JP2983992B2 - 包装容器用ブランクの移送装置 - Google Patents

包装容器用ブランクの移送装置

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JP2983992B2
JP2983992B2 JP63220025A JP22002588A JP2983992B2 JP 2983992 B2 JP2983992 B2 JP 2983992B2 JP 63220025 A JP63220025 A JP 63220025A JP 22002588 A JP22002588 A JP 22002588A JP 2983992 B2 JP2983992 B2 JP 2983992B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65B43/00Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/12Feeding flexible bags or carton blanks in flat or collapsed state; Feeding flat bags connected to form a series or chain
    • B65B43/126Feeding carton blanks in flat or collapsed state
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B43/00Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/26Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks
    • B65B43/32Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks by external pressure diagonally applied
    • B65B43/325Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks by external pressure diagonally applied to boxes, cartons or carton blanks

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平らにされた包装容器用のブランク(A)
を多数集積しその外側を包装材料(B)で1まとめにし
た包装物(C)を自動的に切断並びに開封し、開封後の
裸にされた多数のブランク(A)を包装材料(B)の切
断位置とは別の所へさらに自動的に供給しておいてそこ
から先の工程へブランク(A)を供給するのに便ならし
めた移送装置、並びにそこからブランク(A)を1枚づ
つ移送しながらこれを断面角筒状に立上げる迄の一連の
移送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、各種の紙容器がそれぞれの用途に応じて製造さ
れている。例えば、使い捨て形式の包装容器は牛乳、ジ
ュースなどの液体食品を包装するのに広く用いられてお
り、その中には第24図において(A′)で示すような角
筒状のものがある。
このような包装容器用ブランクは貯蔵、移送その他の
場合において取扱いに便ならしめるためにほとんどの場
合第23図において(A)で示すように平らに折り畳み、
これを多数集積してその外側を第18図に示すように包装
材料(B)で1まとめに包装されている。
ところで、第24図に示すように断面角筒状に立上げら
れたブランク(A′)は、内容液を充填する前の段階で
包装機(D)のマンドレルホイール(E)へ送り込んで
底部をシールし有底とするが、該ブランク(A′)をマ
ンドレルホイール(E)へ送り込むためには、包装材料
(B)で1まとめにされた包装物(C)の包装材料
(B)を切断並びに開封し、しかる後裸にされた多数の
ブランク(A)を切断位置とは別の所へ供給するととも
にさらに前方へ移送しながらこれを断面角筒状に立上げ
る必要がある。
しかして、従来の場合、平らにされた多数のブランク
(A)はマンドレルホイール(E)へ送り込む手前では
ほとんどの場合台上に立て掛けられている(例えば、特
願昭62−201562号参照)。
一方、包装物(C)の包装材料(B)を切断並びに開
封する作業は、これを手作業で行うか、あるいは特開昭
62−271828号公報に示すような装置を用いて行うことが
できるが、切断・開封後において平らにされた多数のブ
ランク(A)を前記台上に供給するには、作業者が手作
業によりこれを行うか、あるいは特願昭62−201562号に
示すような補給装置を用いて行っていた。
そして、台上に供給された後の平らなブランク(A)
はこれをマンドレルホイール(E)へ差し込むために断
面角筒状に立上げる必要があるが、その装置として、従
来立て掛けた状態のブランク(A)を吸引ヘッドで把持
しながらこれを引出し、その間に断面角筒状にするもの
が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
平らにされた多数のブランク(A)を立て掛けた状態
としておくためには、少くとも横に長い台が必要であ
り、機械の横幅がそれだけ広くなり、結果的に機械が大
型になるという欠点がある。
一方、開封後の裸にされた多数のブランク(A)を台
上に供給するに当って、作業者が手作業でこれを行うと
きわめて能率が悪く、しかもブランク(A)がある程度
まとまると比較的重いため作業者は相当の労力を強いら
れる。これを自動的に行うべく開発された特願昭62−20
1562号の装置はその構造が案外複雑であり、しかも、き
わめて細かい動作が要求される。
また、台上に供給された後の平らなブランク(A)を
マンドレルホイール(E)へ1枚づつ装填するに当っ
て、従来のような立上げ装置を用いた場合には当初の折
りぐせが残っていて真四角になりにくく、マンドレルホ
イール(E)へ差し込む時これを円滑に行い得ないとい
う欠点がある。
ところで、平らにされたブランク(A)を多数集積し
その外側を包装材料(B)で1まとめにした包装物
(C)を自動的に切断並びに開封する装置、及び開封後
の裸にされた多数のブランク(A)を包装材料(B)の
