JP3009806B2 - エアサスペンションの圧縮空気給排装置 - Google Patents

エアサスペンションの圧縮空気給排装置

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JP3009806B2
JP3009806B2 JP5112063A JP11206393A JP3009806B2 JP 3009806 B2 JP3009806 B2 JP 3009806B2 JP 5112063 A JP5112063 A JP 5112063A JP 11206393 A JP11206393 A JP 11206393A JP 3009806 B2 JP3009806 B2 JP 3009806B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌のエア
サスペンションに係り、更に詳細にはエアサスペンショ
ンの圧縮空気給排装置に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のエアサスペンション
は、従来より一般に、各輪に対応して設けられたエアス
プリングと、圧縮空気供給源及び制御弁を含みエアスプ
リングに対し圧縮空気を給排する圧縮空気給排装置とを
有している。かかるエアサスペンションの圧縮空気給排
装置の一つとして、例えば特開平3−167660号公
報に記載されている如く、圧縮空気を貯容する低圧タン
ク及び高圧タンクと、大気より補給される空気を圧縮し
て低圧タンクへ供給し或いは低圧タンク内の圧縮空気を
更に圧縮して高圧タンクへ供給するコンプレッサと、高
圧タンクとコンプレッサとの間に配置された乾燥装置と
を有するエアサスペンションの圧縮空気給排装置が従来
より知られている。
【0003】かかる圧縮空気給排装置によれば、低圧タ
ンク内の圧力を大気圧よりも高く且エアスプリング内の
圧力よりも低い圧力に維持し、高圧タンク内の圧力を低
圧タンク内の圧力よりも高くしかもエアスプリング内の
圧力よりも高い所定値以上の圧力に維持することによ
り、エアスプリングに対し常に乾燥された圧縮空気を効
率よく給排することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エアサスペンションが
搭載された車輌に於ては、一般に、エアスプリングに対
し給排される圧縮空気の量は車輌の低速走行時よりも高
速走行時に於て高くなるため、高圧タンク内の圧力は低
速走行時よりも高速走行時に於て低くなり易い。しかる
に上述の如き従来の圧縮空気給排装置に於ては、高圧タ
ンク内の圧力を制御するための所定値は車速に拘らず一
定であるため、所定値を低く設定すると高速走行状態に
て旋回や加減速が繰返し行われると高圧タンク内の圧力
が不足することに起因して車体の姿勢制御を効果的に行
うことができず、逆に所定値を高く設定すると低速走行
時に圧縮空気が高圧タンク内に必要以上に高い圧力にて
貯容され、エネルギが無駄に消費されることになる。
【0005】本発明は、従来のエアサスペンションの圧
縮空気給排装置に於ける上述の如き問題に鑑み、エアス
プリングに対し給排される圧縮空気の量に応じた適正な
圧力にて圧縮空気が高圧タンク内に貯容され、これによ
りエネルギを無駄に消費することなく車体の姿勢を効果
的に制御することができるよう改良されたエアサスペン
ションを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、各輪に対応して設けられたエアスプリング
(10)に対し圧縮空気を給排するエアサスペンション
の圧縮空気給排装置にして、圧縮空気を貯容する低圧タ
ンク(16)及び高圧タンク(18)と、大気と前記低
圧タンクとを連通接続する第一の供給導管(28、3
4)と、第一の供給導管の途中に設けられたコンプレッ
サ(20)と、前記高圧タンクと前記エアスプリングと
を連通接続する第二の供給導管(52、56)と、前記
エアスプリングと前記低圧タンクとを連通接続する排出
導管(54、56)と、前記コンプレッサより上流側に
て第一の供給導管の途中に設けられ前記第一の供給導管
の連通を許し且前記第一の供給導管と前記低圧タンクと
