JPH04356770A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH04356770A
JPH04356770A JP40720990A JP40720990A JPH04356770A JP H04356770 A JPH04356770 A JP H04356770A JP 40720990 A JP40720990 A JP 40720990A JP 40720990 A JP40720990 A JP 40720990A JP H04356770 A JPH04356770 A JP H04356770A
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JP
Japan
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brake member
brake
tape
spring
tape cassette
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Application number
JP40720990A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Oki
隆 大木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE69125693T priority patent/DE69125693T2/de
Priority to EP91311422A priority patent/EP0490610B1/en
Priority to KR1019910022565A priority patent/KR100272808B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不使用時においてハブ
の不要の回転をロックするブレーキ部材を備えたテープ
カセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオ信号やPCM信号等の高密
度記録を行なうテープカセットにおいては、不使用時(
保存時)に磁気テープの弛みを防止するため、ハブを回
転不能にロックするブレーキ部材を内蔵したものが各種
実用化されている(例えば、1/2 インチビデオテー
プカセットや8ミリビデオテープカセット等)。これら
のブレーキ部材は、テープカセットの不使用時にはバネ
の偏倚力によってハブに圧接する方向に付勢されてハブ
を回転不能にロックし、またテープカセットの使用時に
はカセット筺体の外部から挿入されるロック解除ピンに
よってブレーキ部材がハブから離隔される方向へ移動さ
れてハブのロックが解除されるように動作する。
【0003】図6、図7はこのようなブレーキ部材の動
作を説明するものであり図6(a),図7(a)は平面
方向からみた動作状態、図6(b),図7(b)は側面
方向からみた動作状態をそれぞれ示している。図中61
はブレーキ部材、62はリールハブ、一点鎖線による6
3はテープカセット筺体部分、Tはリールハブ62に巻
回されている磁気テープを示す。
【0004】ブレーキ部材61にはリールハブ62に形
成された歯車状の被係止部62aと当接してリールハブ
62の回転をロックすることのできる係止爪61aが設
けられており、通常時(不使用時)は、バネ固定部61
bに固定された例えばステンレス線によるブレーキバネ
61cがカセット筺体内の圧接部64と圧接しているこ
とによって得られる付勢力によって図6に示すように係
止爪61aと被係止部62aが係合してハブロック状態
とされている。
【0005】ところが、当該テープカセットが記録再生
装置に装填されると、記録再生装置側に設けられている
解除ピン65が図7(b)に示すようにテープカセット
筺体63に設けられた挿入孔63aから挿入される。す
るとブレーキ部材61において挿入孔63a位置に対応
して設けられた傾斜カム部61dに解除ピン65が当接
し、ブレーキ部材61をブレーキバネ61cによる付勢
力に逆らって押し上げることになり、図7(a)に示す
ように係止爪61aと被係止部62aの係合が解除され
、リールハブ62は回転可能状態とされるものである。
【0006】なお、一点鎖線で示す63bはテープカセ
