JP3227827B2 - 受信機間連動システム - Google Patents

受信機間連動システム

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JP3227827B2 JP26005892A JP26005892A JP3227827B2 JP 3227827 B2 JP3227827 B2 JP 3227827B2 JP 26005892 A JP26005892 A JP 26005892A JP 26005892 A JP26005892 A JP 26005892A JP 3227827 B2 JP3227827 B2 JP 3227827B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信機間連動システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、受信機間連動システムの従来例
を示すシステム図である。火災感知器等の被連動機器か
らの火災信号を受信した受信機より、防火戸や防排煙設
備等の連動機器の連動制御パターンを示す機器連動デー
タを送出し、他の受信機に接続された前記連動機器を前
記機器連動データに基づいて連動制御するような受信機
間連動システムは、従来は例えば図2に示すようなもの
が提案されている。該受信機間連動システムは、前記感
知器2等の被連動機器が接続された第1受信機1aと、
前記連動機器3が接続された第2受信機1bとを有して
成っているが、従来、前記第1受信機1aと前記第2受
信機1bとの相互間において直接、前記機器連動データ
をやりとりすることが出来ないため、各受信機毎に中継
器を付設し、該中継器を介して受信機間の機器連動デー
タのやりとりを行うようになっている。即ち、従来例に
おいては前記第1受信機1aに第1中継器5aが伝送線
接続され、前記第2受信機1bに第2中継器5bが伝送
線接続されていると共に、前記第1中継器5aと前記第
2中継器5bとを信号線接続して成る。但し、中継器間
は、無電圧の接点出力により前記機器連動データをやり
とりするようになっている。従来、中継器1台に対して
最大数128まで、接点出力の割り付けが可能となって
いる。尚、実際には各受信機には前記感知器と前記連動
機器との両方が接続されているが、説明の都合上、前記
第1受信機1aに接続された連動機器と、前記第2受信
機1bに接続された感知器とはその図示を省略した。
【0003】前記構成の受信機間連動システムにおい
て、前記第1受信機1aに接続された前記感知器2が火
災を感知して火災信号を出力した場合、前記第1受信機
1aは、該火災信号を受信すると共に、前記第1中継器
5aより機器連動データを前記第2中継器5bに送出
し、該機器連動データを前記第2受信機1bに伝達す
る。該第2受信機1bは、前記機器連動データに基づい
て自己に接続された連動機器3を連動制御する。
【0004】又、前述と同様に、前記第2受信機1bよ
り前記第1受信機1aに接続された連動機器を連動制御
することも可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の構
成の受信機間連動システムにおいては、連動制御に係る
前記接点出力の数だけ中継器が必要となり、コストが非
常にかかると共に、連動制御パターンの追加や変更等を
行う場合は配線変更を行わなくてはならず、連動制御パ
ターンの追加や変更等が非常に困難であった。又、前記
中継器が複数になると、該中継器を設置するスペースが
無視し得ない問題となってくる。
【0006】本発明は上記課題を解決するために成され
たもので、その目的とするところは、中継器を不要とし
た構成の受信機間連動システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された第1の本発明は、被連動機器からの火災信号
を受信し、若しくは、火災に係る連動機器を制御する複
数の受信機と、前記火災信号を受けた受信機からの信号
を受信して、前記連動機器を連動制御するための機器連
動データを他の受信機に送出する中央装置とを具備して
成る受信機間連動システムであって、前記中央装置は、
前記火災信号を受けた受信機からの信号に基づいて所望
の機器連動データを検索して送出、前記機器連動デー
タを蓄積すると共に、前記中央装置に表示装置を具備す
ると共に、該表示装置の画面上において前記機器連動デ
ータの登録を行うようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】発明により、従来必要不可欠であった中継器
が不要となり、省スペース化が実現出来、又、機器連動
データの登録操作が極めて容易となる。
【0009】
【実施例】以下に本発明を、その実施例を示す図に基づ
いて説明する。尚、従来例と同様の構成要件については
同一符号を付する。
【0010】図1は、本発明実施例の受信機間連動シス
テムを示すシステム構成図である。図1に示すように、
本発明実施例の受信機間連動システムは、火災を感知し
て火災信号を出力する被連動機器、例えば前記感知器2
や発信機等が接続された第1受信機1aと、火災に係る
前記連動機器3、例えば防火戸や防排煙設備や警報設備
等が接続された第2受信機1bと、前記火災信号を受け
た第1受信機1aからの信号を受信して、前記連動機器
3を連動制御するための機器連動データを他方の第2受
信機1bに送出する中央装置4とを具備して成ってい
る。尚、実際には各受信機には前記感知器と前記連動機
器とが両方接続されていることが多いが、説明の都合
上、前記第1受信機1aに接続された連動機器と、前記
第2受信機1bに接続された感知器等の被連動機器とは
その図示を省略した。本発明実施例の受信機間連動シス
テムは、前記第2受信機1bより前記第1受信機1aに
接続された連動機器を連動制御することも可能である。
以下、詳細に説明する。尚、本発明実施例においては、
