JP3009418B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3009418B2
JP3009418B2 JP2013585A JP1358590A JP3009418B2 JP 3009418 B2 JP3009418 B2 JP 3009418B2 JP 2013585 A JP2013585 A JP 2013585A JP 1358590 A JP1358590 A JP 1358590A JP 3009418 B2 JP3009418 B2 JP 3009418B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、階調性を有する多値画像データを誤差拡散
法により画像処理する画像処理装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種の装置としては、インクジエツト方式、
あるいは電子写真方式等の記録装置のように、2値の記
録を行う装置のために、階調画像を2値化(量子化)す
るデータ展開装置があつた。
このような装置に使用される2値化の手法としては、
デイザ法、面積階調法、誤差拡散法等が知られている。
[発明が解決しようとする課題] これらの手法のうち、誤差拡散法は、デイザ法、面積
階調法等と比較して高画質の結果が得られるが、1ピク
セルに対する処理の結果を他の複数のピクセルへ反映さ
せるという処理を行うために、処理時間が長くなつてし
まうという欠点があつた。一般的に処理時間を短縮する
ためには、複数の処理手段により画面を分割して並列に
同じ処理を行えばよいのだが、誤差拡散法のように、1
ピクセルの処理結果が他のピクセルの処理に反映される
ような処理では、ある分割された画面の境界部分の処理
を行う場合、他の分割された画面の処理結果を必要とす
るために、並列処理が困難であるという欠点があつた。
本発明は、上記従来例の欠点に鑑みなされ、その目的
とするところは、誤差拡散法等の手法を用いても、複数
の処理手段による並列処理を可能とする画像処理装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、階調性を有す
る多値画像データを誤差拡散法により画像処理する画像
処理装置において、 多値画像データを入力する入力手段と、 前記多値画像データを所定量毎に並列に誤差拡散法に
より画像処理するための複数の画像処理手段と、 前記複数の画像処理手段間で誤差拡散法による画像処
理で発生する誤差データのやりとりを制御する制御手段
とを有することを特徴とする。
[作用] かかる構成において、多値画像データを入力し、その
多値画像データを所定量毎に並列に誤差拡散法により画
像処理する際に、その画像処理間で誤差拡散法による画
像処理で発生する誤差データのやりとりを制御する。
[実施例1] 以下に添付図面を参照して、本発明に係わる好適な実
施例を詳細に説明する。
<第1実施例> まず、第1実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す画像処理装置の構
成を説明するブロツク図である。
1はMPU(マイクロプロセツシングユニツト)、ROM、
RAM等からなる本装置全体の制御を行なう制御手段であ
り、2のホストインタフエースから多階調のデータ(多
値画像データ)を受け取り、このデータを4−1〜4−
nの画像処理手段に転送する。また、制御手段1は画像
処理手段4−1〜4−nにより処理されたデータ(2値
データ)を受け取り、3のプリンタインタフエースに転
送する。2はホストインタフエースであり、不図示のホ
ストコンピユータと接続され多値画像データおよびコン
トロールコマンド等を受信する。3はプリンタインタフ
エースであり、不図示プリンタと接続され、2値データ
およびプリンタのコントロールコマンド等を受送信す
る。4−1〜4−nは画像処理手段であり、それぞれ制
御手段1から受け取つた所定量の多値画像データを並列
して2値化して再び制御手段1へ転送する。また、10は
データバス(DBS)であり、制御手段1、ホストインタ
フエース2およびプリンタインタフエース3間のデータ
のやりとりはDBS10を通して行われる。また、CH1〜CHn
