JP3000022U - 仕切弁 - Google Patents

仕切弁

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JP3000022U
JP3000022U JP34594U JP34594U JP3000022U JP 3000022 U JP3000022 U JP 3000022U JP 34594 U JP34594 U JP 34594U JP 34594 U JP34594 U JP 34594U JP 3000022 U JP3000022 U JP 3000022U
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JP
Japan
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valve
upper lid
handle
sluice
rising portion
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Expired - Lifetime
Application number
JP34594U
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English (en)
Inventor
修三 清水
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Shimizu Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Alloy Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上蓋を、弁箱の開口縁に内側から当接させて
固定する形式の仕切弁に於いて、弁を持ち上げ易くす
る。 【構成】 弁箱1は本管部2と立ち上がり部3とからな
る。立ち上がり部3の上面の開口6は上蓋7で遮蔽され
る。上蓋7の鍔8が、開口6の縁9に内側から当接す
る。立ち上がり部3の外壁にはフック状の持ち手15が
一体的に付いている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は上水道などに用いる仕切弁に係り、特に、上蓋を、弁箱の上面開口縁 に内側から当接させて固定する形式の仕切弁の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
上蓋を、弁箱の開口縁に内側から当接させて固定する形式の仕切弁は既に特開 昭61−82081号公報として提案されている。即ち、この仕切弁の構造は、 上蓋がほぼ楕円形で、その下部に鍔を有し、他方、弁箱の開口縁も同じくほぼ楕 円形である。そして、上蓋の取付け方式は、上蓋の下部を弁箱内に入れ、上蓋の 鍔を弁箱の開口縁に内側から当接させ、更に門形の支持部材を弁箱の上に立て、 この支持部材からネジ部材を用いて上蓋を引き上げるようにして締付固定する形 式である。
【0003】 また、前記特開昭61−82081号のものが上蓋の仮止め機能を持たず、メ ンテナンス時に不便であった点を解消し、突起式による仮止め手段を付与すると 共に、弁使用中でもパッキン交換を可能にした仕切弁も既に本考案者によって実 願平5−46385号として提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記の内側から当接させて固定する形式の仕切弁では、弁を持ち上 げるのに不便だという問題がある。即ち、通常の仕切弁は、弁箱のフランジと、 上蓋のフランジとを上下に重ねてボルト止めによって固定する形式であり、この 為、弁の外にはフランジが出っ張っていて、このフランジを持ち手に利用でき、 吊り上げ用のロープもこのフランジに掛けることができる。しかし、内側当接式 のものではこのフランジが無く、弁の外に持ち手となる出っ張りがないので、手 で持つた場合も、ロープで吊り上げる場合もどこを持てばいいのか困ることにな る。
【0005】 本考案はこのような問題を解消し、弁の組立時や、据付時などに於いて、弁を 持ち上げるのに都合の良い仕切弁を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の仕切弁の技術的手段は、弁箱の立ち上がり部の開口縁に、上蓋の鍔を 内側から当接させて固定する形式の仕切弁に於いて、立ち上がり部の外壁に持ち 手を一体的に付設したことにある。
【0007】 また、持ち手をフック状にすることも可能である。
【0008】 更に、持ち手にロープ通し用の孔を設けてもよい。
【0009】
【作用】
本考案の仕切弁では、上蓋が、その鍔を、弁箱の開口縁に内側から当接させる ようにして取付けられる為、弁箱の立ち上がり部の外壁に、出っ張ったフランジ は存在しない。この代わりに、立ち上がり部の外壁には持ち手が一体的に付設さ れている。従って、弁を持ち上げる時には、この持ち手に手やロープを掛けるこ とができる。
【0010】 持ち手をフック状にしたものでは、吊り上げ用のロープなどをここに引っ掛け ることができる。
【0011】 持ち手に孔があるものでは、この孔に吊り上げ用のロープを通すことができる 。
【0012】
【実施例】
本考案の仕切弁の一実施例を図面について説明する。1は弁箱で、本管部2と 立ち上がり部3とからなる。4は弁体で、弁箱1内に収容されていて、弁軸5の 回動によって弁体4が上下動し、弁が開閉する。
【0013】 弁箱1の立ち上がり部3の上面には開口6がある。この開口6は上蓋7によっ て遮蔽される。なお、開口6及び上蓋7は図2に示されるようにほぼ楕円形であ る。上蓋7には鍔8が付いていて、この鍔8が開口6の縁9に内側から当接する 。また、上蓋7の上部にはパッキン箱10が連結状に取付けられる。
【0014】 11は支持部材で、両側に足12を有し、門形である。この支持部材11は中 央に孔を有し、上蓋7の外に嵌め込まれる。また、支持部材11の孔の縁には切 欠13があり、他方、上蓋7の外面には突起14がある。突起14は切欠13よ り小さくて、切欠13を自由に通過可能である。従って、支持部材11を、先ず 、切欠13と突起14とを位置合わせして上蓋7に嵌め込み、次に支持部材11 を少し回動させて切欠13と突起14の位置を齟齬させれば、上蓋7は支持部材 11によって支持されるようになり、上蓋の仮止めができる。
【0015】 15は持ち手であって、弁箱1の立ち上がり部3の側壁に一体的に付設形式さ れている。図1のものでは持ち手15はフック状であり、ロープなどを引っ掛け ることができる。図3のものでは持ち手15にロープ通し用の孔16がある。従 って、仕切弁を持ち上げる時には持ち手15に手を掛けて持ち上げることができ る他、ロープなどを掛けて吊り上げることもでき、実際の取扱いに極めて便利で ある。
【0016】 なお、本考案の仕切弁は前記の実施例に限定されるものではなく、実用新案登 録請求の範囲の記載内で自由に変形実施可能である。特に、持ち手15の形状や 個数、取付位置などは自由であり、仕切弁の本体部の構造も実施例のものに限定 されない。
【0017】
【考案の効果】
本考案の仕切弁は、弁箱の立ち上がり部の外壁に持ち手が付設されているので 、弁の組立時や据付時など、弁を持ち上げて移動させる際には、持ち手に手やロ ープを掛けることができて便利である。
【0018】 請求項2のものでは、持ち手がフック状になっているので、吊り上げ用のロー プを掛けるのに都合がよい。
【0019】 請求項3のものでは、持ち手に孔が設けられているので、この孔に吊り上げ用 のロープを通すことができ、確実な持ち上げが可能で、特に大形の弁に好適であ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の仕切弁の縦断面図。
【図2】平面図。
【図3】他の実施例の弁箱の立ち上がり部の断面図。
【符号の説明】
1 弁箱 2 本管部 3 立ち上がり部 4 弁体 5 弁軸 6 開口 7 上蓋 8 鍔 9 開口縁 12 支持部材 15 持ち手 16 孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱の立ち上がり部の開口縁に、上蓋の
    鍔を内側から当接させて固定する形式の仕切弁に於い
    て、立ち上がり部の外壁に持ち手を一体的に付設したこ
    とを特徴とする仕切弁。
  2. 【請求項2】 持ち手がフック状である請求項1記載の
    仕切弁。
  3. 【請求項3】 持ち手にロープ通し用の孔を有する請求
    項1記載の仕切弁。
JP34594U 1994-01-05 1994-01-05 仕切弁 Expired - Lifetime JP3000022U (ja)

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JP34594U JP3000022U (ja) 1994-01-05 1994-01-05 仕切弁

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JP34594U JP3000022U (ja) 1994-01-05 1994-01-05 仕切弁

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JP3000022U true JP3000022U (ja) 1994-07-26

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ID=43136040

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