JPS6126212Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126212Y2 JPS6126212Y2 JP1977031854U JP3185477U JPS6126212Y2 JP S6126212 Y2 JPS6126212 Y2 JP S6126212Y2 JP 1977031854 U JP1977031854 U JP 1977031854U JP 3185477 U JP3185477 U JP 3185477U JP S6126212 Y2 JPS6126212 Y2 JP S6126212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cap
- wall
- container
- opening
- locking plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は菓子等の粒状物の振り出し容器に関す
るものであり、従来のこのような振り出し容器
は、キヤツプ部分を回転させ、容器本体の振り出
し口とキヤツプ部分の振り出し窓の位置を合わせ
ることにより取り出していた。又閉じる場合はキ
ヤツプ部分を逆回転させるなど面倒であつた。
るものであり、従来のこのような振り出し容器
は、キヤツプ部分を回転させ、容器本体の振り出
し口とキヤツプ部分の振り出し窓の位置を合わせ
ることにより取り出していた。又閉じる場合はキ
ヤツプ部分を逆回転させるなど面倒であつた。
本考案は上記点に鑑み欠点を除去したものであ
り、振り出しと閉塞がワンタツチで行える振り出
し容器あり、以下実施例により図面を用いて説明
する。
り、振り出しと閉塞がワンタツチで行える振り出
し容器あり、以下実施例により図面を用いて説明
する。
本考案は第１図の如く、各々が合成樹脂製の容
器本体１、外キヤツプ２、スライド中栓３及びバ
ネ部４からなり、容器本体１の形状は自由である
が、本実施例においては断面形状が長方形のもの
とした。外キヤツプ２の下部開口部の形状は容器
本体１の上端開口部と同一とし、外キヤツプ２の
下端開口部の外面周縁には上端開口部に嵌着する
嵌合溝５が設けられている。該嵌合溝５の上部に
は各々が対面する広幅壁６，６及び狭幅壁７，７
が連設されており、一方の狭幅壁７の中段には正
方形の振り出し窓８が設けられ、第２図の如く広
幅壁６，６の内側下部には開口部に対して平行で
互いに対面する位置に突条９，９が設けられ、広
幅壁６，６と狭幅壁７，７の上部に連設した天壁
１０，１０の中央部から広幅壁６，６にかけて指
の太さ程度の幅を有する押込口１１が設けられて
いる。
器本体１、外キヤツプ２、スライド中栓３及びバ
ネ部４からなり、容器本体１の形状は自由である
が、本実施例においては断面形状が長方形のもの
とした。外キヤツプ２の下部開口部の形状は容器
本体１の上端開口部と同一とし、外キヤツプ２の
下端開口部の外面周縁には上端開口部に嵌着する
嵌合溝５が設けられている。該嵌合溝５の上部に
は各々が対面する広幅壁６，６及び狭幅壁７，７
が連設されており、一方の狭幅壁７の中段には正
方形の振り出し窓８が設けられ、第２図の如く広
幅壁６，６の内側下部には開口部に対して平行で
互いに対面する位置に突条９，９が設けられ、広
幅壁６，６と狭幅壁７，７の上部に連設した天壁
１０，１０の中央部から広幅壁６，６にかけて指
の太さ程度の幅を有する押込口１１が設けられて
いる。
該外キヤツプ２の内側を摺動するスライド中栓
３は外キヤツプ２と同一形状で下部が開口した箱
体であり、外キヤツプ２の内側を摺動する際に対
応する狭幅面１２の上部には該振り出し窓８と同
形状の振り出し口１３が設けられている。
３は外キヤツプ２と同一形状で下部が開口した箱
体であり、外キヤツプ２の内側を摺動する際に対
応する狭幅面１２の上部には該振り出し窓８と同
形状の振り出し口１３が設けられている。
該スライド中栓３を自動的に上方へ押し上げる
為のバネ部４は、弾力性を有する合成樹脂よりな
る弧状のバネ板部１４の長手方向一端に、スライ
ド中栓３の突状９，９に係止され、外キヤツプ２
の狭幅壁７の内側幅とほぼ同じ幅を有する方形状
の係止板１５のほぼ中央を連設した一体成形品で
ある。
為のバネ部４は、弾力性を有する合成樹脂よりな
る弧状のバネ板部１４の長手方向一端に、スライ
