JP3005634B2 - 機械翻訳対訳表示装置 - Google Patents

機械翻訳対訳表示装置

Info

Publication number
JP3005634B2
JP3005634B2 JP3270633A JP27063391A JP3005634B2 JP 3005634 B2 JP3005634 B2 JP 3005634B2 JP 3270633 A JP3270633 A JP 3270633A JP 27063391 A JP27063391 A JP 27063391A JP 3005634 B2 JP3005634 B2 JP 3005634B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
translation
bilingual
display
original
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3270633A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05108711A (ja
Inventor
佐知子 野地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3270633A priority Critical patent/JP3005634B2/ja
Publication of JPH05108711A publication Critical patent/JPH05108711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3005634B2 publication Critical patent/JP3005634B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを用いて
異なる言語間の翻訳を行う機械翻訳装置において、原文
とその対訳とを表示する機械翻訳対訳表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、機械翻訳装置の研究、開発が活発
に行われている。この機械翻訳装置では、例えば、原言
語と翻訳結果の言語との組合せによって異なる機械翻訳
用の辞書および文法規則に基づいて、原文を翻訳してい
く。
【0003】この機械翻訳装置では、翻訳結果を確認す
るため等の目的で、原文とこれに対応する訳文とを表示
する対訳表示の機能を有するものがある。従来の対訳表
示の機能では、原文と訳文を別々に表示し、利用者が対
訳表示する部分を指定して、指定された原文の範囲に対
応する訳文の部分を反転表示する等していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
対訳表示の機能では、訳文の正誤をチェックするために
対訳表示を使用する場合、指定した範囲のみの対訳しか
表示されないので、一度にその部分しかチェックするこ
とができなかった。また、従来は、対訳表示で部分的に
訳語を確認した後、訳文の各部分同士のつながりやまと
まり方を確認するために訳文をもう一度すべて読んでチ
ェックしなければならないという問題点があった。
【0005】そこで本発明の目的は、一度にすべての対
訳を表示することができると共に、原文との対応をとり
ながら訳文全体をチェックすることを可能にする機械翻
訳対訳表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明
は、(イ)原文および訳文を含む翻訳結果情報と、対訳
表示指示とを入力する入力手段と、(ロ)この入力手段
によって入力された対訳表示指示に従って、翻訳結果情
報中の原文を所定の単位で分割する原文分割手段と、
(ハ)翻訳結果情報中の訳文から、原文分割手段によっ
て分割された原文に対応する訳文である対訳を抽出する
対訳抽出手段と、(ニ)分割された原文と、対訳と、
訳の訳文内での位置を示す位置情報とを対応させた対訳
表示情報を作成する対訳表示情報作成手段と、(ホ)
の対訳表示情報作成手段で作成された対訳表示情報に従
って、分割された原文、対訳および位置情報を原文の
順のまま原文に対訳および位置情報をそれぞれ位置的に
近接させて対応させた形で表示する表示手段とを機械翻
訳対訳表示装置に具備させる。
【0007】この機械翻訳対訳表示装置では、入力手段
によって翻訳結果情報と対訳表示指示が入力され、原文
分割手段によって、対訳表示指示に従って翻訳結果情報
中の原文が所定の単位で分割され、対訳抽出手段によっ
て、翻訳結果情報中の訳文から、分割された原文に対応
する訳文である対訳が抽出される。そして、対訳表示情
報作成手段によって、分割された原文と対訳と対訳の訳
文内での位置を示す位置情報とを対応させた対訳表示情
報が作成され、この対訳表示情報に従って、表示手段に
よって、分割された原文、対訳および位置情報が原文に
対訳及び位置情報をそれぞれ位置的に対応させた形で
文の語順のまま表示される。
【0008】請求項2記載の発明の機械翻訳対訳表示装
置は、請求項1記載の発明において、対訳の訳文内での
位置を示す位置情報を、訳文内における語順を示す番号
としたものである。
【0009】請求項3記載の発明の機械翻訳対訳表示装
置は、請求項1または2記載の発明において、表示手段
が、分割された原文を区切って表示するようにしたもの
である。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図8は本発明の一実施例に係
る。
【0011】図2は本実施例の機械翻訳対訳表示装置を
含む機械翻訳装置の構成を示すブロック図である。この
図に示すように機械翻訳装置は、互いにバス11によっ
て接続された中央処理装置(以下、CPUと記す。)1
2と、リード・オンリ・メモリ(以下、ROMと記
す。)13と、ランダム・アクセス・メモリ(以下、R
AMと記す。)14と、入出力制御装置16とを備えて
いる。入出力制御装置16には、キーボード、ディスク
ドライブ等の入力装置17、表示装置18および外部記
憶装置19が接続されている。
【0012】この機械翻訳装置では、CPU12が、R
AM14をワークエリアとしてROM13に格納された
プログラムを実行することによって、翻訳、対訳表示、
その他の処理を行うようになっている。
【0013】ROM13内には、翻訳プログラム21、
辞書22、文法規則23および対訳表示プログラム25
が格納されている。翻訳プログラム21は、辞書22お
よび文法規則23を用いて原文を翻訳していく。対訳表
示プログラム25は、本実施例の機械翻訳対訳表示装置
を実現するプログラムである。
【0014】図1は図2に示す構成によって実現される
機械翻訳対訳表示装置の機能を示す機能ブロック図であ
る。この図に示すように、機械翻訳対訳表示装置は、原
文、訳文および両者の対応関係を含む翻訳結果情報と、
装置の利用者が入力した対訳表示指示を受け付ける入力
手段31と、この入力手段31によって入力された対訳
表示指示に従って、翻訳結果情報中の原文を、節、句等
の予め定められた単位で分割する原文分割手段32と、
翻訳結果情報中の訳文から、原文分割手段32によって
分割された原文に対応する訳文である対訳を抽出する対
訳抽出手段33と、分割された原文と、対訳と、対訳の
訳文内での位置を示す記号とを対応させた対訳表示情報
を作成する対訳表示情報作成手段34と、この対訳表示
情報作成手段34で作成された対訳表示情報に従って、
分割された原文、対訳および位置情報を対応させて原文
の語順のまま、表示装置18に表示させる表示制御手段
35とを備えている。
【0015】次に、図3ないし図8を参照し、ある英日
翻訳の対訳表示を例にとり、本実施例の動作について詳
細に説明する。
【0016】図3は本実施例の動作を示すフローチャー
トである。この図に示すように、本実施例では、まずス
テップ(以下、Sと記す。)101で、利用者は入力手
段31により、翻訳結果情報とその対訳表示指示とを入
力する。この翻訳結果情報とその対訳表示指示はRAM
14に格納される。ここで、翻訳結果情報中の原文と訳