の連通を遮断する第一の位置と前記第一の供給導管の連
通を遮断し且前記第一の供給導管と前記低圧タンクとを
連通接続する第二の位置とに切換わる第一の切換弁(4
2)と、前記コンプレッサより下流側にて第一の供給導
管の途中に設けられ前記第一の供給導管の連通を許し且
前記第一の供給導管と前記高圧タンクとの連通を遮断す
る第一の位置と前記第一の供給導管の連通を遮断し且前
記第一の供給導管と前記高圧タンクとを連通接続する第
二の位置とに切換わる第二の切換弁(48)と、前記第
二の供給導管の連通を制御する第一の制御弁(58)
と、前記排出導管の連通を制御する第二の制御弁(6
0)と、前記コンプレッサ、前記第一の切換弁、前記第
二の切換弁、前記第一の制御弁、前記第二の制御弁を制
御する制御手段(44)と、車速検出手段(68)と、
前記高圧タンク内の圧力を検出する圧力検出手段(7
2)とを有し、前記制御手段は前記高圧タンク内の圧力
が設定下限値未満になると前記第一及び第二の切換弁を
前記第二の位置に切換えると共に前記コンプレッサを作
動させて前記高圧タンク内の圧力を前記設定下限値以上
に戻すよう構成され、前記設定下限値は低速走行時より
も高速走行時に於て高くなるよう車速に応じて増減され
るよう構成されたエアサスペンションの圧縮空気給排装
置によって達成される。
【0007】
【作用】上述の如く構成された圧縮空気給排装置に於て
は、低圧タンク内の圧力は大気圧よりも高く且エアスプ
リング内の圧力よりも低い圧力に維持され、高圧タンク
内の圧力は低圧タンク内の圧力よりも高くしかもエアス
プリング内の圧力よりも高い設定下限値以上の圧力に維
持され、車高を増大させるには第一の制御弁によって第
二の供給導管が連通されることにより高圧タンク内の圧
縮空気がエアスプリングに対し供給され、車高を低減す
る場合には第二の制御弁によって排出導管が連通される
ことによりエアスプリング内の圧縮空気が低圧タンクへ
排出される(車高制御モード)。
【0008】かくしてエアスプリングに対する圧縮空気
の給排が繰返し行われることにより高圧タンク内の圧力
がその設定下限値未満に低下すると、第一及び第二の切
換弁が第二の位置に切換えられ、その状態にてコンプレ
ッサが作動されることにより、低圧タンク内の比較的低
い圧力の圧縮空気が高い圧力に加圧された状態で高圧タ
ンクへ供給され、これにより高圧タンク内の圧力が設定
下限値以上の圧力に昇圧される(高圧補給モード)。
【0009】また空気の漏洩等により低圧タンク内の圧
力がその下限設定値未満に低下すると、第一及び第二の
切換弁が第一の位置に切換えられ、その状態にてコンプ
レッサが作動されることにより、大気中の空気がコンプ
レッサによって加圧され第一の供給導管を経て低圧タン
クへ供給され、これにより低圧タンク内の圧力がその下
限設定値以上に昇圧される(大気補給モード)。
【0010】本発明の圧縮空気給排装置によれば、高圧
補給モードに於ける高圧タンク内の圧力を制御するため
の設定下限値は低速走行時よりも高速走行時に於て高く
なるよう車速に応じて増減されるので、エアスプリング
に対し給排される圧縮空気の量が高くなる車輌の高速走
行時には高圧タンク内の圧力が高い値に維持されること
により、高速走行状態にて旋回や加減速が繰返し行われ
ても高圧タンク内の圧力が不足することなく車体の姿勢
が効果的に制御され、逆にエアスプリングに対し給排さ
れる圧縮空気の量が低くなる低速走行時には高圧タンク
内の圧力が高速走行時よりも低い圧力に維持されること
により、低速走行時に圧縮空気が高圧タンク内に必要以
上に高い圧力にて貯容されエネルギが無駄に消費される
ことが確実に回避される。
【0011】
【課題を解決するための手段の補足説明】本発明の一つ
の実施例によれば、制御手段は高圧タンク内の圧力がそ
の設定上限値を越えると第一及び第二の切換弁を第一の
位置に切換えることにより高圧タンクへの圧縮空気の供
給を停止するよう構成され、前記設定上限値も低速走行
時よりも高速走行時に於て高くなるよう車速に応じて増
減される。かかる構成によれば、低速走行時に圧縮空気
が高圧タンク内に必要以上に高い圧力にて貯容されエネ
ルギが無駄に消費されることが更に一層確実に回避され
