JP2911478B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2911478B2
JP2911478B2 JP1109504A JP10950489A JP2911478B2 JP 2911478 B2 JP2911478 B2 JP 2911478B2 JP 1109504 A JP1109504 A JP 1109504A JP 10950489 A JP10950489 A JP 10950489A JP 2911478 B2 JP2911478 B2 JP 2911478B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー画像情報を、該カラー画像情報の属
性とともに出力する機能を有する画像処理装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、画像処理システム、例えば、オフィスで使われ
るフアクシミリにおいては、送信側では、原稿を読み込
んだ後、読み込んだ原稿の全てのデータを符号化し、受
信側の装置にデータ転送するのが一般的である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のファクシミリでは、編集機
能がないため、送信したい内容が原稿のごく一部の場合
でも、全体が送信されるため、不用な部分や送りたくな
い部分まで送信したりする欠点があった。また、それを
回避するためには、人手によって別途に送信用の原稿を
作らなければならず、手間がかかった。
更に、送信しようとする画像情報が、出力する記録媒
体の大きさより小さい場合、記録媒体上の所望の位置に
画像が出力させるためには、記録媒体と同じ大きさで、
出力イメージ通りの送信用原稿を作成しなければなら
ず、手間がかかった。
上述の問題は大量の情報を扱うカラー画像処理装置に
おいては、特に大きな問題となっていた。
そこで本発明は、カラー原稿の一部を効率よく伝送す
ることができ、しかも受信側において受信したカラー画
像情報の属性に応じて適切な処理が可能な画像処理装置
を提供することを目的とする。
特にカラー2値かカラー多値かに応じて適切な処理を
確実に行える様にすることを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、カラ
ー原稿を表すカラー画像情報を入力する入力手段と、前
記入力手段により入力されたカラー画像情報に基づくカ
ラー画像を表示する表示手段と、前記表示手段により表
示されたカラー画像により前記カラー原稿上の所望の領
域を指定する指定手段と、前記カラー画像情報のうち、
前記指定手段により指定された領域以外の領域に対応す
るカラー画像情報を除く、カラー画像情報を抽出する抽
出手段と、前記抽出手段により抽出されたカラー画像情
報を、少なくとも該カラー画像情報が2値であるか多値
であるかを識別可能とした属性情報とともに出力する出
力手段とを有する画像処理装置を提供する。
[実施例] 第1図に本発明の1実施例における画像処理システム
の構造図を示す。図中31は、システム全体をコントロー
ルするための主制御部、32はユーザーが操作を行うため
の操作部、33は読み取り部34から読み取られた画像デー
タならびに相手のシステムから送信されてきた画像デー
タを蓄積する画像メモリ、36は読み取り部から読み取っ
たデータを相手システムに送る場合の転送用データに変
換する、あるいは受信した転送用データを出力部35に出
力するためのデータ形式に変換するデータ変換部、37は
通信を制御する通信制御部、38はデータを表示する表示
部である。
本実施例においては、画像データの通信は、通信回線
を介して、第1図に図示した装置を2台接続することに
よって行なうものとする。
次に、読取部34、出力部35の構成の1例を第9図に示
す。第9図の装置は、図示の様に、上部にデジタルカラ
ー画像読取り装置(以下、カラースキャナと称する)10
1と、下部にデジタルカラー画像プリント装置(以下、
カラープリンタと称する)102とを有する。このカラー
スキャナ101は、色分解手段とCCDの様な光電変換素子と
により原稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気
的なデジタル画像信号に変換する。また、カラープリン
タ102は、そのデジタルが像信号に応じてカラー画像を
カラー別に再現し、被記録紙にデジタル的なドット形態
で複数回転写して記録する電子写真方式のレーザービー
ムカラープリンタである。
先ず、カラースキャナ101の概要を説明する。
103は原稿、104は原稿を載置するプラテンガラス、10