およびCH1−2〜CHn−1は画像処理手段間および画像処
理手段と制御手段間のデータおよび制御コマンドをやり
とりする通信手段であるところのチヤネルである。以上
の構成から、本実施例の画像処理装置は、ホストコンピ
ユータとプリンタ間に介在する印刷制御装置として存在
する単体構造である。
第2A図は画像処理手段4の構成を示すブロツク図であ
る。同図において、第1図における画像処理手段4−1
〜4−nはすべて同一の構成を有しているため、説明
上、画像処理手段を仮に4−iで示す。第2A図におい
て、5−iはMPUであり、チヤネルCHi,CHi_(i+1),
CH(i−1)_iを通してデータおよびコマンドをやりと
りする。また、6−iはRAM(ランダムアクセスメモ
リ)であり、MPU5−iのワークエリアとして用いられ
る。
第2B図はRAM6−iに記憶されるデータの内容説明する
図である。同図に示されるように、RAM6−i中には、多
値画像データを格納するエリアと、2値データを格納す
るエリアと誤差データを格納するエリアに分かれ、各デ
ータのアドレスが対応するように記憶される。ここで多
値画像データを格納するエリアには、第2A図のチヤネル
CHiから入力される多値画像データが格納され、2値デ
ータを格納するエリアには画像処理手段4−iによつて
2値化されたデータが格納され、誤差データを格納する
エリアにはMPU5−iによつて処理された階調データの次
ラインへ繰り越される誤差データが格納される。
第3図は一般的な誤差拡散法について説明する図であ
り、以下その手順を説明する。
まず、各画素は0から255までの濃度値をとり、0の
ときが白を、255のときが黒をそれぞれ表し、2値化す
るための閾値は127である。
第3図(1)には、多値画像データは第1ラインに4
0,110,…、そして、次ラインに50,120…のように並んだ
ときの一例が示されている。
最初に左上角の第1画素に着目する。この画素の濃度
値は40であり、閾値T(=127)よりも小さいので2値
データは白となる。従つて、その時の誤差は、40−0
(白レベル)=40の値を隣接する2画素に振り分けるた
め、40/2=+20となる。これにより、第3図(2)に示
されるように、右隣の画素の濃度値は110+20=130とな
り、次行の画素の濃度値は50+20=70となる。
次に、着目画素を右に1つずらし、同様に閾値Tとの
比較を行うと、着目画素の値は130であるため、閾値T
よりも大きくなり、2値データは黒となる。そのときの
誤差は、130−255(黒レベル)=−125の値を2画素に
振り分けるため、−125/2=−62.5となる。これによ
り、第3図(3)に示されるように、着目画素の右隣の
画素の濃度値は30−62.5=−32.5となり、着目画素の次
行の画素の濃度値は120−62.5=57.5となる。以上の動
作を繰り返して1ライン分の処理が終了すると、次のラ
インに移つて同様に最左の画素から着目され、以下同様
の処理が繰り返される。このようにして処理された結果
は、白の画素は0、黒の画素は1として出力され、階調
を有した画像から白黒のみで表現される2値画像が生成
される。
次に、第1実施例の動作について説明する。
第4A図,第4B図は制御手段1のデータ処理手順を説明
するフローチヤートである。制御手段1は、主にホスト
インタフエース2からコマンドおよびデータを受け取つ
てこれを画像処理手段4−1〜4−nのいずれかに転送
する処理(第4A図)と、画像処理手段4−1〜4−nの
いずれかからコマンドおよびデータを受け取つてこれを
プリントインタフエースに転送する処理(第4B図)とを
行う。これら2つの処理は並列に処理される。
まず、第4A図に従つて、ホストインタフエース2から
コマンドおよびデータを受け取つてこれを画像処理手段
4−1〜4−nのいずれかに転送する処理を説明する。
制御手段1はホストインタフエース2からデータ転送
コマンドが受信されるするのを待つ(ステツプS1)。そ
して、データ転送コマンドが受信されたならば次のステ
ツプS2に処理は移行し、そうでなければ再び同ステツプ
S1が繰り返される。ステツプS2においては、変数iが1
に初期化される。更にステツプS3に処理は進み、そこで
チヤネルCHiに対して、画像処理手段4−iが処理可能
な状態かどうかをチエツクするために、データ転送チエ