る。
【0012】本発明の他の一つの実施例によれば、制御
手段は低圧タンク内の圧力が設定下限値未満になると第
一及び第二の切換弁を第一の位置に切換えると共にコン
プレッサを作動させて低圧タンク内の圧力を設定下限値
以上に戻し、低圧タンク内の圧力が設定上限値を越える
とコンプレッサを停止させるよう構成され、この場合の
設定下限値及び設定上限値は高速走行時よりも低速走行
時に於て高くなるよう車速に応じて増減させる。
【0013】かかる構成によれば、高速走行時に於ては
高圧タンク内の圧力と低圧タンク内の圧力との間の差圧
が大きくなるので、エアスプリングより低圧タンクへの
圧縮空気の排出を効率よく行わせることができ、また低
速走行時に於ては高圧タンク内の圧力と低圧タンク内の
圧力との間の差圧が小さくなるので、車輌の走行開始時
等に於て高圧タンク内の圧力がその設定下限値未満にな
っていても、車輌が低速走行状態にあるときに圧縮空気
給排装置が高圧補給モードにて運転されることにより高
圧タンク内の圧力を迅速にその設定下限値以上の圧力に
昇圧することができる。
【0014】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0015】図1は本発明によるエアサスペンションの
圧縮空気給排装置の一つの実施例を示す概略構成図、図
2は図1に示された電子制御装置の一つの実施例を示す
ブロック線図である。尚図2に於て*は左前輪、右前
輪、左後輪、右後輪に対応して設けられた部材であるこ
とを示している。
【0016】図1に於て、10はショックアブソーバ1
2と一体に設けられたエアスプリングを示しており、エ
アスプリング10はショックアブソーバと共働して内部
にエアチャンバ14を郭定している。また図1に於て、
16は内部に圧縮空気を貯容する低圧タンクを示してお
り、18は低圧タンクよりも高い圧力にて圧縮空気を貯
容する高圧タンクを示しており、20はコンプレッサを
示している。図示の実施例於ては、コンプレッサ20は
エンジン22により電磁クラッチ24を介して駆動され
る可変容量型のコンプレッサである。
【0017】コンプレッサ20の吸入口には空気供給導
管28の一端が接続されており、供給導管28の他端に
はフィルタ30が設けられ、該フィルタに於て大気に開
放されている。供給導管28の途中にはフィルタ30よ
りコンプレッサ20へ向う空気の流れのみを許す逆止弁
32が設けられている。コンプレッサ20の吐出口には
空気供給導管34の一端が接続されており、供給導管3
4の他端は低圧タンク16に接続されている。供給導管
34の途中にはその内部を流れる圧縮空気を乾燥させる
乾燥装置36と、コンプレッサ20より低圧タンク16
へ向かう空気の流れのみを許す逆止弁38とが設けられ
ている。
【0018】低圧タンクには空気供給導管40の一端が
接続されている。空気供給導管28のコンプレッサ20
と逆止弁32との間には3ポート2位置切換式の第一の
切換弁42が設けられている。切換弁42は電子制御装
置44よりそのソレノイドへ供給される制御信号に応じ
て、供給導管28の連通を許し且導管28と導管40の
他端との連通を遮断する第一の位置と、導管28の連通
を遮断し且導管28と導管40の他端とを連通接続する
第二の位置とに切換わるようになっている。
【0019】高圧タンク18には空気供給導管46の一
端が接続されており、空気供給導管34の途中には3ポ
ート2位置切換式の第二の切換弁48が設けられてい
る。切換弁48は電子制御装置44よりそのソレノイド
へ供給される制御信号に応じて、導管34の連通を許し
且導管34と導管46の他端との連通を遮断する第一の
位置と、導管34の連通を遮断し且導管34と導管46
の他端との連通を許す第二の位置とに切換わるようにな
っている。導管46の途中には切換弁48より高圧タン
ク18へ向かう空気の流れのみを許す逆止弁50が設け
られている。
【0020】空気供給導管46の逆止弁50より下流側
の部分には空気供給導管52の一端が接続されており、
逆止弁38より下流側の空気供給導管34には空気排出
導管54の一端が接続されている。供給導管52の他端
及び排出導管54の他端は空気給排導管56の一端に接
