JP2972565B2 - 膨張可能な車両乗員拘束器 - Google Patents
膨張可能な車両乗員拘束器Info
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Description
張可能な車両乗員拘束器に関する。
器は、車両が衝突した際に膨張する。次いで、膨張性流
体源から膨張性流体がエアバッグ内に流れるように方向
づけられる。膨張性流体は、エアバッグ内の内部流体圧
力を増加させ、エアバッグを膨張した状態まで膨張させ
る。エアバッグが膨張した状態にあるとき、エアバッグ
は車両乗員に隣接した位置で車両乗員室内に延びる。膨
張したエアバッグにより達成される内部流体圧力は、膨
張したエアバッグにより、衝突の結果、車両乗員が車両
の部品に強く打ち付けられることのないよう、乗員を保
護することができるように制御される。
して衝撃が向けられる等の車両の側面衝突の場合にも、
エアバッグが膨張する。側面衝突によって、ドアは車両
の中央部に向けて押し付けられることになる。エアバッ
グは、ドアとドアに隣接した側のシートに座っている乗
員との間の位置で、車両乗員室内に膨張する。ゆえに、
エアバッグは、押し付けられるドアにより強く打ち付け
られることのないように乗員を保護するべく、車両乗員
室内に膨張する。
保護するように膨張する際には、エアバッグには、エア
バッグに対して移動してくる押し付けられているドアの
力と、乗員に対して移動するエアバッグの力と、が負荷
されることになる。エアバッグにかけられた力は、エア
バッグの内部流体圧力を大幅に増大させる。したがっ
て、エアバッグから外方向に膨張性流体を排出すること
によって、エアバッグの内部流体圧力を制御することが
望ましい。
衝突の場合に膨張する車両乗員拘束器の膨張を制御する
ことができる装置を備える車両乗員拘束器を提供するこ
とにある。
ネル、第2の織物パネル、及び該第1及び第2の織物パ
ネルが互いに締結されるシーム(縫い目)を形成する手
段を備える膨張可能な車両乗員拘束器が提供される。該
拘束器はさらに、該シームを中断して該第1及び第2の
織物パネルの間で拘束器から現出できる膨張性流体を通
すベント開口を規定するためのベント手段を備える。
器は、第1の織物パネルが拘束器から主として第1の方
向にて外方向に面する膨張した状態を有する。第2の織
物パネルは、主として該第1の方向とは反対側の第2の
方向にて外方向に面する。ベント開口は、主として該第
1及び第2の方向に垂直な第3の方向にて拘束器から現
出させるべく、膨張性流体を方向づける。好ましい実施
形態において、パネルはほぼ円形形状を有し、第3の方
向はパネルから半径方向外方向に延びる。シームは、パ
ネルの周りに円周方向に延び、またベント手段は、直径
方向に対向する位置にてシームを中断する一対のベント
開口を規定することが好ましい。
て、拘束器は、所定位置にて車両内に支持されている。
拘束器は、該所定位置から、車両シート及び隣接する車
両ドアの間のスペース内に膨張する。ゆえに、ドアが車
両の側面衝突によって乗員に向かって押し付けられる場
合に、ドアによって強く打ち付けられることのないよう
にシートの乗員を保護するための所定位置に支持されて
いる。ベント開口は、ドアが乗員に向かって移動する方
向に対して垂直な方向に拘束器から現出するように、膨
張性流体を方向づける。こうして、排出された膨張性流
体の流れが、乗員に対して向けられず、シート又はドア
によってブロックされあるいは妨害されないように補助
する。
発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
員拘束器装置10は、図1に概略的に示されている。該
装置10は、車両11上に載置されており、一般にエア
バッグと称されている膨張可能な車両乗員拘束器12を
含む。エアバッグ12は、車両11の側面のドア18に
隣接する車両シート16上に載置されているエアバッグ
モジュール14の一部である。エアバッグモジュール1
4は、エアバッグ12に加えて、インフレータ20及び
マニフォールド22含む。
む。衝突センサ24は、衝撃がドア18に対して向けら
れた等の車両の側面衝突の発生を示唆する状態を検知す
る。衝突を示唆する状態が所定のスレッシュフォールド