ツクコマンドが送出される。データ転送チエツクコマン
ドを受け取つた画像処理手段4−iは、後述するよう
に、そのとき画像処理中であるかそうでないかを示すス
テータスを同じくチヤネルCHiを通して、制御手段1に
応答する。このため制御手段1は、ステツプS4に処理を
進め、データ転送チエツクコマンドに対する画像処理手
段4−iからのステータス応答を受信する。更に処理は
ステツプS5に進み、制御手段1は、ステツプS4で受け取
つたステータスに従つて、多値画像データが転送可能か
どうかをチエツクする。すなわち、受信したステータス
が、「データ転送不可」であるならば、処理はステツプ
S6に進み、一方「データ転送可能」ならば、処理はステ
ツプS9へ進む。ステツプS6においては、画像処理手段の
No.を示す変数iが末尾のnと等しければiは1にセツ
トされ(ステツプS8)、等しくなければiは1つインク
リメントされ(ステツプS7)、処理はステツプS3へ戻
る。一方、データ転送可能な場合には、ステツプS9にお
いて、ホストインタフエース2から受け取つた多値画像
データはチヤネルCHiを介して画像処理手段4−iへと
転送され、次のステツプS10の処理が開始される。ステ
ツプS10では、更にホストインタフエース2から1画面
のデータ転送終了コマンドを受信したかどうかのチエツ
クが行われ、データ転送終了コマンドを受信したとチエ
ツクされたならば、処理はステツプS11へ進み、そこで
チヤネルCHiへデータ終了コマンドが送出され、処理は
ステツプS1へ戻る。一方、ステツプS10でデータ転送終
了コマンドを受信できなかつた場合には、そのままステ
ツプS1へ処理が戻り、上述と同様の処理が繰り返され
る。
次に、第4B図に従つて、画像処理手段4−1〜4−n
のいずれかからコマンドおよびデータを受け取つてこれ
をプリンタインタフエースに転送する処理を説明する。
まず、制御手段1は変数iを1に初期化し(ステツプ
S12)、ステツプS13において、チヤネルCHiからデータ
転送コマンドを受信するのを待つ。ここで、制御手段1
がデータ転送コマンドを受け取つたならば、処理はステ
ツプS14に進み、受け取らなかつたならば、処理は再び
ステツプS13に戻り、そこで制御手段1がはチヤネルCHi
からデータ転送コマンドを受信するのを待つ。ステツプ
S14では、ステツプS13においてチヤネルCHiからデータ
転送コマンドを受信したことが確認されたため、チヤネ
ルCHiに対してデータ転送応答コマンドが送出される。
そして処理はステツプS15に進み、画像処理手段4−i
によつて処理された2値データがチヤネルCHiから受信
され、この受信された2値データはプリンタインタフエ
ース3に送出される。更に、処理はステツプS16に進
み、データ終了コマンドをチヤネルCHiから受け取つた
かどうかのチエツクが行われる。もし受け取られたなら
ば、処理すべき多値画像データは、すべて2値化された
ため、処理は再びステツプS12に戻り、上記処理と同様
に処理が繰り返される。一方、ステツプS16でデータ終
了コマンドが受け取られていないと判定された場合に
は、まだ未処理の多値画像データが残つているため、処
理はステツプS17に進み、そこで変数iがnと等しけれ
ばiは1にセツトされ(ステツプS19)、等しくなけれ
ばiは1つインクリメントされて(ステツプS18)、処
理はステツプS13へ戻り、上記処理と同様の動作が繰り
返される。
第4C図,第4D図は第1実施例の画像処理手段4−1〜
4−nのデータ処理手順を説明するフローチヤートであ
る。画像処理手段4−iは、主にチヤネルCHiからコマ
ンドおよび階調データを受け取つてこれを2値化処理し
再びコマンドおよび2値データをCHiに送出する処理
(第4C図)と、画像処理手段間あるいは、画像処理手段
4−iと制御手段1間での通信を行い画像処理全体の同
期をとる処理(第4D図)とを行う。これら2つの処理は
並列に処理される。
まず、第4C図に従つて、画像処理手段4−iはチヤネ
ルCHiからコマンドおよび階調データを受け取つてこれ
を2値化処理し、再びコマンドおよび2値データをCHi
に送出する処理について説明する。そこで、最初に画像
処理手段4−iは変数CurrProcEnable(CPE)を真(TRU
E)にセツトする(ステツプS21)。次に、処理はステツ