切断位置とは別の所へ自動的に供給し得る装置は個々に
は色々と開発されてはいるが、両装置のそれぞれの特性
を最大限に生かしつつこれらを巧みに結び付けた理想的
な移送装置は未だ存在しなかった。特に、平らにされた
ブランク(A)を立上げて第24図に示すように断面角筒
状にしたものを包装機(D)に送り込んでその底を成形
し充填部(H)においてこれに内容液を充填する迄の一
連の工程迄考慮に入れた場合、開封後の裸にされた多数
のブランク(A)をある所から送り初めてその移送中に
これを自動的に断面角筒状に立上げた上で包装機(D)
に送り込む必要があるが、従来の装置では確実性に欠け
るなど充分とは言えなかった。
本発明は、これらの欠点を解消して最も理想的に近い
移送装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明における移送装置は、平らにされた包装容器用
のブランク(A)を多数集積しその外側を包装材料
(B)で1まとめにした包装物(C)を載置するための
台板と、該台板上に載せられている包装物(C)の包装
材料(B)を切断並びに開封する装置と、開封後の裸に
された多数のブランク(A)を積み重ねておいてこれを
1枚づつ取り出して次工程へ供給するための主マガジン
と、該主マガジンの設置場所と異なる所にあって前記主
マガジンと同じ方向を向くごとく並設されており、前記
主マガジン内に残ったブランク(A)を戻して保管した
り、大きさ、種類等異なったブランク(A)を用いる場
合において前記主マガジンとの間で相互にブランク
(A)の交換を行う場合に用いる複数の保管用マガジン
と、ブランク(A)を挾持し得る挾持手段を有し、か
つ、開封後における台板並びに同じ方向を向いている前
記主マガジンと複数の保管用マガジンに対面する位置に
配置されているガイド杆に沿って、台板、主マガジン及
び複数の保管用マガジンに対面しつつ走行するロボット
とで構成される。
また、開封後の裸にされた多数のブランク(A)を積
み重ねておいてこれを1枚づつ取り出して次工程へ供給
するための主マガジンの前方に、該主マガジンから取り
出された平らな1枚のブランク(A)を一対の送出しロ
ーラに送り込むための搬入コンベヤを配置し、一対の送
出しローラの前方には、前後一対の部材と前記送出しロ
ーラの送出し方向と直交する方向に位置する上下一対の
部材とからなり、前側の部材がブランク(A)の送出し
方向と逆方向に作動して前記送出しローラ間から出て来
た平らな1枚のブランク(A)の前端縁を押圧し、後側
の部材との間でブランク(A)の前後両側と、前記上下
一対の部材との間で送出し方向と直交する方向であるブ
ランク(A)の上下両側との4箇所を支持して、ブラン
ク全体を送出し方向と直交する方向における断面薄い菱
形とし、しかる後、前側の部材を後退させることによ
り、断面真四角の角筒状に立上げる立上げ装置を備えた
ものである。
〔作用〕
第18図に示すように包装材料(B)で1まとめにされ
た包装物(C)は第3図鎖線で示すように切断位置にあ
る台板に載せられる。
そして、平らにされた多数のブランク(A)の外側を
包んでいる包装材料(B)がその位置で切断され、しか
る後切断された包装材料(B)が例えば第17図(g)で
示すように開封される。
開封後の裸にされた多数のブランク(A)は第13図に
おいて鎖線で示すように依然として台板上に載ってお
り、挾持手段を有するロボットが開封後の台板と同じ方
向を向いている前記主マガジンと複数の保管用マガジン
に対面する位置に配置されているガイド杆に沿って移動
し、第13図において実線で示すように台板上に載ってい
る多数のブランク(A)を取りに来る。そして、ロボッ
トの挾持手段が第17図(h)で示すように開封後の裸に
された多数のブランク(A)をつかみ取る。
次いで、このロボットは第1図実線の位置から開封後
の台板並びに同じ方向を向いている前記主マガジンと複
数の保管用マガジンに対面する位置に配置されているガ
イド杆に沿って主マガジンの所まで移動する。そして、
その位置において第17図(i)で示すように裸にされた
多数のブランク(A)を主マガジンに挿入する。
このように、平らにされた包装容器用のブランク
(A)を多数集積しその外側を包装材料(B)で1まと
めにした包装物(C)を台板上に供給するだけで包装材
料(B)が自動的に切断並びに開封され、開封後の裸に
された多数のブランク(A)が自動的に主マガジンに供
給される。
ところで、主マガジンとこれと同じ方向を向くごとく
並設されている複数の保管用マガジンとの間において
は、開封後の台板並びに同じ方向を向いている前記主マ
ガジンと複数の保管用マガジンに対面する位置に配置さ
れているガイド杆に沿って、台板、主マガジン及び複数
の保管用マガジンに対面しつつ、ロボットを走行させる
ことができる。従って、爾後の製造ラインを停止させる
場合において主マガジン内に残ったブランク(A)を複
数並設されている保管用マガジンのいずれかに入れて保
管しておいたり、大きさ、種類等異なったブランクを用
いる場合において主マガジンと複数並設されている保管
用マガジンとの間で相互にブランクの交換を行うに当た
り、主マガジンと複数並設されている保管用マガジンと
を巧みに使い分けながらこれらの作業を自動的かつ迅速
に行うことができるので、前記一連の移送作業を中断さ
せることなく連続して行うことができる。
一方、主マガジンに供給された多数のブランク(A)
は吸引パッドなどで主マガジンから1枚づつ取り出すこ
とができるが、主マガジンから取り出されたブランク
(A)は搬入コンベヤにより第14図に示すように一対の
送出しローラに送り込まれる。そして、第15図(a)に
示すように送出しローラから出て来た1枚の平らなブラ
ンク(A)は、第15図(b)に示すようにその前端縁が
前後一対の部材のうちの前側の部材で受け止められる。
次いで、この前側の部材が第15図(c)において矢印で
示すようにブランク(A)の送出し方向と逆方向に作動
すると、前記送出しローラから出て来たブランク(A)
の前端縁がこの部材で押圧され、作動後の前側の部材と
後側の部材との間でブランク(A)の前後と、前記上下
一対の部材との間で送出し方向と直交する方向であるブ
ランク(A)の上下両側との4箇所を支持され、全体が
第15図(C)に示すように送出し方向と直交する方向に
おいて断面薄い菱形に一旦変形せしめられる。しかる