ド中栓３の突状９，９に係止され、外キヤツプ２
の狭幅壁７の内側幅とほぼ同じ幅を有する方形状
の係止板１５のほぼ中央を連設した一体成形品で
ある。
次に本考案の振り出し容器の組立方法を説明す
ると、第３図及び第４図の如く外キヤツプ２の内
側に該振り出し窓８と該振り出し口１３が対応す
る様に、スライド中栓３を収納した後、スライド
中栓３の振り出し口１３を有していない隅にバネ
部４のバネ板部１４の係止板１５と連設していな
い方の未端を係止し、係止板１５を外キヤツプ２
の突条９，９の上縁に係止する。
ると、第３図及び第４図の如く外キヤツプ２の内
側に該振り出し窓８と該振り出し口１３が対応す
る様に、スライド中栓３を収納した後、スライド
中栓３の振り出し口１３を有していない隅にバネ
部４のバネ板部１４の係止板１５と連設していな
い方の未端を係止し、係止板１５を外キヤツプ２
の突条９，９の上縁に係止する。
この場合、スライド中栓３はバネ板部１４の反
発力により外キヤツプ２の天壁１０内面に当接し
ており、スライド中栓３の振り出し口１３は外キ
ヤツプ２の振り出し窓８より上方に位置して互い
に連通しないようになつている。この外キヤツプ
２の嵌合溝５を容器本体１の開口部内側に嵌着す
るものである。次に本考案の振り出し方法を説明
すると、スライド中栓３が外キヤツプ２の押込口
１１より露出している部分を指により下方へ押し
下げて該振り出し窓８の位置を一致させて容器を
振れば内容物が振り出される。振り出した後はス
ライド中栓３から指を離すとバネ板部１４の反撥
力により、スライド中栓３が天壁１０に打当るま
で自動的に戻り、振り出し口１３と振り出し窓８
の位置が食い違い、本考案の振り出し容器は閉塞
される。尚バネ板部１４の長さ及び外キヤツプ２
の内側の突条９，９の位置は、スライド中栓３を
限度一杯に押し下げた時に該振り出し口１３と振
り出し窓８の位置が一致する様に設定する。
発力により外キヤツプ２の天壁１０内面に当接し
ており、スライド中栓３の振り出し口１３は外キ
ヤツプ２の振り出し窓８より上方に位置して互い
に連通しないようになつている。この外キヤツプ
２の嵌合溝５を容器本体１の開口部内側に嵌着す
るものである。次に本考案の振り出し方法を説明
すると、スライド中栓３が外キヤツプ２の押込口
１１より露出している部分を指により下方へ押し
下げて該振り出し窓８の位置を一致させて容器を
振れば内容物が振り出される。振り出した後はス
ライド中栓３から指を離すとバネ板部１４の反撥
力により、スライド中栓３が天壁１０に打当るま
で自動的に戻り、振り出し口１３と振り出し窓８
の位置が食い違い、本考案の振り出し容器は閉塞
される。尚バネ板部１４の長さ及び外キヤツプ２
の内側の突条９，９の位置は、スライド中栓３を
限度一杯に押し下げた時に該振り出し口１３と振
り出し窓８の位置が一致する様に設定する。
本考案は以上の如き構成であり、指の操作だけ
でワンタツチで振り出し口と振り出し窓を一致さ
せることにより、内容物である粒状物を振り出す
ことが出来、又指を離すだけで板バネ部の反撥力
で自動的に閉塞される便利な振り出し容器であ
り、従来の様にネジで回動することもなく、閉塞
する時の操作を必要とせず、又組立が容易な振り
出し容器を提供するものであります。
でワンタツチで振り出し口と振り出し窓を一致さ
せることにより、内容物である粒状物を振り出す
ことが出来、又指を離すだけで板バネ部の反撥力
で自動的に閉塞される便利な振り出し容器であ
り、従来の様にネジで回動することもなく、閉塞
する時の操作を必要とせず、又組立が容易な振り
出し容器を提供するものであります。
第１図は本考案の分解斜視図であり、第２図は
外キヤツプの破断図であり、第３図は本考案の組
立破断図であり、第４図は本考案の組立図であ
る。 １……本体容器、２……外キヤツプ、３……ス
ライド中栓、４……バネ部、５……嵌合溝、６，
６……広幅壁、７，７……狭幅壁、８……振り出
し窓、９，９……突条、１０，１０……天壁、１
１……押込口、１２……狭幅面、１３……振り出
し口、１４……バネ板部、１５……係止板。
外キヤツプの破断図であり、第３図は本考案の組
立破断図であり、第４図は本考案の組立図であ
る。 １……本体容器、２……外キヤツプ、３……ス
ライド中栓、４……バネ部、５……嵌合溝、６，
６……広幅壁、７，７……狭幅壁、８……振り出
し窓、９，９……突条、１０，１０……天壁、１
１……押込口、１２……狭幅面、１３……振り出