5はハロゲン露光ランプ110により露光操作された原稿か
らの反射構造を集光し、等倍型フルカラーセンサ106に
画像入力するためのロッドアレイレンズであり、105、1
06、107、110が原稿走査ユニット111として一体となっ
て矢印A1方向に露光走査する。露光走査しながら1ライ
ン毎に読取られたカラー色分解画像信号は、センサ出力
信号増幅回路107により、所定電圧に増幅された後、信
号線501によりビデオ処理ユニット112に入力され信号処
理される。501は信号の忠実な伝送を保障するための同
軸ケーブルである。信号502は等倍型フルカラーセンサ1
06の駆動パルスを供給する信号線であり、必要な駆動パ
ルスは、ビデオ処理ユニット112内で全て生成される。1
08、109は画像信号の白レベル補正、黒レベル補正のた
めの白色版及び黒色版であり、ハロゲン露光ランプ110
で照射することにより、それぞれ所定の濃度の信号レベ
ルを得ることができ、ビデオ信号の白レベル補正、黒レ
ベル補正に使われる。113はマイクロコンピュータを有
するコントロールユニットであり、これはバス508によ
り走査パネル20における表示、キー入力制御及びビデオ
処理ユニット112の制御、ポジションセンサS11、S21に
より原稿走査ユニット111の位置を信号線509、510を介
して検出、更に信号線503により走査体111を移動させる
ためのステッピングモーター114をパルス駆動するステ
ッピングモーター駆動回路制御、信号線504を介して露
光ランプドライバによるハロゲン露光ランプ10のON/OFF
制御、光量制御、信号線505を介してのデジタイザ116及
び内部キー、表示部の制御など、カラースキャナ部101
の全ての制御を行なっている。原稿露光走査時に、前述
した露光走査ユジット111によって読取られたカラー画
像信号は、増幅回路107、信号線501を介してビデオ処理
ユニット112ニ入力され、本ユニット112内で後述する種
々の処理を施され、インターフェース回路156を介して
プリンタ部102に送出される。
次に、カラープリンタ102の概要を説明する。711はス
キャナであり、カラースキャナ部101からの画像信号を
光信号に変換するレーザ出力部、多面体(例えば8面
体)のポリゴンミラー712、このミラー712を回転させる
モータ(不図示)及びf/θレンズ(結像レンズ)713な
どを有する。714は、レーザ光の光路を変更する反射ミ
ラー、715は感光ドラムである。レーザ出力部から出射
したレーザ光はポリゴンミラー712で反射され、レンズ7
13及びミラー714を通って感光ドラム715の面を線状に走
査(ラスタースキャン)し、原稿画像に対応した潜像を
形成する。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。
726はレーザ露光によって、感光ドラム715の表面に形
成された静電潜像を現像する現像器ユニットであり、73
1Y、731M、731C、731Bkは感光ドラム715と接して直接現
像を行なう現像スリーブ、730Y、730M、730C、730Bkは
予備トナーを保持しておくトナーホッポー、732は現像
剤の移送を行なうスクリューであって、これらのスリー
ブ731Y〜731Bk、トナーホッパー730Y〜730Bk及びスクリ
ュー732により現像器ユニットの回転軸Pの周囲に配設
されている。例えば、イエローのトナー像を形成する時
には、本図の位置でイエロートナー現像を行ない、マゼ
ンダのトナー像を形成する時は、現像器ユニット726を
図の軸Pを中心に回転して、感光体715に接する位置に
マゼンダ現像器内の現像スリーブ731Mを配設させる。シ
アン、ブラックの現像も同様に動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチュエータ板、720は
このアクチュエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジション位置に移動したのを検出す
るポジションセンサ、725は転写ドラムクリーナ、727は
紙押えローラ、728は除電器、729は転写帯電器であり、
これらの部材719、720、725、727、729は転写ローラ716
の周囲に配設されている。
一方、735、736は用紙(紙葉体)を収納する給紙カセ
ット、737、738はカセット735、736から用紙を給紙する
給紙ローラ、739、740、741は給紙及び搬送のタイミン
グを取るタイミングローラであり、これらを経由して給
紙搬送された用紙は紙ガイド749に導かれ先端を後述の
グリッパに担持されながら転写ドラム716に巻き付き、
像形成過程に移行する。
また、550はドラム回転モータであり、感光ドラム715