プ22に進み、そこで画像処理手段4−iはチヤネルCHi
からデータ転送コマンドを受信するのを待つ。そしてデ
ータ転送コマンドが受信されると、処理はステツプS23
に進み、受信されない間はステツプ22が繰り返し行われ
る。次のステツプ23においては、変数CPEが偽(FALSE)
にセツトされる。更に処理はステツプS24に進み、デー
タNo.を示す変数Nが1にセツトされる。そして処理は
ステツプS25に進み、そこでチヤネルCHiから1ライン分
の多値画像データが受信され、そのデータはRAM6−iの
画像データエリアに格納される。次に、チヤネルCH(i
−1)−iからN番目の誤差値転送要求コマンドが画像
処理手段4−(i−1)に送出される(ステツプS2
6)。そして、画像処理手段4−iはチヤネルCH(i−
1)−iから誤差値転送要求コマンドに対する応答を受
信する(ステツプS27)。そして、ステツプS27で受信さ
れた応答がデータ未処理であると判定された場合(ステ
ツプS28)、処理はステツプS26に戻つて再び同じ動作を
繰り返す。一方、ステツプS28でデータ処理済みと判定
された場合、処理はステツプS29に進み、ここで、RAM6
−iに格納された多値画像データと、左隣の画素を2値
化したときに繰り越された誤差データと、ステツプS27
で受け取られ前ラインから繰り越された誤差データとか
ら2値化処理が行われ、求められた2値データ、及び次
のラインに対する繰り越し誤差はそれぞれRAM6−iの、
2値データおよび誤差データのエリアの対応する画素位
置に格納する。なお最初の1ラインに関しては、その前
のラインの繰り越し誤差が存在しないので、ステツプS2
6,S27,S28は実行されない。そして処理はステツプS30に
進み、そこで変数Nは1つインクリメントされる。そし
て、処理はステツプS31に進み、ここではステツプS25で
受け取られた1ライン分の画像データ全てを処理したか
どうかのチエツクが行われ、その結果、まだ処理を終了
していない場合には、ステツプS26に処理は戻つて以上
の動作を繰り返す。一方、ステツプS31でデータ処理が
終了していると判定された場合には、処理はステツプS3
2に進み、チヤネルCHiからデータ転送応答コマンドを受
信するのを待つ処理が行われる。そして、データ転送応
答コマンドが受け取られた場合、処理はステツプS34に
進み、一方、データ転送応答コマンドが受け取られなか
つた場合、処理は再びステツプS33に戻つて同コマンド
の受信待ちとなる。そこで、同コマンドが受信された場
合(ステツプS33)、チヤネルCHiから処理の終了した2
値データを転送する処理が行われる(ステツプS34)。
なお、ステツプS34においては、2値データに引き続い
てデータ終了コマンドが同じくチヤネルCHiから送出さ
れる。
このようにして、ステツプS34の後、処理は再びステ
ツプS21に戻つて以上の動作を繰り返し行う。
次に、第4D図に従つて、画像処理手段間あるいは、画
像処理手段4−iと制御手段1間での通信を行い画像処
理全体の同期をとる処理について説明する。
まず、画像処理手段4−iはチヤネルCHiからデータ
転送チエツクコマンドを受信したかどうかをチエツクす
る(ステツプS41)。そして、データ転送チエツクコマ
ンドが受信された場合、処理はステツプS42に進み、一
方、受信されなかつた場合、処理はステツプS45に進
む。ステツプS42においては、変数CPEがTRUEであるかど
うかのチエツクが行われる。その結果がTRUEの場合、現
在の画像処理手段4−iは非処理の状態であるので、処
理はステツプS43に進み、チヤネルCHiに応答コマンド
「データ転送可能」が送出される。一方、ステツプS42
でFALSEと判定された場合、現在の画像処理手段4−i
は処理状態であるので、処理はステツプS44に進み、チ
ヤネルCHiに応答コマンド「データ転送不可」を送出す
る。さらに、ステツプS45に進み、チヤネルCHi−(i+
1)から誤差値転送要求コマンドを受信したかどうかを
チエツクする。ステツプS45で誤差値転送要求コマンド
の受信が確認されると、処理はステツプS46へ進み、一
方、上記コマンドの受信が確認されなかつた場合、処理
はステツプS41に戻つて以上の動作を繰り返す。ステツ
