JP3261024B2 - 外部包装材に包まれたブランク堆積体の処理装置 - Google Patents

外部包装材に包まれたブランク堆積体の処理装置

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JP3261024B2 JP26333995A JP26333995A JP3261024B2 JP 3261024 B2 JP3261024 B2 JP 3261024B2 JP 26333995 A JP26333995 A JP 26333995A JP 26333995 A JP26333995 A JP 26333995A JP 3261024 B2 JP3261024 B2 JP 3261024B2
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    • B65B69/00—Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0025—Removing or cutting binding material, e.g. straps or bands
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ストリップ状の
外部包装材に包まれたブランクの堆積体を、包装機、特
に、包装機のブランクマガジンに関連して移送する装置
に関し、前記外部包装材は、外部包装材ステーションの
区域において切断されて取り除かれる。
【０００２】
【従来の技術】（薄い）カードから、パッケージ、特に
紙巻き煙草用のヒンジ蓋付きボックスを製造するための
パッケージを製造するためのブランクは、通常、カート
ンボード工場において、前もって所要の形状に形成され
てブランクの堆積体として供給される。ブランクの堆積
体の形態を維持するために、前記堆積体を、紙、フィル
ム等のストリップ状の外部包装材で包んだブランクの堆
積体として供給することが汎用されている。この外部包
装材は、包装機のしかるべき区域において、切断されて
取り除かなければならない。ブランクの堆積体は、この
ようにして、外部包装材を伴わない状態で包装機、特
に、包装機のマガジンへと移送される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、包装機の
しかるべき区域において、外部包装材に包まれたブラン
クの堆積体を処理することに関わる。この発明は、中か
ら現れてくるブランクを損傷する危険を冒すことなく、
前記外部包装材を切断して取り除くこと、特に前記の作
業を加速して行うことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達するため
に、この発明は、水平面内に延在して一方の側に突出す
るナイフが、ブランクの堆積体の複数枚の上部ブランク
の間隙部で、固定基板上、特定すればプレート上に載置
された静止したブランクの堆積体に対し、水平面内で移
動する切断ナイフによって、外部包装材の特定の直立枝
部(12)の切断を行う点が規定される。
【０００５】この発明の、別の重要な特徴は、切断され
た外部包装材を取り除く点にある。この発明によれば、
この外部包装材は、下方に、特定していえば、外部包装
材の直立した枝部が切断された後、先ずこれが、昇降可
能な支持壁によって下方に移動され、次ぎにブランクの
堆積体を押送した後、対応する移送部材によって、外部
包装材が全体として下方に引かれる態様で、下方に引き
抜かれる。
【０００６】この発明によれば、ブランクの堆積体は、
外部包装材が切断された後、特別な押圧ユニットによっ
て外部包装材ステーションから排出コンベヤーへと押送
されて、外部包装材を伴わない状態で包装機に供給され
る。この排出コンベヤーは、それぞれのブランクの堆積
体を収容するプラットフォームを有する垂直コンベヤー
であることが好ましい。
【０００７】この発明の別の特徴は、包装機の細部、切
断後の外部包装材の引き抜きと除去を行う部材、切断ユ
ニット、および、ブランクの堆積体を運び去るための移
送部材に関する。
【０００８】これらの細部を含めて、この発明を添付図