と転写ドラム716を同期回転する。750は像形成過程が終
了後、用紙は転写ドラム716から取り外す剥離爪、742は
取り外された用紙を搬送する搬送ベルト、743は搬送ベ
ルト742で搬送されてきた用紙を定着する画像定着部で
あり、画像定着部743は一対の熱圧力ローラ744及び745
を有する。
次に第3図に従って、スキャナ部101のコントロール
部113について説明する。
コントロール部は、マイクロコンピュータであるCPU1
22を含み、ビデオ信号処理制御、露光及び走査のための
ランプドライバ121、ステッピングモータドライバ115、
デジタイオザ116、操作パネル120の制御をそれぞれ信号
線508(バス)、503、504、505などを介して所望の複写
を得るべくプログラムROM123、RAM124、125に従って有
機的に制御する。RAM125は電池131により不揮発性は保
障されている。505は一般によく使われるシリアル通信
用の信号線でCPU122とデジタイザ116とのプロトコルに
よりデジタイザ116より操作者が入力する。即ち505は原
稿の編集、例えば移動、合成などの際の座標、領域指
示、複写モード指示、変倍率指示などを入力する信号線
である。信号線503は、モータドライバ115に対し、CPU1
22より走査速度、距離、往動、復動などの指示を行なう
信号線であり、モータドライバ115はCPU122からの指示
により、ステッピングモータ114に対し、所定のパルス
を入力し、モータ回転動作を与える。シリアルI/F129、
130は、例えばインテル社8251のようなシリアルI/F用LS
Iなどで実現される一般的なものであり、図示していな
いがデジタイザ116、モータドライバ115も同様の回路を
有している。
また、S11、S21は原稿露光走査ユニット(第1図11
1)の位置検出のためのセンサであり、S11ではホームポ
ジション位置の検出が行なわれ、この場所において画像
信号の白レベル補正が行なわれる。S21では、画像先端
に原稿露光走査ユニットがあることが検出され、この位
置が原稿の基準位置になる。
第2図における信号ITOP、BD、VCLK、VIDEO、HSYNC、
SRCOM(511〜516)は、それぞれ第1図のカラープリン
タ部102とスキャナ部101との間のインターフェース用信
号である。スキャナ部101で読取られた画像信号VIDEO51
4は全て上記信号をもとに、カラープリンタ部102に送出
される。ITOPは画像送り方向(副走査方向)の同期信号
であり、1画面の送出に1回、即ち4色(イエロー、マ
ゼンダ、シアン、ブラック)の画像の送出には各々1
回、計4回発生し、これはカラープリンタ部102の転写
ドラム716上に巻き付けられた転写紙の紙先端が、感光
ドラム715との接点にてトナー画像の転写を受ける際、
原稿の先端部の画像と位置が合致するべく転写ドラム71
6、感光ドラム715の回転と同期しており、スキャナ部10
1のビデオ処理ユニット112に送出され、更にコントロー
ラ113内のCPU122の割り込みを基準に編集などのための
幅走査方向の画像制御を行なう。BD512はポリゴンミラ
ー712の1回転に1回、即ち1ラスタースキャンに1回
発生するラスタースキャン方向(主走査方向)の同期信
号であり、スキャナ部101で読取られた画像信号は主走
査方向に1ラインずつBDに同期してプリンタ部102に送
出される。VCLK513は8ビットのデジタルビデオ信号514
をカラープリンタ部102に送出するための同期クロック
であり、フリップフロップ回路を介してビデオデータ51
4を送出する。HSYNC515はBD信号512よりVCLK513に同期
して作られる主走査方向同期信号であり、BDと同一周期
を持ち、VIDEO信号514は厳密にはHSYNC515と同期して送
出される。これはBD信号515がポリゴンミラーの回転に
同期して発生されるため、ポリゴンミラー712を回転さ
せるモータのジッターが多く含まれ、BD信号にそのまま
同期させると画像にジッターが生ずるのでBD信号をもと
にジッターのないVCLKと同期して生成されるHSYNC515が
必要なためである。SRCOMは半二重の双方向シリアル通
信のための信号線であり、スキャナ部101からのプリン
タ部102への指示、例えば色モード、カセット選択など
やプリンタ部の状態情報、例えばジャム、紙なし、ウエ
イトなどの情報の相互やり取りが全てこの通信ラインSR
COMを介して行なわれる。
以下、本実施例の動作を図面を参照しながら説明す
る。
第2図(a)に示す図を送信したい原稿とする。この
第2図(a)中の21に示す枠で囲まれた部分を、第2図
(b)に示す様に、出力する位置を変えて送信する場合