後、前側の部材を第15図(d)に示すように後退させる
ことにより、一旦断面薄い菱形に変形せしめられたブラ
ンク(A′)を断面真四角の角筒状に立上げることがで
きる。従って、第16図に示すようにこのブランク
(A′)を爾後の工程である底成型のためのマンドレル
ホイール(E)へ送り込むことができ、その際マンドレ
ルホイール(E)に円滑に嵌装することが可能となる。
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
包装容器用のブランクの中には第24図に示すように断
面角筒状のものがあるが、このようなブランク(A′)
は貯蔵、移送その他の場合において取扱いに便ならしめ
るためほとんどの場合第23図において(A)で示すよう
に平らに折り畳み、これを多数集積してその外側を第18
図に示すように包装材料(B)で1まとめに包装されて
いる。
この包装物(C)のうち爾後の製造ラインに送り込ま
なければならないものはブランクのみであり、そのため
に、これらの外側を包んでいる包装材料(B)を切断並
びに開封しなければならない。本発明ではこれらの作業
を台板上で行う。この台板は第3図,第7図,第12図及
び第13図において(1)で示し、包装物(C)はこの台
板(1)上に載せられる。
実施例においては、包装物(C)を第2図及び第3図
に示すように2本のコンベヤ(2),(2)により送り
込みこれを両コンベヤ(2),(2)間に位置せしめた
移送装置(3)に交互もしくはそのいずれか一方から連
続的に押し出し、この移送装置(3)を第6図の一点鎖
線で示すように回動させた後同図二点鎖線で示すように
降下せしめてさらに第6図,第7図において(4)で示
すプッシャーにより台板(1)に乗り移らせるようにし
てある。なお、2本のコンベヤ(2),(2)に包装物
(C)を供給するには、パレットに載せられている包装
物(C)を持上げこれを2本のコンベヤ(2),(2)
に選択的に供給し得る装置(図示しない)を付設するこ
とによりこれを自動的に行うことができる。
移送装置(3)は第6図に示すように断面横L字形の
収納箱(3a)を備えており、2本のコンベヤ(2),
(2)により送られて来た包装物(C)は第3図におい
て左右に現われる2つの開口部(3b)〔第6図〕から交
互もしくはそのいずれか一方から連続的に収納箱(3a)
に押し込まれる。収納箱(3a)に包装物(C)を交互に
押し込むには、例えば第5図に示すように2本のコンベ
ヤ(2),(2)の上方にプッシャー(3c),(3c′)
を配置しておき、プッシャー(3c)をシリンダー(3d)
により、また、プッシャー(3c′)をシリンダー(3
d′)により第5図の実線の位置から同図鎖線で示すよ
うに交互に移動せしめることにより行うことができる。
また、2つの開口部(3b)のうちのいずれか一方から連
続的に包装物(C)を収納箱(3a)に収納するには2つ
のシリンダー(3d),(3d′)のいずれか一方のみを作
動させ、他方のシリンダーは休止させておくものとす
る。そして、この収納箱(3a)は第6図における実線の
位置から一点鎖線で示すように回動させることができ、
さらにその姿を保ったまま同図二点鎖線の位置まで降下
せしめることができるようになっている。収納箱(3a)
を第6図における実線の位置から一点鎖線で示すように
回動させるには、例えば第6図に示すように収納箱(3
a)とシリンダー(3e)のロッドの先端とをレバー(3
f)により連結しておく手段を採ることができる。シリ
ンダー(3e)のロッドが第6図において実線で示す位置
から引っ込むと、レバー(3f)を介して水平状であった
収納箱(3a)が同図一点鎖線で示すように90度回動す
る。そして、その姿を保ったまま収納箱(3a)を第6図
の二点鎖線で示す位置迄降下せしめるには、例えば収納
箱(3a)に上下方向に作動させ得るシリンダー(3g)の
ロッド(3g′)を直結させるとよい。このようにする
と、2本のコンベヤ(2),(2)により送られてきた
包装物(C)を交互にもしくはそのいずれか一方から連
続的収納箱(3a)に押し込み、その姿勢を90度回動させ
た上で第6図の二点鎖線で示す位置迄降下させることが
できる。移送装置(3)が最も下った所には第3図にお
いて(4)で示すプッシャーが設けられている。このプ
ッシャー(4)は前記収納箱(3a)の2つの開口部(3
b)の一方からその反対側の方へ、即ち第7図において
右側から左側へと作動するものであり、これにより収納
箱(3a)内の包装物(C)を押し出すことができる。実
施例の場合収納箱(3a)が最も下った所に前記台板
(1)が待機しており、収納箱(3a)により降されてき
た包装物(C)の一部が第7図に示すように台板(1)
上に載るように設計されているから、収納箱(3a)によ
り降されてきた包装物(C)をプッシャー(4)により
直ちに台板(1)に押し込むことができる。収納箱(3
a)が降りて来る迄プッシャー(4)は第7図実線で示
すようにやや傾いているが、収納箱(3a)の下降動作終
了手前ではシリンダー(4a)により同図鎖線で示すよう
に垂直の状態となって一種のガイドの役をなし、別のシ
リンダー(4b)によりその姿を保ったまま第7図の左側
へと動いて包装物(C)を収納箱(3a)から押し出すと
ともに台板(1)上に押し出す。
台板(1)上において包装物(C)の包装材料(B)
を切断並びに開封することはすでに述べたが、その装置
の一例を次に説明する。
包装材料(B)の切断は、薄刃からなるカッターを包
装材料(B)に押し当ててこれを走らせることにより行
うことができる。実施例の場合のカッターを押し当てる
位置は、多数のブランク(A)の周囲を取り巻いている
包装材料(B)のうち第19図において(c1)で示すよう
に包装物(C)の相対向する2つの垂直な面(C1),
(C1)上における対照的な縦方向の線上と同図において
(c2)で示すようにこの線上の(s1)から2つの面
(C1),(C1)と直交する垂直な面(C2)迄の対称的な
横方向の線上、及び同図において(c3)で示すように面
(C2)上において(c2),(c2)と互いにつながる横方
向の線上であり、台板(1)に載せられている包装物
(C)の側方にこれらの部分を切断するためのカッター
をそれぞれ配置する。包装材料(B)のうち縦方向の部
分(c1),(c1)を切断するためのカッターは第8図に
おいて(5)で、横方向の部分(c2),(c2)を切断す
