JP2978752B2 - Ａｔｍ無音圧縮方式 - Google Patents
Ａｔｍ無音圧縮方式Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
- H04L2012/5652—Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly
-
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- H04L2012/5671—Support of voice
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号を無音圧
縮してＡＴＭセル化して伝送する際に、無音圧縮した部
分が通話者に違和感を与えないＡＴＭ無音圧縮方式に関
する。
縮してＡＴＭセル化して伝送する際に、無音圧縮した部
分が通話者に違和感を与えないＡＴＭ無音圧縮方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無音圧縮方式は、無音圧縮したパ
ケツトにより音声信号を伝送し、受信する通話者に違和
感を与えないようにする装置あるいは方式特許として特
開平４−３６２８３０号公報と、特開平４−３５７７３
５号公報と、特開平１−２４１２４０号公報に記載され
たものがある。特開平１−２４１２４０号公報と特開平
４−３５７７３５号公報は、あらかじめ、連続する無音
期間の背景ノイズ部分のパケツトを周期的に周期的無音
パケットとして伝送し、受信側で無音期間の背景ノイズ
を周期的無音パケットで復元するものである。また、特
開平４−３６２８３０号公報は、一定周期で背景ノイズ
をノイズレベルコードとしてパケットに付加して伝送
し、受信側で再生する方式であり、図４および図５にそ
の送受装置の実施例を示す。これらの方式は、何れも有
音部分以外に圧縮された無音部分を伝送する方式であ
り、本来不必要なパケツトを送出していた。
ケツトにより音声信号を伝送し、受信する通話者に違和
感を与えないようにする装置あるいは方式特許として特
開平４−３６２８３０号公報と、特開平４−３５７７３
５号公報と、特開平１−２４１２４０号公報に記載され
たものがある。特開平１−２４１２４０号公報と特開平
４−３５７７３５号公報は、あらかじめ、連続する無音
期間の背景ノイズ部分のパケツトを周期的に周期的無音
パケットとして伝送し、受信側で無音期間の背景ノイズ
を周期的無音パケットで復元するものである。また、特
開平４−３６２８３０号公報は、一定周期で背景ノイズ
をノイズレベルコードとしてパケットに付加して伝送
し、受信側で再生する方式であり、図４および図５にそ
の送受装置の実施例を示す。これらの方式は、何れも有
音部分以外に圧縮された無音部分を伝送する方式であ
り、本来不必要なパケツトを送出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来の無音
圧縮伝送方式は、通話者に違和感を与えないようにする
ため、本来不必要なパケツトを送出しており、回線の有
効利用の点で十分とは言えず、また、従来方式の無音圧
縮したものをそのままＡＴＭ回線に利用することができ
ないと言う問題点があった。
圧縮伝送方式は、通話者に違和感を与えないようにする
ため、本来不必要なパケツトを送出しており、回線の有
効利用の点で十分とは言えず、また、従来方式の無音圧
縮したものをそのままＡＴＭ回線に利用することができ
ないと言う問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、セル化する際に、背景ノ
イズ情報としてＡＴＭにより無音圧縮した情報を伝送し
再生する場合において、通話者に無音圧縮した部分を違
和感無く再生することを目的とする。
イズ情報としてＡＴＭにより無音圧縮した情報を伝送し
再生する場合において、通話者に無音圧縮した部分を違
和感無く再生することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のＡＴＭ無音圧縮
方式は、ＡＴＭ化装置がＡＴＭ網に接続され、前記ＡＭ
Ｔ化装置が音声信号と背景ノイズの識別／再生を行うこ
とが可能な音声検出再生回路部と、音声信号等の固定レ
ート情報をＡＴＭセル化／デセル化することが可能なＣ
ＬＡＤ回路部を有するＡＴＭ無音圧縮方式において、音
