JP2998732B2 - 車両制御システム - Google Patents

車両制御システム

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JP2998732B2
JP2998732B2 JP1896098A JP1896098A JP2998732B2 JP 2998732 B2 JP2998732 B2 JP 2998732B2 JP 1896098 A JP1896098 A JP 1896098A JP 1896098 A JP1896098 A JP 1896098A JP 2998732 B2 JP2998732 B2 JP 2998732B2
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mobile phone
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広毅 岡田
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両制御システ
ム、特に携帯送受信機により車両搭載機器を制御する車
両制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両のインテリジェント化に伴
い、運転者の手を煩わせることなく各種車両制御を行う
システムが多数提案されている。例えば、特開平4−3
27668号公報には、車両のドアロック操作を行うこ
となくドアロックを自動的に解除及び施錠するオートド
アロック装置が提案されている。この装置は、スマート
エントリーシステムと称され、ユーザが車両に接近した
ことを検出して、ドアロックの解除を行い、ユーザが車
両から遠ざかったことを検出してドアロックを行うもの
である。つまり、ユーザが持参する専用の携帯送受信機
が車両から送出されるコード要求信号を受信すると、所
定のIDコードを返信し、車両側では、前記IDが正規
のものと判断できた場合に、ドアロックを解除する。ま
た、所定IDの確認ができない場合にドアロックを行う
ものである。従って、正規のユーザは何ら操作を行うこ
となく、車両に乗り込むタイミングでドアロックの解除
を自動で行うことができる。同様に、何ら操作を行うこ
となく車両から離れることによってドアロックを行うこ
とが可能になり、ドアの施錠忘れやドアロック解除等の
煩わしい作業から開放される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たスマートエントリーシステムでは、ユーザの持参する
携帯送受信装置は、常時、車両からのコード要求信号の
受信のために車両の使用、非使用に関わらずスタンバイ
状態にしておく必要があり、携帯送受信装置のバッテリ
の消費が激しい。通常、携帯送受信装置は、携帯性が要
求されるため小型のバッテリ(水銀電池等)しか搭載す
ることができず、その寿命は、一年程度であり、バッテ
リ管理に注意を払わなければならないという問題があ
る。
【0004】また、今日の社会では、車両以外でもID
を必要とする機器が増加し、ユーザの持ち歩くIDが増
加し携帯や管理が煩雑になるという問題がある。さら
に、車室内においてもオーディオやナビゲーション装置
をはじめリモートコントローラで操作する車両搭載機器
が増加し、ユーザは多数の携帯送受信装置を身辺に置い
ておく必要がありその管理が煩雑になるという問題があ
る。さらに、携帯送受信装置は、紛失したり盗難にあっ
たりする可能性があり、セキュリティーを確保すること
が困難であるという問題がある。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、バッテリの管理が容易で、か
つ携帯性及びセキュリティー性の優れた携帯送受信装置
により車両に搭載された特定機器を制御することのでき
る車両制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、第1の発明は、携帯送受信機と車載器との
間で交信を行うことにより車両に搭載した特定機器の動
作を制御する車両制御システムにおいて、前記携帯送受
信機は、公衆回線用アンテナを備えた携帯電話装置であ
って、前記携帯電話装置は、前記車両に搭載された特定
機器の動作を制御する所定のIDを公衆回線に接続する
ことなく車両に対して送出する送信手段と、電源の充電
量を検出する充電量検出手段と、前記充電量に応じて携
帯電話使用可能判定と車両に搭載された特定機器制御可
能判定を行う判定手段と、を有し、前記判定手段は、充
電量が所定値以下になった場合に携帯電話の使用を禁止
することを特徴とする。
【0007】ここで、前記送信手段は、携帯電話装置の
送信手段と共用してもよいし、別途設けてもよい。
