JP2964645B2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2964645B2
JP2964645B2 JP40720690A JP40720690A JP2964645B2 JP 2964645 B2 JP2964645 B2 JP 2964645B2 JP 40720690 A JP40720690 A JP 40720690A JP 40720690 A JP40720690 A JP 40720690A JP 2964645 B2 JP2964645 B2 JP 2964645B2
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強 太田
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不使用時においてハブ
の不要の回転をロックするブレーキ部材を備えたテープ
カセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオ信号やPCM信号等の高密
度記録を行なうテープカセットにおいては、不使用時
(保存時)に磁気テープの弛みを防止するため、ハブを
回転不能にロックするブレーキ部材を内蔵したものが各
種実用化されている(例えば、1/2 インチビデオテープ
カセットや8ミリビデオテープカセット等)。これらの
ブレーキ部材は、テープカセットの不使用時にはバネの
偏倚力によってハブに圧接する方向に付勢されてハブを
回転不能にロックし、またテープカセットの使用時には
カセット筺体の外部から挿入されるロック解除ピンによ
ってブレーキ部材がハブから離隔される方向へ移動され
てハブのロックが解除されるように動作する。
【0003】図8、図9はこのようなブレーキ部材の動
作を説明するものであり図8(a),図9(a)は平面
方向からみた動作状態、図8(b),図9(b)は側面
方向からみた動作状態をそれぞれ示している。図中61
はブレーキ部材、62はリールハブ、一点鎖線による6
3はテープカセット筺体部分、Tはリールハブ62に巻
回されている磁気テープを示す。
【0004】ブレーキ部材61にはリールハブ62に形
成された歯車状の被係止部62aと当接してリールハブ
62の回転をロックすることのできる係止爪61aが設
けられており、通常時(不使用時)は、バネ固定部61
bに固定された例えばステンレス線によるブレーキバネ
61cがカセット筺体内の圧接部64と圧接しているこ
とによって得られる付勢力によって図8に示すように係
止爪61aと被係止部62aが係合してハブロック状態
とされている。
【0005】ところが、当該テープカセットが記録再生
装置に装填されると、記録再生装置側に設けられている
解除ピン65が図9(b)に示すようにテープカセット
筺体63に設けられた挿入孔63aから挿入される。す
るとブレーキ部材61において挿入孔63a位置に対応
して設けられた傾斜カム部61dに解除ピン65が当接
し、ブレーキ部材61をブレーキバネ61cによる付勢
力に逆らって押し上げることになり、図9(a)に示す
ように係止爪61aと被係止部62aの係合が解除さ
れ、リールハブ62は回転可能状態とされるものであ
る。
【0006】なお、一点鎖線で示す63bはテープカセ
ット筺体63を形成する両ハーフにおいてそれぞれ透明
樹脂により成形される窓部であり、この窓部63bによ
って磁気テープTの残量確認ができるようになされてい
る。この際、ブレーキ部材61が位置する面の窓部63
bからでも磁気テープTの残量確認ができるように、ブ
レーキ部材61には窓部63bに対応した位置に孔部6
1eが形成されている。また、61fはハブロック状態
からロック解除状態までのスライド移動を案内するため
のガイド孔であり、カセット筺体63内に固定されたガ
イドピン66が挿通されている。
【0007】このようにハブロック動作を行なう従来の
ブレーキ部材61の一例を正面図、A−A断面図、背面
図、底面図として図10(a)(b)(c)(d)に示
す。このブレーキ部材61には上記したように、主に、
係止爪61a、バネ固定部61b及びステンレス線等に
よるブレーキバネ61c、傾斜カム部61dがそれぞれ
機能することによりハブロック動作及びロック解除のた
めのスライド移動が行なわれるものであるが、従来のブ
レーキ部材61におけるブレーキバネ61c以外の部分
は、記録再生装置側の解除ピン65(通常はSUS等の
金属)に対する耐摩耗性、ハーフ内面に対する摺動性が
考慮されて、エンジニアリングプラスチック(主にPO
M)により成形されており、ブレーキバネ61cはその
両端部が、図示するように千鳥状の係止片が形成された
バネ固定部61bに挟み込まれて仮止めされていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブレーキバ
ネ61cを仮止めとしただけの従来のブレーキ部材で
は、ブレーキバネ61cがその軸方向に摺動可能である
ため、軸方向に抜け落ちたりしてバネ固定部61bから
外れてしまい易い。このため、組み込み時の作業性の低
下及びブレーキ動作時の信頼性が低下するという問題が
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、ハブロック及びハブロ
ック解除がなされるようにされたブレーキ部材が設けら
れたテープカセットにおいて、ブレーキ部材に支持され
るワイヤ状のブレーキバネ部材は、ブレーキ部材に対し
て一端部は完全固定され、他端部はバネ部材の軸方向に
自由度を有するように支持されているようにしたもので
ある。
【0010】
【作用】ブレーキバネ部材をブレーキ部材のバネ固定部
に対して一端を完全に固定することにより、ブレーキバ
ネ部材の脱落が防止されるとともに、ブレーキ部材とブ
レーキバネ部材の固定をブレーキ部材製造工程内で行な
うことができるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のテープカセットの一実施例を
図1〜図5を参照して説明する。なお、本例のテープカ
セットは超小型に構成されるものである。図2〜図5に
おいて、1は例えばPCM信号を記録・再生する磁気テ
ープを収納するテープカセットの筺体を全体として示
し、このカセット筺体1は上ハーフ2と下ハーフ3とを
対向させてネジ4により締め付けて合体し、この両ハー
フ2,3の前面側に形成される開口部5を開閉するリッ
ド6を回動自在に軸支することにより構成される。
【0012】このカセット筺体1内、即ち上下ハーフ
2,3間には、図2、図3に示すように、ハブ駆動軸の
挿通孔2a,2b(及び3a,3b)に対応して配され
る一対の両ハブ7,8間に磁気テープTが巻装された状
態で収納され、その磁気テープTの一部分が、前面側開
口部5の両側に回転自在に軸支されるガイドローラを兼
ねるピンチローラ9,10を介して架張状態で、前面側
開口部5に表出されるようになされている。
【0013】カセット筺体1の上下面側には、後部両側
各部に位置して上下両ハーフ2,3に連通する誤消去防
止機構12,13が配設されるとともに中心前後方向の
前後部及び後部横方向の両側部に位置決め基準孔14,
15及び16,17が設けられ、さらに、後縁部横方向
に複数の所要検出孔18,19が形成され、さらに両側
面の後部にはグリップ部20,21が形成されている。
また、カセット筺体1の前面側開口部5を開閉するリッ
ド6には横方向のガイド溝22に沿ってチェンジャ用係
合部23が設けられている。さらに、上下両ハーフ2,
3の平面中央部分には透明樹脂で成形された窓部2c,
3cが設けられ、カセット筺体1の外部から磁気テープ
Tの残量確認ができるようになされている。
【0014】また、図3において示されているように、
このカセット筺体1内には両ハブ7,8に対して不使用
時においてブレーキ動作するブレーキ部材11が備えら
れており、このブレーキ部材11は、記録再生装置に装
填された際に、位置決め基準孔15から挿入される位置
決めピンがブレーキ解除ピンの機能を兼ねることによ
り、ロック解除方向に摺動され、ハブ7,8が回転可能
状態とされるものである。
【0015】すなわち、不使用時にあっては、バネ固定
部11b1 ,11b2 に両端を支持された例えばステン
レス線によるブレーキバネ11cがカセット筺体1内の
圧接部3dと圧接していることによって得られる付勢力
によって係止爪11aがハブ7,8に設けられた歯車状
の被係止部(内ハブ)7a,8aと当接しており、ハブ
ロック状態とされるが、当該テープカセットが記録再生
装置に装填されるときに位置決め基準孔15から挿入さ
れる位置決めピンがブレーキ解除ピンとして、ブレーキ
部材11の傾斜カム部11dに当接する。傾斜カム部1
1dは上下ハーフ2,3の基準孔15の貫通方向の両方
向に向かって傾斜する断面V字状のカム面を有している
ため、位置決めピンが当接されるとブレーキ部材11は
ブレーキバネ11cによる付勢力に逆らって、ガイド部
11fに挿通するガイドピン3eに案内されてスライド
移動する。従って係止爪11aと被係止部7a,8aの
係合が解除されてハブ7,8が回転可能状態とされるも
のである。
【0016】なお、本テープカセットは両面記録再生可
能なタイプであるため、いづれの面を上にして記録再生
装置に装填してもハブブレーキが解除されるようにカム
面が断面V字状にされているものであるが、1ウエイ型
の記録フォーマットによるテープカセットにおいては、
カム面を断面V字状にする必要はない。
【0017】また、ブレーキ部材11の中央部分には上
下ハーフ2,3に形成される窓部2c,3cの位置に対
応して孔部11eが設けられており、この孔部11e
