JP2996540B2 - テープ駆動装置 - Google Patents

テープ駆動装置

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JP2996540B2
JP2996540B2 JP3169409A JP16940991A JP2996540B2 JP 2996540 B2 JP2996540 B2 JP 2996540B2 JP 3169409 A JP3169409 A JP 3169409A JP 16940991 A JP16940991 A JP 16940991A JP 2996540 B2 JP2996540 B2 JP 2996540B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に用い
られるテープ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置(以下VTRと
呼ぶ)に用いられるテープ駆動装置の一例として、特開
昭60ー283394号に示されるものがある。図8は
従来のテープ駆動装置の一例を示すブロック図である。
このテープ駆動装置は、早送モードや巻戻モード等にお
いてテープ速度の速いテープ移送を行なう第1のテープ
駆動手段と、再生モード等においてテープ速度の遅いテ
ープ移送を行なう第2のテープ駆動手段とを有してい
る。
【0003】再生又は早送モードでは、テープ巻取リー
ル1に対しテープ供給リール2からテープ3が矢印A方
向に移送される。巻取リールパルス発生器4はテープ巻
取リール1の回転に伴いパルス信号を発生するもので、
供給リールパルス発生器5は供給リール2の回転に伴い
パルス信号を発生するものである。テープ速度検出器6
は巻取リールパルス発生器4及び供給リールパルス発生
器5のパルス信号を演算してテープ速度を検出するもの
である。テープ速度基準情報発生器7は、複数種類のテ
ープ速度の基準値(TC 0 〜TCn )を記憶しており、
この基準値を速度誤差演算器8に与える。速度誤差演算
器8はテープ速度検出器6で出力されるテープ速度情報
と、テープ速度基準情報発生器7の基準情報との誤差を
演算するものであり、その出力を巻取リールモータ駆動
回路9に与える。巻取リールモータ駆動回路9は、速度
誤差演算器8の出力値に応じたトルクでテープ巻取リー
ル1を駆動するように、制御信号をリールモータ10に
与える。以上のように構成される第1のテープ駆動手段
11は、テープ巻取リール1とテープ供給リール2との
間でテープ3の移送制御を行う働きをしている。
【0004】次に、タイマ12は、第1のテープ駆動手
段11の動作の終了後、再生モードに移行するまでの過
渡的な時間を設定するものである。タイマ12の出力は
ピンチローラ駆動回路13に与えられ、タイマ12の出
力が反転すると、ピンチローラ駆動回路13はピンチロ
ーラ14をテープ3を介してキャプスタン15側に圧接
させる。キャプスタン15はキャプスタンモータ駆動回
路16と図示しないモータにより定速度で回転するよう
制御される。ピンチローラ14とキャプスタン15で圧
接されたテープ3は、図示しない回転ヘッドを経てテー
プ巻取リール1に定速度で移送される。このような構成
の第2のテープ駆動手段17は、VTRが再生モードの
際、キャプスタン15とピンチローラ14でテープ3の
移送制御を行う働きをしている。
【0005】さて、第1及び第2のテープ駆動手段の動
作について説明する。VTRの再生モード等でテープが
移送される際は第2のテープ駆動手段17がオンとな
り、ピンチローラ14がテープ3をキャプスタン15で
挟んで規定速度でテープを移送する。逆にVTRの一時
停止モードにより第2のテープ駆動手段17がオフとな
った際には、ピンチローラ14がキャプスタン15から
離れテープと当接しなくなる。第2のテープ駆動手段1
7によってテープ3の移送が行なわれるときには、キャ
プスタン15の回転速度が一定に制御され、テープ3と
図示しない回転ヘッドとの相対速度が一定に保持され
る。
【0006】VTRの早送モードにおいて、仮に第2の
テープ駆動手段17を用いてテープ移送速度を速くしよ
うとすると、キャプスタン15の回転速度を速くする必
要がある。この場合キャプスタンモータの軸受け構造や
キャプスタンモータへの供給電圧等に大きな問題を生じ
るので、キャプスタン15を高速回転させることは通常
行っていない。このため第2のテープ駆動手段17は、
比較的テープ速度の遅いモード(VTRの記録,再生モ
ード)を受持ち、第1のテープ駆動手段11はテープ速
度の速いモード(VTRの早送,巻戻モード)を受け持