声信号と背景ノイズを識別した結果が背景ノイズのみで
あったときに無音通知指示を前記ＣＬＡＤ回路部に通知
する手段と、前記ＣＬＡＤ回路部でＡＴＭデセル化され
た情報のうち背景ノイズを記憶する手段と前記ＣＬＡＤ
回路部からの背景ノイズ注入指示により記憶した背景ノ
イズを再生する手段を有する前記音声検出再生回路部
と、前記音声検出再生回路部からの情報をＡＴＭセル化
し、前記音声検出再生回路部からの無音通知が４７バイ
ト以上連続した時に４７バイト単位でＡＴＭセル化しな
い手段と、前記ＡＴＭ網からのＡＴＭセル情報をＡＴＭ
デセル化し、一定間隔内にＡＴＭ網よりＡＴＭセル情報
が到着しなかったときに背景ノイズ注入指示を音声検出
再生回路部に通知する手段を有する前記ＣＬＡＤ回路部
と、を有することを特徴とする。
方式は、ＡＴＭ化装置がＡＴＭ網に接続され、前記ＡＭ
Ｔ化装置が音声信号と背景ノイズの識別／再生を行うこ
とが可能な音声検出再生回路部と、音声信号等の固定レ
ート情報をＡＴＭセル化／デセル化することが可能なＣ
ＬＡＤ回路部を有するＡＴＭ無音圧縮方式において、音
声信号と背景ノイズを識別した結果が背景ノイズのみで
あったときに無音通知指示を前記ＣＬＡＤ回路部に通知
する手段と、前記ＣＬＡＤ回路部でＡＴＭデセル化され
た情報のうち背景ノイズを記憶する手段と前記ＣＬＡＤ
回路部からの背景ノイズ注入指示により記憶した背景ノ
イズを再生する手段を有する前記音声検出再生回路部
と、前記音声検出再生回路部からの情報をＡＴＭセル化
し、前記音声検出再生回路部からの無音通知が４７バイ
ト以上連続した時に４７バイト単位でＡＴＭセル化しな
い手段と、前記ＡＴＭ網からのＡＴＭセル情報をＡＴＭ
デセル化し、一定間隔内にＡＴＭ網よりＡＴＭセル情報
が到着しなかったときに背景ノイズ注入指示を音声検出
再生回路部に通知する手段を有する前記ＣＬＡＤ回路部
と、を有することを特徴とする。
【０００６】また、前記音声検出再生回路部は、入力さ
れた音声情報より背景ノイズを含む音声部分と背景ノイ
ズだけの部分とを識別し、検出された背景ノイズだけの
部分を無音として通知し、全ての前記音声情報を内部信
号として出力する入力音声識別手段と、受信されてデセ
ル化された音声情報より背景ノイズを含む音声部分と背
景ノイズだけの部分とを識別し、全てを送出するデセル
化音声識別手段と、識別され、検出された背景ノイズだ
けの部分を背景ノイズ情報として記憶させる背景ノイズ
保持手段と、受信された背景ノイズ注入指示により前記
背景ノイズ保持手段より背景ノイズを読み出し再生する
背景ノイズ再生手段を有する。
れた音声情報より背景ノイズを含む音声部分と背景ノイ
ズだけの部分とを識別し、検出された背景ノイズだけの
部分を無音として通知し、全ての前記音声情報を内部信
号として出力する入力音声識別手段と、受信されてデセ
ル化された音声情報より背景ノイズを含む音声部分と背
景ノイズだけの部分とを識別し、全てを送出するデセル
化音声識別手段と、識別され、検出された背景ノイズだ
けの部分を背景ノイズ情報として記憶させる背景ノイズ
保持手段と、受信された背景ノイズ注入指示により前記
背景ノイズ保持手段より背景ノイズを読み出し再生する
背景ノイズ再生手段を有する。
【０００７】更にまた、前記ＣＬＡＤ回路部は、内部信
号として受信された音声情報を４７バイト分蓄積しＡＴ
Ｍセルヘツダを付加してセル化し、入力音声識別手段か
ら通知される無音通知を常に参照し、４７バイト分蓄積
した音声情報が全て無音の場合にはセル化処理を行わ
ず、前記蓄積された無音の音声情報を廃棄し、蓄積され
た無音の音声情報が４７バイト未満の場合にはセル化処
理を行い、出力するセル化手段と、受信されたセルから
ＡＴＭセルヘツダ部分を取り除き元の音声情報にデセル
化して組立て、前記デセル化処理の度にタイマ２３をク
リアし音声情報を送出するデセル化手段と、あらかじめ
設定されるセルの到着間隔の最大値をオーバして、無音
のためセルが無い状態と判断して背景ノイズ注入指示を
送出するタイマ手段を有する。
号として受信された音声情報を４７バイト分蓄積しＡＴ
Ｍセルヘツダを付加してセル化し、入力音声識別手段か
ら通知される無音通知を常に参照し、４７バイト分蓄積
した音声情報が全て無音の場合にはセル化処理を行わ
ず、前記蓄積された無音の音声情報を廃棄し、蓄積され
た無音の音声情報が４７バイト未満の場合にはセル化処
