JPH04357735A - 音声パケット通信装置 - Google Patents

音声パケット通信装置

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Publication number
JPH04357735A
JPH04357735A JP3160112A JP16011291A JPH04357735A JP H04357735 A JPH04357735 A JP H04357735A JP 3160112 A JP3160112 A JP 3160112A JP 16011291 A JP16011291 A JP 16011291A JP H04357735 A JPH04357735 A JP H04357735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
voice
noise level
section
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3160112A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusuke Aoyanagi
秀典 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3160112A priority Critical patent/JPH04357735A/ja
Publication of JPH04357735A publication Critical patent/JPH04357735A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音声信号を符号化・
圧縮し、音声の有音部分のデータをパケット化して伝送
・再生する音声パケット通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は本発明の実施例と共通である音声
パケット通信装置の一例、図6は従来例におけるパケッ
ト組立部のブロック図である。なお、従来例は特開平2
−4064号公報に準ずるものである。図において、1
は音声入力信号をディジタルデータに変換するA/D変
換部、2は音声ディジタルデータを符号化・圧縮する符
号化部、3は音声データより音声の有音/無音を判定す
る有音無音検出部、4は音声データより背景雑音の雑音
レベルを決定する雑音レベル検出部、5aは音声データ
をパケットに組立てる音声パケット組立部である。
【0003】図6における51は符号化音声データを蓄
積する音声パケットバッファ、52は符号化音声データ
にパケットヘッダを付与して音声パケットを組み立てる
パケット組立制御部である。
【0004】6はパケットを回線に送出または回線より
パケットを受信する回線制御部、7は受信パケットの分
解・ゆらぎ吸収処理を行うパケット分解部、8はゆらぎ
吸収された音声データを復号・伸長する復号化部、9は
雑音レベルを基に背景雑音を生成する雑音生成部、10
は有音無音情報により受信音声データを再生するか背景
雑音を再生するかを選定する雑音挿入部、11は音声デ
ィジタル音情報が無音の場合は、受信したトークスパー
トの最後のパケットの雑音レベルを基に雑音生成部9で
生成された背景雑音が、雑音挿入部10にて次のトーク
スパートの先頭のパケットを受信するまで挿入される。
【0005】図7は上記動作におけるパケットの送信及
び再生のイメージを示したものであり、図において、送
信側は有音と判定された区間で音声データを図8に示す
パケットに組み立てて音声パケットを送信する。また、
有音から無音、無音から有音への切り替わり点における
受信側での自然性を保つために、保護パケットとして無
音時の音声データをトークスパートの前後に送信する。
【0006】受信側では受信パケットのゆらぎ吸収処理
の後、再生するパケットが存在する間を有音区間として
順次パケットの再生を行う。再生するパケットがなくな
り無音と判定した場合は、有音区間の最後のパケット(
パケットの廃棄等がなければ通常は保護パケット)から
得た雑音ベルに対応する背景雑音を無音区間に挿入する
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声パケット通
信装置は以上のように構成されているので、無音区間で
再生する背景雑音は、トークスパートの最後に送信され
る保護パケットの雑音レベルにより一義的に決まってし
まい、次のトークスパートの先頭パケットを受信するま
で一定レベルで再生されてしまう。このため、送信側で
無音区間に雑音レベルの変動があった場合に送信側にて
背景雑音の適切な挿入ができず、また無音区間から有音
区間への切り替わりの前後において雑音レベルが大きく
異なるなどの問題点があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、送信側で無音区間に雑音レベルの
変動があった場合においても、再生音声の自然性を確保
することのできる音声パケット通信装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音声パケ
ット通信装置は、有音無音検出結果が無音の場合はその
時点で検出した雑音レベルを情報とする雑音レベルパケ
ットをパケット組立制御部より無音監視制御部の監視の
もとに一定間隔で送信し、受信側では受信した雑音レベ
ルにより無音区間の背景雑音を逐次挿入するようにした
ものである。
【0010】
【作用】この発明における音声パケット通信装置は、送
信側の無音区間での雑音レベルが受信側で適宜再生され
るので、受信側で雑音レベルの適切な再生が行われると
共に、無音区間から有音区間への切り替わりの際の雑音
レベルの差異が少なくなる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。なお、前記従来例と同一、又は相当部分には同一
符号を用いて、その説明は省略する。
【0012】図1は本発明の一実施例の音声パケット通
信装置におけるパケット組立部5のブロック図であり、
図において、51は符号化音声データを蓄積する音声パ
ケット及び雑音レベルパケットを組立てるパケット組立
制御部、53は検出した雑音レベルを蓄積する雑音レベ
ルパケットバッファ、54は無音区間を監視して雑音レ
ベルパケットを送信する際の制御を行う無音区間監視制
御部である。
【0013】図2は本発明の一実施例のパケットの送信
及び再生のイメージを示したものである。図3は本発明
の一実施例の音声パケット、図4は雑音レベルパケット
の構成図である。
【0014】次に動作について説明する。図5および図
1において、入力された音声信号は、A/D変換部1に
よってディジタル化された後、符号化部2で定められた
符号化方式に従って符号化・圧縮が行われる。これと同
時に有音無音検出部3で転送パケット単位毎に音声の有
音無音が判定され、この情報がパケット組立部5に出力
される。更に、入力音声の雑音レベルが雑音レベル検出
部4で決定され、雑音レベルパケット組立のための情報
としてパケット組立部5に通知される。
【0015】パケット組立部5では符号化・圧縮された
データが音声パケットバッファ51にパケット単位に蓄
えられると共に、パケット単位毎の雑音レベルも雑音レ
ベルパケットバッファに格納される。有音無音情報が有
音の場合は、パケット組立制御部52の制御により音声
パケットバッファ51内の音声データを図3に示される
構成の音声パケットに組立てて、回線制御部6に出力す
る。
【0016】有音無音情報が無音の場合は、無音区間監
視制御部54にて無音区間を監視し、無音区間内に一定
間隔で雑音レベルパケットを生成するようにパケット組
立制御部52に指示を行う。パケット組立制御部52は
この指示により雑音レベルを情報部とする図4に示され
る構成の雑音レベルパケットを生成し、回線制御部6に
出力する。構成されたパケットは回線制御部6にて規定
の回線インタフェースに合わせて回線を介して網に送出