面記載の模範実施例を参照しつつ以下に説明する。
【０００９】
【発明の実施の形態】図示の模範実施例は、煙草産業の
ブランクからなるブランクの堆積体10の処理に関する。
それは、ヒンジ蓋付きボックスの製造に特有の形状を備
えた細長い複数のブランクである。ブランクは薄いカー
ドで構成される。
【００１０】ブランク10の各堆積体は、ストリップ状の
外部包装材11で包まれている。前記外部包装材は、互い
に向かい合う枝部12,13 と上下部のウエブ14,15 とを有
するエンドレスな長方形断面のチューブ部材として設計
される。外部包装部材11は、枝部13の区域で接着を施さ
れた重層部16を有するエンドレスな材料のストリップか
ら形成される。外部包装材11は、好ましくは紙（クラフ
ト紙）で構成するが、フィルムその他の適当な材料でも
構わない。もしもこの外部包装材がコーティングその他
の手段によって高度に気密に設計を行えば有利である。
【００１１】このような外部包装材11を伴うブランクの
堆積体10は、例えば、（図示しない）パレット上に移さ
れる。適当な持ち上げコンベヤー、例えばリフトヘッド
を有するロボットが、ブランクの堆積体を個々別々に、
またはグループをなして供給コンベヤー18上に載置し
て、連続列17を形成する。前記供給コンベヤーはベルト
コンベヤーとして設計される。
【００１２】供給コンベヤー18は、循環するように駆動
される。それは、ブランクの堆積体10を次々に外部包装
材ステーション19に送り込む。外部包装材ステーション
19の区域において、外部包装材11が切断されて取り除か
れる。外部包装材11から解き放たれたブランクの堆積体
10は、排出コンベヤーに移送されてさらに別の処理に供
給される。現実施例の場合、外部包装材ステーション19
は、紙巻き煙草用のヒンジ蓋付きボックスを製造するた
めの包装機20の一部である。供給コンベヤー18と外部包
装材ステーション19は、包装機20の後部の区域に配設さ
れている。
【００１３】外部包装材ステーション19においては、ブ
ランクの堆積体10は供給コンベヤー18によって、支持部
材すなわちプレート21上へ移送される。前記プレート21
上では、外部包装材11の切断を行う間、ブランクの堆積
体は静止する。
【００１４】プレート21とブランクの堆積体10の上方
に、昇降できる切断ユニット22が配置されている。この
切断ユニット22は、外部包装材11を切断するための水平
面内に配設されたナイフ23を備えている。この目的で、
ブレード状のナイフ23が、ブランクの堆積体10または外
部包装材11に対して水平面内を移動する。
【００１５】ナイフ23は、往復動することができ、か
つ、切断ユニット22の案内レール25（図７参照）に接し
てスライド部材のように移動することが可能なナイフホ
ルダー24に取り付けられている。細長いナイフ23または
その切断縁部26は、切断工程が行われる間、案内レール
25に対して鋭角に整合する。
【００１６】切断ユニット22は切断工程を実行するため
に、リフト用シリンダー27によって切断平面内まで下降
される。ナイフ23は次いで、ナイフ23が、ブランクの堆
積体10の上部にある複数枚のブランクの間に沿って動
き、また、ナイフの一部の区域が、これらのブランクの
間の区域内に進入するように、横断方向を向く外部包装
材11の枝部12と交わる。現実施例の場合は、ナイフ23の
切断面より上には、数枚のまたは１枚のブランクがある
だけである。
【００１７】ナイフホルダー24は、切断を行うために案
内レール25に沿って移動する。この間ナイフ23は、直立
する枝部12が捕捉されて切断されるまでは、まず、複数
枚の上部ブランクの間にある外部包装材の外側を案内さ
れる。切断運動が行われる間、ナイフ23は、ブランクの
堆積体の端部に至るまで滑動する。
【００１８】切断面が、枝部12の区域内にある結果とし
て、切断が完了した後に、枝部12の残存ウエブ28（図
３、４、５）が生じ、横断方向のウエブ14と接続された
まま残る。残ったこのフック状の構造体を高い信頼度で
取り除くために、切断ユニット22は、補助装置を備えて
いる。ブランクの堆積体10のナイフ23とは反対側におい
て、細長いストリップ状のプランジャープレート29によ