つようにしている。
【0007】次に、VTRで早送モードから再生モード
への移行時の動作について説明する。この場合、第1の
テープ駆動手段11から第2のテープ駆動手段17へ切
り換えられ、テープ3が高速移送状態から低速移送状態
へ移るとき、図9に示すような過程を経る。本図はテー
プ3の移送速度、タイマ12及びピンチローラ14のオ
ンオフの状態を示すタイムチャートであり、時刻t0に第
1のテープ駆動手段11による早送モードの状態から再
生モードに変更の指示がなされると、図9(a)に示す
ようにテープ3の速度が減速される。この減速処理は、
図8におけるテープ速度基準情報発生器7の基準情報を
順次低速の基準情報に切り換え、その出力を速度誤差演
算器8に与えることによって行なわれる。
【0008】そして時刻t1において、テープ速度基準情
報発生器7から指示されるテープ速度が零になった時点
から、タイマ12が起動する。図9(b)に示すように
タイマ12の予め設定した時間が経過した時刻t2には、
(c)に示すようにタイマ12から切換信号がピンチロ
ーラ駆動回路13に送られ、ピンチローラ14が起動
し、第2のテープ駆動手段17に切り換わってテープ3
が移送される。もしテープ3の高速移送中にピンチロー
ラ14を起動すると、テープが損傷しやすいので、時刻
t1ですぐにピンチローラ14を起動させないで、一定時
間遅れた時刻t2からピンチローラ14を起動させてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、第1のテープ駆動手段11から第2
のテープ駆動手段17へ切り換える際に、図9に示すよ
うに時刻t1から時刻t2までの間、一定の遊び時間を設け
る必要があった。特に、テープの位置によってテープの
巻径が大幅に変化する。従ってテープ3を含むテープ供
給及び巻取リールの慣性やテープの走行負荷が一様でな
く、最悪条件の場合を考慮して遊び時間を設定する必要
があり、テープへのアクセス速度を向上する上で大きな
障害になっていた。最近、テープは薄くなる傾向にあり
テープ損傷を受け易いので、この遊び時間を短縮するこ
とが困難であった。
【0010】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るもので、テープ移送速度の切換を高速で行えるテープ
駆動装置を提供することを目的とする。
【0011】本発明の請求項1記載の発明は、テープ供
給リールの回転に伴いパルス信号を発生する供給リール
パルス発生器と、テープ巻取リールの回転に伴いパルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器と、テープ供給
リール及びテープ巻取リール間でテープの高速移送制御
を行う第1のテープ駆動手段と、キャプスタンとピンチ
ローラでテープの定速移送制御を行う第2のテープ駆動
手段と、を有するテープ駆動装置において、第1のテー
プ駆動手段は、巻取リールパルス発生器のパルスの周波
数を電圧信号に変換する第1の周波数−電圧変換器と、
供給リールパルス発生器のパルスの周波数を電圧信号に
変換する第2の周波数−電圧変換器と、第1の周波数−
電圧変換器の出力と第2の周波数−電圧変換器の出力と
を加算する加算器と、テープの移送停止直前のテープ速
度の基準情報を保持する基準情報発生器と、加算器の出
力が基準情報発生器の出力値より小さくなったときに第
2のテープ駆動手段に切換信号を与える比較器と、を具
備し、第1のテープ駆動手段から第2のテープ駆動手段
への切換えを比較器の切換信号によって行うことを特徴
とするものである。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は、テープ供
給リールの回転に伴いパルス信号を発生する供給リール
パルス発生器と、テープ巻取リールの回転に伴いパルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器と、テープ供給
リール及びテープ巻取リール間でテープの移送制御を行
う第1のテープ駆動手段と、キャプスタンとピンチロー
ラでテープの移送制御を行う第2のテープ駆動手段と、
を有するテープ駆動装置において、第1のテープ駆動手
段は、テープ巻取リールの回転方向を検出する巻取リー
ル回転方向検出器と、テープ巻取リールを駆動する巻取
リールモータ駆動回路と、巻取リールパルス発生器のパ
ルス信号と供給リールパルス発生器のパルス信号に基づ
いてテープの移送速度を検出するテープ速度検出部と、
テープの移送速度を指示するテープ速度基準情報発生部
と、テープ速度基準情報発生部の出力に対するテープ速
