JP3076125U - 焼却炉用廃材の自動投入機 - Google Patents

焼却炉用廃材の自動投入機

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JP3076125U
JP3076125U JP2000007335U JP2000007335U JP3076125U JP 3076125 U JP3076125 U JP 3076125U JP 2000007335 U JP2000007335 U JP 2000007335U JP 2000007335 U JP2000007335 U JP 2000007335U JP 3076125 U JP3076125 U JP 3076125U
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美樹雄 村井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 建築等の廃材を自動的に焼却炉の投入口より
投入できるようにした廃材の自動投入機を提供する。 【解決手段】 四角形状の扉蓋1を形成し、上方の両側
にストッパー2を設ける。次に、上方に投入口4と後方
の下側に開口部5を設けたバケット6を形成する。投入
口には開閉するバケット開閉蓋7を設け、両側にチエン
取付部8を設ける。バケットの両側に回動するローラー
を設ける。又、バケットの横にのぞき窓ける。取付部を
両側に設ける。適度に傾むけて両側にコ形状のガイドレ
ール13を縦長に設ける。下に固定部14を設け、上端
にホイスト15を取付け設ける。ガイドレールの裏側に
当板18を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、木造建築の際に出る廃材や木造建築物を壊した時の廃材等は焼却 処分するが、その焼却する時の焼却炉(焼却機)において、その廃材を焼却炉へ 自働で投入する廃材の自働投入機に関るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築の際に出る廃材を焼却するために焼却炉はあったが、その焼却炉の 投入口より廃材を自動で投入する装置や投入機はなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。 (イ)投入口の蓋を手で開いて廃材を手で焼却炉内に入れていたが、焼却中は火 で加熱されており反射熱で大変暑く作業が困難であった。 (ロ)大きな焼却炉の場合は、台をしてその上に乗って廃材を焼却炉へ投入しな ければならなかった。そまため作業がやりずらく、又、台に乗り降りしなけ ればならず作業能率が悪かった。 本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
いま、その解決手段を図面を追いながら説明すると。 (イ)図1において、四角形状の扉蓋(1)を形成し、上方の両側にストッパー (2)(2)を設け、又、両側方に回動するローラー(3)(3)(3)( 3)を設ける。 (ロ)図2、図3において、上方に投入口(4)と後方の下側に開口部(5)を 設けたバケット(6)を形成する。投入口(4)には開閉するバケット開閉 蓋(7)を設け、両端方にチエンを取付けるチエン取付部(8)を設ける。 バケット(6)の両横に回動するローラー(9)(9)を設ける。又、バ ケット(6)の横にバケット(6)内が見えるようにのぞき窓(10)を設 ける。又、吊上げ用のチエンの取付部(11)(11)を両側に設ける。 (ハ)図4において、ローラーの取付け例として、ローラー(3)及びローラー (9)は扉蓋(1)又は、バケット(6)にアーム(12)を設け、そのア ーム(12)にローラー(3)(9)を取付ける。 (ニ)図5、図6、図7において、後方へ適度に傾むけて両側にコ形状のガイド レール(13)を縦長に設ける。そして、下に設置固定する固定部(14) を設け、上端に吊上げ、下げするホイスト(15)を設ける。 ガイドレール(13)の裏側の下方に焼却炉(16)の投入口(17)の 高さに合せて当板(18)を設ける。また、ガイドレール(13)の途中に ストッパー台(19)(19)を両側に設ける。そして、扉蓋(1)をガイ ドレール(13)に組付け、ローラー(3)により自在に上下移動するよう に取付ける。又、バケット(6)も同様にガイドレール(13)の下方にロ ーラー(9)により自在に上下移動するように取付ける。 又、バケット開閉蓋(7)に設けたチエン取付部(8)とガイドレール( 13)に設けたチエン取付部(20)にバケット開閉蓋(7)の開閉用のチ エン(21)を取付ける。又、ホイスト(15)の吊り上げ下げ用チエン( 22)を取付部(11)に取付ける。 本考案は、以上のように構成する。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を説明する。
【イ】図5、図6に示すように、バケット(6)を下に下げると、バケット開閉 蓋(7)は開閉用チエン(21)で引き開いている状態となる。したがって 、投入口(4)は開く。廃材はその投入口(4)より入れる。しかし、開口 部(5)部分に当板(18)が設けてあるので、廃材は開口部(5)より落 ちることはない。又、扉蓋(1)は自重で下方へ下がりストッパー(2)が ストッパー台(19)に当たり止る。その位置が焼却炉(16)の投入口( 17)であるので、その投入口(17)は閉じている。 (ロ)次に、ホイスト(15)でバケット(6)を上へ吊上げていくと、押上げ 部(29)が扉蓋(1)の下に当たる。又、バケット開閉蓋(7)を引いて いる開閉用チエン(21)はゆるみバケット開閉蓋(7)は自然に閉じる。 さらにホイスト(15)でバケット(6)を吊り上げていくと扉蓋(1) は上へ押上げられて投入口(17)が開き、バケット(6)が投入口(17 )の位置に来るのでそこで止める。開口部(5)が開放され廃材は投入口よ り焼却炉(16)内に自然に自重で落下する。廃材が全部落下したかどうか はのぞき窓(10)より確認できる。 (ハ)次に、廃材の投入が完了したら、ホイスト(15)をゆるめてバケット( 6)を下へ下げていくと、扉蓋(1)も自重で自然に下がっていきストッパ ー台(19)で止り焼却炉(16)の投入口(17)は閉じる。バケット( 6)はそのまま下へ下げていくと開閉用チエン(20)は引かれバケット開 閉蓋(7)が開きバケット(6)の投入口(4)は開いた状態となり、次に 、廃材は投入口(4)より入れる事ができる。 バケット(6)の下り上りの停止はリミットスイッチで感知し停止するよ うにしておく。したがって、投入機の操作はホイスト(15)の上げ下げの スイッチ(押釦など)を入れるだけで操作できる。
【0006】 次に、異なった実施例では、バケット(6)の前後の保持はガイド板(23) に前後両側にローラー(24)を設け、又、バケット(6)の左右の保持はガイ ド板(25)の両外方にローラー(26)を設けたのでバケット(6)は安定し て保持され上下移動する。
【0007】 【考案の効果)(イ)楽な姿勢で廃材の投入作業ができるので、作業能率も
よく体がつかれない 。(ロ)誰にでも安全に確実に決められた一定量を正確
に廃材の投入ができる。(ハ)操作が簡単であり、又、投入機の構成が簡単で故
障も少ない。(ニ)のぞき窓を設けたので廃材の投入が確実に行うことができ
る。(ニ)本考案は焼却炉以外のゴミ処理や廃材の処理、又、土砂の処理などの
投入 機として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一部分の斜面図
【図2】本考案の一部分の斜面図
【図3】本考案の一部分の後方の斜面図
【図4】本考案のローラーの取付け構成を示す一部分の
拡大断面図
【図5】本考案の全体斜面図でバケットが下へ下がって
いる状態を示す
【図6】本考案の図5中のA−A線の断面図で使用例を
示しバケットが途中まで上がった状態を示す
【図7】本考案の図5中のA−A線の断面図で使用例を
示しバケットが焼却炉の投入口まで移動し扉蓋が上へ押
上げられた状態を示す。
【図8】本考案の異なった実施例を示すもので、バケッ
トの一部分の拡大側面図。一部想像線で示す
【図9】本考案の異なった実施例を示すもので、図8中
B−B線の断面図。一部想像線で示す
【符号の説明】
1 扉蓋 2 ストッパー 3 ローラー 4 投入口 5 開口部 6 バケット 7 バケット開閉蓋 8 チエン取付部 9 ローラー 10 のぞき窓 11 取付部 12 アーム 13 ガイドレール 14 固定部 15 ホイスト 16 焼却炉 17 投入口 18 当板 19 ストッパー台 20 チエン取付部 21 開閉用チエン 22 吊り上げ下げ用チエン 23 ガイド板 24 ローラー 25 ガイド板 26 ローラー 27 アーム 28 アーム 29 押上げ部 30 適度の傾むき