た、充電量が所定値以下とは、特定機器制御のためのI
D送出を行うことのできる充電量であり、例えば、10
mAh以下等である。
【0008】この構成によれば、携帯が容易で携帯に違
和感のない携帯電話装置によって、車両制御用のIDの
送出を行うことができるので、ID携帯の違和感や煩雑
さを無くすことができる。また、携帯電話装置の充電作
業は、違和感無く頻繁に行うことが可能で、その際にI
D送出用の送信手段駆動用の電力を得ることができるの
で、ID送出のためのバッテリ管理を厳重に行う必要が
無くなり管理が容易になると共に、所定の充電量を残し
て、バッテリ消費量の多い携帯電話機能を停止するの
で、車両の特定機器の制御が不能になることを確実に防
止することができる。
【0009】また、上記目的を達成するために、第2の
発明は、携帯送受信機と車載器との間で交信を行うこと
により車両に搭載した特定機器の動作を制御する車両制
御システムにおいて、前記携帯送受信機は、公衆回線用
アンテナを備えた携帯電話装置であって、前記携帯電話
装置は、前記車両に搭載された特定機器の動作を制御す
る所定のIDを公衆回線に接続することなく車両に対し
て送出する送信手段と、所定操作によりIDの送出を禁
止する送出禁止手段と、を有することを特徴とする。
【0010】ここで、前記送出禁止手段とは、例えば、
パスワードや特定パターンの照合を利用して送出動作の
禁止を行うものである。
【0011】この構成によれば、携帯が容易で携帯に違
和感のない携帯電話装置によって、車両制御用のIDの
送出を行うことができるので、ID携帯の違和感や煩雑
さを無くすことができる。また、携帯電話装置の充電作
業は、違和感無く頻繁に行うことが可能で、その際にI
D送出用の送信手段駆動用の電力を得ることができる
で、ID送出のためのバッテリ管理を厳重に行う必要が
無くなり管理が容易になると共に、パスワードや特定パ
ターンを知らない第三者によるID送出操作を容易に禁
止可能であり、車両のセキュリティーを容易に向上する
ことができる。
【0012】また、上記目的を達成するために、第3の
発明は、第1または第2の発明において、前記携帯電話
装置は、車両から送出されるコード要求信号を受信する
コード受信手段を有し、前記送信手段は、前記コード受
信手段がコード要求信号を受信した時に、予め記憶され
たIDを送出することを特徴とする。
【0013】この構成によれば、ID送出はコード要求
信号を受信した時のみになるので、バッテリの消費を低
減することが可能である。
【0014】また、上記目的を達成するために、第4の
発明は、第の発明において、前記送出禁止手段は、携
帯電話装置のダイヤル操作を禁止するダイヤル操作禁止
手段であることを特徴とする。
【0015】ここで、前記ダイヤル操作禁止手段とは、
例えば、ダイヤルロック機能であり、特定の暗証番号の
入力により着信時の通話機能以外の全ての携帯電話装置
の機能を停止するものである。この構成によれば、携帯
電話装置が従来装備する機能を用いて、ユーザのみがI
Dの送出禁止及び送出許可を容易に行うことができる。
【0016】また、上記目的を達成するために、第5の
発明は、第1〜第の発明において、車両は、携帯電話
装置から送出されたIDを受信する受信手段と、前記受
信手段が受信したIDに基づいて車両に搭載した特定機
器の動作を制御する制御手段と、を有することを特徴と
する。
【0017】この構成によれば、携帯が容易で携帯に違
和感のない携帯電話装置によって送出された車両制御用
のIDより車両搭載の特定機器の操作ができる。
【0018】また、上記目的を達成するために、第6の
発明は、第の発明において、前記車両は、前記携帯電
話装置に対して、IDの送出を要求するコード要求信号
を送出する要求送信手段を有することを特徴とする。
【0019】この構成によれば、携帯電話装置に対し
て、当該携帯電話装置がコード要求信号を受信したとき
のみIDを送信するようにすることができるので、携帯
電話装置側のバッテリの消費を低減することができる。
【0020】また、上記目的を達成するために、第7の
発明は、第または第の発明において、前記制御手段
は、ドアロック制御装置、エンジン始動制御装置、ステ
アリングロック制御装置、運転環境制御装置のうちの少
なくとも一つを制御することを特徴とする。
【0021】ここで、運転環境制御装置とは、予め登録
されたユーザのシートポジションやミラーポジションや
ハンドルチルトポジション等を調整する制御装置であ
る。
【0022】この構成によれば、ユーザが車両に乗り込
む前に整えておく必要のある機器の制御を携帯電話装置
からのID送出によって容易に行うことができる。
【0023】また、上記目的を達成するために、第8の
