JPH05257830A - 入出力処理完了監視方法および装置 - Google Patents
入出力処理完了監視方法および装置Info
- Publication number
- JPH05257830A JPH05257830A JP4055684A JP5568492A JPH05257830A JP H05257830 A JPH05257830 A JP H05257830A JP 4055684 A JP4055684 A JP 4055684A JP 5568492 A JP5568492 A JP 5568492A JP H05257830 A JPH05257830 A JP H05257830A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入出力装置が高負荷時は無効なルックインを
減らし、低負荷時は検出時間が短く、また高負荷時も入
出力処理の完了を検出する時間の遅れを防ぐ。 【構成】 入出力要求のあった入出力処理の完了時間が
入出力処理完了時間計測カウンタ６で求められ、入出力
処理平均完了時間算出部７に通知される。入出力処理平
均完了時間算出部７は一定時間内の入出力処理の平均完
了時間を求め、入出力処理平均完了時間表示レジスタ８
に設定する。中央処理部１は入出力制御部２に入出力要
求を発行した後、１回目は入出力処理平均完了時間表示
レジスタ８に設定されている時間Ｔ1 で、２回目以降は
Ｔ2 の周期で、入出力処理完了表示レジスタ５に完了ビ
ットが設定されるまで、ルックインを繰り返す。
減らし、低負荷時は検出時間が短く、また高負荷時も入
出力処理の完了を検出する時間の遅れを防ぐ。 【構成】 入出力要求のあった入出力処理の完了時間が
入出力処理完了時間計測カウンタ６で求められ、入出力
処理平均完了時間算出部７に通知される。入出力処理平
均完了時間算出部７は一定時間内の入出力処理の平均完
了時間を求め、入出力処理平均完了時間表示レジスタ８
に設定する。中央処理部１は入出力制御部２に入出力要
求を発行した後、１回目は入出力処理平均完了時間表示
レジスタ８に設定されている時間Ｔ1 で、２回目以降は
Ｔ2 の周期で、入出力処理完了表示レジスタ５に完了ビ
ットが設定されるまで、ルックインを繰り返す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、入出力装置に対して要
求のあった入出力処理が完了したかどうかを、入出力処
理の完了を表示する入出力処理完了表示部をある周期で
ルックインすることにより検出する入出力処理完了監視
方法および装置に関する。
求のあった入出力処理が完了したかどうかを、入出力処
理の完了を表示する入出力処理完了表示部をある周期で
ルックインすることにより検出する入出力処理完了監視
方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の入出力処理完了監視方法
では、システム起動時に指定された一定の時間間隔（周
期）でルックインが行われていた。
では、システム起動時に指定された一定の時間間隔（周
期）でルックインが行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、低負荷時は
入出力処理完了時間が短く、高負荷時は入出力処理完了
時間が長くなるような入出力装置では、ルックインの周
期を低負荷時に合わせて短く設定すると、高負荷時に余
計なルックインの処理が走ることになり、結果としてシ
ステムの負荷を、より増大させることになり、逆に、ル
ックインの周期を高負荷時に合わせて長くした場合に
は、低負荷時、入出力処理の完了を検出する時間が遅く
なるという問題があった。また、ルックインの周期を高
負荷時に合わせた場合、ルックインの周期が長いため
に、入出力装置が高負荷の状態であっても、ルックイン
の直後に入出力要求が通知された場合には、次のルック
インの周期まで検出されないため、高負荷時でも検出時
間が遅くなるという問題が発生する。
入出力処理完了時間が短く、高負荷時は入出力処理完了
時間が長くなるような入出力装置では、ルックインの周
期を低負荷時に合わせて短く設定すると、高負荷時に余
計なルックインの処理が走ることになり、結果としてシ
ステムの負荷を、より増大させることになり、逆に、ル
ックインの周期を高負荷時に合わせて長くした場合に
