JP3046827U - マンホールにおけるパッキンの取付構造 - Google Patents
マンホールにおけるパッキンの取付構造Info
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- JP3046827U JP3046827U JP1997008368U JP836897U JP3046827U JP 3046827 U JP3046827 U JP 3046827U JP 1997008368 U JP1997008368 U JP 1997008368U JP 836897 U JP836897 U JP 836897U JP 3046827 U JP3046827 U JP 3046827U
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- manhole
- packing
- flange
- manhole cover
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マンホール蓋を繰り返し開閉しても、マンホ
ール口金に装着したパッキンが外れることを防止できる
パッキン取付構造を提供する。 【解決手段】 マンホール口金1の開口端に外側へ屈曲
したフランジ12を設け、そのフランジ12が挿入する
凹部14とフランジ12の裏側に掛合するフック部15
を設けたパッキン13をフランジ12の表裏両面を挟む
ようにマンホール口金1に装着し、そのパッキン13の
表面にマンホール蓋3が密着するように構成した。
ール口金に装着したパッキンが外れることを防止できる
パッキン取付構造を提供する。 【解決手段】 マンホール口金1の開口端に外側へ屈曲
したフランジ12を設け、そのフランジ12が挿入する
凹部14とフランジ12の裏側に掛合するフック部15
を設けたパッキン13をフランジ12の表裏両面を挟む
ようにマンホール口金1に装着し、そのパッキン13の
表面にマンホール蓋3が密着するように構成した。
Description
【0001】
本考案は、タンクなどに設けるマンホールを蓋でシールするために用いるパッ キンの取付構造に関する。
【0002】
従来は、図5に示すように、マンホール口金17の開口端にマンホール座18 を取付け、そのマンホール座18の表面における内端箇所に溝19を設けて、そ の溝19にパッキン20を嵌着し、そのパッキン20の表面にマンホール蓋21 を密着させる構造を採っていた。
【0003】 上記のようにパッキン20を取付けると、マンホール蓋21を開いたときに、 パッキン20がマンホール蓋21にくっ付いて持ち上げられることがあり、マン ホール蓋21を繰り返し開閉すると、パッキン20が位置ずれしたり、溝19か ら脱出してマンホール座18から外れてしまうという問題があった。
【0004】
そこで本考案は、マンホール蓋を繰り返し開閉しても、パッキンが位置ずれし たり外れることのないパッキン取付構造の提供を課題とする。
【0005】
本考案のマンホールにおけるパッキン取付構造は、上記課題を解決するために 案出したもので、マンホール口金1の開口端に外側へ屈曲したフランジ12を設 け、そのフランジ12が挿入する凹部14とフランジ12の裏側に掛合するフッ ク部15を設けたパッキン13をフランジ12の表裏両面を挟むようにマンホー ル口金1に装着し、そのパッキン13の表面にマンホール蓋3を密着させるよう に構成したことを特徴とするものである。
【0006】
以下、図1〜図4に基づき本考案の実施例について説明する。まず、図1及び 図2は、マンホール口金1の開口2をマンホール蓋3によって閉じた状態を示し たものである。マンホール蓋3は蝶番4と5によってマンホール口金1に回動自 在に取付けられ、その外面には取手6を突設している。また、マンホール蓋3は 周方向の4箇所に設置したクランプ7によって開かないように固定されている。 なお、クランプ7はハンドル8を一方へ回転して、締付ネジ9の先端をマンホー ル蓋3の外面に取付けた蓋座10に押し付けることによってマンホール蓋3を固 定するようになっている。また、ハンドル8を逆方向へ回転して、締付ネジ9の 先端を蓋座10から離した状態でクランプ腕11を外側へ傾倒させれば、取手6 を上方へ引き上げることによりマンホール蓋3を開くことができる。
【0007】 マンホール口金1は開口端に外側へ屈曲したフランジ12を設けて、そのフラ ンジ12にパッキン13を装着している。パッキン13は、図4に示すように、 内側の側面に横向きの凹部14が形成されるように下面側にフック部15を設け て、断面が略コの字形を呈している。パッキン13は、図3に示すように、凹部 14にフランジ12を挿入させて、フック部15がフランジ12の裏側に掛合す るように装着され、パッキン13の表面突出部16がマンホール蓋3の内面に密 着するようになっている。
【0008】
本考案は上記の通りであり、パッキン13の表面に密着したマンホール蓋3を 開くときに、パッキン13がマンホール蓋3にくっ付いて持ち上げられるように なっても、パッキン13のフック部15がフランジ12の裏側に掛合したことに よってその力に抗することができるので、パッキン13が位置ずれしたりマンホ ール口金1から外れるのを防止することができる。
【図1】平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】クランプ取付部の拡大断面図である。
【図4】パッキンの一部拡大断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
1 マンホール口金 2 開口 3 マンホール蓋 4 蝶番 5 蝶番 6 取手 7 クランプ 8 ハンドル 9 締付ネジ 10 蓋座 11 クランプ腕 12 フランジ 13 パッキン 14 凹部 15 フック部 16 突出部 17 マンホール口金 18 マンホール座 19 溝 20 パッキン 21 マンホール蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 マンホール口金1の開口端に外側へ屈曲
したフランジ12を設け、そのフランジ12が挿入する
凹部14とフランジ12の裏側に掛合するフック部15
を設けたパッキン13をフランジ12の表裏両面を挟む
ようにマンホール口金1に装着し、そのパッキン13の
表面にマンホール蓋3を密着させるように構成したこと
を特徴とするマンホールにおけるパッキンの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008368U JP3046827U (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | マンホールにおけるパッキンの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008368U JP3046827U (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | マンホールにおけるパッキンの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046827U true JP3046827U (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=43181149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997008368U Expired - Lifetime JP3046827U (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | マンホールにおけるパッキンの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046827U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016107267A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | ウィックス フィルトレーション コーポ エルエルシー | シール、エンドキャップアセンブリ及びフィルタアセンブリ |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP1997008368U patent/JP3046827U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016107267A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | ウィックス フィルトレーション コーポ エルエルシー | シール、エンドキャップアセンブリ及びフィルタアセンブリ |
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