を越える場合に、衝突センサ24は、インフレータ20
を賦活する。次いで、インフレータ20は、マニフォー
ルド22内に多量の膨張性流体を噴出する。マニフォー
ルド22は、膨張性流体をエアバッグ12内に方向づけ
て、エアバッグ12を折り畳まれた収納状態から膨張状
態まで膨張させる。エアバッグ12が図1に示すように
膨張状態にあるとき、エアバッグ12は、シート16及
びドア18の間に現出してシート16の乗員がドア18
により強く打ち付けられることのないように保護する。
造体パネル26、内側の構造体パネル28、及び内側の
トリムパネル30を有する。内側のトリムパネル30
は、内側の構造体パネル28をカバーし、またアームレ
スト構造体32を含む。
シートクッション組立体42を含む。シート背面組立体
40は、上部フレーム44及びパッド46を含む。パッ
ド46は、公知の態様にて上部フレーム44上に支持さ
れている。シートクッション組立体42は、下部フレー
ム48及びシートクッション50を含む。下部フレーム
48は、公知の態様にてシートクッション50、さらに
上部フレーム44を支持する。一対のトラック組立体5
2は、下部フレーム48を車両フロア54上に支持す
る。各トラック組立体52は、それぞれのベアリング組
立体56を含む。ベアリング組立体56は、シート16
の位置の調節のために、下部フレーム48をトラック組
立体52に沿って摺動可能とする。各トラック組立体
は、公知である。
1のパネル60及び第2のパネル62を有する。第1及
び第2のパネル60及び62は、公知の織物から形成さ
れており、エアバッグ12の本体66及びネック68を
規定するように周縁シーム64にて互いに締結されてい
る。エアバッグ12の本体66は、図5に示されている
ように円形形状を有し、膨張した際に断面楕円形となる
(図4)。エアバッグ12のネック68は、管状形状を
有し、膨張性流体がエアバッグ12に方向づけられるた
めに通る入口開口70を有する。
いて、第1及び第2のエアバッグパネル60及び62は
同様のものとしてあるが、互いに異なるものであっても
よい。第1のパネルを参照する図6A及び6Bに示され
ているように、パネル60及び62のそれぞれは、それ
ぞれの織物材料片74を備え、該織物材料片74は、パ
ネル60(又は62)の形状に折り畳まれている。各織
物材料片74は、周縁部75、一対の円形対向端部7
6、及び該対向端部76の間に位置付けられている矩形
中央部分78を有する。よって、各織物材料片74は、
長手方向中心線80及び横断方向中心線82について、
それぞれ対称形である。
物材料片74によって、図6Aの折り畳まれていない初
期状態から図6Bの折り畳まれた状態まで、横断中心線
82について半分に折り畳まれる。こうして、パネル6
0は、円形本体部分84及び矩形ネック部分86を有す
る。該円形本体部分及び矩形ネック部分は、それぞれ織
物材料の2層88及び90からなっている。2層88及
び90は、パネル60の本体部分84にて、折り畳まれ
た織物材料片74のオーバーラップしている円形端部7
6によって規定される。2層88及び90は、パネル6
0のネック部分86にて、折り畳まれた織物材料片74
の矩形円形部分78のオーバーラップしている半分部分
によって規定される。
62は、両者とも、第1のパネル60について上述した
ように、半分に折り畳まれており、図7A及び7Bに示
すようにオーバーラップしている接触状態に置かれる。
次いで、2つのパネル60及び62は、互いに締結され
る。図7Bに示されるように、パネル60及び62は、
2列のステッチ96及び98によって互いに締結されて
いることが好ましい。該ステッチ96及び98は、パネ
ル60及び62の周縁の周りに延びる。各ステッチ列9
6及び98は、例えば、慣用のロックステッチ等の公知
の適当なタイプのステッチでよく、また縫糸も公知の適
当な材料でよい。さらに、接着等の他の締結手段を用い
てもよい。
裏表をひっくり返す。よって、図8に示されるように、
織物片74の周縁部75は、エアバッグ12の内側に配
置される。ステッチ列96及び98もまた、エアバッグ
12の内側に配置される。次いで、エアバッグ12の頂
部を縫い合わせて、シーム64を完成する。特に、図8
に示されているように、2列のステッチ100及び10