文は図4に示すようになっているものとする。また、対
訳表示指示は、原文を句単位に区切った表示をさせる指
示であるものとする。なお、翻訳結果情報は、外部記憶
装置19中のファイルから呼び出される場合もあるが、
他の処理の途中で、例えば翻訳プログラムによる翻訳直
後に、対訳表示を実行する場合には、すでにRAM14
に格納されている場合もある。
【0017】次に、S102で原文分割手段32によっ
て、入力手段31によって入力された対訳表示指示に従
って、翻訳結果情報中の原文を句単位ごとに分割する。
図4に示す原文を句単位ごとに分割すると、図5に示す
ように「Engineering technology」、「may be describ
ed」、「as operating」、「in that area of engineer
ing 」、「which is thoroughly understood, 」、「us
ing 」、「well knownmaterials, developed processe
s, established design standards, and accepted prac
tices.」のようになる。
【0018】次に、S103で対訳抽出手段33によっ
て、分割した原文の対訳を翻訳結果情報から切り出し、
分割された原文の各部分に、訳文の対訳部分を対応させ
る。なお、原文と対訳の対応関係は翻訳結果情報から分
かっており、ここでは図6に示すようになっている。す
なわち、「Engineering technology」には「工業技術と
は、」が、「may be described」には「記述できよう」
が、「as operating」には「働くものと」が、「in tha
t area of engineering 」には「エンジニアリングの領
域で」が、「which is thoroughly understood, 」には
「十分理解されている」が、「using 」には「用いて」
が、「well known materials, developed processes, e
stablished design standards, and accepted practice
s.」には「既知の材料、開発済みの各種プロセス、確立
された設計基準ならびに一般に認められている手段を」
が各々対応している。
【0019】次に、S104で対訳表示情報作成手段3
4によって、訳文の部分に、対訳の訳文内での位置を示
す記号、例えば訳文内における語順を示す番号を付加し
て、対訳表示情報を作成する。図7は、この対訳表示情
報を示す説明図である。この図に示すように、訳文の文
頭にあたる「工業技術とは、」にはが、「既知の材
料、開発済みの各種プロセス、確立された設計基準なら
びに一般に認められている手段を」にはが、「用い
て」にはが、「十分理解されている」にはが、「エ
ンジニアリングの領域で」にはが、「働くものと」に
はが、「記述できよう」にはが、それぞれ訳文内番
号として付加される。
【0020】次に、S105で表示制御手段35によっ
て、対訳表示情報に従って、表示装置18に表示するイ
メージに対応する信号を作成して表示装置18に送り、
この表示装置18に原文および対訳を表示する。
【0021】図8は、表示装置18に表示されるイメー
ジを示す説明図である。この図に示すように、本実施例
では、句単位で分割された原文を原文の語順のまま示
し、原文の分割の区切りをアンダーラインで示し、分割
された原文の下に対訳を付け、かつ対訳に番号を付けて
表示する。つまり、「Engineering technology」、「ma
y be described」、「as operating」のように句ごとに
区切ってアンダーラインを引き、各句の対訳部分と、S
104で対訳に付加された番号を対応させて表示する。
【0022】このように本実施例によれば、一度にすべ
ての対訳を表示することができるので、一度にすべての
対訳をチェックすることができる。また、対訳と共に、
その対訳の訳文内での語順を示す番号が表示されるの
で、訳文の各部分同士のつながりやまとまり方を確認し
ながら訳文全体をチェックすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、原文を所定の範囲で区切り、その各部分に対
応する対訳を原文の語順のまま原文に位置的に対応させ
て表示することによって、一度にすべての対訳を表示す
ることができる。しかも各対訳の訳文内での位置を示す
位置情報を同じく原文に位置的に近接させて対応付けて
表示することにしたので、原文との対応をとりながら訳
文全体をその語順で容易にチェックすることが可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機械翻訳対訳表示装置の機
能を示す機能ブロック図である。
【図2】一実施例の機械翻訳対訳表示装置を含む機械翻
訳装置の構成を示すブロック図である。
【図3】一実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】一実施例における翻訳結果情報中の原文と訳文
の例を示す説明図である。
【図5】一実施例における分割された原文の例を示す説
明図である。
【図6】一実施例における原文と対訳の対応関係の例を
示す説明図である。
【図7】一実施例における対訳表示情報の例を示す説明
図である。
【図8】一実施例における対訳表示イメージの例を示す
説明図である。
【符号の説明】
18 表示装置 32 原文分割手段 33 対訳抽出手段 34 対訳表示情報作成手段 35 表示制御手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原文および訳文を含む翻訳結果情報と、
    対訳表示指示とを入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された対訳表示指示に従っ
    て、翻訳結果情報中の原文を所定の単位で分割する原文
    分割手段と、 翻訳結果情報中の訳文から、前記原文分割手段によって
    分割された原文に対応する訳文である対訳を抽出する対
    訳抽出手段と、 分割された原文と、対訳と、対訳の訳文内での位置を示
    す位置情報とを対応させた対訳表示情報を作成する対訳
    表示情報作成手段と、 この対訳表示情報作成手段で作成された対訳表示情報に
    従って、分割された原文、対訳および位置情報を原文の
    語順のまま原文に対訳および位置情報をそれぞれ位置的
    に近接させて対応させた形で表示する表示手段とを具備
    することを特徴とする機械翻訳対訳表示装置。
  2. 【請求項2】 対訳の訳文内での位置を示す位置情報
    は、訳文内における語順を示す番号であることを特徴と
    する請求項1記載の機械翻訳対訳表示装置。
  3. 【請求項3】 表示手段は、分割された原文を区切って
    表示することを特徴とする請求項1または2記載の機械
    翻訳対訳表示装置。
JP3270633A 1991-10-18 1991-10-18 機械翻訳対訳表示装置 Expired - Fee Related JP3005634B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3270633A JP3005634B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 機械翻訳対訳表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3270633A JP3005634B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 機械翻訳対訳表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05108711A JPH05108711A (ja) 1993-04-30
JP3005634B2 true JP3005634B2 (ja) 2000-01-31