続されており、給排導管56の他端はエアスプリング1
0のエアチャンバ14に連通接続されている。また供給
導管52及び排出導管54の途中にはそれぞれ第一の制
御弁としての開閉弁58及び第二の制御弁としての開閉
弁60が設けられている。開閉弁58及び60はそれぞ
れ電子制御装置44よりそれらのソレノイドへ供給され
る制御信号に応じて、供給導管52及び排出導管54の
連通を遮断する第一の位置と、供給導管52及び排出導
管54の連通を許す第二の位置とに切換わるようになっ
ている。
【0021】図示の実施例に於ては、空気供給導管34
の切換弁48と乾燥装置36との間の部分には排気導管
62の一端が接続されており、排気導管62の他端は大
気に開放されている。排気導管62の途中には排気制御
弁としての開閉弁64が設けられており、また開閉弁6
4より下流側の排気導管62には空気供給導管34より
大気へ向う空気の流れのみを許す逆止弁66が設けられ
ている。
【0022】かくして供給導管28及び34は大気と低
圧タンク16とを連通接続する第一の供給導管を郭定し
ており、供給導管46の一部、供給導管52、給排導管
56は高圧タンク18とエアスプリング10のエアチャ
ンバ14とを連通接続する第二の供給導管を郭定してお
り、供給導管34の一部、排出導管54、給排導管56
はエアスプリングのエアチャンバと低圧タンク16とを
連通接続する排出導管を郭定している。尚図1には示さ
れていないが、空気供給導管52及び空気排出導管54
はそれぞれ各輪に対し分岐されており、エアスプリング
10、ショックアブソーバ12、空気給排導管56、開
閉弁58及び60はそれぞれ各輪に対応して設けられて
いる。
【0023】図2に示されている如く、図示の実施例に
於ては、第一の切換弁42、第二の切換弁48、開閉弁
58、60、64は車速Vを検出する車速センサ68、
低圧タンク16内の圧力PL を検出する圧力センサ7
0、高圧タンク18内の圧力PH を検出する圧力センサ
72、各エアスプリング10のエアチャンバ14内の圧
力P*を検出する圧力センサ74*よりの信号、及び車
体の横加速度を検出する横加速度センサ、車体の前後加
速度を検出する前後加速度センサ、各輪に対応する部位
の車高を検出する車高センサ等の一群のセンサ76より
の信号に基き、後述の如く電子制御装置44によって制
御されるようになっている。
【0024】電子制御装置44は図2に示されている如
く、マイクロコンピュータ84を有している。マイクロ
コンピュータ84は図2に示されている如き一般的な構
成のものであってよく、中央処理ユニット(CPU)8
6と、リードオンリメモリ(ROM)88と、ランダム
アクセスメモリ(RAM)90と、入力ポート装置92
と、出力ポート装置94とを有し、これらは双方向性の
コモンバス96により互いに接続されている。
【0025】入力ポート装置92には車速センサ68に
より検出された車速Vを示す信号、圧力センサ70によ
り検出された低圧タンク16内の圧力PL を示す信号、
圧力センサ72により検出された高圧タンク18内の圧
力PH を示す信号、圧力センサ74*により検出された
各エアチャンバ14内の圧力P*を示す信号、横加速度
センサ等の一群のセンサ76により検出された車輌の走
行状態を示す信号が入力されるようになっている。入力
ポート装置92はそれに入力された信号を適宜に処理
し、ROM88に記憶されているプログラムに基くCP
U86の指示に従い、CPU及びRAM90へ処理され
た信号を出力するようになっている。
【0026】ROM88は図3に示された制御プログラ
ムを記憶している。CPU86は図3に示された制御プ
ログラムに基き後述の如く種々の演算及び信号の処理を
行うようになっている。出力ポート装置94はCPU8
6の指示に従い、駆動回路98〜104を経てそれぞれ
第一の切換弁42、第二の切換弁48、開閉弁64、電
磁クラッチ24へ制御信号を出力し、また回路106*
及び108*を経てそれぞれ開閉弁58*及び60*へ
制御信号を出力するようになっている。
【0027】次に図3に示されたフローチャートを参照
して図示の実施例に於ける圧縮空気給排装置の作動につ
