JPH0444655Y2 - - Google Patents

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JPH0444655Y2
JPH0444655Y2 JP1986085089U JP8508986U JPH0444655Y2 JP H0444655 Y2 JPH0444655 Y2 JP H0444655Y2 JP 1986085089 U JP1986085089 U JP 1986085089U JP 8508986 U JP8508986 U JP 8508986U JP H0444655 Y2 JPH0444655 Y2 JP H0444655Y2
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、通行を阻止するために張設されるチ
エーンを建物等の壁面に係止する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、チエーンを建物等の壁面に係止するには
壁面に固定したフツクに、チエーンの端部を単に
引つ掛けるにすぎないものであつた。
また、実開昭56−39567号公報に記載あるよう
に、鍵穴状の係止部を作成し、これにチエーン先
端に連結した2枚の円盤を棒体で接続してなる断
面エ字状を呈する専用の連結部材を係止するもの
もあつた。
しかしながら、何れの方式においてもチエーン
端部を仮止めする程度であるにすぎず、係止が簡
単に行えることは、逆に外すことも簡単にできる
のであつて、チエーン張設の実効性が稀釈化され
ていたのである。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の方式によると、チエーンの係止が簡単で
はあるが、確実な状態にチエーンを張設すること
ができなかつたことである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、建物等の壁面に固定される中空状の
箱体と、箱体の縦面下方に形成された縦長孔と、
横長孔の上端に横方向に配されてT字状となる横
長孔と、横長孔の上部内側に回転自在に取り付け
られ、横長孔を開閉自在とする閉止部材と、箱体
の外側面に臨ませられ、閉止部材を回転操作する
操作部とから成るのである。
〔作用〕
而して、箱体は建物等の壁面に固定されるもの
で、開放状態にあるT字状の横長孔を会して架け
渡すべきチエーンの、最先端のリングを水平に配
して箱体に嵌入し、このリングに連なるリングを
縦方向に配してT字状の縦長孔に挿入し、最先端
のリングを縦長孔の背面に位置させ、チエーンを
箱体に仮止めする。
この状態で閉止部材を回転操作し、横長孔を閉
止状態とすることにより、縦長孔に挿入されたリ
ングの上昇、即ち、箱体に嵌入されたリングの横
長孔からの離脱を防止するのである。
また、閉止部材を操作して横長孔を開放状態と
すれば、リングは箱体から離脱可能となる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
ると、1は建物等への固定片2を形成した中空状
の箱体で、縦面下方に縦長孔3を形成し、その上
端横方向に横長孔9を形成して全体としてT字状
としている。そして、横長孔9には架け渡すべき
チエーン11の最先端のリングが水平に配されて
嵌入され、縦長孔3には最先端のリングに連なる
リングを縦方向に配して挿入される。4は箱体1
の内部上方に設けた基板で、回転操作により横長
孔9を開閉自在とする閉止部材5を回転自在に取
り付けている。6は閉止部材5を回転操作する操
作部で、ドライバーなどが差し入れられる凹部7
が箱体1の孔8を介して箱体1の外側面に臨ませ
られている。10は閉止部材5の過度の回転を阻
止するストツパーである。
図面の実施例では、箱体1を断面方形状として
いるが、これに限ることはない。また、チエーン
11の最先端のリングと、これに連なるリングを
夫々横長孔9及び縦長孔3に嵌入、挿入するもの
を示しているが、チエーン11の先端にチエーン
11のリングと同様に、縦横の関係を有する部材
を連結してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上記のように、箱体の下方壁面に縦長
孔を、また、その上端に横長孔を配してT字状と
したことから、横長孔にはチエーンのリングを水
平に配して嵌入し、これに連なるリングを縦長孔
に挿入することで、横長孔から嵌入されたリング
は縦長孔の背面に位置され、チエーンを箱体に簡
単に仮止めできるのであり、先端に格別の連結具
を有しないチエーンであつても係止可能である。
また、閉止部材を回転操作して横長孔を閉止状
態とすることにより、縦長孔の背面に位置されて
仮止め状態にあるリングの横長孔からの離脱を防
止することができるのである。
しかも、閉止部材の回転操作は、チエーン先端
の箱体への係止操作とは別個であり、夫々の操作
は分離した状態で簡単、且つ確実に行える。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は一部裁断した側面図、第3図はチエ
ーン係止状態の一部裁断した側面図である。 1……箱体、3……縦長孔、5……閉止部材、
6……操作部、7……カム板、9……横長孔、1
1……チエーンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物等の壁面に固定される中空状の箱体1と、
    箱体1の縦面下方に形成された縦長孔3と、横長
    孔3の上端に横方向に配されてT字状となる横長
    孔9と、横長孔9の上部内側に回転自在に取り付
    けられ、横長孔9を開閉自在とする閉止部材5
    と、箱体1の外側面に臨ませられ、閉止部材5を
    回転操作する操作部6とから成るチエーン係止装
    置。
JP1986085089U 1986-06-03 1986-06-03 Expired JPH0444655Y2 (ja)

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JP1986085089U JPH0444655Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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JP1986085089U JPH0444655Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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Publication Number Publication Date
JPS62196222U JPS62196222U (ja) 1987-12-14
JPH0444655Y2 true JPH0444655Y2 (ja) 1992-10-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639567B2 (ja) * 1974-02-08 1981-09-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639567U (ja) * 1979-09-03 1981-04-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639567B2 (ja) * 1974-02-08 1981-09-14

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Publication number Publication date
JPS62196222U (ja) 1987-12-14

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