JP3012961B2 - 墜落防止装置を有する伸縮はしご及び安全器 - Google Patents
墜落防止装置を有する伸縮はしご及び安全器Info
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- JP3012961B2 JP3012961B2 JP34144293A JP34144293A JP3012961B2 JP 3012961 B2 JP3012961 B2 JP 3012961B2 JP 34144293 A JP34144293 A JP 34144293A JP 34144293 A JP34144293 A JP 34144293A JP 3012961 B2 JP3012961 B2 JP 3012961B2
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- Japan
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- lever
- telescopic
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば架空配電線、架
空配電線の電柱、電柱支線あるいは建造物等の壁面等に
立掛けて作業する墜落防止装置を有する伸縮はしご、及
びそれに用いる安全器に関するものである。
空配電線の電柱、電柱支線あるいは建造物等の壁面等に
立掛けて作業する墜落防止装置を有する伸縮はしご、及
びそれに用いる安全器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】高所作
業用としての伸縮はしごは既によく知られている。この
はしごは、アルミニウム製又は繊維強化プラスチック製
で、上はしご支柱と下はしご支柱の組合せより成り、滑
車とロープにより上はしご支柱を下はしご支柱に沿って
所定の高さまでスライドさせ、止め金具により上下はし
ご支柱を固定して使用する。又運搬時あるいは収納時に
は収縮して車等に積込み、あるいは物置等に収納する。
業用としての伸縮はしごは既によく知られている。この
はしごは、アルミニウム製又は繊維強化プラスチック製
で、上はしご支柱と下はしご支柱の組合せより成り、滑
車とロープにより上はしご支柱を下はしご支柱に沿って
所定の高さまでスライドさせ、止め金具により上下はし
ご支柱を固定して使用する。又運搬時あるいは収納時に
は収縮して車等に積込み、あるいは物置等に収納する。
【０００３】しかし、このような従来の伸縮はしごに
は、はしごに上昇して作業する作業者の墜落防止の手段
はなんら施されていない。従って、架空配電線関係等の
高所作業用としては、安全性の面において問題があっ
た。
は、はしごに上昇して作業する作業者の墜落防止の手段
はなんら施されていない。従って、架空配電線関係等の
高所作業用としては、安全性の面において問題があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、作業者の安全性を確保した墜落防止装置を有す
る伸縮はしご及びそれに用いる安全器を提供するもの
で、その第１の特徴は、伸縮はしごの一方の支柱を安全
器のガイドレールとし、該ガイドレールとしてのはしご
支柱の伸縮接続部に安全器の通過を容易にするための接
続レールを設け、前記ガイドレールとしてのはしご支柱
に安全器を上下方向に移動可能に装着することによって
作業者の墜落事故を防止するようにした伸縮はしごにあ
る。
解消し、作業者の安全性を確保した墜落防止装置を有す
る伸縮はしご及びそれに用いる安全器を提供するもの
で、その第１の特徴は、伸縮はしごの一方の支柱を安全
器のガイドレールとし、該ガイドレールとしてのはしご
支柱の伸縮接続部に安全器の通過を容易にするための接
続レールを設け、前記ガイドレールとしてのはしご支柱
に安全器を上下方向に移動可能に装着することによって
作業者の墜落事故を防止するようにした伸縮はしごにあ
る。
【０００５】そして、本発明の第２の特徴は、安全器本
体とこれに装着したレバーより成り、安全器本体ないに
設けた２対の回転ローラと押えローラ及びレバー先端に
設けた１対の爪部がガイドレールを挾持して上下方向の
可動を可能にし、前記回転ローラ及びレバーの爪部はそ
れぞれスプリングを具えており、回転ローラ及びレバー
の爪部がはしご支柱の伸縮接続部に設けた接続レール設
置ヶ所において前記スプリングの弾性作用によってその
間隔を連続的に変化するよう構成した安全器にある。
体とこれに装着したレバーより成り、安全器本体ないに
設けた２対の回転ローラと押えローラ及びレバー先端に
設けた１対の爪部がガイドレールを挾持して上下方向の
可動を可能にし、前記回転ローラ及びレバーの爪部はそ
れぞれスプリングを具えており、回転ローラ及びレバー