いて説明する。尚図3に示されたルーチンは図には示さ
れていないイグニッションスイッチの閉成により開始さ
れる。また図3に示されたフローチャートに於て、フラ
グFは圧縮空気給排装置が低圧タンク16内の圧縮空気
を更に圧縮して高圧タンク18へ供給する高圧補給モー
ドの状態にあるか否かに関するものであり、1は高圧補
給モードの状態にあることを示している。
【0028】ステップ10に於ては車速センサ68によ
り検出された車速Vの読込みが行われると共に、車速V
が基準値V1 (正の定数)を越えているか否かの判別、
即ち車輌が高速走行状態にあるか否かの判別が行われ、
V>V1 である旨の判別が行われたときにはステップ1
00へ進み、V>V1 ではない旨の判別が行われたとき
にはステップ20へ進む。
【0029】ステップ20に於ては低圧タンク16内の
圧力PL の読込みが行われると共に、圧力PL が低速時
の下限値PLLL 未満であるか否かの判別が行われ、PL
<PLLL ではない旨の判別が行われたときにはステップ
30へ進み、PL <PLLL である旨の判別が行われたと
きにはステップ180に於て圧縮空気給排装置が大気補
給モードにて運転されると共にフラグFが0にリセット
され、しかる後ステップ10へ戻る。尚大気補給モード
に於ては、切換弁42、48が第一の位置に切換えられ
又は維持されると共にコンプレッサ20が作動され、こ
れにより大気中の空気がフィルタ30、導管28、34
を経て低圧タンクへ供給される。
【0030】ステップ30に於ては高圧タンク18内の
圧力PH の読込みが行われると共に、圧力PH が低速時
の上限値PHHL を越えており且フラグFが1であるか否
かの判別が行われ、PH >PHHL であり且F=1である
旨の判別が行われたときにはステップ40に於てフラグ
Fが0にリセットされた後ステップ50へ進み、PH>
PHHL ではない旨の判別若しくはF=1ではない旨の判
別が行われたときにはそのままステップ50へ進む。
【0031】ステップ50に於ては圧力PH が低速時の
下限値PHLL 未満であり且フラグFが0であるか否かの
判別が行われ、PH <PHLL であり且F=0である旨の
判別が行われたときにはステップ60に於てフラグFが
1にセットされた後ステップ70へ進み、PH <PHLL
ではない旨の判別若しくはF=0ではない旨の判別が行
われたときにはそのままステップ70へ進む。
【0032】ステップ70に於てはフラグFが0である
か否かの判別が行われ、F=0ではない旨の判別が行わ
れたときにはステップ190に於て圧縮空気給排装置が
高圧補給モードにて運転された後ステップ10へ戻り、
F=0である旨の判別が行われたときにはステップ80
へ進む。尚高圧補給モードに於ては、切換弁42、48
が第一の位置に切換えられ又は維持されると共にコンプ
レッサ20が作動され、これにより大気中の空気がフィ
ルタ30、導管28、34を経て低圧タンクへ供給され
る。
【0033】ステップ80に於ては低圧タンク内の圧力
PL が低速時の上側の上限値PLHL2を越えているか否か
の判別が行われ、PL >PLHL2である旨の判別が行われ
たときにはステップ200に於て切換弁42が第二の位
置に切換えられ又は維持され、切換弁48が第一の位置
に切換えられ又は維持され、コンプレッサ20が停止さ
れ、開閉弁64が開弁され、これにより低圧タンク16
内の圧縮空気が導管40、導管28及び34の一部、導
管62を経て大気中へ排出された後ステップ10へ戻
り、PL >PLHL2ではない旨の判別が行われたときには
ステップ90へ進む。
【0034】ステップ90に於ては圧力PL が低速時の
下側の上限値PLHL1を越えているか否かの判別が行わ
れ、PL >PLHL1である旨の判別が行われたときにはス
テップ210に於て切換弁42、48が第一の位置に切
換えられ又は維持されると共にコンプレッサ20が停止
された後ステップ10へ戻り、PL >PLHL1ではない旨
の判別が行われたときにはそのままステップ10へ戻
る。
【0035】ステップ100〜170に於ては、基準値
PLLL 、PHHL 、PHLL 、PLHL2、PLHL1がそれぞれ高
