JPS624266Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624266Y2 JPS624266Y2 JP11460082U JP11460082U JPS624266Y2 JP S624266 Y2 JPS624266 Y2 JP S624266Y2 JP 11460082 U JP11460082 U JP 11460082U JP 11460082 U JP11460082 U JP 11460082U JP S624266 Y2 JPS624266 Y2 JP S624266Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid container
- operating member
- valve body
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 31
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気ポツト等の加熱作用を有する液
体容器に関するものであり、このような液体容器
において蒸気抜き機構を簡略化することを目的と
するものである。
体容器に関するものであり、このような液体容器
において蒸気抜き機構を簡略化することを目的と
するものである。
かかる目的達成のため、本考案は、容器本体内
にあつて加熱作用を有する液容器の給液口に密栓
される栓体内に通液路を形成し、該通液路を外部
操作可能な弁体で開閉し得るようにするととも
に、該弁体を開閉せしめる操作部材に、蒸気抜き
孔を設けた構成を特徴とする。
にあつて加熱作用を有する液容器の給液口に密栓
される栓体内に通液路を形成し、該通液路を外部
操作可能な弁体で開閉し得るようにするととも
に、該弁体を開閉せしめる操作部材に、蒸気抜き
孔を設けた構成を特徴とする。
以下添付の図面を参照して本考案の実施例にか
かる液体容器を説明する。
かる液体容器を説明する。
第１図には、本考案の第１実施例である湯沸し
型の液体容器（即ち電気ポツト）が示されてい
る。図において符号１で示す容器本体（以下単に
本体と称す）は、外周面を構成する板金製の外ケ
ース２と内周面を構成するステンレス製の液容器
３との上端縁を合成樹脂製の肩部材４で結合して
構成されている。
型の液体容器（即ち電気ポツト）が示されてい
る。図において符号１で示す容器本体（以下単に
本体と称す）は、外周面を構成する板金製の外ケ
ース２と内周面を構成するステンレス製の液容器
３との上端縁を合成樹脂製の肩部材４で結合して
構成されている。
前記液容器３は、図示省略されているが、底部
外周に設けた電気ヒータによる加熱作用を有して
おり、上部開口は、広口の給液口５とされてい
る。
外周に設けた電気ヒータによる加熱作用を有して
おり、上部開口は、広口の給液口５とされてい
る。
該給液口５は、前記肩部材４の一側縁４ａに対
して開閉自在に軸支された蓋体を兼用する栓体６
によつて密栓されている。
して開閉自在に軸支された蓋体を兼用する栓体６
によつて密栓されている。
該栓体６内には、液容器３内の液体を外部へ導
出するための通液路７が形成されている。
出するための通液路７が形成されている。
該通液路７は、液容器３内に臨む入口側開口７
ａと栓体６において反軸支部側に設けた嘴部８先
端の注出口９との間を連通する如く形成されてい
る。
ａと栓体６において反軸支部側に設けた嘴部８先
端の注出口９との間を連通する如く形成されてい
る。
又、本実施例では、栓体６内には、前記通液路
７の入口開口７ａを開閉するための弁体１０が上
下動可能に設けられている。
７の入口開口７ａを開閉するための弁体１０が上
下動可能に設けられている。
該弁体１０は、その中心部に形成したネジ孔１
１に螺合した操作部材１２の回動操作によつて開
閉作動（即ち上下動）される。
１に螺合した操作部材１２の回動操作によつて開
閉作動（即ち上下動）される。
前記操作部材１２は、下端部を栓体６の底面中
央に回動自在に軸支する一方、上端部を栓体６の
上面中央に露出せしめて配設されている。
央に回動自在に軸支する一方、上端部を栓体６の
上面中央に露出せしめて配設されている。
又、前記操作部材１２には、栓体６底面中央に
形成した通孔１３を介して液容器３内へ通ずる蒸
気抜き孔１４が縦設されている。
形成した通孔１３を介して液容器３内へ通ずる蒸
気抜き孔１４が縦設されている。
操作部材１２上面には、蒸気排出孔１５，１
５，…が設けられている。
５，…が設けられている。
なお、符号１６は弁パツキン、１７は操作部材
１２上端に一体形成した操作把手、１８は、蒸気
抜き孔１４内に配設した転倒止水用の球弁、１９
は弁体１０が操作部材１２と共回りするのを防止
するためのリブ、２０は本体傾動用の把手であ
る。
１２上端に一体形成した操作把手、１８は、蒸気
抜き孔１４内に配設した転倒止水用の球弁、１９
は弁体１０が操作部材１２と共回りするのを防止
するためのリブ、２０は本体傾動用の把手であ
る。
この電気ポツトにおいては、液容器３内に発生
する蒸気Ｓは、操作部材１２内の蒸気抜き孔１４
を通つて蒸気排出孔１５，１５，…から外部へ排
出される。
する蒸気Ｓは、操作部材１２内の蒸気抜き孔１４
を通つて蒸気排出孔１５，１５，…から外部へ排
出される。
第２図には、本考案の第２実施例が示されてい
る。この場合、肩部材４は皿状に形成されてお
り、栓体６は前記肩部材４に対して螺着脱される