の爪部がはしご支柱の伸縮接続部に設けた接続レール設
置ヶ所において前記スプリングの弾性作用によってその
間隔を連続的に変化するよう構成した安全器にある。
【０００６】
【実施例】図１は本発明における伸縮はしご本体の具体
例の説明図で、同図（イ）は建造物の壁面（Ａ）に立掛
けた状態の側面図、同図（ロ）は正面図である。図面に
おいて、11は上はしご支柱、12は下はしご支柱で、上下
はしご支柱11，12は前述のように図示していない滑車と
ロープによって、上はしご支柱11を下はしご支柱12に沿
ってスライドさせることによって伸縮可能に設けられて
いる。そして、上はしご支柱11を所定の高さまで伸長さ
せた時、止め金具13により上下はしご支柱11，12を固定
する。
例の説明図で、同図（イ）は建造物の壁面（Ａ）に立掛
けた状態の側面図、同図（ロ）は正面図である。図面に
おいて、11は上はしご支柱、12は下はしご支柱で、上下
はしご支柱11，12は前述のように図示していない滑車と
ロープによって、上はしご支柱11を下はしご支柱12に沿
ってスライドさせることによって伸縮可能に設けられて
いる。そして、上はしご支柱11を所定の高さまで伸長さ
せた時、止め金具13により上下はしご支柱11，12を固定
する。
【０００７】本発明においては、２本づつある上下はし
ご支柱11，12のうちの１本を後述する安全器30のガイド
レールとして使用し、これに安全器30を上下方向に移動
可能に装着する。20は下はしご支柱12の下部に設けた安
全器脱着口で、図４にその上面図を示すようにその幅を
狭く形成してある。前述のように、上はしご支柱11を下
はしご支柱12に沿って伸長した時、上はしご支柱11と下
はしご支柱12の伸縮接続部には大きな段差を生じ、安全
器30のこの部分の通過をさまたげることになる。安全器
30の通過を容易にするため、上記伸縮接続部には接続レ
ール14を設ける。
ご支柱11，12のうちの１本を後述する安全器30のガイド
レールとして使用し、これに安全器30を上下方向に移動
可能に装着する。20は下はしご支柱12の下部に設けた安
全器脱着口で、図４にその上面図を示すようにその幅を
狭く形成してある。前述のように、上はしご支柱11を下
はしご支柱12に沿って伸長した時、上はしご支柱11と下
はしご支柱12の伸縮接続部には大きな段差を生じ、安全
器30のこの部分の通過をさまたげることになる。安全器
30の通過を容易にするため、上記伸縮接続部には接続レ
ール14を設ける。
【０００８】図２は上はしご支柱11と下はしご支柱12の
伸縮接続部に設けた接続レール14の説明図で、同図
（イ）は上面図、同図（ロ）は側面図である。接続レー
ル14は上面がテーパー状をなし、その一端はボルト等に
より下はしご支柱12の端部に固着されており、その上面
14a は下はしご支柱12の上面12a と同等の幅を持ち、こ
れと直線状に接続されている。接続レール14の他端14b
は上はしご支柱11の上面11a を覆ってこれより幅広く形
成されており、上はしご支柱11とガイド板15により摺動
可能に設けてある。このように、上はしご支柱11と下は
しご支柱12の伸縮接続部に上面にテーパーを形成した接
続レール14を設けることにより、はしご支柱11，12上を
安全器30はスムースに移動することが可能となる。
伸縮接続部に設けた接続レール14の説明図で、同図
（イ）は上面図、同図（ロ）は側面図である。接続レー
ル14は上面がテーパー状をなし、その一端はボルト等に
より下はしご支柱12の端部に固着されており、その上面
14a は下はしご支柱12の上面12a と同等の幅を持ち、こ
れと直線状に接続されている。接続レール14の他端14b
は上はしご支柱11の上面11a を覆ってこれより幅広く形
成されており、上はしご支柱11とガイド板15により摺動
可能に設けてある。このように、上はしご支柱11と下は
しご支柱12の伸縮接続部に上面にテーパーを形成した接
続レール14を設けることにより、はしご支柱11，12上を
安全器30はスムースに移動することが可能となる。
【０００９】上はしご支柱11の頂部には壁面横ズレ防止
装置15が上はしご支柱11が壁面Ａに接する側に設けてあ
る。これは、例えばアルミニウム板の片面に、壁面との
接触面に凹凸を形成したゴム板を貼着又は一体成形して
あり、これにより、はしごの横ズレを防止する。
装置15が上はしご支柱11が壁面Ａに接する側に設けてあ
る。これは、例えばアルミニウム板の片面に、壁面との
接触面に凹凸を形成したゴム板を貼着又は一体成形して
あり、これにより、はしごの横ズレを防止する。
【００１０】又上はしご支柱11の頂部付近の外側には吊
線フック16を設けてあり、はしごを架空配電線等に立掛
けて作業する場合、上記吊線フック16を架空配電線等に