速時の基準値PLLH 、PHHH 、PHLH 、PLHH2、PLHH1
に置換えられる点を除きそれぞれステップ20〜90と
同様の判別及び処理が行われる。
【0036】上述の如く構成された圧縮空気給排装置に
於ては、低圧タンク16内の圧力PL はエアスプリング
10のエアチャンバ14内の圧力変動の下限値よりも低
い圧力に維持され、高圧タンク18内の圧力PH はエア
チャンバ内の圧力変動の上限値よりも高い圧力に維持さ
れ、その状態にて以下の如く各輪の車高制御(車体の姿
勢制御)、高圧補給、大気補給が行われる。
【0037】また上述のPLLL 、PLLH の如き基準値は
下記の数1及び数2を満たす正の定数であり、特に低圧
タンク16内の圧力PL に関する基準値は下記の数3の
関係を有し、高圧タンク18内の圧力PH に関する基準
値は下記の数4の関係を有している。
【0038】
【数1】PLLL <PLHL1<PLHL2<PHLL <PHHL
【数2】PLLH <PLHH1<PLHH2<PHLH <PHHH
【数3】PLLL >PLLH PLHL1>PLHH1 PLHL2>PLHH2
【数4】PHLL <PHLH PHHL <PHHH
【0039】[車高制御]車輌全体の車高を増大したり
車輌の走行に伴なう車体の姿勢変化を低減すべくある特
定の車輪の車高を増大する場合には、開閉弁58が開弁
されると共に開閉弁60が閉弁状態に維持され、これに
より高圧タンク18より導管46の一部及び導管52及
び56を経てエアスプリング10のエアチャンバ14に
対し高圧の圧縮空気が供給され、エアチャンバ内の圧力
が増大される。
【0040】逆に車輌全体の車高を低減したり車輌の走
行に伴なう車体の姿勢変化を低減すべくある特定の車輪
の車高を低減する場合には、開閉弁60が開弁されると
共に開閉弁58が閉弁状態に維持され、これによりエア
スプリング10のエアチャンバ14内の圧縮空気が導管
56及び54、導管38の一部を経て低圧タンク16へ
排出され、これによりエアスプリング内の圧力が低減さ
れる。
【0041】尚上述の如き開閉弁58及び60の開閉制
御は圧力センサ74*により検出された各エアスプリン
グ10のエアチャンバ14内の圧力P*を示す信号及び
一群のセンサ76により検出された車輌の走行状態を示
す信号に基き、図には示されていないアクティブ演算ル
ーチンにより演算された結果に従って行われる。アクテ
ィブ演算自体は本発明の要旨を構成するものではなく、
また当技術分野に於て従来より種々のものがよく知られ
ているので、これについての詳細な説明を省略する。
【0042】[高圧補給]上述の如き車高制御が繰返し
行われることによりエアスプリングに対する圧縮空気の
給排が繰返し行われると、高圧タンク18内の圧力はそ
れに応じて低下する。高圧タンク内の圧力がその下限設
定値PHLL 又はPHLH 未満になり、そのことが圧力セン
サ72により検出されると、ステップ50又は130に
於てイエスの判別が行われ、ステップ60又は140に
於てフラグFが1にセットされ、ステップ70又は15
0に於てノーの判別が行われることにより、ステップ1
90に於て切換弁42及び48が第二の位置に切換えら
れると共にコンプレッサ20が作動され、これにより低
圧タンク16内の圧縮空気が導管40、導管28の一
部、導管34及び46を経て高圧タンク18へ供給さ
れ、これにより高圧タンク内の圧力が下限設定値以上の
圧力に増大される。
【0043】[大気補給]エアサスペンションの各部に
於ける圧縮空気の漏洩や上述の高圧補給によって低圧タ
ンク16内の圧力が設定下限値PLLL 又はPLLH 未満に
なり、そのことが圧力センサ70により検出されると、
ステップ20又は100に於てイエスの判別が行われる
ことにより、切換弁42及び48が第一の位置に切換え
られると共にコンプレッサ20が作動され、これにより
大気中の空気がフィルタ30、導管28、34を経て低
圧タンクへ供給され、これにより低圧タンク内の圧力が
設定下限値以上に増大される。
【0044】かくして図示の実施例によれば、車輌が車
速V1 以下の低速走行状態にあるときには、高圧タンク
18内の圧力PH が設定下限値PHLL 未満になると圧縮
空気供給装置が高圧補給モードにて運転され、圧力PH
