JPH0355726Y2 - - Google Patents

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JPH0355726Y2
JPH0355726Y2 JP15656486U JP15656486U JPH0355726Y2 JP H0355726 Y2 JPH0355726 Y2 JP H0355726Y2 JP 15656486 U JP15656486 U JP 15656486U JP 15656486 U JP15656486 U JP 15656486U JP H0355726 Y2 JPH0355726 Y2 JP H0355726Y2
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JP
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fixed frame
hinge
hinge member
door
mounting legs
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JP15656486U
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JPS6362579U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、扉を固定枠体に対し回転自在に接続
する蝶番に関するものである。
(従来の技術) 従来の一般的な蝶番は、扉側の翼板及び固定枠
体側の翼板と、各翼板の端部の軸受筒部に嵌挿さ
れる枢軸棒とから成り、固定枠体側の翼板は固定
枠体に形成した溝形切込み部に埋込むように嵌合
した後、固定枠体に溶接又はビス止めによつて固
着されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このように固定枠体に翼板に適
合した溝形切込み部を形成する方式の蝶番では、
取付作業の能率が悪くて労力負担も大きいので、
作業全体のコストが高くつく難点がある。
従つて本考案の目的は、固定枠体に翼板嵌合用
の溝形切込み部を一切設ける必要がなく、加工が
容易な円形透孔を形成するだけでよいため、取付
作業が簡略化され、取付作業の労力負担やコスト
の低減が可能であると共に、必要に応じて扉を固
定枠体から簡単に取外せる蝶番を提供することで
ある。
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と本考案の蝶番は、棒材をU字形に折り曲げて、
枢軸部11と該枢軸部11の両端に突出した取付
脚部12,13とを形成した固定枠体側の蝶番部
材10と、帯板材の一端部を巻き込んで、蝶番部
材10の前記枢軸部11に嵌合する軸受筒部21
を設けた扉側の蝶番部材20とから成り、該取付
脚部12,13を固定枠体30の円形透孔31に
挿入保持させるものである。
(作用) この蝶番を取付けるとき、固定枠体側の蝶番部
材10については、固定枠体30に穿設加工した
2個の深い円形透孔31に取付脚部12,13を
挿入し、透孔31の内壁面と取付脚部12,13
の周面との係合及び両者間の摩擦力によつて、該
蝶番部材10を固定枠体30に係止保持させる。
また、扉側の蝶番部材20については、その板状
本体部分を扉40にビス止め又は溶接によつて固
着する。
これによつて、扉40は固定枠体30に連結さ
れ、扉40は固定枠体側の蝶番部材10の枢軸部
11を中心に回転して、固定枠体30に対して扉
40が開閉される。
(実施例) 図示の第1実施例と第2実施例においては、固
定枠体30の側面板には、その正面側から円形透
孔31を深く設けてあり、固定枠体側の蝶番部材
10の取付脚部12,13は該透孔31に挿入し
て係止保持されている。扉側の蝶番部材20は扉
40の正面40bに固着されている。
第1実施例は蝶番が固定枠体30の側面よりも
外側に一部はみ出して取付けられた使用例を示
し、第2実施例は蝶番が固定枠体30の側面より
外側にはみ出していない使用例を示している。
(考案の効果) 以上のように本考案では、形成加工が容易でな
い溝形切込み部を必要とする従来の帯板状の翼板
の代りに、固定枠体側の蝶番部材10として棒材
をU字形に折り曲げて枢軸部11の両端に取付脚
部12,13を突設したものを用いたので、固定
枠体側部材10の取付用加工としては、ドリル器
具等による簡単な円形透孔31の穿設工程を必要
とするだけであるため、取付作業が簡略化され、
取付作業の労力負担やコストを低減できる。
また、固定枠体側の蝶番部材10は、固定枠体
30の円形透孔31に取付脚部12,13を挿入
保持させたものであるから、必要に応じて該取付
脚部12,13を該透孔31から抜取ることによ
つて、扉を固定枠体から簡単に取外すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る蝶番の斜視
図であり、第2図は該蝶番の平面図、第3図は該
蝶番の使用例を示す断面図である。第4図は本考
案の第2実施例に係る蝶番の平面図であり、第5
図は該蝶番の使用例を示す断面図である。 10……固定枠体側の蝶番部材、11……枢軸
部、12,13……取付脚部、20……扉側の蝶
番部材、21……軸受筒部、30……固定枠体、
31……透孔、40……扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒材をU字形に折り曲げて、枢軸部11と該枢
    軸部11の両端に突出した取付脚部12,13と
    を形成した固定枠体側の蝶番部材10と、帯板材
    の一端部を巻き込んで、蝶番部材10の前記枢軸
    部11に嵌合する軸受筒部21を設けた扉側の蝶
    番部材20とから成り、該取付脚部12,13を
    固定枠体30の円形透孔31に挿入保持させる蝶
    番。
JP15656486U 1986-10-13 1986-10-13 Expired JPH0355726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15656486U JPH0355726Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15656486U JPH0355726Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362579U JPS6362579U (ja) 1988-04-25
JPH0355726Y2 true JPH0355726Y2 (ja) 1991-12-12

Family

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JP15656486U Expired JPH0355726Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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JP (1) JPH0355726Y2 (ja)

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JPS6362579U (ja) 1988-04-25

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