JP3015374B2 - 記録装置および情報処理方法 - Google Patents
記録装置および情報処理方法Info
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- JP3015374B2 JP3015374B2 JP63153632A JP15363288A JP3015374B2 JP 3015374 B2 JP3015374 B2 JP 3015374B2 JP 63153632 A JP63153632 A JP 63153632A JP 15363288 A JP15363288 A JP 15363288A JP 3015374 B2 JP3015374 B2 JP 3015374B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホスト装置とのオンライン状態およびオフ
ライン状態の切り替えが可能な記録装置および情報処理
方法に関するものである。
ライン状態の切り替えが可能な記録装置および情報処理
方法に関するものである。
[従来の技術] 近年、記録用紙の紙面に数値、文字等の情報の記録を
行うプリンタはインクジェット、転写サーマル、ワイヤ
ドット等各種の方式が開発されている。しかし、従来こ
の種の印字装置(記録装置)では、一般に記録用紙や印
字ドットの機械で送る自動記録走査を採用しているの
で、製本ずみの書籍や書類あるいは大寸法の設計図等を
記録することはできなかった。
行うプリンタはインクジェット、転写サーマル、ワイヤ
ドット等各種の方式が開発されている。しかし、従来こ
の種の印字装置(記録装置)では、一般に記録用紙や印
字ドットの機械で送る自動記録走査を採用しているの
で、製本ずみの書籍や書類あるいは大寸法の設計図等を
記録することはできなかった。
そこで、印字装置の紙送り機構やプリントカバー等を
取り除き、記録素子、記録同期信号発生器、記録データ
制御回路、記録素子駆動回路等をボディ内に組み込んだ
ハンディタイプの印字装置が、最近、数多く提案され、
ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の周辺機
器として登場している。
取り除き、記録素子、記録同期信号発生器、記録データ
制御回路、記録素子駆動回路等をボディ内に組み込んだ
ハンディタイプの印字装置が、最近、数多く提案され、
ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の周辺機
器として登場している。
[発明が解決しようとする課題] このような印字装置の登場により印字できる紙の大き
さや厚さに対する自由度は増したが上記印字装置は、情
報発生源の大きなホスト装置、たとえば、ワードプロセ
ッサ等とケーブルを介して接続されているため、印字装
置の使用場所における制限を受け、使用者が印字装置を
いろいろ好きな場所に自由に持っていくことはできない
という問題があった。
さや厚さに対する自由度は増したが上記印字装置は、情
報発生源の大きなホスト装置、たとえば、ワードプロセ
ッサ等とケーブルを介して接続されているため、印字装
置の使用場所における制限を受け、使用者が印字装置を
いろいろ好きな場所に自由に持っていくことはできない
という問題があった。
またさらに上述の印字装置により記録された文字情報
の向きは印字装置に対しては固定であり、被記録媒体の
向きを変更できない場合など、使用者は不自然な姿勢で
記録を行わなければならないという状況も発生してい
た。
の向きは印字装置に対しては固定であり、被記録媒体の
向きを変更できない場合など、使用者は不自然な姿勢で
記録を行わなければならないという状況も発生してい
た。
そこで、本発明の目的は、このような問題点を解決
し、どのような場所においても使用可能で操作性の高い
記録装置および情報処理方法を提供することにある。
し、どのような場所においても使用可能で操作性の高い
記録装置および情報処理方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、脱着可
能な接続端子を用いてホスト装置との接続が可能な記録
装置における情報処理方法であって、前記ホスト装置か
ら文書情報を受信し、前記接続端子によるホスト装置と
の接続を切り離した後、前記記録装置に設けられた指示
手段により、前記文書情報を構成する文字の加工情報を
入力し、操作者による記録操作開始の検知に応じて、前
記入力された加工情報に従って加工された文字の記録を
開始することを特徴とする。
能な接続端子を用いてホスト装置との接続が可能な記録
装置における情報処理方法であって、前記ホスト装置か
ら文書情報を受信し、前記接続端子によるホスト装置と
の接続を切り離した後、前記記録装置に設けられた指示
手段により、前記文書情報を構成する文字の加工情報を
入力し、操作者による記録操作開始の検知に応じて、前
記入力された加工情報に従って加工された文字の記録を
開始することを特徴とする。
