JP3427938B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3427938B2 JP3427938B2 JP18221592A JP18221592A JP3427938B2 JP 3427938 B2 JP3427938 B2 JP 3427938B2 JP 18221592 A JP18221592 A JP 18221592A JP 18221592 A JP18221592 A JP 18221592A JP 3427938 B2 JP3427938 B2 JP 3427938B2
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- Japan
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- data
- image forming
- serial
- engine
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多値の印字データを受
けて印字を行うレーザプリンタ等に適用される画像形成
装置に関する。
けて印字を行うレーザプリンタ等に適用される画像形成
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のレーザプリンタの説明図で
あり、ホストコンピュータ１から送られてくる文書(印
字)データをビットマップに展開してラスタ転送するコ
ントローラ部２と、コントローラ部２からの印字データ
に基づいて印字を行うエンジン部３とからなる。
あり、ホストコンピュータ１から送られてくる文書(印
字)データをビットマップに展開してラスタ転送するコ
ントローラ部２と、コントローラ部２からの印字データ
に基づいて印字を行うエンジン部３とからなる。
【０００３】前記印字データは、一般的に、文字部は２
値データで構成され、またイメージ部は多値データで構
成されており、文字部に対しては高解像２値処理が適
し、イメージ部に対しては低解像時疑似中間調処理が適
している。
値データで構成され、またイメージ部は多値データで構
成されており、文字部に対しては高解像２値処理が適
し、イメージ部に対しては低解像時疑似中間調処理が適
している。
【０００４】一般に２値印字装置であるレーザプリンタ
で多値データをディザ処理等の疑似中間調処理する際、
そのγ補正，マトリクスサイズ，スクリーン角度等の最
適化は印字装置として特有なものとなる。このため上述
したように、コントローラ部２とエンジン部３との機能
を分割した場合、多値データの処理はエンジン部３で行
う方が望ましい。
で多値データをディザ処理等の疑似中間調処理する際、
そのγ補正，マトリクスサイズ，スクリーン角度等の最
適化は印字装置として特有なものとなる。このため上述
したように、コントローラ部２とエンジン部３との機能
を分割した場合、多値データの処理はエンジン部３で行
う方が望ましい。
【０００５】よって、コントローラ部２とエンジン部３
との間のインタフェースは、一般的に図５のように多値
データについては２値データに変換せずに、そのまま送
信する構成になっていた。
との間のインタフェースは、一般的に図５のように多値
データについては２値データに変換せずに、そのまま送
信する構成になっていた。
【０００６】図６は従来のビデオインタフェース・タイ
ミングの説明図であり、前記コントローラ部２は、エン
ジン部３が出力する画素クロック信号(ＷＣＬＫ)に同期
させたビデオデータ(ＷＤＡＴＡ)を送出する。本例では
画素密度が300dpiであり、ＷＣＬＫの１周期が１画素に
相当する。一般的にイメージ部には高解像を必要とせ
ず、150dpiまたは100dpiで十分の品質が得られる。この
ことは多値データ(イメージ部)をＷＣＬＫの２〜３周期
に１回送信すればよいことになる(本例では多値データ
に対応してＣＯＮＴ信号が出力される)。また、このこ
とは通信効率の点からみると信号線１本当りの転送レー
トを下げたことになる。
ミングの説明図であり、前記コントローラ部２は、エン
ジン部３が出力する画素クロック信号(ＷＣＬＫ)に同期
させたビデオデータ(ＷＤＡＴＡ)を送出する。本例では
画素密度が300dpiであり、ＷＣＬＫの１周期が１画素に
相当する。一般的にイメージ部には高解像を必要とせ
ず、150dpiまたは100dpiで十分の品質が得られる。この
ことは多値データ(イメージ部)をＷＣＬＫの２〜３周期
に１回送信すればよいことになる(本例では多値データ
に対応してＣＯＮＴ信号が出力される)。また、このこ
とは通信効率の点からみると信号線１本当りの転送レー
トを下げたことになる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のレーザプ
リンタにおいて、コントローラ部２とエンジン部３は近