度検出部の出力の誤差を演算する速度誤差演算部と、テ
ープを移送中に、巻取リール回転方向検出器の出力が反
転したときにテープの移送を第2のテープ駆動手段に切
り換え、巻取リール回転方向検出器の出力に基づき巻取
リール駆動用モータの出力トルク及び回転方向を制御す
る制御信号を巻取リールモータ駆動回路に与える切換処
理部と、テープ速度基準情報発生部によりテープの移送
停止を示す移送速度値が出されてから、予め設定された
第1の設定時間T 0 までは第1のテープ駆動手段から第
2のテープ駆動手段への移行を禁止する信号を出力し、
予め設定された第2の設定時間T 1 (T 1 >T 0 )が経
過したとき、テープの移送を第1のテープ駆動手段から
第2のテープ駆動手段に切り換える信号を出力するタイ
マ部と、を具備することを特徴とするものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、テープ供給リールの回転パルス信号を発生す
る供給リールパルス発生器及び巻取リールの回転パルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器の信号によりテ
ープ速度を検出し、巻取リールを早送モードから解除す
る。これらのパルスを第1,第2の周波数−電圧変換器
に与えて電圧信号とし、巻取リールと供給リールの回転
数信号を加算する。こうすればテープの停止寸前でも移
送速度に対応する電圧信号が得られる。そしてテープの
移送速度を停止直前の状態に近づけてからこの移送速度
の出力が基準情報発生器の基準情報より小さくなれば、
第1のテープ駆動手段から第2のテープ駆動手段に切換
える。このときピンチローラをオンとすることにより、
テープを早送モードから再生モードに切り換えている。
【0016】本願の請求項2の発明によれば、テープ供
給リール及び巻取リールの回転パルス信号によってテー
プ速度を検出しテープ速度基準情報発生部の信号との
誤差を速度誤差演算部によって算出する。テープを早送
りモードから再生モードに切換える際にはテープ速度基
準情報を順次低下させ、テープの移送速度を停止直前の
状態に近づける。そしてテープ速度基準情報発生部が
ープの停止信号を出力してからタイマ部の保持した第1
の設定時間T 0 が経過すると、巻取リール回転方向検出
器から逆転信号が出力されるか否かを監視する。逆転信
号が得られると、直ちに第2のテープ駆動手段をオン
し、再生モードに切換える。又テープの停止信号を出力
してからタイマ部の保持した第2の設定時間T 1 (T 1
>T 0 )が経過すると、第2のテープ駆動手段に切換え
るようにしている。
【0017】
【実施例】以下本発明の第1実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例におけ
るテープ駆動装置の全体構成を示すブロック図である。
尚、従来例と同一部分は同一の符号をつけて詳細な説明
は省略する。テープ巻取リール(以下巻取リールとい
う)1及びテープ供給リール(以下供給リールという)
2間にテープ3が張架されている。巻取リールパルス発
生器4は巻取リール1の回転に伴い2相のパルス信号を
発生するもので、供給リールパルス発生器5も供給リー
ル2の回転に伴い同様のパルス信号を発生するものであ
る。これらの2組のパルス信号はテープ速度検出器6に
与えられる。テープ速度検出器6は後述するように巻取
リールパルス発生器4及び供給リールパルス発生器5の
パルス周期の2乗値を加算して、テープ速度に変換する
ものである。テープ速度基準情報発生器7は、複数種類
のテープ速度の基準値TCn 〜TC0 (停止信号も含
む)を記憶しており、その内の1つの基準信号を速度誤
差演算器8の入力端の一方に与える。速度誤差演算器8
は、テープ速度検出器6の出力のテープ速度基準情報発
生器7の出力に対する差を出力するものであり、巻取リ
ールモータ駆動回路9は、速度誤差演算器8の出力値に
応じたトルクでリールモータ10を駆動するものであ
る。
【0018】さて本実施例において、巻取リールパルス
発生器4からのパルス信号は第1の周波数−電圧変換器
21(以下F/V変換器21という)に与えらる。F/
V変換器21は巻取リール1の回転速度に比例した電圧
信号に変換するものである。第2のF/V変換器22も
同様に供給リールパルス発生器5からのパルス信号を供
給リール2の回転速度に比例した電圧信号に変換するも
のであり、その出力を加算器23に与える。加算器23
は、F/V変換器21,22の各出力を加算するもので
あって、その出力を比較器25に与える。基準情報発生
器24は基準情報Refsを保持しており、比較器25に与