さらに、本発明は、脱着可能な接続端子を用いてホス
ト装置との接続が可能な記録装置であって、前記ホスト
装置から文書情報を受信する受信手段と、前記接続端子
によるホスト装置との接続を切り離した後、前記文書情
報を構成する文字の加工情報を指示する指示手段と、操
作者による記録操作開始を検知する検知手段と、前記検
知手段による記録操作開始の検知に応じて、前期指示手
段により指示された加工情報に従って加工された文字の
記録を開始する記録制御手段とを有することを特徴とす
る。
ト装置との接続が可能な記録装置であって、前記ホスト
装置から文書情報を受信する受信手段と、前記接続端子
によるホスト装置との接続を切り離した後、前記文書情
報を構成する文字の加工情報を指示する指示手段と、操
作者による記録操作開始を検知する検知手段と、前記検
知手段による記録操作開始の検知に応じて、前期指示手
段により指示された加工情報に従って加工された文字の
記録を開始する記録制御手段とを有することを特徴とす
る。
[作用] 本発明では、ホスト装置から文書情報を受信した後、
接続端子によるホスト装置との接続を切り離し、記録操
作開始の検知に応じて切り離し後に入力された加工情報
に従って加工された文字の記録を開始する。これによ
り、ユーザは加工の指示、記録の開始をホスト装置と切
り離した状態で操作できるので、被記録媒体の位置、大
きさ、厚さ、向きなどによる使用の制限に適応させて、
記録装置を自在に移動させて使用することができ、所望
の使用環境に記録装置を移動および配置した後、所望の
情報を所望のタイミングで、所望の文字加工形態で記録
することができる。
接続端子によるホスト装置との接続を切り離し、記録操
作開始の検知に応じて切り離し後に入力された加工情報
に従って加工された文字の記録を開始する。これによ
り、ユーザは加工の指示、記録の開始をホスト装置と切
り離した状態で操作できるので、被記録媒体の位置、大
きさ、厚さ、向きなどによる使用の制限に適応させて、
記録装置を自在に移動させて使用することができ、所望
の使用環境に記録装置を移動および配置した後、所望の
情報を所望のタイミングで、所望の文字加工形態で記録
することができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。
第1図において、100は記録すべき文字画像の大きさ
および向きを指示入力する入力手段である。
および向きを指示入力する入力手段である。
200は上記ホスト装置から入力した上記文字情報を格
納する記憶手段である。
納する記憶手段である。
300は上記入力手段から指示入力された形状の文字画
像となるように上記記憶手段に格納された上記文字情報
をフォント情報に加工する情報加工手段である。
像となるように上記記憶手段に格納された上記文字情報
をフォント情報に加工する情報加工手段である。
400は情報加工手段により加工されたフォント情報を
手動走査により被記録材上に記録する記録手段である。
手動走査により被記録材上に記録する記録手段である。
第2図は本発明実施例の具体的な構成を示す。
第2図において、TERはホストWPと接続する信号線と
脱着可能な接続端子である。ホストコンピュータWPと手
動走査式記録装置HWとの間で受する情報には記録すべき
文字に関するフォント情報、および第4図に示すように
文字幅や文字間隔などのデータ信号RXDおよびデータ信
号RXDの通信タイミングを報らせるデータレディ信号が
用意されている。
脱着可能な接続端子である。ホストコンピュータWPと手
動走査式記録装置HWとの間で受する情報には記録すべき
文字に関するフォント情報、および第4図に示すように
文字幅や文字間隔などのデータ信号RXDおよびデータ信
号RXDの通信タイミングを報らせるデータレディ信号が
用意されている。
CPUは中央演算処理素子(装置)であり、装置全体の
制御を司どると共に、第5図および第6図に示す制御手
順を実行し、ホスト装置WPから受信したフォント情報を
操作者から指示された大きさおよび向きに記録するよう
にした上記フォント情報を加工する。中央演算処理素子
CPUが情報加工手段に相当する。
制御を司どると共に、第5図および第6図に示す制御手
順を実行し、ホスト装置WPから受信したフォント情報を
操作者から指示された大きさおよび向きに記録するよう
にした上記フォント情報を加工する。中央演算処理素子
CPUが情報加工手段に相当する。
ROMはリードオンリメモリであり、第5図および第6
図に示す制御手順の他、記録制御に関わる周知の制御手
順が格納されている。
図に示す制御手順の他、記録制御に関わる周知の制御手
順が格納されている。
RAMはランダムアクセスメモリであり、受信制御回路R
CNRL,第1受信バッファおよび第2の受信バッファRBUF
を介して受信したホスト装置WPからの記録情報を格納す
る。したがって、ランダムアクセスメモリRAMが記憶手
段に相当する。
CNRL,第1受信バッファおよび第2の受信バッファRBUF
を介して受信したホスト装置WPからの記録情報を格納す
