JP2976714B2 - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
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- JP2976714B2 JP2976714B2 JP4239071A JP23907192A JP2976714B2 JP 2976714 B2 JP2976714 B2 JP 2976714B2 JP 4239071 A JP4239071 A JP 4239071A JP 23907192 A JP23907192 A JP 23907192A JP 2976714 B2 JP2976714 B2 JP 2976714B2
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- Japan
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- motor
- braking
- circuit
- switch
- motor drive
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- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はロボット、工作機械等に
用いられるＡＣサーボモータ駆動装置に関するものであ
る。
用いられるＡＣサーボモータ駆動装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のモータ駆動装置で、発電制動を必
要とする場合を図３に示す。１はインバータ回路であ
り、２は平滑コンデンサ、３は突入電流防止用抵抗、４
は突入電流防止用スイッチ、５はダイオードブリッジ回
路、１８，１９は制動用スイッチである。Ｒ，Ｓ，Ｔは
それぞれＡＣ電源の入力端子であり、Ｕ，Ｖ，Ｗはモー
タの各相である。
要とする場合を図３に示す。１はインバータ回路であ
り、２は平滑コンデンサ、３は突入電流防止用抵抗、４
は突入電流防止用スイッチ、５はダイオードブリッジ回
路、１８，１９は制動用スイッチである。Ｒ，Ｓ，Ｔは
それぞれＡＣ電源の入力端子であり、Ｕ，Ｖ，Ｗはモー
タの各相である。
【０００３】以上のように構成されたモータ駆動装置
で、発電制動が必要な場合は制動用スイッチ１８，１９
を入れモータの各端子Ｕ，Ｖ，Ｗを短絡する事により制
動トルクを得ていた。
で、発電制動が必要な場合は制動用スイッチ１８，１９
を入れモータの各端子Ｕ，Ｖ，Ｗを短絡する事により制
動トルクを得ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のモータ駆動装置の発電制動回路では、複数の制動用
スイッチを必要とするため、装置が大きく高価になると
いう欠点があった。本発明は上記従来の問題点を解決す
るもので、小型かつ安価な発電制動回路を提供すること
を目的とする。
来のモータ駆動装置の発電制動回路では、複数の制動用
スイッチを必要とするため、装置が大きく高価になると
いう欠点があった。本発明は上記従来の問題点を解決す
るもので、小型かつ安価な発電制動回路を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のモータ駆動装置は、パワートランジスタと、
これに逆並列に接続されたフライホイールダイオードに
よりブリッジ回路が構成されたインバータを有する同期
式モータ駆動装置において、モータの１つの端子または
２つの端子と、前記ブリッジ回路の入力側直流主回路の
正側との間にモータの発電制動時に閉となる１つまたは
２つの回路開閉手段を有するものである。
に本発明のモータ駆動装置は、パワートランジスタと、
これに逆並列に接続されたフライホイールダイオードに
よりブリッジ回路が構成されたインバータを有する同期
式モータ駆動装置において、モータの１つの端子または
２つの端子と、前記ブリッジ回路の入力側直流主回路の
正側との間にモータの発電制動時に閉となる１つまたは
２つの回路開閉手段を有するものである。
【０００６】
【作用】この構成によって、発電制動時に回路開閉手段
を閉として、インバータのフライホイールダイオードの
うち直流主回路の正側に接続されたものの２つのダイオ
ードに制動電流を流すことにより、モータの制動トルク
を得ることができる。
を閉として、インバータのフライホイールダイオードの
うち直流主回路の正側に接続されたものの２つのダイオ
ードに制動電流を流すことにより、モータの制動トルク
を得ることができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
【０００８】図１は本発明のモータ駆動装置の一実施例
の構成を示す回路図である。ＡＣ電源入力Ｒ，Ｓ，Ｔよ
りの入力は、ダイオードブリッジ回路５により整流さ
れ、インバータ回路１に供給される。インバータ回路１
と並列に平滑コンデンサ２が接続され、また平滑コンデ
ンサ２とダイオードブリッジ回路５の間に突入電流防止
用抵抗３が挿入されており、モータ運転時には突入電流
防止用スイッチ４により突入電流防止用抵抗３は短絡さ
れている。
の構成を示す回路図である。ＡＣ電源入力Ｒ，Ｓ，Ｔよ
りの入力は、ダイオードブリッジ回路５により整流さ
れ、インバータ回路１に供給される。インバータ回路１
と並列に平滑コンデンサ２が接続され、また平滑コンデ
ンサ２とダイオードブリッジ回路５の間に突入電流防止
用抵抗３が挿入されており、モータ運転時には突入電流
防止用スイッチ４により突入電流防止用抵抗３は短絡さ
れている。
【０００９】インバータ回路１は、６個のパワートラン
ジスタ６〜１１とこれらの各パワートランジスタに逆並
列に接続された６個のフライホイールダイオード１２〜
１７からなり、モータ運転時にはパワートランジスタ６
〜１１のＯＮ，ＯＦＦにより、所定の電圧、電流をモー
タに給電している。
ジスタ６〜１１とこれらの各パワートランジスタに逆並
列に接続された６個のフライホイールダイオード１２〜
１７からなり、モータ運転時にはパワートランジスタ６
〜１１のＯＮ，ＯＦＦにより、所定の電圧、電流をモー
タに給電している。
【００１０】モータの端子Ｕは、制動用スイッチ２０を
介して直流主回路正側に接続されている。
介して直流主回路正側に接続されている。
【００１１】モータ発電制動時には、インバータ回路１
の６個のパワートランジスタ６〜１１をすべてＯＦＦ
し、次に制動用スイッチ２０をＯＮすることにより、モ
ータの逆起電力をフライホイールダイオード１３，１４
で整流し、制動電流を流すことと制動トルクを得ること
ができる。
の６個のパワートランジスタ６〜１１をすべてＯＦＦ
し、次に制動用スイッチ２０をＯＮすることにより、モ
ータの逆起電力をフライホイールダイオード１３，１４