が設定上限値PHHL を越えるとコンプレッサ20が停止
され、車輌が車速V1 を越える高速走行状態にあるとき
には、高圧タンク内の圧力PH が下限設定値PHLH 未満
になると圧縮空気給排装置が高圧補給モードにて運転さ
れ、圧力PH が上限設定値PHHH を越えるとコンプレッ
サが停止される。
【0045】この場合高速走行時の設定下限値PHLH 及
び設定上限値PHHH は上述の数4の通りそれぞれ低速走
行時の設定下限値PHLL 及び設定上限値PHHL よりも高
いので、高速走行状態にて旋回や加減速が繰返し行われ
高圧タンク18よりエアスプリング10に対し圧縮空気
が繰返し給排されても高圧タンク内の圧力は不足せず、
これにより車体の姿勢を効果的に制御することができ、
また低速走行時には高圧タンク内の圧力が高速走行時よ
りも低い圧力に維持され、これにより低速走行時に必要
以上に高い圧力にて圧縮空気が高圧タンク内に貯容され
エネルギが無駄に消費されることを確実に防止すること
ができる。
【0046】また図示の実施例によれば、車輌の低速走
行時及び高速走行時にはそれぞれ低圧タンク16内の圧
力PL が設定下限値PLLL 、PLLH 未満になると圧縮空
気給排装置が大気補給モードにて運転され、圧力PL が
下側の上限設定値PLHL1、PLHH1を越えるとコンプレッ
サ20が停止され、圧力PL が上側の上限設定値PLHL
2、PLHH2を越えるとコンプレッサが停止されると共に
開閉弁64が開弁されることにより低圧タンク内の圧縮
空気の一部が大気中に排出され上側の上限値以下に低下
される。
【0047】この場合低圧タンク内の圧力に関する基準
値は上述の如く数3の関係を有しているので、車輌の高
速走行時には高圧タンク内の圧力と低圧タンク内の圧力
との間の差圧が大きくなることにより、エアスプリング
より低圧タンク内へ圧縮空気を効率よく排出させること
ができ、また低速走行時に於ては高圧タンク内の圧力と
低圧タンク内の圧力との間の差圧が小さくなることによ
り、車輌の走行開始時等に於て高圧タンク内の圧力がそ
の設定下限値未満になっていても、車輌が低速走行状態
にあるときに圧縮空気給排装置が高圧補給モードにて運
転されることにより高圧タンク内の圧力を迅速にその設
定下限値以上の圧力に昇圧することができる。
【0048】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例
が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0049】例えば図示の実施例に於ては、高圧タンク
の内の圧力及び低圧タンク内の圧力の基準値は車速Vが
基準値V1 を越えているか否かにより二段階に切換えら
れるようになっているが、これらの基準値は車速に応じ
て三段階以上に制御されてもよい。
【0050】また図示の実施例に於ては、高圧タンク内
の圧力及び低圧タンク内の圧力に関する基準値は車速V
が基準値V1 を越えているか否かにより即座に切換えら
れるようになっているが、これらの基準値の切換えが車
速V1前後に於て繰返し頻繁に行われることがないよ
う、Vが基準値V1 以下よりV1 を越える値になるとき
には、ステップ10に於てイエス判別が例えば10回連
続して行われた場合にのみステップ100へ進むよう構
成され、逆に車速がV1 を越える値よりV以下になると
きには、ステップ10に於てノーの判別が連続して10
回行われた場合にのみステップ20へ進むよう構成され
てもよい。
【0051】また図示の実施例に於ては、排気導管62
は第二の切換え弁48と乾燥装置36との間にて供給導
管34に接続されているが、排気導管62は開閉弁64
を開弁することによって低圧タンク16内の圧縮空気を
大気中へ排出させることが出きる限り例えば供給導管2
8の如く他の導管等に接続されていてもよい。
【0052】更に図示の実施例に於ては、供給導管52
及び排出導管54にそれぞれ第一及び第二の制御弁とし
ての開閉弁58及び60が個別に設けられているが、第
一及び第二の制御弁は供給導管52又は54と給排導管
56とを選択的に連通接続しまたそれらの連通を遮断す