る。したがって、ランダムアクセスメモリRAMが記憶手
段に相当する。
ランダムアクセスメモリRAMには、第3図に示すよう
に文字幅ms,文字間隔mpが最初に記憶され、以下、記録
すべき文字のフォントパターンが記憶される。なお、ホ
スト装置WPから文字コードで受信する場合にはキャラク
タジェネレータにより文字コードをフォントパターンに
変更すればよい。
に文字幅ms,文字間隔mpが最初に記憶され、以下、記録
すべき文字のフォントパターンが記憶される。なお、ホ
スト装置WPから文字コードで受信する場合にはキャラク
タジェネレータにより文字コードをフォントパターンに
変更すればよい。
第2図に戻り、CLKは中央演算処理素子CPUの作動クロ
ックの他、構成各部に対して供給する基準クロックを発
生する基準クロック発生器である。RCNRLはホスト装置W
Pとの間で情報を送受信する受信制御回路である。ま
た、受信制御回路RCNRLは受信したデータ信号RXDの雑音
影響を除去するために、データ信号RXDの中の同じ情報
を示す複数パルスの中の多数決を取ったビット値を第1
受信情報に転送する周知の回路である。
ックの他、構成各部に対して供給する基準クロックを発
生する基準クロック発生器である。RCNRLはホスト装置W
Pとの間で情報を送受信する受信制御回路である。ま
た、受信制御回路RCNRLは受信したデータ信号RXDの雑音
影響を除去するために、データ信号RXDの中の同じ情報
を示す複数パルスの中の多数決を取ったビット値を第1
受信情報に転送する周知の回路である。
このような受信情報確定のために、上記パルス計数す
る受信カウンタRCNTおよび基準クロックを分周して受信
カウンタRCNTの作動クロックを供給する受信クロック発
生器SCLKGENが設けられている。
る受信カウンタRCNTおよび基準クロックを分周して受信
カウンタRCNTの作動クロックを供給する受信クロック発
生器SCLKGENが設けられている。
RBUFはシリアルインパラレルアウトのシフトレジスタ
を用いた受信バッファであり、データ信号RXDの読み出
しおよび書き込みを同時に行うことができるように二つ
の受信バッファを設けている。
を用いた受信バッファであり、データ信号RXDの読み出
しおよび書き込みを同時に行うことができるように二つ
の受信バッファを設けている。
FNTSWは本発明に関わる記録すべき文字の大きさや向
きを入力するフォントスイッチである。文字の大きさに
ついては、通常の文字,半角文字,倍角文字が、文字の
向きについては左,右,上,下の向きおよび鏡像の有無
がコード形態でフォントスイッチFNTSWにより入力され
る。
きを入力するフォントスイッチである。文字の大きさに
ついては、通常の文字,半角文字,倍角文字が、文字の
向きについては左,右,上,下の向きおよび鏡像の有無
がコード形態でフォントスイッチFNTSWにより入力され
る。
HDRはヘッドクロック発生回路HDCLKの発生する作動ク
ロックに同期してサーマルヘッドTHDを駆動するヘッド
ドライバであり、I/Oポートを介して中央演算処理素子C
PUから記録すべきフォント情報を受信する。この記録す
べきフォント情報は各記録位置のドットの記録(オ
ン),未記録(オフ)を示すHEAD信号およびこの信号の
保持(ラッチ)を指示するLATCH信号およびその他の制
御信号SD等が用意されている。
ロックに同期してサーマルヘッドTHDを駆動するヘッド
ドライバであり、I/Oポートを介して中央演算処理素子C
PUから記録すべきフォント情報を受信する。この記録す
べきフォント情報は各記録位置のドットの記録(オ
ン),未記録(オフ)を示すHEAD信号およびこの信号の
保持(ラッチ)を指示するLATCH信号およびその他の制
御信号SD等が用意されている。
本例においては32×32ドット文字を構成するもので、
サーマルヘッドも32個の印字素子を有しており、転写テ
ープ(不図示)のインクをサーマルヘッドTHDの発熱に
より紙面にドットを転写し、文字を形成する。
サーマルヘッドも32個の印字素子を有しており、転写テ
ープ(不図示)のインクをサーマルヘッドTHDの発熱に
より紙面にドットを転写し、文字を形成する。
PINTは不図示のエンコーダに設けられたフォトインタ
ラプタである。操作者の手動記録走査に応じてエンコー
ダが回転するので、このエンコーダの回転速度に応じた
周期のパルスをフォトインタラプタPINTが発生する。フ
ォトインタラプタPINTにより発生されたパルスはI/Oポ
ートを介して中央演算処理素子CPUに送られ、ヘッドド
ライバHDRに対する記録情報の送信タイミングの決定に
用いる。
ラプタである。操作者の手動記録走査に応じてエンコー
ダが回転するので、このエンコーダの回転速度に応じた
周期のパルスをフォトインタラプタPINTが発生する。フ
ォトインタラプタPINTにより発生されたパルスはI/Oポ
ートを介して中央演算処理素子CPUに送られ、ヘッドド
ライバHDRに対する記録情報の送信タイミングの決定に
用いる。
LEDは発光素子であり、中央演算処理素子CPUの指示の
