JP3000659U - 自動復帰式手摺 - Google Patents
自動復帰式手摺Info
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- JP3000659U JP3000659U JP1994001189U JP118994U JP3000659U JP 3000659 U JP3000659 U JP 3000659U JP 1994001189 U JP1994001189 U JP 1994001189U JP 118994 U JP118994 U JP 118994U JP 3000659 U JP3000659 U JP 3000659U
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高所の昇降及び高所作業の安全を図る。
【構成】 開閉手摺1を構成する一端垂直部材11を上
部固定部材2と下部固定部材3とに回動自在に挿入し、
一端垂直部材11の、開閉手摺1を構成する他端垂直部
材13と対向する側面11aに突設された接触部材4を
上部固定部材2に形成された上部傾斜面2aに接触せし
め、上部固定部材2と下部固定部材3とを一方の固定手
摺5に固定し、他端垂直部材13を一方の固定手摺5と
一定の間隔を有する他方の固定手摺6の外側で、かつ、
奥方向に配置したものである。
部固定部材2と下部固定部材3とに回動自在に挿入し、
一端垂直部材11の、開閉手摺1を構成する他端垂直部
材13と対向する側面11aに突設された接触部材4を
上部固定部材2に形成された上部傾斜面2aに接触せし
め、上部固定部材2と下部固定部材3とを一方の固定手
摺5に固定し、他端垂直部材13を一方の固定手摺5と
一定の間隔を有する他方の固定手摺6の外側で、かつ、
奥方向に配置したものである。
Description
【0001】
この考案は、梯子が固定、設置されている高所において使用される自動復帰式 手摺に関するものである。
【0002】
原子力発電所内部には、バルブ操作用架台、点検用架台、点検用歩廊が設置さ れているが、これらはほとんどが高所に設置されている。そして、そこに昇るた めに垂直な鉄製の梯子が固定、設置されている。前記架台、点検用歩廊には、転 落防止用の手摺が設置されているが、垂直梯子の上部、すなわち垂直梯子を昇り 切った部分には、人の出入りに妨げになるために手摺が設置されていない。この ため、開口部をなくして転落を防止すべく鉄製のチェーンまたは扉が設置されて いる。
【0003】
この従来技術においては、垂直梯子を昇り切って、前記架台、点検用歩廊に立 つには、チェーンの取外、扉の開等の操作を必要とするため、片手を梯子から離 さなければならず、転落の危険を伴う。さらに、前記架台、点検用歩廊に立った 後に、チェーンの取付、扉の閉等の操作を必要とするため、煩わしく、これらの 操作を忘れたときには、開口部が生じ、転落の危険を伴うという課題がある。ま た、垂直梯子を降りるときにも、チェーン、扉の操作を必要とするため、同様の 課題がある。
【0004】 本考案は、このような従来技術の課題を解決する目的でなされたものである。
【0005】
上記課題を解決するための手段を、実施例に対応する図1・2を用いて以下、 説明する。この考案は、開閉手摺1を構成する一端垂直部材11を上部固定部材 2と下部固定部材3とに回動自在に挿入し、一端垂直部材11の、開閉手摺1を 構成する他端垂直部材13と対向する側面11aに突設された接触部材4を上部 固定部材2に形成された上部傾斜面2aに接触せしめ、上部固定部材2と下部固 定部材3とを一方の固定手摺5に固定し、他端垂直部材13を一方の固定手摺5 と一定の間隔を有する他方の固定手摺6の外側で、かつ、奥方向に配置したもの である。
【0006】
このように構成されたものにおいては、垂直梯子を昇ってきたとき、手を使わ ず体で開閉手摺1を押すと、接触部材4は上部傾斜面2aと接触しながら、上部 傾斜面2aを上昇して、開閉手摺1は開き、体が開閉手摺1から離れると、開閉 手摺1の自重により、接触部材4は上部傾斜面2aと接触しながら、上部傾斜面 2aを下降して、開閉手摺1は閉じる。
【0007】
図1・2は、この考案の一実施例を示す図である。図1・2において、1は開 閉手摺、2は上部固定部材、3は下部固定部材、4は接触部材、5は一方の固定 手摺、6は他方の固定手摺である。
【0008】 開閉手摺1は、一端垂直部材11、中間垂直部材12、他端垂直部材13、上 部水平部材14及び下部水平部材15から構成され、パイプSGP25Aが使用 されている。一端垂直部材11、他端垂直部材13、上部水平部材14、下部水 平部材15の結合には90°エルボ16が使用されている。開閉手摺1の高さは 450mmに設定されている。開閉手摺1の幅は、一方の固定手摺5と他方の固 定手摺6の間隔によって定めている。
【0009】 上部固定部材2、下部固定部材3として、パイプSGP32Aが使用され、上 部固定部材2、下部固定部材3は、一端垂直部材11に挿入されている。上部固 定部材2、下部固定部材3の高さは100mmに設定されている。上部固定部材 2の上部は、45°に切り欠かれて上部傾斜面2aが形成されている。
【0010】 接触部材4は、一端垂直部材11の、開閉手摺1を構成する他端垂直部材13 と対向する側面11aに突設されている。接触部材4は、上部傾斜面2aと接触 する丸棒41(φ10)と補強材であるプレート42(1.2t)とから構成さ れている。丸棒41は、その長さが30mmで、上部水平部材14から75mm 離れて位置している。
【0011】 上部固定部材2、下部固定部材3は、Uボルト7、プレート8、ナット9によ って、一方の固定手摺5に固定されている。上部固定部材2は、上部傾斜面2a が梯子側から見て左上から右上に傾斜するように固定されている。上部固定部材 2、下部固定部材3は、溶接によって、一方の固定手摺5に直接、固定してもよ い。