って上方から加圧力が作用する。このプレート29は、切
断ユニット22とともに、上方からブランクの堆積体10に
降下し、リフトシリンダー27によって負荷がかけられ
る。切断ユニット22とともに、さらに、吸引部材30が上
方からブランクの堆積体10上に降下する。吸引部材30
は、ナイフ23と向かい合う横断方向のウエブ14の区域に
おいて有効である。切断工程が完了した後、前記の横断
方向のウエブ14は、残存ウエブ28を連行したまま吸引部
材30によって持ち上げられ、残存ウエブ28がブランクの
堆積体10から自由になる。
【００１９】プランジャープレート29は、好ましくはブ
ランクの堆積体10の長さ全体に亘って、かつまた、中心
を外れた位置に延在している（図７参照）ので、特に、
水平面上で上下に重なっているブランクのうちの最上部
の数枚のブランクを、ナイフ23と向き合う側において、
押圧によって容易に扇形に拡開するという副次効果もあ
る。その結果として、ナイフ23が都合よく前記複数枚の
ブランクの間の区域に導入されることになる。
【００２０】切断移動が完了した後、ナイフホルダー24
を具備するナイフ23が原位置に復帰するとともに、切断
ユニット22は図４に示す上部の原位置に移動する。
【００２１】これに伴って、切断された外部包装材11が
取り除かれる。
【００２２】この目的で、外部包装材11が、枝部12の区
域において、１つのホルダーに保持される。同時に前記
ホルダーは、現実施例の場合、ブランクの堆積体10をプ
レート21上に正確に位置させる機能も備えている。ブラ
ンクの堆積体10は、その外部包装材の枝部12とともに支
持壁31に接触している（図３参照）。
【００２３】支持壁31は、切断後の外部包装材11を保持
するための複数の保持部材を備えている。これらは、並
んで設けられた吸引部材32である。これらは、上方の区
域において、切断された枝部12を保持するように、支持
壁31に配置されている。
【００２４】支持壁31は、垂直面内で昇降することがで
きる。このために、支持壁31は、複数の滑動案内部材33
を用いて、互いに隔てられた２つの直立案内ロッド34上
に支持されている。前記の直立案内ロッド34は、その上
部と下部が、横断方向の連結プレート35を介して静止直
立支持壁36に取り付けられている。前記静止直立支持壁
36には、ピストンロッドを備えないシリンダー、すなわ
ち直立した細長いシリンダー37が固定されている。昇降
できる前記シリンダーのピストンは、滑動案内部材33に
接続されている。したがって、前記の細長いシリンダー
37によって、支持壁31が昇降することができる。
【００２５】支持壁31が、図３に示す上部位置から、図
４、５に示す下部位置へと移動降下することによって、
吸引部材32に保持されている外部包装材11の枝部12が、
これに付随して下降する。ブランクの堆積体10は、残り
の外部包装材、すなわち下部の横断方向ウエブ上にその
ままの状態で接しているので、前記の枝部12は最初はル
ープを形成する（図４参照）。
【００２６】ブランクの堆積体10は、次ぎに、切断され
た外部包装材を背後で保持され、または運び去られる状
態で外部包装材ステーション19か離脱する。ブランクの
堆積体10は、外部包装材がない状態で排出コンベヤーに
移動する。現実施例の場合、ブランクの堆積体10は、プ
レート21から垂直コンベヤー40のプラットフォーム39へ
直接押し出される。片側をこの垂直コンベヤー40上で支
持されるプラットフォームは、ブランクの堆積体10を収
容している間は、プレート21と同じ高さに延在する。
【００２７】ブランクの堆積体10をプレート21から垂直
コンベヤー40に移送することは、押圧ユニット41によっ
て行われる。現実施例では、この押圧ユニットは、２つ
の直立駆動ロッド42,43 からなり、これら両ロッドが互
いに向かい合う方向へ横断移動して、ブランクの堆積体
10の移送路の外側である図８に示す側方位置（実線で示
す）から、プレート21上にあるブランクの堆積体10と供
給コンベヤー18上にあるブランクの堆積体10の間の間隙
部44（図８の実線部）へ進入する。この間隙部44は、供