ット筺体63を形成する両ハーフにおいてそれぞれ透明
樹脂により成形される窓部であり、この窓部63bによ
って磁気テープTの残量確認ができるようになされてい
る。この際、ブレーキ部材61が位置する面の窓部63
bからでも磁気テープTの残量確認ができるように、ブ
レーキ部材61には窓部63bに対応した位置に孔部6
1eが形成されている。また、61fはハブロック状態
からロック解除状態までのスライド移動を案内するため
のガイド孔であり、カセット筺体63内に固定されたガ
イドピン66が挿通されている。
【0007】このようにハブロック動作を行なう従来の
ブレーキ部材61の一例を正面図、A−A断面図、背面
図、及び底面図として図8(a)(b)(c)(d)に
示す。このブレーキ部材61には上記したように、主に
、係止爪61a、バネ固定部61b及びステンレス線等
によるブレーキバネ61c、傾斜カム部61dがそれぞ
れ機能することによりハブロック動作及びロック解除の
ためのスライド移動が行なわれるものであるが、従来の
ブレーキ部材61におけるブレーキバネ61c以外の部
分は、記録再生装置側の解除ピン65(通常はSUS等
の金属)に対する耐摩耗性、ハーフ内面に対する摺動性
が考慮されて、エンジニアリングプラスチック(主にP
OM)により成形されており、ブレーキバネ61cは図
示するようにバネ固定部61bに仮止めされるか、或は
ブレーキ部材本体成形時にインサート成形により固定す
るようになされていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブレーキ部
材61は前記図6(b)からわかるようにリールハブ6
2及び磁気テープTとテープカセット筺体63との間に
収められる必要があり、傾斜カム部61d以外の部分は
厚みが非常に制限されている。例えば近年開発された超
小型のPCM記録用テープカセットにおいて当該ブレー
キ部材61を採用するには、傾斜カム部61d以外の部
分の厚みを0.4mm程度以下に設定することが要求さ
れている。当然バネ固定部61bの厚み寸法もこれに制
限される。ところがモールド成形によるバネ固定部61
bの厚みは0.4mm程度が限界であり、これ以上薄く
することは困難である。このため、ブレーキバネ61c
として例えば0.2mm程度の極細径のステンレス線を
使用して、これをバネ固定部61bに仮止め或はインサ
ート成形を行なうようにしても、バネ固定部61bに厚
み方向の余裕がないため固定自体が困難であり、また確
実な固定は実現しにくいという問題がある。
【0009】また、前述したようにブレーキ部材61に
は、テープカセット筺体に設けられる窓部63bからの
磁気テープTの残量確認の妨げとならないように孔部6
1eが設けられるが、このためブレーキ部材61の本体
中央部分は大部分を孔部61eに占められ、孔部61e
の側壁部61gのみでは十分な剛性が得られなくなると
いう問題もある。ブレーキ部材61は前述したように解
除ピン65によってブレーキバネ61cをたわませる方
向にスライド移動する構造であるため、本体中央部分の
剛性が低下すると厚み方向に反り易くなりブレーキ動作
が悪化するとともに、反りによってブレーキ部材61が
リールハブ62に巻回された磁気テープTに当接し、ロ
ストルクを大きくしてテープ走行を悪化させるため、ブ
レーキ部材61の剛性低下は非常に好ましくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、ハブロック及びハブロ
ック解除がなされるようにされたブレーキ部材が設けら
れたテープカセットにおいて、ブレーキ部材は、少なく
ともバネ部材の固定部分が板金成形され、少なくとも傾
斜カム部を含むモールド成形部分に対して一体的に固定
されて成形するものであり、またテープカセットに窓部
が設けられる場合は、ブレーキ部材は、少なくとも、カ
セット筺体のハーフに設けられた窓部に対応して設けら
れる孔部の両側部分が板金成形され、少なくとも前記傾
斜カム部を含むモールド成形部分に対して一体的に固定
されて成形するようにするものである。
【0011】
【作用】バネ部材の固定部分を板金成形することにより
固定部分自体の厚みを薄くすることができ、厚み方向の
余裕を得ることができるため、非常に制限された厚み寸
法内でもブレーキバネの確実な固定が可能になる。また
、カセット筺体の窓部に対応して設けられる孔部の両側