える。この基準出力Refsはテープ3の停止直前の低速信
号と等価な値を持つ基準信号である。比較器25は加算
器23の出力と基準情報発生器24の出力の大小を比較
するものである。
【0019】ここで本実施例において、第1のテープ駆
動手段26は、巻取リールパルス発生器4,供給リール
パルス発生器5,テープ速度検出器6,テープ速度基準
情報発生器7,速度誤差検出器8,巻取リールモータ駆
動回路9,リールモータ10,F/V変換器21,F/
V変換器22,加算器23,基準情報発生器24,比較
器25により構成される。又第2のテープ駆動手段17
は、従来例と同じくピンチローラ駆動回路13,ピンチ
ローラ14,キャプスタン15,キャプスタンモータ駆
動回路16により構成されている。
【0020】次に第1実施例の動作について、タイムチ
ャートを用いて説明する。図2は、図1の要部の波形を
示すタイムチャートである。VTRの早送りモードの状
態では、テープ速度基準情報発生器7から再生モード時
のテープ移送速度より早い速度信号TCn が出力され
る。速度誤差演算器8はこの速度信号TCn とテープ速
度検出器6から得られる実際のテープ速度vと比較を行
い、巻取リールモータ駆動回路9を介してテープ3が定
速となるようリールモータ10の回転数を制御してい
る。
【0021】そして図2に示す時刻t0に再生モードが指
示されると、図2(a)に示すように、図9と同様の減
速処理が開始される。即ちテープ速度基準情報発生器7
から現状のテープ3の移送速度より1ランク低い速度信
号TCm が出力される。一方、テープ速度検出器6には
供給リールパルス発生器5及び巻取リールパルス発生器
4から夫々回転パルス信号が与えられ、後述する演算に
よりテープ3の実際の移送速度の信号を出力する。速度
誤差演算器8はテープ速度基準情報発生器7の出力に対
するテープ速度検出器6の出力の差を演算し、この値を
巻取リールモータ駆動回路9に与える。テープ速度基準
情報発生器7からの指示信号がテープ速度検出器6の出
力より小さいときには、速度誤差演算器8は巻取リール
モータ駆動回路9に対し減速指示を行う。このため巻取
リール1の回転数が低下し、やがて速度信号TCm で示
される移送速度となる。テープ速度基準情報発生器7は
再び最初の指示速度より更に1ランク下の速度信号TC
m-1 を出力し、速度誤差演算器8を介しリールモータ1
0に対し減速指示を与え続ける。こうしてテープ移送速
度を順次減少させる速度信号TCm-2 , TCm-3 ・・・
TC3 ,TC2 を夫々出力し、図2(a)の破線に示す
制御目標テープ速度に対し、実線で実際のテープ速度を
示すようにテープの減速制御が行われる。
【0022】一方、F/V変換器21,22は巻取リー
ルパルス発生器4及び供給リールパルス発生器5から回
転パルス信号を受け、その値を電圧信号に変換して出力
している。加算器23はF/V変換器21,22からの
アナログの電圧信号を加算し、テープ3の移送速度を近
似的に検出している。
【0023】巻取リール1の回転角速度をω1 ,回転周
期をT1 ,テープ巻径をr1 とし、供給リール2の回転
角速度をω2 ,回転周期をT2 ,テープ巻径をr2 とす
ると、テープ3の実際の移送速度vは次のようになる。 v=r1 ω1 =r2 ω21 2+T2 2 =(2π/ω12 +(2π/ω12 =4π2 ・(r1 /v)2 +4π2 ・(r2 /v)2 =4π2 ・(r1 2+r2 2)/v2 但し π・(r 1 2 +r 2 2 )=一定であるので、式
(1)が得られる。 2 =K(T 1 2 +T 2 2 -1 ・・・・(1)また、次の式(2)が得られる。 ω1 +ω2 =v/r1 +v/r2 =v(1/r1 +1/r2 ) =v(r1 +r2 )/(r1 ×r2 ) =v・f(r1 ,r2 ) ・・・(2) 式(1)はテープ速度検出器6から得られるテープ速度
vの2乗値を示している。また式(2)で示されるよう
に加算器23の出力はテープ3の移送速度vとテープ
の巻径r1 ,r2 の関数f(r1 ,r2 )の積で表さ
れ、近似的にテープ3の移送速度に対応した値となる
加算器23の出力は比較器25によって基準情報発生器
24の基準出力 refs と比較される。
【0024】やがてテープ基準情報発生器7から指示さ
れる目標制御速度が零となる時刻t1に至るまでは、F/
V変換器21,22、加算器23の出力波形は図2
(b),(c),(d)に示すように変化する。本図か
らも明らかなように、巻取リール1または供給リール2
の回転数を夫々単独で得るよりも、加算器23で両信号
を加算することにより、テープの移送速度と対応した連
