JPH05189277A - プログラマブルコントローラのプログラム実行時間測定装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラム実行時間測定装置

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Publication number
JPH05189277A
JPH05189277A JP4021998A JP2199892A JPH05189277A JP H05189277 A JPH05189277 A JP H05189277A JP 4021998 A JP4021998 A JP 4021998A JP 2199892 A JP2199892 A JP 2199892A JP H05189277 A JPH05189277 A JP H05189277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
execution time
programmable controller
timer
program execution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4021998A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP4021998A priority Critical patent/JPH05189277A/ja
Publication of JPH05189277A publication Critical patent/JPH05189277A/ja
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムを変更することなく、プログラム
の実行時間の測定ポイントを変更することを可能にす
る。 【構成】 プログラムは定周期時間TS毎に繰り返し実
行され、プログラム実行前にタイマ30のカウントデー
タ31がリセットされる。プログラム実行中に、デバッ
グレジスタ11〜14に設定されたアドレスA1〜A4
を実行しようとすると、プロセッサ10はデバッグ割り
込みを発生する。そしてタイマ30のカウントデータ3
1を読み出し、実行時間T1〜T4としてメモリ20に
格納する。モニター装置2は、メモリ20から実行時間
T1〜T4を読み出して画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デバッグ割り込み機能
を有するプロセッサを使用したプログラマブルコントロ
ーラのプログラム実行時間測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のプログラム実行時間測定
方法を説明する図である。プログラムはオペレーティン
グシステムによって、定周期時間TS毎に繰り返し実行
される。また、オペレーティングシステムは、プログラ
ムの実行前にタイマをリセットし、プログラム実行後に
タイマのカウント値を読み出す。読み出されたカウント
値は、プログラム実行時間Tとしてモニター装置等に表
示される。ここで、プログラム実行時間の測定ポイント
すなわちタイマのカウント値の読み出しタイミングはオ
ペレーティングシステムによって固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、プログラマブ
ルコントローラの利用者がプログラムのデバッグあるい
は保守作業を行なう際において、プログラム全体の実行
時間が予期した範囲にないことがある。このとき、プロ
グラムのどの部分が原因となっているのかを知るために
は、プログラム実行時間の測定ポイントを変更して調査
することが有効な手段となる。ところが、上述の従来技
術の方式では、タイマのカウント値の読み出し処理が特
定の位置に固定されるため、プログラム実行時間の測定
ポイントを変更することができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解消するためになされたも
ので、プログラムを変更することなく、プログラムの実
行時間の測定ポイントを変更することが可能なプログラ
マブルコントローラの実行時間測定装置を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、繰り返し演算を実行するプログラマブルコントロー
ラにおいて、繰り返し演算の開始でカウント値がリセッ
トされるプログラム実行時間計測タイマと、プログラム
の任意のアドレスを設定できるデバッグレジスタと、そ
のアドレスの実行でデバッグ割込処理を行い前記タイマ
のカウント値を読み出すプロセッサと、読み出された前
記カウント値をプログラムの実行時間として表示するモ
ニター装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】このような手段を用いることにより、プログラ
マブルコントローラの利用者は、プログラムを変更する
ことなく、プログラムの実行時間の測定ポイントを任意
のアドレスに変更することが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照して
説明する。図1は、本発明の実施例を示すブロック図
で、プログラマブルコントローラ1は、プロセッサ1
0、メモリ20、タイマ30によって構成され、モニタ
ー装置2と接続されている。モニター装置2は、プログ
ラマブルコントローラ1のデータの設定や表示のために
使用される。プロセッサ10は、メモリ20、タイマ3
0と接続されている。プロセッサ10は、例えばインテ
ル社製の80386のようにデバッグ割り込み機能を有
するものであり、デバッグレジスタ11〜14を内蔵す
る。デバッグレジスタ11〜14はそれぞれ独立して動
作するもので、プログラムの任意のアドレスを設定する
ことで、そのアドレスが実行される直前にデバッグ割り
込みが発生する。本発明では、タイマ30のカウントデ
ータ31を読み出すという処理を割り込みで実行させ
る。メモリ20には、プログラマブルコントローラを動
作させるプログラム21とデータ22が格納されてい
る。タイマ30は、プログラムの実行時間を計測するの
に十分な分解能とデータ幅を持つもので、プロセッサ1