部分が板金成形されることにより、本体中央部分に十分
な剛性を得ることもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のテープカセットの一実施例を
図1〜図5を参照して説明する。なお、本例のテープカ
セットは超小型に構成されるものである。図2〜図5に
おいて、1は例えばPCM信号を記録・再生する磁気テ
ープを収納するテープカセットの筺体を全体として示し
、このカセット筺体1は上ハーフ2と下ハーフ3とを対
向させてネジ4により締め付けて合体し、この両ハーフ
2,3の前面側に形成される開口部5を開閉するリッド
6を回動自在に軸支することにより構成される。
【0013】このカセット筺体1内、即ち上下ハーフ2
,3間には、図2、図3に示すように、ハブ駆動軸の挿
通孔2a,2b(及び3a,3b)に対応して配される
一対の両ハブ7,8間に磁気テープTが巻装された状態
で収納され、その磁気テープTの一部分が、前面側開口
部5の両側に回転自在に軸支されるガイドローラを兼ね
るピンチローラ9,10を介して架張状態で、前面側開
口部5に表出されるようになされている。
【0014】カセット筺体1の上下面側には、後部両側
各部に位置して上下両ハーフ2,3に連通する誤消去防
止機構12,13が配設されるとともに中心前後方向の
前後部及び後部横方向の両側部に位置決め基準孔14,
15及び16,17が設けられ、さらに、後縁部横方向
に複数の所要検出孔18,19が形成され、さらに両側
面の後部にはグリップ部20,21が形成されている。 また、カセット筺体1の前面側開口部5を開閉するリッ
ド6には横方向のガイド溝22に沿ってチェンジャ用係
合部23が設けられている。さらに、上下両ハーフ2,
3の平面中央部分には透明樹脂で成形された窓部2c,
3cが設けられ、カセット筺体1の外部から磁気テープ
Tの残量確認ができるようになされている。
【0015】また、図3において示されているように、
このカセット筺体1内には両ハブ7,8に対して不使用
時においてブレーキ動作するブレーキ部材11が備えら
れており、このブレーキ部材11は、記録再生装置に装
填された際に、位置決め基準孔15から挿入される位置
決めピンがブレーキ解除ピンの機能を兼ねることにより
、ロック解除方向に摺動され、ハブ7,8が回転可能状
態とされるものである。
【0016】すなわち、不使用時にあっては、バネ固定
部11bに固定された例えばステンレス線によるブレー
キバネ11cがカセット筺体1内の圧接部3dと圧接し
ていることによって得られる付勢力によって係止爪11
aがハブ7,8に設けられた歯車状の被係止部(内ハブ
)7a,8aと当接しており、ハブロック状態とされる
が、当該テープカセットが記録再生装置に装填されると
きに位置決め基準孔15から挿入される位置決めピンが
ブレーキ解除ピンとして、ブレーキ部材11の傾斜カム
部11dに当接する。傾斜カム部11dは上下ハーフ2
,3の基準孔15の貫通方向の両方向に向かって傾斜す
る断面V字状のカム面を有しているため、位置決めピン
が当接されるとブレーキ部材11はブレーキバネ11c
による付勢力に逆らって、ガイド部11fに挿通するガ
イドピン3eに案内されてスライド移動する。従って係
止爪11aと被係止部7a,8aの係合が解除されてハ
ブ7,8が回転可能状態とされるものである。
【0017】なお、本テープカセットは両面記録再生可
能なタイプであるため、いづれの面を上にして記録再生
装置に装填してもハブブレーキが解除されるようにカム
面が断面V字状にされているものであるが、1ウエイ型
の記録フォーマットによるテープカセットにおいては、
カム面を断面V字状にする必要はない。
【0018】また、ブレーキ部材11の中央部分には上
下ハーフ2,3に形成される窓部2c,3cの位置に対
応して孔部11eが設けられており、この孔部11eは
、ブレーキ部材11がいづれの摺動位置にあっても窓部
2c,3cを覆うことのない大きさとされている。
【0019】このように構成されるテープカセットにお
いては、カセット筺体1内に収納される磁気テープTは
回転ヘッドによりヘリカルスキャン方式で記録・再生が
行なわれるようになされている。すなわち、図4に示す
ように、回転ヘッド41はヘッドドラム42に対して所
要角度で傾斜して回転されるようになされており、ヘッ
ドドラム42はカセット筺体1のリッド6を上方又は下