【0012】 上部固定部材2、下部固定部材3が一方の固定手摺5に固定された状態で、他 端垂直部材13は、一方の固定手摺5と一定の間隔を有する他方の固定手摺6の 外側で、かつ、奥方向に配置されている。
【0013】 次に、図3に基づいて動作を説明すると、通常は、接触部材4は上部傾斜面2 aと接触していて、最下位に位置している。垂直梯子を昇ってきたとき、手を使 わず体で開閉手摺1を押すと、接触部材4は上部傾斜面2aと接触しながら、上 部傾斜面2aを上昇していき、開閉手摺1は開く。体が開閉手摺1から離れると 、開閉手摺1の自重により、接触部材4は上部傾斜面2aと接触しながら、上部 傾斜面2aを下降して、開閉手摺1は閉じる。開閉手摺1は自重によりゆっくり 降りるので、他端垂直部材13が他方の固定手摺6に激突することはない。この ように、手を使うことなく、開閉手摺1を開閉することができる。手を使用する ときの、または操作を忘れたときの転落の危険はなくなり、安全に昇ることがで き、安全に作業をすることができる。
【0014】 高所から降りるときは、手で開閉手摺1を開き、手を離すと、開閉手摺1の自 重により開閉手摺1は自動的に閉まり、安全に降りることができる。
【0015】
以上説明してきたように、本考案は、開閉手摺を構成する一端垂直部材を上部 固定部材と下部固定部材とに回動自在に挿入し、前記一端垂直部材の、開閉手摺 を構成する他端垂直部材と対向する側面に突設された接触部材を前記上部固定部 材に形成された上部傾斜面に接触せしめ、前記上部固定部材と前記下部固定部材 とを一方の固定手摺に固定し、前記他端垂直部材を一方の固定手摺と一定の間隔 を有する他方の固定手摺の外側で、かつ、奥方向に配置したものである。それゆ え、手を使うことなく、開閉手摺を開閉することができる。したがって、高所の 昇降及び高所作業の安全が図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】この考案の一実施例を示す正面図である。
【図3】図1のX部の詳細図で(A)は平面図、(B)
は正面図である。
は正面図である。
1 開閉手摺 2 上部固定部材 3 下部固定部材 4 接触部材 5 固定手摺 6 固定手摺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 駒野 威史 東京都港区新橋六丁目9番7号 株式会社 東京電気工務所内 (72)考案者 田中 晃久 東京都港区新橋六丁目9番7号 株式会社 東京電気工務所内 (72)考案者 根間 庸輔 東京都港区新橋六丁目9番7号 株式会社 東京電気工務所内 (72)考案者 伊藤 直樹 東京都港区新橋六丁目9番7号 株式会社 東京電気工務所内 (72)考案者 永田 誠 東京都港区新橋六丁目9番7号 株式会社 東京電気工務所内
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉手摺を構成する一端垂直部材を上部
固定部材と下部固定部材とに回動自在に挿入し、前記一
端垂直部材の、開閉手摺を構成する他端垂直部材と対向
する側面に突設された接触部材を前記上部固定部材に形
成された上部傾斜面に接触せしめ、前記上部固定部材と
前記下部固定部材とを一方の固定手摺に固定し、前記他
端垂直部材を一方の固定手摺と一定の間隔を有する他方
の固定手摺の外側で、かつ、奥方向に配置した自動復帰
式手摺
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001189U JP3000659U (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | 自動復帰式手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994001189U JP3000659U (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | 自動復帰式手摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000659U true JP3000659U (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=43136665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994001189U Expired - Lifetime JP3000659U (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | 自動復帰式手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000659U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014009562A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Nikko Co Ltd | 仮設足場用の開閉式手摺 |
KR20160003752U (ko) * | 2015-04-21 | 2016-10-31 | 주식회사 장우이엔지 | 사다리용 반자동 안전 차단바 |
-
1994
- 1994-02-01 JP JP1994001189U patent/JP3000659U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014009562A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Nikko Co Ltd | 仮設足場用の開閉式手摺 |
KR20160003752U (ko) * | 2015-04-21 | 2016-10-31 | 주식회사 장우이엔지 | 사다리용 반자동 안전 차단바 |
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