引掛けて立掛ける。さらに、上はしご支柱11の頂部付近
の内側には横ズレ固定ロープ17がフック金具等により取
付けてあり、架空配電線等の電柱あるいはその支線等に
立掛けて作業する場合は、上記固定ロープ17を電柱等に
巻付けるか、あるいは囲繞して立掛ける。さらに又、下
はしご支柱12の開脚部材18が設けてあり、該部材18を開
き、開き止め金具19で固定することにより、はしごの横
転を防止する。
線フック16を設けてあり、はしごを架空配電線等に立掛
けて作業する場合、上記吊線フック16を架空配電線等に
引掛けて立掛ける。さらに、上はしご支柱11の頂部付近
の内側には横ズレ固定ロープ17がフック金具等により取
付けてあり、架空配電線等の電柱あるいはその支線等に
立掛けて作業する場合は、上記固定ロープ17を電柱等に
巻付けるか、あるいは囲繞して立掛ける。さらに又、下
はしご支柱12の開脚部材18が設けてあり、該部材18を開
き、開き止め金具19で固定することにより、はしごの横
転を防止する。
【００１１】図３は本発明における安全器の具体例の説
明図で、同図（イ）は上面図、同図（ロ）は（イ）図の
X1-X1 断面図、同図（ハ）は（イ）図のX2-X2 矢視図、
同図（ニ）は下面図である。安全器30は安全器本体31と
端部を安全器本体31内に位置せしめてこれに装着したレ
バー32より成っている。安全器本体31内には上記レバー
32の先端部に設けた１対の対向したレバー爪部 35a，35
b 、レバー爪部 35a，35b をはさんだ位置にある２対の
回転ローラー 33a，33b 、及び、はしご支柱11，12に装
着した時、これを押圧する押えローラー36を具えてい
る。
明図で、同図（イ）は上面図、同図（ロ）は（イ）図の
X1-X1 断面図、同図（ハ）は（イ）図のX2-X2 矢視図、
同図（ニ）は下面図である。安全器30は安全器本体31と
端部を安全器本体31内に位置せしめてこれに装着したレ
バー32より成っている。安全器本体31内には上記レバー
32の先端部に設けた１対の対向したレバー爪部 35a，35
b 、レバー爪部 35a，35b をはさんだ位置にある２対の
回転ローラー 33a，33b 、及び、はしご支柱11，12に装
着した時、これを押圧する押えローラー36を具えてい
る。
【００１２】上記レバー爪部35a、35b、回転ローラ33
a、33bはガイドレールとしてのはしご支柱11、12を左右
から挾持し、押えローラ36ははしご支柱11、12の上面を
押え、これらの回転、摺動により安全器30ははしご支柱
11、12を上下方向に移動する。又前記回転ローラ33a、3
3bにはそれぞれスプリング37を、レバー爪部35a、35b間
にはスプリング38を具えており、これらスプリング37、
38の弾性作用により２対の回転ローラ33a、33bは長穴34
をガイドに回転ローラ33a、33b間の間隔及びレバー爪部
35a、35b間の間隔を連続的に変えることが出来、安全器
30が上はしご支柱11と下はしご支柱12の伸縮接続部に設
けた接続レール14上を容易に通過する。なお、図５はレ
バー爪部35a、35bが接続レール14に係合する様子を表し
ている。
a、33bはガイドレールとしてのはしご支柱11、12を左右
から挾持し、押えローラ36ははしご支柱11、12の上面を
押え、これらの回転、摺動により安全器30ははしご支柱
11、12を上下方向に移動する。又前記回転ローラ33a、3
3bにはそれぞれスプリング37を、レバー爪部35a、35b間
にはスプリング38を具えており、これらスプリング37、
38の弾性作用により２対の回転ローラ33a、33bは長穴34
をガイドに回転ローラ33a、33b間の間隔及びレバー爪部
35a、35b間の間隔を連続的に変えることが出来、安全器
30が上はしご支柱11と下はしご支柱12の伸縮接続部に設
けた接続レール14上を容易に通過する。なお、図５はレ
バー爪部35a、35bが接続レール14に係合する様子を表し
ている。
【００１３】
【作用】作業者が本発明の伸縮はしごに昇るときには、
下はしご支柱12の下部に設けた安全器脱着口20より安全
器30をガイドレールとしての下はしご支柱12に装着し、
図６のように安全器30のレバー32に取付けてあるリング
41に一端を締結したロープ42の他端のフック金具43を作
業者のベルト等に引掛ける。
下はしご支柱12の下部に設けた安全器脱着口20より安全
器30をガイドレールとしての下はしご支柱12に装着し、
図６のように安全器30のレバー32に取付けてあるリング
41に一端を締結したロープ42の他端のフック金具43を作
業者のベルト等に引掛ける。
【００１４】この状態で作業者がはしごを昇っていく
と、安全器30は、前述の回転ローラー33a，33b 、レバ
ー爪部 35a，35b 及び押えローラー36が下はしご支柱12
