JP2973665B2 - プロセス量の表示方法 - Google Patents

プロセス量の表示方法

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JP2973665B2
JP2973665B2 JP3337350A JP33735091A JP2973665B2 JP 2973665 B2 JP2973665 B2 JP 2973665B2 JP 3337350 A JP3337350 A JP 3337350A JP 33735091 A JP33735091 A JP 33735091A JP 2973665 B2 JP2973665 B2 JP 2973665B2
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琢巳 郡司
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上位システムからの
測定指令を受信してプロセス量を測定し、所定の演算を
してその結果を上位システムへ伝送するとともに、自己
の表示部にそのプロセス量を表示する場合の表示方法、
特に上位システムが動作中,停止中のいずれにおいても
プロセス量の更新表示を可能にしたプロセス量の表示方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプロセス量測定・表示に
おいて上位システムが停止すると、検出部のデータを測
定・表示することなく、上位システムは停止する直前の
データを保持したままとなり、上位システムが動作状態
に復帰するまで測定指令信号を待機するようにしている
ものが殆どである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方式で上位システ
ムが停止すると、検出部によるデータの測定も停止され
て前回値表示を保持し続けるため、現在のプロセス量を
確認することができなくなる、という問題がある。した
がって、この発明の課題は上位システムから測定指令が
入力されない状態においても、所定の周期でプロセス量
を測定して表示部へ出力可能とすることにより、現在の
プロセス量を常に確認し得るようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、第1の発明では、上位装置からの測定指令を受
けてプロセス量を測定し所定の演算をしてこれを表示す
るに当たり、前記測定指令の待ち時間をその入力周期よ
りも長く設定し、上位装置が動作中のときは前記測定指
令にもとづきプロセス量の更新表示を行ない、上位装置
が停止中のときは設定された待ち時間に応じた時間を周
期としてプロセス量の更新表示を可能にしてたことを特
徴としている。第2の発明では、第1の発明において、
前記上位装置からの測定指令の待ち時間中は低消費電流
モードとすることを特徴としている。また、第3の発明
では、第1または第2の発明において、前記上位装置か
らの測定指令の待ち時間を可変にしたことを特徴として
いる。
【0005】
【作用】上位システムの動作中には上位システムからの
測定指令信号により、また上位システム停止中には或る
一定の周期(上位システムからの測定指令の入力周期よ
りも長い)でプロセス量の測定,表示を可能とし、現在
のプロセス量を常に確認し得るようにする。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すフローチャー
ト、図2はこの発明が適用される測定装置を示すブロッ
ク図、図3および図4は図2の動作を説明するためのタ
イムチャートである。まず、図2から説明する。なお、
同図において、1は上位コンピュータを含む上位装置ま
たは上位システム(以下、上位システムで統一する)、
2は光送受信ユニット21,中央処理装置(CPU)と
してのマイクロコンピュータ22,表示ユニット23,
検出ユニット24およびバッテリユニット25等からな
る下位の測定装置、3は光ファイバケーブルで、光ファ
イバ式測定装置の例を示している。
【0007】すなわち、上位システム1からは光ファイ
バケーブル3を介して、測定指令信号(光ディジタル信
号)が一定の周期で与えられる。測定装置2の光送受信
ユニット21では、その内部にある光/電気変換器によ
って測定指令信号を電気信号に変換し、CPU22に伝
達する。CPU22は測定指令信号を受信すると、検出
ユニット(もちろん、センサも含んでいる)24に対し
て検出データの要求信号を送信し、検出ユニット24か
らの測定値を取り込む。CPU22は検出ユニット24
からの測定値を演算処理し、表示ユニット23に与えて
その表示を行なうとともに、光送受信ユニット21に与
える。光送受信ユニット21では、その内部にある電気
/光変換器によって光ディジタル信号に変換し、上位シ
ステム1へ送信する。なお、測定装置の動作電源は全て
バッテリユニット25から各ユニットに供給される。つ
まり、動作モード時にはこのバッテリユニット25から
電源が供給されることになる。
【0008】図2の動作につき図3を参照して説明す
る。同図(a)の信号S1は測定指令信号を示し、周期
t1をもって送信される。(b)は光送受信ユニット2
1の入出力信号を示し、信号S2は受信信号すなわち同
図(a)の信号S1と同じであり、信号S3は送信信号
(プロセス量)で、ここでは上位システム1の測定指令
信号を受信し、これを処理した後にプロセス量を送信す
るようにしている。したがって、ここでは1サイクル前
のプロセス量を送信していることになる。(c)の信号