2をステッチ列96及び98から内方に離隔された位置
に加える。ステッチ列100及び102もまた公知の適
当な態様にて形成することができる。
ッグ12のネック68は、管状外側部分110を有す
る。該管状外側部分110は、隣接する管状内側部分1
12を覆って折り畳まれている。よって、ネック68
は、入口開口70を規定する折り畳まれた縁部114を
有する。矩形リテーナリング116は、ネック68の内
側部分112及び外側部分110の間に受け入れられ、
且つネック68の内側部分112及び外側部分110を
締結するダブルステッチ118及び120によって、ネ
ック68内に固着される。上述のステッチ列96〜10
2のように、ダブルステッチ列118及び120は、公
知の適当な態様にて形成することができる。複数の開口
122は、リテーナリング116を通って延びる。
願人の1994年6月15日出願の米国特許第08/2
60,097号「膨張可能な乗員拘束器」(対応日本特
許出願は、特願平7−149077号である)に記載さ
れた発明に従って構築される。本発明において、エアバ
ッグ12はさらに、第1及び第2のベント開口126及
び128を有する(図5)。ベント開口126及び12
8は、エアバッグパネル60及び62の内側縁部によっ
て規定される。第1のパネル60を参照する図6Aに示
すように、織物材料片74は、長手方向中心線80の一
方の側に一対の第1の内側縁部130を有し、また長手
方向中心線80の他方の側上の直径方向に対向する位置
にて一対の第2の内側縁部132を有する。各内側縁部
130及び132は、一対の平行直線側部134及び半
円形の中央部分136を有する。織物材料片74が図6
Aの折り畳まれていない初期状態にあるとき、内側縁部
130及び132の直線部分134は、半円形部分13
6から外方向に延びる。
62が半分に折り畳まれ互いに締結されて、図7Bに示
す締結されたパネル構造体を規定する際に、2つのパネ
ル60及び62上の第1の内側縁部130が互いに相接
され、2つのパネル60及び62上の第2の内側縁部1
32が互いに相接される。上述のように、図7Bの締結
されたパネル構造体が裏表を返されると、内側縁部13
0及び132の直線部134は、半円形部分136から
内方向に延びる。よって、図10及び図11に詳細に示
されるように、第1のベント開口126は、2つのパネ
ル60及び62の第1の内側縁部130の半円形部分1
36の相接によって円形形状に規定される。同様に、第
2のベント開口128は、長手方向中心線80の他方の
側上で互いに相接する2つのパネル60及び62の第2
の内側縁部132によって円形形状に規定される。本発
明のこの特徴によれば、ベント開口126及び128
は、エアバッグ12の本体66上の直径方向に対向する
位置に形成される。よって、ベント開口126及び12
8は、直径方向に対向する位置にて、エアバッグ12の
本体66の周縁について円周方向に延びるシーム64を
中断する。
開口126及び128がシーム64を中断する位置に、
追加のステッチを用いることもできる。第1のベント開
口126を参照する図10及び図11に示すように、追
加のステッチは、第1のパネル60内の少なくとも2列
の追加のステッチ138及び140を含み、第2のパネ
ル62内の少なくとも2列の追加のステッチ142及び
144を含むことが好ましい。図6B及び図7Aに示す
ように、追加のステッチ列138、140、142及び
144は、パネル60及び62がシーム64にてステッ
チ列96〜102によって互いに締結される前に、パネ
ル60及び62内に形成されることが好ましい。よっ
て、第1のパネル60内の追加のステッチ列138及び
140は、第1の内側縁部130の半円形部分136の
長さに沿って、それぞれの織物片74のオーバーラップ
する層88及び90を互いに締結する。同様に、第2の
パネル62内の追加のステッチ列142及び144は、
第1の内側縁部130の半円形部分136の長さに沿っ
て、それぞれの織物片74のオーバーラップする層88
及び90を互いに締結する。エアバッグ12は、さら
に、同じ態様にて、第2のベント開口128の位置にお
ける追加のステッチによって強化される。さらに、図1
0に示すように、ベント開口126及び128において