に係合し、これをガイドレールとして上昇していく。そ
して、上はしご支柱11と下はしご支柱12の伸縮接続部に
設けた接続レール14のヶ所においては、前述のようにス
プリング37，38の作用によって、回転ローラー 33a，33
b 及びレバー爪部 35a，35b の間隔を変えてこれを通過
し、上はしご支柱11上を下はしご支柱12と同様に、作業
者の上昇に追随して上昇していく。
と、安全器30は、前述の回転ローラー33a，33b 、レバ
ー爪部 35a，35b 及び押えローラー36が下はしご支柱12
に係合し、これをガイドレールとして上昇していく。そ
して、上はしご支柱11と下はしご支柱12の伸縮接続部に
設けた接続レール14のヶ所においては、前述のようにス
プリング37，38の作用によって、回転ローラー 33a，33
b 及びレバー爪部 35a，35b の間隔を変えてこれを通過
し、上はしご支柱11上を下はしご支柱12と同様に、作業
者の上昇に追随して上昇していく。
【００１５】万一作業者が墜落状態になった時には、安
全器30のレバー32が倒れることによって、レバー爪部 3
5a，35b のはしご支柱11，12に対する角度が変化して、
そのヶ所においてガイドレールであるはしご支柱11，12
と強固に係合し、安全器30ははしご支柱11，12上で停止
する。これにより、安全器30とロープ42で連結されてい
る作業者の墜落事故は防止される。
全器30のレバー32が倒れることによって、レバー爪部 3
5a，35b のはしご支柱11，12に対する角度が変化して、
そのヶ所においてガイドレールであるはしご支柱11，12
と強固に係合し、安全器30ははしご支柱11，12上で停止
する。これにより、安全器30とロープ42で連結されてい
る作業者の墜落事故は防止される。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の伸縮はし
ごによれば、はしご支柱の一方をガイドレールとし、こ
れに安全器を装着することによって、作業者の墜落事故
を防止し、作業者の安全をはかることが出来る。さら
に、墜落防止装置の他に、壁面横ズレ防止装置、吊線フ
ック横ズレ固定ロープ及び開脚部材による横転防止装置
等を取付けることにより、作業者の一層の安全を確保す
ることが出来、架空配電線関係の作業等、高所作業用と
して利用するとき、極めて効果的である。
ごによれば、はしご支柱の一方をガイドレールとし、こ
れに安全器を装着することによって、作業者の墜落事故
を防止し、作業者の安全をはかることが出来る。さら
に、墜落防止装置の他に、壁面横ズレ防止装置、吊線フ
ック横ズレ固定ロープ及び開脚部材による横転防止装置
等を取付けることにより、作業者の一層の安全を確保す
ることが出来、架空配電線関係の作業等、高所作業用と
して利用するとき、極めて効果的である。
【図１】本発明の伸縮はしごの具体例の説明図で、図１
（イ）は建造物等の壁面に立掛けた状態の側面図、図１
（ロ）は正面図である。
（イ）は建造物等の壁面に立掛けた状態の側面図、図１
（ロ）は正面図である。
【図２】本発明における接続レールの説明図で、図２
（イ）は上面図、図２（ロ）は側面図である。
（イ）は上面図、図２（ロ）は側面図である。
【図３】本発明の安全器の説明図で、図３（イ）は上面
図、図３（ロ）は（イ）図のX1-X1 断面図、図３（ハ）
はX2-X2 矢視図、図３（ニ）は下面図である。
図、図３（ロ）は（イ）図のX1-X1 断面図、図３（ハ）
はX2-X2 矢視図、図３（ニ）は下面図である。
【図４】下はしご支柱に設けた安全器脱着口の正面図で
ある。
ある。
【図５】レバー爪のはしご支柱及び接続レールとの係合
状態図である。
状態図である。
【図６】安全器にロープを取付けた状態図である。
10 はしご本体 11 上はしご支柱 12 下はしご支柱 13 止め金具 14 接続レール 15 壁面横ズレ防止装置 16 吊線フック 17 横ズレ固定ロープ 18 開脚部材 20 安全器脱着口 30 安全器 31 安全器本体 32 レバー 33a ，33b 回転ローラー 34 長穴 35a ，35b レバー爪部 36 押えローラー 37，38 スプリング 41 リング 42 ロープ 43 フック金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 國男 愛知県名古屋市東区東新町１番地 中部 電力株式会社内 (72)発明者 成瀬 猛司 愛知県名古屋市東区東新町１番地 中部 電力株式会社内 (72)発明者 中村 八十二 愛知県名古屋市東区白壁三丁目22番８号 大東電材株式会社内 (72)発明者 中尾 許弘 山口県豊浦郡菊川町楢崎1278−１ 株式 会社ナカオ内 (72)発明者 広井 大作 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の２ 朝日金属精工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−100447（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−193441（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E06C 7/18 E06C 1/12 H02G 1/02 303 A62B 35/00