基に点灯し、記録可能状態であることを操作者に報らせ
る。
基に点灯し、記録可能状態であることを操作者に報らせ
る。
PRSWは記録の実効を中央演算処理素子CPUに指示する
プリントスイッチである。
プリントスイッチである。
本発明はこのような構成の中でホスト装置WPから送ら
れてきたフォント情報をランダムアクセスメモリRAMに
記憶し、ランダムアクセスメモリRAMに記憶されたフォ
ント情報を中央演算処理素子CPUにより操作者の指示す
る向きや大きさのフォント情報に加工して記録すること
に特徴がある。
れてきたフォント情報をランダムアクセスメモリRAMに
記憶し、ランダムアクセスメモリRAMに記憶されたフォ
ント情報を中央演算処理素子CPUにより操作者の指示す
る向きや大きさのフォント情報に加工して記録すること
に特徴がある。
次に、本実施例における本発明に関わる動作を第5図
および第6図のフローチャートを参照しながら説明す
る。
および第6図のフローチャートを参照しながら説明す
る。
操作者が記録の開始をプリントスイッチPRSWに指示
し、続いて、操作者が不図示のキーにより記録情報の送
信を要求すると、中央演算処理装置CPUはこの指示入力
を検知し、データレディ信号DRによりホスト装置WPに対
して操作者からの記録情報の送信指示を伝送する。ホス
ト装置WPがこの指示に応答して記録情報を送信すると、
受信制御回路RCNRLが第1受信バッファに順次記録情報
を書き込む。なお、受信制御回路RCNRLは受信カウンタR
CNTのカウントにより記録情報RXDの中の、所定範囲のパ
ルス列を抽出し、その中の多数決を真のデータと確定す
る。
し、続いて、操作者が不図示のキーにより記録情報の送
信を要求すると、中央演算処理装置CPUはこの指示入力
を検知し、データレディ信号DRによりホスト装置WPに対
して操作者からの記録情報の送信指示を伝送する。ホス
ト装置WPがこの指示に応答して記録情報を送信すると、
受信制御回路RCNRLが第1受信バッファに順次記録情報
を書き込む。なお、受信制御回路RCNRLは受信カウンタR
CNTのカウントにより記録情報RXDの中の、所定範囲のパ
ルス列を抽出し、その中の多数決を真のデータと確定す
る。
第1の受信バッファは記録情報の中の所定値のデータ
を格納すると、第2の受信バッファに格納情報を転送す
る。このとき、インタラプト制御回路INTCTLにり発生さ
れた割り込み信号が、中央演算処理装置CPUに供給され
る。中央演算処理装置CPUはこの割込信号を受信する
と、第2の受信バッファの記憶内容をランダムアクセス
メモリRAMに書き込む(ステップS1〜S2→S2−1)。
を格納すると、第2の受信バッファに格納情報を転送す
る。このとき、インタラプト制御回路INTCTLにり発生さ
れた割り込み信号が、中央演算処理装置CPUに供給され
る。中央演算処理装置CPUはこの割込信号を受信する
と、第2の受信バッファの記憶内容をランダムアクセス
メモリRAMに書き込む(ステップS1〜S2→S2−1)。
また、操作者から記録すべき文字の向きや大きさがフ
ォントスイッチFNTSWから入力されると、中央演算処理
素子CPUはこの入力情報をランダムアクセスメモリRAMに
格納する(ステップS3→S3−1)。所定量の記録情報が
ランダムアクセスメモリRAMに格納されると中央演算処
理素子は発光素子LEDを点灯させて、記録可能状態にな
ったことを報らせる。
ォントスイッチFNTSWから入力されると、中央演算処理
素子CPUはこの入力情報をランダムアクセスメモリRAMに
格納する(ステップS3→S3−1)。所定量の記録情報が
ランダムアクセスメモリRAMに格納されると中央演算処
理素子は発光素子LEDを点灯させて、記録可能状態にな
ったことを報らせる。
操作者が記録操作を開始したことをフォトインタラプ
タPINTからの入力の発生により中央演算処理素子CPUが
検知すると、ランダムアクセスメモリに記憶されている
フォント情報を操作者から指示された向きおよび大きさ
に加工する(ステップS4〜S5)。この加工処理について
は後で詳しく説明する。
タPINTからの入力の発生により中央演算処理素子CPUが
検知すると、ランダムアクセスメモリに記憶されている
フォント情報を操作者から指示された向きおよび大きさ
に加工する(ステップS4〜S5)。この加工処理について
は後で詳しく説明する。
次に中央演算処理装置CPUは加工処理されたフォント
パターンに基きフォトインタラプタPINTの発生パルスに
同期してドット記録のためのHEAT信号,LATCH信号,SD信
号をヘッドドライバHDRに送出し、文字記録を実行する
(ステップS6)。
パターンに基きフォトインタラプタPINTの発生パルスに
同期してドット記録のためのHEAT信号,LATCH信号,SD信
号をヘッドドライバHDRに送出し、文字記録を実行する
(ステップS6)。
次に、本発明に関わるフォントパターンの加工処理に
ついて説明する。
ついて説明する。
中央演算処理素子CPUは、ランダムアクセスメモリ(R