エアバッグ12を追加的に強化するために、シーム64
におけるステッチ列96〜102をベント開口126及
び128から反転させる。
ータ20は、中心軸152を備えた短い円筒状ハウジン
グ150を有する。ハウジング150は、中心軸152
の周りに円周方向に延びる列状に配列された複数のガス
出口開口154を有する。着火可能なガス発生材料(図
示せず)が、ハウジング150内に含有されており、着
火されてエアバッグ12を膨張させる多量のガスを生成
する。ガス発生材料は、公知の適当な組成物でよく、一
対のリード線156の間に電流を流すことによって着火
される。本発明の好ましい実施形態においては、エアバ
ッグ12を膨張させるガスを提供するインフレータを用
いているが、圧力下のガス又はガス及び材料を生成する
着火性ガスを貯蔵するコンテナ等の他の公知の膨張性流
体源を用いることもできる。
162、及び一対の対向する側壁164及び166を有
する箱状構造体である。図12に示すように、インフレ
ータハウジング150は、マニフォールド22の頂壁1
60内の円形開口167を近接して通って受け入れら
れ、また底壁162から離隔されている。よって、イン
フレータハウジング150内のガス出口開口154は、
マニフォールド22内に配置される。
及び166は、マニフォールド22の側部を閉鎖し、中
心軸152と側壁164及び166とに垂直な第1のマ
ニフォールド軸168に沿ってインフレータハウジング
150から離隔されている。マニフォールド22の端壁
170は、中心軸152と第1のマニフォールド軸16
8とに垂直な第2のマニフォールド軸172に沿ってイ
ンフレータハウジング150から離隔されている。端壁
170は、側壁164及び166の間に延び、よってマ
ニフォールド22の一方の端部を閉鎖する。マニフォー
ルド22の縁部表面174は、マニフォールド22の他
方の端部にて、矩形ガス出口開口176を規定する。ガ
ス出口開口176は、第2のマニフォールド軸172上
に中心つけられ、また第2のマニフォールド軸172に
沿ってインフレータハウジング150から離隔されてい
る。
ップ180によって、マニフォールド22に連結されて
いる。クランプストリップ180の一方は、締結具18
2によってマニフォールド22の頂壁160上に固定さ
れており、またクランプストリップ180の他方は、締
結具184によってマニフォールド22の底壁162に
固定されている。各フランジストリップ180は、複数
のクランプ指186を有する。各クランプストリップ1
80上のクランプ指186は、他方のクランプストリッ
プ180上のクランプ指186に向かって突出し且つ整
合されている。各クランプ指186は、リテーナリング
116内の開口122のうち対応する開口を通って延び
る。エアバッグ12のネック68の管状部分110及び
112は、図12に示すように、該管状部分110及び
112が開口122を通って内方向にクランプ指186
によって引かれることができるように、大きさが定めら
れる。よって、クランプストリップ180は、エアバッ
グ12内の入口開口70がマニフォールド22内のガス
出口開口176と整合するように、エアバッグ12のネ
ック68をマニフォールド22に連結する。
22は、インフレータハウジング150内のガス出口開
口154をマニフォールド22内のガス出口開口176
と連通するガス流スペース188を規定する。インフレ
ータ20が賦活されるとき、ガス発生材料によって生成
したガスは、ハウジング150から周囲のガス出口開口
154の列すべてから半径方向外方向に噴出される。よ
って、ガスは、ガス出口開口176に向かう方向にて、
さらに側壁164及び166と端壁170とに向かう方
向にて、ガス流スペース188内に流れる。マニフォー
ルド22がガス出口開口176においてのみ開いている
ので、マニフォールド22はガス出口開口154のすべ
てから噴出されるガスがガス出口開口176を通してエ
アバッグ12内に流れてエアバッグ12を膨張させるよ
うに、方向づける。
形態におけるマニフォールド22は、端壁170からガ
ス出口開口176に向かって反転する流れを発生させる
ためにガスを方向づけるように設計されている。特に、
マニフォールド22の端壁170は、一対の湾曲した内