Claims (2)
- 【請求項１】 伸縮はしごの一方の支柱を安全器のガイ
ドレールとし、該ガイドレールとしてのはしご支柱の伸
縮接続部に安全器の通過を容易にするための接続レール
を設け、前記ガイドレールとしてのはしご支柱に安全器
を上下方向に移動可能に装着することによって作業者の
墜落事故を防止するようにしたことを特徴とする墜落防
止装置を有する伸縮はしご。 - 【請求項２】 安全器本体とこれに装着したレバーより
成り、安全器本体内に設けた２対の回転ローラと押えロ
ーラ及びレバー先端に設けた１対の爪部がガイドレール
を挾持して上下方向の可動を可能にし、前記回転ローラ
及びレバーの爪部はそれぞれスプリングを具えており、
回転ローラ及びレバーの爪部がはしご支柱の伸縮接続部
に設けた接続レール設置ヶ所において前記スプリングの
弾性作用によってその間隔を連続的に変化するよう構成
したことを特徴とする安全器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34144293A JP3012961B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 墜落防止装置を有する伸縮はしご及び安全器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34144293A JP3012961B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 墜落防止装置を有する伸縮はしご及び安全器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158367A JPH07158367A (ja) | 1995-06-20 |
| JP3012961B2 true JP3012961B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=18346118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34144293A Expired - Lifetime JP3012961B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 墜落防止装置を有する伸縮はしご及び安全器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012961B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101103164B1 (ko) * | 2009-11-18 | 2012-01-04 | 에스티엑스조선해양 주식회사 | 호퍼 검사용 휴대사다리 |
| CN104283149A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-01-14 | 国家电网公司 | 一种输电线路杆塔攀登辅助工具 |
| CN104577871B (zh) * | 2014-12-11 | 2017-07-18 | 江苏省电力公司常州供电公司 | 便携式输电架空线路跨越施工装置 |
| CN106761370B (zh) * | 2017-01-19 | 2018-12-11 | 国家电网公司 | 一种供电专用维修梯 |
| CN110086119B (zh) * | 2019-06-03 | 2020-07-28 | 国家电网有限公司 | 一种高压线路检修组合装置及其带电作业方法 |
| CN110541668A (zh) * | 2019-10-03 | 2019-12-06 | 季彪 | 一种可以防止滑落的水果采摘梯 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP34144293A patent/JP3012961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07158367A (ja) | 1995-06-20 |
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