で整流し、制動電流を流すことと制動トルクを得ること
ができる。
【００１２】また、制動用スイッチ２０はインバータ回
路のパワートランジスタがＯＮの時はＯＦＦである必要
があり、突入電流防止用スイッチ４は、平滑コンデンサ
２が充電するまではＯＦＦ、パワートランジスタがＯＮ
の時はＯＮの必要がある。
路のパワートランジスタがＯＮの時はＯＦＦである必要
があり、突入電流防止用スイッチ４は、平滑コンデンサ
２が充電するまではＯＦＦ、パワートランジスタがＯＮ
の時はＯＮの必要がある。
【００１３】これにより、双方のスイッチは互いに逆に
ＯＮ，ＯＦＦさせるとよいことがわかり、両者をａ接点
およびｂ接点を有する一個のスイッチに統合することが
できる。
ＯＮ，ＯＦＦさせるとよいことがわかり、両者をａ接点
およびｂ接点を有する一個のスイッチに統合することが
できる。
【００１４】なお本実施例では、直流主回路の正側に突
入電流防止用抵抗、突入電流防止用スイッチを配置し、
モータ端子Ｕを制動用スイッチを介して正側に接続した
が、それぞれ負側へ配置しても同様の動作をさせること
ができる。
入電流防止用抵抗、突入電流防止用スイッチを配置し、
モータ端子Ｕを制動用スイッチを介して正側に接続した
が、それぞれ負側へ配置しても同様の動作をさせること
ができる。
【００１５】図２は本発明のモータ駆動装置の第２の実
施例を示す。最初の実施例ではモータ端子１相のみを直
流主回路の正側に接続したが、第２の実施例ではモータ
端子の２相を直流主回路に接続し、２連の制動用スイッ
チ２１を用いることにより同様の動作が得られるもので
ある。
施例を示す。最初の実施例ではモータ端子１相のみを直
流主回路の正側に接続したが、第２の実施例ではモータ
端子の２相を直流主回路に接続し、２連の制動用スイッ
チ２１を用いることにより同様の動作が得られるもので
ある。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モータ発
電制動時に一つの制動スイッチによりモータ端子を直流
主回路正側へ接続することにより制動トルクが得られ、
部品点数が少なく小型で廉価なモータ駆動装置を得るこ
とができる。
電制動時に一つの制動スイッチによりモータ端子を直流
主回路正側へ接続することにより制動トルクが得られ、
部品点数が少なく小型で廉価なモータ駆動装置を得るこ
とができる。
【図１】本発明のモータ駆動装置の一実施例の構成を示
す回路図
す回路図
【図２】本発明の第２の実施例を示した図
【図３】従来の技術による制動回路を示した図
１ インバータ回路 ２ 平滑コンデンサ ３ 突入電流防止用抵抗 ４ 突入電流防止用スイッチ ５ ダイオードブリッジ回路 ６，７，８，９，１０，１１ パワートランジスタ １２，１３，１４，１５，１６，１７ フライホイール
ダイオード １８，１９，２０，２１ 制動用スイッチ Ｒ，Ｓ，Ｔ，ＡＣ 電源入力端子 Ｕ，Ｖ，Ｗ モータ端子
ダイオード １８，１９，２０，２１ 制動用スイッチ Ｒ，Ｓ，Ｔ，ＡＣ 電源入力端子 Ｕ，Ｖ，Ｗ モータ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H02P 3/22 H02P 7/63 303
Claims (1)
- 【請求項１】 パワートランジスタと、これに逆並列に
接続されたフライホイールダイオードによりブリッジ回
路が構成されたインバータを有する同期式モータ駆動装
置において、モータの１つの端子または２つの端子と、
前記ブリッジ回路の入力側直流主回路の正側との間にモ
ータの発電制動時に閉となる１つまたは２つの回路開閉
手段を有するモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4239071A JP2976714B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4239071A JP2976714B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | モータ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0690578A JPH0690578A (ja) | 1994-03-29 |
| JP2976714B2 true JP2976714B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17039421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4239071A Expired - Lifetime JP2976714B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2976714B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI119162B (fi) | 2004-12-21 | 2008-08-15 | Vacon Oyj | Jarrukatkoja |
| JP2007005086A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Lecip Corp | 突入電流防止回路 |
| KR100889029B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2009-03-19 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 전원공급장치 |
| WO2012104969A1 (ja) | 2011-01-31 | 2012-08-09 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| CN106505932A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-03-15 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调器中室外风机的台风电源保护电路、室外机及空调器 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP4239071A patent/JP2976714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0690578A (ja) | 1994-03-29 |
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Legal Events
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