は、低負荷時、入出力処理の完了を検出する時間が遅く
なるという問題があった。また、ルックインの周期を高
負荷時に合わせた場合、ルックインの周期が長いため
に、入出力装置が高負荷の状態であっても、ルックイン
の直後に入出力要求が通知された場合には、次のルック
インの周期まで検出されないため、高負荷時でも検出時
間が遅くなるという問題が発生する。
【０００４】本発明の目的は、入出力装置が高負荷時は
無効なルックインを減らすことができ、低負荷時は検出
時間が短く、また高負荷時も入出力処理の完了を検出す
る時間の遅れを防ぐことができる入出力処理完了監視方
法および装置を提供することである。
無効なルックインを減らすことができ、低負荷時は検出
時間が短く、また高負荷時も入出力処理の完了を検出す
る時間の遅れを防ぐことができる入出力処理完了監視方
法および装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力処理完了
監視方法は、一定時間毎にその間の入出力処理の平均完
了時間を求め、次の一定時間におけるルックインの周期
を、今回得られた平均完了時間に基づき、該平均完了時
間が長い場合には、それに合わせ１回目を大きな値と
し、２回目以降は小さな値とし、該平均完了時間が短い
場合には１回目から小さな値とすることを特徴とする。
監視方法は、一定時間毎にその間の入出力処理の平均完
了時間を求め、次の一定時間におけるルックインの周期
を、今回得られた平均完了時間に基づき、該平均完了時
間が長い場合には、それに合わせ１回目を大きな値と
し、２回目以降は小さな値とし、該平均完了時間が短い
場合には１回目から小さな値とすることを特徴とする。
【０００６】また、本発明の入出力処理完了監視装置
は、入出力要求が入出力装置に出されてから入出力処理
が完了するまでの時間を計測する入出力処理完了時間計
測部と、入出力処理の完了を表示する入出力処理完了状
況表示部と、入出力要求を受信すると、入出力装置を制
御するとともに前記入出力処理完了時間計測部を起動
し、入出力装置の入出力処理が完了すると、前記入出力
処理完了状況表示部に完了を示す情報を設定するととも
に、前記入出力処理完了時間計測部に計測完了を通知す
る入出力制御部と、入出力処理の平均完了時間を表示す
る入出力処理平均完了時間表示部と、前記入出力処理完
了時間計測部で計測された入出力処理完了時間を入力し
て、一定時間毎のその間の入出力処理の平均完了時間を
算出し、該平均完了時間を前記入出力処理平均完了時間
表示部に設定する入出力処理平均完了時間算出部と、前
記一定時間の周期で前記入出力処理平均完了時間表示部
を読みにいき、次の一定時間において、今回読込んだ平
均完了時間に基づき、該平均完了時間が長い場合はそれ
に合わせて、１回目は大きな値の周期で、２回目以降は
小さな値の周期で、該平均完了時間が短い場合は１回目
から小さな値の周期で前記入出力処理完了状況表示部
を、入出力処理の完了を検出するまで繰返しルックイン
し、入出力処理の完了を検出すると前記入出力処理完了
状況表示部の情報をリセットする制御部を有する。
は、入出力要求が入出力装置に出されてから入出力処理
が完了するまでの時間を計測する入出力処理完了時間計
測部と、入出力処理の完了を表示する入出力処理完了状
況表示部と、入出力要求を受信すると、入出力装置を制
御するとともに前記入出力処理完了時間計測部を起動
し、入出力装置の入出力処理が完了すると、前記入出力
処理完了状況表示部に完了を示す情報を設定するととも
に、前記入出力処理完了時間計測部に計測完了を通知す
る入出力制御部と、入出力処理の平均完了時間を表示す
る入出力処理平均完了時間表示部と、前記入出力処理完
了時間計測部で計測された入出力処理完了時間を入力し
て、一定時間毎のその間の入出力処理の平均完了時間を
算出し、該平均完了時間を前記入出力処理平均完了時間
表示部に設定する入出力処理平均完了時間算出部と、前
記一定時間の周期で前記入出力処理平均完了時間表示部
を読みにいき、次の一定時間において、今回読込んだ平
均完了時間に基づき、該平均完了時間が長い場合はそれ
に合わせて、１回目は大きな値の周期で、２回目以降は
小さな値の周期で、該平均完了時間が短い場合は１回目
から小さな値の周期で前記入出力処理完了状況表示部
を、入出力処理の完了を検出するまで繰返しルックイン
し、入出力処理の完了を検出すると前記入出力処理完了