続した高いレベルの信号が得られることが分かる。即
ち、両リールの回転数の加算結果を用いると、テープ3
が巻始めから巻終りにかけて変化しても、同じテープ速
度に対する加算器23の出力変動が少ないという利点が
ある。従って加算器23の出力により、テープの移送速
度がほとんど停止状態にあるかどうかをより正確に判断
することができる。
【0025】時刻t1で、テープ移送速度が目標速度に近
づくと、加算器23の出力は図2(d)に示すように低
下する。そして、基準情報発生器24から出力される基
準出力 Refs よりも加算器23の出力が小さくなる時刻
t3になると、図2(e)に示すように比較器25の出力
によって第1のテープ駆動手段26から第2のテープ駆
動手段17に切り換えられる。そのためピンチローラ駆
動回路13によりピンチローラ14が起動され、テープ
3を介してキャップスタン15と圧接する。即ち、再生
モードのテープ移送制御が行なわれる。
【0026】以上のように本実施例によれば、各F/V
変換器21,22と、加算器23を設けることにより、
テープ3の停止寸前の状態が正確に検出でき、このタイ
ミングで第1のテープ駆動手段26から第2のテープ駆
動手段17へ切り換えることができる。このため従来の
ようにテープの制御目標速度が零になってから一定時間
待機するという遊び時間を設ける必要がなくなり、テー
プ移送速度の変更時間を短縮することができる。
【0027】次に第2実施例におけるテープ駆動装置に
ついて説明する。図3は本発明の第2実施例におけるテ
ープ駆動装置の全体構成を示すブロック図である。ここ
で従来例及び第1実施例と同一の動作をするものは同一
符号を付けて詳細な説明を省略する。本図において巻取
リール回転方向検出器29は、巻取リールパルス発生器
4から与えられる2相の出力パルスの位相を比較して回
転方向を検出するものである。巻取リールパルス発生器
4,供給リールパルス発生器5及び巻取リール回転方向
検出器29の各出力はマイクロコンピュータ30に与え
られる。マイクロコンピュータ30は、後述する動作手
順のプログラムを保持するメモリ、計算処理を行う演算
部及び外部回路のインターフェイス部などを有してお
り、後述するようにテープ速度検出部31、テープ速度
基準情報発生部32、速度誤差演算部33、切換処理部
34、タイマ部35の機能を達成している。またマイク
ロコンピュータ30のメモリには、後述する第1の設定
時間T0 及び第2の設定時間T1 が夫々保持されてい
る。
【0028】次にマイクロコンピュータ30の各出力
は、ピンチローラ駆動回路36、及び巻取リールモータ
駆動回路37に与えられる。ピンチローラ駆動回路36
はマイクロコンピュータ30からの指示を受けて、ピン
チローラ14をキャプスタン15に圧接又は解除を行う
ものである。巻取リールモータ駆動回路37は巻取リー
ル回転方向検出器29から検出される出力により、巻取
リール1の回転方向の極性に応じて巻取用のリールモー
タ10のトルクを増減して回転制御するものである。以
上の構成において、第1のテープ駆動手段38は、巻取
リールパルス発生器4,供給リールパルス発生器5,リ
ールモータ10,マイクロコンピュータ30、巻取リー
ルモータ駆動回路37により構成される。又第2のテー
プ駆動手段39は、ピンチローラ駆動回路36,ピンチ
ローラ14,キャプスタン15,キャプスタン駆動回路
16により構成されている。
【0029】次に第2実施例の動作について図2,図7
のタイムチャート及び図4〜図6に示すフローチャート
を用いて説明する。VTRの早送りモードの状態では、
マイクロコンピュータ30は、テープ速度基準情報発生
部32により選択された再生モードのテープ移送速度よ
り規定倍数速い設定された速度信号TCn と、テープ速
度検出部31より得られるテープ速度vと比較を行う。
そして巻取リールモータ駆動回路37を介してテープ3
が定速度となるようリールモータ10の回転トルクを制
御する。
【0030】図4は図2に示す時刻t0に再生モードが指
示されてテープ3の減速処理を行うフローチャートであ
る。減速処理の動作が開始すると、ステップ40ではマイ
クロコンピュータ30は現在の走行速度より低い速度信
号TCx (最初はTCm とする)が選択される。ここで
は現行の速度信号TCn より1ランク低い速度信号TC
m が出力される。そしてステップ41において速度信号
0 が指定された否かをチェックする。現在の速度信号
は減速開始の指示であり、その値はTC 0 (零)でない
のでステップ42に進み、巻取リールモータ駆動回路37
に回転制御信号を与える。そして次のステップ43では、
マイクロコンピュータ30が巻取リールパルス発生器4