る一つの3ポート3位置切換式の制御弁であってもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、高圧補給モードに於ける高圧タンク内の圧
力を制御するための所定値は低速走行時よりも高速走行
時に於て高くなるよう車速に応じて増減されるので、エ
アスプリングに対し給排される圧縮空気の量が高くなる
車輌の高速走行時には高圧タンク内の圧力が高い値に維
持されることにより、高速走行状態にて旋回や加減速が
繰返し行われても高圧タンク内の圧力が不足することな
く車体の姿勢を効果的に制御することができ、逆にエア
スプリングに対し給排される圧縮空気の量が低くなる低
速走行時には高圧タンク内の圧力が高速走行時よりも低
い圧力に維持されることにより、低速走行時に圧縮空気
が高圧タンク内に必要以上に高い圧力にて貯容されエネ
ルギが無駄に消費されることを確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエアサスペンションの圧縮空気給
排装置の一つの実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示された電子制御装置の一つの実施例を
示すブロック線図である。
【図3】図1及び図2に示された電子制御装置により達
成される圧縮空気給排装置の制御ルーチンを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10…エアスプリング 16…低圧タンク 18…高圧タンク 20…コンプレッサ 36…乾燥装置 42、48…切換弁 44…電子制御装置 58、60、64…開閉弁 68…車速センサ 70、72、74*…圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/015

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各輪に対応して設けられたエアスプリング
    に対し圧縮空気を給排するエアサスペンションの圧縮空
    気給排装置にして、圧縮空気を貯容する低圧タンク及び
    高圧タンクと、大気と前記低圧タンクとを連通接続する
    第一の供給導管と、第一の供給導管の途中に設けられた
    コンプレッサと、前記高圧タンクと前記エアスプリング
    とを連通接続する第二の供給導管と、前記エアスプリン
    グと前記低圧タンクとを連通接続する排出導管と、前記
    コンプレッサより上流側にて第一の供給導管の途中に設
    けられ前記第一の供給導管の連通を許し且前記第一の供
    給導管と前記低圧タンクとの連通を遮断する第一の位置
    と前記第一の供給導管の連通を遮断し且前記第一の供給
    導管と前記低圧タンクとを連通接続する第二の位置とに
    切換わる第一の切換弁と、前記コンプレッサより下流側
    にて第一の供給導管の途中に設けられ前記第一の供給導
    管の連通を許し且前記第一の供給導管と前記高圧タンク
    との連通を遮断する第一の位置と前記第一の供給導管の
    連通を遮断し且前記第一の供給導管と前記高圧タンクと
    を連通接続する第二の位置とに切換わる第二の切換弁
    と、前記第二の供給導管の連通を制御する第一の制御弁
    と、前記排出導管の連通を制御する第二の制御弁と、前
    記コンプレッサ、前記第一の切換弁、前記第二の切換
    弁、前記第一の制御弁、前記第二の制御弁を制御する制
    御手段と、車速検出手段と、前記高圧タンク内の圧力を
    検出する圧力検出手段とを有し、前記制御手段は前記高
    圧タンク内の圧力が設定下限値未満になると前記第一及
    び第二の切換弁を前記第二の位置に切換えると共に前記
    コンプレッサを作動させて前記高圧タンク内の圧力を前
    記設定下限値以上に戻すよう構成され、前記設定下限値
    は低速走行時よりも高速走行時に於て高くなるよう車速
    に応じて増減されるよう構成されたエアサスペンション
    の圧縮空気給排装置。
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