理を行い、出力するセル化手段と、受信されたセルから
ＡＴＭセルヘツダ部分を取り除き元の音声情報にデセル
化して組立て、前記デセル化処理の度にタイマ２３をク
リアし音声情報を送出するデセル化手段と、あらかじめ
設定されるセルの到着間隔の最大値をオーバして、無音
のためセルが無い状態と判断して背景ノイズ注入指示を
送出するタイマ手段を有する。
【０００８】
【発明の実施の形態】音声検出再生回路部は、音声信号
と背景ノイズを織別した結果が背景ノイズのみであるこ
とを無音通知指示にて前記ＣＬＡＤ回路部に通知し、前
記ＣＬＡＤ回路部でＡＴＭデセル化された情報のうち背
景ノイズを記憶する機能と前記ＣＬＡＤ回路部からの背
景ノイズ注入指示により記憶した背景ノイズを再生す
る。
と背景ノイズを織別した結果が背景ノイズのみであるこ
とを無音通知指示にて前記ＣＬＡＤ回路部に通知し、前
記ＣＬＡＤ回路部でＡＴＭデセル化された情報のうち背
景ノイズを記憶する機能と前記ＣＬＡＤ回路部からの背
景ノイズ注入指示により記憶した背景ノイズを再生す
る。
【０００９】前記ＣＬＡＤ回路部は、前記者声検出再生
回路部からの情報をＡＴＭセル化し、前記音声検出再生
回路部からの無音通知が４７バイト以上連続した時に４
７バイト単位でＡＴＭセル化せず、前記ＡＴＭ綱からの
ＡＴＭセル情報をＡＴＭデセル化して一定間隔内にＡＴ
Ｍ網よりＡＴＭセル情報が到着しなかつたときに背景ノ
イズ注入指示を音声検出再生回路部に通知する。
回路部からの情報をＡＴＭセル化し、前記音声検出再生
回路部からの無音通知が４７バイト以上連続した時に４
７バイト単位でＡＴＭセル化せず、前記ＡＴＭ綱からの
ＡＴＭセル情報をＡＴＭデセル化して一定間隔内にＡＴ
Ｍ網よりＡＴＭセル情報が到着しなかつたときに背景ノ
イズ注入指示を音声検出再生回路部に通知する。
【００１０】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【００１１】図１は、本発明の一実施例を示す。
【００１２】構成としてＡＴＭ化装置１はセルデータ線
２００によりＡＴＭ網２に接続される。また、ＡＴＭ化
装置には音声情報線１００が接続される。音声検出再生
回路部１０にＤＳＰ（Digital Signal Processor）を用
いても良いが、各機能が満足できるものでなければなら
ない。
２００によりＡＴＭ網２に接続される。また、ＡＴＭ化
装置には音声情報線１００が接続される。音声検出再生
回路部１０にＤＳＰ（Digital Signal Processor）を用
いても良いが、各機能が満足できるものでなければなら
ない。
【００１３】ＡＴＭ化装置１は、音声検出再生回路部１
０とＣＬＡＤ回路部２０とにより構成され、音声検出再
生部回路１０には音声情報線１００が接続され、ＣＬＡ
Ｄ回路部２０にはセルデータ線２００が接続され、音声
検出再生回路部１０とＣＬＡＤ回路部２０には内部信号
線３２０と、無音通知信号線３００と、背景ノイズ注入
指示線３１０が接続されている。
０とＣＬＡＤ回路部２０とにより構成され、音声検出再
生部回路１０には音声情報線１００が接続され、ＣＬＡ
Ｄ回路部２０にはセルデータ線２００が接続され、音声
検出再生回路部１０とＣＬＡＤ回路部２０には内部信号
線３２０と、無音通知信号線３００と、背景ノイズ注入
指示線３１０が接続されている。
【００１４】図２は、音声検出再生回路部１０の一実施
例を示す。図３は、ＣＬＡＤ回路部２０の一実施例を示
す。
例を示す。図３は、ＣＬＡＤ回路部２０の一実施例を示
す。
【００１５】音声検出再生回路部１０は、入力音声識別
機能１１と、デセル化音声識別機能１２と、背景ノイズ
保持機能１３と、背景ノイズ再生機能１４とにより構成
されている。ＣＬＡＤ回路部２０は、セル化機能２１
と、デセル化機能２２と、タイマ２３とにより構成され
ている。
機能１１と、デセル化音声識別機能１２と、背景ノイズ
保持機能１３と、背景ノイズ再生機能１４とにより構成
されている。ＣＬＡＤ回路部２０は、セル化機能２１
と、デセル化機能２２と、タイマ２３とにより構成され
ている。
【００１６】ここで、各機能の動作を説明する。
【００１７】入力音声識別機能１１は、音声情報線１０
０を介して入力された音声情報より音声＋背景ノイズ部
分と背景ノイズだけの部分を識別し、背景ノイズだけの
部分を検出すると無音通知信号線３００に無音通知す
る。デセル化音声識別機能１２は、内部信号線３２０を
