JPH0542070Y2 - - Google Patents

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JPH0542070Y2
JPH0542070Y2 JP10655386U JP10655386U JPH0542070Y2 JP H0542070 Y2 JPH0542070 Y2 JP H0542070Y2 JP 10655386 U JP10655386 U JP 10655386U JP 10655386 U JP10655386 U JP 10655386U JP H0542070 Y2 JPH0542070 Y2 JP H0542070Y2
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plate
outlet
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JP10655386U
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスパゲテイ・乾麺等の棒状食品の計量
口付容器に関する。
〔従来の技術〕
従来乾麺等の計量口付容器は実開昭60−99275
号公報に記載されている。前記公報に記載された
ものは、第7図に示されるように、大径の取出口
32に小径の取出口33を嵌着し、それにさらに
蓋34を嵌着したものである。
そして、内容物を取り出すには、必要とする量
に合つた大径の取出口32又は小径の取出口33
を開口させて容器を傾倒させ、その取出口32又
は33に臨んでいる乾麺等を取り出すものであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第7図に示す従来の容器は、取出口32,33
を選択して開口させることにより、所望の量の乾
麺等を取り出すことができて便利である。
しかしながら、第7図の従来のものは、取出口
32,33…を重ねて嵌着するものであるが、取
出口32,33…を増加させると、その取出口3
2,33…の部分が嵩張り、また、所望の取出口
を選択して開口させるのも面倒である。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
簡単な構成で操作がし易く、かつ、多種類の取出
量を選択できる棒状食品の計量口付容器とするこ
とを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、筒状の容器本体1の口縁部2に、端
板7を止着し、この端板7には中央部に円形の止
着用開口10を形成するとともに、周縁部に1個
の取出口12を設け、そして、この端板7の下面
に閉鎖板20の上面を当接し、端板7の止着用開
口10に閉鎖板20の中央突出部21を嵌入し
て、閉鎖板20を端板7に回動自在に止着し、さ
らに、この閉鎖板20の周縁部には前記取出口1
2と合致する位置に取出用切欠き25を設けると
ともに、閉鎖板20の上面につまみ片24を突出
し、このつまみ片24を端板7の上方に突設さ
せ、かつ、端板7の周縁部に前記取出口12の開
度を表示する目盛15を設けて棒状食品の計量口
付容器とした。
〔作用〕
本考案は、つまみ片24で閉鎖板20を回動さ
せ、必要とする開度の目盛15に合わせ、容器を
傾倒させると、開口部に臨んでいた棒状食品のみ
が滑り出るので、その棒状食品を把持して引き出
すことにより、所望の棒状食品を取り出すことが
できる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本考案の一実施例の棒状食
品の計量口付容器を示すものであり、透明合成樹
脂製の円筒状の容器本体1の口縁部2には端部外
側に係止段部3を設けるとともに内側に補強リブ
4が設けてある。
この容器本体1の口縁部2に、合成樹脂製の端
板7のU字状嵌合部8を嵌合し、U字状嵌合部8
の係止段部9を前記係止段部3に係合して嵌着し
てある。この端板7には中央部に円形の止着用開
口10を形成し、その端縁を係止端縁11にする
とともに、端板7の周縁部に1個の扇形の取出口
12を設け、そして、この端板7の下面に閉鎖板
20の上面を当接し、端板7の止着用開口10に
閉鎖板20の中央突出部21を嵌入して閉鎖板2
0を端板7に回動自在に止着してある。
さらに、この閉鎖板20の周縁部に前記扇形の
取出口12と略同形状の扇形の取出用切欠き25
を設けるともに、閉鎖板20の中央突出部21の
内側を凹所23に形成し、この凹所23につまみ
片24を突設することによつて、閉鎖板20の上
面につまみ片24を突設し、このつまみ片24を
端板7の上方に突出させている。
また、端板7の周縁部に前記取出口12の開度
を表示する目盛15を設け、さらに、閉鎖板20
の周縁部にはU字状スリツト26を設けて弾板2
7を形成し、弾板27には端板7側に突出する凸
部28を設け、端板7の周縁部には前記凸部28
を嵌入できる凹部13を複数個設け、そして、こ
の凸部28と凹部13は前記目盛15に合わせて
設けてある。更に、端板7の下面の取出口12の
近くにストツパ14を突設し、取出口12の全開
位置と全閉位置で閉鎖板20の取出用切欠き25
の端縁を抑止するように形成してある。
第6図は他の実施例を示すものであり、同様の
部分は同一の符号を用い説明を省略した。この実
施例では、つまみ片24を閉鎖板20の取出用切
欠き25の端縁近くに設け、このつまみ片24を
端板7の取出口12から上方に突出させ、ストツ
パ14の役目も兼用させている。
〔考案の効果〕
本考案は、つまみ片24で閉鎖板20を回動
し、所望の目盛15に合わせるだけで必要量の棒
状食品を取り出すことができ、操作が極めて簡単
である。
また、端板7に設けた1個の取出口12の開口
部分を閉鎖板20で大小に調節するものであるの
で、選択できる取出口の開度を多数にすることが
できる。
そして、回動する閉鎖板20を端板7の下面に
設けたので、端板7の周縁部が表に現れ、この周
縁部に開度を表示する目盛15を設けることがで
き、多数の目盛15でも見易い目盛りとして表示
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の断面図、第
2図はその平面図、第3図はその端板の裏面の斜
視図、第6図は他の実施例の斜視図、第7図は従
来例の分解斜視図である。 1……容器本体、2……口縁部、7……端板、
10……止着用開口、12……取出口、15……
目盛、20……閉鎖板、24……つまみ片、25
……取出用切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の容器本体1の口縁部2に、端板7を止着
    し、この端板7には中央部に円形の止着用開口1
    0を形成するとともに、周縁部に1個の取出口1
    2を設け、そして、この端板7の下面に閉鎖板2
    0の上面を当接し、端板7の止着用開口10に閉
    鎖板20の中央突出部21を嵌入して、閉鎖板2
    0を端板7に回動自在に止着し、さらに、この閉
    鎖板20の周縁部には前記取出口12と合致する
    位置に取出用切欠き25を設けるとともに、閉鎖
    板20の上面につまみ片24を突設し、このつま
    み片24を端板7の上方に突出させ、かつ、端板
    7の周縁部に前記取出口12の開度を表示する目
    盛15を設けた棒状食品の計量口付容器。
JP10655386U 1986-07-11 1986-07-11 Expired - Lifetime JPH0542070Y2 (ja)

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JP10655386U JPH0542070Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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JPS6313887U JPS6313887U (ja) 1988-01-29
JPH0542070Y2 true JPH0542070Y2 (ja) 1993-10-22

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JP (1) JPH0542070Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128446A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Nisshin Seifun Group Inc 乾麺用計量器および乾麺収納容器
CN104229324A (zh) * 2014-09-25 2014-12-24 王云楼 一种挂面计量收纳器
JP2019099181A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社吉野工業所 棒状物収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013128446A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Nisshin Seifun Group Inc 乾麺用計量器および乾麺収納容器
CN104229324A (zh) * 2014-09-25 2014-12-24 王云楼 一种挂面计量收纳器
JP2019099181A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社吉野工業所 棒状物収納容器

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Publication number Publication date
JPS6313887U (ja) 1988-01-29

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