るためのカッターは第9図において(6)で、また、
(c2),(c2)と互いにつながる横方向の部分(c3)を
切断するカッターは第9図において(7)でそれぞれ示
す。
第8図において左右一対となるカッター(5),
(5)を上下動させるための手段として、実施例では台
板(1)の側方にシリンダー(5a),(5a)を配置した
場合を示す。左右一対のカッター(5),(5)を台板
(1)に載っている包装物(C)に押し当てて第8図実
線の位置から同図鎖線で示す所迄走らせると、包装物
(C)の包装材料(B)のうち第19図において(c1),
(c1)で示す部分を切断することができる。そして、カ
ッター(5)はさらに第8図において左右方向にも動く
ようにシリンダー(5a)とは別にシリンダー(5b)が設
けられている。このシリンダー(5b)はカッター(5)
を台板(1)に対して奥(第8図の左右外側)に一旦位
置せしめておき、包装材料(B)を切断するに際し第8
図の実線の位置迄前進させるためのものであり、切断作
業終了後のカッター(5)はシリンダー(5b)により後
退した後シリンダー(5a)により降下せしめられる。
また、カッター(6)は第9図において上下対称的に
現われるように配置してあって、第9図の実線の位置か
ら台板(1)に向って図の左側に進出することにより台
板(1)に載っている包装物(C)の包装材料(B)の
うち第19図において(c2),(c2)で示す部分を切断す
ることができる。一対のカッター(6),(6)をこの
ように台板(1)の方へ接近させたり、包装材料(B)
を切断した後第9図の実線の位置迄後退させる手段とし
て、実施例では一対のカッター(6),(6)を取り付
けた枠体(6a)をシリンダー(6b)により第9図の左右
方向に移動させ得るようにした場合を例示する。
一方、カッター(7)は第9図に示すように配置して
あって、同図実線の位置から矢印方向に進出することに
より台板(1)に載っている包装物(C)の包装材料
(B)のうち第19図において(c3)で示す部分を切断す
ることができる。カッター(7)をこのように前進させ
たり、包装材料(B)を切断した後第9図の実線の位置
迄後退させる手段として、実施例ではシリンダー(7a)
によりカッター(7)を第9図の上下方向に移動させ得
るようにした場合を例示する。
なお、上記各切断を行うに当って、実施例では台板
(1)上にある包装物(C)が動かないようにこれを台
板(1)上において固定し得るようにするとともに、包
装材料(B)を切断する際被包装物であるブランク
(A)に傷が付かないようにしてある。即ち、実施例で
は第8図,第9図に示すように包装物(C)の相対向す
る2つの垂直な面(C1),(C1)を押圧することのでき
る一対のホルダー(8),(8)が、また、その付近に
一対の吸引パッド(9),(9)がそれぞれ配置されて
いる。そして、第8図において左右に現われている一対
のホルダー(8),(8)が同図において実線で示す位
置にある時これらが台板(1)上にある包装物(C)を
固定する。また、第8図において左右に現われている一
対の吸引パッド(9),(9)に吸引作用を行わしめた
上で同図において実線で示す位置から第17図(c)の矢
印で示すようにこれらをわずかに外側に後退させると、
ホルダー(8),(8)で保持されている包装物(C)
の2つの垂直な面(C1),(C1)上における包装材料
(B)のうちホルダー(8),(8)で押圧されていな
い部分(C4)が第17図(d)で示すように外側に引張ら
れ、第22図に示すように被包装物であるブランク(A)
の端縁部分との間に間隙(c5)が生じる。従って、包装
材料(B)に前記カッター(5)を押し当ててこれを走
らせても被包装物(C)であるブランク(A)に傷が付
かず、また、包装物(C)はホルダー(8)、(8)で
保持されているから切断位置がずれることがない。
カッター(5)により切断された部分(c1)は口を開
けた状態になっており、実施例ではこれを巧みに利用す
るようにした。即ち、第17図(e)に示すように定規の
ような当て板(10)をこの部分から差し込むようにして
ある。当て板(10)は第22図に示すように、吸引パッド
(9),(9)で外側に引張られた包装材料(B)と被
包装物であるブランク(A)との間隙(c5)部分にそれ
ぞれ位置させることができる。従って、カッター(6)
により第19図において(C2),(C2)で示す部分を切断
する場合において、この当て板(10)を下敷き代りに利
用すると、被包装物であるブランク(A)の端縁に傷が
付くことはない。なお、当て板(10)の外面に第21図,
第22図に示すように長手方向の窪み(10a)を形成して
おき、前記カッター(6)が横方向に走って包装材料
(B)を切断する際その刃先が窪み(10a)内に位置す
るようにしておくと、刃先のブレがないのみならず、包
装材料(B)の切断位置がずれることを皆無ならしめる
ことができる。
また、包装物(C)の切断された部分(c1)から差し
込まれた当て板(10)の先端は、包装物(C)内におい
て別の垂直な面(C2)における包装材料(B)を第17図
(e)及び第21図に示すように外側へ突き出す。従っ
て、この部分における包装材料(B)と被包装物である
ブランク(A)の端縁部分との間には第21図に示すよう
に間隙(c6)が形成される。このようにすることによ
り、カッター(7)によって面(C2)上における包装材
料(B)を切断する場合において被包装物であるブラン
ク(A)の端縁部分に傷が付くことはない。なお、当て
板(10)の先端部分にも第21図に示すように窪み(10
f)を形成しておき、前記カッター(7)が横方向に走
って包装材料(B)を切断する際刃先が窪み(10f)内
に位置するようにしておくと、刃先のブレがないのみな
らず、包装材料(B)の切断位置がずれることを皆無な
らしめることができる。
包装物(C)の(C1)面上においてカッター(5)に
より切断された部分(c1)から第17図(e)で示すよう
に当て板(10)を差し込むに当っては、例えば第7図に
示すように枢軸(10b)を中心として揺動させ得るレバ
ー(10c)の一端を当て板(10)に連結するとともに、
該レバー(10c)の他端とシリンダー(10d)のロッドの
先端とをレバー(10e)で連結することにより行うこと
ができる。第7図において実線で示す位置からシリンダ
ー(10d)のロッドが引込むと、レバー(10e)を介して
