JP3015532U - 焼芋製造可能ゴミ焼却器 - Google Patents

焼芋製造可能ゴミ焼却器

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JP3015532U
JP3015532U JP1995003333U JP333395U JP3015532U JP 3015532 U JP3015532 U JP 3015532U JP 1995003333 U JP1995003333 U JP 1995003333U JP 333395 U JP333395 U JP 333395U JP 3015532 U JP3015532 U JP 3015532U
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ash
potatoes
burning
grate
garbage
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JP1995003333U
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Inventor
卓郎 曽我部
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卓郎 曽我部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】家庭から出る燃えるゴミ(生ゴミは除く)をも
やす事により、焼芋ができる楽しみと、自治体へ出すゴ
ミの量を大巾に削減する事ができる。 【構成】(イ)ゴミ入れ口(3)より上部火格子(5)
を取り出し下部火格子(6)の上に芋(15)を適当な
間隔で並べ、その上に取り出しておいた火格子をゴミ入
口より入れ芋の上におく。 (ロ)ゴミ入れ口(3)より燃えるゴミを入れ焼却す
る。灰は上部灰だめ(7)のみでなく、下部灰だめ
(8)にも落ちるように、そして下部灰だめ(8)に灰
が殆ど一杯になるように40分〜45分燃やす。 (ハ)40分後位にのぞき口(11)よりのぞき灰が下
部灰だめ(8)にたまっていないか否かを確認し、充分
たまっていればゴミの焼却を中止し灰の余熱で芋を焼
く。 (ニ)焼却中止後10分〜15分で焼芋は出来上る。芋
をアルミ箔で包むのは清潔さを保つためである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は家庭から出る紙クズや、段ボール等燃えるゴミを利用して、焼芋を 行おうとしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のゴミ焼却器は灰どめが1ケ所で、火格子の設置個所も1ケ所であり、そ の火格子から落ちた灰を取り出し口より取り出していたのみであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のゴミ焼却器は単にゴミを燃やし灰を出すのみで、なんの楽しみもなかっ た。本考案は焼芋ができるという楽しみを加え、家庭から出る燃えるゴミの量を さらに減らそうとした。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(イ)上部灰だめ(7)を設けるために、(5)及び(6)の2ケ所の火格子を 作り、火格子を2段とした。それら火格子はゴミ入れ口(3)より出し入れがで きるようにする。 (ロ)下部灰だめ(8)正面に灰出口(10)を作り、上部灰だめ(7)には、 のぞき口(11)を裏面に作る。 (ハ)上部灰だめ(7)の高さは、火格子と火格子の間で7.0センチメートル 〜8.0センチメートルとする。余り高いと燃焼炉の熱が芋に伝わりにくいから である。 (ニ)下部灰だめ(8)の高さは7.0センチメートル以下とする。 (ホ)火格子の桟の間隔は2.5センチメートル〜3.0センチメートルとし灰 が容易に下に落ちるようにする。 本考案は以上のような構成からなる焼却器である。
【0005】
【作用】
(4)燃焼炉でゴミを燃やす事により、その熱で上部灰だめ(7)にある芋の上 方が焼け、灰が上部灰だめや下部灰だめに蓄積される事により、その熱で芋の内 部まで焼けて行く。
【0006】
【実施例】
以下本案の実施例について説明する。 (イ)先ず上部灰だめ(7)に1個200グラム〜300グラムの大きさの芋を 2.0センチメートル〜3.0センチメートルの間隔をあけて、アルミ箔に包ん で3個〜4個並べる。 (ロ)ゴミ入れ口(3)より上部火格子(5)を芋の上に置き、燃えるゴミ、紙 クズ、古雑誌、落葉等(生ゴミは除く)を入れ焼却する。 (ハ)20〜25分間位経ってのぞき口(11)より灰が上部灰だめ及び下部灰 だめに落ちているかを見る。 落ちていなければ、火掻で灰だめ(7)(8)に落とし、灰を蓄積すると共に、 空気孔(9)より燃焼炉(4)に空気を送り込む。 (ニ)遂次燃えるゴミを入れ、40分間位上記(ハ)の作業を繰り返えす。そし て下部灰だめに灰が殆ど一杯になった時点でゴミの焼却を止める。 (ホ)さらに5分〜10分間位経ってのぞき口(11)より芋一本取り出して焼 け具合をみる。焼けていれば芋が全体的に軟かくなっている。 まだ堅さが残り焼けていなければ5分間程ゴミを燃やし焼けるのを待つ。大体3 〜4個の芋であれば60分程で殆ど焼き上る。 (ヘ)焼けた芋は、ゴミ入れ口又はのぞき口より取り出し、アルミ箔をはがす。 出来上りである。
【0007】
【考案の効果】
(イ)焼芋ができるという楽しみと同時にゴミを焼却する事ができる。 (ロ)40分〜45分ゴミを燃やさねばならぬ為、ゴミをためていなければなら ず、自治体に出すゴミの量は大巾に減少します。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の正面斜め上からみた透視図である。
【図2】本考案の正面からみた斜視図である。
【図3】本考案の裏側からみた斜視図である。
【図4】本考案の半分をタテに切断した断面図である。
【符号の説明】
1煙突 2取手 3ゴミ入れ口 4燃焼炉 5上部火格子 6下部火格子 7上部灰だめ 8下部灰だめ 9空気孔 10灰出口 11のぞき口 12とめ具 13蝶番 14火の粉防止 15芋 16アルミ箔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼却器本体に火格子を2ケ所作り、上部、
    下部2つの灰だめを設置、上部火格子の上にアルミ箔に
    包んだ芋を並べおき、上部灰だめの裏側には、のぞき口
    を設け、芋の焼け具合がみえるようにした。つまりゴミ
    焼却と焼芋が同時にできる事を特徴とした焼却器。
JP1995003333U 1995-03-06 1995-03-06 焼芋製造可能ゴミ焼却器 Expired - Lifetime JP3015532U (ja)

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