発明は、携帯送受信機と車載器との間で交信を行うこと
により車両に搭載した特定機器の動作を制御する車両制
御システムにおいて、前記携帯送受信機は、公衆回線用
アンテナを備えた携帯電話装置であって、前記車両は、
前記携帯電話装置に対して、前記車両に搭載された特定
機器の動作を制御する所定のIDの送出を要求するコー
ド要求信号を送出する要求送信手段と、前記車両から前
記携帯電話装置までの距離を測定する測距手段と、を有
し、前記携帯電話装置は、前記コード要求信号に対して
所定のIDを公衆回線に接続することなく車両に対して
送出する送信手段を有し、前記要求送信手段は、測距手
段により測定された車両までの距離が所定値より大きい
場合、距 離が所定値以下である場合よりもコード要求信
号の送出間隔を長くすることを特徴とする。
【0024】ここで、測距手段とは、例えば、ID搬送
波の電界強度を認識する手段やID要求信号を送出して
からIDを受信するまでのディレイ時間を認識する手段
等である。
【0025】この構成によれば、携帯電話装置が車両か
ら遠い時にはコード要求信号の送出間隔が長くなり、そ
れに対応する携帯電話装置のID送信の回数が減少す
る。その結果、携帯電話装置のバッテリの浪費を防止す
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。
【0027】図1には、本実施形態の車両制御システム
10の構成概念図が示されている。本実施形態におい
て、車両側の各制御機器を制御するために必要なIDの
送信手段は、今日、広く普及した携帯電話装置12に搭
載されている。
【0028】携帯電話装置12は、公衆回線用アンテナ
12aを介して公衆回線と接続可能な携帯電話無線部1
4と、当該携帯電話装置12全体の制御を行う携帯電話
制御部16と、携帯電話使用時の音声処理や各種信号処
理を行うベースバンド部18、及び携帯電話装置12を
駆動するための電力を供給するバッテリ20とを含んで
いる。さらに、前記携帯電話制御部16及びバッテリ2
0には、車両に搭載された特定機器の制御を行うために
所定のIDを制御する電子キー制御部22が接続されて
いる。この電子キー制御部22は、後述する車両側から
送られてくるコード(ID)要求信号を取得した場合
に、所定のIDを送出する制御を行う。なお、図1の例
の場合、携帯電話装置12の送信機能やバッテリ機能を
用いて電子キー制御部22が機能する例を説明する。
【0029】一方、車両側には、前記携帯電話装置12
に対して、IDの送出を要求するID要求信号を送信す
る要求送信手段としての送信機24と、前記送信機24
が送信したID要求信号に対して、前記携帯電話装置1
2から送出されたIDを受信する受信手段としての受信
機26、及び前記送信機24と受信機26とが接続さ
れ、受信したIDに基づいて、後述する車両に搭載され
た各種制御機器を制御するCPU28が配置されてい
る。
【0030】前記CPU28が制御する制御機器として
は、例えば、ドアロックの解除、施錠を制御するドアロ
ック制御装置やエンジン始動制御装置(電子式燃料噴射
装置等も含む)、盗難防止のためのステアリングロック
制御装置等の他、ユーザ(運転者)が予めセットしてお
いたステアリングのチルトポジションを制御するチルト
ステアリング制御装置やシートポジション制御装置、ミ
ラーポジション制御装置等の運転環境制御装置等であ
る。
【0031】また、前記CPU28には、予め設定され
たIDを記憶するEEPROM30が接続されている。
このEEPROM30に記憶されたIDは前記送信機2
4によって送信するID要求信号の生成時や受信機26
が受信したIDとの照会を行う時に利用される。また、
EEPROM30は書き込み及び書き換えが自由である
ため、所定の手順に従って、所望のID追加や変更が可
能である。例えば、一台の車両を複数のユーザが使用す
る場合、例えば、家族で使用する場合や会社で使用する
場合等、ユーザ毎にIDの設定ができるようになってい
る。
【0032】次に、図1に加えて、図2に示す携帯電話
装置12側のフローチャートと、図3に示す車両側のフ
ローチャートを用いて、車両制御システムの動作の一
例、例えば、ドアロック解除(スマートエントリー)に
ついて説明する。なお、本実施形態の場合、車両側の送
信機24、受信機26、CPU28等は、車両に搭載さ
れた図示しないバッテリによって駆動し、常にスタンバ
イ状態で待機し、前記車両側の送信機24からは、常に
所定のIDの送出を要求するID要求信号が車両周囲に
向けて送出されているものとする。
【0033】図2に示すように、携帯電話装置12の電
子キー制御部22は、携帯電話制御部16を介して、ダ
イヤルロック機能がONしているか否かの判断を常に行
っている(S100)。ここで、ダイヤルロック機能と