レバー(10c)が枢軸(10b)を中心として同図鎖線で示
すように揺動する。従って、第7図において実線で示す
当て板(10)は同図鎖線で示すように図の右側へ前進
し、その先端から順次包装物(C)内へ差し込んで行く
ことができる。
上述した各切断作業を行うに当って、台板(1)上に
ある包装物(C)の位置を定めるために、台板(1)の
奥付近であって第12図の左側に相当する所には(11)で
示す背板が設けられている。そして、上記各切断作業中
この背板(11)を包装物(C)の(C3)面〔第19図〕に
沿わせておくとよい。
なお、ホルダー(8)及び吸引パッド(9)は第9図
に示すように台(1)の上方にある別の台板(12)上
に、また、背板(11)は第10図に示すようにこの台板
(12)の上方にある別の台板(13)上に配置されてお
り、台板(1)は第12図に示すようにシリンダー(1a)
によりフレーム(14)に対して、台板(12)は第9図に
示すように台板(1)に取り付けられている別のシリン
ダー(1b)と台板(12)側に備えられたシリンダー(12
a)とにより台板(1)に対して、また、台板(13)は
第10図に示すように台板(12)に取り付けられている別
のシリンダー(12b)と台板(13)側に備えられたシリ
ンダー(13a)とにより台板(12)に対して、それぞれ
移動させることができる。そして、これら各シリンダー
をいずれも作動させたり、その一部を作動させない等各
シリンダーを適宜制御することにより台板(1),(1
2),(13)のそれぞれの移動量や各台板相互間の位置
関係を自由に変更することができる。このようにする
と、容量の違いに応じてブランク(A)の長さ及びこれ
らを包装材料(B)で1まとめにした包装物(C)の長
さL〔第18図〕が異なる場合でも、例えば台板(1)に
載せる前の各包装物の1つの面(C2)が絶えず一定位置
にくるようにしておくだけで、これらを支える1枚の台
板(1)の位置、カッター(5)の位置、ホルダー
(8)の位置、吸引パッド(9)の位置、背板(11)の
位置を包装物の長さに応じて自由に変えることができ
る。これは、切断すべき包装物の長さが異なった場合で
も、これを支えるための台板(1)が所定の位置まで包
装物を迎えに行くとともに、各包装物の相対向する2つ
の垂直な面(C1),(C1)上において決められた位置を
カッター(5)により縦方向に切断できることを意味
し、長さの異なる包装物を取扱う場合でも包装物ごとに
決まっている位置で縦方向に包装材料(B)を切断する
ことができる。
このようにして、台板(1)に載っている包装物
(C)の包装材料(B)を切断することができるが、こ
の場合の台板(1)は第3図実線の位置にあり、この位
置が切断位置である。そして、実施例においては、台板
(1)はこの切断位置から第3図鎖線で示すように降下
せしめられるようになっており、この鎖線で示す位置に
おいて切断後の包装材料(B)を開封するようにしてあ
る。このようにすると、上下の空間を最大限有効に利用
できるので都合がよい。台板(1)を第3図実線の位置
から同図鎖線で示すように降下させるには、例えば第9
図において(1c)で示すシリンダーを用いて台板(1)
全体をフレーム(14)とともに降下させることにより行
うことができる。
ところで、切断後の包装材料(B)を開封する手段と
して実施例では、第12図に示すように台板(1)に載っ
ている切断後の包装物(C′)〔第19図〕の上隅部分を
つまむレバー(15)と、下から上へと移動させ得る係止
爪(16)及び上から下へと移動させ得る係止爪(17)と
からなる場合を例示する。そして、レバー(15)はその
下端がシリンダー(15a)のロッド(15b)に枢着されて
おり、シリンダー(15a)の作動によりロッド(15b)が
第12図の矢印方向に突出すると、枢軸(15c)を中心と
して同図実線の位置から鎖線で示すように回動し、その
先が切断後の包装物(C′)の上隅部分をつかむ。する
と、第20図に示すように切断された包装材料(B)の口
が多少開き、それに向けて係止爪(16)の先が突入して
(b)で示す開口縁部分を引掛け、そのまま上昇する。
従って、包装材料(B)のうち(b1)で示す上半分が第
17図(g)及び第20図に示すように開口する。次に、上
側の係止爪(17)が降りてきてその先が包装材料(B)
のうち第20図における(b2)の開口縁部分(b′)を引
掛けてそのまま降下する。すると、包装材料(B)のう
ち(b2)で示す下半分が第17図(g)及び第20図に示す
ように開口する。このようにして、台板(1)上におい
て切断後の包装物(C′)の開封が行われる。なお、こ
の開封作業は実施例に示す場合の他、切断後の包装物
(C′)のいずれかの面を吸引パッドにより吸引して切
断後の包装材料(B)を引き剥がすことによっても行う
ことができる。
このように開封されると、包装材料(B)はもはや不
要であり、その中身のみを取り出す必要があり、これを
一旦主マガジン(F)に収納し、そこから1枚づつ取り
出して次工程の方へ送り、その間に断面角筒状に立上
げ、最終的に包装機(D)のマンドレルホイール(E)
へ送り込んで断面角筒状にしたブランク(A′)の底部
成型を行い得るようにするのがよいが、開封後の裸にさ
れた多数のブランク(A)のみを取り出し、これを主マ
ガジン(F)に供給する迄の作業を本発明ではロボット
で行うものとする。
このロボットは第1図,第3図において図面符号(1
8)で示されており、少くとも開封後における台板
(1)と主マガジン(F)との間を移動させることがで
きる。実施例においては、第1図に示すように主マガジ
ン(F)が2つ備えられ、開封後における台板(1)と
2つの主マガジン(F),(F)との間に配置されたガ
イド杆(19)に沿ってロボット(18)を走行させ得るよ
うにするとよい。
このロボット(18)は第13図に示すように上下一対の
フォーク(18a),(18a)からなる挾持手段を有し、台
板(1)上にある開封後の包装物(C″)に接近して上
下一対のフォーク(18a),(18a)により第17図(h)
で示すように裸にされた多数のブランク(A)のみを取
り出す。そして、ガイド杆(19)に沿って主マガジン
(F)の方へ走行し、第17図(i)で示すように上下一
対のフォーク(18a),(18a)で挾持された多数のブラ
ンク(A)を2つのマガジン(F),(F)のいずれか
に供給することができる。上下一対のフォーク(18