及び供給リールパルス発生器5のパルス周期を読み取
り、前述した式(1)又式(2)によりテープ移送速度
vを測定する。この値が速度信号TCm より大きいとき
には、巻取リールモータ駆動回路37を介してリールモ
ータ10に対して減速信号が出力され、リールモータ1
0の駆動トルクを減少させる。ステップ44でテープ3の
移送速度vが速度信号TC x とほぼ同一となれば、ステ
ップ45に進みポインタXをディクリメントし、ステッ
プ40に戻る。そしてマイクロコンピュータ30内のテー
プ速度基準情報発生部32のテープ速度信号を更に1ラ
ンク下のTCx に切換え、巻取リールモータ駆動回路3
7を介し同様の減速処理が行われる。
【0031】ステップ41, 42, 43,44,45を経てテープ
3の移送速度vが低下し、停止寸前の状態になると、ス
テップ41でテープ3の移送停止を表す速度信号TC0
出力される。テープ3の速度信号TC0 が出力される
ステップ41よりステップ46に進み、マイクロコンピ
ュータ30のタイマ部35を起動する。次いでテープの
停止処理ルーチン47及びピンチローラオンオフ処理ルー
チン48のプログラムが夫々同時に実行される。図5及び
図6はマイクロコンピュータ30のテープ停止処理及び
ピンチローラオンオフ処理の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【0032】マイクロコンピュータ30がテープの停止
信号を出力すると、図5に示すようにテープ停止処理ル
ーチン47の動作が開始し、ステップ50でマイクロコンピ
ュータ30は巻取リールパルス及び供給リールパルスが
到来したかどうかをチェックする。いずれかの信号を受
けるとステップ51に進み、巻取リール回転方向検出器2
9により巻取リール1の回転方向を検出する。もし巻取
リール1がテープ3の再生方向(CW方向という)であ
ると検出されると、ステップ52に進み巻取リールモータ
駆動回路37によりリールモータ10の駆動トルクをC
W方向に弱くする。又ステップ51で巻取リール1がテー
プの巻戻し方向(CCW方向という)に回転していると
検出されたときには、ステップ53に進み巻取リールモー
タ駆動回路37を介しリールモータ10の駆動トルクを
CW方向に強くするよう制御する。ステップ51, 52はテ
ープ3が再生方向に移送されているため、その方向を変
換することなくCW方向に巻取る指示を与えるものであ
る。又ステップ51, 53はテープ3の停止時にテープ3の
振動等に伴って巻取リール1が過渡的に逆転する状態を
想定しており、少しでも早く巻取リール1をCW方向に
巻戻す働きを指示したものである。尚ステップ50で供給
及び巻取リールのパルスが検出されないときには、テー
プ3が最初から停止していると判断され、巻取リールモ
ータ駆動回路37に指示は与えられない。
【0033】図6はマイクロコンピュータ30のピンチ
ローラオンオフ処理ルーチン48の動作手順を示すフロー
チャートである。又図7はテープ3の減速指示が実行さ
れて、第1のテープ駆動手段38から第2のテープ駆動
手段39に切換えられるまでの経過を示すタイムチャー
トであ。本図の時刻t1でテープ3の停止を示す速度信
号TC0 が与えられると、時刻t1からの経過時間Tを計
測する。マイクロコンピュータ30のメモリに保持され
た第1の設定時間T0 は第2の設定時間T1 より短く、
ピンチローラ14を強制的にオフにしておく時間を表
す。又第2の設定時間T1 は時刻t1より余裕の時間を設
定した値であり、第2のテープ駆動手段39に切換える
経過時間を示している。
【0034】さて図6の動作が開始すると、ステップ60
でこの経過時間Tが第1の設定時間T0 を越えるか否か
をチェックする。この時間T0 を越えるとステップ61に
進み、巻取リール1の回転方向を巻取リール回転方向検
出器29によりチェックする。又ステップ60で経過時間
Tが第1の設定時間T0 に到らないときにはステップ62
に進み、第2のテープ駆動手段39によりピンチローラ
14をオフした状態に保持する。巻取リール1がCW方
向に回転しているときには、ステップ61よりステップ63
に進み、第2の設定時間T1 を経過したか否かをチェッ
クする。第2の設定時間T1 が経過しないときにはステ
ップ62に移り、ピンチローラ14をオフに保持してお
く。図7の時刻t1より第1の設定時間T0 を経過した時
刻t4 までに、実線Bで示すようにテープ3が一旦停止し
逆転すると、マイクロコンピュータ30はピンチローラ
駆動回路36を介してピンチローラ14をこの時刻t4
オンするよう指示を出す。又図7の一点鎖線Cで示すよ