は、携帯電話装置12の機能の全部または一部の動作を
禁止するものである。例えば、全部機能を停止する場
合、従来から携帯電話装置が有する第三者による使用を
禁止するための、着信時の通話機能以外の全ての携帯電
話装置(ID制御に関する機能も含む)の機能を停止す
るものを利用することができる。また、一部機能を停止
する場合は、電子キー制御部22に関する機能のみを禁
止するように、別途ロック機能を設けることもできる。
いずれの場合も、携帯電話装置12が有する入力キーの
操作による特定の暗証番号の入力により設定および解除
できるようにすることが好ましい。この結果、ユーザの
操作によりダイヤルロックを設定すると本実施形態の車
両制御システムの動作も禁止されることになり、例え
ば、携帯電話装置12を取得した第三者が車両を操作す
ることを防止することができる。
【0034】前記電子キー制御部22は、携帯電話装置
12のダイヤルロックがOFFであると判断した場合、
携帯電話無線部14を介して車両側から送信されるID
要求信号が受信されているか否かの判断を行う(S10
1)。電子キー制御部22はID要求信号の受信を確認
した場合、携帯電話装置12のメモリ等に記憶されてい
る所定のIDの送出を携帯電話無線部14を介して行う
(S102)。なお、(S100)でダイヤルロックが
ONと判断された場合、ダイヤルロックの動作状態の監
視を継続する。また、(S101)でID要求信号が受
信できなかった場合、つまり、制御対象である車両が所
定範囲以内(例えば、見通し100m以内)に存在しな
いと判断して、(S100)に戻って、ダイヤルロック
の動作状態の監視を継続する。
【0035】一方、車両側のCPU28は、前述したよ
うに所定の間隔でID要求信号の送出を送信機24を介
して行っている(S200)。そして、CPU28は、
送出したID要求信号に対して、携帯電話装置12から
送出されたIDを受信機26によって受信できたか否か
の判断を行う(S201)。もし、IDが受信できない
場合、携帯電話装置12が所定範囲以内に存在しない
か、或いは携帯電話装置12がダイヤルロックされてい
ると判断して、タイマT1(例えば、10秒)を動作さ
せ(S202)、所定間隔をおいて、(S200)に戻
って、再度、ID要求信号の送出を行う。
【0036】また、(S201)において、IDが受信
できた場合、CPU28は、受信したIDをEEPRO
M30に登録されたIDと照合し(S203)、一致す
るか否かの判断を行う(S204)。IDが一致しない
場合、車両に接近した携帯電話装置12(ユーザ)が正
規ユーザではないと判断して、(S202)を介して、
所定時間後、再度、ID要求信号の送出を行い(S20
0)、以下のID照合作業を行う。一方、IDが一致し
た場合、正規ユーザの携帯電話装置12が車両に接近し
てきたと判断して、車両から携帯電話装置12までの距
離Lが所定距離、例えば10m以上であるか否かの判断
を行う(S205)。携帯電話装置12までの距離L
は、受信したID搬送波の電界強度やID要求信号を送
出してからIDを受信するまでのディレイ時間等によっ
て判断する(測距手段)。もし、携帯電話装置12まで
の距離Lが10m以上ある場合は、ユーザが実際に車両
に乗り込むか否かの判断がし難いため(S202)に戻
り、所定時間経過後、(S200)からの処理を繰り返
し、正規ユーザの接近を監視する。
【0037】CPU28が、(S205)で、携帯電話
装置12が車両の周囲10m以内に進入したと判断した
場合、さらに、ユーザ(携帯電話装置12)が車両の周
囲、例えば3m以内に近づいたか否かの判断を行う(S
206)。もし、携帯電話装置12が3m以内に近づい
ていない場合、つまり、3m<L<10mの場合、ユー
ザが車両に乗り込もうとするタイミングを正確に把握す
るために、ID要求信号の送出を頻繁に行う必要があ
る。そのため、タイマT2(例えば、1秒)を動作させ
(S207)、(S200)以下の処理を短いサイクル
で繰り返し行う。なお、タイマT1,T2を携帯電話装置
12までの距離やIDの受信状態に応じて変えて、ID
要求信号の送出インターバルを変えることによって、接
近した時ときのみ前記携帯電話装置12のID送出動作
を頻繁に行わせるようにすることができる。その結果、
正確な携帯電話装置12の位置を把握しつつ、携帯電話
装置12のバッテリの無駄な消費を防止することができ
る。
【0038】CPU28が(S206)で、携帯電話装
置12までの距離Lが3m以内であると判断した場合、
CPU28は、ドアロック制御装置を制御して、スマー
トエントリースタンバイ状態にする(S207)。この
時点で、ドアロックの解除を行ってもよいが、本実施形
態の場合、前記スマートエントリースタンバイでは、ド