a),(18a)は第13図に示すように必要に応じて両者間
の距離を2つのシリンダー(18b),(18c)により自由
に変更させることができる。また、裸にされた多数のブ
ランク(A)を台板(1)から取り出したり、これらを
主マガジン(F)に供給したり、後で説明するが主マガ
ジン(F)に残っているブランク(A)を取り出すに際
し、一対のフォーク(18a),(18a)を台板(1)ある
いは主マガジン(F)に接近させたり遠ざけ得るように
してある。それを可能ならしめるためには、例えば実施
例に示すようにロボット(18)のベース(18d)を架台
(18f)のガイド杆(18e)に沿って第13図実線の位置か
ら図の左側へスライドさせ得るようにするとよい。この
ベース(18d)は台板(1)と主マガジン(F)との間
を移動する間においては、第13図の実線の位置迄後退し
ているものとする。
なお、実施例においては、第11図において鎖線で示す
ように台板(1)の前側である(1d)部分が倒れるよう
になっている。このようにすると、一対のフォーク(18
a),(18a)のうち下側にあるフォークが台板(1)上
にある裸にされた多数のブランク(A)を取りに行く際
台板(1)に当ることがなく、包装材料(B)から露出
している所迄フォークを突っ込むことができる。
また、実施例においては、第1図に示すように主マガ
ジン(F)以外に保管用マガジン(G)が備えられてお
り、前記ガイド杆(19)はこの部分に迄延びている。こ
の保管用マガジン(G)は爾後の製造ラインを停止させ
た場合において主マガジン(F)内に残っているブラン
ク(A)を入れておいたり、大きさ,種類等異なったブ
ランクを用いる際主マガジン(F)と保管用マガジン
(G)との間において相互にブランクを出し入れしてそ
の交換を迅速に行うことができる。
一方、ロボット(18)により主マガジン(F)に供給
された多数のブランク(A)は図示していない吸引パッ
ドなどで主マガジン(F)から1枚づつ取り出され、そ
の直下に配置した主コンベヤ(20)により前方へ送られ
る。実施例では主マガジン(F)が2基備えられてお
り、その底の位置を高さ方向において異ならしめてあっ
て、これに続く主コンベヤ(20)も第1図に示すように
上下2段となるように配置されている。そして、下側の
主コンベヤ(20)は第1図に示すように上側の主コンベ
ヤ(20)よりも前方に長く延びている。
2本の主コンベヤ(20)の終端近くは、その進行方向
に対して45度上方に立上るカバー(20′)で覆われてお
り、その内部には第14図に示すように一対の送込みロー
ラ(21)と、一対の送込みローラ(21)に続いて45度上
方に立上る搬入コンベヤ(22)が配置されている。実施
例の場合には、1本の主コンベヤ(20)に対して一対の
送込みローラ(21),(21)が前後2組設けられ、搬入
コンベヤ(22)もこれに対応させてそれぞれ配置されて
いる。そして、主マガジン(F)に近い手前側の(第14
図の左側の)送込みローラ(21),(21)付近には主コ
ンベヤ(20)で次々と送られてくる平らなブランク
(A)を1つ置き(交互)に手前側の搬入コンベヤ(2
2)に送り込むべく案内するための可動ガイド板(23)
が、また、もう一方(第14図の右側)の送込みローラ
(21),(21)付近には可動ガイド板(23)の切換えに
よりこの下を通過して前方に迄送られてきたブランク
(A)をもう一方の搬入コンベヤ(22)に案内する固定
ガイド板(24)がそれぞれ設けられている。
可動ガイド板(23)が第14図実線の位置にあるとき、
主コンベヤ(20)で送られてきた平らにされたブランク
(A)は可動ガイド板(23)により搬送方向が転換せし
められ、手前側の送込みローラ(21),(21)の間を経
て手前側の搬入コンベヤ(22)へ送られる。可動ガイド
板(23)が第14図の鎖線の位置にあるとき、主コンベヤ
(20)で送られてきた平らにされたブランク(A)はそ
の下を通過して固定ガイド板(24)の所に達し、そこで
搬送方向が転換せしめられ、もう一方の送込みローラ
(21),(21)の間を経てこれに続くもう一方の搬入コ
ンベヤ(22)に送られる。このように、1本の主コンベ
ヤ(20)により送られてきた平らなブランク(A)は可
動ガイド板(23)の切換えにより2系列に分けられ、そ
れぞれの搬入コンベヤ(22)により45度上方に送られ
る。
両搬入コンベヤ(22)の直前には一対の送出しローラ
(25),(25)が配置されており、さらにその前方には
立上げ装置(26)が設けられている。搬入コンベヤ(2
2)で送られてきた平らにされたブランク(A)は一対
の送出しローラ(25),(25)間を通って立上げ装置
(26)に達するが、この立上げ装置(26)はブランク
(A)の進行方向に対し前後で一対であって90度開いた
2つの部材(26a),(26b)からなり、そのうち前側に
位置する部材(26a)は前後方向に移動可能である。一
方、一対の送出しローラ(25),(25)の直前に位置す
る後側の部材(26b)は動かないものであってそれには
第16図に示すようにブランク(A)を通過させ得る窓孔
(26c)を有するとともに、第15図に示すように搬送方
向に対して上下の離れた位置に上下で一対の受部材(26
d),(26d)を有する。
搬入コンベヤ(22)で送られきた平らにされたブラン
ク(A)は送出しローラ(25),(25)間を通過し、そ
の大半が第15図(a)で示すように部材(26b)の窓孔
(26c)から出てくると、その前端縁(a1)部分が第15
図(b)に示すように前側の部材(26a)で支持され
る。そして、部材(26a)が第15図(c)に示すように
接近してくるとブランク(A)の前側が押され、
(a2),(a3)で示す部分が受部材(26d),(26d)で
支持されて全体が送出し方向と直交する方向において一
旦薄い菱形になる。しかる後、前側の部材(26a)を第1
5図(d)に示すように遠ざけると、断面真四角の角筒
状に立上げられる。このように平らにされているブラン
ク(A)を断面角筒状に立上げるに際し、これを送出し
方向と直交する方向において一旦薄い菱形にする過程を
経るようにすると、ブランク(A)に折りぐせが付いて
くる場合であってもこれを断面真四角の角筒状に立上げ
ることができる。このように立上げられた場合には、包
装機(D)のマンドレルホイール(E)へ、さらに、詳