は、ブレーキ部材11がいづれの摺動位置にあっても窓
部2c,3cを覆うことのない大きさとされている。
【0018】このように構成されるテープカセットにお
いては、カセット筺体1内に収納される磁気テープTは
回転ヘッドによりヘリカルスキャン方式で記録・再生が
行なわれるようになされている。すなわち、図4に示す
ように、回転ヘッド41はヘッドドラム42に対して所
要角度で傾斜して回転されるようになされており、ヘッ
ドドラム42はカセット筺体1のリッド6を上方又は下
方へ回動することによって開放される前面側開口部5に
部分的に挿入されて、この開口部5を横切るように架張
される磁気テープTがヘッドドラム42の挿入側周面に
巻き付くように摺動され、回転ヘッド41が回転すると
磁気テープTを斜めに横切る傾斜したトラックが形成さ
れることになる。
【0019】この際、ヘッドドラム42に磁気テープT
が確実にヘリカル状に摺接されるように、本実施例にお
いては、カセット筺体1の開口部5のヘッドドラム42
の挿入部にはガイド部材が互いに逆方向の傾斜となって
いる一対のテープガイド部材24,25をガイドローラ
9,10の内側に位置して、対向して揺動及び横方向に
移動可能に配設してある。従って、図5に示すようにヘ
ッドドラム42を開口部5に挿入することにより、テー
プガイド部材24,25がヘッドドラム42の周面に当
接する状態となり、つまり、ヘッドドラム42の周面と
の間において磁気テープTを挟んだ状態でガイドするよ
うになされている。
【0020】また、ヘッドドラム42の両側部にはカセ
ット筺体1の開口部5の両側部において、ピンチローラ
9,10とテープガイド部材24,25の間に挿入され
る両ウイングガイド43,44が備えられており、この
両ウイングガイド43,44の前端部にローラ43a,
44aが装着され、磁気テープTをテープガイド部材2
4,25に圧接するようにしている。この両ウイングガ
イド43,44はカセット筺体1の開口部5にその内側
よりの支持片26,27と、この支持片26,27とピ
ンチローラ9,10との間に位置するテープはみ出し防
止用のガイド突起28,29との間において挿入される
ようになされている。
【0021】つづいて、以上のように構成されるテープ
カセットにおいて、カセット筺体1内に配設されている
ブレーキ部材11の構成について説明する。図1(a)
(b)(c)(d)(e)はブレーキ部材11の正面
図、B−B断面図、バネ固定部11b1 部分の側面図、
背面図、及び底面図を示すものである。
【0022】本実施例におけるブレーキ部材11は、カ
セット筺体1の厚み方向に対して断面V字状に傾斜する
カム面を有する傾斜カム部11dは樹脂成形されてお
り、またブレーキバネ11cはステンレス線によるが、
その他の部分は、0.1mm程度の薄肉の板金部(例え
ばSUS;非磁性材)とされ、傾斜カム部11dとはイ
ンサート成形により固定されている。さらに、板金部分
にはビード加工部11hを形成して剛性を向上させると
ともに、ビード加工部11hの凸部頂点部11htがカ
セット筺体1内面に対する摺動面とされている。
【0023】そして、図1(b)からわかるようにブレ
ーキバネ11cは、その一端がバネ固定部11b2 にお
いてフォーミング加工がなされ、つまり、ブレーキバネ
11cをくるみ込んだ後に周面からつぶすことによっ
て、完全に固定されている。一方、バネ固定部11b1
におけるブレーキバネ11cの他端部は、図1(c)に
示されるように段差部に係止された状態で支持されるの
みであり、完全には固定されていない。
【0024】このような本実施例においては、ブレーキ
バネ11cは少なくとも一端部が完全固定されているこ
とにより、バネ固定部11b1 ,11b2 から脱落する
ことはない。従ってブレーキバネ11cの脱落によるブ
レーキ動作及びブレーキ機能が悪化することはない。ま
た、ブレーキ部材11本体とブレーキバネ11cの固定
はブレーキ部材11の製造工程内でできるため、ブレー
キバネ11cを後から組み込むようにする必要はなく、
作業性向上及び製造コスト削減をはかることができる。
【0025】なお、本実施例においては、ブレーキ部材
11本体がこのように樹脂部と板金部によって複合構成
され、特にバネ固定部11bを板金により成形すること
により、樹脂成形される場合に比べて厚さ方向の寸法に
余裕を持つことができ、図示するように折り曲げ加工に
より、或はスポット溶接により、ブレーキバネ11cを
固定することができ、ブレーキバネ11cの固定が容易
確実となっている。
【0026】また、傾斜カム部11dは樹脂成形される
ため、位置決め基準孔15から挿入される位置決めピン
(ブレーキ解除ピン)に対する耐摩耗性も適当である。
そして、ビード加工部11hの凸部頂点部11htがカ
セット筺体1の内面と線接触して摺動面とされることに