介して受信したデセル化された音声情報より音声＋背景
ノイズ部分と背景ノイズだけの部分を識別し、背景ノイ
ズだけの部分を検出すると背景ノイズ保持機能１３に背
景ノイズ情報を記憶させるとともに音声情報線１００へ
受信した情報の全てを送出する。背景ノイズ再生機能１
４は、背景ノイズ注入指示線３１０を介して受信した背
景ノイズ注入指示により背景ノイズ保持機能１３より背
景ノイズを読み出し再生して音声情報線１００へ送出す
る。
０を介して入力された音声情報より音声＋背景ノイズ部
分と背景ノイズだけの部分を識別し、背景ノイズだけの
部分を検出すると無音通知信号線３００に無音通知す
る。デセル化音声識別機能１２は、内部信号線３２０を
介して受信したデセル化された音声情報より音声＋背景
ノイズ部分と背景ノイズだけの部分を識別し、背景ノイ
ズだけの部分を検出すると背景ノイズ保持機能１３に背
景ノイズ情報を記憶させるとともに音声情報線１００へ
受信した情報の全てを送出する。背景ノイズ再生機能１
４は、背景ノイズ注入指示線３１０を介して受信した背
景ノイズ注入指示により背景ノイズ保持機能１３より背
景ノイズを読み出し再生して音声情報線１００へ送出す
る。
【００１８】セル化機能２１は、内部信号線３２０を介
して受信した音声情報を４７バイト分蓄積しＡＴＭセル
ヘツダを付加してセル化する。セル化する際には、無音
通知信号線３００を介して通知される無音通知を常に参
照し、４７バイト分蓄積した情報が全て無音であった場
合にはセル化処理を行わず、蓄積された情報を廃棄し、
それ以外の場合にはセル化を行う。例えば、４７バイト
中に１バイトしか音声が無かつたとしてもセル化を行
う。デセル化機能２２は、セルデータ線２００を介して
受信したセルからＡＴＭセルヘツダ部分を取り除き元の
音声情報に組立て内部信号線３２０に送出する。このデ
セル化の処理を行う度にタイマ２３をクリアする。タイ
マ２３にはあらかじめ予想されるセルの到着間隔の最大
値が登録されている。このタイマ２３がオーバフローす
ると無音のためセルが無い状態と判断して背景ノイズ注
入指示線３１０に対して背景ノイズ注入指示を送出す
る。
して受信した音声情報を４７バイト分蓄積しＡＴＭセル
ヘツダを付加してセル化する。セル化する際には、無音
通知信号線３００を介して通知される無音通知を常に参
照し、４７バイト分蓄積した情報が全て無音であった場
合にはセル化処理を行わず、蓄積された情報を廃棄し、
それ以外の場合にはセル化を行う。例えば、４７バイト
中に１バイトしか音声が無かつたとしてもセル化を行
う。デセル化機能２２は、セルデータ線２００を介して
受信したセルからＡＴＭセルヘツダ部分を取り除き元の
音声情報に組立て内部信号線３２０に送出する。このデ
セル化の処理を行う度にタイマ２３をクリアする。タイ
マ２３にはあらかじめ予想されるセルの到着間隔の最大
値が登録されている。このタイマ２３がオーバフローす
ると無音のためセルが無い状態と判断して背景ノイズ注
入指示線３１０に対して背景ノイズ注入指示を送出す
る。
【００１９】次に、本発明の実施例に対する動作を説明
する。
する。
【００２０】先ず音声のセル化方向について説明する。
音声情報線１００より入力された音声情報は、入力音声
識別機能１１により音声＋背景ノイズと背景ノイズのみ
に識別され背景ノイズのみを検出する度に無音通知信号
線３００に対して無音通知を送出する。この時、入力さ
れた音声情報は、全て内部信号線３２０に送出される。
セル化機能２１は、内部信号線３２０を介して音声情報
を受信するとセル化処理を行うが、セル化処理を行う際
にぺイロード部分の音声情報全てに対して無音通知があ
った場合にはセル化を中止してセルデータ線２００に対
してセルの送出は行わない。
音声情報線１００より入力された音声情報は、入力音声
識別機能１１により音声＋背景ノイズと背景ノイズのみ
に識別され背景ノイズのみを検出する度に無音通知信号
線３００に対して無音通知を送出する。この時、入力さ
れた音声情報は、全て内部信号線３２０に送出される。
セル化機能２１は、内部信号線３２０を介して音声情報
を受信するとセル化処理を行うが、セル化処理を行う際
にぺイロード部分の音声情報全てに対して無音通知があ
った場合にはセル化を中止してセルデータ線２００に対
してセルの送出は行わない。
【００２１】次に、音声のデセル化方向について説明す
