JP3936232B2 - 粒状物用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粒状菓子や薬剤等の粒状物を収納し、粒状物を小出しできる粒状物用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
粒状物を収納して小出しできる容器として、容器本体と蓋体をヒンジを介して一体に接続し、蓋体を一定角度に開くことによって取出し口を形成させて粒状物を取出すようにした粒状物用容器は、従来から知られている(例えば特開平11−70983号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の容器では、蓋体の開閉にあたっては、蓋体の取出し口側を把持して上方に持ち上げて取出し口を開き、蓋体を上から押さえることによって、取出し口を閉じるようにしていた。
そのため、蓋体をワンタッチで簡単に開閉できなかった。
これを解決するために、ばねを弾装して取出し口を閉じる方向に付勢するようにしたものも提案されているが、部品数とともにばねの装着工程が増えるので、生産コストが削減できなかった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決することを課題として、ばねを含めて全部材を合成樹脂材で一体成形することによって製造コストを削減し、かつワンタッチで取出し口を開閉できるようにした使い勝手がよい粒状物用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、粒状物用容器として、容器本体と、容器本体にヒンジを介して連結されたスライドキャップおよび底蓋とからなり、合成樹脂材で一体成形された粒状物用容器であって、容器本体が、端部に上方に突出するストッパーを設け、その下方からU字形に折り曲げられた板ばねを連設した上壁を具備しており、スライドキャップが、板ばねに弾接する操作板と、裏面にストッパーに係合する係止片を設けた蓋板とを具備しており、容器本体に、粒状物取出し口が穿孔され、スライドキャップに取出し開口を形成するため粒状物取出し口と重なり合う開口が穿孔されていることを特徴とする構成を採用する。
【0006】
容器本体とスライドキャップの具体的な実施形態として、上記構成に付加して、容器本体は、前壁と後壁および左右の側壁と、前壁の上端に連設された上壁とからなり、スライドキャップは、その操作板が後壁の上端にヒンジを介して接続されており、操作板と蓋板の端縁の一部を結ぶ左右の側板を具えていることを特徴とする構成を採用する。
【0007】
容器本体とスライドキャップの別実施形態として、容器本体は、前壁と後壁および左右の側壁と、一方の側壁に連設され、該側壁との間にスリットを後壁側寄りに設けた上壁とからなり、上壁と前壁、および上壁と他方の側壁との間にスリットが形成されており、スライドキャップは、その操作板が後壁の上端にヒンジを介して接続されており、操作板の端縁と蓋板の端縁の一部を結ぶ側板と、操作板の端縁と蓋板の先端までの端縁を結んでいる他方の側板を具えていることを特徴とする構成を採用する。
【0008】
容器本体の粒状物取出し口とスライドキャップの開口の実施形態として、容器本体の粒状物取出し口が上壁に穿孔され、スライドキャップの開口が蓋板に穿孔されていることを特徴とする構成、または、容器本体の粒状物取出し口が側壁に穿孔され、スライドキャップの開口が側板に穿孔されていることを特徴とする構成を採用する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明粒状物用容器の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、Aは容器本体、Bは容器本体Aにヒンジで結合されたスライドキャップ、Cは容器本体Aにヒンジで結合された底蓋であり、容器本体A、スライドキャップB、底蓋Cは合成樹脂で一体成形されている。
【0010】
図1,2に示すように、容器本体Aは、前壁1、後壁2及び左右の側壁3a,3bと上壁4とからなっている。
側壁3a,3bの上端縁は、前壁1の上端から円弧状に延びる弧状部分5aと、傾斜した直線部分5bとからなっている。
【0011】
上壁4は、前壁1の上端から容器本体Aの中央近くまで側壁3の弧状部分5aに沿って円弧状に延びており、前壁1近くには粒状物の取出し口6が穿孔されている。
上壁4の中間位置から端部に向かって、側壁3a,3bとの間にスリット7a,7bが設けられている。