アロック解除(ドアロックリレー等の駆動)は、まだ行
われない。例えば、携帯電話装置12を有するユーザ
が、車両に乗り込む意志が無い状態で車両の周囲3m以
内に近づく場合(車両側方の歩行等)があるため、この
時にドアロックの施解錠が繰り返される(チャタリン
グ)ことは好ましくなく、また、セキュリティー上も好
ましくない。このため、スマートエントリースタンバイ
状態では、例えば、ユーザが車両に乗り込もうとする動
作(ドアノブに手をかざす動作等)の検出を行うための
センサの駆動を開始するものとすることが好ましい。
【0039】そして、CPU28は、前記センサがON
したか否かの判断を行い(S208)、センサがONし
た場合には、ユーザがドアノブを引く直前にドアロック
を解除する(S209)。また、センサがONしない場
合には、(S207)に戻り、携帯電話装置12の接近
動作の確認を繰り返す。もちろん、スマートエントリー
スタンバイ状態になった後でも、所定時間センサがON
しない場合は、スマートエントリースタンバイは解除さ
れ(S207)を介して、(S200)以降の処理が繰
り返される。なお、携帯電話装置12が車両から所定距
離(例えば、3m)離れたことが確認された場合には、
スマートエントリースタンバイ状態は解除される。ま
た、ドアアンロックの場合は、ドアロックが行われる。
【0040】このように、IDの照合に基づく携帯電話
装置12の車両に対する接近状態を頻繁に検出すること
によって、違和感の無いスマートエントリーの制御が可
能になる。また、携帯電話装置12に対して頻繁にID
送出の要求が行われた場合でも、ID送出のためのバッ
テリは、携帯電話装置12側から供給可能なので、ID
送出不可能状態になることはない。また、携帯電話装置
12は、公衆回線による通話を良好に行うために比較的
頻繁に充電作業が行われる。この充電作業は、ユーザに
とって、違和感無く、日常の生活において通常行われる
作業であるため、ID送出のためのバッテリ確保が確実
に行われ、当該ID送出のためのバッテリ管理を容易に
行うことができる。
【0041】なお、本実施形態のように、携帯電話装置
12のバッテリをID送出用に用いる場合でも、携帯電
話装置12を公衆回線接続に長時間接続した場合、充電
作業前にバッテリ不足になりID送出ができなくなって
しまう場合がある。この場合、携帯電話装置12による
車両制御ができなくなってしまう。そこで、本実施形態
では、図1に示す携帯電話制御部16は、充電量検出手
段と、その検出結果に基づいて、携帯電話使用可能判定
と車載の特定機器制御可能判定を行う判定手段を有して
いる。つまり、携帯電話制御部16は、図4に示すよう
に、バッテリが満充電の状態では、携帯電話機能及びI
D送信機能(ID要求信号受信も含む)等、全機能動作
を許可するが、バッテリが所定量(例えば、10mA
h)以下になったら、携帯電話機能を停止して、少なく
ともID送信機能を動作させるバッテリを確保するよう
にして、前述のような不都合を回避する。なお、携帯電
話機能の停止と同時、または、その直前に携帯電話制御
部16はユーザに対して、充電が必要である旨の通知を
アラーム等の手段を用いて行う。また、携帯電話機能を
停止した後、さらに充電量が低下して、所定量以下にな
ったことを電子キー制御部22が検出した場合、IDの
自動送信によるスマートエントリーも禁止し、通常のス
イッチ操作によるID送信、いわゆるキーレスエントリ
ーモードに切り換えるようにしてもよい。
【0042】なお、図1の例では、ID(電子キー)の
送受信動作を携帯電話装置12の携帯電話無線部14を
介して行う場合を説明した。この場合、携帯電話装置1
2が公衆回線と接続された通話状態であっても、ID送
信のための車両との交信は、TDMA(時分割多元接
続)方式における空きスロットの時間に行うようにすれ
ば、前述したフローチャート等で説明した動作は可能で
ある。なお、この場合、他の通信に対して、妨害を与え
ないように、スロット間のブランクスペースを利用して
極めて短時間で交信を行ったり、電力レベルを下げて交
信を行ったりすることが好ましい。また、車両との交信
用に専用の交信チャンネルを設けてもよい。
【0043】また、図5に示すように、電子キー制御部
22に対して、専用の電子キー送受信部32を設けても
よい。また、図1、図5の例では、携帯電話装置12の
バッテリ20を内部分割して、携帯電話用と電子キー用
に分けているが、個別のバッテリを搭載し、携帯電話装
置12の充電時に両方充電するようにしてもよい。
【0044】図3のフローチャートでは、IDを用いて
ドアロック制御装置を制御する例を説明したが、同様に
IDを用いて、他の車載機器の制御も行うことができ
る。例えば、図3の(S209)で、ドアロックが解除
