JP2965415B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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Description
装置に係り、特に超高集積化を図るための対策に関す
る。
ラッシュ型EEPROMが考えられている(H.Kume et
c.VLSI Symp.pp.,1991 )。以下図30の(a),
(b)を参照にしながら、従来の半導体記憶回路を説明
する。同図(a)は従来の半導体記憶装置の構造断面図
である。P型半導体基板aの上には、酸化絶縁膜である
第1のSiO2 膜b1 が形成され、さらに第1のSiO
2 膜b1 の上には、多結晶Si膜で形成したフローティ
ングゲートdと、第2のSiO2 膜b2 と、多結晶Si
膜で形成したコントロールゲート電極cとが順に積層さ
れている。そして、上記半導体基板aの表面領域におい
て、上記第1のSiO2 膜b1 の両端部には、ドレイン
領域eと、ソース領域fとが形成されている。また、層
間絶縁膜hを介してビット線を形成するアルミニウム金
属層gが積層されている。
RAMに比べてキャパシタがないので高集積化が可能で
ある。同図(b)はその回路配線構造例を示し、ビット
線D0,D1が各メモリセルA,B,C,Dのドレイン
eに接続され、各ワード線W0,W1が各メモリセル
A,B,C,Dのコントロールゲート電極cに接続さ
れ、ソース線Sが各メモリセルA,B,C,Dのソース
fに接続されている。同図に示されるように、フラッシ
ュ型EEPROMではDRAMに比べて簡単な回路で実
現されている。下記表1にはメモリセルAを消去、
“1”書き込み、読みだし動作する時のW0、W1、
S、D0、D1の電位を示している。
速動作の半導体記憶装置集積回路を実現するために複数
のメモリセルを一括して消去する方式(セクターイレイ
ズ)か、あるいはブロック単位で一括して消去する方式
が採用されている。
示される如く、図31に示すように、第1導電型(P
型)の半導体基板上に、第1導電型(P型)のドレイン
領域iと、第2導電型(N型)のソース領域jを選択的
に形成し、上記ドレイン領域iからソース領域jにかけ
てトンネリングが可能な膜厚の絶縁膜kを形成し、この
絶縁膜kの上に電荷をトラップする情報記憶層lと、ゲ
ート電極mとを積層しておき、記憶内容の書き込み時、
ゲート電極mに所定の高電圧を与えて、ゲート電極m直
下のドレイン領域iの表面部i1 にバンド間トンネリン
グを生じさせ、このトンネリングにより発生した電子を
絶縁膜kを通過させて情報記憶層lにトラップさせるこ
とにより、不揮発情報を記憶させる一方、この記憶情報
の読みだしは、ゲート電極mに所定の読みだし電圧を与
え、ゲート電極m直下のドレイン領域iの表面部i1 に
バンド間トンネリングが生じてオンするか否かを検出す
ることで、行うようにしたものがある。すなわち、短チ
ャネル効果をなくすことでチャネル長さの短縮つまり高
集積化を可能とし、同時に読みだし動作の高速化をも図
ろうとするものである。
示される如く、図33(a)に示すように、第1導電型
の半導体基板oの表面に各々第2導電型のソース領域p
とドレイン領域qとを形成し、半導体基板oのソース領
域l及びドレイン領域qの各端部間に跨ってSiO2 膜
rを設け、この上にゲート電極tを設けるとともに、上
記SiO2 膜rの基板側に加速エネルギーが約15KeV
のSi(又はGe等のIV族元素)イオン注入によりSi
O2 膜r中にイオン注入領域sを形成して、このイオン
注入領域sへの電荷の注入,放出を制御することによ
り、イオン注入領域sに不揮発性メモリ機能をもたせる
ようにしたものも公知の技術である。すなわち、同図
(b)に示すように、横軸をゲート−ソース間の電圧V
gs、縦軸をドレイン電流Idとし、ドレイン−ソース
間の電圧Vdsを0.1V、基板バイアスを0Vとした
状態で、ゲート−ソース間電圧Vgsを−5Vから5v
までスイープする場合(図中の曲線co )と、ゲート−
ソース間電圧Vgsを5Vから−5Vまでスイープする
場合(図中の曲線c1 )とでは閾値電圧が異なるという
ヒステリシス現象を利用したものである。
フラッシュ型EEPROMでは、ワード線はTTLレベ
ルより大きい負の電位−9Vを必要とし、また、上記表
1のごとく、負の電位を含めて0V、5V、10Vの4
値の電位を必要としている。さらに、ビット線の電位も
0V、1V、4Vとフローティングの4値を必要として
いるため、高速動作の実現が困難であるばかりでなく、
電源回路などの周辺回路の規模を大きくすることにな
り、高集積化の実現も困難である。加えて、ソース線に
も0V、5Vの2値の電位を必要としているため、高速
動作及び、高集積化の実現も困難であるという問題点も
有している。
されるDRAMは1ビット単位で読みだし書き込みが可
能であるが破壊読みだしであり、また読みだし及び書き
込み時に選択されたメモリセルと同一のワード線に接続
されている全てのメモリセルのデータが破壊されてしま
うため、各ビット線に検知増幅装置を接続して、破壊さ
れたデータを読みだし及び書き込みと同時に前記選択さ
れたメモリセルと同一のワード線に接続されている全て
のメモリセルを書き込み直してやらねばならない。さら
に、データの保持時間が1秒程度と非常に短いためにリ
フレッシュ動作も必要になり、動作速度を極めて遅く
し、かつ消費電力を大きくするという問題点も有してい
る。
れるSRAMは1ビット単位で読みだし書き込みが可能
であり、非破壊読みだしであり、かつリフレッシュ動作
が不要であるが、1ビットの記憶素子が4個以上のMO
Sトランジスタで構成され、かつ1個のメモリセルに2
本のビット線が接続されているため、高集積化が困難で
あるという問題点を有している。すなわち、通常、SR
AMの集積度はDRAMの4分の1であり、また、メモ
リセルはデータ保持状態でも電源を必要とするため消費
電力が大きい。
情報を記憶することができ、かつ1トランジスタメモリ
セルとなっているので、上述のようなDRAMやSRA
Mに比べ比較的高集積化の可能性はあるが、一方で下記
のような問題があった。
とが逆導電型であるために、図32に示すように、高集
積化すると、ソース領域リーク電流(図中の実線部)
や、ドレイン領域リーク電流(図中の破線部)が生じ、
これを防止するには、深い絶縁層等を形成する必要があ
る等の実用上困難な問題がある。
ン領域qとソース領域pとが同じ導電型で形成されてい
るために、上述のようなリーク電流を回避することは容
易であるが、短チャネル効果により、ゲート長が短くな
るとパンチスルーが生じるため、集積度を上げることが
困難であるという問題があった。
あり、その目的は、半導体基板のドレイン−ゲート間の
絶縁膜に不揮発の記憶機能をもたせることにより、集積
度の高いかつ高速動作の半導体記憶装置を提供すること
にある。
め、本発明の第1の解決手段は、半導体記憶装置の1ビ
ットの記憶素子を、基板領域とドレインとゲートとの3
端子構造にして、ソースを省略した構造とし、半導体基
板−ゲート間の絶縁膜に、印加電圧によるエネルギーバ
ンド状態の調整により不揮発状態で電荷を保持する構造
とし、かつその保持状態によってゲート誘導ドレインリ
ーク電流を変化させるヒステリシス効果を利用すること
により、各端子間の印加電圧に応じて、情報の記憶,読
みだし,消去を行う半導体記憶装置を提供することにあ
る。
は、図1に示すように、半導体基板と、上記半導体基板
内に形成された第1導電型の基板領域と、上記半導体基
板内で上記基板領域に隣接して形成された第2導電型の
ドレイン領域と、上記基板領域の少なくとも一部及び上
記ドレイン領域の一部に跨って形成された絶縁膜と、上
記絶縁膜上に形成されたゲート電極とを備え、上記ドレ
イン領域,基板領域及びゲート電極にそれぞれ電圧を印
加したときに、ゲート電極の電位に応じて変化するゲー
ト誘導ドレインリーク電流値が、上記絶縁膜が電荷保持
状態のときと電荷非保持状態のときとで互いに異なるよ
うなドレイン領域−基板領域間の電圧範囲の下限値,上
限値をそれぞれ第1,第2設定電位差としたときに、上
記第1設定電位差は、上記半導体基板を構成する半導体
の伝導帯と価電子帯との間のエネルギーギャップよりも
大きく、かつ、上記ドレイン領域とゲート電極との間に
キャリアをゲート電極側に引きつける電圧を印加して、
上記基板領域と上記ドレイン領域との電位差を上記第2
設定電位差以上にしたときに、上記基板領域−ドレイン
領域間にバンド間トンネリングによるキャリアを生成さ
せ、このキャリアをそのまま上記絶縁膜のうちドレイン
領域又は基板領域のいずれか一方に接する部分における
エネルギー障壁を越えさせて絶縁膜に注入し、絶縁膜内
にキャリアの注入による電荷を不揮発状態で保持させる
ように構成されている半導体記憶装置である。
項1の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁
膜を予め電荷をトラップした“1”状態に保持してお
く。
に上記第1設定電圧差以上の電圧を印加し、かつ上記ド
レイン領域−基板領域間に上記第2設定電圧差よりも低
い電圧を印加して、ゲート誘導ドレインリーク電流値に
基づいて、記憶内容を読み出す読出手段を設けたもので
ある。
項1の発明において、上記ドレイン領域−ゲート電極間
に上記第1設定電圧差以上の電圧を印加し、かつ上記ド
レイン領域−基板領域間に上記第2設定電圧差以上の電
圧を印加して、ゲート誘導ドレインリーク電流を発生さ
せることにより、上記絶縁膜に電荷をトラップさせて
“1”状態にする書込手段を設けたものである。
項3の発明において、上記ドレイン領域−ゲート電極間
に上記第1設定電圧差以上の電圧を印加し、かつ上記ド
レイン領域−基板領域間に上記第2設定電圧差よりも低
い電圧を印加して、ゲート誘導ドレインリーク電流値に
基づいて、記憶内容を読み出す読出手段を設けたもので
ある。
項1の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁
膜を予め電荷をトラップした“1”状態にしておく。
記憶素子のゲート電極と基板領域及びドレイン領域のう
ち少なくともいずれか一方との間に所定の電圧を印加し
て、絶縁膜から電荷を引き抜くことにより、絶縁膜を
“0”状態にする消去手段を設けたものである。
項4の発明において、電荷を保持した“1”状態にある
記憶素子のゲート電極と基板領域及びドレイン領域のう
ち少なくともいずれか一方との間に所定の電圧を印加し
て、絶縁膜から電荷を引き抜くことにより、絶縁膜を
“0”状態にする消去手段を設けたものである。
項1の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁
膜を予め電荷をトラップした“1”状態にしておく。
記憶素子の絶縁膜の両面間に高電界を印加し、FN電流
(Fowler-Nordheim current )を生ぜしめて、保持電荷
とは逆極性の電荷を上記絶縁膜内に注入することによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を設けたもので
ある。
項4の発明において、電荷を保持した“1”状態にある
記憶素子の絶縁膜の両面間に高電界を印加し、FN電流
を生ぜしめて、保持電荷とは逆極性の電荷を上記絶縁膜
内に注入することにより、絶縁膜を“0”状態にする消
去手段を設けたものである。
項1の発明において、当初に予めすべての記憶素子の絶
縁膜に電荷をトラップして、“1”状態にしておくよう
にしたものである。
求項3の発明において、記憶素子を少なくとも4個設
け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビッ
ト線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2個の
記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線には少
なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続してお
く。
kcw ,非選択ワード線電位Vknw ,選択ビット線電位V
kcb 及び非選択ビット線電位Vknb について、P型基板
ではVkcw <Vknw かつVknb <Vkcb に、N型基板で
はVkcw >Vknw かつVknb>Vkcb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を2値にし
て、記憶内容を選択的に書き込むように構成したもので
ある。
求項2又は4の発明において、記憶素子を少なくとも4
個設け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本の
ビット線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2
個の記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線に
は少なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続して
おく。
ycw ,非選択ワード線電位Vynw ,選択ビット線電位V
ycb 及び非選択ビット線電位Vynb について、P型基板
ではVycw <Vynw かつVynb <Vycb に、N型基板で
はVycw >Vynw かつVynb>Vycb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を2値にし
て、記憶内容を選択的に読み出すように構成したもので
ある。
求項4の発明において、記憶素子を少なくとも4個設
け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビッ
ト線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2個の
記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線には少
なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続してお
く。
の選択ワード線電位Vkcw ,書込時の非選択ワード線電
位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び読出時
の非選択ワード線電位Vynw ,書込時の選択ビット線電
位Vkcb ,書込時の非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び読出時の非選択ビット線
電位Vynb について、P型基板では、Vkcw =Vycw <
Vknw =Vynw 、かつVknb =Vynb <Vycb <Vkcb
に、N型基板では、Vkcw =Vycw >Vknw =Vynw 、
かつVknb =Vynb >Vycb >Vkcb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を3値にし
て、選択的に書き込み,読み出しを行うように構成した
ものである。
求項4の発明において、記憶素子を少なくとも4個設
け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビッ
ト線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2個の
記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線には少
なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続してお
く。
の選択ワード線電位Vkcw ,書込時の非選択ワード線電
位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び読出時
の非選択ワード線電位Vynw ,書込時の選択ビット線電
位Vkcb ,書込時の非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び読出時の非選択ビット線
電位Vynb について、P型基板では、Vkcw <Vknw =
Vycw <Vynw ,かつVknb =Vynb <Vkcb =Vycb
に、N形基板では、Vkcw >Vknw =Vycw >Vynw ,
かつVknb =Vynb >Vkcb =Vycb に設定し、ワード
線の設定電位を3値にビット線の設定電位を2値にし
て、選択的に書き込み,読み出しを行うように構成した
ものである。
求項5又は7の発明において、記憶素子を少なくとも4
個設け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本の
ビット線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2
個の記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線に
は少なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続して
おく。
scw ,非選択ワード線電位Vsnw ,選択ビット線電位V
scb 及び非選択ビット線電位Vsnb について、P型基板
ではVscw >Vsnw かつVsnb >Vscb に、N型基板で