接して設置されるのが一般的であるが、コネクタあるい
はケーブル(信号線)を介して別基板にて設置されること
もある。この場合、信号線の設置本数はコストの点から
考えて極力少ない方が望ましいが、多値データを送信す
る従来方式において、その階調数に応じた本数の信号線
(ＷＤＡＴＡ０〜７)を設置する必要があり、コストアッ
プの原因となっていた。
リンタにおいて、コントローラ部２とエンジン部３は近
接して設置されるのが一般的であるが、コネクタあるい
はケーブル(信号線)を介して別基板にて設置されること
もある。この場合、信号線の設置本数はコストの点から
考えて極力少ない方が望ましいが、多値データを送信す
る従来方式において、その階調数に応じた本数の信号線
(ＷＤＡＴＡ０〜７)を設置する必要があり、コストアッ
プの原因となっていた。
【０００８】本発明の目的は、少ない信号線で２値／多
値データの転送を可能にする画像形成装置を提供するこ
とにある。
値データの転送を可能にする画像形成装置を提供するこ
とにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の解像度の異なる多値の印字データ
をシリアル転送するコントローラ部と、このコントロー
ラ部からシリアル転送されてくる印字データによって印
字を行うエンジン部とを備えた画像形成装置であって、
前記コントローラ部において、複数の解像度のそれぞれ
に対応させて設定されているタイミングで前記印字デー
タをパラレル／シリアル変換し、前記エンジン部におい
て、シリアル転送されてきた印字データを、該印字デー
タの解像度に対応して設定されている前記タイミングで
シリアル／パラレル変換することを特徴とする。
め、本発明は、複数の解像度の異なる多値の印字データ
をシリアル転送するコントローラ部と、このコントロー
ラ部からシリアル転送されてくる印字データによって印
字を行うエンジン部とを備えた画像形成装置であって、
前記コントローラ部において、複数の解像度のそれぞれ
に対応させて設定されているタイミングで前記印字デー
タをパラレル／シリアル変換し、前記エンジン部におい
て、シリアル転送されてきた印字データを、該印字デー
タの解像度に対応して設定されている前記タイミングで
シリアル／パラレル変換することを特徴とする。
【００１０】また、前記エンジン部の動作設定信号ある
いは動作状態信号を送信するためのシリアル信号線を通
して前記多値データの選択を行うことを特徴とする。
いは動作状態信号を送信するためのシリアル信号線を通
して前記多値データの選択を行うことを特徴とする。
【００１１】また、前記コントローラ部からエンジン部
へ転送される印字データの属性信号を送る属性信号線を
通して前記多値データの選択を行うことを特徴とする。
へ転送される印字データの属性信号を送る属性信号線を
通して前記多値データの選択を行うことを特徴とする。
【００１２】
【作用】上記の手段によれば、解像度別に多値データを
転送可能にし、選択された解像度の多値データが転送さ
れるため、同一の信号線で各種解像度の多値データある
いは２値データを転送できることになり、しかも送信さ
れてきた印字データはコントローラ部からエンジン部へ
複雑な変倍処理をせずに転送できるため、印字速度が速
く、送信データに忠実な印字出力がなされる。
転送可能にし、選択された解像度の多値データが転送さ
れるため、同一の信号線で各種解像度の多値データある
いは２値データを転送できることになり、しかも送信さ
れてきた印字データはコントローラ部からエンジン部へ
複雑な変倍処理をせずに転送できるため、印字速度が速
く、送信データに忠実な印字出力がなされる。
【００１３】また前記信号線としては、エンジン部の動
作設定信号あるいは動作状態信号を送信するためのシリ
アル信号線や、コントローラ部からエンジン部へ転送さ
れる印字データの階調数あるいは解像度を表す属性信号
を送る属性信号線が用いられる。
作設定信号あるいは動作状態信号を送信するためのシリ
アル信号線や、コントローラ部からエンジン部へ転送さ
れる印字データの階調数あるいは解像度を表す属性信号
を送る属性信号線が用いられる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、図５，図６に基づいて説明した部材には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。
する。尚、図５，図６に基づいて説明した部材には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。
【００１５】図１は本発明の第１実施例の説明図であ
り、エンジン部３は1200dpi相当の画素クロック信号(Ｗ
ＣＬＫ)を出力しており、転送するデータの解像度は、
印字データに応じてコマンド・ステータス線10を通し
