JPH0974590A - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JPH0974590A
JPH0974590A JP22758995A JP22758995A JPH0974590A JP H0974590 A JPH0974590 A JP H0974590A JP 22758995 A JP22758995 A JP 22758995A JP 22758995 A JP22758995 A JP 22758995A JP H0974590 A JPH0974590 A JP H0974590A
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剛広 大石
Yuji Kunihiro
裕二 国広
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローカル装置と上位コンピュータとの間のデ
ータ伝送において、ローカル装置側が短い周期でデータ
収集して伝送すると、上位コンピュータのデータ収集が
間に合わなくなり、データの欠落を起こすことがある。 【解決手段】 ローカル装置1は、サンプリング周期で
収集した各データを複数周期分まとめた一定時間のデー
タとしてグローバルメモリ12に格納し、このデータの
複数をまとめかつ1データ分だけシフトして伝送装置1
1から一定周期で送信し、上位コンピュータ2は、ロー
カル装置からのデータを一定周期で受信してグローバル
メモリ22に格納し、このグローバルメモリのデータか
らシリアル番号順のデータを一定周期で収集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視制御システム
などにおけるローカル装置と上位コンピュータとの間で
短いサンプリング周期のデータ伝送を行う方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、監視制御システムは、ローカル
装置が監視対象から収集したデータ(計測・表示デー
タ)を伝送システムにより上位コンピュータ(制御レベ
ル及び情報処理レベルのコンピュータ)に伝送し、この
データ等から上位コンピュータが制御を必要とするとき
に制御データをローカル装置に伝送する。
【0003】図4は、ローカル装置と上位コンピュータ
との間の伝送プロトコルを示す。ローカル装置は、監視
対象の「状態変化有り」のデータを取り込むと、CPU
が内部設定される周期(50ms〜1000ms)で状
態変化を検出し、CPUから伝送装置に「送信要求」を
し、伝送装置からLAN等のネットワークを通して「D
ATA:データ」を伝送する。
【0004】上位コンピュータは、ローカル装置から伝
送されたデータを伝送装置で受信し、この伝送装置から
CPUに「受信指示」により入出力の割込みをかけ、C
PUが受信データの「収集処理」をすると共に、ローカ
ル装置に対して応答「ACK:アック」を返送し、この
応答によりローカル装置側で「送信確認」を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝送プロトコル
によりデータ収集を行うにおいて、ローカル装置側が短
い周期のサンプリングデータ(50ms〜500ms)
を上位コンピュータに伝送する場合、監視不能となる可
能性が高くなる。
【0006】この理由は、上位コンピュータではローカ
ル装置に比べてタスク数が多く、ディスクやプリンタ等
のデバイス処理なども必要とするため、そのデータ収集
処理がローカル装置のデータ収集周期に比較して時間が
かかり、上位コンピュータの伝送装置でデータの渋滞が
発生し、伝送装置部分でデータの破棄がなされ、上位コ
ンピュータでのデータ収集不能を起こすことによる。
【0007】すなわち、ローカル装置のデータ収集周期
と上位コンピュータの入出力処理が同期してしまう伝送
プロトコルでは、短周期のサンプリングデータを上位コ
ンピュータでは扱えなくなり、監視不能に陥る。
【0008】本発明の目的は、ローカル装置から短い周
期で収集したサンプリングデータを上位コンピュータに
伝送するのに上位コンピュータでのデータの欠落を無く
した伝送方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローカル装置
によって短いサンプリング周期で収集したデータを上位
コンピュータに伝送し、この上位コンピュータで一定周
期でデータ収集するデータ伝送方法において、前記ロー
カル装置は、サンプリング周期で収集した各データを複
数周期分まとめた一定時間分のデータとし、このデータ
の複数をまとめかつ1データ分だけシフトして一定周期
で送信し、前記上位コンピュータは、ローカル装置から
のデータを一定周期で受信し、この受信データからシリ
アル番号順のデータを一定周期で収集することを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す非同期の伝送プロトコルである。ローカル装置1の伝
送装置11及び上位コンピュータ2の伝送装置21は、そ
れぞれグローバルメモリ12、22を設け、ローカル装置
ではCPU13が収集した伝送データをグローバルメモ
リ12に蓄積した伝送を行い、上位コンピュータでは受
信データをグローバルメモリ22に蓄積し、それをCP
U23側に読み込む。
【0011】ローカル装置1は、短周期(以下、200
msとして説明する)で収集したデータを5回分まとめ
て1秒間のデータとして取り扱う。このデータ構造は、
図2に示すようになる。200ms毎に収集する各デー
タは、収集データを区別するためにサンプリング周期で