について説明する。先ず、第2図(a)に示す原稿を読
み取り部34から読み込ませ、メモリ33に画像データを取
り込む。次に操作部32によって、表示部38上で送信した
い領域21を、カーソルなどにより指定し、次に、この画
像データの受信側の出力用紙上の出力位置の設定を、第
2図(b)の出力開始点23の位置のアドレスを指定する
ことにより行なう。この操作を受けて、主制御部31で
は、メモリ33内に格納されている画像データの内の、ど
の部分を送信するかを計算する。
例として、第2図(a)の領域21の主走査方向の画素
数、すなわち第2図(b)の24で示す、xサイズを500
画素、副走査方向の画素数、すなわち第2図(b)の25
で示す、yサイズを1000画素とする。また第2図(b)
の出力開始点23の紙上のアドレスをx=100、y=75と
する。さらに今回の送信データ形式をフルカラー、RGB
各8ビツトで非圧縮で送信するとする。これらの情報
を、送信しようとする画像データに対する付加情報とし
て、画像データを送信する前に、第3図に示す形式に従
って相手側のシステムに送信する。第3図中10は受信側
の出力紙上での画像データ出力を開始する点(第2図
(b)の例では点23)の位置情報、11は出力する画像デ
ータの領域の大きさを表わすサイズ情報、12は送信する
画像データの属性等を識別するための色モード情報であ
る。また本実施例での色モード情報のコードを第4図に
示す表の様に定めると、本実施例の場合、画像情報に先
立って送信される情報は、第5図のようになり、これら
の情報は、主制御部31にて生成される。
次に通信の制御について説明する。
通信制御では、先ず、操作部32で指定された送信先の
システムに対して、通信制御プロトコルを送信した後、
受信側のメモリをクリアするコマンドを発し、次に前記
付加情報を送信する。その後、送信したい画像データを
送信し、送信を終了する。
最後に受信側のシスメムの動作を説明する。
受信側のシステムは、送信側より受信したメモリ・ク
リア要求を実行後、付加情報に基づいて、その後転送さ
れてくる画像データを受信側のメモリ33に書き込み、メ
モリに書き込まれた情報を出力部35から記録紙に出力す
ることにより、第2図(b)に示す出力画像を得ること
ができる。
本実施例では1枚の画像を送信して出力することにつ
いて説明したが、領域指定と送信を繰り返すことにより
複数枚の画像の合成を行なうことができる。また複数枚
の画像合成の時、容易に推察できるように転送する画像
データの形式は1種類ではなくても良い。さらに第4図
に示す色モード情報テーブルはこの表に限るものではな
く、データ変換部36を変更することにより、さまざまな
画像データ形式に対して送信可能となり、例えば、圧縮
されたデータの場合は、圧縮形式をも送信する様にして
もよい。
次に、受信側のシステムにおいて、受信された画像デ
ータを編集して出力する方法を説明する。
説明を簡単にするため、編集機能として拡大処理を考
える。受信側のシステムにおいて、受信された画像デー
タは、第2図(b)の画像データとし、受信側のシステ
ム内のメモリに、すでに画像データが格納されているも
のとする。また拡大率はx方向、y方向とも、「2」と
する。前述した如く、画像データ送信に先だって第5図
に示す付加情報を送る場合には、付加情報内の位置情報
から画像データの始まる位置の、メモリ33内でのアドレ
スを計算することができる。本実施例でのデータ変換部
のブロツク図を第7図に示す。図中70、75はそれぞれ前
記出力開始アドレスのx,yの値を格納する初期値レジス
タである。また72、73は、それぞれ操作部で指定される
x方向、y方向の拡大率の逆数を入れる増分レジスタで
あり、本実施例の場合はどちらも「0.5」を格納する。7
6、77の加算器は、それぞれの同期信号79と7100に従っ
て、それぞれ初期値レジスタ70、75の値を初期値とし
て、xレジスタ71,yレジスタ74内の値に増分レジスタ7
2,73に格納された値を増分値として加え、7110にアドレ
ス信号として出力すると共に各々レジスタ71、74に結果
を書き込む様に動作する。
本実施例の場合、x初期値レジスタ70に100、Y初期
値レジスタ75に75をセットし、x増分レジスタ72、y増
分レジスタ73に共に、0.5をセツトすると、xレジスタ7
1は「100,100.5,101.0…」と出力し、Yレジスタ74は
「75.0,75.5,76.0…」と出力して、Xレジスタ71,Yレジ
スタ74から出力されるアドレスを基に、メモリ33をアク
セスして、該当する画像データをデータ変換器78に取り
込み、バス7130を通して出力部35に出力する。これを付
加情報内のサイズ情報で示されるX、Y画素分繰り返す
