JPS6017522Y2 - エアクリ−ナの蓋体のための掛止め金具 - Google Patents

エアクリ−ナの蓋体のための掛止め金具

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Publication number
JPS6017522Y2
JPS6017522Y2 JP1978134905U JP13490578U JPS6017522Y2 JP S6017522 Y2 JPS6017522 Y2 JP S6017522Y2 JP 1978134905 U JP1978134905 U JP 1978134905U JP 13490578 U JP13490578 U JP 13490578U JP S6017522 Y2 JPS6017522 Y2 JP S6017522Y2
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JP
Japan
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lid
air cleaner
piece
clamp piece
latching
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Expired
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JP1978134905U
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JPS5550397U (ja
Inventor
稔 金子
Original Assignee
株式会社東郷製作所
日本電装株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両とくに自動車のエアクリーナの蓋体のた
めの掛止め金具に関するものである。
従来の掛止め金具ではクランプ片aが第1図に示すよう
に単純なフック片に曲折されたもので、その先端部すが
フラットなものであるため、エアクリーナの本体Hに蓋
体fを封蓋する際、先端部すにて蓋体Bの上面部を傷付
けたり、また、蓋体Bの外面部の塗装を剥離して、サビ
発生の因となる欠点があった。
本考案の目的は従来の掛止め金具を改良して、エアクリ
ーナの蓋体を傷めないエアクリーナの蓋体のための掛止
め金具を提供することである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると
、図中、1は弾性を有し、かつC型状に曲折されたフッ
ク状のクランプ片であって、その図示下端部は可動ツマ
ミ片2の偏心軸部7で可転軸着2a、2aされ、その図
示上端の掛止め端部が筒状に形成されていてエアクリー
ナの蓋体f上面に圧接可能である。
なお、本例では、この掛止め端部3およびその附近には
図示ビード4,4が平行状態でクランプ片1の長手方向
に沿って2条形出されている。
可動ツマミ片2は線材を曲折してなるもので、本体Hの
外周側に固着された軸支具5に対し偏心軸部7と平行な
軸部6にて上下の回動可能に軸支されている。
このため、前記クランプ片1が可動ツマミ片2で図示下
方へ牽引されると、その掛止め端部3にて蓋体fを本体
Hに対し正射することができる。
つづいて、上記のように構成された実施例の作用と効果
を具体的に説明する。
初めに、本例の掛止め金具にて蓋体fを図示のように封
蓋する場合を説明すると、この場合にはクランプ片1を
蓋体f上面の外縁部に掛けてから可動ツマミ片2を図示
下方へ傾倒する。
すると、クランプ片1の掛止め端部3に形成されたビー
ド4が蓋体fの上面部を摺動してから蓋体fの外縁部g
を係止するため、このクランプ片1にて蓋体fを封蓋す
ることができる。
そして、この閉蓋時には、従来のものと異なり、クラン
プ片1のビード4,4が蓋体fの上面部に圧接されるの
で、掛止め端部3にて蓋体fの上面部を傷付けることを
防止するとともに、塗装の剥離なども未然に防止するこ
とができる特長がある。
また、蓋体fを開蓋する場合には、第2図の鎖線で示す
ようにツマミ片2を図示上方へ回動すると、このツマミ
片2に連結されたクランプ片1が自由となり、蓋体fの
封蓋を解除することができる。
すなわち、本考案はエアクリーナの本体の外周部に固着
された軸支具と、この軸支具に対し軸部にて可転軸着さ
れた可動ツマミ片と、この可動ツマミ片の偏心軸部に下
端部に可転軸着されたフック状のクランプ片とにて構成
されていて、しかも、前記エアクリーナの本体Hに覆蓋
される蓋体を掛止めするために、前記クランプ片の上端
附近に少くとも一つのビードを同庁の長手方向に設ける
とともに、このクランプ片の上端縁附近をほぼ筒状に形
成して掛止め端部となしたことにより、エアクリーナの
蓋体を開閉する際、従来のものと異り、前記クランプ片
の掛止め端部の両側の隅角部にて同蓋体上面部およびそ
の外縁部を傷付けることもなくなり、当該部位の塗装も
剥離しないから、サビの発生を未然に防止することがで
きる特長がある。
特に、本考案では前記平行状の二つのビードを掛止め端
部の筒状部分に対し環状に突出して前記蓋体上面部と前
記ビードの突出面との接触面積を少くしたので、蓋体上
面部の塗装を長期にわたり剥離しないという効果を助長
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものを示す断面図、第2図ないし第4図
は本考案の一実施例を示すもので、第2図は蓋体の掛止
め状態を示す一部側断面図、第3図は掛止め金具の分解
斜視図、第4図は第3図のA−A線断面図である。 1、a・・・・・・クランプ片、2・・・・・・ツマミ
片、3・・・・・・掛止め端部、4・・・・・・ビード
、5・・・・・・軸支具、6・・・・・・軸部、H・・
・・・・本体、f・・・・・・蓋体、g・・・・・・外
縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアクリーナの本体Hの外周部に固着された軸支具5と
    、この軸支具5に対し軸部6にて可転軸着された可動ツ
    マミ片2と、この可動ツマミ片2の偏心軸部7に下端部
    を可転軸着されたフック状のクランプ片1とにて構成さ
    れていて、しかも、前記エアクリーナの本体Hに覆蓋さ
    れる蓋体fを掛止めするために、前記クランプ片1の上
    端附近に二つのビードを同庁の長手方向に沿って平行状
    に設けるとともに、このクランプ片の上端縁附近にほぼ
    筒状に形成して掛止め端部3となし、さらに、この掛止
    め端部3の筒状部分に対し前記ビードの延長部分が環状
    に突出しであることを特徴とするエアクリーナの蓋体の
    ための掛止め金具。
JP1978134905U 1978-09-29 1978-09-29 エアクリ−ナの蓋体のための掛止め金具 Expired JPS6017522Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5550397U JPS5550397U (ja) 1980-04-02
JPS6017522Y2 true JPS6017522Y2 (ja) 1985-05-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548813Y2 (ja) * 1975-03-14 1980-11-14

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JPS5550397U (ja) 1980-04-02

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