うに、テープ3がCW方向に徐々に停止しようとしてい
るときには、時刻t1より第2の設定時間T1 を経過した
時刻t5にてピンチローラ14がオンされる。
【0035】ここで、マイクロコンピュータ30はステ
ップ43において、巻取リールパルス発生器4及び供給リ
ールパルス発生器5の各パルス信号を演算してテープの
移送速度に変換するテープ速度検出部31の機能を達成
しており、ステップ40, 45においてはテープの移送速度
を指示するテープ速度基準情報発生部32の機能を達成
している。又マイクロコンピュータ30はステップ44に
おいて、テープ速度検出部31の出力のテープ速度基準
情報発生部32の出力に対する誤差を演算する速度誤差
演算部33の機能を達成している。マイクロコンピュー
タ30は図5に示すステップ51, 52, 53において、ピン
チローラ駆動回路36から巻取リールモータ駆動回路3
7によりテープの移送を切り換える切換処理部34の機
能を達成しており、図6のステップ60, 63において、テ
ープの移送停止指示が出されてから、予め設定された時
間が経過したときテープの移送を第2のテープ駆動手段
39に切り換えるタイマ部35の機能を達成している。
【0036】このようにマイクロコンピュータ30のテ
ープ速度基準情報発生部32よりテープの停止信号が与
えられと、停止時の過渡状態における巻取リール1の回
転方向次第で素早く第1のテープ駆動手段38から第2
のテープ駆動手段39へ切換えることができる。即ちテ
ープが停止する途中で巻取リールの回転方向がチェック
されており、現状の回転方向に応じて最適の制御がリー
ルモータ10に対して行われることになる。そのため従
来例のようにテープ3が速く減速して一旦停止したとき
に待ち時間を設ける必要がない。即ちピンチローラオン
オフ処理部の動作手順を実行することにより、テープ3
が一旦停止し逆方向に動き出せば、待ち時間の途中であ
っても第1のテープ駆動手段38から第2のテープ駆動
手段39に速く切換えることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1の発明によれば、供給リールパルス発生器及び巻取リ
ールパルス発生器の回転パルス信号を夫々電圧信号に変
換して加算器に入力すると、テープの停止直前の速度を
アナログ信号で正確に検出することができる。こうして
得られるテープの移送速度が基準情報発生器より出力す
る基準情報より低くなると、第1のテープ駆動手段から
第2のテープ駆動手段へ素早く切換えるようにしてい
る。従って、テープの高速の早送モードから定速の再生
モード等に切り換えるとき、テープを一旦止めて一定の
遊び時間が経過してからテープを走行させるという時間
のかかる制御を行う必要がなくなり、早く再生モードに
切り換えられるという効果が得られる。
【0038】更に本願の請求項2の発明によれば、テー
プ速度基準情報発生部よりテープの移送速度を順次減速
する信号を出力し、テープ速度検出部からの信号と比較
してテープの移送速度を制御することにより、テープ供
給及び巻取リールのテープを含む慣性の大きさに係わら
ず、テープ3を安定して停止状態に近づけることができ
る。テープの高速の早送モードから定速の再生モード等
に切換指示をすると、テープの停止する過渡状態に応じ
てリールモータの出力トルクを制御し、第2のテープ駆
動手段による定速の再生モードに切換えることができ
る。こうすればリールの回転パルスを電圧信号に変換す
る周波数−電圧変換器を設ける必要もなく、テープの早
送りモードから再生モードに素早く切換えられる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるテープ駆動装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるテープ駆動装置の
各ブロックの波形を示したタイムチャートである。
【図3】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
ブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
テープ減速処理を行うときのフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
テープ停止処理を行うときのフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
ピンチローラオンオフ処理を行うときのフローチャート
である。
【図7】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