る。ＡＴＭ網２よりセルデータ線２００を介して受信し
たセルはデセル化機能２２で受信され、デセル化処理が
行われ、デセル化された音声情報は全て内部信号線３２
０に送出される。このデセル化処理は一定間隔でセルが
到着することを前提としており、この間隔の範囲内にセ
ルが受信されなかつた場合は無音部分であると判断す
る。この無音部分を判断するためにタイマ２３は常に時
間をカウントしている。
る。ＡＴＭ網２よりセルデータ線２００を介して受信し
たセルはデセル化機能２２で受信され、デセル化処理が
行われ、デセル化された音声情報は全て内部信号線３２
０に送出される。このデセル化処理は一定間隔でセルが
到着することを前提としており、この間隔の範囲内にセ
ルが受信されなかつた場合は無音部分であると判断す
る。この無音部分を判断するためにタイマ２３は常に時
間をカウントしている。
【００２２】デセル化機能２２は、セルを受信する度に
タイマ２３をクリアする。タイマ２３はあらかじめ設定
されたタイマ値を越えると背景ノイズ注入指示線３１０
に対して背景ノイズ注入指示を送出する。内部信号線３
２０を介してデセル化音声識別機能１２に受信されたデ
セル化音声情報は、デセル化音声識別機能１２で音声＋
背景ノイズと背景ノイズのみに識別される。デセル化音
声情報はデセル化音声識別機能１２を介して全てが音声
情報線１００へ送出される。この時、背景ノイズのみに
識別された情報は、背景ノイズ保持機能１３に保持され
る。背景ノイズ再生機能１４は、背景ノイズ注入指示線
３１０より背景ノイズ注入指示を受けると背景ノイズ保
持機能１３に保持されている背景ノイズを読み出し再生
して音声情報線１００へ送出する。
タイマ２３をクリアする。タイマ２３はあらかじめ設定
されたタイマ値を越えると背景ノイズ注入指示線３１０
に対して背景ノイズ注入指示を送出する。内部信号線３
２０を介してデセル化音声識別機能１２に受信されたデ
セル化音声情報は、デセル化音声識別機能１２で音声＋
背景ノイズと背景ノイズのみに識別される。デセル化音
声情報はデセル化音声識別機能１２を介して全てが音声
情報線１００へ送出される。この時、背景ノイズのみに
識別された情報は、背景ノイズ保持機能１３に保持され
る。背景ノイズ再生機能１４は、背景ノイズ注入指示線
３１０より背景ノイズ注入指示を受けると背景ノイズ保
持機能１３に保持されている背景ノイズを読み出し再生
して音声情報線１００へ送出する。
【００２３】このように、セルのぺイロード中に含まれ
る背景ノイズを利用して無音時の背景ノイズを再生させ
ることが可能となる。
る背景ノイズを利用して無音時の背景ノイズを再生させ
ることが可能となる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、ＡＴＭセル内の４
７バイトのペイロードデータ中の無音部分を検出し、記
憶し、必要に応じて再生することにより、無駄なセルを
発生させることなく通話者に対する違和感を最小限度に
抑えることが可能となる。また、無駄なセルを発生させ
ないことにより限られた帯域を有効に使用することが可
能になる。
７バイトのペイロードデータ中の無音部分を検出し、記
憶し、必要に応じて再生することにより、無駄なセルを
発生させることなく通話者に対する違和感を最小限度に
抑えることが可能となる。また、無駄なセルを発生させ
ないことにより限られた帯域を有効に使用することが可
能になる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１の音声検出再生回路部の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】図１のＣＬＡＤ回路部の構成を示すブロック図
である。
である。
【図４】従来の技術の一実施例の送信装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】従来の技術の一実施例の受信装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