Family

ID=17488806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3270633A Expired - Fee Related JP3005634B2 (ja) 1991-10-18 1991-10-18 機械翻訳対訳表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3005634B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166954A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Sharp Corp 翻訳支援装置
US6651039B1 (en) 1995-08-08 2003-11-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mechanical translation apparatus and method
JPH09259127A (ja) * 1996-03-21 1997-10-03 Sharp Corp 翻訳装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5979376A (ja) * 1982-10-29 1984-05-08 Hitachi Ltd 校正方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05108711A (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2654001B2 (ja) 機械翻訳方法
JPS6091450A (ja) テ−ブル型言語翻訳器
JP3005634B2 (ja) 機械翻訳対訳表示装置
JP3131432B2 (ja) 機械翻訳方法及び機械翻訳装置
JP2928246B2 (ja) 翻訳支援装置
JPS62203268A (ja) 機械翻訳システム
JPH0410110B2 (ja)
JP2737160B2 (ja) 文章処理装置
JP2723886B2 (ja) 機械翻訳装置及びその翻訳規則作成方法
JP3013402B2 (ja) 機械翻訳装置
JP3051747B2 (ja) 機械翻訳方法及び機械翻訳システム
JPS61260367A (ja) 機械翻訳システム
JP2905209B2 (ja) 文書整形装置及び方法
JPH04158477A (ja) 機械翻訳装置
JPH07152763A (ja) 機械翻訳装置と該装置における翻訳方法
JP2006268621A (ja) 機械翻訳プログラム、機械翻訳装置
JPH0310368A (ja) 付随データ表示処理方式
JPH0713822B2 (ja) 翻訳方法
JPH0746359B2 (ja) 日本語文章処理方式
JPH04167052A (ja) 文書編集装置
JPH09134362A (ja) 機械翻訳装置及び機械翻訳方法
JPH0782501B2 (ja) 機械翻訳システム
JPH03156669A (ja) 文書処理装置
JPH05197751A (ja) 機械翻訳装置
JPH04114275A (ja) 英日機械翻訳装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees