができる。
【0026】
3)用紙を出力しないため、用紙を蓄えておく給紙トレイや排紙トレイが不要になるとともに、その用紙に書き込むための機構やトナーも不要になり、構成が小さいものですむことにより、省資源化や省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信システムの一例を説明するための構成図である。
【図2】図1に示した例によるメモリマップの一例を説明するための図である。
【図3】図1に示した例による受信インデックス表示の一例を説明するための図である。
【図4】図1に示した例による送信設定画面の一例を説明するための図である。
【図5】受信システムの他の例を説明するための図である。
【図6】本発明による実施例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…FAX信号制御装置、2…受信制御装置、3…送信制御装置、4…圧縮・伸張装置、5…圧縮データ記憶装置、6…伸張・圧縮装置、7…ネット制御装置、8…スキャナユニット、9…パソコン、10…プリンタ。

Claims (1)

  1. 通信回路網を介して1台以上のパソコンと接続されたファクシミリ機能を有する装置において、ファクシミリ機能で受信した受信情報中の特定の領域から文字を切り出して文字認識し、前記パソコンの使用者の名前とその認識結果とマッチングを行って、転送先のパソコンのネット情報を決定する宛先検知手段と、前記宛先検知手段で一致した使用者のパソコンに、前記通信回路網を利用して前記受信情報を転送する転送手段とを備え、前記宛先検知手段での前記マッチングが行われた後、前記受信情報中に前記特定の領域が見つからなかった場合、あるいは、一致する使用者の名前が見つからなかった場合に、受信している回線を切らずに、最後の通信の部分で宛先エラーを示す信号を送信側に通知することを特徴とするファクシミリ機能を有する装置。
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