上壁4の端部には、上方へ突出するストッパー8が設けられ、同端部から下方に折り曲げられたU字状の板ばね9が連設されている。
【0012】
スライドキャップBは、ヒンジ10を介して容器本体Aの後壁2の上端縁と連結されており、ヒンジ10に接続された操作板11と、該操作板11に連設された弧状部分5aと同形の蓋板12、および操作板11と蓋板12の中間部までを覆う扇形の左右の側板13a,13bとからなっている。
【0013】
蓋板12には、容器本体Aの上壁4に形成された粒状物の取出し口6と同じ大きさの開口14が穿孔され、蓋板12の裏面には、容器の組立て時、取出し口6の閉鎖時にストッパー8と係合する係止片15が設けられている。
側板13a,13bは、それぞれ容器本体Aの側壁3a,3bと摺接して、スリット7a,7b内で移動自在としており、スライドキャップBは、側壁3a,3bの間で廻動可能となっている。
【0014】
底蓋Cは、ヒンジ16を介して容器本体Aの前壁1の下端縁と連結され、底蓋Cは、容器本体A下端の底部開口を閉鎖するために、容器本体Aの横断面と略同一の矩形状をなす底板17と、底板17の内周部に設けられた係止リブ18とから構成されている。
【0015】
次に、第1実施形態容器の使用態様と作用効果について説明する。
本実施形態の容器は、図1,2に示す形状で一体成形した後、スライドキャップBをヒンジ10で屈曲させて上方に持ち上げ、図3に示すように、操作板11の裏面を板ばね9の端部に当接させるとともに、蓋板12の裏面に設けられた係止片15を、上壁4と板ばね9の接続部に形成されたストッパー8を乗り越えて係合させ、スライドキャップBが、時計方向に廻動して成形時の状態に戻らないようにしている。
この状態では、上壁4に形成された取出し口6は、スライドキャップBの蓋板12によって閉鎖されている。
【0016】
次に、容器本体A下端の底部開口から所望の粒状物を充填して、図3に示すように、底蓋Cをヒンジ16で屈曲させて容器本体A下端の底部開口に当接し、底板17の内周部に設けられた係止リブ18を底部開口に嵌着して、不用意に底蓋Cが開放されないように係止する。
【0017】
本発明の粒状物用容器は、この段階で、粒状物を収納した容器として市販されるが、使用時には、スライドキャップBを廻動させて、上蓋4の取出し口6を開閉することによって粒状物を取り出し、粒状物がなくなったときには、底蓋Cを開いて、詰め替え容器、袋から粒状物を新しく入れることができる。
【0018】
粒状物を容器から取出すにあたっては、図3で示す状態から、スライドキャップBの操作板11を手指で押し込むことにより板ばね9を変形させ、図4に示すように、スライドキャップBの蓋板12が前壁1方向にスライドして、蓋板12の端縁と側板13の表面が、側壁3a,bの内面と摺接しつつ側板13の端縁がスリット7a,bの内端に当接するまで廻動させる。
【0019】
そのとき、蓋板12に形成された開口14が上壁4に穿孔された粒状物の取出し口6と重なりあい、取出し開口が形成される。
所望数の粒状物を取出し終わった後は、スライドキャップBの操作板11から手指を離すと、板ばね9の復元力によってスライドキャップBが再び元の位置に戻って、上壁4に形成された粒状物の取出し口6を閉鎖する。
【0020】
上記第1実施形態では、容器本体の側壁の上端縁を、円弧状部分と傾斜する直線部分で形成したが、直線部分を垂直とし、スライドキャップを操作板と蓋板とから構成するようにしてもよい。
その場合には、板ばねの変形時にその両側が容器本体の側壁の間で摺動可能とし、側周壁内に板ばねの変形を一定量に規制する突起を設けることによって、容器本体の上壁と側周壁との間のスリットをなくすこともできる。
【0021】
次に、本発明粒状物用容器の第2実施形態について説明する。
第2実施形態は、粒状物の取出し口を左右の側壁のいずれかに形成したものである。
以下、相違点を中心に説明する。
図5,6において、Aaは容器本体、Baは容器本体Aaにヒンジで結合されたスライドキャップ、Caは容器本体Aaにヒンジで結合された底蓋であり、容器本体Aa、スライドキャップBa、底蓋Caは合成樹脂で一体成形されている。
【0022】
容器本体Aaは、第1実施形態と同様に、前壁20、後壁21及び左右の側壁22a,22b、上壁23とからなっている。
側壁22aの前壁20側上方には、粒状物の取出し口24が穿孔されている。
上壁23は、前壁20の上端の内側から側壁22a,bの弧状部分22aAに沿って円弧状に延びており、前壁20の上端は、平坦面20Aとなっている。
上壁23の端部には、ストッパー25が設けられ、U字形の板ばね26が連設されている。