て、シリアルにコントローラ部２からエンジン部３へペ
ージ単位で設定される。
り、エンジン部３は1200dpi相当の画素クロック信号(Ｗ
ＣＬＫ)を出力しており、転送するデータの解像度は、
印字データに応じてコマンド・ステータス線10を通し
て、シリアルにコントローラ部２からエンジン部３へペ
ージ単位で設定される。
【００１６】前記コマンド・ステータス線10は、コント
ローラ部２からの給紙トレーの選択等のエンジン部３に
おける動作設定信号、あるいはエンジン部３からのエラ
ー状態等のエンジン部３における動作状態信号を、コン
トローラ部２とエンジン部３間でやりとりするためのシ
リアル信号線である。
ローラ部２からの給紙トレーの選択等のエンジン部３に
おける動作設定信号、あるいはエンジン部３からのエラ
ー状態等のエンジン部３における動作状態信号を、コン
トローラ部２とエンジン部３間でやりとりするためのシ
リアル信号線である。
【００１７】図２は第１実施例におけるビデオデータ
(ＷＤＡＴＡ)の転送タイミングチャートであり、本実施
例では、多値データとして最大256階調(８bit)で解像度
が150／100／75dpiを、また２値データとして1200dpi
を、それぞれ選択，伝達可能になっている。最大256階
調であるので、例えば64階調(６bit)のデータを送る場
合は、ＬＳＢ(最下位ビット)側の２bitを常に固定して
伝送する。
(ＷＤＡＴＡ)の転送タイミングチャートであり、本実施
例では、多値データとして最大256階調(８bit)で解像度
が150／100／75dpiを、また２値データとして1200dpi
を、それぞれ選択，伝達可能になっている。最大256階
調であるので、例えば64階調(６bit)のデータを送る場
合は、ＬＳＢ(最下位ビット)側の２bitを常に固定して
伝送する。
【００１８】多値データは、その原点で選択されている
解像度のタイミングに従い、コントローラ部２側でパラ
レル／シリアル交換が、またエンジン部３側でシリアル
／パラレル交換がなされ、さらにディザ等の疑似階調処
理が施されて、エンジン部３の図示しないレーザのオン
／オフ信号、またはレーザパワーの制御信号となる。
解像度のタイミングに従い、コントローラ部２側でパラ
レル／シリアル交換が、またエンジン部３側でシリアル
／パラレル交換がなされ、さらにディザ等の疑似階調処
理が施されて、エンジン部３の図示しないレーザのオン
／オフ信号、またはレーザパワーの制御信号となる。
【００１９】図３は本発明の第２実施例の説明図であ
り、この第２実施例では、第１実施例の構成に２本の信
号線(ＣＯＮＴ０，ＣＯＮＴ１)を追加して、同一ページ
内で多値データと２値データの混在や、多値データの複
数の解像度の表現を可能にしている。前記信号線(ＣＯ
ＮＴ０，ＣＯＮＴ１)は、コントローラ部２からエンジ
ン部３へ転送される印字データの階調数あるいは解像度
を表す属性信号が送れる属性信号線である。
り、この第２実施例では、第１実施例の構成に２本の信
号線(ＣＯＮＴ０，ＣＯＮＴ１)を追加して、同一ページ
内で多値データと２値データの混在や、多値データの複
数の解像度の表現を可能にしている。前記信号線(ＣＯ
ＮＴ０，ＣＯＮＴ１)は、コントローラ部２からエンジ
ン部３へ転送される印字データの階調数あるいは解像度
を表す属性信号が送れる属性信号線である。
【００２０】前記属性信号線(ＣＯＮＴ０，ＣＯＮＴ１)
の２本の組合せにより、表１に示した４種類のデータの
選択が行える。
の２本の組合せにより、表１に示した４種類のデータの
選択が行える。
【００２１】
【表１】
【００２２】図４は第２実施例におけるビデオデータの
転送タイミングチャートである。
転送タイミングチャートである。
【００２３】このため第２実施例では、１本のコマンド
・ステータス線10と２本の選択線(属性信号線ＣＯＮＴ
０，ＣＯＮＴ１)との計３本の信号線で、従来例(図５の
例では、９本の信号線ＷＤＡＴＡと１本の選択線ＣＯＮ
Ｔの計10本が必要)とまったく同等のデータ転送が行え
る。
・ステータス線10と２本の選択線(属性信号線ＣＯＮＴ
０，ＣＯＮＴ１)との計３本の信号線で、従来例(図５の
例では、９本の信号線ＷＤＡＴＡと１本の選択線ＣＯＮ
Ｔの計10本が必要)とまったく同等のデータ転送が行え
る。
【００２４】上記の各実施例において、コントローラ部
２とエンジン部３間の信号線を削減しても２値／多値デ
ータの転送が行え、しかも２値／多値データの選択、及
び多値データの解像度の選択ができるため、ホストコン
ピュータ１から送られた印字データを、複雑な変倍処理
をせずにエンジン部３で印字できるので、印字速度が速
く、またホストコンピュータ１からの印字データに忠実
な印字出力が得られる。
２とエンジン部３間の信号線を削減しても２値／多値デ
ータの転送が行え、しかも２値／多値データの選択、及
び多値データの解像度の選択ができるため、ホストコン