AM)に記憶された記録文字の向きに応じて、フォントパ
ターンをランダムアクセスメモリRAMから読み出す(ス
テップS5−1→S5−2)。
AM)に記憶された記録文字の向きに応じて、フォントパ
ターンをランダムアクセスメモリRAMから読み出す(ス
テップS5−1→S5−2)。
例えば、第7図(A)に示すように通常の向きの文字
(32ドット×32ドット)を記録するときには、1行1
列,1行2列…という順に1文字における各ドット情報を
読み出す。
(32ドット×32ドット)を記録するときには、1行1
列,1行2列…という順に1文字における各ドット情報を
読み出す。
また、第7図(B)に示すような倒立文字を記憶する
場合には、第7図(A)における第32行32列ドット情報
から第32行31列…という順序でドット情報を読み出す。
場合には、第7図(A)における第32行32列ドット情報
から第32行31列…という順序でドット情報を読み出す。
さらに、第7図(C)に示すような鏡像文字を記録す
る場合には第7図(A)における第1行32列のドット情
報から第1行31列…の順に読み出すことになる。
る場合には第7図(A)における第1行32列のドット情
報から第1行31列…の順に読み出すことになる。
また、記録文字を32ドット×32ドットの通常の文字の
大きさから64ドット×64ドットの倍角の大きさに加工す
る場合は上述のようにして読み出されたドット情報を続
けて2回出力する。また、16ドット×32ドットの半角文
字に加工する場合は、例えば奇数列のドット情報のみを
選択出力すればよい。
大きさから64ドット×64ドットの倍角の大きさに加工す
る場合は上述のようにして読み出されたドット情報を続
けて2回出力する。また、16ドット×32ドットの半角文
字に加工する場合は、例えば奇数列のドット情報のみを
選択出力すればよい。
同様に左向きや右向きの記録文字を形成する場合は
列,行の読み出し方向を変更すればよいことは言うまで
もない。
列,行の読み出し方向を変更すればよいことは言うまで
もない。
1文字の記録が終了すると、中央演算処理素子CPUは
フォトインタランプPINTの発生パルスを計数し、この計
数結果が文字ピッチmp分に相当する数となった時点で、
上述の制御手順を実行し、次に記録すべき文字のヘォン
トパターンを加工する。
フォトインタランプPINTの発生パルスを計数し、この計
数結果が文字ピッチmp分に相当する数となった時点で、
上述の制御手順を実行し、次に記録すべき文字のヘォン
トパターンを加工する。
また、本実施例の応用形態として、縦書斜体などの各
種字体や白目抜きや影を付加した文字,その他立体文字
などを形成することも考えられる。この場合はホスト装
置から送られてくる文字情報に対応させて付加すべきド
ット情報を予めリードオンリメモリROMにテーブル形態
で記憶する。そして、このテーブルを参照して、上述の
文字のフォントパターンを中央演算処理素子CPUにより
作成することにより種々の文字形態で記録を行うことが
可能となる。
種字体や白目抜きや影を付加した文字,その他立体文字
などを形成することも考えられる。この場合はホスト装
置から送られてくる文字情報に対応させて付加すべきド
ット情報を予めリードオンリメモリROMにテーブル形態
で記憶する。そして、このテーブルを参照して、上述の
文字のフォントパターンを中央演算処理素子CPUにより
作成することにより種々の文字形態で記録を行うことが
可能となる。
以上述べたように本実施形態では、記録すべき情報を
記憶手段に記憶しておくようにしたので、記録すべき情
報の受信後は、ホスト装置との信号線の接続を切り離す
ことが可能となると共に、情報加工手段により記録すべ
き情報を操作者からの指示に応じた形状、例えば、向き
の大きさにフォント加工するようにしたので、被記録媒
体の大きさや、向きに対応した文字を記録することが可
能となり、もって、手動走査式記録装置の操作性を大幅
に向上させることができる。
記憶手段に記憶しておくようにしたので、記録すべき情
報の受信後は、ホスト装置との信号線の接続を切り離す
ことが可能となると共に、情報加工手段により記録すべ
き情報を操作者からの指示に応じた形状、例えば、向き
の大きさにフォント加工するようにしたので、被記録媒
体の大きさや、向きに対応した文字を記録することが可
能となり、もって、手動走査式記録装置の操作性を大幅
に向上させることができる。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、ユーザは加工
の指示、記録の開始をホスト装置と切り離した状態で操
作できるので、被記録媒体の位置、大きさ、厚さ、向き
などによる使用の制限に適応させて、記録装置を自在に
移動させて使用することができ、所望の使用環境に記録
装置を移動および配置した後、所望の情報を所望のタイ
ミングで、所望の文字加工形態で記録することができ
る。
の指示、記録の開始をホスト装置と切り離した状態で操
作できるので、被記録媒体の位置、大きさ、厚さ、向き