壁表面190及び192を有する。該内壁表面190及
び192は、マニフォールド22内にガス流スペース1
88を部分的に規定する。湾曲した内壁表面190及び
192のそれぞれは、マニフォールド22の他方の端部
にてガス出口開口176に向かって面しており、またガ
ス出口開口176に対してくぼんでいる。上述のように
ガスがインフレータハウジング150から噴出される際
に、図13に示すように、いくらかのガスは、軸172
に沿って少なくとも部分的に左から右に延びる方向にて
端壁170に向かって流れる。ガスの圧力はガスを側壁
164及び166の間の端壁170に沿って流すので、
湾曲した内壁表面190及び192は、ガスを軸172
に沿って少なくとも部分的に左から右に延びる方向に反
転させる。よって、湾曲された内壁表面190及び19
2は、ガス出口開口176に向かって端壁170から反
転する流れを発生させるようにガスを方向づける。
ュール14は、ブラケット194によって、シートクッ
ション組立体42内の下部フレーム48上に支持されて
いる。ブラケット194は、締結具196によって下部
フレーム48に固定されており、ブラケット194及び
マニフォールド22の間の溶接198によってエアバッ
グモジュール14に固定されている。別の任意の特徴と
して、ブラケット194は、エアバッグモジュール14
を第2のマニフォールド軸172が水平線から所定角度
で上方向に傾斜している所定位置内に支持されている。
図示されている本発明の好ましい実施形態において、該
所定角度は約30度であるが、変えることもできる。よ
って、マニフォールド22は、ガスをインフレータ20
からエアバッグ12内に流すように、主として水平方向
から約30度上方向に傾斜した方向に向ける。
は、折り畳まれて収納されている状態にあっては、シー
トクッション50の展開ドア部分200に隣接して配置
されている。シートクッション50のヒンジ部分202
は、車両11に対して縦方向に水平に延び、また展開ド
ア部分200の下部縁部を規定する。シートクッション
50のストレスライザー部分204は、ヒンジ部分20
2の両側端部の間で展開ドア部分200の周りに延び、
該展開ドア部分200の周縁を規定する。
回路210を含む。図14に概略的に示されているよう
に、電気回路210は、好ましくは車両バッテリ及び/
又はコンデンサである電源212を含む。電気回路21
0はまた、インフレータ20及び開スイッチ216(常
態で開である)を含む。スイッチ216は、衝突センサ
24(図1)の一部である。衝突センサ24は、シート
16の乗員を保護するためにエアバッグ12が膨張する
ことが望ましい車両の衝突の発生を示唆する車両の状態
を検知する。概略を上述したように、衝撃が車両11の
前方−後方軸を横断する方向にて車両11に対して向け
られる側面衝突の発生によって、エアバッグ12は、膨
張してシート16の乗員を保護する。したがって、衝突
センサ24によって検知された衝突を示唆する状態と
は、例えば、所定量の横向きの車両加速度及び/又は車
両11のドア18又は他の側部の所定量のクラッシュを
含む。スイッチ216が閉鎖されると、電流がインフレ
ータ20を通ってリード線156の間に向けられて(図
12)、インフレータ20を電気的に賦活する。
レータ20から噴出したガスは、マニフォールド22に
よってエアバッグ12内に方向づけられる。ガスはエア
バッグ12内の内部流体圧力を膨張させ且つ増加させ始
めるので、エアバッグ12をシートクッション50の展
開ドア部分200に対して移動させる(図2)。シート
クッション50のストレスライザー部分204は、エア
バッグ12の内部流体圧力により導入されたストレスに
よって破壊される。ゆえに、エアバッグ12がシートク
ッション50から外方向に膨張するにつれ、エアバッグ
12によって、ストレスライザー部分204は、展開ド
ア部分200を解放して且つヒンジ部分202について
閉鎖位置(図2)から開放位置(図3)まで枢動させ
る。
バッグ12をシートクッション50から図4に示す膨張
した状態まで外方向に膨張させる。しかしながら、エア
バッグモジュール14は、シート16及びドア18の間
のスペース220内に、また部分的に該スペースを通し
て、移動するようにエアバッグ12を向けるべく、シー