0とは独立して動作し、カウントデータ31は一定周期
でカウントアップされる。本来、任意のタイミングでプ
ロセッサ10からカウントデータ31をリセットしたり
読み出したりすることが可能であるが、本発明では、上
述のようにデバッグ割り込みにより読み出される。
【0007】次に本発明の動作を説明する。図2は、モ
ニター装置2の画面例である。プログラマブルコントロ
ーラの利用者は、モニター装置2の画面から、実行時間
計測ポイントP1〜P4に対応するプログラムアドレス
A1〜A4を設定する。設定されたプログラムアドレス
A1〜A4は、オペレーティングシステムによってプロ
セッサ10の認識可能な絶対アドレスに変換された後、
デバッグレジスタ11〜14に設定される。図3と図4
は、本発明の動作を表すものである。プログラムはオペ
レーティングシステムによって定周期時間TS毎に繰り
返し実行され、プログラム実行前にタイマ30のカウン
トデータ31がリセットされる。プログラム実行中に、
デバッグレジスタ11〜14に設定されたアドレスA1
〜A4を実行しようとすると、プロセッサ10はデバッ
グ割り込みを発生する。オペレーティングシステムは、
デバッグ割り込みハンドラの中で、タイマ30のカウン
トデータ31を読み出し、実行時間T1〜T4としてメ
モリ20に格納する。モニター装置2は、メモリ20か
ら実行時間T1〜T4を読み出して画面に表示する。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
ログラムを変更することなく、プログラムの実行時間の
測定ポイントを任意のアドレスに変更することが可能と
なるため、プログラムのデバッグ作業などの際にプログ
ラムの実行状態を容易に監視できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】モニター装置の画面例
【図3】本発明の動作説明図
【図4】本発明の動作説明図
【図5】従来技術の動作説明図
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 2 モニター装置 10 プロセッサ 11〜14 デバッグレジスタ 20 メモリ 21 プログラム 22 データ 30 タイマ 31 カウントデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り返し演算を実行するプログラマブル
    コントローラにおいて、 繰り返し演算の開始でカウント値がリセットされるプロ
    グラム実行時間計測タイマと、 プログラムの任意のアドレスを設定できるデバッグレジ
    スタと、そのアドレスの実行でデバッグ割込処理を行い
    前記タイマのカウント値を読み出すプロセッサと、 読み出された前記カウント値をプログラムの実行時間と
    して表示するモニター装置とを備えたことを特徴とする
    プログラマブルコントローラの実行時間測定装置。
JP4021998A 1992-01-09 1992-01-09 プログラマブルコントローラのプログラム実行時間測定装置 Pending JPH05189277A (ja)

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JP4021998A JPH05189277A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 プログラマブルコントローラのプログラム実行時間測定装置

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JP4021998A JPH05189277A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 プログラマブルコントローラのプログラム実行時間測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05189277A true JPH05189277A (ja) 1993-07-30

Family

ID=12070692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4021998A Pending JPH05189277A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 プログラマブルコントローラのプログラム実行時間測定装置

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JP (1) JPH05189277A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889669A (en) * 1994-10-24 1999-03-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Programmable controller allowing an external peripheral device to monitor an internal operation state of a CPU unit
JPH1185220A (ja) * 1997-09-09 1999-03-30 Yokogawa Electric Corp プログラマブルコントローラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889669A (en) * 1994-10-24 1999-03-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Programmable controller allowing an external peripheral device to monitor an internal operation state of a CPU unit
JPH1185220A (ja) * 1997-09-09 1999-03-30 Yokogawa Electric Corp プログラマブルコントローラ

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