給コンベヤー18が、プレート21上のブランクの堆積体を
移送した後、ブランクの堆積体10の列17に反対方向の移
動が発生するように逆方向に駆動されることによって生
じる。間隙部44に進入した両駆動ロッドは、外部包装材
11が下に移動する間、適切な態様でブランクの堆積体を
支持してプレート21からプラットフォーム39へ移送す
る。
【００２８】両駆動ロッド42,43 は、複数本の横断ロッ
ド46に取り付けられた２つの滑動部片45で移動される。
前記両駆動ロッド42,43 の対向する横断移動は、シリン
ダー47によって駆動される。
【００２９】以上に説明した押圧ユニット41は、押圧移
送を実行するために移送方向に延在する細長いシリンダ
ー57と組み合わされている（図８）。前記の細長いシリ
ンダー57は、ブランクの堆積体10の通路の上方に位置し
ている。両横断ロッド46は、一部が細長いシリンダー57
のピストンと接続する支持体48と組み合わされている
（図３ー５、８）。前記シリンダー57によって、駆動用
ロッド42,43 が、押し下げられ、ブランクの堆積物を移
動する。
【００３０】前記駆動用ロッド42,43 は、ブランクの堆
積体10を包む外部包装材11の区域外において有効であ
る。これらが押し下げられる間に、外部包装材の下部横
断ウエブ15によって側部ループ38が形成される。前記側
部ループ38は、ブランクの堆積体が排出コンベヤーまた
はプラットフォーム39上に定置されるや否や間ぜ４んに
下方に引き抜かれる（図６参照）。
【００３１】切断された外部包装材11を下方へ完全に運
び去るために、別の牽引部材が有効である。これは、定
位置にある大きな牽引ローラー49と、これに向き合って
同時に回転することになる対向ローラー50とからなる一
組の牽引ローラーである。前記の対向ローラー50は、吸
引部材32の直下で支持壁31と組合わさっている。外部包
装材11またはその枝部12は、切断されてから後は前記対
向ローラー50に接している。前記の対向ローラー50は、
図４に示す位置に下降する結果として、牽引ローラー49
と向き合う位置に移る。ここで形成される一組のローラ
ー(49/50) の共通の効果として、外部包装材11は全体と
して、下方に運び去られる。
【００３２】外部包装材11は、最終的にはブランクの堆
積体から完全に引き抜かれて収集コンテナー51に集めら
れる。
【００３３】吸引部材30は有効ではあるが、上部横断方
向のウエブ14が、切断されてから後に、残存するウエブ
28と一緒に、図６に一点鎖線で示す原位置に後退するこ
とを完全には排除することができない。外部包装材11を
完全に下方に引き抜く間、ブランクの堆積体10の上部ブ
ランクは、残存するウエブ28によって同時に下方へ牽引
されないように保証されなければならない。この目的
で、垂直コンベヤー40には１つの保持部材が専用に設け
られて、外部包装材11が牽引されている間は、ブランク
の堆積体10に拘束力を作用させる。前記拘束部材は、ブ
ランクの堆積体10に、現実施例の場合は外部包装材11ま
たは枝部12の区域に、上方から下降する加圧ローラー58
である。この加圧ローラー58は、マウント59に装着され
ており、（図示しない）シリンダーによって加圧位置
（図６、８の実線位置）に移動される。この加圧ローラ
ーは、現実施例では、回動自在に装着されている双腕レ
バー60と組み合わされており、前記レバーの自由端部は
油圧シリンダーと係合する。加圧ローラー58は、外部包
装材11が下方に牽引されている間、ブランクの堆積体10
をプラットフォーム39上で不動の位置に固定する効果を
有する。
【００３４】ブランクの堆積体10は、外部包装材11が完
全に取り除かれてから後でのみ、垂直コンベヤー40によ
って移送される。この目的を達するために、外部包装材
ステーション19の直下に、モニター部材、すなわち、光
障壁61が設けられている（図６参照）。外部包装材11が
前記光障壁61を越えて完全に取り除かれたときに、この
モニター部材が、ブランクの堆積体10の移送を許容す
る。
【００３５】ブランクの堆積体10は、別の処理を行うた
めに、垂直コンベヤー40によって細長いコンベヤー52へ
と供給される（図１、２参照）。前記の細長いコンベヤ