しく言えば角柱状のマンドレル(e)へ円滑に差し込む
ことができる。
可動ガイド板(23)、固定ガイド板(24)からこの立
上げ装置(26)迄の一連の装置がカバー(20′)で覆わ
れており、この中を通過する間に角筒状に立上げられた
ブランク(A′)は第14図において紙面に直角な方向に
走行させ得る搬出コンベヤ(27)(第16図)によりカバ
ー(20′)の外へ搬出せしめられて第16図の右側へ送ら
れ、その前方に位置する装填コンベヤ(28)によりさら
に同図の右側へと送られる。
このように、主マガジン(F)から取り出された平ら
にされたブランク(A)は、主コンベヤ(20)から一対
の送込みローラ(21),(21)、搬入コンベヤ(22)、
一対の送出しローラ(25),(25)を経て立上げ装置
(26)に送られてここで断面角筒状に立上げられ、さら
に搬出コンベヤ(27)を経て装填コンベヤ(28)迄送ら
れるが、装填コンベヤ(28)迄の一連の移送装置を包装
機(D)に直結することにより、主マガジン(F)から
1枚づつ取り出された平らなブランク(A)をその搬送
中において断面角筒状に立上げてこれを包装機(D)に
自動的に供給することができることになる。
ところで、包装機(D)の入口には第2図〜第4図に
おいて(E)で示すマンドレルホイールが備えられてお
り、装填コンベヤ(28)により送られてきた1個の断面
角筒状のブランク(A′)は第16図に示すようにマンド
レルホイール(E)のマンドレル(e)に差し込まれ、
これが同図矢印方向に回転する間に底部の成型が行われ
る。そして、底が形成されたカートンはマンドレル
(e)から外されて充填部(H)へと送られてここで内
容液が充填され、カートン上部のシールが行われた後最
終的に機外へ排出される。
なお、実施例に示すように主マガジン(F)を2基備
え付け、各主マガジン(F)ごとに上述した一連の装置
を配置すると、第4図において実線と鎖線で示す2組の
マンドレルホイール(E)へ系統立てて断面角筒状のブ
ランク(A′)を供給することができる。また、1本の
主コンベヤ(20)に対して一対の送込みローラ(21),
(21)、搬入コンベヤ(22)、一対の送出しローラ(2
5),(25)、立上げ装置(26)、搬出コンベヤ(2
7)、装填コンベヤ(28)をそれぞれ2組づつ配置する
と、第2図に示すように1つのマンドレルホイール
(E)に対して左右2列のマンドレル(e),(e)に
系統立てて断面角筒状に立上げたブランク(A′)を次
々と供給することができるので、ブランクの底の成型及
び内容液を充填して上部をシールした製品を連続して能
率よく製造することができる。
ところで、実施例において2つの主マガジン(F),
(F)は第4図に示すようにいずれも水平に対して約18
度傾いており、これに対応して2本の主コンベヤ(2
0),(20)も水平に対して約18度傾いている。そし
て、これに続く一対の送込みローラ(21),(21)、搬
入コンベヤ(22)、一対の送出しローラ(25),(2
5)、立上げ装置(26)も主コンベヤ(20)に対応する
ごとくいずれも傾いており、さらに、断面角筒状に立上
げられた後のブランク(A′)を搬出するための搬出コ
ンベヤ(27)、その前方にある装填コンベヤ(28)も第
16図に示すように水平に対して約18度傾いている。これ
は、第16図に示すように断面角筒状に立上げられたブラ
ンク(A′)をマンドレル(e)に差し込むに当り、そ
の位置にくるマンドレル(e)の傾きと一致させるため
である。このようにすると、装填コンベヤ(28)により
送られてきた立上げ後のブランク(A′)をそのままマ
ンドレル(e)に差し込むことができる。
一方、約18度傾いている主マガジン(F)に開封後の
裸にされた多数のブランク(A)を供給するに際して
は,その作業を自動的に行うためのロボット(18)のフ
ォーク(18a),(18a)も約18度傾いている方がよい。
そこで、実施例においてはロボット(18)の架台(18
f)が第13図鎖線で示すようにベース(18d)ごと傾くよ
うにしてある。そして、この架台(18f)は台板(1)
上にある開封後の裸にされた多数のブランク(A)を台
板(1)から取り出すときは水平になっているものであ
るが、その作業終了後においては第18図鎖線で示すよう
に傾きそのまま主マガジン(F)の所迄走行するように
するとよい。架台(18f)を第13図において鎖線て示す
ように傾けるためには例えばガイド杆(19)に沿ってス
ライドさせ得る主ベース(18g)にシリンダー(18h)を
取り付ける一方、そのロッドの先端を架台(18f)に連
結する手段を採ることができる。シリンダー(18h)の
ロッドが第13図の実線の位置から引込むようにシリンダ
ー(18h)を作動させると、架台(18f)を主ベース(18
g)に対して傾けることができ、また、シリンダー(18
h)を先程とは逆に作動させると、架台(18f)を水平な
姿に戻すことができる。
その他図面において、(29)〔第12図〕は一対のフォ
ーク(18a),(18a)により多数のブランク(A)が取
り出された後の抜け殻である包装材料を台板(1)から
押し出すためのプッシャーで、シリンダー(29a)の作
動により第12図の実線の位置から鎖線の位置まで前進可
能である。なお、このプッシャー(29)により押し出さ
れた抜け殻の包装材料は図示してない適当な装置により
排出し得るようにするとよい。
〔発明の効果〕
請求項1記載の発明によれば、平らにされた包装容器
用のブランク(A)を多数集積しその外側を包装材料
(B)で1まとめにした包装物を台板上で自動的に切断
並びに開封し、その中身の多数のブランク(A)のみを
台板に正対するロボットにより自動的に取り出し、開封
後の台板並びに同じ方向を向いている前記主マガジンと
複数の保管用マガジンに対面する位置に配置されている
ガイド杆に沿って、台板、主マガジン及び複数の保管用
マガジンに対面しつつ走行するロボットにより、これを
主マガジンに自動的かつ正確に供給することができるか
ら、これら一連の移送作業を完全な無人化のもとで能率
よく行い得る効果がある。特に、主マガジン内に残った
ブランク(A)を複数並設されている保管用マガジンの
いずれかに自動的に戻したり、大きさ、種類等異なった
ブランクを用いる場合において主マガジンと複数並設さ
れている保管用マガジンとの間で相互にブランクの交換
を行うに当たり、主マガジンと複数並設されている保管