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)適度に傾むけたガイドレール(1
    3)を両側に設け、上にホイスト(15)を取付ける。
    ガイドレール(13)の裏側に当板(18)を設ける。
    又、途中にストッパー台(19)を設ける。 (ロ)ガイドレール(13)をガイドとして上下移動す
    る扉蓋(1)を途中に設ける。 (ハ)投入口(4)にバケット開閉蓋(7)を取付け、
    後方の下側に開口部(5)を設けたバケット(6)をガ
    イドレール(13)をガイドとし下方に上下移動するよ
    う設ける。 (ハ)バケット開閉蓋(7)に設けたチエン取付部
    (8)とガイドレール(13)に設けたチエン取付部
    (20)を開閉用チエン(21)でつなぐ。 (ニ)ホイスト(15)の吊り上げ下げ用チエン(2
    2)をバケット(6)に設けた取付部(11)につな
    ぐ。 (ホ)バケット(6)にのぞき窓(10)を設ける。 以上の構成からなる焼却炉用廃材の自動投入機。
  2. 【請求項2】ガイドレール(13)にガイド板(23)
    とガイド板(25)を設け、ガイド板(23)に接して
    回動するローラー(24)(24)とガイド板(25)
    に接して回動するローラー(26)を設け、そのローラ
    ー(24)(24)(26)をアーム(27)(27)
    (28)に取付けしバケット(6)の両側に固定し、そ
    のバケット(6)が上下移動可能とし設けた請求項1の
    焼却炉用廃材の自動投入機。
  3. 【請求項3】開閉用チエン(21)及び吊り上げ下げ用
    チエン(22)がワイヤーである請求項1の焼却炉用廃
    材の自動投入機。
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