し口、１４……バネ板部、１５……係止板。
Claims (1)
- 粒状物の振り出し容器において、狭幅壁７に振
り出し窓８を有し、天壁１０から広幅壁６にかけ
て押込口１１を有し、広幅壁６内面に対面する突
条９を有する外キヤツプ２と、該外キヤツプ２内
を摺動し、狭幅面１２に前記外キヤツプ２の天壁
１０に当接した位置にあるとき振り出し窓８より
上方にずれた個所に位置するような振り出し口１
３を有するスライド中栓３と、弧状のバネ部１４
の一端を前記外キヤツプ２の狭幅壁７の内側幅と
ほぼ同じ幅を有する方形状の係止板１５上面に連
設したバネ部４とから成り、該バネ部４のバネ板
部１４の係止板１５と連設していない方の未端を
スライド中栓３の振り出し口１３を有していない
方の隅に係止し、かつ係止板１５を外キヤツプ２
の突条９により係止させて外キヤツプ２内にスラ
イド中栓３を組込み、外キヤツプ２を容器の本体
に嵌込んで成ることを特徴とする振り出し容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977031854U JPS6126212Y2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977031854U JPS6126212Y2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53126846U JPS53126846U (ja) | 1978-10-07 |
| JPS6126212Y2 true JPS6126212Y2 (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=28884232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977031854U Expired JPS6126212Y2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126212Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-16 JP JP1977031854U patent/JPS6126212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53126846U (ja) | 1978-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4558806A (en) | Condiment cap | |
| US4203529A (en) | Pouring receptacle with automatic closure | |
| JPS6126212Y2 (ja) | ||
| JPS6025422Y2 (ja) | 振り出し容器 | |
| JPH0454139Y2 (ja) | ||
| JPH0532451Y2 (ja) | ||
| JPH0454140Y2 (ja) | ||
| JPH0415663Y2 (ja) | ||
| JPS638308Y2 (ja) | ||
| JPS604929Y2 (ja) | 振出しキヤツプ | |
| JPH0443478Y2 (ja) | ||
| JPH0542070Y2 (ja) | ||
| JPH0115656Y2 (ja) | ||
| JP2579225Y2 (ja) | 液体容器用の栓体 | |
| JP3936232B2 (ja) | 粒状物用容器 | |
| JPS6015496Y2 (ja) | 振り出し容器 | |
| JPS6015497Y2 (ja) | 振り出し容器 | |
| JP3229131B2 (ja) | 容器用キャップ | |
| JPS6346001Y2 (ja) | ||
| JPH0451188Y2 (ja) | ||
| KR20240063519A (ko) | 원터치 개폐가 가능한 캡 조립체 | |
| JPH049339Y2 (ja) | ||
| JPS6244927Y2 (ja) | ||
| JPS6033850Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
| JPH0330283Y2 (ja) |