状況表示部の情報をリセットする制御部を有する。
【０００７】
【作用】本発明は、一定時間毎にその間の入出力処理の
平均完了時間を求め、次の一定時間におけるルックイン
の周期を、該平均完了時間が長い場合には、それに合わ
せ１回目を大きな値とし、２回目以降は小さな値とし、
該平均完了時間が短い場合には、１回目から小さくする
ことで、低負荷時は、検出時間を短く、高負荷時は、無
用なルックインを減らし、かつ検出時間を短縮するもの
である。
平均完了時間を求め、次の一定時間におけるルックイン
の周期を、該平均完了時間が長い場合には、それに合わ
せ１回目を大きな値とし、２回目以降は小さな値とし、
該平均完了時間が短い場合には、１回目から小さくする
ことで、低負荷時は、検出時間を短く、高負荷時は、無
用なルックインを減らし、かつ検出時間を短縮するもの
である。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例の入出力処理完了
監視装置を示すブロック図である。中央処理部１は、バ
ス４を介して入出力制御部２に対する入出力要求の発行
処理、入出力処理完了を監視するためのルックイン処
理、入出力処理平均完了時間表示部である入出力処理平
均完了時間表示レジスタ８の値により、入出力処理の完
了を検出する場合の１回目のルックインの時間を定期的
に変更する処理等を行う。入出力制御部２は、バス４に
接続され、入出力装置３を制御するとともに入出力処理
の完了を入出力処理完了状況表示部である入出力処理完
了状況表示レジスタ５および入出力処理完了時間計測部
である入出力処理完了時間計測カウンタ６に通知する。
入出力処理完了状況表示レジスタ５は、バス４に接続さ
れ、入出力要求の完了状況を表示する。入出力処理完了
時間計測カウンタ６は、入出力処理が完了するまでの時
間を測定する。入出力処理平均完了時間算出部７は、入
出力処理完了時間計測カウンタ６から通知される入出力
処理完了時間を順番に記憶し、記憶した入出力処理完了
時間から一定時間内の入出力処理の平均完了時間を算出
する。入出力処理平均完了時間表示レジスタ８は、バス
４に接続され、入出力処理平均完了時間算出部７から通
知された入出力処理平均完了時間を保持する。
監視装置を示すブロック図である。中央処理部１は、バ
ス４を介して入出力制御部２に対する入出力要求の発行
処理、入出力処理完了を監視するためのルックイン処
理、入出力処理平均完了時間表示部である入出力処理平
均完了時間表示レジスタ８の値により、入出力処理の完
了を検出する場合の１回目のルックインの時間を定期的
に変更する処理等を行う。入出力制御部２は、バス４に
接続され、入出力装置３を制御するとともに入出力処理
の完了を入出力処理完了状況表示部である入出力処理完
了状況表示レジスタ５および入出力処理完了時間計測部
である入出力処理完了時間計測カウンタ６に通知する。
入出力処理完了状況表示レジスタ５は、バス４に接続さ
れ、入出力要求の完了状況を表示する。入出力処理完了
時間計測カウンタ６は、入出力処理が完了するまでの時
間を測定する。入出力処理平均完了時間算出部７は、入
出力処理完了時間計測カウンタ６から通知される入出力
処理完了時間を順番に記憶し、記憶した入出力処理完了
時間から一定時間内の入出力処理の平均完了時間を算出
する。入出力処理平均完了時間表示レジスタ８は、バス
４に接続され、入出力処理平均完了時間算出部７から通
知された入出力処理平均完了時間を保持する。
【００１０】図２は、中央処理部１が入出力処理の完了
を検出するために、入出力処理完了表示レジスタ５に対
し行うルックインのタイムチャートである。Ｔ1 は、１
回目のルックインの時間であり、入出力処理平均完了時
間表示レジスタ８より得られる平均完了時間を用いる。
Ｔ2 は、２回目以降のルックインの周期であり、システ
ム立ち上げ時に設定されたデフォルト値であり、本実施
例では、入出力装置３の負荷が軽い状態での一例として
平均完了時間をＴ2 として使用する。中央処理部１は、
１回目のルックインは時間Ｔ1 で行い、２回目以降はＴ
2 の周期で、入出力処理の完了を検出するまでルックイ
ンを繰り返す。
を検出するために、入出力処理完了表示レジスタ５に対
し行うルックインのタイムチャートである。Ｔ1 は、１
回目のルックインの時間であり、入出力処理平均完了時
間表示レジスタ８より得られる平均完了時間を用いる。