はVscw <Vsnw かつVsnb<Vscb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を2値にし
て、記憶内容を選択的に消去するように構成したもので
ある。
求項6又は8の発明において、記憶素子を少なくとも4
個設け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本の
ビット線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2
個の記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線に
は少なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続して
おく。
を、書込時の選択ワード線電位Vkcw 及び非選択ワード
線電位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び非
選択ワード線電位Vynw ,消去時の選択ワード線電位V
scw 及び非選択ワード線電位Vsnw ,書込時の選択ビッ
ト線電位Vkcb 及び非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び非選択ビット線電位Vyn
b ,並びに消去時の選択ビット線電位Vscb 及び非選択
ビット線Vsnb について、P型基板では、Vkcw =Vyc
w <Vknw =Vynw =Vsnw <Vscw 、かつVknb =V
ynb =Vscb <Vycb <Vkcb =Vsnb に、N型基板で
は、Vkcw =Vycw >Vknw =Vynw =Vsnw >Vscw
、かつVknb =Vynb =Vscb >Vycb >Vkcb =Vs
nb に設定し、ワード線の設定電位を3値にビット線の
設定電位を3値として、選択的に書き込み,読み出し及
び消去を行うように構成したものである。
求項6又は8の発明において、記憶素子を少なくとも4
個設け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本の
ビット線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2
個の記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線に
は少なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続して
おく。
を、書込時の選択ワード線電位Vkcw 及び非選択ワード
線電位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び非
選択ワード線電位Vynw ,消去時の選択ワード線電位V
scw 及び非選択ワード線電位Vsnw ,書込時の選択ビッ
ト線電位Vkcb 及び非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び非選択ビット線電位Vyn
b ,並びに消去時の選択ビット線電位Vscb 及び非選択
ビット線Vsnb について、P型基板では、Vkcw <Vkn
w =Vycw =Vsnw <Vynw <Vscw ,かつVknb =V
ynb =Vscb <Vkcb =Vycb =Vsnb に、N型基板で
は、Vkcw >Vknw =Vycw =Vsnw >Vynw >Vscw
,かつVknb =Vynb =Vscb >Vkcb =Vycb =Vs
nb に設定し、ワード線の設定電位を4値にビット線の
設定電位を2値にして、選択的に書き込み,読み出し及
び消去を行うように構成したものである。
記憶装置の1ビットの記憶素子を、第1導電型の基板領
域と、第2導電型のソース及びドレインと、ゲートとの
4端子構造にして、ドレイン−ソース間の干渉の回避を
容易としながら、ドレイン−ゲート間の絶縁膜に、印加
電圧によるエネルギーバンド状態の調整により不揮発状
態で電荷を保持する構造とし、かつその保持状態によっ
てゲート誘導ドレインリーク電流を変化させるヒステリ
シス効果を利用することにより、各端子間の印加電圧に
応じて、情報の記憶,読みだし,消去を行う半導体記憶
装置を提供することにある。
は、図23に示すように、半導体基板と、上記半導体基
板内に形成された第1導電型の基板領域と、上記半導体
基板内で上記基板領域を挟んで形成された第2導電型の
ソース領域及びドレイン領域と、上記基板領域と上記ソ
ース領域及びドレイン領域の各一部とに跨って形成され
た絶縁膜と、上記絶縁膜上に形成されたゲート電極とを
備え、上記ドレイン領域,基板領域及びゲート電極にそ
れぞれ電圧を印加したときに、ゲート電極の電位に応じ
て変化するゲート誘導ドレインリーク電流値が、上記絶
縁膜が電荷保持状態のときと電荷非保持状態のときとで
互いに異なるようなドレイン領域−基板領域間の電圧範
囲の下限値,上限値をそれぞれ第1,第2設定電位差と
したときに、上記第1設定電位差は、上記半導体基板を
構成する半導体の伝導帯と価電子帯との間のエネルギー
ギャップよりも大きく、かつ、上記ドレイン領域とゲー
ト電極とに互いに極性が異なる電圧を印加して、上記基
板領域と上記ドレイン領域との電位差を上記ゲート電極
の電位に応じて変化する上記第2設定電位差以上にした
ときに、上記基板領域−ドレイン領域間にバンド間トン
ネリングによる一次のキャリアを生成させ、この一次の
キャリアが上記絶縁膜のうちドレイン領域又は基板領域
のいずれか一方に接する部分におけるエネルギー障壁を
越えることにより上記絶縁膜内に上記一次のキャリアの
注入による電荷を不揮発状態で保持させるように構成さ
れている半導体記憶装置である。
求項17の発明において、少なくとも1つの記憶素子の
絶縁膜を予め電荷をトラップした“1”状態に保持して
おく。
に上記第1設定電圧差以上の電圧を印加し、かつ上記ド
レイン領域−基板領域間に上記第2設定電圧差よりも低
い電圧を印加して、ゲート誘導ドレインリーク電流値に
基づいて、記憶内容を読み出す読出手段を設ける構成と
したものである。。
求項17の発明において、上記ドレイン領域−ゲート電
極間に上記第1設定電圧差以上の電圧を印加し、かつ上
記ドレイン領域−基板領域間に上記第2設定電圧差以上
の電圧を印加して、ゲート誘導ドレインリーク電流を発
生させることにより、上記絶縁膜に電荷をトラップさせ
て“1”状態にする書込手段を設けたものである。
求項19の発明において、上記ゲート電極に所定の電圧
を印加し、かつ上記ドレイン領域−基板領域間に上記第
2設定電圧差よりも低い電圧を印加して、ゲート誘導ド
レインリーク電流値に基づいて、記憶内容を読み出す読
出手段を設けたものである。
求項17の発明において、少なくとも1つの記憶素子の
絶縁膜を予め電荷をトラップした“1”状態にしてお
く。
記憶素子のゲート電極と基板領域,ドレイン領域及びソ
ース領域のうち少なくともいずれか1つとの間に所定の
電圧を印加して、絶縁膜から電荷を引き抜くことによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を設けたもので
ある。
求項20の発明において、電荷を保持した“1”状態に
ある記憶素子のゲート電極と基板領域,ドレイン領域及
びソ ース領域のうち少なくともいずれか1つとの間に所
定の電圧を印加して、絶縁膜から電荷を引き抜くことに
より、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を設けたもの
である。
求項17の発明において、少なくとも1つの記憶素子の
絶縁膜を予め電荷をトラップした“1”状態にしてお
く。
記憶素子の絶縁膜の両面間に高電界を印加し、FN電流
を生ぜしめて、保持電荷とは逆極性の電荷を上記絶縁膜
に注入することにより、絶縁膜を“0”状態にする消去
手段を設けたものである。
求項20の発明において、電荷を保持した“1”状態に
ある記憶素子の絶縁膜の両面間に高電界を印加し、FN
電流を生ぜしめて、保持電荷とは逆極性の電荷を上記絶
縁膜内に注入することにより、絶縁膜を“0”状態にす
る消去手段を設けたものである。
求項17の発明において、少なくとも1つの記憶素子の
絶縁膜を予め電荷をトラップした“1”状態にしてお
く。
イン領域−ソース領域間に一定電圧を印加して、ドレイ
ン−ソース間電流によって生じた,保持電荷とは逆極性
のホットキャリアを上記絶縁膜内に注入することによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を設けたもので
ある。
求項20の発明において、ゲート電極を所定電位にして
ドレイン領域−ソース領域間に一定電圧を印加して、ド
レイン−ソース間電流によって生じた,保持電荷とは逆
極性のホットキャリアを上記絶縁膜内に注入することに
より、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を設けたもの
である。
求項17の発明において、当初に予めすべての記憶素子
の絶縁膜に電荷をトラップして、“1”状態にしておく
ようにしたものである。
求項19の発明において、記憶素子を少なくとも4個設
け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビッ
ト線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2個の
記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線には少
なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続してお
く。
kcw ,非選択ワード線電位Vknw ,選択ビット線電位V
kcb 及び非選択ビット線電位Vknb について、P型基板
ではVkcw <Vknw かつVknb <Vkcb に、N型基板で
はVkcw >Vknw かつVknb>Vkcb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を2値にし
て、記憶内容を選択的に書き込むように構成したもので
ある。
求項18又は20の発明において、記憶素子を少なくと
も4個設け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2
本のビット線とを設けて、上記各ワード線には少なくと
も2個の記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット
線には少なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続
しておく。
ycw ,非選択ワード線電位Vynw ,選択ビット線電位V
ycb 及び非選択ビット線電位Vynb について、P型基板
ではVycw <Vynw かつVynb <Vycb に、N型基板で
はVycw >Vynw かつVynb>Vycb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を2値にし
て、記憶内容を選択的に読み出すように構成したもので
ある。
求項20の発明において、記憶素子を少なくとも4個設
け、少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビッ
ト線とを設けて、上記各ワード線には少なくとも2個の
記憶素子のゲート電極を接続し、上記各ビット線には少
なくとも2個の記憶素子のドレイン領域を接続してお
く。
の選択ワード線電位Vkcw ,書込時の非選択ワード線電
位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び読出時
の非選択ワード線電位Vynw ,書込時の選択ビット線電
位Vkcb ,書込時の非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び読出時の非選択ビット線
電位Vynb について、P型基板では、Vkcw =Vycw <
Vknw =Vynw 、かつVknb =Vynb <Vycb <Vkcb
に、N型基板では、Vkcw =Vycw >Vknw =Vynw 、
かつVknb =Vynb >Vycb >Vkcb に設定し、ワード
線の設定電位を2値にビット線の設定電位を3値にし
て、選択的に書き込み,読み出しを行うように構成した
ものである。
求項22,24又は26の発明において、記憶素子を少
なくとも4個設け、少なくとも2本のワード線と少なく
とも2本のビット線とを設けて、上記各ワード線には少
なくとも2個の記憶素子のゲート電極を接続し、上記各
ビット線には少なくとも2個の記憶素子のドレイン領域
を接続しておく。
を、書込時の選択ワード線電位Vkcw 及び非選択ワード
線電位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び非
選択ワード線電位Vynw ,消去時の選択ワード線電位V
scw 及び非選択ワード線電位Vsnw ,書込時の選択ビッ
ト線電位Vkcb 及び非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び非選択ビット線電位Vyn
b ,並びに消去時の選択ビット線電位Vscb 及び非選択
ビット線Vsnb について、P型基板では、Vkcw =Vyc
w <Vknw =Vynw =Vsnw <Vscw 、かつVknb =V
ynb =Vscb =Vsnb <Vycb <Vkcb に、N型基板で
は、Vkcw =Vycw >Vknw =Vynw =Vsnw >Vscw
、かつVknb =Vynb =Vscb =Vsnb >Vycb >Vk
cb に設定し、ワード線の設定電位を3値にビット線の
設定電位を3値にして、選択的に書き込み,読み出し、
かつ同一ワード線に接続される全記憶素子の記憶情報を
同時に消去するように構成したものである。
求項22,24又は26記載の半導体記憶装置におい
て、記憶素子を少なくとも4個設け、少なくとも2本の
ワード線と少なくとも2本のビット線とを設けて、上記
各ワード線には少なくとも2個の記憶素子のゲート電極
を接続し、上記各ビット線には少なくとも2個の記憶素
子のドレイン領域を接続しておく。
を、書込時の選択ワード線電位Vkcw 及び非選択ワード
線電位Vknw ,読出時の選択ワード線電位Vycw 及び非
選択ワード線電位Vynw ,消去時の選択ワード線電位V
scw 及び非選択ワード線電位Vsnw ,書込時の選択ビッ
ト線電位Vkcb 及び非選択ビット線電位Vknb ,読出時
の選択ビット線電位Vycb 及び非選択ビット線電位Vyn
b ,並びに消去時の選択ビット線電位Vscb 及び非選択
ビット線Vsnb について、P型基板では、Vkcw =Vyc
w <Vknw =Vsnw =Vynw <Vscw ,かつVknb =V
ynb <Vycb <Vkcb =Vscb =Vsnb に、N型基板で
は、Vkcw =Vycw >Vknw =Vsnw =Vynw >Vscw
,かつVknb =Vynb >Vycb >Vkcb =Vscb =Vs
nb に設定し、ワード線の設定電位を3値にビット線の
設定電位を3値にして、選択的に書き込み,読み出し、
かつ全ワード線に接続された記憶素子の記憶内容を消去
するように構成したものである。
求項1又は17記載の半導体記憶装置において、半導体
基板をSiで構成し、絶縁膜をSiO2 膜で構成したも
のである。
求項1又は17の発明において、絶縁膜を多層膜で構成
したものである。
1又は17の発明において、上記絶縁膜内に、フローテ
ィングゲート電極を設け、上記絶縁膜に代えて上記フロ
ーティングゲート電極内にキャリアを注入し、フローテ
ィングゲート電極内にキャリアの注入による電荷を保持
させる構成としたものである。
体記憶装置の記憶素子において、絶縁膜の価電子帯(又
は伝導帯)を越える電荷が入ると絶縁膜に電荷が不揮発
状態でトラップされるように構成されているので、この
電荷のトラップ状態の有無を“0”状態と“1”状態と
に区別して記憶しておくことが可能になる。
板とゲート電極とドレイン領域との3端子で構成され、
1機能素子メモリセルであるとともに、ソース領域が不
要なので、必然的にソース−ドレイン間のチャンネルも
不要となる。さらに、ドレイン領域しかないので、集積
回路を構成した場合に、ドレイン−ソース間の電流の干
渉のような回避困難な干渉が生ずることがない。したが
って、半導体記憶装置の大幅な高集積化が可能になる。
レイン領域−ゲート電極間に第1設定電圧差以上の電圧
が印加されると、ドレイン領域又は基板領域のエネルギ
ーバンドが半導体基板の伝導帯と価電子帯とのエネルギ
ーギャップ以上に曲げられて、バンド間トンネリングに
よるゲート誘導ドレインリーク電流が生じる。そのと
き、絶縁膜に電荷が保持されて“1”状態にある時に
は、電荷により電界が緩和されるので、電荷が保持され
ていずに“0”状態にあるときよりもゲート誘導ドレイ
ンリーク電流の値が小さい。したがって、この電流値の
相違から、絶縁膜の記憶内容が“0”か“1”かが読み
出されることになる。
第2設定電圧差よりも低いために、電荷が絶縁膜の価電
子帯(又は伝導帯)を越えて絶縁膜内に入ることがな
い。つまり、絶縁膜の記憶内容は影響を受けず、非破壊
読み出しである。したがって、例えば予め一定のパター
ンで各記憶素子の記憶状態が“0”又は“1”状態に設
定されていると、半導体記憶装置がROMとして機能す
ることになる。
レイン領域−ゲート電極間に第1設定電圧差以上の電圧