ー52は、ブランクの堆積体10をさらに高い位置に持ち上
げて包装機20に移送する。ここでは、ブランクの堆積体
10がブランクマガジン53（図２）に移送される。
【００３６】細長いコンベヤー52は、現実施例の場合、
水平なコンベヤートラック54（図２）からなっており、
ブランクの堆積体10はこの上に載置される。横方向の案
内部材がブランクの堆積体10をこの位置に確保する。進
退可能な駆動部材55が、いずれの場合もブランクの堆積
体10を背後から掴み、滑動する態様でコンベヤートラッ
ク54に移送する。駆動部材55は、細長いシリンダー56に
よって駆動される。ブランクの堆積体10は、駆動部材55
によって、垂直コンベヤー40のプラットフォーム39から
押し出されて直接コンベヤートラック54に移送される。
【００３７】
【発明の効果】この発明によれば、包装機のしかるべき
区域において、外部包装材に包まれたブランクの堆積体
を処理する場合に、中から現れてくるブランクを損傷す
る危険を冒すことなく、前記外部包装材を迅速に切断し
て取り除くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】包装ステーションを有する包装機の背面の略
図。
【図２】図１の包装機の包装ステーションの略図的平面
図。
【図３】包装ステーションの細部の拡大側面図。
【図４】部材の位置を異にする図３と同様な図。
【図５】切断された外部包装材の除去段階にある図３、
４に相当する別の図。
【図６】ブランクの堆積物を排出コンベヤーに押送する
段階にある図３ー図５と同様なさらに別の図。
【図７】切断刀ユニットの略図的斜視図。
【図８】包装ステーションの細部の平面図。
【符号の説明】
１０…ブランクの堆積体，１１…外部包装材，１２…枝
部，１９…外部包装材ステーション，２１…プレート，
２３…ナイフ，３１…支持壁，３２…保持部材，４１…
押圧ユニット，４２、４３…直立駆動ロッド，４９…牽
引ローラー，５０…対向ローラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フーゴ・ムートシャール ドイツ連邦共和国、27308 キルヒリン テルン、デールゼナー・シュトラーセ ６ (72)発明者 フランク・ヒル ドイツ連邦共和国、28205 ブレーメン、 バイ・デン・ドライ・プフェーレン 29 (56)参考文献 特開 平４−31230（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−221432（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−8111（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−10007（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65B 69/00 103 B65B 69/00 101

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 下記の（a）（b）（c）（d）（e）（f）
    （g）（h）に特徴を有し、 外部包装材（１１）が、ブランク堆積体（１０）の下側
    と向き合って接する下部横断方向ウエブ（１５）とブラ
    ンク堆積体（１０）の上側と向き合って接する上部横断
    方向ウエブ（１５）、および、ブランク堆積体（１０）
    の直立する長手方向側面と向き合って接する枝部（１
    ３）と前記とは反対側の直立する長手方向側面と向き合
    って接する枝部（１２）を備える、 包装機の外部包装材ステーション（１９）において、ブ
    ランクの堆積体（１０）の長い方の両側部をその中央に
    おいて包囲する外部包装材（１１）を、特に、包装機と
    の関連において、切断ナイフ（２３）によって、切断し
    て取り除くための積層ブランクの細長い堆積体（１０）
    の移送装置。 （a）コンベヤー（１８）は、ブランクの堆積体（１
    ０）を連続して、そして、前記堆積体（１０）の長手方