サイクリックに数値をインクリメントするシリアル番号
と、伝送時刻を「時:分:秒:1/10秒」で表す時刻
と、表示データの個別番号に対応して入力の有無を表示
する表示データと、計測データ値を0〜4095で表示
する計測データとの項目を設ける。
【0012】この1秒間にまとめたデータは、ローカル
装置1から上位コンピュータ2に1秒毎に伝送し、上位
コンピュータ2も1秒毎に収集する。
【0013】ここで、ローカル装置1のデータ送信周期
と上位コンピュータ2のデータ収集周期が同じであり、
送信と収集のタイミングによってはデータを取りこぼす
可能性が有る。このデータの欠落を防ぐため、ローカル
装置1が1秒毎に1回送信するデータは4秒間分とし、
この4秒間分のデータは1データ送信毎に1秒間データ
分だけシフトしたものとする。
【0014】この態様は下記表に例を示す。例えば、時
刻aでは時刻「00:00:01」〜「00:00:0
4」で収集したデータを送信し、その1秒後の時刻bで
は時刻「00:00:02」〜「00:00:05」で
収集したデータを送信する。
【0015】
【表1】
【0016】また、図3にデータ収集と伝送のタイムチ
ャートで例示する。ローカル装置1側で1秒に5回収集
したデータを4秒間分だけまとめたデータを時刻aで送
信し、次の時刻bでは1秒間だけシフトした4秒間分の
データを送信し、以下同様に時刻c,dで4秒間分のデ
ータを送信する。
【0017】上位コンピュータ2側は、時刻a〜dでそ
れぞれ1秒周期で4秒間分のデータを受信し、時刻a’
〜d’でそれぞれ1秒周期で1秒間分のデータを収集す
る。このとき、受信データには4秒間分のデータが互い
にオーバラップしており、データ収集にはその内のシリ
アル番号順に収集する。これにより、ローカル装置側と
の送信周期と受信周期のタイミングのずれによるデータ
の欠落を防止する。
【0018】以上の伝送プロトコルを実現するため、図
1においては、ローカル装置1では200ms毎に「状
態変化有り」の設定をし、CPU13が200ms周期
でデータ収集して伝送装置11に収集データの「書込み
要求」を行い、伝送装置11は200ms周期のデータ
をグローバルメモリ12に順次書込み、「書込み確認」
をCPU13に応答する。伝送装置11は、グローバルメ
モリ12に書込まれた4秒間分のデータを1秒周期で上
位コンピュータ2の伝送装置21にブロードキャスト送
信する。
【0019】上位コンピュータ2の伝送装置21は、受
信データをグローバルメモリ22に順次格納しておく。
そして、CPU23からの1秒周期の「読み込み要求」
でグローバルメモリ22の格納データをCPU23側に読
み出し、「読み込み確認」の応答でCPU23で収集処
理を行う。
【0020】したがって、ローカル装置1とデータ送信
処理と上位コンピュータ2のデータ受信処理は、非同期
で行われる。また、ローカル装置1及び上位コンピュー
タ2におけるCPUと伝送装置間のやり取りは、非同期
で行われる。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、ローカ
ル装置はサンプリング周期で収集した各データを複数周
期分まとめた一定時間分のデータとし、このデータの複
数をまとめかつ1データ分だけシフトして一定周期で送
信し、上位コンピュータはローカル装置からのデータを
一定周期で受信し、この受信データからシリアル番号順
のデータを一定周期で収集するため、ローカル装置と上
位コンピュータとのデータ収集周期が同等の場合にも非
同期の伝送でデータ欠落を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す伝送プロトコル。
【図2】実施形態における伝送データ構造。
【図3】実施形態におけるデータ収集と伝送のタイムチ
ャート。
【図4】従来の伝送プロトコル。
【符号の説明】
1…ローカル装置 2…上位コンピュータ 11、21…伝送装置 12、22…グローバルメモリ 13、23…CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカル装置によって短いサンプリング
    周期で収集したデータを上位コンピュータに伝送し、こ
    の上位コンピュータで一定周期でデータ収集するデータ
    伝送方法において、 前記ローカル装置は、サンプリング周期で収集した各デ
    ータを複数周期分まとめた一定時間分のデータとし、こ
    のデータの複数をまとめかつ1データ分だけシフトして
    一定周期で送信し、 前記上位コンピュータは、ローカル装置からのデータを
    一定周期で受信し、この受信データからシリアル番号順
    のデータを一定周期で収集することを特徴とするデータ
    伝送方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020187508A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 住友電工システムソリューション株式会社 交通信号制御機、中央装置、交通信号制御システム、及びコンピュータプログラム

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JP2020187508A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 住友電工システムソリューション株式会社 交通信号制御機、中央装置、交通信号制御システム、及びコンピュータプログラム

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