が印加されると、ドレイン領域又は基板領域のエネルギ
ーバンドが半導体基板の伝導帯と価電子帯とのエネルギ
ーギャップ以上に曲げられて、バンド間トンネリングに
よるゲート誘導ドレインリーク電流が生じるとともに、
ドレイン領域−基板領域間にゲート電極の電位に応じて
変化する第2設定電圧差以上の電圧が印加されると、ゲ
ート電極と半導体基板(ドレイン領域又は基板領域と)
の界面において絶縁膜の価電子帯とドレイン領域又は基
板領域の価電子帯とのエネルギーギャップ(又は絶縁膜
の伝導帯とドレイン領域又は基板領域の伝導帯とのエネ
ルギーギャップ)以上にドレイン領域又は基板領域のエ
ネルギーバンドが曲げられ、電荷が絶縁膜の価電子帯
(又は伝導帯)を越えて絶縁膜内にトラップされ、絶縁
膜が“1”状態に保持される。この電荷は、逆電圧の印
加あるいは逆極性の電荷の注入等がない限り不揮発であ
るので、不揮発で“1”状態が記憶され、半導体記憶装
置に一定の記憶内容を書き込んで、PROM用素材とし
て使用することが可能になる。
憶された情報又は上記請求項3の発明における書込手段
により情報記憶部に書き込まれた情報が、上記請求項2
の発明と同様の作用により、読出手段で非破壊に読み出
される。したがって、半導体記憶装置がPROMとして
使用可能になる。
状態にある記憶素子において、消去手段により、ゲート
電極−半導体基板(基板領域又はドレイン領域)間に所
定電圧が印加されると、絶縁膜から電荷が半導体側に引
き抜かれて、絶縁膜内の保持電荷が消滅し、その記憶内
容が“0”に変更される。したがって、半導体記憶装置
に予め書き込まれた記憶内容を書換えることが可能にな
る。
状態にある記憶素子において、消去手段により、ゲート
電極−半導体基板(基板領域又はドレイン領域)間に所
定電圧が印加されると、上記請求項5の発明と同様の作
用が得られる。したがって、半導体記憶装置が、記憶の
書き込み,読みだし及び消去可能なEEPROM又は不
揮発のRAMとして機能することになる。
状態にある記憶素子において、消去手段により、絶縁膜
の両面間に高電界が印加されると、FN電流が生じて、
絶縁膜内に保持電荷とは逆極性の電荷が流入する。そし
て、この流入した電荷と保持電荷とが再結合して、絶縁
膜内の保持電荷が消滅し、その記憶内容が“0”に変更
される。したがって、半導体記憶装置の記憶内容の書き
換えが可能になる。
状態にある記憶素子において、消去手段により、絶縁膜
の両面間に高電界が印加されると、上記請求項7の発明
と同様の作用が得られる。したがって、半導体記憶装置
が電気的に記憶の書き込み,読みだし及び消去可能なE
EPROM又は不揮発のRAMとして機能することにな
る。
子の絶縁膜が“1”状態に保持されており、この状態か
ら“0”状態に変更されることで“0”書き込みが行わ
れ、再び“1”状態にすることで記憶内容の消去が可能
になる。その場合、記憶内容を読み出す際には、絶縁膜
に電荷が保持された“1”状態の方がゲート誘導ドレイ
ンリーク電流値が小さいので、現実に使用される記憶素
子の割合が通常少ないことを考慮すると、“0”状態の
記憶素子を“1”状態にすることで書き込みを行うもの
に比べて、消費電流が少なくて済むことになる。
ワード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を
2値として、記憶素子への選択書き込みが行われる。す
なわち、記憶素子の基板領域,ドレイン領域及び絶縁膜
のエネルギーバンド状態の調整によりトンネリングと価
電子帯間(又は伝導帯間)の飛び越えを利用した記憶の
書き込みを行うようにしたことで、単純な電位の設定に
よる選択書き込みが可能になる。したがって、書き込み
動作が高速となり、かつ電源回路等の周辺回路が単純化
されて、高集積化が可能になるとともに、半導体記憶装
置が1ビット単位の選択書き込みが可能なPROMとし
て機能することになる。
ワード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を
2値として、記憶素子の記憶内容の選択読みだしが行わ
れる。すなわち、記憶素子の基板領域,ドレイン領域及
び絶縁膜のエネルギーバンド状態の調整によりトンネリ
ングによるゲート誘導ドレインリーク電流の大小を利用
した記憶の読みだしを行うようにしたことで、単純な電
位の設定による選択読みだしが可能になる。したがっ
て、読みだし動作が高速となり、かつ電源回路等の周辺
回路が単純化されて、高集積化が可能になるとともに、
半導体記憶装置が1ビット単位の選択読みだしが可能な
ROM或いはPROMとして機能することになる。
手段により、ワード線の設定電位を2値とし、ビット線
の設定電位を3値として、記憶素子の記憶内容の選択書
き込み及び選択読みだしが行われる。したがって、高速
動作及び高集積化が可能になるとともに、半導体記憶装
置が1ビット単位で選択書き込み,選択読みだしが可能
なPROMとして機能することになる。
手段により、ワード線の設定電位を3値とし、ビット線
の設定電位を2値として、記憶素子の記憶内容の選択書
き込み及び選択読みだしが行われる。したがって、上記
請求項12の発明と同様の作用が得られる。
ワード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を
2値として、記憶内容の選択消去が行われる。すなわ
ち、記憶素子の基板領域,ドレイン領域及び絶縁膜のバ
ンド状態の調整によりトンネリングと価電子帯間(又は
伝導帯間)の飛び越しを利用した記憶保持機能が設けら
れているので、単純な電位の設定による選択消去が可能
になる。したがって、消去動作が高速となり、かつ電源
回路等の周辺回路が単純化されて、高集積化が可能にな
るとともに、半導体記憶装置が1ビット単位で選択消去
つまり記憶内容の選択書き換えが可能なPROMとして
機能することになる。
段及び消去手段により、ワード線の設定電位を3値と
し、ビット線の設定電位を3値として、記憶素子への選
択書き込みと,記憶内容の選択読みだし及び選択消去が
行われる。したがって、単純な電位の設定によって、動
作の高速化が可能となり、かつ電源回路等の周辺回路が
単純化されて、高集積化が可能になるとともに、半導体
記憶装置が1ビット単位で選択書き込み,選択読みだし
及び選択消去が可能なEEPROMとして、或いは不揮
発のRAMとして機能することになる。
段及び消去手段により、ワード線の設定電位を4値と
し、ビット線の設定電位を2値として、記憶素子への選
択書き込みと,記憶内容の選択読みだし及び選択消去が
行われる。したがって、単純な電位の設定によって、上
記請求項15の発明と同様の作用が得られる。
記憶素子において、絶縁膜の価電子帯(又は伝導帯)を
越える電荷が入ると絶縁膜に電荷が不揮発状態でトラッ
プされるように構成されているので、この電荷のトラッ
プ状態の有無を“0”状態と“1”状態とに区別して記
憶しておくことが可能になる。
板とゲート電極とドレイン領域とソース領域の4端子で
構成されるが、ソース領域がドレイン領域と同じ第2の
導電型で構成されているので、集積回路を構成した場合
に、ソース−ドレイン間の干渉を回避することが容易と
なる。したがって、半導体記憶装置の高集積化が可能に
なる。
ドレイン領域−ゲート電極間に第1設定電圧差以上の電
圧が印加されると、ドレイン領域又は基板領域のエネル
ギーバンドが半導体基板の伝導帯と価電子帯とのエネル
ギーギャップ以上に曲げられて、バンド間トンネリング
によるゲート誘導ドレインリーク電流が生じる。そのと
き、絶縁膜に電荷が保持されて“1”状態にある時に
は、電荷により電界が緩和されるので、電荷が保持され
ていずに“0”状態にあるときよりもゲート誘導ドレイ
ンリーク電流の値が小さい。したがって、この電流値の
相違から、絶縁膜の記憶内容が“0”か“1”かが読み
出されることになる。
第2設定電圧差よりも低いために、電荷が絶縁膜の価電
子帯(又は伝導帯)を越えて絶縁膜内に入ることがな
い。つまり、絶縁膜の記憶内容は影響を受けず、非破壊
読み出しである。したがって、例えば予め一定のパター
ンで各記憶素子の記憶状態が“0”又は“1”状態に設
定されていると、半導体記憶装置がROMとして機能す
ることになる。
ドレイン領域−ゲート電極間に第1設定電圧差以上の電
圧が印加されると、ドレイン領域又は基板領域のエネル
ギーバンドが半導体基板の価電子帯とのエネルギーギャ
ップ以上に曲げられて、バンド間トンネリングによるゲ
ート誘導ドレインリーク電流が生じるとともに、ドレイ
ン領域−基板領域間にゲート電極の電位に応じて変化す
る第2設定電圧差以上の電圧が印加されると、ゲート電
極とドレイン領域又は基板領域との界面において絶縁膜
の価電子帯とドレイン領域又は基板領域の価電子帯との
エネルギーギャップ(又は絶縁膜の伝導帯とドレイン領
域又は基板領域の伝導帯とのギャップ)以上にドレイン
領域又は基板領域のエネルギーバンドが曲げられ、電荷
が絶縁膜の価電子帯(又は伝導帯)を越えて絶縁膜内に
トラップされ、絶縁膜が“1”状態に保持される。この
電荷は、逆電圧の印加あるいは逆極性の電荷の注入等が
ない限り不揮発であるので、不揮発で“1”状態が記憶
され、半導体記憶装置に一定の記憶内容を書き込んで、
PROM用素材として使用することが可能になる。
“1”状態にある記憶素子と、電荷が保持されずに
“0”状態にある記憶素子の記憶状態が上記請求項19
の発明と同様の作用により読出手段で非破壊に読み出さ
れる。したがって、半導体記憶装置がPROMとして機
能することになる。
“1”状態にある記憶素子において、消去手段により、
ゲート電極と半導体基板(基板領域,ドレイン領域及び
ソース領域のうち少なくともいずれか1つ)との間に所
定電圧が印加されると、絶縁膜から電荷が半導体基板側
に引き抜かれて、絶縁膜内の保持電荷が消滅し、その記
憶内容が“0”に変更される。したがって、半導体記憶
装置に予め書き込まれた記憶内容を書換えることが可能
になる。
“1”状態にある記憶素子において、消去手段により、
ゲート電極と半導体基板(基板領域,ドレイン領域及び
ソース領域のうち少なくともいずれか1つ)との間に所
定電圧が印加されると、上記請求項21の発明と同様の
作用が得られる。したがって、半導体記憶装置が、記憶
の書き込み,読みだし及び消去可能なEEPROMとし
て機能することになる。
“1”状態にある記憶素子において、消去手段により、
絶縁膜の両面間に高電界が印加されると、FN電流が生
じて、絶縁膜内に保持電荷とは逆極性の電荷が流入す
る。そして、この流入した電荷と保持電荷とが再結合し
て、絶縁膜内の保持電荷が消滅し、その記憶内容が
“0”に変更される。したがって、半導体記憶装置の記
憶内容の書き換えが可能になる。
“1”状態にある記憶素子において、消去手段により、
絶縁膜の両面間に高電界が印加されると、上記請求項2
3の発明と同様の作用が得られる。したがって、半導体
記憶装置が電気的に記憶の書き込み,読みだし及び消去
可能なEEPROMとして機能することになる。
“1”状態にある記憶素子において、消去手段により、
所定のゲートバイアス下でドレイン−ソース間に一定電
圧が印加されると、ドレイン−ソース間の基板領域の表
面部にチャネル電流が流れるとともに、ドレイン電位に
よってチャネル方向に高電界が印加されているので、チ
ャネル電流の一部がホットキャリアとなって絶縁膜に流
入する。そして、このホットキャリアは絶縁膜の保持電
荷とは逆極性となることから、絶縁膜の保持電荷が中和
され、“1”状態から“0”状態に変更される。したが
って、半導体記憶装置の記憶内容の書き換えが可能にな
る。
“1”状態にある記憶素子において、消去手段により、
所定のゲートバイアス下でドレイン−ソース間に一定電
圧が印加されると、上記請求項25の発明と同様の作用
が得られる。したがって、半導体記憶装置が電気的に記
憶の書き込み,読みだし及び消去可能なEEPROMと
して機能することになる。
ての記憶素子の絶縁膜が“1”状態に保持されており、
この状態から“0”状態に変更されることで“0”書き
込みが行われ、再び“1”状態にすることで記憶内容の
消去が可能になる。その場合、記憶内容を読み出す際に
は、絶縁膜に電荷が保持された“1”状態の方がゲート
誘導ドレインリーク電流値が小さいので、現実に使用さ
れる記憶素子の割合が通常少ないことを考慮すると、
“0”状態の記憶素子を“1”状態にすることで書き込
みを行うものに比べて、消費電流が少なくて済むことに
なる。
ワード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を
2値として、記憶素子への選択書き込みが行われる。す
なわち、記憶素子の半導体基板,ドレイン領域及び絶縁
膜のエネルギーバンド状態の調整によりトンネリングと
価電子帯間(又は伝導帯間)の飛び越しを利用した記憶
の書き込みを行うようにしたことで、単純な電位の設定
による選択書き込みが可能になる。したがって、書き込
み動作が高速となり、かつ電源回路等の周辺回路が単純
化されて、高集積化が可能になるとともに、半導体記憶
装置が1ビット単位の選択書き込みが可能なPROMと
して機能することになる。
ワード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を
2値として、記憶素子の記憶内容の選択読みだしが行わ
れる。すなわち、記憶素子の基板領域,ドレイン領域及
び絶縁膜のエネルギーバンド状態の調整によりトンネリ
ングによるゲート誘導ドレインリーク電流の大小を利用
した記憶の読みだしを行うようにしたことで、単純な電
位の設定による選択読みだしが可能になる。したがっ
て、読みだし動作が高速となり、かつ電源回路等の周辺
回路が単純化されて、高集積化が可能になるとともに、
半導体記憶装置が1ビット単位の選択読みだしが可能な
ROM又はPROMとして機能することになる。
手段により、ワード線の設定電位を2値とし、ビット線
の設定電位を3値として、記憶素子の記憶内容の選択書
き込み及び選択読みだしが行われる。したがって、高速
動作及び高集積化が可能になるとともに、半導体記憶装
置が1ビット単位で選択書き込み,選択読みだしが可能
なPROMとして機能することになる。
段及び消去手段により、ワード線の設定電位を3値と
し、ビット線の設定電位を3値として、記憶素子への選
択書き込み及び記憶内容の選択読みだしと、ワード線単
位の部分消去とが行われる。したがって、単純な電位の
設定によって、動作の高速化が可能となり、かつ電源回
路等の周辺回路が単純化されて、高集積化が可能になる
とともに、半導体記憶装置が、1ビット単位で選択書き
込み及び選択読みだしが可能で、ワード線単位で部分消
去が可能なEEPROMとして機能することになる。
段及び消去手段により、上記請求項31の発明における
設定電位とは異なる大小関係で、ワード線の設定電位を
3値とし、ビット線の設定電位を3値として、記憶素子
への選択書き込み及び記憶内容の選択読みだしと、ワー
ド線単位の部分消去とが行われる。したがって、上記請
求項31の発明と同様の作用が得られる。
で構成され、情報を記憶する絶縁膜としてSiO2 膜が
使用されるので、Si基板の酸化による絶縁膜の形成が
可能になり、絶縁膜の特性が良好になるとともに、半導
体装置の製造が容易かつ安価なものとなる。また、Si
O2 とSiとの親和性が良好で、Si基板に生じる応力
が比較的小さくなる。さらに、SiとSiO2 とのエネ
ルギーバンドの障壁高さが3.5eV程度であるため
に、TTLレベルの動作電圧が実現することになる。
造とされているので、そのうちの一つの絶縁膜に誘電率
の高い膜を使用すれば膜厚の増大が可能となり、電気的
耐圧が向上する。また、絶縁膜同士の界面に電荷がトラ
ップされやすいので、書込み時のトラップ効率が向上
し、“0”状態と“1”状態との読みだし電流の差が拡
大して、読みだしが容易となる。この読みだし電流差の
拡大によって、メモリセルの微細化や周辺の電流増幅回
路の縮小が可能になり、よりいっそうの高集積化が可能
になる。
れたフローティングゲート電極により、電荷がトラップ
されるので、“0”状態と“1”状態との読みだし電流
の差が拡大して、上記請求項34の発明と同様の作用が
得られる。また、絶縁膜自体に電荷をトラップ及びデト
ラップさせるのに比べて、絶縁膜の耐久性が向上する。
しながら説明する。
説明する。
半導体記憶装置の1ビットの記憶素子の断面構造を示
す。同図において、P型(第1導電型)の半導体基板1
表面には、リン等をドーピングしてなるN型(第2導電
型)のドレイン領域5が形成されている。そして、半導
体基板1上には、上記ドレイン領域5の端部と一部が重
なるように形成されたSiO2 からなる絶縁膜であるゲ
ート酸化膜2が設けられ、このゲート酸化膜2は、後述
のように、電荷をトラップして不揮発状態で情報を記憶
する部位である。さらに、上記ゲート酸化膜2の左方は
素子分離部6として厚膜に形成され、ゲート酸化膜2の
端部から素子分離部6の一部に亘る面上には、多結晶S
i膜からなるゲート電極3が積層されている。上記半導
体基板1のうちドレイン領域5に隣接する基板表面付近
の領域を「基板領域」とする。上記基板領域,ドレイン
領域5,ゲート酸化膜2及びゲート電極3により、1ビ
ットのメモリセルが構成されている。
では、ゲート酸化膜2の厚さToxは7nm、ゲート電極
3にはn+多結晶Si膜を用い、ゲート電極3の幅Wは
20μmとしている。また、ドレイン領域5は加速エネ
ルギー40KeV、ドーズ量6.0×1015(ions
/cm2 )のAsイオン注入により形成されている。
ため、上記メモリセルは、等価回路図では図1(b)に
