JP3003266B2 - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

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JP3003266B2
JP3003266B2 JP11625191A JP11625191A JP3003266B2 JP 3003266 B2 JP3003266 B2 JP 3003266B2 JP 11625191 A JP11625191 A JP 11625191A JP 11625191 A JP11625191 A JP 11625191A JP 3003266 B2 JP3003266 B2 JP 3003266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強調倍幅縮小文字印字
を行う、プリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ターミナルプリンタにおける、印字文字
について、強調などの装飾や、縮小、拡大などがかかっ
ていない文字をノーマル文字とする。従来の、強調倍幅
縮小文字の印字方法について説明する。ノーマル文字の
ヘッドの移動スピードをV、印字タイミングの周期をT
とすると、ノーマル文字の印字は、図4(a)に示すよ
うに、スピードV、タイミングT、で印字される。強調
倍幅文字の印字は、図4(b)に示すように、ノーマル
文字図3(a)から、強調倍幅文字に展開された物を作
り、ヘッドの移動スピードを半分のV/2に落とし、ノ
ーマル文字と同じ印字タイミングTで印字させ、印字密
度を高め強調倍幅文字を実現させていた。強調倍幅縮小
文字の印字は、図4(c)に示すように、強調倍幅文字
に展開された物を、ヘッドの移動スピードを1/4のV
/4に落とし、ノーマル文字と同じ印字タイミングTで
印字させ、更に印字密度を高め強調倍幅縮小文字を実現
させていた。あるいは、図5に示すように、予め強調倍
幅縮小文字用としてデザインされたキャラクタ情報図5
(a)を持ち、そのデータを印字データとして、ノーマ
ル文字の半分のヘッドの移動スピードV/2と、同じ印
字タイミングTで印字することにより、強調倍幅縮小文
字図5(b)を印字していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、印字ヘッドの移動を行う手段に、移動スピード
を1/4にする装置を持たなければならない。または、
ノーマル文字の強調倍幅縮小文字として、デザインされ
たキャラクタ情報を内部のメモリに持たなければならな
く、その分のメモリ容量を保有しなければならないとい
う問題点を有する。
【0004】そこで、本発明は、このような問題点を解
決するものでその目的とするところは、印字ヘッドの移
動を行う手段に、移動スピードを1/4にする装置を有
することなく、ノーマル文字のキャラクタ情報をもと
に、ノーマル文字の強調倍幅縮小文字のキャラクタ情報
を作り出すことにより、ノーマル文字の強調倍幅縮小文
字のキャラクタ情報を内部メモリに持つ必要がなく、ノ
ーマル文字の強調倍幅縮小文字を印字可能にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のシリアル
プリンタでは、対象となるキャラクタの印字データに基
づいて、各ドットパターン列からそれに直交するキャリ
ッジ走査方向に1つ隔てたドットパターン列までの連続
する3列の論理和をドットパターン単位で各列毎に求
め、該求めたドットパターン列の間に無印字ドットパタ
ーン列を各々挿入することで変換印字データを生成する
変換手段と、前記各列毎に求めた変換印字データを前記
列と同間隔で記憶していく記憶手段とを用意し、キャリ
ッジをノーマル文字を印字する速度の半分V/2で走査
しながら、該記憶手段に記憶した変換印字データに基づ
いてヘッドの駆動を行ないます。
【0006】
【実施例】以下に本発明の1実施例について説明する。
図1は本発明の概念のブロック図であり、図2は、本発
明のプリンタ装置の一実施例を示したブロック図であ
る。システムバス1に、装置全体を制御し、ヘッドの移
動スピードの選択や変換部の制御等を行う制御部2、文
字を印字するためのヘッド及びその駆動回路からなるヘ
ッド駆動部3、印字ヘッドを載せ紙送り方向と垂直方向
に移動するキャリッジとその駆動回路からなるキャリッ
ジ部4、印字する紙を送るためのモータとその駆動回路
からなる紙送り部5、印字するキャラクタのドットパタ
ーンを記憶するためのキャラクタ印字データ記憶部7、
キャラクタ情報を参照し印字文字のキャラクタ情報の変
換を行うための、横方向について、隣及び、その隣との
連続した三つのドットパターンの論理和を取り一つのド
ットパターンに変換する手段61、印字しないドットパ
ターンを付加する手段62からなる装置、またはそのソ
フトウェアからなるキャラクタ情報変換部6、ホストコ
ンピュータとのデータの送受信を行うための外部インタ
ーフェイス部8がそれぞれ接続されている。
【0007】次に、キャラクタ情報変換部の詳細につい
て説明する。図3は、横方向9ドット幅のノーマル文字
をもとに、横方向6ドット幅の強調縮小文字を生成する
基本原理を示す図である。図3(a)は、120DPI