方へ回動することによって開放される前面側開口部5に
部分的に挿入されて、この開口部5を横切るように架張
される磁気テープTがヘッドドラム42の挿入側周面に
巻き付くように摺動され、回転ヘッド41が回転すると
磁気テープTを斜めに横切る傾斜したトラックが形成さ
れることになる。
【0020】この際、ヘッドドラム42に磁気テープT
が確実にヘリカル状に摺接されるように、本実施例にお
いては、カセット筺体1の開口部5のヘッドドラム42
の挿入部にはガイド部材が互いに逆方向の傾斜となって
いる一対のテープガイド部材24,25をガイドローラ
9,10の内側に位置して、対向して揺動及び横方向に
移動可能に配設してある。従って、図5に示すようにヘ
ッドドラム42を開口部5に挿入することにより、テー
プガイド部材24,25がヘッドドラム42の周面に当
接する状態となり、つまり、ヘッドドラム42の周面と
の間において磁気テープTを挟んだ状態でガイドするよ
うになされている。
【0021】また、ヘッドドラム42の両側部にはカセ
ット筺体1の開口部5の両側部において、ピンチローラ
9,10とテープガイド部材24,25の間に挿入され
る両ウイングガイド43,44が備えられており、この
両ウイングガイド43,44の前端部にローラ43a,
44aが装着され、磁気テープTをテープガイド部材2
4,25に圧接するようにしている。この両ウイングガ
イド43,44はカセット筺体1の開口部5にその内側
よりの支持片26,27と、この支持片26,27とピ
ンチローラ9,10との間に位置するテープはみ出し防
止用のガイド突起28,29との間において挿入される
ようになされている。
【0022】つづいて、以上のように構成されるテープ
カセットにおいて、カセット筺体1内に配設されている
ブレーキ部材11の構成について説明する。図1(a)
(b)(c)(d)はブレーキ部材11の正面図、B−
B断面図、背面図、及び底面図を示すものである。
【0023】本実施例におけるブレーキ部材11は、図
1(b)からわかるようにカセット筺体1の厚み方向に
対して断面V字状に傾斜するカム面を有する傾斜カム部
11dは樹脂成形されており、またブレーキバネ11c
はステンレス線によるが、その他の部分は、0.1mm
程度の薄肉の板金部(例えばSUS;非磁性材)とされ
、傾斜カム部11dとはインサート成形により固定され
ている。そして、またバネ固定部11bは折り曲げられ
てブレーキバネ11cを固定するようにしている。なお
、ブレーキバネ11cの固定はスポット溶接によっても
よい。さらに、板金部分にはビード加工部11hを形成
して剛性を向上させるとともに、ビード加工部11hの
凸部頂点部11htがカセット筺体1内面に対する摺動
面とされている。
【0024】本実施例においては、ブレーキ部材11本
体がこのように樹脂部と板金部によって複合構成され、
特にバネ固定部11bを板金により成形することにより
、厚さ方向の寸法に余裕を持つことができ、図示するよ
うに折り曲げ加工により、或はスポット溶接により、ブ
レーキバネ11cを固定することができる。つまり、ブ
レーキバネ11cの固定を容易に、しかも確実に行なう
ことができる。特に、従来のようにブレーキバネをバネ
固定部にインサート成形するような特殊技術が不要であ
り、作業性は大きく改善される。
【0025】また、傾斜カム部11dは従来と同様に樹
脂成形されるため、位置決め基準孔15から挿入される
位置決めピン(ブレーキ解除ピン)に対する耐摩耗性も
適当である。そして、ビード加工部11hの凸部頂点部
11htがカセット筺体1の内面と線接触して摺動面と
されることにより、摺動動作の円滑性も損なわれない。
【0026】さらに、本実施例ではカセット筺体1に設
けられる窓部2c,3cからの磁気テープ残量確認の妨
げとならないようにブレーキ部材11の本体中央部に孔
部11eが設けられるため、ブレーキ部材11の本体中
央部は側部11g,11gのみで構成されることになる
が、側部11gも板金成形されていることにより、しか
も側部11g部分にもビード加工が施されていることに
より、十分な剛性が得られる。従って、スライド時にた
わむことはなく、円滑なロック及びロック解除動作が実
現でき、またテープ走行の妨げとならない。
【0027】本実施例のように傾斜カム部11d以外の
本体部分を板金成形すると、本体部全体を樹脂成形する
場合に比べて薄型化が容易に達成でき、また樹脂成形の