    向延出部を横断して移送する、 （b）コンベヤー（１８）から到達して、その移送方向
    を維持したまま、それぞれ先頭に位置するブランクの堆
    積体（１０）は、プラットフォームまたはプレート（２
    １）面に載置される、 （c）切断ナイフ（２３）は、プラットフォームまたは
    プレート（２１）面に載置されたブランクの堆積物（１
    ０）の外部包装材（１１）を切断する、 （d）外部包装材（１１）を切断するために、切断ナイ
    フ（２３）は、ブランクの堆積体（１０）に対し、直立
    枝部（１２）の区域において、すなわち、下部横断方向
    ウエブ（１５）よりも上部横断方向ウエブ（１４）によ
    り近い部位において、移送方向前方にある直立枝部（１
    ２）の面に沿って移動される、 （e）枝部（１２）の切断された下方部分を把持するた
    めに、昇降移動可能な吸引部材（３２）が設けられる、 （f）枝部（１２）の切断された下方部分を牽引するた
    めに、吸引部材（３２）は、前記切断された下方部分と
    ともにブランクの堆積体（１０）の前部位置から下方に
    向かって、すなわち、プラットフォームまたはプレート
    （２１）の上方から下方に達するまで移動される、 （g）ブランクの堆積体（１０）は、押圧ユニット（４
    １）によって、従前の移送方向への連続として、プラッ
    トフォームまたはプレート（２１）から、垂直コンベヤ
    ーのプラットフォーム（３９）に向かって押し出され
    る、 （h）プラットフォームまたはプレート（２１）の下側
    には、外部包装材（１１）のストリップを完全に下方へ
    と牽引するための手段（４９，５０）が設けられ、これ
    らの手段は、ブランクの堆積体（１０）がプラットフォ
    ームまたはプレート（２１）から押し出される間に付勢
    される、
  2. 【請求項２】 外部包装材（１１）を完全に下方に牽引
    するための手段として、一組のローラー（５０，４９）
    が設けられ、 前記一組のローラー（５０，４９）は、吸引部材（３
    ２）が枝部（１２）の下方部分とともに、プラットフォ
    ームまたはプレート（２１）の面の下側に移動されて、
    枝部（１２）の下方部分が牽引ローラー（５０，４９）
    の間に移動されるや否や付勢される点に特徴を有する請
    求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 直立した枝部（１２）を切断するための
    切断ナイフ（２３）は、静止状態のブランクの堆積体
    （１０）に対して移動される点、および、前記切断ナイ
    フ（２３）は、枝部（１２）を切断するために、ブラン
    クの堆積体（１０）の間に挿入される点に特徴を有する
    請求項１記載の装置。
  4. 【請求項４】 ブランクの堆積体（１０）をプレート
    （２１）の面に配置するための支持壁（３１）を備え、
    この場合、前記支持壁（３１）が、吸引部材（３２）を
    有し、枝部（１２）すなわち外部包装材（１１）を牽引
    するために垂直面内を昇降することができる点に特徴を
    有する請求項１記載の装置。
  5. 【請求項５】 外部包装材（１１）を切断した後、ブラ
    ンクの堆積体（１０）が、切断された枝部（１２）の反
    対側に位置するブランクの堆積体（１０）と係合する押
    圧部材または押圧ユニット（４１）によって、外部包装
    材ステーション（１９）から、ブランクの堆積体（１
    ０）を移送するためのコンベヤーへ押し出され、 前記押圧ユニットは、横方向への移動によってブランク
    の堆積体（１０）の移送路内へ移動することができる２
    つの直立駆動用ロッド（４２，４３）で構成されてお
    り、 前記直立駆動用ロッド（４２，４３）は、ブランクの堆
    積体（１０）を移送し終わった後は、ブランクの堆積体
    の前記移送路の外へ移動できる点に特徴を有する請求項
    １または２記載の装置。
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