上壁23の両側には、中間位置から端部にかけて、側壁22a,bとの間にスリット27a,27bが設けられている。
【0023】
スライドキャップBaは、ヒンジ30を介して容器本体Aaの後壁21の上端縁と連結されるよう成形されており、ヒンジ30から続く操作板31、蓋板32、および左右の側板33a,33bとからなっている。
スライドキャップBaの側板33aには、容器本体Aaの側面に形成された粒状物の取出し口24と同じ大きさの開口34が形成されおり、蓋板32の裏面には、容器の組立て時、取出し口24の閉鎖時に、ストッパー25と係合する係止片35が設けられている。
【0024】
底蓋Caは、第1実施形態と同一の構成であり、ヒンジ36を介して、容器本体Aaの前壁20の下端と連結されている。
【0025】
第2実施形態容器の使用態様と作用効果は、前記第1実施形態のそれと同様であり、容器Aaは、図5に示すように、一体成形され、第1実施形態と同様にして図6に示す状態に組み立てられる。
【0026】
粒状物の取出しにあたっては、図7に示すように、スライドキャップBaの操作板31を手指で押込むことにより板ばね26を変形させ、スライドキャップBaを前壁20方向にスライドさせ、側板33a,bの端縁がスリット27a,bの内端に当接するまで廻動させる。
そのとき、容器本体Aaの前壁20の取出し口24と側板33の開口34が重なり合い、取出し開口を形成させることができ、粒状物を容器本体Aaの側方から取出すことができる。
【0027】
次に、本発明粒状物用容器の第3実施形態について説明する。
本実施形態は、スライドキャップの蓋板を、容器本体の前壁内に入り込むようにしたものである。
図8,9において、Abは容器本体、Bbはスライドキャップ、Cbは底蓋であり、前記各実施形態と同様に合成樹脂で一体成形されている。
【0028】
容器本体Abは、前壁40、後壁41、左右の側壁42a,42bおよび上壁43とからなっている。
側壁42a,42bの上端縁は、前壁40の上端から円弧状に延びる弧状部分44aと傾斜した直線部分44bとからなっており、側壁42aの前壁40側上方には、粒状物の取出し口45が穿孔されている。
【0029】
上壁43は、左側壁42bから弧状部分44aに沿って延びるように連設されており、前壁40との間にはスリット46が形成されている。
上壁43と右側壁42aとの間にもスリット47が形成されており、さらに、上壁43の端部から中間位置に向かって、左側壁42bとの間にスリット48が設けられている。
上壁43の端部には、上方に突出するストッパー49が設けられ、同端部から下方に折り曲げられたU字状の板ばね50が連設されている。
【0030】
図10に示すように、スライドキャップBbは、ヒンジ51を介して容器本体Abの後壁41の上端縁と連結されており、ヒンジ51に連設された操作板52、該操作板52に連設された蓋板53、および操作板52と蓋板53の先端までの右側端を接続するように連設された右側板54、操作板52と蓋板53の一部の左側端を接続するように連設された左側板55とからなっている。
【0031】
右側板54には、容器本体Abの側壁42aに設けられた取出し口45と同じ大きさの開口56が設けられており、蓋板53の裏面には、容器の組立て時、取出し口45の閉鎖時にストッパー49と係合する係止片57が設けられている。
蓋板53の先端部分は、前壁40に摺接してスリット46内で移動可能であり、右側板54は、側壁42aに摺接してスリット47内で移動自在としている。
また、左側板55は、側壁42bに摺接してスリット48内で移動可能となっており、前記各実施形態と同様に、スライドキャップBbは、側壁42a,bの間で廻動可能となっている。
【0032】
底蓋Cbは、第1実施形態と同一の構成であり、ヒンジ58を介して、容器本体Abの前壁40の下端と連結されている。
【0033】
次に、第3実施形態容器の使用態様と作用効果について説明する。
本実施形態容器も第1実施形態と同様に、容器本体Ab、スライドキャップBb、底蓋Cbは一体成形され、係止片57がストッパー49を乗り越えて係合し、スライドキャップBbを閉じ、粒状物を充填し、底蓋Cbを閉じることによって、図10に示す粒状物を収容した容器が組み立てられる。
その際、スライドキャップBbの蓋板53の先端部分は、前壁40上端と上壁43との間のスリット46から容器本体Abに嵌挿され、右側板54は、右側壁42aに摺接し、スリット46内で移動自在となっている。
【0034】