ト16上に支持されていることが好ましい。スペース2
20の容積は、エアバッグ12が図4の膨張した状態に
あるときエアバッグ12によって達成される膨張された
容積よりは少ない。したがって、エアバッグ12は、エ
アバッグ12が図4の膨張した状態に向けて膨張するに
つれ、図3に示すように内部トリムパネル30において
ドア18と接触する位置まで強制的に移動させられる。
8に対して移動させられるとき、ドア18は、エアバッ
グ12のさらなる膨張に対する抵抗を示す。シート16
及びドア18によって示された組合わされた抵抗は、エ
アバッグ12をシート16及びドア18の間に圧迫す
る。ゆえにエアバッグ12は圧迫されて、圧迫されずに
自由に膨張したならば同時に到達したであろう膨張した
容積よりは小さい圧迫された容積に到達する。より小さ
い容積の結果として、エアバッグ12の内部流体圧力
は、エアバッグ12がより大きな圧迫されていない容積
まで自由に膨張したならば増加したであろう割合よりも
大きな割合で増加する。ゆえにエアバッグ12の内部流
体圧力は、より大きな割合で増加し、エアバッグ12は
上昇した内部流体圧力レベルまでより迅速に達する。
4は、約30度の傾斜角度でシート16上に支持されて
いることが好ましい。ゆえにエアバッグモジュール14
は、最初にシート16からエアバッグ12を所定位置に
て出るように方向づける。該所定位置とは、シートに座
っている乗員の身体の骨盤部分及び上部腹部の両者より
もむしろ下部骨盤部分のみが相接する位置である。さら
に、車両衝突によってエアバッグモジュール14を上方
に、すなわち図2〜4において時計方向に枢動させるべ
く、ドア18がシート16に対して移動させられる場合
には、膨張するエアバッグ12の低い初期位置は、エア
バッグ12を乗員の身体の骨盤部分に隣接して維持する
ことを可能とする。
う方向、すなわち図4においてD1にて示されている第
1の方向にて車両乗員室内に押し付けることになる。エ
アバッグ12が前述の態様にて膨張する際には、かよう
なドア18が内方に移動することによって生じるドア1
8による強打からシート16の乗員を保護する補助とな
る。特に図4に示されているように、エアバッグ12の
本体66は、第1及び第2の主要外側表面230及び2
32を有する。該外側表面230及び232は、第1及
び第2のエアバッグパネル60及び62によってそれぞ
れ規定される。エアバッグ12が図4の膨張した状態に
あるとき、第1の主要外側表面230は、第1の方向D
1にて主としてシート16に向かって面する。また第2
の主要外側表面232は、反対の第2の方向D2にて主
としてドア18に向かって面する。ゆえに膨張したエア
バッグ12は、ドア18及びシート16の乗員の間に挿
入されて、第1の方向D1にドア18がへこむことによ
って生じるドア18による強打から乗員を保護する。
は、次いで、第2のエアバッグパネル62に対して作用
するドア18の力がかかり、さらに、第1のエアバッグ
パネル60に対して作用する乗員の力がかかる。かよう
な力がエアバッグ12にかかる結果として、膨張したエ
アバッグ12の内部流体圧力は、大幅に増加する。この
内部流体圧力の増加は、上述した圧迫されたスペース2
20内へのエアバッグ12の初期移動によって生じた内
部流体圧力の増加に続く。
28は、膨張性流体のいくらかがエアバッグ12から排
出するように方向づけるので、エアバッグ12の内部流
体圧力は超過的に上昇したレベルに到達することはな
い。本発明のこの特徴によれば、ベント開口126及び
128は、膨張性流体がエアバッグ12の本体66から
半径方向外方向に延びる方向、すなわち主として特に図
4に示した方向D1及びD2にて、エアバッグから排出
するように方向づける。ゆえに、ベント開口126及び
128を通してエアバッグ12から外方向に方向づけら
れた膨張性流体の流れは、乗員から離れる方向に向けら
れ、且つシート16又はドア18により実質的に阻止さ
れあるいは妨害されない。
良、変化及び変更をなし得ることは明らかであろう。例
えば、本発明は車両シートクッション組立体及び隣接す
る車両ドアの間で膨張するエアバッグに関して記述され
ているが、車両シートの異なる部分及び隣接するドアの
間、あるいは車両シート及び車両の固定された側部パネ