プS46においては、ステツプS45で受信された誤差値転送
要求コマンドが要求する誤差が何番目の画素のものかチ
エツクされる。そこで、要求No.が変数Nよりも小さい
ならば、既に要求画素は処理済みであるので、処理はス
テツプS47に進み、そこでチヤネルCHi−(i+1)に要
求された誤差データが送出される。一方、要求No.が変
数N以上ならば、要求画素はまだ処理が行われていない
のでステツプS48に進み、そこでチヤネルCHi−(i+
1)に応答コマンド「データ未処理」が送出される。そ
して、処理は再びステツプS41に戻つて以上の動作を繰
り返す。
以上説明したように、第1実施例によれば、複数の画
像処理手段と、画像処理手段間及び画像処理手段と制御
手段間との通信を行う通信制御手段を設けることによ
り、誤差拡散法等の1画素の処理結果を次の処理に用い
るようなデータ処理においても複数の画像処理手段によ
つて高速に処理することができる。
<第2実施例> 次に、第2実施例について説明する。
第5図は本発明の第2実施例を示す画像処理装置の構
成を説明するブロツク図である。同図において、7で示
されるものは画像メモリである。本実施例においては、
画像処理装置はホストコンピユータの中に置かれ、その
ホストコンピユータ内で2値化処理を行い、プリンタイ
ンタフエース3を通して記録装置に送られる。
このように、ホストコンピユータの内部に第1実施例
と同様の画像処理装置を設けた場合にも、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
<第3実施例> 次に、第3実施例について説明する。
第6図は本発明の第3実施例を示す画像処理装置の構
成を説明するブロツク図である。同図において、8で示
されるものは記録ヘツド、キヤリツジ駆動装置等を含む
プリンタユニツトである。本実施例においては第1実施
例と同様の画像処理装置をプリンタ本体の中部に設けて
おり、この構成によりホストプリンタインタフエース2
を通して多値画像データを受け取り、プリンタ内部で2
値化処理を行つて記録動作を実行する。
このように、プリンタの内部に第1実施例と同様の画
像処理装置を設けた場合にも、第1実施例と同様の効果
を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、誤差拡散法等
の1画素の処理結果を次の処理に用いるようなデータ処
理においても高速に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す画像処理装置の構成
を説明するブロツク図、 第2A図は画像処理手段4の構成を示すブロツク図、 第2B図はRAM6−iに記憶されるデータの内容説明する
図、 第3図は一般的な誤差拡散法について説明する図、 第4A図,第4B図は制御手段1のデータ処理手順を説明す
るフローチヤート、 第4C図,第4D図は第1実施例の画像処理手段4−1〜4
−nのデータ処理手順を説明するフローチヤート、 第5図は本発明の第2実施例を示す画像処理装置の構成
を説明するブロツク図、 第6図は本発明の第3実施例を示す画像処理装置の構成
を説明するブロツク図である。 図中、1……制御手段、2……ホストインタフエース、
3……プリンタインタフエース、4−1〜4−n……画
像処理手段、5−i……MPU、6−i……RAM、7……画
像メモリ、8……プリンタユニツト、10……DBSであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46,1/60 G06T 1/00 - 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階調性を有する多値画像データを誤差拡散
    法により画像処理する画像処理装置において、 多値画像データを入力する入力手段と、 前記多値画像データを所定量毎に並列に誤差拡散法によ
    り画像処理するための複数の画像処理手段と、 前記複数の画像処理手段間で誤差拡散法による画像処理
    で発生する誤差データのやりとりを制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
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