Ｔ2 は、２回目以降のルックインの周期であり、システ
ム立ち上げ時に設定されたデフォルト値であり、本実施
例では、入出力装置３の負荷が軽い状態での一例として
平均完了時間をＴ2 として使用する。中央処理部１は、
１回目のルックインは時間Ｔ1 で行い、２回目以降はＴ
2 の周期で、入出力処理の完了を検出するまでルックイ
ンを繰り返す。
【００１１】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１２】中央処理部１は、一定周期Ｔ3 でバス４を
介して入出力処理平均完了時間表示レジスタ８を読みに
いき、その値を図２で示す１回目のルックインの周期Ｔ
1 とする。Ｔ3 はＴ1 よりも大きな値とし、入出力要求
が連続して少なくとも数回は実行可能な値とする。１周
期Ｔ3 の間に入出力要求が１回もない場合等、入出力処
理平均完了時間表示レジスタ８に値が設定されていない
場合は、デフォルト値Ｔ2 をＴ1 として用いる。入出力
処理平均完了時間表示レジスタ８の内容が中央処理部１
により読み取られた時点で、入出力処理平均完了時間表
示レジスタ８は、保持していた内容をリセットするとと
もに、入出力処理平均完了時間算出部７に対しリセット
要求を出す。入出力処理平均完了時間算出部７は、入出
力処理平均完了時間表示レジスタ８からのリセット要求
を受け付けた時点で、記憶していた入出力要求毎の完了
時間をリセットする。
介して入出力処理平均完了時間表示レジスタ８を読みに
いき、その値を図２で示す１回目のルックインの周期Ｔ
1 とする。Ｔ3 はＴ1 よりも大きな値とし、入出力要求
が連続して少なくとも数回は実行可能な値とする。１周
期Ｔ3 の間に入出力要求が１回もない場合等、入出力処
理平均完了時間表示レジスタ８に値が設定されていない
場合は、デフォルト値Ｔ2 をＴ1 として用いる。入出力
処理平均完了時間表示レジスタ８の内容が中央処理部１
により読み取られた時点で、入出力処理平均完了時間表
示レジスタ８は、保持していた内容をリセットするとと
もに、入出力処理平均完了時間算出部７に対しリセット
要求を出す。入出力処理平均完了時間算出部７は、入出
力処理平均完了時間表示レジスタ８からのリセット要求
を受け付けた時点で、記憶していた入出力要求毎の完了
時間をリセットする。
【００１３】入出力装置３に対して入出力を行う場合、
中央処理部１が入出力要求をバス４を介し入出力制御部
２に送信する。入出力制御部２は入出力要求をもとに入
出力装置３を制御するとともに、入出力処理完了時間計
測カウンタ６を起動する。入出力制御部２は、入出力処
理が完了した時点で、入出力処理完了状況表示レジスタ
５に完了を示す完了ビットを設定するとともに、入出力
処理完了時間計測カウンタ６に処理完了を通知する。処
理完了を通知された入出力処理完了時間計測カウンタ６
は計測を停止し、入出力処理平均完了時間算出部７に計
測結果を通知する。入出力処理平均完了時間算出部７で
は、入出力処理完了時間計測カウンタ６より通知された
完了時間を記憶し、それ以前に入出力処理完了時間計測
カウンタ６より通知された入出力要求毎の完了時間と合
わせて、その時点の平均完了時間を算出し、その値を入
出力処理平均完了時間表示レジスタ８に設定する。
中央処理部１が入出力要求をバス４を介し入出力制御部
２に送信する。入出力制御部２は入出力要求をもとに入
出力装置３を制御するとともに、入出力処理完了時間計
測カウンタ６を起動する。入出力制御部２は、入出力処
理が完了した時点で、入出力処理完了状況表示レジスタ
５に完了を示す完了ビットを設定するとともに、入出力
処理完了時間計測カウンタ６に処理完了を通知する。処
理完了を通知された入出力処理完了時間計測カウンタ６
は計測を停止し、入出力処理平均完了時間算出部７に計
測結果を通知する。入出力処理平均完了時間算出部７で
は、入出力処理完了時間計測カウンタ６より通知された
完了時間を記憶し、それ以前に入出力処理完了時間計測
カウンタ６より通知された入出力要求毎の完了時間と合
わせて、その時点の平均完了時間を算出し、その値を入
出力処理平均完了時間表示レジスタ８に設定する。
【００１４】一方、入出力制御部２に入出力要求を発行
した中央処理部１は、入出力処理完了状況表示レジスタ
５に対して図２に示したタイムチャートに従いルックイ
ンを開始する。１回目はＴ1 の周期で、２回目以降はＴ
2 の周期で、入出力処理完了表示レジスタ５に完了ビッ