ピュータ１から送られた印字データを、複雑な変倍処理
をせずにエンジン部３で印字できるので、印字速度が速
く、またホストコンピュータ１からの印字データに忠実
な印字出力が得られる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複雑な変倍処理をせずに、シリアル信号線や属性信号線
を用いて、多値データの解像度を選択してコントローラ
部からエンジン部にデータのシリアル転送ができるの
で、設置信号線の数を少なくでき、しかも印字速度が速
く、送信されてきた印字データに忠実な印字出力ができ
る等、少ない信号線で２値／多値データの転送を可能に
した画像形成装置が提供できる。
複雑な変倍処理をせずに、シリアル信号線や属性信号線
を用いて、多値データの解像度を選択してコントローラ
部からエンジン部にデータのシリアル転送ができるの
で、設置信号線の数を少なくでき、しかも印字速度が速
く、送信されてきた印字データに忠実な印字出力ができ
る等、少ない信号線で２値／多値データの転送を可能に
した画像形成装置が提供できる。
【図１】本発明の画像形成装置の第１実施例の説明図で
ある。
ある。
【図２】第１実施例におけるビデオデータの転送タイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図３】本発明の第２実施例の説明図である。
【図４】第２実施例におけるビデオデータの転送タイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図５】従来のレーザプリンタの説明図である。
【図６】従来のビデオインタフェース・タイミングの説
明図である。
明図である。
１…ホストコンピュータ、 ２…コントローラ部、 ３
…エンジン部、 10…コマンド・ステータス線(シリア
ル信号線)、 ＣＯＮＴ０，１…属性信号線。
…エンジン部、 10…コマンド・ステータス線(シリア
ル信号線)、 ＣＯＮＴ０，１…属性信号線。
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の解像度の異なる多値の印字データ
をシリアル転送するコントローラ部と、このコントロー
ラ部からシリアル転送されてくる印字データによって印
字を行うエンジン部とを備えた画像形成装置であって、
前記コントローラ部において、複数の解像度のそれぞれ
に対応させて設定されているタイミングで前記印字デー
タをパラレル／シリアル変換し、前記エンジン部におい
て、シリアル転送されてきた印字データを、該印字デー
タの解像度に対応して設定されている前記タイミングで
シリアル／パラレル変換することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項２】 前記エンジン部の動作設定信号あるいは
動作状態信号を送信するためのシリアル信号線を通して
前記多値データの選択を行うことを特徴とする請求項１
の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記コントローラ部からエンジン部へ転
送される印字データの属性信号を送る属性信号線を通し
て前記多値データの選択を行うことを特徴とする請求項
１の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18221592A JP3427938B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18221592A JP3427938B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624045A JPH0624045A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3427938B2 true JP3427938B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=16114365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18221592A Expired - Fee Related JP3427938B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3427938B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18221592A patent/JP3427938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0624045A (ja) | 1994-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |