JPS5940892Y2 - 湯沸槽 - Google Patents
湯沸槽Info
- Publication number
- JPS5940892Y2 JPS5940892Y2 JP12393281U JP12393281U JPS5940892Y2 JP S5940892 Y2 JPS5940892 Y2 JP S5940892Y2 JP 12393281 U JP12393281 U JP 12393281U JP 12393281 U JP12393281 U JP 12393281U JP S5940892 Y2 JPS5940892 Y2 JP S5940892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing lid
- water tank
- rising wall
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貯溜せる水を加熱せしめる湯沸槽に関し、特に
加熱水槽の上面開口を閉塞する開閉蓋の改良構造に関す
るものである。
加熱水槽の上面開口を閉塞する開閉蓋の改良構造に関す
るものである。
従来における此種湯沸槽は第１図に示す如く外箱１内に
加熱水槽２を内設せしめ、該加熱水槽の外周面には加熱
ヒーター３を添設して貯溜せる水を加熱するようになし
、前記加熱水槽２の上面開口には開閉蓋４を開閉自在に
ヒンヂピン５を介して覆着せしめている。
加熱水槽２を内設せしめ、該加熱水槽の外周面には加熱
ヒーター３を添設して貯溜せる水を加熱するようになし
、前記加熱水槽２の上面開口には開閉蓋４を開閉自在に
ヒンヂピン５を介して覆着せしめている。
そして前記開閉蓋４の一辺には把手体６を装着した構成
ならしめている。
ならしめている。
斯る構成において加熱水槽２内で水を加熱すると、発生
した蒸気は開閉蓋４の裏面で結露し、その結露水は開閉
蓋４を伝つて加熱水槽２の開口縁に付着する。
した蒸気は開閉蓋４の裏面で結露し、その結露水は開閉
蓋４を伝つて加熱水槽２の開口縁に付着する。
従って開閉蓋４を開放することにより傾斜せしめると結
露水はその傾斜に沿って流下し一部は外箱１の外面に沿
って流下し床面を汚すものであった。
露水はその傾斜に沿って流下し一部は外箱１の外面に沿
って流下し床面を汚すものであった。
本考案は斯る点に鑑みなされたもので開閉蓋の開閉時に
結露水を外方へ流下せしめることなく、且つ把手体の近
傍の加熱部分に開閉時に手指が接触しないようにした取
扱い良好なる湯沸槽を提供するものである。
結露水を外方へ流下せしめることなく、且つ把手体の近
傍の加熱部分に開閉時に手指が接触しないようにした取
扱い良好なる湯沸槽を提供するものである。
以下本案の一実施例を図についで説明すると１０は湯沸
槽本体で、主に外箱１１内に内設する加熱水槽１２と、
該加熱水槽の上面開口を覆着する開閉蓋１３とより構成
している。
槽本体で、主に外箱１１内に内設する加熱水槽１２と、
該加熱水槽の上面開口を覆着する開閉蓋１３とより構成
している。
前記加熱水槽１２はステンレス板材から成り、外周側に
コードヒーター１４を巻装せしめて槽内に貯溜せる水を
加熱するようになしている。
コードヒーター１４を巻装せしめて槽内に貯溜せる水を
加熱するようになしている。
而して前記加熱水槽１２は上面開口縁に外向きフランジ
１５と、該フランジの外縁に立設した立上壁１６を連設
形成している。
１５と、該フランジの外縁に立設した立上壁１６を連設
形成している。
前記開閉蓋１３はその外周縁が前記立上壁１６より鮫内
方に位置する外観形状となし且つ該外周縁を前記外向き
フランジ１５上に載置せしめている。
方に位置する外観形状となし且つ該外周縁を前記外向き
フランジ１５上に載置せしめている。
１７は把手体で、前記開閉蓋１３の一辺に設けられ後記
立上壁１６を飛び越して外方に延設した嫡子部１８と、
該嫡子部の下面に前記立上壁１６の外面に沿って垂下せ
る垂下部１９とより成り、前記嫡子部１８を持った手指
は前記垂下部１９の存在で奥方に摺動することがなく加
熱された立上壁１６に手指が接触することがなくなる。
立上壁１６を飛び越して外方に延設した嫡子部１８と、
該嫡子部の下面に前記立上壁１６の外面に沿って垂下せ
る垂下部１９とより成り、前記嫡子部１８を持った手指
は前記垂下部１９の存在で奥方に摺動することがなく加
熱された立上壁１６に手指が接触することがなくなる。
又開閉蓋１３を少許開いた段階で、加熱水槽１２内に充
満する蒸気が把手体１７側に噴出しても、蒸気は立上壁
１６と、垂下部１９との間隙を通って下向きに噴出し、
蒸気で手指を火傷することもなくなる。
満する蒸気が把手体１７側に噴出しても、蒸気は立上壁
１６と、垂下部１９との間隙を通って下向きに噴出し、
蒸気で手指を火傷することもなくなる。
又開閉蓋１３は立上壁１６より内方に位置しているため
開閉蓋１３の裏面に付着した結露水は加熱水槽１２外に
流出することがなく清潔状態を維持できるものである。
開閉蓋１３の裏面に付着した結露水は加熱水槽１２外に
流出することがなく清潔状態を維持できるものである。
本考案における湯沸槽は上述の如くしたものであるから
開閉蓋の開放時に把手体を持つ手指が危険に晒されるこ
とがなく、又結露水が槽外に流下しないため極めて取扱
いが良好なる清潔な湯沸槽を得られるものである。
開閉蓋の開放時に把手体を持つ手指が危険に晒されるこ
とがなく、又結露水が槽外に流下しないため極めて取扱
いが良好なる清潔な湯沸槽を得られるものである。
第１図は従来における湯沸槽の一部を断面せる側面図、
第２図は本案の湯沸槽で一部を断面せる側面図である。 １２・・・・・・加熱水槽、１３・・・・・・開閉蓋、
１５・・・・・・外向きフランジ、１６・・・・・・立
上壁、１８・・・・・・嫡子部、１９・・・・・・垂下
部。
第２図は本案の湯沸槽で一部を断面せる側面図である。 １２・・・・・・加熱水槽、１３・・・・・・開閉蓋、
１５・・・・・・外向きフランジ、１６・・・・・・立
上壁、１８・・・・・・嫡子部、１９・・・・・・垂下
部。
Claims (1)
- 上面開口縁に外向きフランジと該フランジの外縁に立殺
せる立上壁を形成した加熱水槽と、前記立上壁内で且つ
前記外向きフランジ上にそれ自体の外周縁を載置せしめ
る開閉蓋と、該開閉蓋の一辺に前記立上壁を飛び越して
延設せる嫡子部及び該嫡子部から前記立上壁外面に沿っ
て垂下せる垂下部を有した把手体とより成る湯沸槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12393281U JPS5940892Y2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 湯沸槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12393281U JPS5940892Y2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 湯沸槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829024U JPS5829024U (ja) | 1983-02-25 |
| JPS5940892Y2 true JPS5940892Y2 (ja) | 1984-11-22 |
Family
ID=29917819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12393281U Expired JPS5940892Y2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 湯沸槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940892Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591379A (ja) * | 1983-05-26 | 1984-01-06 | 望月 峰子 | 密封包装体及びその製造方法 |
| JPH0645383B2 (ja) * | 1987-12-23 | 1994-06-15 | 憲司 中村 | 包装体 |
| JP2530521Y2 (ja) * | 1992-07-07 | 1997-03-26 | 大一紙工株式会社 | 包装容器 |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP12393281U patent/JPS5940892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829024U (ja) | 1983-02-25 |
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