ことにより、拡大された画像データが得られる。本実施
例では、送信側の設定した出力イメージに対応した受信
側のメモリ33からの画像データの取り込みを、送信側が
指定した出力開始位置から取り込み始め、送信側の指定
した画素分だけ行なうことにより、送信側が指定した有
用な画像データだけが拡大されて、出力部35に出力され
る。また、この時、出力紙上の出力開始位置の設定は、
受信側がアドレスによって指定してもよいし、表示部38
に表示させ、表示上の移動によって設定してもよい。拡
大された画像の出力例を第6図に示す。
位置情報などの付加情報がない場合は、CPU等でメモ
リ33を最初からスキヤンしてゆき、画像データが始まる
アドレスを計算しても良いことは容易に推察できる。
次に、第8図に示す様にメモリ33とは別に画像データ
数枚分を記憶できる補助記憶装置がある場合の動作を説
明する。
前述のごとく、原稿の1部を送る場合は、受信側でメ
モリのクリアを行なう必要がある。このメモリクリアを
行なう前に現在メモリ中に格納されている画像データと
付加情報を補助記憶装置に退避させる。この場合、退避
させた受信データを後から呼び出し、受信側のシステム
で編集処理し、出力することも可能であるし、受信した
画像データを別のシステムに送信することも可能であ
る。
また複数のシステムから同時にデータが送信されて来
た時も、この補助記憶装置を使えば同時に受信可能とな
る。また受信しながら送信することもできる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、カラー原稿の一部
を効率良く伝送することができ、しかも受信側において
受信したカラー画像情報の属性情報に応じて適切な処理
が可能な画像処理装置を提供することができる。
特にカラー2値かカラー多値かを示す属性情報を画像
と共に送信しているので、受信側としては該2値、多値
に応じて適切な処理が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例のシステム構成図、 第2図(a)は送信画像の例を示す図、 第2図(b)、第6図は受信画像の例を示す図、 第3図は付加情報の形式、 第4図は色モードのコード表の例を示す図、 第5図は付加情報の例を示す図、 第7図は他の実施例のブロツク図、 第8図は他の実施例のシステム構成図である。 第9図はスキャナ・プリンタの概観図、 第10図はスキャナ・プリンタのブロック図。 1……スキャナ、36……データ変換部 2……プリンタ、37……通信制御部 31……主制御部、38……表示部 32……操作部、70〜75……レジスタ 33……メモリ、76、77……加算器 34……読取部、78……データ変換器 35……出力部、80……補助記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387 H04N 1/387 (56)参考文献 特開 昭63−300673(JP,A) 特開 昭60−46163(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/46 - 1/64 H04N 1/387 - 1/393 H04N 1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー原稿を表すカラー画像情報を入力す
    る入力手段と、 前記入力手段により入力されたカラー画像情報に基づく
    カラー画像を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されたカラー画像により前記カ
    ラー原稿乗の所望の領域を指定する指定手段と、 前記カラー画像情報のうち、前記指定手段により指定さ
    れた領域以外の領域に対応するカラー画像情報を除く、
    カラー画像情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出されたカラー画像情報を、少な
    くとも該カラー画像情報が2値であるか多値であるかを
    識別可能とした属性情報とともに出力する出力手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記属性情報は更に前記カラー原稿が白黒
    画像かカラー画像かを識別可能とした請求項1に記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記属性情報は更に前記カラー画像が圧縮
    データであるか否かを識別可能とした請求項1に記載の
    画像処理装置。
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