されると同時に、ユーザ(運転者)が予めセットしてお
いた当該ユーザに適合したシートポジションやミラーポ
ジション等の調整を行う運転環境制御装置等を動作させ
てもよい。なお、携帯電話装置12は、通常個人所有で
あるため、ユーザ毎にIDを設定することが可能であ
る。従って、ユーザの体格や好みに応じて、個々の調整
が可能である。また、同一の車両に対して個々のIDを
有する複数の携帯電話装置12が登録されている場合、
携帯電話装置12をビジネスやプライベートで使い分け
ることにより、車両管理も容易に行うことができる。つ
まり、IDの認識により走行距離や走行時間、燃料費等
をユーザや使用状況に応じて分離管理することができ
る。
【0045】また、携帯電話装置12と車両のCPU2
8は、ユーザが車両に乗り込みを完了した後もIDの照
合作業が可能であるため、図3のフローチャートの処理
終了後に、CPU28は車両がドア開動作、(乗り込み
動作)、ドア閉動作等をセンサ等で確認した後や携帯電
話装置12を車室内の充電器に接続したことを確認した
後に、再度ID照合を行い、盗難防止のためのステアリ
ングロック制御装置やイモビライザ等の解除、エンジン
始動制御装置の動作許可等を行うことができる。このI
Dの再照合により車両に対するセキュリティーを容易に
向上することができる。また、この時には、ID照合に
より特定のユーザがシートに着座したことが確認できる
ので、ステアリングのチルトポジション等の調整も可能
である。
【0046】さらに、携帯電話装置12とCPU28と
の間でIDの確認を行うことにより、携帯電話装置12
は車両搭載機器とデータ交換もセキュリティーを確保し
た状態で容易に行うことができる。例えば、IDの確認
ができた車両に対して携帯電話装置12のメモリー内容
(例えば、電話帳内のデータ)を転送し利用することが
可能になる。例えば、携帯電話装置12のメモリーに登
録された人物の電話番号を車両のナビゲーション装置に
転送することにより、電話番号に基づく住所の特定やそ
の周辺の地図の表示を行い、スムーズな経路案内等を行
うことができる。また、逆に、車載のナビゲーション装
置が有する情報も特定の携帯電話装置12に転送するこ
とが可能で、ナビゲーション地図上のデータを公衆回線
に接続された携帯電話装置12を介して第三者に極めて
短時間に正確にデータを送信することができる。
【0047】また、携帯電話装置12に対して公衆回線
を介して外部電話器よりアクセスし、所定の手順に従っ
て当該携帯電話装置12のID機能を操作できるように
してもよい。例えば、車両とID照合可能な携帯電話装
置12とが共に盗難に遭った場合でも、携帯電話装置1
2を正規ユーザが固有のアクセス手順に従って外部操作
することによりIDが一致する車両のイモビライザ等各
種盗難防止機能を操作することが可能である。また、携
帯電話装置12の位置は、公衆基地局のエリア限定が可
能であるためID照合による盗難防止及び盗難車の早期
発見を行うこともできる。
【0048】また、上述の実施例では、車両側の送信機
24から携帯電話装置12に対してID要求信号を送出
し、携帯電話装置12からIDを送出するようにしてい
たが、それに加えて、またはそれに代えて、前記携帯電
話装置12に前記IDを送出するためのスイッチ機能を
設けてもよい。そのスイッチ機能を操作することによ
り、ユーザは、必要に応じてIDを送出し、車載の特定
機器(ドアロック、エンジン始動制御装置、ステアリン
グロック装置など)を作動させることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、バッテリの管理が容易
で、かつ携帯性及びセキュリティー性の優れた携帯送受
信装置により車両に搭載された特定機器を制御すること
ができる車両制御システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の車両制御システムの構成
概念図である。
【図2】 本発明の実施形態の車両制御システムの携帯
電話装置側の動作を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の実施形態の車両制御システムの車両
側の動作を説明するフローチャートである。
【図4】 本発明の実施形態の車両制御システムの携帯
電話装置側のバッテリ管理を説明する説明図である。
【図5】 本発明の実施形態の車両制御システムの他の
携帯電話装置の構成を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 車両制御システム、12 携帯電話装置、14
携帯電話無線部、16携帯電話制御部 18 ベースバ
ンド部、20 バッテリ、22 電子キー制御部、24
送信機、26 受信機、28 CPU、30 EEP
