JP3010494U - 透明シート - Google Patents
透明シートInfo
- Publication number
- JP3010494U JP3010494U JP1994014196U JP1419694U JP3010494U JP 3010494 U JP3010494 U JP 3010494U JP 1994014196 U JP1994014196 U JP 1994014196U JP 1419694 U JP1419694 U JP 1419694U JP 3010494 U JP3010494 U JP 3010494U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistant
- heat
- transparent
- transparent sheet
- ink pen
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水性又はアルコール性インクペンで手書きさ
れた箇所を簡単に繊維物質で消去し、何回も使用できる
ようにした透明シートを提供する。 【構成】 透明耐熱性合成樹脂フイルム10に耐熱性、
耐薬品性の透明ハードコート剤を塗布して表面硬化層2
0を形成してなり、耐熱速乾性の水性又はアルコール性
インクペンと繊維物質で消去可能に手書きできるように
したもの。
れた箇所を簡単に繊維物質で消去し、何回も使用できる
ようにした透明シートを提供する。 【構成】 透明耐熱性合成樹脂フイルム10に耐熱性、
耐薬品性の透明ハードコート剤を塗布して表面硬化層2
0を形成してなり、耐熱速乾性の水性又はアルコール性
インクペンと繊維物質で消去可能に手書きできるように
したもの。
Description
【0001】
本考案は、オーバーヘツドプロジエクター用の投影フイルムなどに使用される 透明シートに関するものである。
【0002】
従来のオーバーヘツドプロジエクターの投影用透明シートに例をとって説明す ると、耐熱速乾性の水性又はアルコール性インクペンで投影前又は投影中に手書 きすることができたが、投影後は、前記透明シートから簡単に手書き箇所をフエ ルトで消去することができなかったので、前記透明シートを廃棄処分にする場合 が多かった。
【0003】
本考案は、水性又はアルコール性インクペンで手書きされた箇所を簡単に繊維 物質で消去し、何回も使用できるようにした透明シートを提供するものである。
【0004】
本考案透明シートは、上記目的を達成するため、図示するように、透明耐熱性 合成樹脂フイルム10に耐熱性、耐薬品性の透明ハードコート剤を塗布して表面 硬化層20を形成してなり、耐熱速乾性の水性又はアルコール性インクペンと繊 維物質で消去可能に手書きできるようにしたものである。
【0005】 本考案において、透明耐熱性合成樹脂フイルムとしては、耐熱温度150℃以 上のポリエステルフイルム、ポリプロピレンフイルム、ナイロンフイルム、ポリ カーボネイトフイルム、アセテートフイルム等を使用することが好ましい。
【0006】 耐熱性、耐薬品性の透明ハードコート剤としては、光重合硬化型樹脂、特に紫 外線硬化(UV硬化)のものが好ましく、このため、例えば、オリゴマーとして ポリエステルアクリレート、反応性希釈剤として各種のアクリレートモノマー、 光重合開始剤としてベンゾインエーテル類、アセトフエノン類などが使用される 。繊維物質としては、通常の布地、ティッシュペーパー、フエルト等が使用され る。
【0007】
【実施例1】 透明耐熱性合成樹脂フイルムとして、厚み75ミクロンの透明ポリエステルフ イルム10の表面11に耐熱性、耐薬品性の透明ハードコート剤(オリゴマー: ポリエステルアクリレート、反応性希釈剤:トリメチロールプロハントリアクリ レート、光重合開始剤:ベンゾインイソプロピルエーテル)を塗布して厚み2ミ クロンの表面硬化層20を形成し、その表面硬度と耐薬品性及び消去性を測定し た結果が表1に示される。アルコール性インクペンとしては、市販のホワイトボ ード用マーカーを使用した。繊維物質としては、市販のホワイトボード用字消し フエルトを使用した。
【0008】
【表1】
【0009】
従って、本考案透明シートは、耐熱速乾性の水性又はアルコール性インクペン で手書きしても表面硬化層が浸食されず、表面硬度を維持できるので、繊維物質 で簡単に手書き箇所を消去でき、何回も使用できることとなった。
【図1】本考案の実施例を示す拡大断面図である。
10 透明耐熱性合成樹脂フイルム 20 透明耐熱耐薬品性表面硬化層
Claims (1)
- 【請求項1】 透明耐熱性合成樹脂フイルムに耐熱性、
耐薬品性の透明ハードコート剤を塗布して表面硬化層を
形成してなり、耐熱速乾性の水性又はアルコール性イン
クペンと繊維物質で消去可能に手書きできるようにした
ことを特徴とする透明シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994014196U JP3010494U (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 透明シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994014196U JP3010494U (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 透明シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010494U true JP3010494U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=43146255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994014196U Expired - Lifetime JP3010494U (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 透明シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010494U (ja) |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP1994014196U patent/JP3010494U/ja not_active Expired - Lifetime
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