示す記号で表現され、3端子メモリセルである。そし
て、図2に示すように、半導体記憶回路のワード線WLn
はゲート電極3に、ビット線BLnはドレイン領域5の電
極に接続される。
に示すようにメモリセルアレーとワード線WLnを選択す
る行デコーダとビット線BLnを選択する列デコーダとビ
ット線から読みだされたデータを増幅するセンスアンプ
とからなる。
O2 からなるゲート酸化膜を使用した場合について、上
記メモリセルにおける書き込み,読み込み,消去の基本
動作を説明する。
(1)の場合の基本動作を示す断面図、図3(b)は図
3(a)のb−b線に沿った方向におけるエネルギーバ
ンド(以下、単に「バンド」という)図、図3(c)は
図3(a)のc−c線に沿ったドレイン領域5−基板領
域間におけるバンド図である。
位Vsubを0V、ドレイン電位Vdsを8V以上にす
ると、ゲートドレインオーバーラップ領域5aにおい
て、図3(b)に示すように、半導体Siのバンド(伝
導帯11及び価電子帯12)がSi−ゲート酸化膜2の
界面に垂直な方向にエネルギーギャップφsi以上に曲
げられ、バンド間トンネリングにより電子9a、9b、
9cとホール8a、8b、8cが発生する。同時に,図
3(c)に示すように、Si−SiO2 界面に沿った方
向にも半導体Siのバンド11,12が曲げられ、さら
にゲート酸化膜2のバンド(伝導帯13及び価電子帯1
4)も曲げられることにより、例えばバンド間トンネリ
ングにより発生したホール8cのエネルギー準位はゲー
ト酸化膜2の価電子帯14よりも低く、ホール8cはS
i−SiO2 界面においてゲート酸化膜2の価電子帯1
4を容易に飛び越え、図3(b)に示すように、ゲート
酸化膜2内にトラップされる。つまり、後述のように、
不揮発状態で“1”状態(電荷保持状態)が記憶された
ことになり、上記動作により、請求項3の発明にいう書
込手段が構成されている。
子帯14を容易に飛び越えるためには、ドレイン−基板
間電圧は、ゲート酸化膜2(SiO2 )の価電子帯14
とSi基板1の価電子帯12との差φox以上でなけれ
ばならない。
流−電圧特性を示し、図中、横軸はドレイン−基板間電
圧Vds、縦軸はドレイン電流Idである。ここで、基
板電位Vsub及びゲート電極3の電位Vgを0Vにし
た状態で、ドレイン−基板間電圧Vdsを0Vから9V
までスイープして、ドレイン電流Idを測定すると、ゲ
ートドレインオーバーラップ領域5aにおいてゲート誘
導ドレインリーク電流(Gate Induced Drain Leakage C
urrent)が発生することにより、ドレイン−基板間に電
流が流れる。図4において実線で示す曲線C0 は一回目
に測定したドレイン電流−ドレイン電圧特性曲線、破線
で示す曲線C1 は二回目以降に測定したドレイン電流−
ドレイン電圧特性曲線を示している。一回目より二回目
以降のゲート誘導リーク電流の閾値電圧が高くなること
が観測され、二回目以降のゲート誘導リーク電流の閾値
電圧は高いまま一定に保たれている。
曲線Co は“0”状態を、すべての曲線C1 は“1”状
態を表すものとする。
閾値電圧が高くなった前記半導体記憶装置にゲート電位
Vgを−7V、ドレイン−基板間電圧Vdsを0V、基
板電位Vsubを0Vにして、FN電流(Fowler-Nordh
eim Current )を発生させた後に、図4と同じ測定条
件、すなわち基板バイアスを0V、ゲート電位Vgを0
V、ドレイン−基板間電圧Vdsを0Vから9Vまでス
イープしてドレイン電流Idを測定すれば、図4の曲線
C0 と同じドレイン電流−ドレイン電圧特性曲線にな
る。すなわちFN電流によって前記半導体記憶装置のゲ
ート誘導ドレインリーク電流の閾値電圧は初期状態に戻
る。
電流が発生し始める点Aをサブブレークダウンポイント
(このときのドレイン−ゲート間の電圧差を、「第1設
定電圧差」(請求項1の発明にいう第1設定電位差であ
る)とする。また、“0”状態と“1”状態のゲート誘
導ドレインリーク電流が等しくなる点Bをディープブレ
ークダウンポイント(このときの所定ゲート電位下にお
けるドレイン−基板領域間の電圧差を、「第2設定電圧
差」(請求項1の発明にいう第2設定電位差である)と
する。つまり、ドレイン−基板間電圧Vdsがサブブレ
ークダウン点A以下では、上述のバンド間トンネリング
が起こらないが、ドレイン−基板間電圧Vdsがディー
プブレークダウン点B以上になると、バンド間トンネリ
ング及び電荷の価電子帯同士の間の飛び越しによるホー
ル8のトラップが大きく起こることが分かる。
Aにおいて、ドレイン−ゲート間の電圧差(=第1設定
電圧差(例えば2.1V))に相当するギャップ値
(2.1eV)が、ゲート酸化膜2への印加分をも考慮
すると、シリコン(Si)のバンドギャップ値(=1.
1eV)よりも大きいようになされている。つまり、半
導体基板1における伝導帯と価電子帯とのエネルギーギ
ャップは、ドレイン−ゲート間の第1設定電圧差以下の
値に設定されている。また、後述のように、ディープブ
レークダウンポイントBは、ゲート電圧Vgに依存して
変化する。そして、この第1設定電圧差及び第2設定電
圧差は、半導体記憶装置の読みだし,書込み,消去を行
う電位差を設計すれば、それに応じて、適度に決定する
ことができ、さらに、この第1設定電圧差及び第2設定
電圧差に基づいて、ドレイン領域5の不純物ドーズ量
や、ゲート酸化膜2の膜厚,材質等を調整し、基板領
域,ドレイン領域5,ゲート酸化膜2等のエネルギーギ
ャップ値を適合させることができる。したがって、第1
設定電圧差及び第2設定電圧差の具体的な値は、本実施
例の値に限定されるものではない。
を使用しているために、絶縁膜2の価電子帯と半導体基
板1側(ドレイン領域又は基板領域)の価電子帯とのエ
ネルギーギャップを第2設定電圧差に相当するギャップ
値に設定したが、N型の半導体基板を使用した場合に
は、絶縁膜2の伝導帯と半導体基板1側の伝導帯とのエ
ネルギーギャップが第2設定電圧差に相当するギャップ
値に設定されていればよい。、以上のようなヒステリシ
ス効果を利用して、ゲート誘導リーク電流の閾値電圧が
低い場合、すなわち図4の曲線C0 の場合を“0”状
態、閾値電圧が高い場合、すなわち図4の曲線C1 の場
合を“1”状態とし、電荷保持の有無によって変化する
ゲート誘導ドレインリーク電流の相違に基づき、これを
メモリーとして使用することができる。
8Vにしたが、本発明の書込手段は、かかる電圧の印加
方法に限定されるものではなく、図5に示すように、ゲ
ート電位Vgを−3V、基板電位Vsubを0V、ドレ
イン電位を5V以上にした場合についても同様にして起
こる。図6にはゲート電位Vgを−3V、基板電位Vs
ubを0V、ドレイン電位Vdsを5V以上にした場合
の“1”書き込み動作における電流−電圧特性を示し、
横軸はドレイン−基板間電圧Vds、縦軸はドレイン電
流Idである。サブブレークダウン点AはVds=0V
になり、ディープブレークダウン点BはVds=5Vに
なる。つまり、ディープブレークダウンポイントBの電
圧値はゲート電極3の電位に応じて変化するものであ
る。その場合、図6に示すように、ゲート電位Vgを負
にすればドレイン−基板間電圧Vdsを小さくできる利
点がある。
で“1”状態を読みだした場合の断面構造、図7(b)
は、上記図7(a)のb−b線に沿った方向におけるバ
ンド図である。
化膜2内にトラップされたホール8cはゲートドレイン
オーバーラップ領域5aの電界を緩和するため、ゲート
電位Vgを0V、基板電位Vsubを0V、ドレイン電
位Vdsを5Vにしても、ゲートドレインオーバーラッ
プ領域5aにおいては、図7(b)に示すように半導体
Siのバンド11,12がSi−ゲート酸化膜2の界面
に垂直な方向にほとんど曲げられず、バンド間トンネリ
ングがほとんど起こらないことが示されている。
読みだし動作(1)で“0”状態を読みだした場合の断
面図、図8(b)は、図8(a)のb−b線に沿った方
向におけるバンド図、図8(c)は、図8(a)のc−
c線に沿った方向におけるバンド図である。
半導体記憶装置においては、ゲート酸化膜2内にホール
がトラップされていないためゲートドレインオーバーラ
ップ領域5aの電界が緩和されず、ゲート電位Vgを0
V、基板電位Vsubを0V、ドレイン電位Vdsを5
Vにすると、ゲートドレインオーバーラップ領域5aに
おいて、図8(b)に示すように半導体Siのバンド1
1,12がSi−ゲート酸化膜2の界面に垂直な方向に
エネルギーギャップφsi以上に曲げられ、バンド間ト
ンネリングにより電子9とホール8が発生し、ドレイン
電流が生じる。一方、図8(c)に示すように、Si−
SiO2 界面に沿った方向には半導体基板1のSiの伝
導帯11もゲート酸化膜2の伝導帯13もあまり曲げら
れず、バンド間トンネリングにより発生したホール8の
エネルギー準位はゲート酸化膜2の価電子帯14よりも
高いので、ホール8はSi−SiO2 の界面においてゲ
ート酸化膜2の価電子帯14を飛び越えられず、ゲート
酸化膜2内にトラップされない。従って、本発明の半導
体記憶装置は非破壊読みだしである。上記動作により、
請求項2又は4の発明にいう読出手段が構成されてい
る。
ドレイン−基板間電圧Vdsをサブブレークダウン点A
とディープブレークダウン点Bの間の電位にして(つま
り、第1設定電圧差以上、かつ第2設定電圧差よりも低
い電圧の印加状態で)、その時のドレイン電流値Idの
大きさにより行なう。今回試作した半導体記憶装置の場
合にはゲート電位Vgを0V、基板電位Vsubを0V
にする場合にはVds=5Vを読みだし電位にすれば
“0”状態の電流値と“1”状態の電流値の比が最も大
きい。
Vsubを0Vにした場合の電流−電圧特性を示す。横
軸はドレイン−基板間電圧Vds、縦軸はドレイン電流
Idであって、ドレイン−基板間電圧Vdsを0Vから
5Vまでと、5Vから0Vまでの双方向でスイープして
いる。“0”状態と“1”状態がそれぞれ保たれてお
り、本発明の半導体記憶装置が不揮発性であることが分
かる。
V、基板電位Vsubを0Vにした場合の電流−電圧特
性を示す。横軸はゲート電位Vg、縦軸はドレイン電流
Idである。ゲート電位Vgを0Vから3Vまでと、3
Vから0Vまでの双方向でスイープしている。この場合
も“0”状態と“1”状態がそれぞれ保たれていること
が分かる。このデータからVg=3VにしてVd=5V
にした後Vg=0Vにすることによっても読みだし動作
を行えることになる。これは、ソース電極が存在しない
場合の利点の1つである。
は、ゲート電位Vgを−3V、基板電位Vsubを0
V、ドレイン電位を2Vにした場合についても略同様で
ある。図11(a)は、このときのメモリセルの断面
図、図11(b)は、b−b線に沿った方向におけるバ
ンド図であって、このバンド状態から上述の場合、図7
(b)と同様の理由によって、バンド間トンネリングが
ほとんど起こらないことが分かる。
装置においては、図12(a)の断面図及び同図(b)
のバンド図に示すように、ゲート電位Vgを−3V、基
板電位Vsubを0V、ドレイン電位Vdsを2Vにす
ると、バンド間トンネリングが生じる。ただし、ゲート
酸化膜2の価電子帯14へのホール8の飛び越しは生じ
ず、ホール8はゲート酸化膜2内にトラップされない。
電位Vsubを0Vにした場合の電流−電圧特性を示
す。横軸はドレイン電位Vds、縦軸はドレイン電流I
dである。ドレイン−基板間電圧Vdsを0Vから3V
までと、3Vから0Vまでの双方向でスイープしてい
る。“0”状態と“1”状態がそれぞれ保たれている。
(1) 図14(a)はメモリセルの断面図、図14(b)は、
同図(a)のb−b線に沿った方向におけるバンド図を
示す。
板電位Vsubを0V、ドレイン電位Vdsを0Vにす
ると、図14(b)に示すようにゲート酸化膜2にゲー
ト電極3から基板1方向に高電界がかかり、トラップさ
れていたホール8cがデトラップされ、メモリセルは
“0”状態(初期状態)に戻る。
ける電流−電圧特性を示す。横軸はドレイン−基板間電
圧Vds、縦軸はドレイン電流Idであり、基板電圧V
subは0Vである。図15の破線で示すように“1”
状態であるメモリセルのゲート電位Vgを8Vにしてド
レイン−基板間電圧Vdsを5Vから0Vまでスイープ
し、連続して図15の実線で示すようにゲート電位Vg
を−3Vにしてドレイン−基板間電圧Vdsを0Vから
5Vまでスイープしている。図15の一点鎖線C1sは、
“1”状態であるメモリセルのゲート電位Vgを−3V
にしてドレイン−基板間電圧Vdsを0Vから5Vまで
スイープした場合の特性である。ゲート電位Vgを8V
にしてドレイン−基板間電圧Vdsを5Vから0Vまで
スイープしたことにより“1”状態から“0”状態にな
っている。上述の動作により、請求項5又は6の発明に
いう消去手段が構成されている。
にゲート電位Vgを8Vにしてドレイン−基板間電圧V
dsを5Vから0Vまでスイープして行ったが、ドレイ
ン−基板間電圧Vdsを0Vにしてゲート電位Vgを8
Vにするだけでも“0”書き込みを行える。
(2) 図16(a)は、“0”書き込み(2)時におけるメモ
リセルの断面図、図16(b)は、図16(a)のb−
b線に沿った方向におけるバンド図である。
ート電位Vgを−8V以下、基板電位Vsubを0V、
ドレイン電位Vdsを0Vにすると、図16(b)に示
すようにゲート酸化膜2に基板1からゲート3方向に高
電界がかかり、FN電流による電子9dとトラップされ
ていたホール8cが再結合17をすることにより、ゲー
ト酸化膜2内のホール8cが消滅して、メモリセルは
“0”状態(初期状態)に戻る。上述の電圧の印加動作
により、請求項7又は8の発明にいう消去手段が構成さ
れている。
した場合についても同様の記憶特性が得られるが、以上
の説明において電圧は正負が逆になり、電界の方向も逆
になり、さらに“1”書き込み動作ではゲート酸化膜の
伝導帯に電子がトラップされることにより行われる。
作について説明する。半導体記憶装置の集積回路におい
て、読みだし動作を1セル単位で行えるだけならROM
であり、さらに“1”書き込み動作を1セル単位で行え
ることでPROMまたはEEPROMになり、さらに
“0”書き込み動作を1セル単位で行うことでRAMに
なる。
O2 からなるゲート酸化膜を使用した半導体記憶装置を
使った4ビット集積回路の場合について説明する。以下
の説明において、メモリセルWは選択されるセル、メモ
リセルXはメモリセルWと同じワード線上にある非選択
セルを代表しており、メモリセルYはメモリセルWと同
じビット線上にある非選択セルを代表しており、メモリ
セルZはメモリセルWとはワード線もビット線も異なる
非選択セルを代表している。
セルアレーの一部を抜き出した回路図であり、図17
(b),(c),(d)は、それぞれメモリセルWを
“1”状態に選択書き込みを行なう場合の各メモリセル
W,X,Y,Zにおける動作特性を示す特性図である。
ット線BLnが網の目のように配置された半導体記憶装置
の集積回路において、メモリセルWのみを選択して
“1”状態に書き込むために、上述の“1”書き込み動
作(2)を使う。ワード線WL0に−3V(選択ワード線
電位Vkcw )、ワード線WL1に0V(非選択ワード線電
位Vknw )、ビット線BLoに5V(選択ビット線電位V
kcb )、ビット線BL1に0V(非選択ビット線電位Vkn
b )を印加すると、つまり上記ワード線の設定電位を選
択ワード線電位Vkcw と非選択ワード線電位Vknw との
2値とし、上記ビット線の設定電位を選択ビット線電位
Vkcb と非選択ビット線電位Vknb との2値とし、Vkc
w <Vknw かつVknb <Vkcb に設定する。メモリセル
Wは図17(b)に示すwの状態になり“1”書き込み
動作(2)である。この動作により、請求項10の発明
にいう書込手段の選択書き込みの機能が構成されてい
る。
示す点xの状態にあり、ドレイン−基板間電圧Vdsが
0Vであるからバンド間トンネリングが起こらないため
“1”書き込みにはならず、ゲート電圧Vgが−3Vで
あるからデトラップも起こらず、またFN電流も発生し
ないから“0”書き込みにもならない。一方、メモリセ
ルYは、図17(c)に示す点y0、y1の状態にあ
り、読みだし動作(1)に相当しており、“1”及び
“0”状態が変化しない。メモリセルZは図17(c)
に示す点zの状態にあり、Vds=Vg=基板電圧Vs
ub=0Vとなっているので、“1”状態及び“0”状
態が変化しない。
設定はどちらからでもよく、同時に行なってもよい。
のみを“1”状態に書き込んだが、1個以上のメモリセ
ルを同時に“1”状態に書き込んでもよい。例えばメモ
リセルW及びX、またはメモリセルW及びY、またはメ
モリセルW,X,Y及びZは同時に“1”書き込みでき
る。
knb >Vkcb に設定することで、上述と同様の作用が得
られる。
みだし動作(1)を使う場合について説明する。
の集積回路における各ワード線WL0,WL1及びビット線
BLo,BL1n に対する電圧の印加状態を示し、図18
(b),(c),(d)は、メモリセルWの選択読みだ
し(1)を行なう際における各メモリセルW,X,Y,
Zの動作特性をそれぞれ示す。
に0V(選択ワード線電位Vycw )、ワード線WL1に3
V(非選択ワード線電位Vynw )、ビット線BLoに5V
(選択ビット線電位Vycb )、ビット線BL1に0V(非
選択ビット線電位Vynb )を印加、つまりワード線WL
o,WL1の設定電位を選択ワード線電位Vycw と非選択
ワード線電位Vynw との2値とし、ビット線BLo,BL1