前記被連動機器のことを「感知器2」に代表させて記述
する。
【0011】前記中央装置4は、複数の各感知器2(被
連動機器)と複数の各連動機器3との連動制御パターン
に係る機器連動データを登録する中央処理装置4aと、
前記機器連動データの登録画面や火災情報等を画面表示
するCRT等の表示手段4bと、前記機器連動データを
設定するためのマウスやキーボード等のデータ選択手段
4cとから成っている。前記中央処理装置4aと前記第
1受信機1aとの間及び該中央処理装置4aと前記第2
受信機1bとの間は夫々、RS232C等に代表される
通信ケーブルで接続されており、相互間のデータのやり
とりが可能となっている。
【0012】前記中央処理装置4aは、前述のように各
感知器2(被連動機器)と各連動機器3との連動制御パ
ターンを、機器連動データとして登録するようになって
いる。本発明実施例の受信機間連動システムにおいて
は、該機器連動データの登録操作をCRT等の画面上で
行うようになっている。即ち、該機器連動データの登録
に際して、該中央処理装置4aは、受信機間連動システ
ムを構成する全ての感知器2(被連動機器)及び連動機
器3を、前記表示手段4bに画面表示させるようになっ
ており、画面上において、所望の特定の感知器2と、該
特定の感知器2が火災感知したときに動作すべき連動機
器3とを、前記データ選択手段4cにより選択設定する
ようになっている。これにより、該特定の感知器2と、
該特定の感知器2の火災感知に連動すべき連動機器3と
を前記表示手段4bの画面上において関連づけ、このと
き関連づけた「特定の感知器2」と「該特定の感知器2
の火災感知に連動すべき連動機器3」とを、ひとまとま
りの機器連動データとして前記中央処理装置4aのメモ
リーに蓄積することにより、感知器2と連動機器3との
連動制御パターンを示す該機器連動データを登録するよ
うになっている。このように、全ての感知器2につい
て、連動すべき連動機器3を関連づけることにより、全
ての感知器2(被連動機器)についての機器連動データ
を登録しておく。又、該機器連動データの追加や変更等
も、同様に画面上で可能となる。
【0013】このように、感知器2等の被連動機器に関
する全ての機器連動データを中央装置4にて蓄積するよ
うにしたことにより、前記被連動機器と前記連動機器3
との連動制御パターンの管理が極めて容易なものと成
る。
【0014】本発明実施例の受信機間連動システムは、
例えば以下に示す〜の順に動作する。 特定の感知器2(被連動機器)が火災を感知して火
災信号を出力する。 特定の感知器2が接続された前記第1受信機1a
(若しくは第2受信機1b)が前記火災信号を受けて火
災表示を行う。 該第1受信機1a(若しくは第2受信機1b)が前
記火災信号を前記中央処理装置4aに送信する。 該中央処理装置4aは、該火災信号を出力した感知
器2を該火災信号の内容より特定し、特定された感知器
2に関する所望の機器連動データを、メモリーの中から
検索する。 前記表示手段4bの画面に火災表示を行うと共に、
特定された感知器2に関する所望の機器連動データが検
索された場合には、該機器連動データを前記第2受信機
1b(若しくは第1受信機1a)に送出する。 前記第2受信機1b(若しくは第1受信機1a)
は、受信した前記機器連動データに基づいて、自己に接
続された該当の連動機器3を動作制御する。
【0015】又、本実施例における受信機間連動システ
ムは2台の受信機1a,1bで構成されているが、無
論、受信機間連動システムを3台以上の受信機で構成し
てもよく、この場合、前記中央処理装置4aにおいて検
索された機器連動データを、各受信機毎に振り分け送出
するようにする。又、機器に関する全ての管理を前記中
央装置4が行っているため、感知器2等の被連動機器
や、連動機器3や、受信機等を追加してシステムを拡張
しようという場合にも、該中央装置4に蓄積されたデー
タを書換え変更する等により容易に対応出来る。
【0016】
【発明の効果】以上の如く構成した本発明によれば、従
来必要不可欠であった中継器が不要となり、該中継器の
分だけ省スペース化が実現出来る。又、機器連動データ
の登録を画面上で行うようにしたことにより、該機器連
動データの登録操作が装置の設置場所と同じ環境におい
極めて容易に行うことができると共に、該機器連動デ
ータの追加、変更等も極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の受信機間連動システムを示すシ
ステム構成図。
【図2】従来例の受信機間連動システムを示すシステム
構成図。
【符号の説明】
1a 第1受信機 1b 第2受信機 2 感知器(被連動機器) 3 連動機器 4 中央装置 4a 中央処理装置 4b 表示手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被連動機器からの火災信号を受信し、若
    しくは、火災に係る連動機器を制御する複数の受信機
    と、前記火災信号を受けた受信機からの信号を受信し
    て、前記連動機器を連動制御するための機器連動データ
    を他の受信機に送出する中央装置とを具備して成る受信
    機間連動システムであって、 前記中央装置は、前記火災信号を受けた受信機からの信
    号に基づいて所望の機器連動データを検索して送出
    前記機器連動データを蓄積すると共に、前記中央装置に
    表示装置を具備すると共に、該表示装置の画面上におい
    て前記機器連動データの登録を行うようにしたことを特
    徴とする受信機間連動システム。
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JP4089894B2 (ja) * 2003-08-28 2008-05-28 能美防災株式会社 火災報知設備
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