テープ減速処理におけるタイムチャートである。
【図8】従来のテープ駆動装置の一例を示すブロック図
である。
【図9】従来のテープ駆動装置の各ブロックの出力信号
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 巻取リール 2 供給リール 3 テープ 4 巻取リールパルス発生器 5 供給リールパルス発生器 6 テープ速度検出器 7 テープ速度基準情報発生器 8 速度誤差演算器 9,37 巻取リールモータ駆動回路 10 リールモータ 13,36 ピンチローラ駆動回路 14 ピンチローラ 15 キャプスタン 16 キャプスタンモータ駆動回路 17,39 第2のテープ駆動手段 21,22 F/V変換器 23 加算器 24 基準情報発生器 25 比較器 26,38 第1のテープ駆動手段 29 巻取リール回転方向検出器 30 マイクロコンピュータ 31 テープ速度検出部 32 テープ速度基準情報発生部 33 速度誤差演算部 34 切換処理部 35 タイマ部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ供給リールの回転に伴いパルス信
    号を発生する供給リールパルス発生器と、テープ巻取リ
    ールの回転に伴いパルス信号を発生する巻取リールパル
    ス発生器と、前記テープ供給リール及びテープ巻取リー
    ル間でテープの高速移送制御を行う第1のテープ駆動手
    段と、キャプスタンとピンチローラで前記テープの定速
    移送制御を行う第2のテープ駆動手段と、を有するテー
    プ駆動装置において、 前記第1のテープ駆動手段は、 前記巻取リールパルス発生器のパルスの周波数を電圧信
    号に変換する第1の周波数−電圧変換器と、 前記供給リールパルス発生器のパルスの周波数を電圧信
    号に変換する第2の周波数−電圧変換器と、 前記第1の周波数−電圧変換器の出力と前記第2の周波
    数−電圧変換器の出力とを加算する加算器と、 前記テープの移送停止直前のテープ速度の基準情報を保
    持する基準情報発生器と、 前記加算器の出力が前記基準情報発生器の出力値より小
    さくなったときに前記第2のテープ駆動手段に切換信号
    を与える比較器と、を具備し、 前記第1のテープ駆動手段から前記第2のテープ駆動手
    への切換えを前記比較器の切換信号によって行うこと
    を特徴とするテープ駆動装置。
  2. 【請求項2】 テープ供給リールの回転に伴いパルス信
    号を発生する供給リールパルス発生器と、テープ巻取リ
    ールの回転に伴いパルス信号を発生する巻取リールパル
    ス発生器と、前記テープ供給リール及びテープ巻取リー
    ル間でテープの移送制御を行う第1のテープ駆動手段
    と、キャプスタンとピンチローラで前記テープの移送制
    御を行う第2のテープ駆動手段と、を有するテープ駆動
    装置において、 前記第1のテープ駆動手段は、 前記テープ巻取リールの回転方向を検出する巻取リール
    回転方向検出器と、 前記テープ巻取リールを駆動する巻取リールモータ駆動
    回路と、 前記巻取リールパルス発生器のパルス信号と前記供給リ
    ールパルス発生器のパルス信号に基づいて前記テープの
    移送速度を検出するテープ速度検出部と、 前記テープの移送速度を指示するテープ速度基準情報発
    生部と、前記テープ速度基準情報発生部の出力に対する前記テー
    プ速度検出部の出力の誤差を 演算する速度誤差演算部
    と、 前記テープを移送中に、前記巻取リール回転方向検出器
    の出力が反転したときにテープの移送を前記第2のテー
    プ駆動手段に切り換え、前記巻取リール回転方向検出器
    の出力に基づき巻取リール駆動用モータの出力トルク及
    び回転方向を制御する制御信号を前記巻取リールモータ
    駆動回路に与える切換処理部と、前記テープ速度基準情報発生部により前記テープの移送
    停止を示す移送速度値が出されてから、予め設定された
    第1の設定時間T 0 までは前記第1のテープ駆動手段か
    ら前記第2のテープ駆動手段への移行を禁止する信号を
    出力し、予め設定された第2の設定時間T 1 (T 1 >T
    0 )が経過したとき、前記テープの移送を前記第1のテ
    ープ駆動手段から前記第2のテープ駆動手段に切り換え
    る信号を出力するタイマ部と、 を具備することを特徴と
    するテープ駆動装置。
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