などによる使用の制限に適応させて、記録装置を自在に
移動させて使用することができ、所望の使用環境に記録
装置を移動および配置した後、所望の情報を所望のタイ
ミングで、所望の文字加工形態で記録することができ
る。
また、携帯用記憶媒体のような、オフラインでの情報
伝送媒体も必要としないので、印刷装置、印刷コストを
廉価とすることができる。
伝送媒体も必要としないので、印刷装置、印刷コストを
廉価とすることができる。
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例の具体的構成を示す回路図、 第3図は第1図に示すランダムアクセスメモリRAMのア
ドレス構成を示す説明図、 第4図および第7図は本発明実施例における記録例を示
す説明図、 第5図および第6図は第1図に示す中央演算処理素子が
実行する制御手順を示すフローチャートである。
ドレス構成を示す説明図、 第4図および第7図は本発明実施例における記録例を示
す説明図、 第5図および第6図は第1図に示す中央演算処理素子が
実行する制御手順を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】脱着可能な接続端子を用いてホスト装置と
の接続が可能な記録装置における情報処理方法であっ
て、 前記ホスト装置から文書情報を受信し、 前記接続端子によるホスト装置との接続を切り離した
後、前記記録装置に設けられた指示手段により、前記文
書情報を構成する文字の加工情報を入力し、 操作者による記録操作開始の検知に応じて、前記入力さ
れた加工情報に従って加工された文字の記録を開始する ことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項2】脱着可能な接続端子を用いてホスト装置と
の接続が可能な記録装置であって、 前記ホスト装置から文書情報を受信する受信手段と、 前記接続端子によるホスト装置との接続を切り離した
後、前記文書情報を構成する文字の加工情報を指示する
指示手段と、 操作者による記録操作開始を検知する検知手段と、 前記検知手段による記録操作開始の検知に応じて、前期
指示手段により指示された加工情報に従って加工された
文字の記録を開始する記録制御手段と を有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153632A JP3015374B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 記録装置および情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153632A JP3015374B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 記録装置および情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024554A JPH024554A (ja) | 1990-01-09 |
JP3015374B2 true JP3015374B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=15566750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63153632A Expired - Lifetime JP3015374B2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 記録装置および情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3015374B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58166078A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-01 | Canon Inc | 印字装置付電子機器 |
JPS61148066A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-05 | Usac Electronics Ind Co Ltd | プリンタ制御処理装置 |
JPS61204729A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-10 | Canon Inc | キ−入力方式 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63153632A patent/JP3015374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024554A (ja) | 1990-01-09 |
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