より、摺動動作の円滑性も損なわれない。
【0027】さらに、本実施例ではカセット筺体1に設
けられる窓部2c,3cからの磁気テープ残量確認の妨
げとならないようにブレーキ部材11の本体中央部に孔
部11eが設けられるため、ブレーキ部材11の本体中
央部は側部11g,11gのみで構成されることになる
が、側部11gも板金成形されていることにより、しか
も側部11g部分にもビード加工が施されていることに
より、十分な剛性が得られる。従って、スライド時にた
わむことはなく円滑なロック及びロック解除動作が実現
でき、またたわみによるテープ走行への悪影響は発生し
ない。
【0028】なお本実施例において、バネ固定部11b
1 における支持方法としては図6(a)(b)に示すよ
うに、ブレーキバネ11cに対してクリアランスを保っ
たフォーミング加工としてもよい。このようにすれば、
ブレーキバネ11cの脱落はほぼ完全に防止される。ま
た、完全にブレーキバネを固定するバネ固定部11b2
ではスポット溶接により固定するようにしてもよい。
【0029】ところで、ブレーキ部材11本体部分が全
て樹脂成形されている場合は、図7(a)(b)(c)
に示すように、一方のバネ固定部11b1ではブレーキ
バネ11cをインサート成形することにより完全固定
し、他方のバネ固定部11b2では、従来と同様に千鳥
状の係止片によって挟み込んで支持するようにすればよ
い。これにより上記と同様にブレーキバネ11cの脱落
防止による効果を得ることができる。
【0030】なお、本発明におけるブレーキ部材の形状
及び材質構成は上記のものに限られるものではなく、本
発明が適用されるテープカセットのサイズ、用途、形状
等に応じて変更されるべきものである。いづれにして
も、ブレーキバネ11cが一方のバネ固定部に完全固定
されていればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカセ
ットは、ブレーキ部材においてブレーキバネ部材の一端
部が完全固定され、他端部は自由度を有するように支持
されていることにより、ブレーキバネ部材の脱落は防止
され、ハブブレーキ機能は低下することはないという効
果がある。また、ブレーキ部材本体成形工程内でブレー
キバネ部材の取り付けを行なうことができるため、工程
の簡略化につながり、作業性向上及び製造コストダウン
を計ることができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブレーキ部材の平面
図、B−B断面図、部分側面図、背面図、及び底面図で
ある。
【図2】本実施例のテープカセットの斜視図である。
【図3】本実施例のテープカセットにおけるブレーキ部
材の取付状態の説明図である。
【図4】本実施例のテープカセットとヘッドドラムの関
係図である。
【図5】本実施例のテープカセットにヘッドドラムを挿
入した状態の平面図である。
【図6】本実施例のバネ固定部の他の実施例の説明のた
めの部分平面図及びC−C断面図である。
【図7】本発明の他の実施例におけるブレーキ部材の部
分平面図、D−D拡大断面図、及びE−E拡大断面図で
ある。
【図8】ハブブレーキ機構の説明図である。
【図9】ハブブレーキ機構の説明図である。
【図10】従来のブレーキ部材の平面図、A−A断面
図、背面図、及び底面図である。
【符号の説明】
11 ブレーキ部材 11a 係止爪 11b1 バネ固定部 11b2 バネ固定部 11c ブレーキバネ 11d 傾斜カム部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープが巻回される一対のハブの周
    面に対し接離する方向に移動自在に配されるとともに、
    両端部が支持されたワイヤー状のブレーキバネ部材によ
    って前記ハブに圧接するロック位置方向に付勢されるブ
    レーキ部材が設けられたテープカセットにおいて、前記
    ブレーキバネ部材は、前記ブレーキ部材に対して一端部
    は完全固定され、他端部はバネ部材の軸方向に自由度を
    有するように支持されていることを特徴とするテープカ
    セット。
JP40720690A 1990-12-10 1990-12-10 テープカセット Expired - Lifetime JP2964645B2 (ja)

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EP91311422A EP0490610B1 (en) 1990-12-10 1991-12-09 Tape cassette
DE69125693T DE69125693T2 (de) 1990-12-10 1991-12-09 Bandkassette
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