粒状物の取出しにあたっては、図10に示す状態からスライドキャップBbの操作板52を押込むことによって、板ばね50が変形して、図11に示すように、スライドキャップBbの左側板55の端縁がスリット48の内端部48aに当接するまで廻動させると、蓋板53の先端は、スリット46内にさらに押込まれるとともに、右側板54の開口56は、容器本体Abの右側壁42aの取出し口45と重なり合い、粒状物の取出し開口が形成される。
所要個の粒状物を取出した後に操作板52から指を離すと、板ばね50によってスライドキャップBbは元の状態に復元し、取出し口45が閉鎖される。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
板ばねを具えた容器本体にスライドキャップと底蓋とがヒンジを介して一体成形されているので、蓋を紛失するおそれがなく、しかも製造コストを削減することができる。
【0036】
また、粒状物の取出しが手指による押圧操作のみででき、粒状物取出し口の閉鎖が板ばねの復帰動作で確実になされ、使い勝手のよい粒状物用容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の粒状物用容器の成形時の状態を示す斜視図である。
【図2】粒状物用容器の成形時の状態を示す縦断面正面図である。
【図3】粒状物用容器組立時の状態を示す縦断面正面図である。
【図4】取出し口の開放状態を示す縦断面正面図である。
【図5】本発明第2実施形態の粒状物用容器の成形時の状態を示す斜視図である。
【図6】粒状物用容器組立時の状態を示す縦断面背面図である。
【図7】取出し口の開放状態を示す縦断面背面図である。
【図8】本発明第3実施形態の粒状物用容器の成形時状態を示すの斜視図である。
【図9】粒状物用容器成形時の状態を示す背面よりみた斜視図である。
【図10】粒状物用容器組立時の状態を示す縦断面背面図である。
【図11】取出し口の開放状態を示す縦断面背面図である。
【符号の説明】
A、Aa、Ab 容器本体
B、Ba、Bb スライドキャップ
C、Ca、Cb 底蓋
1、20、40 前壁
2、21、41 後壁
3a,b、22a,b、42a,b 側壁
4、23、43 上壁
5a、44a 円弧部分
5b、44b 直線部分
6、24、45 取出し口
7a,b、27a,b、46、47、48 スリット
8、25、49 ストッパー
9、26、50 板ばね
10、30、51 ヒンジ
11、31、52 操作板
12、32、53 蓋板
13a,b、33a,b 側板
14、34、56 開口
15、35、57 係止片
16、36、58 ヒンジ
17 底板
18 係止リブ
20A 平坦面
22aA 弧状部分
48a 内端部
54 右側板
55 左側板

Claims (5)

  1. 容器本体と、容器本体にヒンジを介して連結されたスライドキャップおよび底蓋とからなり、合成樹脂材で一体成形された粒状物用容器であって、
    容器本体が、端部に上方に突出するストッパーを設け、その下方からU字形に折り曲げられた板ばねを連設した上壁を具備しており、
    スライドキャップが、板ばねに弾接する操作板と、裏面にストッパーに係合する係止片を設けた蓋板とを具備しており、
    容器本体に、粒状物取出し口が穿孔され、スライドキャップに取出し開口を形成するため粒状物取出し口と重なり合う開口が穿孔されていることを特徴とする粒状物用容器。
  2. 容器本体は、前壁と後壁および左右の側壁と、前壁の上端に連設された上壁とからなり、
    スライドキャップは、その操作板が後壁の上端にヒンジを介して接続されており、
    操作板と蓋板の端縁の一部を結ぶ左右の側板を具えていることを特徴とする請求項1記載の粒状物用容器。
  3. 容器本体は、前壁と後壁および左右の側壁と、一方の側壁に連設され、該側壁との間にスリットを後壁側寄りに設けた上壁とからなり、
    上壁と前壁、および上壁と他方の側壁との間にスリットが形成されており、
    スライドキャップは、その操作板が後壁の上端にヒンジを介して接続されており、
    操作板の端縁と蓋板の端縁の一部を結ぶ側板と、操作板の端縁と蓋板の先端までの端縁を結んでいる他方の側板を具えていることを特徴とする請求項1記載の粒状物用容器。
  4. 容器本体の粒状物取出し口が上壁に穿孔され、スライドキャップの開口が蓋板に穿孔されていることを特徴とする請求項1〜3記載の粒状物用容器。
  5. 容器本体の粒状物取出し口が側壁に穿孔され、スライドキャップの開口が側板に穿孔されていることを特徴とする請求項1〜3記載の粒状物用容器。
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