JPS5820179Y2 - 圧力鍋 - Google Patents
圧力鍋Info
- Publication number
- JPS5820179Y2 JPS5820179Y2 JP13984080U JP13984080U JPS5820179Y2 JP S5820179 Y2 JPS5820179 Y2 JP S5820179Y2 JP 13984080 U JP13984080 U JP 13984080U JP 13984080 U JP13984080 U JP 13984080U JP S5820179 Y2 JPS5820179 Y2 JP S5820179Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- pot body
- handle
- pressure cooker
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力鍋特に空気の流通を操作する機構に特徴を
有する圧力鍋に関するものである。
有する圧力鍋に関するものである。
本考案の目的は蓋に設けたレバーの操作によって鍋の内
側の空気圧を簡単に調整操作することができるようにし
た圧力鍋を提供せんとするものである。
側の空気圧を簡単に調整操作することができるようにし
た圧力鍋を提供せんとするものである。
圧力鍋は蒸煮時の蒸気を外部に漏出させないように鍋本
体と蓋とを気密的に保持することが最も重要でありその
目的のために鍋本体の開口縁と接する蓋の内側に弾力性
を有するバッキングを全周に渉って装着しているのが一
般的であるがこれらのバッキングを用いた場合密着性が
良好となるほど蓋の開放が困難となり鍋の内部が完全に
冷却されないと蓋を取りはずすことができなかった。
体と蓋とを気密的に保持することが最も重要でありその
目的のために鍋本体の開口縁と接する蓋の内側に弾力性
を有するバッキングを全周に渉って装着しているのが一
般的であるがこれらのバッキングを用いた場合密着性が
良好となるほど蓋の開放が困難となり鍋の内部が完全に
冷却されないと蓋を取りはずすことができなかった。
これらの鍋に於て鍋の内圧が高い場合に蓋に形成したバ
ルブによって鍋内部に外気を導入する方法は知られてい
るが構造が複雑でコスト高となる欠点を有していた。
ルブによって鍋内部に外気を導入する方法は知られてい
るが構造が複雑でコスト高となる欠点を有していた。
本考案はこれらの欠点を除去しようとするものであり以
下に記載する考案の完成により完全にその目的を達成す
ることができたものである。
下に記載する考案の完成により完全にその目的を達成す
ることができたものである。
以下に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
本考案の圧力鍋は鍋本体１と蓋２の組合せによって構成
している。
している。
鍋本体１及び蓋２はともにアルミ合金その他の金属によ
り構成するものであり鍋本体１の開口部外周には所定の
間隔をおいて係止用フランジ１１・・・・・・１１を形
威し、又蓋２の下端内周には前記鍋本体１の係止用フラ
ンジ １１・・・・・・１１とバヨネット係合する係止片２１
・・・・・・２１を内向きに折曲形成するとともにその
上方には断面コ字状乃至Ｕ字状をした環状バッキング２
２を円周に沿って嵌装している。
り構成するものであり鍋本体１の開口部外周には所定の
間隔をおいて係止用フランジ１１・・・・・・１１を形
威し、又蓋２の下端内周には前記鍋本体１の係止用フラ
ンジ １１・・・・・・１１とバヨネット係合する係止片２１
・・・・・・２１を内向きに折曲形成するとともにその
上方には断面コ字状乃至Ｕ字状をした環状バッキング２
２を円周に沿って嵌装している。
３は蓋２の一側に取りつけた把手でありその基端部には
先端がバッキング２２と接触し、他端部が鍋本体１の把
手４と接触できるようにした梃子クランク状の減圧作動
杆５を枢軸３１を介して揺動自在に枢着している。
先端がバッキング２２と接触し、他端部が鍋本体１の把
手４と接触できるようにした梃子クランク状の減圧作動
杆５を枢軸３１を介して揺動自在に枢着している。
鍋本体１の把手４はその上面中央部に減圧作動杆５を押
し上げ作動させるための作動突起４１を突設している。
し上げ作動させるための作動突起４１を突設している。
本考案は叙上の構成としたので作用に際しては鍋本体１
と蓋２を第２図に点線で例示する位置即ち減圧作動杆５
が把手４の作動突起４１と係合しないようにしてバヨネ
ット係合させれば環状バッキング２２は蓋２の内周に正
常な状態で嵌挿されるので内圧を外部に漏洩させること
なく圧力鍋として正常な用法を行うことができる。
と蓋２を第２図に点線で例示する位置即ち減圧作動杆５
が把手４の作動突起４１と係合しないようにしてバヨネ
ット係合させれば環状バッキング２２は蓋２の内周に正
常な状態で嵌挿されるので内圧を外部に漏洩させること
なく圧力鍋として正常な用法を行うことができる。
又調理終了後蓋２を開放したい場合には第２図に点線で
示す位置にある蓋２を矢印方向に回転させれば梃子クラ
ンク状の減圧作動杆５の基端部は把手４の作動突起４１
により押し上げられこれに伴って先端部がバッキング２
２を押圧変形させることにより簡単に外気との流通を図
り減圧を行うことができるものであり構造も置部で安全
であるという特徴を有する。
示す位置にある蓋２を矢印方向に回転させれば梃子クラ
ンク状の減圧作動杆５の基端部は把手４の作動突起４１
により押し上げられこれに伴って先端部がバッキング２
２を押圧変形させることにより簡単に外気との流通を図
り減圧を行うことができるものであり構造も置部で安全
であるという特徴を有する。
図は本考案の実施例を示すものであり第１図は斜視図、
第２図は要部を示す正面図、第３図は断面図である。 １・・・・・・鍋本体、１１・・・・・・係止用フラン
ジ、２・・・・・・蓋、２１・・・・・・係止片、２２
・・・・・・環状バッキング、３・・・・・・把手、３
１・・・・・・枢軸、４・・・・・・把手、４１・・・
・・・作動突起、５・・・・・・減圧作動杆。
第２図は要部を示す正面図、第３図は断面図である。 １・・・・・・鍋本体、１１・・・・・・係止用フラン
ジ、２・・・・・・蓋、２１・・・・・・係止片、２２
・・・・・・環状バッキング、３・・・・・・把手、３
１・・・・・・枢軸、４・・・・・・把手、４１・・・
・・・作動突起、５・・・・・・減圧作動杆。
Claims (1)
- 開口部外周に係止フランジ１１・・・・・・１１を形威
した鍋本体１と、前記フランジ１１・・・・・・１１と
バヨネット係合する係止片２１・・・・・・２１を形成
した蓋２とを環状バッキング２２を介在させて圧締一体
化するようにした構成に於て、前記蓋２には、先端が環
状バッキング２２と接し、他端が鍋本体１の把手と接触
できるようにした梃子クランク状の減圧作動杆５を枢着
した把手３を取りつけ、鍋本体１の把手４の上面には前
記減圧作動杆５の基端と接触する作動突起４１を形成し
てなる圧力鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13984080U JPS5820179Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 圧力鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13984080U JPS5820179Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 圧力鍋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764218U JPS5764218U (ja) | 1982-04-16 |
| JPS5820179Y2 true JPS5820179Y2 (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=29499773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13984080U Expired JPS5820179Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 圧力鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820179Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-01 JP JP13984080U patent/JPS5820179Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764218U (ja) | 1982-04-16 |
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