用マガジンとを巧みに使い分けながらこれらの作業を自
動的かつ迅速に行うことができるので、前記一連の移送
作業を中断させることなく連続して行うことができ、し
かも、これらの作業を無人化のもとで行うことができる
利点を有する。
請求項2記載の発明によれば、平らにされたブランク
(A)を前後一対の部材と送出し方向と直交する方向に
位置する上下一対の部材によりブランク(A)の四隅で
ある4箇所を支持して、ブランク(A)を一旦送出し方
向と直交する方向における断面薄い菱形とし、しかる
後、前側の部材を後退させることにより、確実に断面真
四角の角筒状に立上げることができるのみならず、これ
を断面真四角のマンドレルへ円滑に装填できるから、マ
ンドレルへの差し損じ等に伴う包装機(D)の故障は全
くと言ってもよいほどなくなり、製品の製造能率が大幅
に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明による包装容器用ブランクの移送装
置の実施例を示すもので、 第1図は、全体を略して示す正面図、 第2図は、その平面図、 第3図は、第1図のIII−III線付近から見た側面図、 第4図は、第1図のIV−IV線付近から見た側面図、 第5図は、包装物の移送装置のみの拡大平面図、 第6図は、第5図のVI−VI線における縦断面図、 第7図は、包装物の包装材料切断装置の台板付近とこの
台板に包装物を押し込むためのプッシャーとの関連状態
を示す拡大側面図、 第8図は、包装物の包装材料切断装置の台板付近のみの
拡大正面図、 第9図は、包装物の包装材料切断装置全体を略して示す
平面図、 第10図は、包装物の包装材料切断装置の一部である台板
の上方にある2枚の台板の位置関係を示す平面図、 第11図は、包装物の包装材料切断装置の一部である台板
をその途中から倒すことができることを説明するための
一部切断の側面図、 第12図は、切断後の包装物の開封装置を切断装置と組み
合わせた状態で現わす拡大側面図、 第13図は、一対の挾持手段を有するロボットの拡大側面
図、 第14図は、平らにされたブランクを断面角筒状に立上げ
る装置のみの正面図で、本来は手前に傾いているが便宜
上傾いていなものとして現わす、 第15図(a),(b)、(c),(d)は、この立上げ
装置による立上げ作業状況を工程順に示す側面図、 第16図は、この立上げ装置からマンドレルホイール迄の
移送経路を示すもので、立上げ装置により断面角筒状に
立上げられたブランクがマンドレルに差し込まれる迄の
状態を合せて示す、 第17図(a)〜(i)は、包装物をコンベヤで送ってき
てこれを切断並びに開封し、その中身であるブランクの
みを取り出し、これをさらに主マガジンに供給する迄の
作業状況を工程順に示す斜視図、 第18図は、包装物のみの斜視図、 第19図は、包装物の切断位置を示す斜視図、 第20図は、切断後の包装物の開封作業を示す拡大図、 第21図は、包装物の相対向する2つの面を縦方向に切断
し、その部分から当て板を差し込んだ状態を示す拡大側
面図、 第22図は、その縦断側面図、 第23図は、平らにされたブランクの斜視図、 第24図は、これを断面角筒状に立上げた状態を示す斜視
図、 である。 (1)……台板、(5),(6),(7)……カッタ
ー、(15)……レバー、(16),(17)……係止爪、
(18)……ロボット、(18a)……フォーク、(22)…
…搬入コンベヤ、(25)……送出しローラ、(26)……
立上げ装置、(A)……平らにされたブランク、
(A′)……角筒状に立上げられたブランク、(B)…
…包装材料、(C)……包装物、(F)……主マガジ
ン、(G)……保管用マガジン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 43/00 - 43/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平らにされた包装容器用のブランク(A)
    を多数集積しその外側を包装材料(B)で1まとめにし
    た包装物(C)を載置するための台板と、該台板上に載
    せられている包装物(C)の包装材料(B)を切断並び
    に開封する装置と、開封後の裸にされた多数のブランク
    (A)を積み重ねておいてこれを1枚づつ取り出して次
    工程へ供給するための主マガジンと、該主マガジンの設
    置場所と異なる所にあって前記主マガジンと同じ方向を
    向くごとく並設されており、前記主マガジン内に残った
    ブランク(A)を戻して保管したり、大きさ、種類等異
    なったブランク(A)を用いる場合において前記主マガ
    ジンとの間で相互にブランク(A)の交換を行う場合に
    用いる複数の保管用マガジンと、ブランク(A)を挾持
    し得る挾持手段を有し、かつ、開封後における台板並び
    に同じ方向を向いている前記主マガジンと複数の保管用
    マガジンに対面する位置に配置されているガイド杆に沿
    って、台板、主マガジン及び複数の保管用マガジンに対
    面しつつ走行するロボットとからなることを特徴とする
    包装容器用ブランクの移送装置。
  2. 【請求項2】開封後の裸にされた多数のブランク(A)
    を積み重ねておいてこれを1枚づつ取り出して次工程へ
    供給するための主マガジンの前方に、該主マガジンから
    取り出された平らな1枚のブランク(A)を一対の送出
    しローラに送り込むための搬入コンベヤを配置し、一対
    の送出しローラの前方には、前後一対の部材と前記送出
    しローラの送出し方向と直交する方向に位置する上下一
    対の部材とからなり、前側の部材がブランク(A)の送
    出し方向と逆方向に作動して前記送出しローラ間から出
    て来た平らな1枚のブランク(A)の前端縁を押圧し、
    後側の部材との間でブランク(A)の前後両側と、前記
    上下一対の部材との間で送出し方向と直交する方向であ
    るブランク(A)の上下両側との4箇所を支持して、ブ
    ランク全体を送出し方向と直交する方向における断面薄
    い菱形とし、しかる後、前側の部材を後退させることに
    より、断面真四角の角筒状に立上げる立上げ装置を備え
    てなる包装容器用ブランクの移送装置。
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