の設定電位を選択ビット線電位Vycb と非選択ビット線
電位Vynb との2値とし、Vycw <Vynw かつVynb <
Vycb の関係とする。
示す点wo 、w1 の状態または図18(c)に示す点
w'o、w'1の状態になり、上述の読みだし動作(1)と
なる。一方、メモリセルXは図18(b)に示す点xの
状態にあり、Vds=Vg=Vsub=0Vであり
“1”及び“0”状態が変化しない。メモリセルYは図
18(c)に示す点y、または図18(d)に示す点
y’の状態にあり、Vds−Vg=2Vであるからバン
ド間トンネリングがほとんど起こらないため読みだし電
流の点w0状態よりもドレイン電流は3桁以上小さくメ
モリセルWの状態を識別することができ、かつ“1”書
き込みにはならず、ゲート電圧Vgが3Vであるからデ
トラップも起こらず、FN電流も発生しないから“0”
書き込みにもならない。また、メモリセルZは、図18
(d)に示す点zの状態にあり、ドレイン−基板間電圧
Vdsが0Vであるからバンド間トンネリングが起こら
ないため“1”書き込みにはならず、ゲート電圧Vgが
3Vであるからデトラップも起こらず、FN電流も発生
しないから“0”書き込みにもならない。上述の動作に
より、請求項11の発明にいう読出手段の選択読みだし
の機能が構成されている。
ちらからでもよく同時に行なってもよいが、ワード線の
電圧の設定を先に行なったほうが消費電力は小さい。
みを読みだしたが、同じワード線に接続されているメモ
リセルならば1個以上のメモリセルを同時に読みだして
もよい。例えばメモリセルWとXとは同時に読みだすこ
とができる。
ynb >Vycb に設定することで、上記と同様の作用が得
られる。
みだし動作(2)を使う場合について説明する。図19
(a)は、上記図17(a)と同様の集積回路における
各ワード線WL0,WL1及びビット線BLo,BL1n に対す
る電圧の印加状態を示し、図19(b),(c)は、上
記集積回路においてメモリセルWを選択読みだし(2)
を行なう際における各メモリセルW,X,Y,Zの動作
特性を示す。
ード線WLoに−3V、ワード線WL1に0V、ビット線B
Loに2V、ビット線BL1に0Vとすると、つまり上記読
みだし回路動作(1)と同様に、つまりワード線WLo,
WL1の設定電位を選択ワード線電位Vycw と非選択ワー
ド線電位Vynw との2値とし、ビット線BLo,BL1の設
定電位を選択ビット線電位Vycb と非選択ビット線電位
Vynb との2値とし、Vycw <Vynw かつVynb <Vyc
b の関係とすると、メモリセルWは図19(b)に示す
点w0、w1の状態になり、これを読みだし動作(2)
とする。
示す点xの状態にあり、Vds=0Vであるからバンド
間トンネリングが起こらないため“1”書き込みにはな
らず、Vg=−3Vであるからデトラップも起こらず、
またFN電流も発生しないから“0”書き込みにもなら
ない。メモリセルYは図19(c)に示す点yの状態に
あり、Vds−Vg=2Vであるからバンド間トンネリ
ングが起こらないため読みだし電流の点w0状態よりも
ドレイン電流は4桁以上小さくメモリセルWの状態を識
別することができ、かつ“1”書き込みにはならず、ゲ
ート電圧Vg=0Vであるからデトラップも起こらず、
またFN電流も発生しないから“0”書き込みにもなら
ない。メモリセルZは図19(c)に示す点zの状態に
あり、Vds=Vg=Vsub=0Vであり、“1”及
び“0”状態が変化しない。
ちらからでもよく同時に行なってもよいが、ワード線の
電圧の設定を先に行なったほうが消費電力は小さい。
のみを読みだしたが、同じワード線に接続されているメ
モリセルならば1個以上のメモリセルを同時に読みだし
てもよい。例えばメモリセルWとメモリセルXは同時に
読みだすことができる。
する。図20(a)は、上記図17(a)と同様の集積
回路における各ワード線WL0,WL1及びビット線BLo,
BL1n に対する電圧の印加状態を示し、図20(b),
(c)は、上記集積回路においてメモリセルWを選択
“0”書込(消去)を行なう際における各メモリセル
W,X,Y,Zの動作特性を示す。
scw )、ワード線WL1に0V(非選択ワード線電位Vsn
w )、ビット線BLoに0V(選択ビット線電位Vscb
)、ビット線BL1に5V(非選択ビット線電位Vsnb
)の電圧を印加すると、つまり、ワード線の設定電位
を選択ワード線電位Vscw と非選択ワード線電位Vsnw
との2値とし、上記ビット線の設定電位を選択ビット線
電位Vscb と非選択ビット線電位Vsnb との2値とし、
Vscw >Vsnw かつVsnb >Vscb とすると、メモリセ
ルWは図20(b)に示すVg=8Vでドレイン−基板
間電圧Vdsを正方向から0Vに達した点wの状態であ
り、“0”書き込む動作である。メモリセルXは図20
(c)に示す点xの状態にあり、Vds−Vg=−3V
であるからバンド間トンネリングが起こらないため
“1”書き込みにはならず、かつデトラップも起こら
ず、またFN電流も発生しないから“0”書き込みにも
ならない。通常のソース領域のある半導体記憶装置では
この状態でチャネル電流が発生しメモリのソフト書き込
みになったり、消費電力の増大になるが、本発明ではそ
れがない。メモリセルYは図20(d)に示す点yの状
態にあり、Vds=Vg=Vsub=0Vであるため
“1”及び“0”状態が変化しない。メモリセルZは図
20(d)に示す点z0、z1の状態にあり、読みだし
動作(1)に相当しており、“1”及び“0”状態が変
化しない。この動作により、請求項14の発明にいう消
去手段の選択消去機能が構成されている。
ット線の電圧設定を先に行なってからワード線の電圧設
定を行なわなければならず、またワード線の電圧設定を
元に戻してから、ビット線の電圧設定を元に戻さなけれ
ばならない。
のみを“0”状態に書き込んだが、1個以上のメモリセ
ルを同時に“0”状態に書き込んでもよい。例えばメモ
リセルW及びX、又はメモリセルW及びY、又はメモリ
セルW,X,Y及びZは同時に“0”書き込みできる。
しかしメモリセルW及びZだけを同時に“0”書き込み
し、かつメモリセルX及びYの状態を保つことはできな
い。
snb >Vscb に設定した状態で、上述と同様に、記憶内
容を選択的に消去することができる。
ド線2本ビット線2本の4ビットのメモリセルアレーを
用いたが、ワード線ビット線それぞれ少なくとも1本以
上あればよい。
及び読みだしの基本動作を連続的に行う場合の回路動作
について、図21のタイミングチャートに基づき説明す
る。その場合、下記のタイミングチャートにおいて、デ
ータ保持状態では全てのワード線、ビット線の電位は0
Vである。
作のタイミングを示し、データ保持状態から、選択ワー
ド線WLoの電位を−3Vに、選択ビット線BLoの電位を
5Vにし、他の電位はデータ保持状態のままにしておく
ことにより、つまり上述のように、ワード線の電圧を−
3V、0Vの2値に、ビット線の電圧を0V、5Vの2
値に設定することにより、“1”書き込みが行われる。
ミングを示し、データ保持状態から非選択ビット線BL1
の電位を5Vにした後、選択ワード線WLoの電位を8V
にすることにより、つまり上述のように、ワード線の電
圧を0V、8Vの2値に、ビット線の電圧を0V、5V
の2値に設定することにより、“0”書き込みが行われ
る。
タイミングを示し、データ保持状態から、選択ワード線
WLoの電位を−3Vに、選択ビット線BLoの電位を2V
に設定することにより、つまり上述のように、ワード線
の電圧を−3V、0Vの2値に、ビット線の電圧を0
V、2Vの2値に設定することにより、読みだしが行わ
れる。
読みだす場合であるが、そのほかに、ビット線をプリチ
ャージしてビット線の電位の変化により読みだす場合も
ある。図21(d)は、プリチャージを伴う読みだし動
作(2′)のタイミングを示し、データ保持状態から、
選択ビット線BLoの電位を2Vにプリチャージした後、
選択ワード線WLoの電位を−3Vにすると、“1”状態
と“0”状態とで選択ビット線BLoの電位の変化が異な
ることを利用して、読出が行われる。
だし動作のみを使えばROMに、“1”書き込み動作と
読みだし動作を使えばEPROMに、全メモリセル一括
または部分“0”書き込み(消去)動作と“1”書き込
み動作と読みだし動作を使えばEEPROMに、選択
“0”書き込み(消去)動作と“1”書き込み動作と読
みだし動作を使えばRAMになる。そして、上述のタイ
ミングチャートから容易に理解されるように、本発明の
半導体装置をROMとして使用した場合は、読みだし動
作だけが行われるので、ワード線の電圧は−3V、0V
の2値で、ビット線の電圧は0V、2Vの2値で構成さ
れる。一方、PROMとして利用する場合には、“1”
書き込み動作と読みだし動作とが行われるので、ワード
線の電圧は−3V、0Vの2値で、ビット線の電圧は0
V、2V、5Vの3値で構成されるこの動作により、請
求項12の発明にいう書込手段及び読出手段による選択
書き込み及び選択読みだしの機能が構成されている。
用する場合には、“1”書き込み動作,“0”書き込み
動作及び読みだし動作が行われるので、ワード線の電圧
は−3V、0V、8Vの3値で、ビット線の電圧は0
V、2V、5Vの3値で構成される。この動作により、
請求項15の発明にいう書込手段,読出手段及び消去手
段による選択書き込み,選択読みだし及び選択消去の機
能が構成されている。
いて説明する。読みだし回路動作(1)は“0”状態と
“1”状態の電流の比が大きいので読みだしに有利であ
る。図22(a)は読みだし回路動作(1)のタイミン
グチャートを示し、ワード線の電圧は0V、3Vの2値
と、ビット線の電圧は0V、5Vの2値でできる。読み
だし回路動作(1)を使うと、ROMの場合にはワード
線の電圧が0V、3Vの2値で、ビット線の電圧が0
V、5Vの2値で構成される。また、PROMの場合に
はワード線の電圧が−3V、0V、3Vの3値で、ビッ
ト線の電圧が0V、5Vの2値で構成される。この動作
により、請求項13の発明にいう書込手段及び読出手段
による選択書き込み及び選択読みだしの機能が構成され
ている。
にはワード線の電圧が−3V、0V、3V、8Vの4値
で、ビット線の電圧が0V、5Vの2値で構成される。
この動作により、請求項16の発明にいう書込手段,読
出手段及び消去手段による選択書き込み,選択読みだし
及び選択消去の機能が構成されている。
だす場合のほかに、ビット線をプリチャージしてビット
線の電位の変化により読みだす場合もあり、図22
(b)はプリチャージを伴う場合のタイミングチャート
である。
ート電極に3V、ドレイン電極に5Vがかかり、メモリ
セルが従来のMOSトランジスタの場合にはメモリセル
がON状態になりビット線をプリチャージできないが、
本発明に使用するメモリセルはソース電極がないためメ
モリセルには電流が流れずビット線をプリチャージでき
る。
ット以上のメモリセルアレーの場合でも同様にして1ビ
ット単位のメモリセルのみを選択して書き込み、読みだ
し動作が行なえる。
メモリセルのみを選択して書き込み、読みだし動作が行
なえることを説明したが、全てのメモリセルあるいは一
部のメモリセルを一括して“1”状態に書き込んだり、
あるいは“0”状態に書き込んだりもでき、効率よく書
き込みを行なえる。
が、半導体基板1、ドレイン領域5及びゲート電極3の
3端子で構成され、ソース領域がないという単純な構成
でありながら、ドレイン領域5とゲート電極3との間の
ゲート酸化膜2が不揮発のメモリとして利用しうるよう
に構成されているので、その各端子間の単純な電位設定
により、書き込み,読みだし及び消去を各ビット単位で
行うことができる。特に、記憶素子をEEPROM又は
RAMとして使用した場合には、上述のように、1ビッ
ト単位で選択書き込み,選択読みだし及び選択消去が行
えるRAMでありながら、各メモリセルには不揮発性が
あり、リフレッシュ動作が不要であり、かつデータ保持
時にはメモリセルにかかる電圧が0Vであるため低消費
電力であるという利点がある。そして、ソースがないこ
とから、チャネルもなくなり、集積度が飛躍的に向上す
ることを期待しうる。
ミングチャートには書き込み動作直前及び読みだし動作
直前にデータ保持状態を設けているが、高速化のために
データ保持状態を省略してもよい。
各メモリセルは当初“0”状態に形成されていることを
前提として説明したが、当初から全てのメモリセルを一
括して“1”状態に書き込んでおいてもよく、或いは起
動時に一括して“1”状態に書き込んだ後に記憶動作を
開始するようにしてもよい。この場合は、“1”状態に
あるメモリセルを“0”状態に消去することにより記憶
の書き込み(“0”書き込み)が行われるものである。
すなわち、通常の半導体記憶回路では比較的短期間の使
用時には80パーセント程度のメモリセルは書き込み動
作も読みだし動作も行なうことがないが、本発明に使用
する半導体記憶装置は、“1”状態の方が“0”状態に
比べて読みだし電流値が小さい。したがって、請求項9
の発明のように、全てのメモリセルをあらかじめ一括し
て“1”状態に書き込んでおくことにより、半導体記憶
装置の低消費電力化を図ることができる。
て説明する。
体記憶装置の1ビットの断面構造を示す。同図におい
て、本第2実施例では、上記第1実施例における半導体
記憶装置の構成とは異なり、第1導電型であるP型の半
導体基板1表面には、リン等をドーピングしてなるN型
(第2導電型)のソース領域4が同じくN型のドレイン
領域5と共に形成されている。そして、半導体基板1上
には、上記ドレイン領域5の端部と一部が重なり、かつ
ソース領域4の端部に亘って形成されたSiO2からな
る絶縁膜であるゲート酸化膜2が設けられ、このゲート
酸化膜2上に多結晶Si膜からなるゲート電極3が積層
されている。上記半導体基板1のソース領域4−ドレイ
ン領域5間に挟まれる表面付近の領域を「基板領域」と
する。上記基板領域,ソース領域4,ドレイン領域5,
ゲート酸化膜2及びゲート電極3により、1ビットのメ
モリセルが構成されている。
電極3の幅W,ドレイン領域5の形成方法は上記第1実
施例と同様であり、また、ソース領域4の形成状態は上
記ドレイン領域5と同じであるが、本発明は必ずしもド
レイン領域5とソース領域4の導電特性が同じものに限
定されるものでない。
図では図23(b)に示す記号で表現され、4端子メモ
リセルである。そして、後述の図26(a)等に示すよ
うに、半導体記憶回路のワード線WLnはゲート電極3
に、ビット線BLnはドレイン領域5の電極に、ソース線
SL は共通化されて各メモリセルのソース領域4に接続
されている。
るが、上記第1実施例における図2において、メモリセ
ルを4端子メモリセルに置き換えたものである。
域5,N型ソース領域4及びSiO2 からなるゲート酸
化膜2を使用した場合について、上記メモリセルにおけ
る書き込み,読み込み,消去の基本動作を説明する。
例における図3(a)〜(c)に示すと同様であり、電
圧の印加(第2設定電圧差以上)によるバンド間トンネ
リングと、バンド間トンネリングにより発生したホール
のドレイン領域又は基板領域の価電子帯12からゲート
酸化膜2の価電子帯14への飛び越えを利用して、ホー
ルをゲート酸化膜2内にトラップすることにより、
“1”状態への書き込みが行われる。この動作により、
請求項19の発明にいう書込手段が構成されている。
施例における書き込み動作(1)及び(2)のいずれも
が可能である。
る図12(a),(b)及び図13に示す読みだし動作
(2)と同様であり、ゲート酸化膜2内にホールがトラ
ップされているときにはゲートドレインオーバーラップ
領域5aの電界が緩和される結果、同じ電圧(第2設定
電圧差以下)の印加に対して生じるゲート誘導ドレイン
リーク電流Idが“0”状態におけるよりも小さいこと
を利用して、記憶状態を読み出すようになされている。
この動作により、請求項18又は20の発明にいう読出
手段が構成されている。
(1) 第2実施例においても、上記第1実施例における消去動
作(1)及び(2)が可能である。
(b)及び図15に示すように、ゲート酸化膜2にゲー
ト電極3から基板領域の方向に高電界がかかり、トラッ
プされていたホール8cがデトラップされ、メモリセル
は“0”状態(初期状態)に戻ることにより、“0”状
態への書き込み(消去)が行われる。この動作により、
請求項21又は22の発明にいう消去手段が構成されて
いる。
(2) また、第1実施例で説明した図16(a),(b)に示
すように、ゲート酸化膜2に基板1からゲート3方向に
高電界をかけて、FN電流による電子9dをトラップさ
れていたホール8cに再結合させることにより、ゲート
酸化膜2内のホール8cを消滅させて、メモリセルを
“0”状態に書き込む(消去)することが可能である。
この動作により、請求項23又は24の発明にいう消去
手段が構成されている。
した場合についても同様の記憶特性が得られるが、以上
の説明において電圧は正負が逆になり、電界の方向も逆
になり、さらに“1”書き込み動作ではゲート酸化膜の
伝導帯に電子がトラップされることにより行われる。こ
れも上記第1実施例と同様である。
(3) ここで、本第2実施例では、上記第1実施例と異なり、
ソース領域4を設けたことで、消去動作(3)が可能に
なる。図24に示すように、ゲート電位Vgを4V以
上、基板電位Vsubを0V、ドレイン電位Vdsを5
V以上にすると、ゲート酸化膜2の界面にチャネル電流
が流れる。そして、ドレイン電位Vdsを5V以上にし
たことで、チャネル方向に高電界が印加され、チャネル