ROM、32電子キー送受信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/10 H04B 7/26 PCI(DIALOG)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯送受信機と車載器との間で交信を行
    うことにより車両に搭載した特定機器の動作を制御する
    車両制御システムにおいて、 前記携帯送受信機は、公衆回線用アンテナを備えた携帯
    電話装置であって、 前記携帯電話装置は、前記車両に搭載された特定機器の動作を制御する所定の
    IDを公衆回線に接続することなく車両に対して送出す
    る送信手段と、 電源の充電量を検出する充電量検出手段と、 前記充電量に応じて携帯電話使用可能判定と車両に搭載
    された特定機器制御可能判定を行う判定手段と、 を有し、 前記判定手段は、充電量が所定値以下になった場合に携
    帯電話の使用を禁止する ことを特徴とする車両制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】 携帯送受信機と車載器との間で交信を行
    うことにより車両に搭載した特定機器の動作を制御する
    車両制御システムにおいて、 前記携帯送受信機は、公衆回線用アンテナを備えた携帯
    電話装置であって、 前記携帯電話装置は、 前記車両に搭載された特定機器の動作を制御する所定の
    IDを公衆回線に接続することなく車両に対して送出す
    る送信手段と、 所定操作によりIDの送出を禁止する送出禁止手段と、 を有することを特徴とする車両制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のシステム
    において、 前記携帯電話装置は、 車両から送出されるコード要求信号を受信するコード受
    信手段を有し、 前記送信手段は、前記コード受信手段がコード要求信号
    を受信した時に、予め記憶されたIDを送出することを
    特徴とする車両制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項記載のシステムにおいて、 前記送出禁止手段は、携帯電話装置のダイヤル操作を禁
    止するダイヤル操作禁止手段であることを特徴とする車
    両制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項のいずれかに記載
    のシステムにおいて、 車両は、 携帯電話装置から送出されたIDを受信する受信手段
    と、 前記受信手段が受信したIDに基づいて車両に搭載した
    特定機器の動作を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする車両制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項記載のシステムにおいて、 前記車両は、 前記携帯電話装置に対して、IDの送出を要求するコー
    ド要求信号を送出する要求送信手段を有することを特徴
    とする車両制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項または請求項記載のシステム
    において、 前記制御手段は、 ドアロック制御装置、エンジン始動制御装置、ステアリ
    ングロック制御装置、運転環境制御装置のうちの少なく
    とも一つを制御することを特徴とする車両制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 携帯送受信機と車載器との間で交信を行
    うことにより車両に搭載した特定機器の動作を制御する
    車両制御システムにおいて、 前記携帯送受信機は、公衆回線用アンテナを備えた携帯
    電話装置であって、 前記車両は、 前記携帯電話装置に対して、前記車両に搭載された特定
    機器の動作を制御する所定のIDの送出を要求するコー
    ド要求信号を送出する要求送信手段と、 前記車両から前記携帯電話装置までの距離を測定する測
    距手段と、 を有し、 前記携帯電話装置は、 前記コード要求信号に対して所定のIDを公衆回線に接
    続することなく車両に 対して送出する送信手段を有し、 前記要求送信手段は、測距手段により測定された車両ま
    での距離が所定値より大きい場合、距離が所定値以下で
    ある場合よりもコード要求信号の送出間隔を長くするこ
    とを特徴とする車両制御システム。
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