１ ＡＴＭ化装置 ２ ＡＴＭ網 １０ 音声検出再生回路部 １１ 入力音声識別機能 １２ デセル化音声識別機能 １３ 背景ノイズ保持機能 １４ 背景ノイズ再生機能 ２０ ＣＬＡＤ回路部 ２１ セル化機能 ２２ デセル化機能 ２３ タイマ １００ 音声情報線 ２００ セルデータ線 ３００ 無音通知信号線 ３１０ 背景ノイズ注入指示線 ３２０ 内部信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−30137（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−4064（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−2758（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−98355（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−49736（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04L 12/28 H04L 12/56
Claims (3)
- 【請求項１】 ＡＴＭ化装置がＡＴＭ網に接続され、前
記ＡＴＭ化装置が音声信号と背景ノイズの識別／再生を
行うことが可能な音声検出再生回路部と、音声信号等の
固定レート情報をＡＴＭセル化／デセル化することが可
能なＣＬＡＤ回路部を有するＡＴＭ無音圧縮方式におい
て、 音声信号と背景ノイズを識別した結果が背景ノイズのみ
であったときに無音通知指示を前記ＣＬＡＤ回路部に通
知する手段と、前記ＣＬＡＤ回路部でＡＴＭデセル化さ
れた情報のうち背景ノイズを記憶する手段と前記ＣＬＡ
Ｄ回路部からの背景ノイズ注入指示により記憶した背景
ノイズを再生する手段を有する前記音声検出再生回路部
と、 前記音声検出再生回路部からの情報をＡＴＭセル化し、
前記音声検出再生回路部からの無音通知が４７バイト以
上連続した時に４７バイト単位でＡＴＭセル化しない手
段と、前記ＡＴＭ網からのＡＴＭセル情報をＡＴＭデセ
ル化し、一定間隔内にＡＴＭ網よりＡＴＭセル情報が到
着しなかったときに背景ノイズ注入指示を音声検出再生
回路部に通知する手段を有する前記ＣＬＡＤ回路部と、 を有することを特徴とするＡＴＭ無音圧縮方式。 - 【請求項２】 前記音声検出再生回路部が、 入力された音声情報より背景ノイズを含む音声部分と背
景ノイズだけの部分とを識別し、検出された背景ノイズ
だけの部分を無音として通知し、全ての前記音声情報を
内部信号として出力する入力音声識別手段と、 受信されてデセル化された音声情報より背景ノイズを含
む音声部分と背景ノイズだけの部分とを識別し、全てを
送出するデセル化音声識別手段と、 識別され、検出された背景ノイズだけの部分を背景ノイ
ズ情報として記憶させる背景ノイズ保持手段と、 受信された背景ノイズ注入指示により前記背景ノイズ保
持手段より背景ノイズを読み出し再生する背景ノイズ再
生手段を有する請求項１に記載のＡＴＭ無音圧縮方式。 - 【請求項３】 前記ＣＬＡＤ回路部が、 内部信号として受信された音声情報を４７バイト分蓄積
しＡＴＭセルヘツダを付加してセル化し、入力音声識別
手段から通知される無音通知を常に参照し、４７バイト
分蓄積した音声情報が全て無音の場合にはセル化処理を
行わず、前記蓄積された無音の音声情報を廃棄し、蓄積
された無音の音声情報が４７バイト未満の場合にはセル
化処理を行い、出力するセル化手段と、 受信されたセルからＡＴＭセルヘツダ部分を取り除き元
の音声情報にデセル化して組立て、前記デセル化処理の
度にタイマ２３をクリアし音声情報を送出するデセル化
手段と、 あらかじめ設定されるセルの到着間隔の最大値をオーバ
して、無音のためセルが無い状態と判断して背景ノイズ
注入指示を送出するタイマ手段を有する請求項１に記載
のＡＴＭ無音圧縮方式。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32447995A JP2978752B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | Ａｔｍ無音圧縮方式 |
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Family
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Family Applications (1)
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