される。
【0017】網側より受信したパケットは回線制御部6
を介してパケット分解部7に渡される。ヘッダの分離、
ゆらぎ吸収処理が行われた後、音声パケットは復号化部
8に、雑音レベルパケットは雑音生成部9に出力される
。これに合わせて受信音声パケットの有音から判定する
有音無音情報も出力される(雑音レベルパケットを受信
している間は無音が出力される。)。
【0018】有音区間では、復号化部8にて音声データ
伸長のための復号化処理が行われ、更にD/A変換部1
1によって音声信号に変換されて出力される。無音区間
の場合は、雑音生成部9にて雑音レベルから生成した背
景雑音が、雑音挿入部10で挿入されて再生される。無
音区間においては雑音レベルパケットを受信する毎に、
背景雑音が生成され、挿入されることになる。
【0019】図2は上記動作におけるパケットの送信及
び再生のイメージを示したものであり、図において、送
信側は有音と判定された区間で音声データをパケットに
組立てて音声パケットを送信する。無音区間に入ると、
前のトークスパートに連続して雑音レベルパケットを送
信し、更に無音区間が連続する場合は一定間隔(T)に
てその時点の雑音レベルを情報とする雑音レベルパケッ
トを送信する。この間隔Tは、雑音レベルの精度、変化
率、及び範囲等が考慮された妥当な値が設定される。
【0020】受信側では、受信パケットのゆらぎ吸収処
理の後、再生する音声パケットが存在する間を有音区間
として順次パケットの再生を行う。再生する音声パケッ
トがなくなるか、あるいは雑音レベルパケットを受信す
ると無音と判断し、雑音レベルパケットの雑音レベルに
対応する背景雑音を無音区間に挿入する
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、無音
区間にて一定間隔で雑音レベルパケットを送信し、雑音
レベルパケットに従って受信側で無音区間に挿入する背
景雑音を逐次設定するようにしたので、送信側での背景
雑音の変化に対応した雑音再生を行うことができ、無音
区間から有音区間への切り替わりの際の雑音レベルの差
異を少なくすることで再生音声の自然性を確保すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における音声パケット通信装
置内のパケット組立部を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるパケットの送信及び
再生のイメージ図である。
【図3】本発明の一実施例における音声パケットの構成
図である。
【図4】本発明の一実施例における雑音レベルパケット
の構成図である。
【図5】本発明の一実施例及び従来例に共通の音声パケ
ット通信装置のブロック図である。
【図6】従来の音声パケット通信装置内におけるパケッ
ト組立部を示すブロック図である。
【図7】従来の音声パケット通信装置におけるパケット
の送信及び再生のイメージ図である。
【図8】従来装置におけるパケットの構成図である。
【符号の説明】
5      パケット組立部 51    音声パケットバッファ 52    パケット組立制御部 53    雑音レベルパケットバッファ54    
無音区間監視制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力される音声信号を符号化圧縮し、
    前記音声信号の有音区間(トークスパート)と無音区間
    を検出して、有音区間の音声データをパケット化して送
    信し、受信側では、受信した有音区間の音声パケットを
    再生すると共に、無音区間においては背景雑音を再生す
    ることで音声のパケット通信を行う音声パケット通信装
    置において、送信側で検出した雑音レベルを情報として
    パケット組立制御部で組立て、無音区間監視制御部の監
    視のもとに雑音レベルパケットを無音区間に一定間隔で
    送信し、受信側では受信した雑音レベルにより無音区間
    に挿入する背景雑音を逐次設定するようにしたことを特
    徴とする音声パケット通信装置。
JP3160112A 1991-06-03 1991-06-03 音声パケット通信装置 Pending JPH04357735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3160112A JPH04357735A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 音声パケット通信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3160112A JPH04357735A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 音声パケット通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04357735A true JPH04357735A (ja) 1992-12-10

Family

ID=15708121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3160112A Pending JPH04357735A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 音声パケット通信装置

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JP (1) JPH04357735A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08111683A (ja) * 1994-10-13 1996-04-30 N T T Ido Tsushinmo Kk 無音セル破棄通信方式
US5831981A (en) * 1995-12-13 1998-11-03 Nec Corporation Fixed-length speech signal communication system capable of compressing silent signals
US5873058A (en) * 1996-03-29 1999-02-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Voice coding-and-transmission system with silent period elimination
US6038529A (en) * 1996-08-02 2000-03-14 Nec Corporation Transmitting and receiving system compatible with data of both the silence compression and non-silence compression type
US8005071B2 (en) 2004-12-02 2011-08-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Handling real-time transport protocol (RTP) media packets in voice over internet protocol (VoIP) terminal
JP2021069097A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、及びプログラム

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JP2021069097A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、及びプログラム

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