ル等の車両の別の側部部分の間で膨張するエアバッグを
用いることもできる。さらに本発明は、車両のフロント
等の車両の別の位置にて膨張するエアバッグあるいは他
の膨張可能な車両乗員拘束器に用いることもできる。ま
た、本発明による膨張可能な車両乗員拘束器に設けられ
ているベント開口の形状、サイズ、及び数は、上述のも
のとは異なるものでもよい。かような当業者による改
良、変化及び変更は、本発明の請求の範囲によりカバー
されるものである。
する車両シート、及び本発明の第1の実施形態での車両
乗員拘束器装置の概略図である。
る。
概略図である。
様の概略図である。
乗員拘束器装置の概略図である。
す概略図である。図6Bは、折り畳んだ状態での図6A
の部分を示す概略図である。
る第1及び第2のパネルを示す概略図である。図7B
は、折り畳んでステッチを付した状態での図6Aと同様
の概略図である。
る。
る。
分図である。
略図である。
図である。
略図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の織物パネル、第2の織物パネル、
及び該織物パネルが互いに締結されるシームを形成する
手段を備える膨張可能な車両乗員拘束器を備え、該車両
乗員拘束器が該シームを中断してベント開口を形成する
ベント手段を有し、膨張性流体が該開口をかいして該織
物パネルの間で該拘束器から現出でき、前記ベント開口
が円形で、前記ベント手段が、第1のベント開口半分部
分を形成する前記第1の織物パネルの半円形の内側縁部
と、第2のベント開口半分部分を形成する前記第2の織
物パネルの半円形の内側縁部とを備え、前記第1及び第
2の織物パネルが、第1の織物材料片及び第2の織物材
料片をそれぞれ備え、前記第1及び第2の織物パネルの
半円形の内側縁部がそれぞれ前記第1及び第2の織物材
料片のオーバーラップする層の相接する半円形の内側縁
部を備えることを特徴とする膨張可能な車両乗員拘束器
装置。 - 【請求項2】 第1の織物パネル、第2の織物パネル、
及び該織物パネルが互いに締結されるシームを形成する
手段を備える膨張可能な車両乗員拘束器と、膨張性流体
源と、 該膨張性流体源から該拘束器内に膨張性流体を向けて該
拘束器を膨張させる手段と、 車両内の所定位置に該拘束器を支持する支持手段とを備
え、 該拘束器が膨張する際に、該車両内の所定位置から該拘
束器は車両シート及び車両側部の間のスペース内に移動
し、該支持手段は該拘束器が該車両側部に関する車両座
席から車両側部に向かって延びる第1の方向での車両乗
員の移動を拘束するように、前記拘束器を方向付け、 該拘束器はさらに該シームを中断してベント開口を形成
するベント手段を備え、膨張性流体が該開口をかいして
該第1及び第2の織物パネルの間で拘束器から現出で
き、 前記ベント開口は円形であり、前記ベント手段は、第1
のベント開口の半分部分を形成する前記第1の織物パネ
ルの半円形の内側縁部と、第2のベント開口の半分部分
を形成する前記第2の織物パネルの半円形の内側縁部と
を備え、前記第1及び第2の織物パネルは、第1及び第
2の織物材料片をそれぞれ備え、前記第1及び第2の織
物パネルの半円形の内側縁部は、それぞれ前記第1及び
第2の織物材料片のオーバーラップする層の相接する半
円形の内側縁部を備えることを特徴とする膨張可能な車
両乗員拘束器装置。 - 【請求項3】 第1の織物パネル、第2の織物パネル、
及び該織物パネル間にシームを形成する手段を有する膨
張可能な車両乗員拘束器を備え、該シームを形成する手
段が該シームにそって前記織物パネルを互いに取り付け
るステッチ手段を有し、該車両乗員拘束器は該拘束器が
折り畳まれて収縮した状態から伸長されて膨張した状態
まで連続膨張中にベント開口を形成するベント手段をさ
らに備え、該ベント開口をかいして膨張性流体が該織物
パネルの間で該拘束器から現出でき、 前記ベント手段が前記シームを中断して、前記ステッチ
手段が前記ベント開口に不連続に交差し、前記第1およ
び第2織物パネルが前記拘束器の膨張前から前記ベント
開口においては互いに取り付けられていないことを特徴
とした膨張可能な車両乗員拘束器装置。
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