(Dot Per Inch)で表されている文字のキ
ャラクタ情報である。黒丸は、印字されるドットを表
す。白丸は、ヘッドの印字タイミングによりプロテクト
され実際には印字されないドットを表す。また、文字の
横方向9ドット構成の文字のデータを左方向から右方向
へ、1、2、3、4、5、6、7、8、9とする。1か
ら9までが、実際の文字のキャラクタ情報である。また
−1から0までと、10から11までが変換のために実
際のキャラクタ情報の前後に付け加えたNULLデータ
である。図3(b)は、変換により生成された120D
PIで表されている横方向11ドット幅の強調文字のキ
ャラクタ情報である。図3(a)と同様、黒丸は、印字
されるドットを表す。白丸は、ヘッドの印字タイミング
によりプロテクトされ実際には印字されないドットを表
す。また、横方向14ドット構成の文字のデータを左方
向から右方向へ、1’、2’、3’、4’、5’、
6’、7’、8’、9’、10’、11’とする。
【0008】図3(a)から(b)への変換方法は、図
3(a)の横方向について、NULLデータである−
1、0及び印字データである1の論理和を取り、その結
果のデータを図3(b)の1’へストアする。次に、N
ULLデータを図3(b)の2’へストアする。更に、
NULLデータである0及び印字データである1、2の
論理和を取り、その結果のデータを図3(b)の3’へ
ストアする。次に、NULLデータを図3(b)の4’
へストアする。更に、図3(a)の印字データ1、2、
3の論理和を取り、その結果のデータを図3(b)の
5’へストアする。次に、NULLデータを図3(b)
の6’へストアする。更に、図3(a)の印字データ
2、3、4の論理和を取り、その結果のデータを図3
(b)の7’へストアする。次に、NULLデータを図
3(b)の8’へストアする。更に、同様に繰り返し、
図3(a)の印字データ7、8、9の論理和を取り、そ
の結果のデータを図3(b)の17’にストアする。次
に、NULLデータを図3(b)の18’へストアす
る。更に、図3(a)の印字データ8、9及びNULL
のデータである10との論理和を取り、その結果のデー
タを図3(b)の19’にストアする。次に、NULL
データを図3(b)の20’へストアする。更に、図3
(a)の印字データ9、10及びNULLのデータであ
る11との論理和を取り、その結果のデータを図3
(b)の21’にストアする。
【0009】これにより、横方向9ドット幅のノーマル
文字から、横方向21ドット幅の強調倍幅縮小用文字に
なる印字データが、縦方向の印字データを損なうことな
く生成され、強調としての装飾となる印字データも60
DPIの位置に置かれる。また、論理和を取りデータの
変換を行った後、NULLデータを加えることで、ヘッ
ドの印字タイミングが、Tを越えることがなくなる。
【0010】この生成された印字データを、ノーマル文
字印字の半分のヘッドの移動スピードV/2に落とし、
同じ印字タイミングTで印字することで強調倍幅の縮小
文字の図3(c)を印字することができる。
【0011】これにより、印字ヘッドの移動スピードを
1/4に変えて印字密度を高めて印字する必要がなくな
り、印字ヘッドのスピードを1/4に変えるための装置
が不用となる。また、強調文字の縮小の文字などを生成
することから、あらかじめそれらのキャラクタ情報を内
部に持つ必要がなく、その分の内部メモリが節約でき
る。
【0012】
【発明の効果】以上、述べたことにより、本発明によれ
ば、ノーマルキャラクタの印字データから、同じ文字で
強調倍幅文字のキャラクタ情報を作り出すことができ、
ヘッドの移動スピードを半分に落として印字することで
強調倍幅縮小文字を印字することができる。このことか
ら、印字密度を変えるために印字ヘッドの移動スピード
を1/4に変えるための装置を備える必要がなく、ま
た、強調倍縮小用のキャラクタ情報を内部メモリに持つ
必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を明示する図。
【図2】本発明の一実施例を示したブロック図。
【図3】ノーマル幅文字から、強調倍幅縮小文字を生成
する基本原理を示す図。
【図4】強調倍幅縮小文字を印字するための従来の技術
の一例を示す図。
【図5】強調倍幅縮小文字を印字するための従来の技術
の一例を示す図。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象となるキャラクタの印字データに基づ
    いて、各ドットパターン列からそれに直交するキャリッ
    ジ走査方向に1つ隔てたドットパターン列までの連続す
    る3列の論理和をドットパターン単位で各列毎に求め、
    該求めたドットパターン列の間に無印字ドットパターン
    列を各々挿入することで変換印字データを生成する変換
    手段と、 前記各列毎に求めた変換印字データを前記列と同間隔で
    記憶していく記憶手段と、 を有し、キャリッジをノーマル文字を印字する速度の半
    分V/2で走査しながら、該記憶手段に記憶した変換印
    字データに基づいてヘッドの駆動を行うシリアルプリン
    タ。
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