ための金型構造が簡略化できるという利点もある。
【0028】本実施例のテープカセットは以上のように
樹脂と板金によって複合構成されたブレーキ部材11を
備えることにより上記効果を奏することができるもので
あるが、本発明におけるブレーキ部材の形状及び材質構
成は上記のものに限られるものではなく、本発明が適用
されるテープカセットのサイズ、用途、形状等に応じて
変更されるべきものである。いづれにしても、少なくと
もバネ固定部を板金により形成することによりブレーキ
バネの固定が容易確実とすることができ、また少なくと
もカセット筺体の窓部に対応した孔部の側部を板金によ
り成形すれば、剛性の低下を防止し、反りによるブレー
キ不良、テープ走行不良を解消できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカセ
ットは、ブレーキ部材が少なくともバネ部材の固定部分
が板金成形されてモールド成形部分に固定されて成形さ
れていることにより、ブレーキ部材の成形の容易化及び
バネ部材の作用に基づくブレーキ動作の確実性が向上す
るという効果がある。またこのブレーキ部材が、少なく
とも、カセット筺体のハーフに設けられた窓部に対応し
て設けられる孔部の両側部分が板金成形されてモールド
成形部分に固定されて成形されることにより、剛性の低
下を招かず、ブレーキ部材の反りによって生じるブレー
キ不良、テープ走行不良を解消できるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブレーキ部材の平面
図、B−B断面図、背面図、及び底面図である。
【図2】本実施例のテープカセットの斜視図である。
【図3】本実施例のテープカセットにおけるブレーキ部
材の取付状態の説明図である。
【図4】本実施例のテープカセットとヘッドドラムの関
係図である。
【図5】本実施例のテープカセットにヘッドドラムを挿
入した状態の平面図である。
【図6】ハブブレーキ機構の説明図である。
【図7】ハブブレーキ機構の説明図である。
【図8】従来のブレーキ部材の平面図、A−A断面図、
背面図、及び底面図である。
【符号の説明】
3d  当接部 7a  被係止部 8a  被係止部 11  ブレーキ部材 11a  係止爪 11b  バネ固定部 11c  ブレーキバネ 11d  傾斜カム部 11e  孔部 11f  ガイド部 11g  側部 11h  ビード加工部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気テープが巻回される一対のハブの
    周面に対し接離する方向に移動自在に配されるとともに
    、前記ハブに圧接するロック位置方向に付勢するための
    バネ部材と、カセット筺体のハーフに形成された挿入孔
    から挿入されるピンが当接されたときに前記バネ部によ
    る付勢に反してロック解除位置に移動させる傾斜カム部
    とを有することにより、ハブロック及びハブロック解除
    がなされるようにされたブレーキ部材が設けられたテー
    プカセットにおいて、前記ブレーキ部材は、少なくとも
    前記バネ部材の固定部分が板金成形され、少なくとも前
    記傾斜カム部を含むモールド成形部分に対して一体的に
    固定されて成形されていることを特徴とするテープカセ
    ット。
  2. 【請求項2】  磁気テープが巻回される一対のハブの
    周面に対し接離する方向に移動自在に配されるとともに
    、前記ハブに圧接するロック位置方向に付勢するための
    バネ部材と、カセット筺体のハーフに形成された挿入孔
    から挿入されるピンが当接されたときに前記バネ部によ
    る付勢に反してロック解除位置に移動させる傾斜カム部
    とを有することにより、ハブロック及びハブロック解除
    がなされるようにされたブレーキ部材が設けられたテー
    プカセットにおいて、前記ブレーキ部材は、少なくとも
    、カセット筺体のハーフに設けられた窓部に対応して設
    けられる孔部の両側部分が板金成形され、少なくとも前
    記傾斜カム部を含むモールド成形部分に対して一体的に
    固定されて成形されていることを特徴とするテープカセ
    ット。
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