ようになつている。又、操作部材１２は、栓体６
上面から垂設された案内筒２１内に上下摺動自在
に配設された冠状ボタン１２ａと、該冠状ボタン
１２ａの下動毎に所定角度回動して下動位置を保
持されあるいは保持されない如く作用する作動子
１２ｂと、該作動子１２ｂと弁体１０とを連結す
る連結杆１２ｃとによつて構成されている。そし
て、蒸気抜き孔１４は、操作部材１２の各構成要
素である冠状ボタン１２ａ、作動子１２ｂおよび
連結杆１２ｃに形成されており、弁体１０を貫通
する連通孔２２を介して液容器３内と通じてい
る。
る。この場合、肩部材４は皿状に形成されてお
り、栓体６は前記肩部材４に対して螺着脱される
ようになつている。又、操作部材１２は、栓体６
上面から垂設された案内筒２１内に上下摺動自在
に配設された冠状ボタン１２ａと、該冠状ボタン
１２ａの下動毎に所定角度回動して下動位置を保
持されあるいは保持されない如く作用する作動子
１２ｂと、該作動子１２ｂと弁体１０とを連結す
る連結杆１２ｃとによつて構成されている。そし
て、蒸気抜き孔１４は、操作部材１２の各構成要
素である冠状ボタン１２ａ、作動子１２ｂおよび
連結杆１２ｃに形成されており、弁体１０を貫通
する連通孔２２を介して液容器３内と通じてい
る。
第３図には、本考案の第３実施例が示されてい
る。この場合、操作部材１２は、弁体１０中央に
立設された弁棒１２ｄと該弁棒１２ｄを上下作動
させるべきカム面２３を有し且つ栓体６に対して
水平方向に摺動可能とされたスライダー１２ｅと
によつて構成されている。そして、蒸気抜き孔１
４は、弁棒１２ｄおよびスライダー１２ｅを貫通
せしめられている。なお、蒸気排出孔１５は栓体
６上面に形成されている。
る。この場合、操作部材１２は、弁体１０中央に
立設された弁棒１２ｄと該弁棒１２ｄを上下作動
させるべきカム面２３を有し且つ栓体６に対して
水平方向に摺動可能とされたスライダー１２ｅと
によつて構成されている。そして、蒸気抜き孔１
４は、弁棒１２ｄおよびスライダー１２ｅを貫通
せしめられている。なお、蒸気排出孔１５は栓体
６上面に形成されている。
続いて、本考案の液体容器の効果を述べる。
本考案によれば、栓体６内に形成した通液路７
を開閉すべく設けた弁体１０を開閉作動せしめる
操作部材１２に蒸気抜き孔１４を設けたので、特
別な蒸気抜き機構を設けることなく、既存の部材
である操作部材１２をして蒸気抜き機構を兼用で
きることとなり、コストダウンを計り得るという
実用的な効果がある。
を開閉すべく設けた弁体１０を開閉作動せしめる
操作部材１２に蒸気抜き孔１４を設けたので、特
別な蒸気抜き機構を設けることなく、既存の部材
である操作部材１２をして蒸気抜き機構を兼用で
きることとなり、コストダウンを計り得るという
実用的な効果がある。
第１図および第２図は、それぞれ本考案の第１
および第２実施例にかかる液体容器の上部縦断面
図、第３図は、本考案の第３実施例にかかる液体
容器における栓体の縦断面図である。 １……容器本体、３……液容器、５……給液
口、６……栓体、７……通液路、１０……弁体、
１２……操作部材、１４……蒸気抜き孔。
および第２実施例にかかる液体容器の上部縦断面
図、第３図は、本考案の第３実施例にかかる液体
容器における栓体の縦断面図である。 １……容器本体、３……液容器、５……給液
口、６……栓体、７……通液路、１０……弁体、
１２……操作部材、１４……蒸気抜き孔。
Claims (1)
- 容器本体１内にあつて加熱作用を有する液容器
３の給液口５に密栓される栓体６内に通液路７を
形成し、該通液路７を外部操作可能な弁体１０で
開閉し得るようにするとともに、該弁体１０を開
閉作動せしめる操作部材１２に、蒸気抜き孔１４
を設けたことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11460082U JPS5919028U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11460082U JPS5919028U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919028U JPS5919028U (ja) | 1984-02-04 |
| JPS624266Y2 true JPS624266Y2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=30264847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11460082U Granted JPS5919028U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919028U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0321763Y2 (ja) * | 1986-09-09 | 1991-05-13 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP11460082U patent/JPS5919028U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919028U (ja) | 1984-02-04 |
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