トが設定されるまで、ルックインを繰り返す。中央処理
部１は、完了ビットを検出した時点で、入出力処理完了
状況表示レジスタ５の完了ビットをリセットし、該入出
力要求に対するルックインの処理を終了する。上記説明
では、１回目のルックインの周期Ｔ1 を入出力処理平均
完了時間表示レジスタ８に表示されている値としたが、
入出力処理の完了時間の分散σ2 を考慮して、Ｔ1 を入
出力処理平均完了時間表示レジスタ８に表示されている
値よりも小さな値としても問題はない。
した中央処理部１は、入出力処理完了状況表示レジスタ
５に対して図２に示したタイムチャートに従いルックイ
ンを開始する。１回目はＴ1 の周期で、２回目以降はＴ
2 の周期で、入出力処理完了表示レジスタ５に完了ビッ
トが設定されるまで、ルックインを繰り返す。中央処理
部１は、完了ビットを検出した時点で、入出力処理完了
状況表示レジスタ５の完了ビットをリセットし、該入出
力要求に対するルックインの処理を終了する。上記説明
では、１回目のルックインの周期Ｔ1 を入出力処理平均
完了時間表示レジスタ８に表示されている値としたが、
入出力処理の完了時間の分散σ2 を考慮して、Ｔ1 を入
出力処理平均完了時間表示レジスタ８に表示されている
値よりも小さな値としても問題はない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、一定時
間毎にその間の入出力処理の平均完了時間をもとに、次
の一定時間における入出力処理の完了検出のための１回
目のルックインの周期を決定することにより、入出力装
置が低負荷時は、１回目からルックインの周期が小さく
なり、高負荷時は１回目のルックインの周期が長くなる
ため、低負荷時は、検出時間が短くなり、高負荷時は、
無効なルックインを減らすことができる効果があり、ま
た、高負荷時も、ルックインの２回目からはルックイン
の周期を短くすることにより、入出力処理の完了を検出
する時間の遅れを防ぐことができる効果がある。
間毎にその間の入出力処理の平均完了時間をもとに、次
の一定時間における入出力処理の完了検出のための１回
目のルックインの周期を決定することにより、入出力装
置が低負荷時は、１回目からルックインの周期が小さく
なり、高負荷時は１回目のルックインの周期が長くなる
ため、低負荷時は、検出時間が短くなり、高負荷時は、
無効なルックインを減らすことができる効果があり、ま
た、高負荷時も、ルックインの２回目からはルックイン
の周期を短くすることにより、入出力処理の完了を検出
する時間の遅れを防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の入出力処理完了監視装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】中央処理部１が入出力処理の完了を検出するた
めに行うルックインのタイムチャートである。
めに行うルックインのタイムチャートである。
１ 中央処理部 ２ 入出力制御部 ３ 入出力装置 ４ バス ５ 入出力処理完了状況表示レジスタ ６ 入出力処理完了時間計測カウンタ ７ 入出力処理平均完了時間算出部 ８ 入出力処理平均完了時間表示レジスタ Ｔ1 １回目のルックイン周期 Ｔ2 ２回目以降のルックイン周期
Claims (2)
- 【請求項１】 入出力装置に対して要求のあった入出力
処理が完了したかどうかを、入出力処理の完了を表示す
る入出力処理完了状況表示部をある周期でルックインす
ることにより検出する入出力処理完了監視方法におい
て、 一定時間毎にその間の入出力処理の平均完了時間を求
め、次の一定時間におけるルックインの周期を、今回得
られた平均完了時間に基づき、該平均完了時間が長い場
合には、それに合わせ、１回目を大きな値とし、２回目
以降は小さな値とし、該平均完了時間が短い場合には１
回目から小さな値とすることを特徴とする入出力処理完
了監視方法。 - 【請求項２】 入出力装置に対して要求のあった入出力
処理が完了したかどうかを、入出力処理の完了を表示す
る入出力処理完了状況表示部をある周期でルックインす
ることにより検出する入出力処理完了監視装置であっ
て、 入出力要求が入出力装置に出されてから入出力処理が完
了するまでの時間を計測する入出力処理完了時間計測部
と、 入出力処理の完了を表示する入出力処理完了状況表示部