S4の時間t2は測定データの検出時間とプロセス量の
表示ユニット23への出力時間を示し、(d)のt3は
t2時間経過後の上位システムからの測定指令信号の待
ち時間を示している。そして、上位システムが動作中の
場合は、以上のような動作が周期的に繰り返し行なわれ
るようになっている。
【0009】次に、上位システムが停止した場合の動作
につき、図4を参照して説明する。同図(a)に示すよ
うに、ここでは測定指令信号S1が1回だけ与えられて
以後は停止している。この1回の測定指令信号S1によ
り、上記と同様にプロセス量を上位システム1へ送信す
る一方、検出ユニット24のデータを読み取り、これに
所定の演算処理を施して表示ユニット23へ出力し、上
位システムからの測定指令信号の待ち時間に入る。CP
U22はその内部プログラムでタイマ設定を行ない、
(d)の如くt4時間だけ信号S1を監視し、t4時間
入力がなければ上位システムの測定指令信号がなく上位
システムは停止しているものと判断し、独自に検出ユニ
ット24のデータを読み取り、これに所定の演算処理を
施して表示ユニット23へ出力する動作を行なうように
する。こうすることにより、測定信号S1が入力されな
いときは、t4とt5を加えた時間間隔で表示ユニット
23にプロセス量が表示されることになる。この時間t
4として、上位システムからの測定指令信号の入力周期
よりも長く設定しておけば、上位システム1が停止状態
から動作状態に復帰しても、表示の更新動作を行なうこ
とができ、常に現在の状態を確認することができる。す
なわち、上位システムが動作中のときは測定指令信号の
入力周期t1で表示が更新され、上位システムが停止中
のときはタイマ設定時間に応じた周期で表示が更新され
る。つまり、上位システムが動作状態,停止状態の如何
にかかわらず現在値(プロセス量)を表示することが可
能となる。
【0010】以上の動作を示すのが図1のフローチャー
トである。このフローチャートは(イ)のメインルーチ
ンと(ロ),(ハ)の2つの割込みルーチンとからなっ
ており、メインルーチンは最初に上位システムからの信
号入力を割込み処理で受信する設定を行ない(ステップ
S11)、次にステップS12でタイマ割込みの設定
(t4時間の設定)を行なった後、ステップS13で低
消費電流モードの状態に入る。この低消費電流モードは
割込みの発生によって通常モード(動作モード)に復帰
し、割込み処理後に次の状態へと移行する。すなわち、
低消費電流モードで上位システムから信号が入力される
と、図2のCPU22は通常モードに復帰し、(ロ)に
示す割込みルーチン(ステップS21〜23)を実行し
た後メインルーチンへ戻る。メインルーチンでは、ステ
ップS14〜18に従い、出力信号の上位システムへの
送出,検出ユニットに対する測定指令の出力,これにも
とづくデータ測定および表示ユニットによる表示という
具合に処理が行なわれる。一方、低消費電流モードで上
位システムから信号入力がないときは(上位システム停
止中)、CPUのタイマ機能により或る一定時間(t
4)が経過すると、(ハ)にステップS31,32で示
すタイマ割込みが発生して通常モードに復帰し、このタ
イマ割込み処理後にメインルーチンへ戻る。メインルー
チンでは、ステップS14,16〜18に従って動作が
行なわれる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、上位システムからの
測定指令の入力待ち時間をその入力周期よりも長くした
ので、上位システムが動作中,停止中の如何にかかわら
ずプロセス量を更新表示することができ、常に最新のプ
ロセス量を確認することが可能となる利点がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】この発明が適用されるシステムを示すブロック
図である。
【図3】図2における上位システム動作中の動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図4】図2における上位システム停止中の動作を説明
するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1…上位システム、2…下位測定装置、3…光ファイバ
ケーブル、21…光送受信ユニット、22…マイクロコ
ンピュータ(CPU)、23…表示ユニット、24…検
出ユニット、25…バッテリユニット。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの測定指令を受けてプロセ
    ス量を測定し所定の演算をしてこれを表示するに当た
    り、 前記測定指令の待ち時間をその入力周期よりも長く設定
    し、上位装置が動作中のときは前記測定指令にもとづき
    プロセス量の更新表示を行ない、上位装置が停止中のと
    きは設定された待ち時間に応じた時間を周期としてプロ
    セス量の更新表示を可能にしてなることを特徴とするプ
    ロセス量の表示方法。
  2. 【請求項2】 前記上位装置からの測定指令の待ち時間
    中は低消費電流モードとすることを特徴とする請求項1
    に記載のプロセス量の表示方法。
  3. 【請求項3】 前記上位装置からの測定指令の待ち時間
    を可変にしたことを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載のプロセス量の表示方法。
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