電流の一部がチャネルホットエレクトロン9hとなり、
ゲート酸化膜2にトラップされていたホール8がエレク
トロン9hと中和され、“0”状態に書き込まれる(消
去される)。この動作により、請求項25又は26の発
明にいう消去手段が構成されている。
(3)における電流−電圧特性を示し、横軸はゲート電
圧Vg、縦軸はドレイン電流Idである。図25の破線
C1 に示す“1”状態にあるメモリセルに対し、ドレイ
ン電位Vdsを5Vにして、ゲート電位Vgを0Vから
4Vまでスイープし、さらに再度図25の実線Co に示
すように、ドレイン電位Vdsを4Vにしてゲート電位
を0Vから4Vまでスイープしている。
施例と同様である。すなわち、図26(a)に示すよう
に、ワード線WLnを各メモリセルW〜Zのゲート電極3
に、ビット線BLnを各メモリセルW〜Zのドレイン領域
5に接続し、網目状に配置された半導体記憶装置の集積
回路を形成する。ただし、各メモリセルW〜Zのソース
領域4は共通のソース線SL に接続される。そして、ワ
ード線WL0に−3V(選択ワード線電位kcw )、ワード
線WL1に0V(非選択ワード線電位Vknw )、ビット線
BLoに5V(選択ビット線電位Vkcb )、ビット線BL1
に0V(非選択ビット線電位Vknb )を印加すると、つ
まり上記ワード線の設定電位を選択ワード線電位Vkcw
と非選択ワード線電位Vknw との2値とし、上記ビット
線の設定電位を選択ビット線電位Vcbと非選択ビット線
電位Vnbとの2値とし、Vkcw <Vknw かつVknb <V
kcb に設定することで、図26(b)〜(d)のような
各メモリセルW〜Xの動作特性が得られる(上記第1実
施例における図17(b)〜(d)の説明参照)。つま
り、メモリセルWのみを“1”状態に選択書き込み
(“1”書き込み動作(2))を行なう。この動作によ
り、請求項28の発明にいう書込手段の選択書き込み機
能が構成されている。
施例における読みだし回路動作(2)と同様である。す
なわち、図27(a)に示すように、ワード線WLoに−
3V、ワード線WL1に0V、ビット線BLoに2V、ビッ
ト線BL1に0Vにすると、つまり上記読みだし回路動作
(2)と同様に、ワード線WLo,WL1の設定電位を選択
ワード線電位Vycw と非選択ワード線電位Vynw との2
値とし、ビット線BLo,BL1の設定電位を選択ビット線
電位Vycb と非選択ビット線電位Vynb との2値とし、
Vycw <Vynw かつVynb <Vycb の関係とすること
で、図27(b),(c)に示すような動作特性が得ら
れ、メモリセルWの選択読みだし(2)が行われる(上
記第1実施例における図19(a),(b)の説明参
照)。この動作により、請求項29の発明にいう読出手
段の選択読みだしの機能が構成されている。
EPROMに適用した場合について説明する。
に4V、ワード線WL1に0V、ビット線BLoに5V、ビ
ット線BL1に5Vの電圧を印加すると、メモリセルW及
びXは図28(b)に示す点wxの状態にあり、“0”
書き込み動作となる。一方、メモリセルY及びZは、図
28(c)に示すように、“0”状態のときには点yz
o の状態に、“1”状態のときには点yz1 の状態にあ
る。これは読みだし動作に相当し、メモリセルY及びZ
の状態は変化しない。つまり、書き込みや消去は行われ
ない。なお、図28(b)の点I及びJにおける電流値
は図28(d)の点I及びJにおける電流値と等しく、
図28(b)の点wxは“0”書き込み動作になったこ
とがわかる。
おいては、ビット線BLo,BL1の電圧設定をざきに行っ
てからワード線WLo,WL1の電圧設定を行わねばなら
ず、また、終了時には、ワード線の電圧設定を元に戻し
てから、ビット線の電圧設定を元に戻さなければならな
い。
モリセルのみを“0”に書き込んだが、1本以上のワー
ド線のメモリセルを同時に“0”状態に書き込んでもよ
いことはいうまでもない。
線2本とビット線2本とを備えた4ビットのメモリセル
アレーについて説明したが、ワード線及びビット線がそ
れぞれ少なくとも1本以上あればよい。
読みだしの各動作のタイミングチャートを示す。
作では、ワード線WLnの電圧は−3V,0Vの2値で、
ビット線BLnの電圧は0V,5Vの2値である。また、
“0”書き込み回路動作では、ワード線WLnの電圧は0
V,4Vの2値で、ビット線BLnの電圧は0V,5Vの
2値である。さらに、読みだし回路動作では、ワード線
WLnの電圧は−3V,0Vの2値で、ビット線BLnの電
圧は0V,2Vの2値である。
の電圧を−3V,0Vの2値で、ビット線BLnの電圧を
0V,2Vの2値で構成することができる。PROMの
場合には、ワード線WLnの電圧を−3V,0Vの2値
で、ビット線BLnの電圧を0V,2V,5Vの3値で構
成することができる。この動作により、請求項30の発
明にいう書込手段及び読出手段の選択書き込み及び選択
読みだしの機能が構成されている。この場合、上記第1
実施例(請求項12又は13の発明)における選択書き
込み及び選択読みだしと比較して、最高電位を5Vと低
くしうる利点がある(上記第1実施例では、8Vが必要
である)。
は、ワード線WLnの電圧を−3V,0V,8Vの3値
で、ビット線BLnの電圧を0V,2V,5Vの3値で構
成することができる。この動作により、請求項32の発
明にいう書込手段,読出手段及び消去手段による選択書
き込み,選択読みだし及び部分消去の機能が構成されて
いる。この場合にも、本第2実施例では最高電位を低く
しうる利点がある。
線WLn及びビット線BLnに対する単純な設定電圧で、R
OM,PROM及びEEPROM又は不揮発のRAMを
構成することができ、高速動作と周辺回路の単純化によ
る高集積化とが実現される。その場合、ドレイン領域5
とソース領域4とが同じ導電型で形成されているので、
領域間の干渉を防止するため分離絶縁膜等の製造が容易
であり、高集積化を容易に実現することができる。
ように各端子の電位を設定して、選択書き込み,選択読
みだし及び各ワード線ごとの部分消去を行ってもよい。
この動作により、請求項31の発明にいう書込手段,読
出手段及び消去手段による選択書き込み,選択読みだし
及び部分消去の機能が構成されている。
第1実施例と同様にプリチャージを行うようにしてもよ
い。
域4を有しないものも含め、ワード線WLn単位で消去す
る場合には、下記表3に示すように各端子の電位を設定
して、選択書き込み,選択読みだし及び部分消去を行う
ことができる。つまり、設定電圧が、ワード線WLn及び
ビット線BLn共に3値となる。
装置の構成において、絶縁膜であるゲート酸化膜2をS
iO2 で形成したが、本発明はかかる実施例に限定され
るものではなく、各種金属の炭化物や酸化物等を使用す
ることができ、また、半導体基板もSiに限定されるも
のではない。ただし、請求項33の発明のごとく、Si
O2 を使用した場合、Si基板表面を熱酸化することに
よって、容易にSiO2 膜を形成することができるの
で、製造が容易かつ安価になるだけでなく、膜質が優
れ、膜厚の制御性も良好であり、清浄な表面を容易に得
ることができる等、絶縁膜特性が良好となる。また、S
i基板とSiとの親和性がよく、Si基板に加わるスト
レスが比較的小さいという利点が得られる。さらに、S
i基板とSiO2 膜とのバンドの障壁高さが3.5eV
程度であるので、TTLレベルの動作電圧を実現できる
ことになる。
をSiO2 膜のみの単層構造としたが、本発明はかかる
実施例に限定されるものではなく、請求項34の発明の
ごとく、例えばSiO2 膜の上に第2の絶縁膜としてS
i3 N4 膜を形成し、つまり2層の絶縁膜を積層してな
る多層膜構造としてもよい。その場合、第2の絶縁膜と
してSi3 N4 膜のごとき誘電率の高い膜を使用するこ
とにより、膜厚を厚くすることができ、電気的耐圧が向
上することになる。また、SiO2 膜とSi3N4 膜と
の界面に電荷がトラップされやすいので、書込み時のト
ラップ効率が向上し、“0”状態と“1”状態との読み
だし電流の差が拡大して、読みだしが容易となる。そし
て、読みだし電流差の拡大により、メモリセルの微細化
や、周辺の電流増幅回路の縮小が可能になり、さらに高
集積化を図ることができる。
膜の上にSi3 N4 膜とSiO2 膜とを形成し(いわゆ
るONO膜)、つまり3層の絶縁膜を積層してなる多層
膜構造としてもよい。その場合、上述の効果に加えて、
Si3 N4 膜上のピンホール等の欠陥を埋めて膜質を改
善することができる。また、Siとの接合においては、
Si3 N4 よりもSiO2 のほうがSiに生ぜしめるス
トレスが小さいので、Si基板だけでなく、上層のゲー
ト電極3(通常ポリシリコンが使用される)との界面で
生じるストレスを緩和させるという利点がある。なお、
請求項34の発明では、絶縁膜の構成として、2層,3
層の多層膜に限定されるものではなく、4層以上の多層
膜とすることも可能である。
して、請求項35の発明のごとく、上記各実施例におけ
る絶縁膜であるゲート酸化膜2内にフローティングゲー
ト電極(ポリシリコン等からなる)を設け、フローティ
ングゲート電極に電荷をトラップさせるようにしてもよ
い。その場合、導電体であるフローティングゲート電極
に電荷がトラップされるので、“0”状態と“1”状態
の読みだし電流の差を拡大させることができ、上述の効
果を得ることができる。また、絶縁膜自体に電荷をトラ
ップさせたり、デトラップさせたりするのに比べて、絶
縁膜の耐久性が向上するという利点がある。
よれば、半導体記憶装置において、1ビットの記憶素子
を第1導電型の基板領域と第2導電型のドレイン領域と
ゲート電極との3端子で構成し、エネルギーバンド状態
の調整により、ドレイン領域−ゲート電極間の絶縁膜を
不揮発状態で情報を記憶しうるように構成したので、ソ
ース領域の省略による集積度の向上と、動作の高速化と
を図ることができる。
発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜を予
め“1”状態にしておき、各端子間への印加電圧をトン
ネリングは発生するが価電子帯間(又は導電帯間)の電
荷の飛び越えは生じないようにして、ゲート誘導ドレイ
ンリーク電流の値から絶縁膜の記憶状態を読み出すよう
にしたので、非破壊状態で記憶の読出が可能なROMを
提供することができる。
発明において、各端子間への印加電圧をトンネリング及
び価電子帯間(又は導電帯間)の電荷の飛び越えが生じ
るようにして、記憶素子の絶縁膜に電荷をトラップさ
せ、“1”状態を書き込むようにしたので、不揮発状態
で記憶の書き込み可能なPROM用素材を提供すること
ができる。
発明において、記憶素子の記憶内容を非破壊で読み出す
ようにしたので、高集積度でかつ高速動作のPROMを
提供することができる。
発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜を予
め“1”状態にしておき、“1”状態にある記憶素子の
ゲート電極に所定の電圧を印加して、絶縁膜から電荷を
引き抜いて“0”に消去するようにしたので、予め書き
込まれた記憶内容の書き換えが可能なROM等を提供す
ることができる。
発明において、“1”状態にある記憶素子のゲート電極
に所定の電圧を印加して、絶縁膜から電荷を引き抜いて
“0”に消去するようにしたので、記憶の書き込み,読
みだし及び消去可能なEEPROMを提供することがで
きる。
発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜を予
め“1”状態にしておき、“1”状態にある記憶素子の
絶縁膜の両面間に高電界を印加して、FN電流を生ぜし
め、絶縁膜の保持電荷とは逆極性の電荷を注入し、電荷
の再結合により“0”に消去するようにしたので、予め
書き込まれた記憶内容の書き換えが可能なROM等を提
供することができる。
発明において、“1”状態にある記憶素子の絶縁膜の両
面間に高電界を印加して、FN電流を生ぜしめ、絶縁膜
の保持電荷とは逆極性の電荷を注入し、電荷の再結合に
より“0”に消去するようにしたので、記憶の書き込
み,読みだし及び消去可能なEEPROM又は不揮発の
RAMを提供することができる。
6又は8の発明おいて、予めすべての記憶素子の絶縁膜
を“1”状態に保持しておくようにしたので、この状態
から消去により“0”書き込みを行い、再書き込みによ
り“1”への消去が行われ、“1”状態と“0”状態と
の読みだし電流の差から、低消費電力化を図ることがで
きる。
の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対して、
各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、各ビッ
ト線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワード線
の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を2値とし
て、記憶素子への選択書き込みを行うようにしたので、
単純な電位の設定による選択書き込みにより、書き込み
動作の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単位の
選択書き込みが可能なPROMを提供することができ
る。
又は4の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対
して、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、
各ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワ
ード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を2
値として、記憶内容の選択読みだしを行うようにしたの
で、単純な電位の設定による選択読みだしにより、読み
だし動作の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単
位の選択読みだしが可能なROM又はPROMを提供す
ることができる。
の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対して、
各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、各ビッ
ト線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワード線
の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を3値とし
て、記憶素子の記憶内容の選択書き込み及び選択読みだ
しを行うようにしたので、書き込み及び読みだし動作の
高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単位で選択書
き込み,選択読みだしが可能なPROMを提供すること
ができる。
の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対して、
各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、各ビッ
ト線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワード線
の設定電位を3値とし、ビット線の設定電位を2値とし
て、記憶素子の記憶内容の選択書き込み及び選択読みだ
しを行うようにしたので、記請求項12の発明と同様の
効果を得ることができる。
又は7の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対
して、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、
各ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワ
ード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を2
値として、記憶内容の選択消去を行うようにしたので、
消去動作の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単
位で選択消去つまり記憶内容の選択書き換えが可能なP
ROMを提供することができる。
又は8の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対
して、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、
各ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワ
ード線の設定電位を3値とし、ビット線の設定電位を3
値として、記憶素子への選択書き込みと,記憶内容の選
択読みだし及び選択消去とを行うようにしたので、各動
作の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単位で選
択書き込み,選択読みだし及び選択消去が可能なEEP
ROM或いは不揮発のRAMを提供することができる。
又は8の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対
して、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、
各ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワ
ード線の設定電位を4値とし、ビット線の設定電位を2
値として、記憶素子への選択書き込みと,記憶内容の選
択読みだし及び選択消去を行うようにしたので、各動作
の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単位で選択
書き込み,選択読みだし及び選択消去が可能なEEPR
OM或いは不揮発のRAMを提供することができる。
置の記憶素子を、第1導電型の基板領域と、第2導電型
のドレイン領域と、このドレイン領域と同じ導電型であ
る第2導電型のソース領域と、絶縁膜と、ゲート電極と
で構成し、エネルギーバンド状態の調整により、ドレイ
ン領域−ゲート電極間の絶縁膜を不揮発状態で情報を記
憶しうるように構成したので、ドレイン−ソース間の干
渉を容易に回避しつつ、チャネル長さを短縮することが
でき、よって、集積度の向上と動作の高速化とを図るこ
とができる。
7の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜
を予め“1”状態にしておき、各端子間への印加電圧を
トンネリングは発生するが価電子帯間(又は導電帯間)
の電荷の飛び越えは生じないようにして、ゲート誘導ド
レインリーク電流の値から絶縁膜の記憶状態を読み出す
ようにしたので、非破壊状態で記憶の読出が可能なRO
Mを提供することができる。
7の発明において、各端子間への印加電圧をトンネリン
グ及び価電子帯間(又は導電帯間)の電荷の飛び越えが
生じるようにして、記憶素子の絶縁膜に電荷をトラップ
させ、“1”状態を書き込むようにしたので、不揮発状
態で記憶の書き込み可能なPROM用素材を提供するこ
とができる。
9の発明において、記憶素子の記憶内容を非破壊で読み
出すようにしたので、高集積度でかつ高速動作のPRO
Mを提供することができる。
7の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜
を予め“1”状態にしておき、“1”状態にある記憶素
子のゲート電極に所定の電圧を印加して、絶縁膜から電
荷を引き抜いて“0”に消去するようにしたので、予め
書き込まれた記憶内容の書き換えが可能なROM等を提
供することができる。
0の発明において、“1”状態にある記憶素子のゲート
電極に所定の電圧を印加して、絶縁膜から電荷を引き抜
いて“0”に消去するようにしたので、記憶の書き込
み,読みだし及び消去可能なEEPROMを提供するこ
とができる。
7の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜
を予め“1”状態にしておき、“1”状態にある記憶素
子の絶縁膜の両面間に高電界を印加して、FN電流を生
ぜしめ、絶縁膜の保持電荷とは逆極性の電荷を注入し、
電荷の再結合により“0”に消去するようにしたので、
予め書き込まれた記憶内容の書き換えが可能なROM等
を提供することができる。
0の発明において、“1”状態にある記憶素子の絶縁膜
の両面間に高電界を印加して、FN電流を生ぜしめ、絶
縁膜の保持電荷とは逆極性の電荷を注入し、電荷の再結
合により“0”に消去するようにしたので、記憶の書き
込み,読みだし及び消去可能なEEPROMを提供する
ことができる。
7記載の発明において、少なくとも1つの記憶素子の絶
縁膜を予め“1”状態にしておき、“1”状態にある記
憶素子のドレイン−ソース間に一定電圧を印加して、チ
ャネル電流によるホットキャリアを生ぜしめ、絶縁膜の
保持電荷とは逆極性の電荷を注入し、電荷の再結合によ
り“0”に消去するようにしたので、予め書き込まれた
記憶内容の書き換えが可能なROM等を提供することが
できる。
0の発明において、“1”状態にある記憶素子のドレイ
ン−ソース間に一定電圧を印加して、チャネル電流を生
ぜしめ、絶縁膜の保持電荷とは逆極性の電荷を注入し、
電荷の再結合により“0”に消去するようにしたので、
記憶の書き込み,読みだし及び消去可能なEEPROM
を提供することができる。
7,22,24又は26の発明おいて、予めすべての記
憶素子の絶縁膜を“1”状態に保持しておくようにした
ので、この状態から消去により“0”書き込みを行い、
再書き込みにより“1”への消去が行われ、“1”状態
と“0”状態との読みだし電流の差から、低消費電力化
を図ることができる。
9の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対し
て、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、各
ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワー
ド線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を2値
として、記憶素子への選択書き込みを行うようにしたの
で、単純な電位の設定による選択書き込みにより、書き
込み動作の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単
位の選択書き込みが可能なPROMを提供することがで
きる。
8又は20の発明において、少なくとも4個の記憶素子
に対して、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続
し、各ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続し
て、ワード線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電
位を2値として、記憶内容の選択読みだしを行うように
したので、単純な電位の設定による選択読みだしによ
り、読みだし動作の高速化と高集積化とを図りつつ、1
ビット単位の選択読みだしが可能なROM又はPROM
を提供することができる。
0の発明において、少なくとも4個の記憶素子に対し
て、各ワード線に各記憶素子のゲート電極を接続し、各
ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接続して、ワー
ド線の設定電位を2値とし、ビット線の設定電位を3値
として、記憶素子の記憶内容の選択書き込み及び選択読
みだしを行うようにしたので、書き込み及び読みだし動
作の高速化と高集積化とを図りつつ、1ビット単位で選
択書き込み,選択読みだしが可能なPROMを提供する
ことができる。
2,24又は26の発明において、少なくとも4個の記
憶素子に対して、各ワード線に各記憶素子のゲート電極
を接続し、各ビット線に各記憶素子のドレイン領域を接
続して、ワード線の設定電位を3値とし、ビット線の設
定電位を3値として、記憶素子への選択書き込み及び記
憶内容の選択読みだしと、ワード線単位の部分消去とを
行うようにしたので、各動作の高速化と高集積化とを図
りつつ、1ビット単位で選択書き込み,選択読みだしが
可能でかつワード線単位で部分消去が可能なEEPRO
Mを提供することができる。
2,24又は26の発明において、少なくとも4個の記
憶素子に対して、上記請求項31の発明における設定電
位とは異なる大小関係で、各ワード線に各記憶素子のゲ
ート電極を接続し、各ビット線に各記憶素子のドレイン
領域を接続して、ワード線の設定電位を3値とし、ビッ
ト線の設定電位を3値として、記憶素子への選択書き込
み及び記憶内容の選択読みだしと、ワード線単位の部分
消去とを行うようにしたので、上記請求項31の発明と
同様の効果を得ることができる。
又は17の発明において、半導体基板をSiで、絶縁膜
をSiO2 膜で構成したので、半導体装置の製造の容易
化と低コスト化とを図ることができるとともに、良好な
絶縁膜特性を得ることができる。
又は17の発明において、絶縁膜を多層膜構造としたの
で、高誘電率膜の付加による電気的耐圧の向上と、
“0”状態−“1”状態間の読みだし電流差の拡大によ
る読みだしの容易化,高集積化とを図ることができる。
又は17の発明において、絶縁膜内フローティングゲー
ト電極を設け、フローティングゲート電極に電荷をトラ
ップさせるようにしたので、“0”状態−“1”状態間
の読みだし電流差の拡大により、上記請求項34の発明
と同様の効果が得られるとともに、絶縁膜の耐久性の向
上を図ることができる。
の断面構造及び回路記号を示す図である。
る。
の説明図である。
特性を示す特性図である。
の説明図である。
特性を示す特性図である。
の説明図である。
の説明図である。
示す特性図である。
性を示す特性図である。
(2)の説明図である。
(2)の説明図である。
を示す特性図である。
(1)の説明図である。
圧特性を示す特性図である。
(2)の説明図である。
の説明図である。
の説明図である。
の説明図である。
の説明図である。
作,“0”書き込み回路動作及び読みだし(2)回路動
作のタイミングチャート図である。
のタイミングチャート図である。
子の断面構造及び回路記号を示す図である。
(3)の説明図である。
圧特性を示す特性図である。
の説明図である。
図である。
(3)の説明図である。
作,“0”書き込み回路動作及び読みだし(2)回路動
作のタイミングチャート図である。
及び回路配線構造を示す図である。
半導体記憶装置の断面構造及び領域間の干渉を示す断面
図である。
半導体記憶装置の領域間の干渉を示す平面図である。
憶装置の断面構造及び電流−電圧特性を示す図である。
Claims (35)
- 【請求項1】 半導体基板と、 上記半導体基板内に形成された第1導電型の基板領域
と、 上記半導体基板内で上記基板領域に隣接して形成された
第2導電型のドレイン領域と、上記基板領域の少なくとも一部及び上記ドレイン領域の
一部に跨るように 形成された絶縁膜と、 上記絶縁膜上に形成されたゲート電極とを備え、 上記ドレイン領域,基板領域及びゲート電極にそれぞれ
電圧を印加したときに、ゲート電極の電位に応じて変化
するゲート誘導ドレインリーク電流値が、上記絶縁膜が
電荷保持状態のときと電荷非保持状態のときとで互いに
異なるようなドレイン領域−基板領域間の電圧範囲の下
限値,上限値をそれぞれ第1,第2設定電位差としたと
きに、 上記第1設定電位差は、上記半導体基板を構成する半導
体の伝導帯と価電子帯との間のエネルギーギャップより
も大きく、 かつ、上記ドレイン領域とゲート電極との間にキャリア
をゲート電極側に引きつける電圧を印加して、上記基板
領域と上記ドレイン領域との電位差を上記第2設定電位
差以上にしたときに、上記基板領域−ドレイン領域間に
バンド間トンネリングによるキャリアを生成させ、この
キャリアをそのまま上記絶縁膜のうちドレイン領域又は
基板領域のいずれか一方に接する部分におけるエネルギ
ー障壁を越えさせて絶縁膜に注入し、絶縁膜内にキャリ
アの注入による電荷を不揮発状態で保持させるように構
成されていることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
て、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 上記ドレイン領域−ゲート電極間に上記第1設定電圧差
以上の電圧を印加し、かつ上記ドレイン領域−基板領域
間に上記第2設定電圧差よりも低い電圧を印加して、ゲ
ート誘導ドレインリーク電流値に基づいて、記憶内容を
読み出す読出手段を備えたことを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
て、 上記ドレイン領域−ゲート電極間に上記第1設定電圧差
以上の電圧を印加し、かつ上記ドレイン領域−基板領域
間に上記第2設定電圧差以上の電圧を印加して、ゲート
誘導ドレインリーク電流を発生させることにより、上記
絶縁膜に電荷をトラップさせて“1”状態にする書込手
段を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
て、 上記ドレイン領域−ゲート電極間に上記第1設定電圧差
以上の電圧を印加し、かつ上記ドレイン領域−基板領域
間に上記第2設定電圧差よりも低い電圧を印加して、ゲ
ート誘導ドレインリーク電流値に基づいて、記憶内容を
読み出す読出手段を備えたことを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
て、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子のゲート電極
と基板領域及びドレイン領域のうち少なくともいずれか
一方との間に所定の電圧を印加して、絶縁膜から電荷を
引き抜くことにより、絶縁膜を“0”状態にする消去手
段を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の半導体記憶装置におい
て、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子のゲート電極
と基板領域及びドレイン領域のうち少なくともいずれか
一方との間に所定の電圧を印加して、絶縁膜から電荷を
引き抜くことにより、絶縁膜を“0”状態にする消去手
段を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
て、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子の絶縁膜の両
面間に高電界を印加し、FN電流を生ぜしめて、保持電
荷とは逆極性の電荷を上記絶縁膜内に注入することによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を備えたことを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項8】 請求項4記載の半導体記憶装置におい
て、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子の絶縁膜の両
面間に高電界を印加し、FN電流を生ぜしめて、保持電
荷とは逆極性の電荷を上記絶縁膜内に注入することによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を備えたことを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項9】 請求項1,6又は8記載の半導体記憶装
置において、 すべての記憶素子の絶縁膜は、当初は予め電荷がトラッ
プされた“1”状態であることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項10】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
て、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段は、選択ワード線電位Vkcw ,非選択ワード線
電位Vknw ,選択ビット線電位Vkcb 及び非選択ビット
線電位Vknb について、P型基板ではVkcw <Vknw か
つVknb <Vkcb に、N型基板ではVkcw >Vknw かつ
Vknb >Vkcbに設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を2値にして、記憶内容を選択的に
書き込むことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項11】 請求項2又は4記載の半導体記憶装置
において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 読出手段は、選択ワード線電位Vycw ,非選択ワード線
電位Vynw ,選択ビット線電位Vycb 及び非選択ビット
線電位Vynb について、P型基板ではVycw <Vynw か
つVynb <Vycb に、N型基板ではVycw >Vynw かつ
Vynb >Vycbに設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を2値にして、記憶内容を選択的に
読み出すことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項12】 請求項4記載の半導体記憶装置におい
て、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段及び読出手段は、書込時の選択ワード線電位V
kcw ,書込時の非選択ワード線電位Vknw ,読出時の選
択ワード線電位Vycw 及び読出時の非選択ワード線電位
Vynw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb ,書込時の非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び読出時の非選択ビット線電位Vynb について、
P型基板では、Vkcw =Vycw <Vknw =Vynw 、かつ
Vknb =Vynb <Vycb <Vkcb に、N型基板では、V
kcw =Vycw >Vknw =Vynw 、かつVknb =Vynb >
Vycb >Vkcb に設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を3値にして、選択的に書き込み,
読み出しを行うことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項13】 請求項4記載の半導体記憶装置におい