と、 入出力要求を受信すると、入出力装置を制御するととも
に前記入出力処理完了時間計測部を起動し、入出力装置
の入出力処理が完了すると、前記入出力処理完了状況表
示部に完了を示す情報を設定するとともに、前記入出力
処理完了時間計測部に計測完了を通知する入出力制御部
と、 入出力処理の平均完了時間を表示する入出力処理平均完
了時間表示部と、 前記入出力処理完了時間計測部で計測された入出力処理
完了時間を入力して、一定時間毎のその間の入出力処理
の平均完了時間を算出し、該平均完了時間を前記入出力
処理平均完了時間表示部に設定する入出力処理平均完了
時間算出部と、 前記一定時間の周期で前記入出力処理平均完了時間表示
部を読みにいき、次の一定時間において、今回読込んだ
平均完了時間に基づき、該平均完了時間が長い場合はそ
れに合わせて、１回目は大きな値の周期で、２回目以降
は小さな値の周期で、該平均完了時間が短い場合は１回
目から小さな値の周期で前記入出力処理完了状況表示部
を、入出力処理の完了を検出するまで繰返しルックイン
し、入出力処理の完了を検出すると前記入出力処理完了
状況表示部の情報をリセットする制御部とを有する入出
力処理完了監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055684A JPH05257830A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 入出力処理完了監視方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055684A JPH05257830A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 入出力処理完了監視方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257830A true JPH05257830A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13005732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4055684A Pending JPH05257830A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 入出力処理完了監視方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05257830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4905597B1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-03-28 | オムロン株式会社 | コントローラサポート装置、その装置において実行されるためのコントローラサポートプログラム、およびそのプログラムを格納する記録媒体 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4055684A patent/JPH05257830A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4905597B1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-03-28 | オムロン株式会社 | コントローラサポート装置、その装置において実行されるためのコントローラサポートプログラム、およびそのプログラムを格納する記録媒体 |
| WO2012124138A1 (ja) * | 2011-03-15 | 2012-09-20 | オムロン株式会社 | コントローラサポート装置、その装置において実行されるためのコントローラサポートプログラム、およびそのプログラムを格納する記録媒体 |
| US10061281B2 (en) | 2011-03-15 | 2018-08-28 | Omron Corporation | Controller support device, method, and recording medium |
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