て、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段及び読出手段は、書込時の選択ワード線電位V
kcw ,書込時の非選択ワード線電位Vknw ,読出時の選
択ワード線電位Vycw 及び読出時の非選択ワード線電位
Vynw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb ,書込時の非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び読出時の非選択ビット線電位Vynb について、
P型基板では、Vkcw <Vknw =Vycw <Vynw ,かつ
Vknb =Vynb <Vkcb =Vycb に、N形基板では、V
kcw >Vknw =Vycw >Vynw ,かつVknb =Vynb >
Vkcb =Vycb に設定し、ワード線の設定電位を3値に
ビット線の設定電位を2値にして、選択的に書き込み,
読み出しを行うことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項14】 請求項5又は7記載の半導体記憶装置
において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 消去手段は、選択ワード線電位Vscw ,非選択ワード線
電位Vsnw ,選択ビット線電位Vscb 及び非選択ビット
線電位Vsnb について、P型基板ではVscw >Vsnw か
つVsnb >Vscb に、N型基板ではVscw <Vsnw かつ
Vsnb <Vscbに設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を2値にして、記憶内容を選択的に
消去することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項15】 請求項6又は8記載の半導体記憶装置
において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段,読出手段及び消去手段は、書込時の選択ワー
ド線電位Vkcw 及び非選択ワード線電位Vknw ,読出時
の選択ワード線電位Vycw 及び非選択ワード線電位Vyn
w ,消去時の選択ワード線電位Vscw 及び非選択ワード
線電位Vsnw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb 及び非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び非選択ビット線電位Vynb ,並びに消去時の選
択ビット線電位Vscb 及び非選択ビット線Vsnb につい
て、P型基板では、Vkcw =Vycw <Vknw =Vynw =
Vsnw <Vscw 、かつVknb =Vynb =Vscb <Vycb
<Vkcb =Vsnb に、N型基板では、Vkcw =Vycw >
Vknw =Vynw =Vsnw >Vscw 、かつVknb =Vynb
=Vscb >Vycb >Vkcb =Vsnb に設定し、ワード線
の設定電位を3値にビット線の設定電位を3値として、
選択的に書き込み,読み出し及び消去を行うことを特徴
とする半導体記憶装置。 - 【請求項16】 請求項6又は8記載の半導体記憶装置
において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段,読出手段及び消去手段は、書込時の選択ワー
ド線電位Vkcw 及び非選択ワード線電位Vknw ,読出時
の選択ワード線電位Vycw 及び非選択ワード線電位Vyn
w ,消去時の選択ワード線電位Vscw 及び非選択ワード
線電位Vsnw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb 及び非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び非選択ビット線電位Vynb ,並びに消去時の選
択ビット線電位Vscb 及び非選択ビット線Vsnb につい
て、P型基板では、Vkcw <Vknw =Vycw =Vsnw <
Vynw <Vscw ,かつVknb =Vynb =Vscb <Vkcb
=Vycb =Vsnb に、N型基板では、Vkcw >Vknw =
Vycw =Vsnw >Vynw >Vscw ,かつVknb =Vynb
=Vscb >Vkcb =Vycb =Vsnb に設定し、ワード線
の設定電位を4値にビット線の設定電位を2値にして、
選択的に書き込み,読み出し及び消去を行うことを特徴
とする半導体記憶装置。 - 【請求項17】半導体基板と、 上記半導体基板内に形成された第1導電型の基板領域
と、 上記半導体基板内で上記基板領域を挟んで形成された第
2導電型のソース領域及びドレイン領域と、上記基板領域と上記ソース領域及びドレイン領域の各一
部とに跨って 形成された絶縁膜と、 上記絶縁膜上に形成されたゲート電極とを備え、 上記ドレイン領域,基板領域及びゲート電極にそれぞれ
電圧を印加したときに、ゲート電極の電位に応じて変化
するゲート誘導ドレインリーク電流値が、上記絶縁膜が
電荷保持状態のときと電荷非保持状態のときとで互いに
異なるようなドレイン領域−基板領域間の電圧範囲の下
限値,上限値をそれぞれ第1,第2設定電位差としたと
きに、 上記第1設定電位差は、上記半導体基板を構成する半導
体の伝導帯と価電子帯との間のエネルギーギャップより
も大きく、 かつ、上記ドレイン領域とゲート電極との間にキャリア
をゲート電極側に引きつける電圧を印加して、上記基板
領域と上記ドレイン領域との電位差を上記第2設定電位
差以上にしたときに、上記基板領域−ドレイン領域間に
バンド間トンネリングによるキャリアを生成させ、この
キャリアをそのまま上記絶縁膜のうちドレイン領域又は
基板領域のいずれか一方に接する部分におけるエネルギ
ー障壁を越えさせて絶縁膜に注入し、絶縁膜内にキャリ
アの注入による電荷を不揮発状態で保持させるように構
成されていることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項18】 請求項17記載の半導体記憶装置にお
いて、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 ドレイン領域−ゲート電極間に上記第1設定電圧差以上
の電圧を印加し、かつ上記ドレイン領域−ソース領域間
に上記第2設定電圧差よりも低い電圧を印加して、ゲー
ト誘導ドレインリーク電流値に基づいて、記憶内容を読
み出す読出手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項19】 請求項17記載の半導体記憶装置にお
いて、 ドレイン領域−ゲート電極間に上記第1設定電圧差以上
の電圧を印加し、かつ上記ドレイン領域−基板領域間に
上記第2設定電圧差以上の電圧を印加して、ゲート誘導
ドレインリーク電流を発生させることにより、上記絶縁
膜に電荷をトラップさせて“1”状態にする書込手段を
備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項20】 請求項19記載の半導体記憶装置にお
いて、 ゲート電極に所定の電圧を印加し、かつ上記ドレイン領
域−基板領域間に上記第2設定電圧差よりも低い電圧を
印加して、ゲート誘導ドレインリーク電流値に基づい
て、記憶内容を読み出す読出手段を備えたことを特徴と
する半導体記憶装置。 - 【請求項21】 請求項17記載の半導体記憶装置にお
いて、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子のゲート電極
と基板領域,ドレイン領域及びソース領域のうち少なく
ともいずれか1つとの間に所定の電圧を印加して、絶縁
膜から電荷を引き抜くことにより、絶縁膜を“0”状態
にする消去手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項22】 請求項20記載の半導体記憶装置にお
いて、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子のゲート電極
と基板領域,ドレイン領域及びソース領域のうち少なく
ともいずれか1つとの間に所定の電圧を印加して、絶縁
膜から電荷を引き抜くことにより、絶縁膜を“0”状態
にする消去手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項23】 請求項17記載の半導体記憶装置にお
いて、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子の絶縁膜の両
面間に高電界を印加し、FN電流を生ぜしめて、保持電
荷とは逆極性の電荷を上記絶縁膜に注入することによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を備えたことを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項24】 請求項20記載の半導体記憶装置にお
いて、 電荷を保持した“1”状態にある記憶素子の絶縁膜の両
面間に高電界を印加し、FN電流を生ぜしめて、保持電
荷とは逆極性の電荷を上記絶縁膜内に注入することによ
り、絶縁膜を“0”状態にする消去手段を備えたことを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項25】 請求項17記載の半導体記憶装置にお
いて、 少なくとも1つの記憶素子の絶縁膜が予め電荷をトラッ
プした“1”状態であるとともに、 ゲート電極を所定電位にしてドレイン領域−ソース領域
間に一定電圧を印加して、ドレイン−ソース間電流によ
って生じた,保持電荷とは逆極性のホットキャリアを上
記絶縁膜内に注入することにより、絶縁膜を“0”状態
にする消去手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項26】 請求項20記載の半導体記憶装置にお
いて、 ゲート電極を所定電位にしてドレイン領域−ソース領域
間に一定電圧を印加し、ドレイン−ソース間電流によっ
て生じた,保持電荷とは逆極性のホットキャリアを上記
絶縁膜内に注入することにより、絶縁膜を“0”状態に
する消去手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項27】 請求項17,22,24又は26記載
の半導体記憶装置において、 すべての記憶素子の絶縁膜は、当初は予め電荷がトラッ
プされた“1”状態であることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項28】 請求項19記載の半導体記憶装置にお
いて、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段は、選択ワード線電位Vkcw ,非選択ワード線
電位Vknw ,選択ビット線電位Vkcb 及び非選択ビット
線電位Vknb について、P型基板ではVkcw <Vknw か
つVknb <Vkcb に、N型基板ではVkcw >Vknw かつ
Vknb >Vkcbに設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を2値にして、記憶内容を選択的に
書き込むことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項29】 請求項18又は20記載の半導体記憶
装置において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 読出手段は、選択ワード線電位Vycw ,非選択ワード線
電位Vynw ,選択ビット線電位Vycb 及び非選択ビット
線電位Vynb について、P型基板ではVycw <Vynw か
つVynb <Vycb に、N型基板ではVycw >Vynw かつ
Vynb >Vycbに設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を2値にして、記憶内容を選択的に
読み出すことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項30】 請求項20記載の半導体記憶装置にお
いて、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段及び読出手段は、書込時の選択ワード線電位V
kcw ,書込時の非選択ワード線電位Vknw ,読出時の選
択ワード線電位Vycw 及び読出時の非選択ワード線電位
Vynw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb ,書込時の非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び読出時の非選択ビット線電位Vynb について、
P型基板では、Vkcw =Vycw <Vknw =Vynw 、かつ
Vknb =Vynb <Vycb <Vkcb に、N型基板では、V
kcw =Vycw >Vknw =Vynw 、かつVknb =Vynb >
Vycb >Vkcb に設定し、ワード線の設定電位を2値に
ビット線の設定電位を3値にして、選択的に書き込み,
読み出しを行うことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項31】 請求項22,24又は26記載の半導
体記憶装置において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段,読出手段及び消去手段は、書込時の選択ワー
ド線電位Vkcw 及び非選択ワード線電位Vknw ,読出時
の選択ワード線電位Vycw 及び非選択ワード線電位Vyn
w ,消去時の選択ワード線電位Vscw 及び非選択ワード
線電位Vsnw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb 及び非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び非選択ビット線電位Vynb ,並びに消去時の選
択ビット線電位Vscb 及び非選択ビット線Vsnb につい
て、P型基板では、Vkcw =Vycw <Vknw =Vynw =
Vsnw <Vscw 、かつVknb =Vynb =Vscb =Vsnb
<Vycb <Vkcb に、N型基板では、Vkcw =Vycw >
Vknw =Vynw =Vsnw >Vscw 、かつVknb =Vynb
=Vscb =Vsnb >Vycb >Vkcb に設定し、ワード線
の設定電位を3値にビット線の設定電位を3値にして、
選択的に書き込み,読み出し、かつ同一ワード線に接続
される全記憶素子の記憶情報を同時に消去することを特
徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項32】 請求項22,24又は26記載の半導
体記憶装置において、 記憶素子は少なくとも4個設けられており、 少なくとも2本のワード線と少なくとも2本のビット線
とを備え、上記各ワード線には少なくとも2個の記憶素
子のゲート電極が接続され、上記各ビット線には少なく
とも2個の記憶素子のドレイン領域が接続されていると
ともに、 書込手段,読出手段及び消去手段は、書込時の選択ワー
ド線電位Vkcw 及び非選択ワード線電位Vknw ,読出時
の選択ワード線電位Vycw 及び非選択ワード線電位Vyn
w ,消去時の選択ワード線電位Vscw 及び非選択ワード
線電位Vsnw ,書込時の選択ビット線電位Vkcb 及び非
選択ビット線電位Vknb ,読出時の選択ビット線電位V
ycb 及び非選択ビット線電位Vynb ,並びに消去時の選
択ビット線電位Vscb 及び非選択ビット線Vsnb につい
て、P型基板では、Vkcw =Vycw <Vknw =Vsnw =
Vynw <Vscw ,かつVknb =Vynb <Vycb <Vkcb
=Vscb =Vsnb に、N型基板では、Vkcw =Vycw >
Vknw =Vsnw =Vynw >Vscw ,かつVknb =Vynb
>Vycb >Vkcb =Vscb =Vsnb に設定し、ワード線
の設定電位を3値にビット線の設定電位を3値にして、
選択的に書き込み,読み出し、かつ全ワード線に接続さ
れた記憶素子の記憶内容を消去することを特徴とする半
導体記憶装置。 - 【請求項33】 請求項1又は17記載の半導体記憶装
置において、 半導体基板はSiからなり、絶縁膜はSiO2 膜からな
ることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項34】 請求項1又は17記載の半導体記憶装
置において、 絶縁膜は多層膜からなることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項35】 請求項1又は17記載の半導体記憶装
置において、 上記絶縁膜内には、フローティングゲート電極が設けら
れ、上記絶縁膜に代えて上記フローティングゲート電極
内にキャリアを注入し、フローティングゲート電極内に
キャリアの注入による電荷を保持させるように構成され
ていることを特徴とする半導体記憶装置。
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